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第二波に備える 薬とワクチン
2020年05月11日(月)
いったんは、収束するのだろう。
第二波に備えるじ時期だと思う。
薬とワクチンで空気は激変する。
第二波に備えるじ時期だと思う。
薬とワクチンで空気は激変する。
私の中では気が楽になった。
かなり緩んできている。
この1ケ月間は、いったい何だったんだろう。
1ケ月間、得体の知れない緊張感がみなぎっていた。
それは患者さんとスタッフと自分が感染しないこと。
パンデミックドリーム。。
つまり、ヘンな夢を見るくらいのストレスに晒された。
でも、もう大丈夫。
大石さんに教えて頂いた、K値から見ても収束傾向は明らかだ。
K値の詳しい解説は、大阪大学准教授(経済学)の安田洋祐先生のブログに書かれている、
https://note.com/yagena/n/n22215ecd9175
https://note.com/yagena/n/nec5546ce7199
https://note.com/yagena/n/n52b77242e633
国に先んじて、地方自治体では指標としてK値の活用に積極的で、
厚労省でも議論は始まっているとのこと。
失われたこの3ケ月間は、第二波への備えのため。
私は、沢山本を読めて、とってもいい時間になった。
韓国も武漢も、また感染者が出てきている。
人の往来がある限り(鎖国ができれば話は別だが)
日本で再度増加することは間違いないだろう。
戦士の休息ではないが、束の間の生き抜きに終わる可能性がある。
この間に、施設や在宅での感染症対策をしっかり練っておきたい。
第二波までに薬とワクチンに期待したい。
続々といろんな話が出てきて、頼もしい。
今日も朝一番から、お看取り往診だった。
沢山の身内が見守るなか、穏やかな旅立ち。
医療用麻薬がまったく要らない平穏死だった。
同時にメールが入った。
たまたま遠くの知人から、ある要望を頂いた。
亡くなった人全員にPCRをしてほしい、と。
葬儀屋さんは自宅で亡くなった人が「コロナかも」と思うと。
彼らは医療情報がゼロだから、時節柄、そう思うのは当然だろう。
だから、ご家族に「葬儀屋さんにコロナではないと言ってね」と。
マニュアルではない、常に「想像力」が必要なのだ。
世の中コロナ一色だけど、こちらはコロナとは無縁の死が毎日続く。
当院では、コロナ死もコロナ関連死もゼロ、である。
しかし30名ほどの在宅看取り(がんや老衰)はある。
どちらも大切であるが感染症予防をしながら
闘い続けることは、まさに「神経戦」である。
終日、施設や在宅患者さん宅を回っていたが、
勝手に「もう大丈夫だよ」と言ってしまった。
5月末まで緊急事態宣言が続くのだろが、
出口戦略や「緩め方」は難しい、だろう。
しかし、秋~冬に来る第二波に備えないといけない。
今回は単なる予行演習だと思い気を引き締めておく。
PS)
コロナチャンネルは、観る人がいる限り続けます。
#22 免疫力を上げる食べ方、下げる食べ方
https://youtu.be/SfTaItPzHbk
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この記事へのコメント
先生、既存薬の方がやはりある程度の副作用ははっきりしていますでしょうか?
素人としては新薬より、まだ安心感があります。
もちろん使わなくて済むのが一番ですが。
家族が薬害を経験しているので、副作用は本当に恐いです。
ただ恐れているだけでなく、素人も知ることの大切さを改めて思います。
経鼻式の薬も研究段階で実用化には2、3年かかる様ですが。その時、コロナがどう変異してしまっているのか…。
今は特に、「不安の先取り」はいけませんね。
私の悪い癖。
不安の先取りばかりで思考が、ぐちゃぐちゃになる時があります。
あれもこれも、しなくてはいけない時もです。
カード1枚が1つの用事だとして、横に並んだ沢山のカードを縦に並べ変える。(沢山の用事に優先順序をつける)この方法は私にはとてもあっています。
話が反れましたが、副作用の無い薬はないので、年齢や個々の人生観。生き方も終末期も改めて考えさせられます。
要介護の家族と人生会議は何度となく繰り返して来ました。
今年に入って初めてリビングウイルの紙を取り寄せてみました。私の分も。
が、まだ記入は出来ておらず、世間がもう少し落ち着いたら、ケアマネさんや訪問看護師さんを巻き込み人生会議に付き合ってもらおうかと思っています。
信頼出来る主治医は残念ながらまだ見つかりませんが。
焦らず進みます。
新しく出会った方々は私より断然若いので、この素人おばさん「何言ってんの」と思われるかもしれませんが。めげずに言ってみようかなぁー。言える、言えない、言ってみる。
良い出会いが出来たケアマネさんが、要介護の家族の服用している薬の少なさと元気な姿に驚いて、ぽそっと「やっぱり薬はなるべく少ない方が…。」と。
こういう風に反応してくれた、ケアマネさん初めてでした。
減薬には、もちろんお医者さんに上手に相談をし、許可を頂きます。
これが、結構勇気がいるのですが。
直ぐに、先生のブログをこのケアマネさんに紹介させて頂きました。
そうしたら、なんとなんと、このケアマネさんが家族の為に探して来て下さった、「麻雀がてきる宅老所」の経営者さんが長尾先生をご存じでした。
理念と覚悟のある宅老所でした。この出会いは本当に最高でした。ケアマネさんに感謝。
家族の世話焼きがスタートして9年目に、やっと何かが繋がった気がしてとても嬉しかったです。鳥肌が立ちました。
家族の終末期について、課題はまだまだいっぱいですが、思考を整理し直しです。
すっかり忘れてしまっていたのですが、10日は母の日でした。
ネットニュースの「ガラス越しの母の日」の記事に思わず号泣してしまいました。
先生、今日もありがとうございます。
Posted by 轟 瞳 at 2020年05月11日 03:01 | 返信
PCR検査に関しては厚労省と専門家の巧妙な戦略?によって、実地医家から検査指示権限を取り上げることによって、PCR検査数を抑制して、見える患者数を実際よりも低く見せる事に成功しました。
これについては賛否両論がありましたが、医療を受けられずに重症化~死者が出ましたね。
抗原検査が認可されるようですが、これも実地医家では検査できないようにするのは確実でしょう。
宇宙服、特殊マスクで完全防備しないと医者はコロナには手を出してはならぬ(2類)
宇宙服、特殊マスクは日本ではまず入手困難ですし、国から配給もされない。
これまでは厚労省のシナリオ通りにいきましたが、実地医家がコロナに手を出せない状況がこのまま続くのであれば、秋~冬にかけての第3波は乗り越えられないでしょう。規制緩和するのかしないのか?
Posted by マッドネス at 2020年05月11日 11:12 | 返信
こんにちわ。
先生、コロナチャンネル、最初の笑顔のご挨拶がとても良いです。
関西のおっちゃん喋りで、わかりやすいですし、おもろいです。ありがとうございます。
免疫UP 歩くこと、食べること、睡眠、はい!コツコツやります。
腹7分が良い感じです、少しお腹が空いてる(小腹がすく)状態が気分が良いです。
腸内環境の為のサプリ、効くかどうか?
人により、商品により、違うのはそう思います。
試してみないとわかりません。合う商品も慣れてくると、効かなくなるみたいです。
ヨーグルトも、色々銘柄変えた方が良い様です。実践してます。
Posted by rico at 2020年05月11日 12:57 | 返信
薬ができても、それらの薬を使える条件は『新型コロナに感染していること」「新型コロナの重症患者であること」なんですよね。
「新型コロナ感染濃厚」では、今は使えないですよね。
『新型コロナに感染していること」はどうやって証明できるか?
PCR検査で陽性となること? 信頼度の低いPCR検査が、効果ある薬を使えるか否かの分かれ目=状況によっては生き死にの分かれ目?
日本は薬を使用できる基準が厳しすぎるのではないかと思う。効果的な薬があっても使用条件が厳しすぎるので、助かる命も助からないのではないか、と思う。
Posted by 匿名 at 2020年05月11日 01:00 | 返信
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