皆様は、何をしていましたか？

なに？　寝てた？

そりゃ、太るわな。

私は、実にいろんな本を読んでいました。
１０年間に買い込んだ本を初めて読んだ。

もしコロナが無ければ、１００％読まれずに
捨てられたかもしれない本を、続々と読んだ。

１０年ぶりのインプット。

思い返せば、アウトプットだらけの１０年間だった。

読書は人を成長させる。
自分なりに成長したな。

一冊だけ、紹介するならば、
「１７歳のための世界と日本の見方」

やっぱ、セイゴオ先生は凄いなあ。

モヤモヤしていたことの答えがちゃんと書いてある。


これは手塚山学院大学の学生への講義録であるが、
なんのなんの、大人向けの教科書ではないのかな。

「１７歳のための」というのがいい。

そう、僕はまだ１７歳。

体は老人だけど頭は１７歳のまま。
だから、グイグイ頭に入ってくる。

世界の宗教と文化と哲学が網羅されている。
そして知っているようで知らない日本史も。

キリスト教の本質と仏教の本質の対比、
西洋文明と東洋文明の対比が面白すぎる。

膨大な内容だが、「ウイルス」という四文字は無かった。
ルネッサンスの項にもないので、新刊で書いて欲しいな。


１７歳向けの本を読みながら
尾崎豊の「１５の夜」と
アンジェラアキｎの「１５の君へ」を聴くヘンなおじさん。

不気味ではあるが、誰に迷惑をかけるわけでもないしね。

セイゴオ先生（松岡正剛）の「遊」にどんどん惹かれていく。

きっと、今後の人生を決める一冊になりそう。

ああ、セイゴオ先生の本をもっと読みたい。
傍らに「侘び、数寄、余白」も置いてある。



PS)

コロナチャンネル#43

コロナ第二波はすぐそこに。生き抜くヒント
https://youtu.be/YKP78M1Szuk
 

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