現職の横倉先生が副会長の中川先生に負けた。

といっても、もう３期会長をやっていて、一旦、
「譲る」と言った後、総理から言われて立候補。


日本医師会の会長選や副会長選や理事選は
すべて代議員による選挙で決められている。

３００数十人の日本医師会の代議員が投票して決めるそう。

日本医師会の代議員は県の医師会の会長や常任理事クラス。
総理大臣選挙でいえば、国会議員による選挙と同じことだ。


すなわち、９９％の医師には、選挙権がない。
正確には、９９．８％の医師は投票できない。


午後から、いろんなメールが実況中継で流れてきた。
選挙速報は、一部の医師には大きな関心事のようだ。


幸か不幸か僕にはまったく縁がない世界だ。

このレベルでは、半分は政治の世界。

とはいえ、新会長の中川先生には頑張って頂きたい。


・コロナ対策
・医師全員加入
・医療制度改革
・総合医養成
・在宅医療・・・


まさに課題山積、である。
誰がやっても大変な難行。

中川先生とは面識がないが、どんどん挑戦して欲しいな。

でもなんの御縁か、副会長の３人の先生とは面識がある。

・松原先生は、３４年前の上司でなんやかんやである。
・今村先生は、３年に一度くらい数秒程度お話をする。
・猪口先生は、なんやかんやで、お話をさせて頂くし。

よほど言いたいことがあれば、直接、副会長に言おうと思う。
本当は市の医師会や県の医師会を通さないといけないけどね。


医師会の仕事は本当に多岐に渡っていて、大切な任務が多い。
こんな重要な仕事をする先輩たちを「凄いなあ」と尊敬する。


ところで、

今日は、４ケ月ぶりに飛行機に乗った。
ガラガラで貸し切り状態で快適だった。

東京は、都知事選挙の真っただ中で、
山本太郎氏の選挙カーと二度会った。

都知事選挙は、日本医師会と違い直接選挙なので
都民も、それなりに一生懸命に聞いてる気がした。

大江戸線の終点、東京都庁駅で降りて上を見上げてみた。
摩天楼のようなビル群を眺めると「大都会」が聞こえた。



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今日、東京医大同窓会の理事として第一歩を踏み出す。
なによりも課題山積なので身が引き締まる思いである。

ちなみに私は無投票選挙で当選した。
渦中の栗を拾う役割が、回ってきた。


これからの人生、ボランテイアの要素が大きくなる。
数年以内に、ほとんどがボランテイアになるだろう。


国政の参議院も無報酬のボランテイアにすればいいのに。
そうなれば、いい仕事をする人が集まるような気がする。



昨日から、第二回在宅医療連合学会が完全WEBで開催された。

１時間ほどパソコンをいじったが、どうやってもログインできない。
せっかく１４０００円払って事前申し込みしたのに、無駄金だった。


今日、決心した。

もう、学会や専門医なんてやめよう。
WEB参加することすらできないから。

コロナ禍が決心の背中を押した。
無理なものは、捨てるしかない。


まあ、捨てるものあれば、新たに拾うものあり。
６０歳からの「動的平衡」は、緩やかに終息へ。




PS)
コロナチャンネル#070_

コロナでストレス倍増！　介護職の心のケアを！！
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