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PCRしないと出勤させてもらえない会社

2020年07月23日(木)

微熱でPCR検査を求める患者さんが数人は来る。
ただの風邪だと言っても、納得しない人が多い。
PCRをしないと出勤させない会社が増えてきた。

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PCR検査は、「「かかりつけ医がそれが必要」と認めた時に
保健所に依頼状を書くと、保健所が患者さんにコールバック。


しかし「不必要!」と思っても、患者さんに押し切られることも。
会社から「PCRしないと入れてあげない」と言われたら可哀そう。

つまり、「不本意ながら書かざるをえない」
場面が、この1週間、どんどん増えている。

それはマスコミが「○○会社でクラスター発生」と騒ぎ立てるから。
まあ、幼稚園や学校、介護会社なども同様にPCRを求めてくる。

プロスポーツ選手や芸能人が気軽(そうに)受けているのもある。
しかし日本におけるPCR検査の壁は、相変わらず高いままである。


であれば、最初からPCR希望者はPCRセンターに行けばいいのではないか。
わざわざ「かかりつけ医」を通さないと受けらない意味が全く分からない。



一方、TVで、ニューヨークの街角映像を観て驚いた。
あちこちにテント式のPCR検査所が開設されている。

誰でも思いたったらすぐにテントでPCR検査を無料で受けられる。
しかもなんと、わずが10分で結果が出てその場で言い渡される。

日本では、1週間~10日間かかる検査が、
ニューヨークでは、街角で10分でできる。

IMG_4596.jpg
なんなんだ、この差は。
やればできる!のにね。

こんな日本でも死亡率は、欧米の100分の1。
なんと、おめでたい、ラッキーな国なんだろう。

この差は何に起因するか。

1)感染症法2類の壁(早く5類に落として欲しい)

2)保健所(厚労省)の縄張り意識や利権

3)合理性の追求

4)国がこ国民を向いているか、向いていないか


PCR検査でも抗原検査でももはやどっちでもいいので
街角や開業医や一般病院で簡単にできるようにすべき。

世間の「検査ニーズ」に、向き合う事で
差別や偏見は徐々に軽減すると私は思う。

検査で安心が得られるならば、やればいいじゃん。

会社も旅行先もライブハウスもみんな安心しないと前に進めない。
莫大な税金がかかるけどここまで来たら仕方がないんじゃないか。

玉川さんも大人しくなる。

4連休。
みなさま、近場で楽しんでね!


私はずっと仕事です。


PS)
コロナチャンネル#095

PCR陽性 = 感染ではなかった⁉
https://youtu.be/esc6W-hW_2c






























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この記事へのコメント

長尾先生 いつもコロナチャンネルありがとうございます。毎回見ていますが、今日のは特に興味深かったです。PCR検査陽性 = 感染者とは限らないのですね。PCR検査陽性でも、無症状の人が多いと聞きますが、その人は発症していないので、感染者でないということでしょうか。確かに、ありふれた風邪のウイルスを少し持っていても、その人が発症していないなら、感染者とは言わないと思います。

あとよくわからないのは、ウイルスの弱毒性と強毒性。弱毒性が強毒性に代わる、強毒性が弱毒性にかわるのは、どのような条件によるのでしょうか。目下、そう怖いウイルスでないようですが、強毒性に変わったら、怖い気がしますが。確かしばらく前は、第二波は怖いと世間では言われていましたが。

Posted by 井上 at 2020年07月23日 05:25 | 返信

PCRしないと出勤させてもらえない会社は私の周りでも増えています。
現に世の中の「空気感」にて、感染者を出した会社の社会的なデメリットと経済損失ははかり知れません。
感染者との接触アプリや追跡調査、感染者の行動に神経質になっている国ですので、企業が恐れるのは無理ないかと思います。
せめて社会に対し、対策を講じていたと言いたいというのが本音でしょう。

PCRについては精度は高くなく、
あくまで診断ツールの一つといった認識ですが、経済を回しながら感染を広げない為には必要な事かなと考えています。

ただ国に対しては国民の命と経済を守る活動を進めながら、感染症対策の在り方を詰めて頂きたい。
今のまま、後追いでその場しのぎをしているようでは、何も学ぶ事はありません。

PCR検査の自動化、簡素化は急務だと思われます。
コロナがとんでもない病気だったとしたら、ゾッとします。

Posted by 102 at 2020年07月23日 10:32 | 返信

このウイルスはとにかく変異が忙しい。対象者によって弱毒になったり、強毒になったり、
同じタイプのウイルスでもコーカソイドに対しては強毒で、モンゴロイドに対しては弱毒?
今流行中のタイプは真面目に感染対策している日本人でも拡大できるようにウイルス側が超弱毒にバージョンアップしたものでしょう。だから無症候・軽症の比率が多いのでしょう。
しかし、新型コロナを「風邪と同じ」というコメント(小林よしのり氏など)に対して、最近は極めて批判的な意見が専門家から出ていますね。
人種や環境によって差異が大きすぎる印象です。
東アジア~東南アジアはコロナに日常的に暴露されていて、免疫があるのでしょう。
これまでめったに風邪をひいたことがないという人のほうが重症化しやすいかも。
コロナに全く免疫のない人はアマゾンの奥地の原住民でも重症化してますからね。

Posted by マッドネス at 2020年07月24日 01:53 | 返信

ウイルスの強毒性、弱毒性の説明ありがとうございました。よくわかりました。政府の対応のまずさにかかわらず、日本人は、民族的にというか、遺伝子や環境など、生物学的に助けられているのが、とても幸運なことだと思っています。。

井上からマッドネスへの返信 at 2020年07月25日 10:50 | 返信

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