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新宿歌舞伎町「コロナ特区」

2020年07月22日(水)

都知事が「不要不急の外出はしないで」というなか、
国は「Go  Toキャンペーン」とは、摩訶不思議な今。
兵庫県知事から「諸悪の根源」と名指しされた東京。
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以下はたくさんの方に購読して頂いている「まぐまぐの有料メルマガ
長尾和宏の痛くない死に方」の7月10日号から、一部抜粋して転載。



◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
 ~死のQ&A~
 ホステスです。「夜の街」差別に怒ってます。
 長尾先生の本音を教えてください。
 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
 

夜の街、銀座のクラブでホステスを20年やっております。お医者様がよく来られる
高級店です。しかし4月の緊急事態宣言から、同伴もお給料もゼロになりました。
小池都知事が「夜の街」と連呼するあまり、お店が再開したもののまったくお客さん
が来てくれずに困っています。
夜の街で働く私たちホステスは、小池都知事に殺されそうです。私たちのクラブは、
消毒はもちろんフェイスシールドやソーシャルディスタンスなど、隅々にまで大変
気を付けており、コロナ対策は万全です。
それなのに夜の街だけ狙い撃ちされるのはおかしいです。意味がわかりません。
お客様に、銀座は安全とアピールしたいのですが…長尾先生はどう思われますか?
アドバイスをください。長尾先生にも一度遊びに来てほしいです。
 
 

 
 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
 ~死のQ&A~
 長尾の回答──
 今週もここだけの話にしておいてね
 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
 
私は、「夜の街関連」という表現が侮蔑的・差別的な言葉やなーと思っています。
感染者も差別されますが、地名や職種だけで差別されている現状に違和感があります。
人間には昼の顔と夜の顔があり、夜があるから昼がある、と思います。
どちらも一人の人間。
それぞれのストレス発散、生きがいを感じる居場所として夜の街は必要だと思います。
今、西城秀樹さんの「やめろと言われても・・・」という歌が頭の中をリフレインしています。
しかし、あれだけ「夜の街=悪」のように報道されたら商売あがったり、でしょう。
お見舞い申し上げます。そこで私なりに起死回生のアイデアを考えてみました。
 
 
1)       歌舞伎町のビジネスホテルを活用?
 
PCR陽性が判明した歌舞伎町のホストたちが八王子のビジネスホテルに輸送されるTV
映像は、まるで犯罪者が留置所に入れられる姿のように見えます。
八王子市民は心配なのではないのでしょうか。
「なんで歌舞伎町のコロナを八王子に持ち込むんだ!」と。ビジネスホテルの従業員や、
関係する業者さんや、医療従事者への感染拡大が心配です。
感染症蔓延を阻止する原則は「封じ込め」です。
ならば、歌舞伎町で発生したコロナ感染者は歌舞伎町に留めおいてはどうでしょうか?
歌舞伎町にも沢山のビジネスホテルがあります。
いや、やはりホテルはお金がかかります。
いっそ、歌舞伎町内に安価な隔離場所を確保してはどうでしょうか。
感染者同士ならば、集めても集団感染のリスクがありません。
 
 
2)       「屋外ホストコーナー」で営業
 
歌舞伎町内の道は車は通れません。路上の半分を1.5m程度のべニア板か段ボールで
仕切り、ホストクラブならぬ「ホストコーナー」を作り、そこで営業してもらってはどうでしょうか。
ホストクラブでの集団感染は空気感染です。
大声で話して大量のマイクロ飛沫が発生するのに、換気が無いことが原因です。
しかし屋外であれば、空気感染の心配は著しく軽減します。屋内をやめてすべて屋外店舗
(ホストコーナー)に変更して営業してもらえばいいでしょう。
1.5mという仕切りの高さは外からほぼ見えない高さです。
これ以上高いと屋外でも空気の通りが悪くなります。雨天は営業できないでしょうが、
雨合羽でやるか3m以上の高さのテント屋根を設置してもいいでしょう。
そして昼間から営業するのです。直射日光の紫外線がコロナを不活化してくれます。
健康的に営業するのです。

そうなると「昼の街関連」という表現も生まれるのでしょうか。
そして、保健所は歌舞伎町に隣接する「花園神社」に屋外検査場を作っては?
 
 
3)       歌舞伎町を「コロナ特区」に!
 
歌舞伎町を東京都の条例で「コロナ特区」に指定しましょう。
そこに入る時は、検疫のような場所で「もしも感染しても必ず2週間、歌舞伎・コロナ
特区内で静養します」という書類にサインさせてから入ってもらうのです。
それでも「ホストコーナーで遊びたい」と思う客は通うのでしょう。
また、ホストとして働きたいホストは働くのでしょう。
あくまで感染後の確認をしてから「入村」してもらうのです。
 
日々のPCR検診で陽性が判明した人は池袋や八王子ではなく、ホストは、
ホストクラブの中に設置されたベッドで2週間隔離してはどうでしょうか。
感染ホスト専用のホストクラブ静養所や感染客専用のホストクラブ静養所を作るのです。
感染者同志なら大部屋(普段はホストクラブの店舗)で寝泊まりしても施設内感染は起きません。
ホストと客を一緒の店舗で静養させてもいいのですが、いろんなトラブルが起きる可能性があります。
お客のキャバクラ嬢ちゃんたちに殴り合いをされても、ねえ。
だから男女を区別すべきでしょう。
 
あくまで商売はグリーンゾーンである屋外の「ホストコーナー」だけで行ってもらい、
レッドゾーンである店舗とはしっかりと「ゾーニング」します。
 
一人の感染者を一人移送、2週間隔離、宿泊、検査するのにいくらかかるでしょうか?
どう考えても30~50万円ほどかかるでしょう。全てみなさんの税金です。
今後、何千、何万人が夜の街でコロナにかかるのです。
現在のような「郊外への島流しでホテルや病院に隔離方式」では国が破綻します。
しかしこの方法ならPCR検査代だけで済みます。
若者の感染者はいかに安く済ませるか、がポイントです。
 
 
 
4)       コロナ特区で臨床データを集積し世界に発信!
 
コロナ特区で感染した人は全員、治癒したあとも抗体検査などの諸検査に協力すること
を特区入村の条件としたいものです。
 
・どのように空気感染するのか?
・どんな経過を辿るのか?
・抗体はできるのか?
・できた人はどれくらい持続するのか?
・薬は効くのか?
 
など、若者の経過は実は世界的によくわかっていません。
コロナ特区は、実は壮大なコロナデータ集積場でもあるのです。
そこで得られた臨床データから、沢山の国際論文が出るのです。
裏に国際医療センターがあるので、「歌舞伎町スタデイ」として世界に発信されます。
 
もちろん今後の国内のホストクラブやカラオケやスナックの在り方も、
それらの学術術論文から決まってくるのです。
そうした貴重な社会的使命も負っていることで彼らは被差別者ではなく、
社会貢献者になります。
 
 
5)       感染しても広げなければいい!
 
歌舞伎町でコロナ特区が成功すれば、池袋や銀座に広げます。
全国的にも、すすきのや北新地や中洲にも広げます。
2週間も楽しい場所で過ごせばいろんなドラマが起きるでしょう。
一生、忘れられない思い出ができる人もいるでしょう。そこで結婚する人が出るかも。
 
感染者の7~8割は若者です。自然免疫が高い若者はコロナで死にません。
20歳未満の死者はゼロです。要は若者はコロナに感染してもいいのです。
他人にうつさなければいい。高齢者にうつさなければいい、だけなのです。
ならば、夜の街の感染した若者をその場所で隔離して自然治癒させればいいだけでは
ないのか。
 
もちろん医療との連携は必須です。そこで働く医師は「コロナ特区専門医」と呼びます。
大病院で感染して死の淵を彷徨い、高い獲得免疫を持つ医師のなかからリクルートします。
もう死ぬことはないので安心して働けます。看護師も同様です。
 
最大の懸念は、「コロナ特区に遊びに行きたい。そこで死んでも本望」と言い出す高
齢者が出ないかです。そんな<リビングウイル>を表明する高齢女性が出ないか心配です。

そういえば、私が昨年書いた小説『安楽死特区』にも、ホストととある女性(女帝?)
の恋物語が登場しました……。
 
もし私が80才ならそこでみんなで一緒に騒いで笑いながら死にたい、です。
そうなると『コロナ・安楽死特区』という小説を書かないといけませんね。
……まあこれは冗談ですが、夜の街は大切です。
しかしそこで生じた問題はその場で解決すればいいだけじゃないでしょうか。
 
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しかしコロナ禍のあおりを受けて、ほとんど本屋さんでは販売されませんでした。
休日返上で頑張って書いたのに、あまりにも作品が不憫なので、これから数週に
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ということです。

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この記事へのコメント

「夜の街関連」を連呼する知事や大臣。特定の街区や職種に対する嫌悪や差別を助長する。(関東大震災時の虐殺事件を無かったことにしたい知事だけのことはある。夜間高校に通学していたころ、級友が次々姿を消した。帰路にあるアルサロ通りでばったり出会った。厚化粧だったが元気そうだった。)

今、都知事・府知事が警察に「立ち入り」を求めている。
戦後「風営法」の大改正があったころ、脱サラしてある事務所に見習い修業していた。バーやパチンコの測量、仕切り衝立、照明、消防対策などの下働きをやっていた。時々立ち入る私服にたかられる話しも耳にした。

今回、風営法に基づく調査を名目にコロナ対策で立ち入ることには、警察側も抵抗があるという。なにせ、「法的根拠」がないのだ。不法な「職務執行」になってしまうという。
ある日突然、国のトップが「一斉休校」とのたまえば、99%の学校が従う「無法国家」だ。「善良の風俗と清浄な風俗環境の保持」という目的外の立ち入りが許されるなら、喫茶店、旅館、医院にも、ゴーグルにマスク、手袋の制服警官立ち入りもOKだ。

国会を閉鎖し雲隠れして「密議・密約・密会か、ウイルス戦線異常あり」(岡大介演歌)。「風営法で立ち入りできる。思い切ってやっていく必要がある」(官房長官)。
「夜の街」も、立派な「社会経済活動」だ。都道府県公安委員会が許可した営業である。

Posted by 鍵山いさお at 2020年07月23日 07:02 | 返信

新宿歌舞伎町でのドクター長尾のオトナのための死の授業が懐かしいです
あの時、生まれて初めて 新宿歌舞伎町に行きました
礼儀正しい街です
綺麗なお姉さんや素敵なお兄さん、お兄さん?お姉さん?にもすれ違って ドキドキワクワクでした…

新コロ時代になって 本当に残念でなりません
誰だって 夢を持って生きています
その夢が叶えられない、潰されそうになっているのに それをされに報道で追い討ちをかけるだなんて
悲しいことです
うちの娘も看護師を目指していますが…実習場所がありません
困ったことばかり叫んでいても どうにもなりません
いろんなことが起きてきます それでも 負けないで踏ん張っていくっきゃないです
きっと解決できる道があると信じて…

Posted by 宮ちゃん at 2020年07月25日 08:40 | 返信

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