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不思議なことばかり
2020年07月15日(水)
豪雨被害に遭われた見舞われた方にお見舞い申し上げます。
毎年、線状降水帯など聞いたことが無い豪雨が悪化の一途。
そんななか、ニュースを観ていたら不思議なことばかりだ。
毎年、線状降水帯など聞いたことが無い豪雨が悪化の一途。
そんななか、ニュースを観ていたら不思議なことばかりだ。
うーん。
今夜は、ボヤキ節。
1)赤木雅子さんのインタビューに心が動いた!
自殺した赤木さんの奥さんが真実を知るべく
提訴して、明日からその裁判が始まるという。
赤木さんは明らかに国に殺された。
嘘で嘘を塗る固めるとそれでOKに。
公文書改ざんを命じられた赤木さんは
どんな気持ちで命を絶ったのだろうか。
奥さんの淡々とした談話を聞きながら
平気でウソをつき通す人達への怒りが抑えられない。
考えてみれば、「ウソをつく」ことが当たり前。
ウソをつくことが正義であり権力である国の民。
赤木さんの裁判を支持する。
ウソをついた人は断罪されるべき。
当たり前をみんなで取り戻したい。
2)Go to キャンペーンって?
医療従事者や介護従事者は、今も、会食が禁じられている。
職務上、当たり前なのかもしれないが、自粛が続いている。
そんななか、Go to とわざわざ国が旗を振るのは意味不明。
小池知事の「暖房と冷房を一緒につけて」という表現がピッタリ。
「介護職員の皆さんは大変だったので、優先的にGo to!」
くらい言ってあげればいいのに、本当に不思議な政策だ。
世の中には「Dont go to」を遵守している人も沢山いる。
3)観劇した800人全員が濃厚接触者だって?
東京・新宿の劇場で役者さんや客のクラスターが発生。
観劇した800人全員を濃厚接触者として追跡すると。
これって「空気感染があります!」という意味意味だよね。
一方で、「空気感染はない!」と専門家が言い張っている。
そんなことしたら、誰も劇場や映画館に行けないよ。
たまたま感染者が出たらといって、罪人扱いするな!
よう分からん。
不思議である。
悪い人はのうのうと甘い汁を吸い続て、
善い人は自殺したり、罪人扱いされる国。
なにに、ほとんど誰も怒らない。
もしもこんな立場にいなかったら、
本気で怒り、行動にうつすだろう。
しかし、僕には患者さんがいる。
そして100余人の職員がいる。
だから「抑制」を効かせないといけない。
要は、我慢、我慢、我慢。
今、恐れているのは我慢しすぎて、
怒る元気もなくなることである。
それは人間としての死、を意味する。
生ける屍になろうとしている自分が情けない。
もう一人の自分が己を馬鹿にしているのが分かる。
医療なんてもっと不思議だらけ。
余命いくばくもない末期がん患者さんにバンバン高カロリー点滴
を入れる行為が最高の医療だと信じて疑わない大馬鹿ばかりだ。
余命いくばくもなく食べることができないのに、20種類の
退院時処方を出しても平気なアホ丸出しの研修医や教授たち。
医学部を根本から変えないといけない時だ。
しかし言うだけで、できない情けない自分。
書き出したらキリがないけど、今の医療は本当に狂っている。
患者さんを不幸にする医療が大手を振っている不思議ばかり。
今後、闘うことはしない、だろう。
せいぜいジャブを出す位が精一杯。
不思議やなあ・・・
テレビで観る豪雨災害のボランテイアさんの姿に頭が下がる。
文句ひとつ言わずに、目の前の人のために我が身を投げ出す。
ああ、自分はなんにもしないで文句ばかり書いている。
せめて1週間に1回くらい人のために自分の時間を使おう。
令和2年は不安定だね。
お休みだね。
いや、災難。
でも、なんとかなる。
なんとかしないとね。
「しゃーない」
PS)
コロナチャンネル#87
「いい加減にせえよ、ワイドショー。
感染者数で怖がらせてどうするの?」
https://youtu.be/x8XtJ_boGk0
あいみょん聞いて寝よか。
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この記事へのコメント
先生、お疲れ様でした。
私も『しゃーない』事だらけです。今夜は眠れないわ〜
Posted by rico at 2020年07月15日 01:58 | 返信
めちゃくちゃな医療、何だかコロナと認知症を取り巻く世界って似ているような気がします。尊敬している先生のような方でさえ守るもののために我慢しなければならないという無力感を抱えているとは本当に許し難い世の中だと怒り爆発しそうです。でも先生が守ってくれているからたくさんの人々が救われている事はまぎれもない事実で(看取られた方々や私を含めて)、そんな先生を支える音楽を生み出すあいみょんもすごい。・・・講演会の最後に流れた先生の歌、すごく心に刺さりました。医者の趣味ぐらいにしか思ってなかったので、流れているこの歌が先生のマイクから聞こえているとわかった時は鳥肌が立ちました。先生がこの世にいてくれてよかった~
Posted by 羽鳥宏子 at 2020年07月15日 05:38 | 返信
GO TOトラベルキャンペーンは本当に何考えてるかわかりません。
長崎のあのコスタアトランチカの感染者の医療費三千万は日本持ちです。市が一千万の負担となります。
韓国、中国からの入国が許可されれば、今大変な中国人がどーっと押し寄せてきます。キャンペーンにかかった税金もあちら側の国の人に使われますね…
コロナ拡散キャンペーンです。
トラブルキャンペーン…
ダボス会議が来年あります。それのテーマは「グレートリセット」で経済を一旦リセットさせ新しい時代を築こうとしてるんでしょうか。内閣府のサイトにはムーンショット目標…それしか方法がなくなってきたのでしょうか。支配層の人達が怖いです。
Posted by M at 2020年07月15日 09:10 | 返信
先生、いつもありがとうございます。blog、YouTube、そしてご著書を拝読しています。いつも本当にありがとうございます。
さて、認知症の方の行方不明の件ですが、私も今回はじめて気にかけて少し調べてみましたところ、下記の警察庁の資料がありました。
https://www.npa.go.jp/safetylife/seianki/fumei/H29yukuehumeisha_zuhyou.pdf
平成29年度のものですが、図表5に、認知症の方の欄を見ますと、所在確認96.2%、死亡確認3.0%、その他0.8%との記載がありました。警察又は届出人等において所在が確認された者が96.2%。
図6では、認知症行方不明者は受理当日に約7割が所在確認されるなど、行方不明者全体と比較して早期に所在確認とありました。
この件も考えてみるきっかけをありがとうございます。
Posted by Margaret at 2020年07月15日 06:25 | 返信
Go to トラベルキャンペーンは、Go to コロナ感染キャンペーンでもあり、社会実験ではないでしょうか。ただ、これで医療崩壊したらアウトです。
「感染者が増えるのは仕方がない」という考え方なら、感染拡大しても医療崩壊しない仕組みが必要で、それにはコロナ感染者に対しては隔離はするが積極的に医療的処置はしない(人工呼吸器やエクモは使用しない)という社会的な合意を得るしかありません。
コロナ感染者に対してどこまでも処置しようとするから医療崩壊するのです。国民が感染拡大を容認するなら,医療崩壊しないために受けられる医療に制限がかかっても仕方がないでしょう。
Posted by 丘の上の変人 at 2020年07月15日 09:40 | 返信
本当に、憤りを感じることだらけですよね!
先生!あいみょんですか? 若いーっ!!
Posted by 小梅ちゃん at 2020年07月15日 10:18 | 返信
文芸春秋社刊の「私は真実が知りたい」赤木雅子著を購入しました。未だ読んでいないのですけど、他人事とは思えません。
石破さんに総理大臣になって欲しいです。このまま何も変わらないのであれば、日本は滅びると思います。戦争に負けたのですから、アメリカの植民地であるのは仕方が無いと思いますが、負けたという事も認めない。終戦記念日などと言っている。イギリスは「君臨すれど統治せず」と言う王制ですが、戦勝国です。チャーチルやエリザベス女王の父君のジョージ6世が見識が有ったからだと思います。「指輪物語」のトルーキンは、エルフ(貴族社会)は何れ滅びるといっていますが、イギリスの貴族は日本と違って賢明なように思えます。「奴隷制反対」の法制化をしたのも、イギリスの政治家が、アメリカより早くから立法化しています。安倍総理は、現代の拙劣な、お公家だと思います。辞めるという事を知らない。アベノマスクは、涼しいマスクだとな思いますけど、コロナ肺炎ウイルスを除去できるのかな?コロナ禍で大恐慌になっているの反本だけではありませんけど、大統領制の台湾や韓国は、日本より立ち直りが速いなあと羨ましく思います。
政治家が堕落すると、昔の2.26や5.15事件みたいにクーデターが起きないか心配になる。日本中が、イライラしているように思います。真面目な公務員が安倍さんの為に自殺しても、イケシャーシャーとしているのを見ると、日本の未来はお先真っ暗だと思います。
Posted by にゃんにゃん at 2020年07月16日 04:55 | 返信
Go to キャンペーンは、場当たり的で、始めに施策ありきに過ぎないと思う。
「経済を廻すために」と言っても社会が混乱するに至ってしまっては「元の木阿弥」。
キャンペーンで加速させなくても、旅行を望む個人が自主的判断で移動すればいいだけの
話であって、税金バラマキ的な使用はスッキリしない。
いつも全てが場当たり的だから、結果ちぐはぐになっている。
こんなに適当にGoサインを出すのなら、高校生球児の甲子園大会は開催できたのではないか?
キャンペーン実施を望む大臣が、「宿泊先が対策を順守さえすれば」と簡単に言っていたけれど、
ならば、規律正しい球児らであれば、きっと衛生対策を行い行動できたと思う。
キャンペーンを利用した旅行者が都市部から各地に移動し、ウィルスを持ち込む結果となったら、
涙を飲んだ球児らが可哀想だ。
Posted by もも at 2020年07月16日 11:30 | 返信
長尾先生の「ボヤキ漫才」に悲壮感が漂う。「責任者出てこい!」のおっちゃんは鬼籍に入ったまま。吉本芸人は権力に媚びておひねりねだるのがお上手。
こんな時、テレビからの音声。「目に見えない大きなものを敵に回してしまった。刺せるものなら刺してみろ。」 小川彩佳のインタビューに応えた赤木雅子さんの「覚悟」に、画面がかすんでしまった。7.14
赤木俊夫さんを死に追い込んだ官僚たちは、国税庁長官や財務次官に抜擢された。官邸に広報社員を派遣した電通は国税を貪り、加計学園の役員弁護士は最高裁判事に任命された。近く警察庁長官には、あの男が成り上がる。
トップが「一斉休校」といえば、99%が黙々と従う。
「生活保護切り下げ」は「国民感情に沿う」もの、という裁き。
「ウイルス撲滅」に成功した「日本モデル」に「日本の民度」。
もはや「緊急避難」所ではなく、防災公共拠点常設の時代。
自衛隊は解体し、方面別救援隊・国際救援隊に編成替えの時代。
そのまえに日米中のトップは、とりかえるべきか。
Posted by 鍵山いさお at 2020年07月16日 06:06 | 返信
赤木雅子さんの冷静かつ真摯な姿勢に胸を打たれます。
「真実が知りたいのです。」を繰り返し訴えておられて、それ以上の言葉を呑んでおられる姿に
静かな強さを感じます。近畿財務局職員の中に、「裁判になれば語ってもいい」と応えた方が居ました。
インタビュー上でのことなので、断言できた話ではないですが、各々の人が『真実』を述べさえすれば
山は動きます。勇気と良心を持って、多くの人が事実を述べさえすれば、と願うばかりです。
国の未来にも、根幹にも関わる事件・裁判です。多くの国民が関心と目を向けて欲しいと思います。
赤木婦人、頑張って頂きたい!
Posted by もも at 2020年07月17日 12:29 | 返信
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