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疲れ果てた貴方、コロナの「幻」を恐れたのー

2020年07月20日(月)

まだ、コロナをすごく恐れている貴方へ。
コロナは性格がかなり変わってきました。
この騒ぎはもしかしたら、「幻」かもね。

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「今日、○○人の感染者が出ました」という報道は間違いだ。

正しくは「何らかの事情があってPCR検査をしたところ
○○人が陽性でありました」と、言うべきだと思うのだが。



PCR陽性=感染者、とは限らない。
たまたまコロナが喉の奥にいた人も。

PCR陽性者=人にうつす、とは限らない。
人にうつすこととPCR陽性は直に関係ない。



市中感染が増えているのに、無症状~軽症者が大半である。

無症状陽性者が多いのに、無症状者にほとんど検査をしていない。




たったこれだけの事実とこれまでの経緯から、
以下のことが分かる。


1)コロナは弱毒性に変異している

2)市中感染がメインになってきた

3)一生懸命にPCRやっても、あまり意味が無い

4)無症状のPCR陽性も強制入院(兵庫県の場合)、は無意味

5)もうコロナは怖くない

6)ワクチンは無理

7)重症化の予防と対応だけで充分

8)欧米のようにならない

9)2類を外すべき

10)煽り報道は止めるべき



なぜなら、日本人は、
1)コロナを自然免疫だけでやっつけられる(なんでか分からんけど)
2)コロナに対して免疫(のようなもの)をすでに持っている


私はコロナは怖くないけど、風評が怖いだけ。
私が怖いのだから介護施設はもっと怖いはず。



でも最近、毎日、この歌が頭んなかでリフレインしている。

「疲れ果てた貴方、私の幻を愛したのー」


杏里の「オリビアを聴きながら」の歌詞だ。


「疲れ果てた貴方、コロナの幻を恐れたのー」

この「幻」というのは「幻影」のことだ。

実態以上に過剰評価すること。

1年後、今の騒ぎは、どのように評価されるのだろうか?

私は「幻」という表現か、「お化け」が正しい気がする。


コロナは実存する。
しかし、この騒ぎは「幻」。



これは第一波と現状を踏まえた、現時点での私の結論。

西浦教授や山中教授は、40万人死亡説を唱えている。

私はどう考えても、「違うんじゃないかな」と思う。

エライ先生の方を百人いたら百人とも信用するだろう。
こんな町医者の言う事を信用する人は、まずいないか。

まあいい。

皆さん、そんなに恐れないでください。
恐れすぎる方が、百倍怖いですよー!


気楽に行こうぜ!

適当に手を抜いて行こうぜ!

ああ。
日曜でも問い合わせが多いので
ついつい本音を言っちゃった。



PS)
コロナチャンネル#092

不安が倍増⁉
一番ワイドショーを見てはいけないのは、アノ病気の人!
https://youtu.be/QUGCV5hMZaU




























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この記事へのコメント

「コロナが出た」って…。おばけじゃないんだからさーと最近、話していたんですよー。
死ななければ良いんですよね!
割とそう思う人が増えていると感じます。
一年後、騒ぎすぎたねと言えてる事を願います。

Posted by 匿名ナース at 2020年07月20日 01:47 | 返信

おはようございます。

先生、本音がOK!
議員さんも本音で国会で討論したら、どんなTVドラマよりオモロイのに!

新型コロナっていうから、怖いんですよね。抗体できない、できても消える、なら
新型の風邪(風邪は万病の元)風邪は、毎年かかる人はかかる、かからない人はかからない
私は、仕事で疲れると(免疫落ちてる時とか)風邪引きます。
決まって喉が痛く、熱はない事が多い、2週間くらい症状がある。咳が出すぎて、腹筋痛くなる〜
味しないとか〜これ、新型コロナと同じ症状ですよね?


あはは〜まぼろしぃ〜いぅこうさんに言ってもらいましょう(笑)

コロナじゃなくても、自死した三浦春馬君の方が?だわ

Posted by rico at 2020年07月20日 07:57 | 返信

長尾先生
お疲れ様です。
19日(日)の夜、関テレのMrサンデーに
国際医療福祉大学の高橋泰先生が出演して、長尾先生とほぼ同じ意見を述べておられました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a18ed96b34b09c3f1fa8e254e1664f747b3c1839
東洋経済オンラインにも取材記事が載っていました。
7月に入って死亡者数ゼロ、重症者数も4~5月に比べたら減少している。
医療関係者が、コロナウイルス対応がわかってきたからだと。

本当にその通りだと思いますが、
司会者は何の理由もつけずに「私たちは警戒していきましょう」と締めくくっていました。
司会者の意図が意味不明でした。

ただ、そういう意見をテレビで少しでも取り上げることはよかったと思います。

先日、大阪なにわ緩和ケアカンファレンスに、神戸市立医療センター中央市民病院の川本先生が登壇されていました。
そこで、コロナウイルスは「良性の疾患」だと、要は頑張って治療すればよくなる病気ということを
おっしゃっていました。
現場でコロナウイルスに対峙した医療職の方の実感を、マスコミは無視しているように感じます。
有名な研究者という方々も、現場の医師の体験とそれを数値化する能力をにエネルギーを向けてほしいと
ものすごく思います。

生産性やパフォーマンスばかりを重視し、社会科学、集団心理学、マスコミ論、人類学、
そう言った文系学部の知識を忘れたところに、今のインフォデミックがあるような気がして仕方ありません。
長尾先生の意見に賛同されている方は、たくさんおられると思います。

マスコミの罪の深さを思いますが、
こうしたネット上での意見発信の場があることは、まだ救いなのかもしれません。
これからもよろしくお願いします。
私なりに、小規模ですが拡散させていただきます。

sue

Posted by sue at 2020年07月20日 09:11 | 返信

オリビアに反応しました♪♪音楽つながりで
NHKのサイトで公開中の「(みんなで)やさしさに包まれたなら」
ユーミンの歌を豪華アーティストが歌い継ぐ3分半程の動画がなかなか良いです。
そこに参加されている横山剣さんのファンで、先生がYoutubeで強くご発信される度
「タイガー&ドラゴン」の名文句が脳内BGMとなって巡ります。

コロナの恐れ方の温度差は人によってまちまち。
外食を誘ってくれる友人には、店内でマスクなし密談の炸裂が予想され「また落ち着いたら」
親御さんケア中の友人は私よりも警戒感強し、気持ちもわかるから「また落ち着いたら」
なので外食は未だ、控え目な会話で食事ができる同居家族とのみです。
ちなみに夫の職場の上役さんが歓送迎会を考案中。
元々皆で集まるのが好きな方で、今はお店で飲み会し辛いから、屋外バーベキューをするそうです。
「先生のクリニックの屋上でバーベキューやってたし、外だから大丈夫」と言っておきました。
下戸の私には酒席の楽しさがわかりませんが、職場の皆さんがいい時間を過ごせたらいいなと思います。

Posted by 匿名 at 2020年07月20日 10:40 | 返信

仰せの通りで、日本人の多くは真面目で神経質。感染対策も真面目過ぎるくらいです。
緊急事態宣言や罰則がなくても、感染者数が増加した今、また外出自粛が再開されつつあるようです。
世界各国の感染者グラフを見ると人口の多い国か享楽的な国民性の国の増加率が高いようです。
中国・ベトナム・タイ・韓国など強制的に制限をかけられる国は人口が多くても抑制できるようです。
日本人の多くが真面目気質で悲観的な国民性(レビー気質?)だからこそ、強制的制限がなくても、人口が多くても、感染が欧米諸国に比べて少なく済んでいる~医療崩壊しなくて済んでいるのだと思います。
もし日本人が享楽的な国民性であれば、今頃とっくに医療崩壊しているはずです。
ただその反面、ステイホーム症候群による、メンタル的問題、精神的肉体的フレイル、パニック障害など
負の副産物も増えるでしょうから、こちらは臨床心理士や精神保健福祉士などの活躍の場が増えるのではないかと推定します。

Posted by マッドネス at 2020年07月20日 12:24 | 返信

コロナ対応に関する意見はいろいろありますが、今日興味深いブログがあったので良かったら見てみて下さい。
https://www.shinoby.net/

Posted by 匿名 at 2020年07月20日 12:34 | 返信

長尾先生 スタッフのみなさま
いつもありがとうございます!
長尾先生がこんなふうに言っていたよ
と話すと私もまわりの人も安心します。
遠い所にいます。お会いしたこともありません。
不思議ですね(^^)

Posted by T子 at 2020年07月20日 02:39 | 返信

「感染者」とはなにか。「濃厚接触者」とはなにか。「陽性者率」とはなにか。「実効再生産数」とはなにか。よく分からない。「社会的距離」「ステイホーム」も、よく分からない。
ただ、「高齢者に感染させるな」「既往者は重症化する」「介護施設での集団感染は危ない」は、分かる。「高齢者は、若者に医療資源を譲れ」は、分からない。

夏を迎えて「熱中症」で救急現場を困らせるな、との声もけたたましい。ならば、「夏は原則マスク禁止」が正しい。とくに「公道」「公園」では「マスク禁止」にすべきだ。自家用車を一人で運転している者がマスクしている姿は、噴飯ものだ。

夏の朝、素足に真白き鼻緒の跡がくっきり浮かび、美しく輝く。
朝陽を浴びながら、頭上で両手の甲が接する「立円のスワイショウ」。左右の手の甲が背の右左の腎臓を叩く「回転のスワイショウ」。右手(左手)の小指から左足先(右足先)に走る筋膜を螺旋的に滑らせてゆく「平円のスワイショウ」。
としよりにはもってこいの全身ストレッチ。コロナと共生し、自然免疫を保持し、あわよくば脳梗塞を再発させない朝のルーテインの後、陽性者が出ても開店しているお店に向かう。

ヨーガをへてさらに「探求する」上野由岐子。棋聖を得てさらに「探求する」藤井聰太。われらとしよりもさらに「探求したい」。

Posted by 鍵山いさお at 2020年07月20日 10:06 | 返信

いい加減(良い加減)がベストだと定説ですね。
仕事も8割の力で実行できるのが良いと聞きます。社会的事情とか、日本人気質のせいか
兎角100%以上の力を発揮してしまったり、求められたり、と現実には中々叶いませんが。
言葉も思いの100%全てを吐いてしまったら、それは毒になるでしょう。相手の心に塩を塗るような。
当人にとっては正論であっても、ジョハリの窓の理論が物語っています。万人に共感されるか否か、
その境地に到達するまでには、たくさんの過程が必要だと思います。
文章を用いての交流には、なお更、行間に含む「情」の方が勝ることがあります。
書いては破り、書き直し、時間をおいて読み直し、とかの手間を要した「お手紙」時代は
もはや化石なのでしょう。
衝撃でしたが、三浦春馬さんが亡くなりました。
ネットニュースで初めて記事を読んだ時、内容をすぐさま理解できずに、「何を言ってるの?」
「どいうこと?」と思い、ドラマの筋の話かと思い、画面を上下にスクロールしたりして
事態を理解するまでに時間を要しました。少し前に画面で拝見した顔が思い浮かび、気使いの方、
優しい方、端正な顔立ちと醸し出される人柄に、次回の番組を楽しみにしていたから、心にポッカリと
穴が空きました。残念すぎます。ドラマを見たかった。歌も聞きたかった。映画も見たかった。
春馬さんのお人柄を伝える記事として、最近の社会では、ネット上の誹謗中傷が横行している風潮があり、そんな社会が嫌だった、心を痛めていたとエピソードがありました。
実社会では、空気を読むとか忖度だとかで、物事の正義を貫く人、物を言う人がいなくなっているけれど
反比例して、その反動がネット上に溢れている、見ず知らずの人がターゲットを責め立てている、
そんな世を儚む気持ちは同感です。
長尾ブログの存在も、長尾先生のお人柄や情感にほだされ、癒しとなり、心の糧とされている一つの
空間なのだから、人の診察室のカーテンをガラっと開けて、ズカズカと土足で踏み込むみたいな
参加の仕方は嫌だな。世を儚む人がいるかも知れない。

Posted by もも at 2020年07月21日 10:28 | 返信

暑中お見舞い申し上げます。
連日の蒸し蒸しでぼんやりうっかり、先にユーミンの歌の書き込みして名前を入れ忘れてました。
この頃は散歩もそこそこに涼しい所へ寄り道、トータルで歩数稼ぎです。
今日、一人暮らしのお父様を通いでケアする友人に、ご様子はいかがかメールで訊ねたら
エアコンの効いた部屋でテレビの前にじっと座ることが増えたとのこと。
介護サポートも受けず自立だけど、ちょっと怪しい時もあるというので
5分でも10分でも歩いたらいいらしいよ、と伝えたら
もう93歳だし外は暑いし、好きなようにしてくれたらいい、今の様子を受け入れると。
あぁつい自分の物差しで、お節介言ってしまったかなとちょっと反省。
アドバイスは求めてない要らない、話を聞いて欲しいだけ~私もそんな時ありましたから。

新型コロナをどう受け入れていくか、その時その時で良いと思われる方へ
進むことが出来るようこちらを頼りにしています。
お忙しい中で管理の手間もあると思いますが、コメント欄の公開も有難いです。
あぁそういう考え方もあるんだなとか、世の中そんなことがあるんだとか。
ビックリするようなお話もあるけれど、新しいことを知るきっかけにもなります。
そういうわけで、今日も有難うございます。

Posted by taco at 2020年07月22日 02:45 | 返信

最初の頃のコロナ患者への対応は、
「効く薬はありません。自分の免疫力で回復して下さい」
と病室に隔離して何も処置はせず、PCR検査で陰性になるまで待つというやりかたでしたが、基本的に今でも同じはずです。
多くのコロナ患者は隔離して安静にするだけで(医療的処置はせず)回復しています。人工呼吸器やエクモは多くのコロナ患者には不要なのです。どんなに用心しても新型コロナに感染する可能性がありますが、恐れることはないと思います。
私は今年の1月に「どうも眠っている時に口呼吸をしているようだ」と感じていて、喉が少し痛かったのですが、いつの間にか喉の痛みはおさまっていました。まだ、新型コロナの感染拡大前のことですが、ひょとしたら、新型コロナに感染していたのかも知れません。

Posted by 丘の上の変人 at 2020年07月22日 11:08 | 返信

わたしは、癌患者で経過観察中です。普通の生活を送れていますが、抗がん剤の治療後白血球減少が回復せず、やはりコロナは怖いです。

Posted by プリシラ at 2020年07月25日 10:27 | 返信

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