このたびURLを下記に変更しました。
お気に入り等に登録されている方は、新URLへの変更をお願いします。
新URL http://blog.drnagao.com

「会食感染」

2020年08月03日(月)

会食での感染が増えている。
マスクをして会食しろ、と。
難儀な時代になってきたな。
2つの応援
クリックお願いします!
   →   人気ブログランキングへ    →   にほんブログ村 病気ブログ 医者・医師へ
 
 

「会食感染」の種類と原因

1)接触感染 :食器の使いまわし
2)飛沫感染 :2mの距離
3)マイクロ飛沫感染 :換気の不備



食事中は普通、マスクを付けない(付けられない)
だから、そこで会話をすると感染拡大するそうだ。

だから食事中にもマスクをせよ、とTVが言っていた。
食べる時だけ、マスクを下にずらせばいい、のだと。

冗談のような話。

さらに、人数制限論も。

吉村知事は、4人以内と
森田知事は、4人か5人以内と、人数制限を提言。


そして、時間制限論も。

そして、飲食店の営業時間にも制限がかかっている。
22時とする理由とは酔っぱらいで大声になる時間。

食事は1回2時間以内、という店もある。
2時間以内の店をハシゴするグループも。

バイキング形式も絶滅機種だ。
大皿から一人一皿への大転換。


会食のために人は生きている。

しかし最大の楽しみを奪われる。
これは極めて大きなストレスだ。

ああ、暑い夏は宴会でバカ騒ぎしたいな。
当たり前のことが当たり前でなくなった。

コロナは、人間のかい快楽を奪う。


そしたら・・・・

「シャムズ」が増えるだろうな。

「シャムズ」とは、コロナ禍でおきるメンタル不調のこと。
提唱者の圀松先生は「シャムズ」の本を書かれている。→こちら

外来診療は、「シャムズ」だらけ。
しかし政府は全く知らないようだ。

皆さま、知らぬ間に「シャムズ」らないようにね。
上手に気をつけて少人数で会食して、楽しんでね。


また熱中症にも気をつけて、無事にお過ごしください。




PS)
コロナチャンネル#106

「密」で働くしかない⁉ 介護施設の未来予想図
https://youtu.be/jVUO8xXnB8I



先日、福岡から当院を訪ずれて頂いた隈崎行雄さんの
ビデオもできたので、興味のある方は、ご覧ください。

200622 隈崎行輝さん(32分)
https://youtu.be/GTz7WzjHOfk















2つのランキングに参加しています。両方クリックお願い致します。皆様の応援が日々ブログを書く原動力になっています。

お一人、一日一票有効です。

人気ブログランキングへ ← 応援クリックお願い致します!

(ブログランキング)

にほんブログ村 病気ブログ 医者・医師へ ← こちらもぜひ応援クリックお願い致します!

(日本ブログ村)

※本ブログは転載・引用を固くお断りいたします。

この記事へのコメント

今朝の「羽鳥モーニンショー」で釜萢氏とコメンテーターとのやりとりを見ましたが、分科会は国民よりも政府寄りで、何ひとつ決められないということがよく分かりました。

釜萢氏は「今までコロナ対策についてずっと考えてきた」とおっしゃっていましたが、一体、いつまで考えれば結論が出るのでしょうか。

御用学者は本当にいるのですね。

釜萢氏は、「ワイドショーが国民の不安をあおってばかりいる」と批判するような発言をされましたが、釜萢氏たちの対応のほうが不安をあおっていると思いました。

Posted by ワイドショー大好き主婦 at 2020年08月03日 09:54 | 返信

コロナチャンネル#107会食禁止令、8分過ぎあたりから笑って聞きました! 近くに家族が居ない
事をいいことに、楽しく笑いました。何人と会食していい、とか、いけないとか、可笑しいです。
飲食店は千差万別、利用の仕方もです。一律に国や地方自治体が、どうのこうの指図する辺りが...
言ったとしても、果たして、そうなるのかどうか?? 茶番な話です。
数年前から?もしかしたら10年以上前からか? 会社の飲み会に、若い世代は否定的だったとか。
時間外まで、まして自費出費してまで付き合う事に拒否感があったらしいです。
昭和生まれ世代の役職者は、時として、ノムニケーションを意図として誘い、奢るのだけど、全くの
無駄銭だったと嘆いていました。それでも、歓迎会や送別会、○○会とかの飲み会は、今もあるでしょう。
その辺りを含めて、人との繋がり方や関係性が更にシビアになっていくのかも知れません。
飲み会の場で、喋る人、聞き役な人、と大抵いつも役割が決まっています。
唾を飛ばして話す下品が戒められて、マナーが意識される大人な飲み会に変貌を遂げるべき時代が
やってきたのかも知れません。

Posted by もも at 2020年08月04日 12:15 | 返信

この国の場合、認知症とかもそうですが、医者や学者はとにかく長いものに巻かれやすいので、権威のある医者・学者ほど御用化していますね。政府とか厚労省とか製薬会社に政治利用されるだけの存在。
最近は特にその傾向が強いですね。分科会など政府のイヌなら存在意義はゼロに等しいでしょう。
政府の暴走や厚労省の怠慢を止められない、分科会などいらない。解散しても何の影響もないでしょう。
政府や製薬会社のイヌが医者のリーダー?なのですから、この国の医療は本当に終わっていると感じる。
組織は頭から腐るとはよく言ったものです。いくら町医者や勤務医が頑張った所で、リーダーがこの体たらくでは、現場のモチベーションは続かないし、医療は崩壊するしかない。

Posted by マッドネス at 2020年08月04日 09:56 | 返信

続き
要は、個人の責任と信頼関係が、より必要になってくるのだと思う。
飲食店を一律にくくるには無理がある。行きつけの店で、お互いに感染対策をし
店とも同伴者とも、「感染しないように気を付けようね」とオープンに語ることができれば、
マナーを守るし、対策を嫌味には思わないし、それは広義な意味で家庭内での食事と同じ。
実際に十分な対策をしている店にとっては、行政によって制約されてしまうのは不本意でしょう。

Posted by もも at 2020年08月04日 02:37 | 返信

フライングの書き込みですがコロナチャンネル#110にて
うがい薬についてのご発信有難うございました。長尾先生の見解をお待ちしていました。
これで落ち着いて過ごせます。

Posted by taco at 2020年08月06日 11:25 | 返信

コメントする

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:

このたびURLを下記に変更しました。
お気に入り等に登録されている方は、新URLへの変更をお願いします。
新URL http://blog.drnagao.com


過去の日記一覧

ひとりも、死なせへん

安楽死特区

糖尿病と膵臓がん

病気の9割は歩くだけで治るPART2

男の孤独死

痛い在宅医

歩き方で人生が変わる

薬のやめどき

痛くない死に方

医者通いせずに90歳まで元気で生きる人の7つの習慣

認知症は歩くだけで良くなる

がんは人生を二度生きられる

親の老いを受け入れる

認知症の薬をやめると認知症がよくなる人がいるって本当ですか?

病気の9割は歩くだけで治る!

その医者のかかり方は損です

長尾先生、近藤誠理論のどこが間違っているのですか

家族よ、ボケと闘うな!

ばあちゃん、介護施設を間違えたらもっとボケるで!

抗がん剤 10の「やめどき」

「平穏死」10の条件

胃ろうという選択、しない選択

  • にほんブログ村 病気ブログ 医療・医者へ