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介護崩壊を防ぐためにも今すぐ2類→5類に!
2020年08月27日(木)
介護施設やデイサービスがコロナで大変な事態に陥っている。
第二波の厳戒態勢ぶりは第一波や緊急事態宣言の比ではない。
介護崩壊を防ぐためには今すぐコロナを5類に落とすべきだ。
第二波の厳戒態勢ぶりは第一波や緊急事態宣言の比ではない。
介護崩壊を防ぐためには今すぐコロナを5類に落とすべきだ。
また政府の検閲で削除されるかもしれないので
まず、皆様の記憶に留めて頂ければ幸いである。
新型コロナは2月1日に、指定感染症に指定された。
1年間なのでこのままだと、来年2月までこのまま。
とても介護はもたない。
冬のインフルを乗り越えられない。
だから
介護崩壊を防ぐために今すぐ5類に!!
何度も何度も書いてきたし、あちこちで言ってきた。
しかし依然として、コロナは2類相当のままである。
政府高官や有識者たちの中に、介護現場の実情を知る者はゼロ。
それ自体がこの国の「危機管理の脆さ」を象徴しているのだが。
コロナの8割は、無症状~軽症。
だけど2週間強制隔離をされる。
介護施設で1人出たら、
2種間の営業停止、に。
それは仕方がないとしても
偏見や風評被害が酷すぎる。
毎日、テレビは「今日は○○人。早くPCRを」
壊れたビデオのように4ケ月間繰り返している。
どれだけの自殺者が出るのか分かっているのか?
死者は
インフルで1万人
コロナは1100人。
なんで?
なんで?
すべての根源は「感染症2類相当」にある。
間違った法律適応が多くの人を殺している。
第一波で何を学んだの?
緊急事態宣言でな何を学んだの?
人間は誰でも間違える。
しかし普通は軌道修正する。
でも軌道はそのまま。
怒られてもいいから書いておこう、
「こっから先は、100%人災ですよ!」と。
エライ人は、介護の現場なんてどうでもいいのか?
医療が優先的で介護は後回しなのか? 逆だろう!
- 日本医事新報6月号 「高齢者だけでも5類に」
- 月刊公論7月号 「2類から5類に落とすべき」
7月2日に橋本岳・厚生労働副大臣に彼の部屋で直接お会いして提案した。
しかし「一度決めたら1~2年は変更できない」というお返事に留まった。
ガッカリ。
でも今が正念場。今こそ、言わなければね。
このまま2月まで待てば、介護が崩壊する。
僕の声だけでは、到底お上に届かない。
今日のこの記事だけでも知り合いにシェアして
沢山のクリックをしてほしい。 それしかない。
千単位、万単位になれば、その声は中央に必ず届く。
皆様のクリックで介護崩壊は防げる!!
すでに後輩の梅村聡議員が国会で議論していくれている。
2020年8月20日 参議院 厚生労働委員会 日本維新の会 梅村聡質疑(15分間)
https://www.youtube.com/watch?v=NfQigmXvqII
僕の意見をしっかり代弁してもらった。
しかし聞いて頂ければ分かるが、政府にその気は「無い!」
日本人らしい前例主義の典型。
変われないと日本が潰れるよ。
今、政治の「覚悟」が求められている。
しかしそれは国民の声で、変わり得る。
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厚生労働省は26日までに、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付けの
見直しを検討することを決めた。現在は「指定感染症」となっており、危険度が5段
階で2番目に高い「2類相当」。入院勧告ができるが、感染者数の増加に伴い医療機
関の負担が重くなっている。このため多数を占める軽症や無症状の人は宿泊施設や自
宅での療養とし、入院は高齢者や重症化リスクが高い人に絞ることなどが想定され
る。
厚労省に助言する専門家組織で議論し、結論を踏まえ政府として「できるだけ速や
かに対応する」(加藤勝信厚労相)方針だ。政府内には2類相当からインフルエンザ
相当の5類への引き下げを容認する考えが出ている。
新型コロナ患者は国内で1月に初めて確認され、その後、中東呼吸器症候群(ME
RS)や重症急性呼吸器症候群(SARS)と同じ2類感染症と同等の扱いとなっ
た。原則として入院などの措置を取ってきた。
その後、国内の感染者は6万人を超え、無症状や軽症の患者も多いことが判明。一
部は宿泊施設などで療養してもらう運用が既に始まっているが、冬になればインフル
エンザの流行で医療体制がさらに逼迫(ひっぱく)する恐れもあり、分類の見直しを
求める声が出ていた。
2類相当から引き下げれば入院措置は不要となるが、新型コロナは無症状の人でも
他人にうつすことがあるため、感染拡大を招きやすくなる恐れがある。公費で賄われ
る入院費用が自己負担となり、入院が必要な患者が拒否する可能性もある。このため
専門家組織は、法律上の位置付けを慎重に議論していく方針だ。
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新型コロナ「日本はほぼ収束」 「集団免疫論」の京大教授が明言
死者や重症者の定義…「患者の基礎疾患など考慮してカウントを」(夕刊フジ)
https://news.yahoo.co.jp/articles/8d92fe4c558c1b152158dbc8735272793a71c740
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PS)
コロナチャンネル#130
コロナになっても無症状なのはなぜ?答えは交差免疫にアリ!
https://youtu.be/aOuH3OWWkIw
毎日、2つのクリック宜しくお願いします!
多くの介護施設と従事者と国民を救います。
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この記事へのコメント
ニュース番組で、感染症2類を5類にした場合のメリットとデメリットを話していた。
おーやっと、報道し始めたと思いました。
が、とある病院の先生がコメンテイターとして受け答えをしていましたが、今一つはっきり言わないのが(言えない?)のが残念。報道が今回だけで終わらないで欲しいと思った。
長尾先生には、あまり危ない橋は渡って欲しくないので、テレビに出てー下さいとは言いません。
私事ですが、改めて家族の新しい生活が昨日から再スタート。
明日は担当者会議。コロナチャンネルとブログを紹介させて頂きますよ~。
本当に、介護職員さん方には頭が下がります。
介護職員さん方と介護家族とが話せる場がもっと欲しいなー。と、感じる今日この頃です。
もっとしゃべりた~い。
気持ちを新たにがんばるぞーーー!!
先生、今日もありがとうございます。
Posted by 轟 瞳 at 2020年08月27日 02:37 | 返信
最近マスメディア発の記事でも二類感染症をグレードダウンしようという論調が高まっているようで、尾身先生からもそのような発言があったようです。私もここで数ヶ月前に初めて読んでから大賛成の立場です。
私は外国との関係から解除できないと考えていました。WHOが認めないとか外国からの流入を制限できないとか。なのでこれはそのままにしておいて骨抜きにする方策を考える方が現実的ではないか、と思ってきました。軽症者は自宅待機でもかまわないとか、陰性化を待たずに期間さえ経てば(2週間だったか10日だったか)出勤していいとか、そういう部分ですね。
できるならもうインフルエンザと同様PCR検査すら行わないで臨床所見のみで対応する、でいいんじゃないかとも思います。原因ウイルスは何でもいいから風邪症状の有無、動いた時の息切れの有無、肺炎像の有無、だけでそれに応じた対応(自宅療養、入院、大きい病院への転院)をすればいいでしょう。そして院内や施設内で発生した場合はインフルエンザに準じた対応をすればよいとして、営業停止などのペナルティはなしで。
風評被害面についてはこれは患者数が少なすぎてどうにもならないと思います。インフルエンザみたいに職場内に数人以上出るくらいならまだしも、回りの人が誰もかかっていないのでは特別な病気という空気はつきまとうでしょう。
五類にグレードダウンして、新型コロナも風邪もインフルエンザも全部同じ扱いをする、みたいにやれれば(それだと五類ですらないか)すべて解決しそうです。さすがにそこまでは無理でしょうかね。
Posted by 広島の赤牛 at 2020年08月27日 08:13 | 返信
グループホーム勤務です
第2波の方が厳しいです
職員たった一人発熱しただけでシフトは回らず連続勤務のしわ寄せが中高年職員に降りかかります
(元々人手不足で夜勤に疲れた中高年がメインの職場です)
夏場は入浴買い物は特に暑いです
エアコンは寒いと利用者さまが嫌がり換気は1時間に2回必要で室内でも全ての介助が暑いです
マスクは鼻まで隠して食事中は喋るな休憩中も喋るな外出・カラオケ・会食するなとお達しが出ています
2月以降狭いフロアから出してもらえず出かけるのは受診のみ
家族に会えずに半年経ち衰えつつあり今後も衰えてゆく
こんな人生最期が待ってるなんて、、、
今までQOLだADLだ尊厳だ自律だと頑張ってきましたが
モチベーション下がりつつあります
Posted by あんこきなこ at 2020年08月27日 10:52 | 返信
新型コロナが2類からインフル同様の5類に落とされれば宇宙服なしで丸腰でマスクだけで診療できる?ようになるので、数多く発熱患者を丸腰で診察する開業医は当然感染するリスクが高くなり、高齢・肥満・生活習慣病持ちの開業医が続々と感染~重症化~致死という可能性もあり、開業医が続々とリタイヤしていなくなると地域医療崩壊リスクも起こりえます。そのセーフティーネットはあるのか?というのが最大の疑義です。アジア人は重症が少ないと言っても、開業医は60歳以上の高齢者が多いですので。
日本の病院医療体制は諸外国に比べて非常に貧弱であり、医師数もOECD諸国で最低レベル、急性期病院勤務医の数は圧倒的に不足してるのが現状で、もし開業医という防波堤が崩れてしまえば、インフル流行期には医療崩壊してしまうことでしょう。以上デメリットの方のシミュレーションでした。
Posted by マッドネス at 2020年08月27日 06:23 | 返信
先生が以前からおっしゃっていた(訴えていた)感染症2類→5類への変更。遂にヤフーのトップニュースに出るようになりましたね!これは大きな進歩だと思います。きっと水面下ではかなり動きがあるのではないかと思います。国民の意識もそちらに向けば状況は変わるのではないかと思います。期待したいですね!先生、是非発信し続けてください!応援しています。いつも新しくリアルな情報ありがとうございます。勉強させていただいています。
Posted by J at 2020年08月27日 07:32 | 返信
暑いのわかります、、病人は横たわっているので寒い、介護者される方はとにかく汗だく、ナースコールが鳴る、病室に入ると余計に暑い。。若い方の介護者さんが求人してもさっぱり集まらないと、、先々運営が不安でしわ寄せが中堅職員にしわ寄せだと。
雨、さんさんからあんこきなこへの返信 at 2020年08月27日 07:44 | 返信
ヒトも実験動物も「自然免疫」「獲得免疫」「交差免疫」をもっている。
免疫システムを日々進化させてきたから、「今ここに」、寿命がある。
母親から最初に「自然免疫」を受け継ぎ、幼少時には上下水道なくとも「古井戸」の水をそのままいただいてきた。
兄妹は5歳までに死ぬべきは死に、死に損ないが寿命をつないだ。
30年前「鼻うがい」を習得してからは、風邪や花粉症に縁がなく、ワクチンも打ってもらったことがない。今後も長尾先生を見習っていきたい。
「交差免疫」か「集団免疫」か。それとも・・・。
100年前の「スペイン風邪」とどう違うのか。日本には「公的記録」がない。
100年後も、「収束するまで中間検証はしない」(アヘ)。
感染者を忌み嫌い攻撃するという「日本」の伝統は、しっかり継承されている。
「免疫システム」の国際的な論議のなかで、分かりやすい比喩として「警察官」や「軍隊」を持ち出す事例があまりにも多い。
アメリカ、ロシア、中国を見るまでもない。「治安警察の暴力性」「軍事力の反国民性」。機動隊による辺野古戒厳体制。
免疫システムの解明に、もっとロマンのある語彙、倭語はないのだろうか。
「警察の手により黒人が虐殺され続けるのを目にすることは、吐き気がします。何回も何回も同じ話を繰り返していることにヘトヘトです。いったいいつまで繰り返されるのでしょうか。」(8.26 大坂なおみ)
「小6をもう一年」。国に請願するべく署名運動している小6生たちがいる。
世紀の愚策「一斉休校」。大人が唯諾々受け容れ小学生に強要した「罪」。
いずれ小学生に、「令和の大人」の無知無策が裁かれるだろう。
未来はきみたちのものだ。
Posted by 鍵山いさお at 2020年08月27日 09:56 | 返信
「薔薇のように人の心を魅了し、ズバット削除」
そんな町のお医者さまがいたよで、良いんじゃないですか(^^)/
ネットの世界など、そんなもの
無料・不特定多数とは「諸刃の剣」です
でもね、先生の書かれた本の評価が凄い
歩くシリーズ→シリーズ累計 16万部突破
安楽死特区→ベストセラー医者による、初の本格医療小説
先生、「閲覧・削除」ネタでいっそ書いてみてはいかがですか
それも、初回限定又は予約本は先生の直筆サイン入り(本の代金は千円ぐらいしてください。お小遣いがない)
あるホームページで一人のドクターが「北京から淅江省温州(湖北省についで感染者が多い省)に、新型コロナウイルスの被災地支援に向かわれた」の記事を見つけました
ドクターは沢山の荷物を持って、笑ってピースをしていらっしゃいました
ちなみに、日にちは2020年2月2日です
きっと、コロナと戦うのでなく多くの患者さんを助けるためにです(名もなきドクターとして)
素敵な笑顔のドクターで、年は多分、長尾先生と同じくらいです
風の頼りでは被災地からお元気で戻っていらっしゃたとか
長尾先生、みんな一緒です
新型コロナウイルスがどこから何故発生したのかは、本当にネットに色々書かれています
私は思います
新型コロナウイルスがフランケンシュタインウイルスで無いことを祈りたいです
フランケンシュタインウイルスだと仮定するなら、余りにも悲しすぎます
ウイルスも人が生きようとしているのと同じく、ただ、生きただけ
生き物(ウイルスも生き物とかていするならば)なら、一所懸命生、生きようとしているだけ
Posted by ナオミ at 2020年08月27日 10:09 | 返信
昼間この記事を見て、やっと国も動きだすのだなと期待していたら・・・夜8時45分からのNHK地方ニュースでは、関西広域連合が2類相当継続を国に要望するとの報道。収束の見通しが立たないままグレードダウンを検討するのは時期尚早だと。今までは知事さん達の頑張りを応援していたのに、残念です。梅村聡議員の質疑動画を見て頂きたいものです。
Posted by taco at 2020年08月28日 01:39 | 返信
当初、"感染症法のコロナ対策措置見直しへ"というニュースを見た時には、てっきり2類⇒5類へ変更
するのかと思いきや、違ったのですね。
梅村議員の質疑は分かり易い説明でした。インフルエンザ流行期に混乱することが、容易に想像できる
のに、大臣と厚労省の返答の素っ気無さにはガッカリですね。インフルだった人がコロナ感染する
なんて事態も起こりうる訳ですし。医院の中で分離は難しいと想像します。
国民全員にワクチン接種っていうけれど、初めから、副作用による健康被害での訴訟を視野に入れている
なんて、気味が悪くて打ちたくないですね。
いつかのコロナチャンネルで、長尾先生が「みんなの病気なのに、国が独占して..。」と仰っていたのが
印象的。多くの軽症者を5類によって的確に、早期診断・対応して頂いた方がスムーズに事が運びそう。
Posted by もも at 2020年08月28日 08:23 | 返信
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