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あいみょんという詩人
2020年09月07日(月)
僕は、あいみょんの大ファンである。
一昨夜のSONGSはあいみょんだった。
彼女は詩人であることを確信した夜。
今、誰に会いたいか、と聞かれたら
僕は「あいみょん」と答えるだろう。
40年ぶりに本格的なアーテイストが、登場した。
そんなあいみょんの作品群に魅了されてる62歳。
Songsでのインタビューを聞いていて、驚いたこと。
何も考えずに自然と出てくる作詞作曲をしていると。
つまり彼女の作詞作曲はすべて即興、アドリブなのだ。
歌ことよりも「詩」が好きなので声を失ってもいいと。
うーん、やっぱり。
そうやろな、と思っていたけど、やっぱりそうやった。
自分の内から自然に出てくる言葉を大切にしていると。
だから彼女の本質は歌手というより詩人、なのである。
彼女は「イチャイチャ」や「ボイン」という語感を
造った人の感覚を誉めていたけど、その感覚に共感。
モヤモヤした空気を、言語に変換できる人。
それを人は、詩人と呼ぶ。
実は僕も毎日のコロナチャンネルを何も考えずに
思いつくまま、9割以上アドリブで毎日続ける。
秒刻みのスケジュールの中、内容を考える暇はない。
話し始める10秒前に、だいたいのテーマを決める。
そして一旦話し始めたらどこに行くのか僕も分からない。
頭か口から自然に出てくる言葉を話しているだけである。
だから二回やれと言われたら、全く違う言葉が出てくる。
そして何を話したか、恥ずかしながらすぐに忘れている。
あいみよんの「空(くう)から出る言葉」に共感する。
でも彼女の言っている意味が分かる人は少ないかもね。
ところで、「あいみょんって誰や?」という人に。
あいみょんのWiki →こちら
西宮市出身なんで、大阪人で大阪弁。
阪神大震災の直後に生まれている。
僕が病院を辞めて開業する時、だ。
僕は、この25年間、なにをやってきたのか。
あいみょんが軽く追い越してしまった劣等感。
僕が選ぶ、あいみょんの曲のベスト5
1 ハルノヒ →こちら
2 死ね →こちら
3 裸の心 →こちら
4 マリーゴールド →こちら
5 愛を伝えたいだとか →こちら
40年ぶりというのは、吉田拓郎、井上陽水、桑田佳祐、矢沢永吉、
玉置浩二、ユーミン、中島みゆき以来の本格的シンガーソングライター。
あいみょんの今年唯一のコンサートは10月10日に神戸である。
しかし同じ時間帯に神戸でがん患者さんに講演をしている。→こちら
僕のつまらない話を聞くよりも、コンサートの生中継を
見て頂いたほうががん患者さんは元気になるのだけどね。
いずれにせよ、彼女と会えることを夢見て頑張ろう。
その前に桑田佳祐さんとお会いするほうが先だけど。
最後にたいへんな不謹慎なことを、カミングアウト。
僕は台風に強い興味がある。
自然の力を実感できるから。
でも今後の人生は台風に左右されるのだろう。
そう思うと、ますます台風に魅かれていく僕。
PS)
コロナチャンネル #141
がん放置?
ポストコロナが「近藤誠理論」を後押しする⁉ →こちら
、
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この記事へのコメント
おはようございます。
先生、台風に惹かれるの〜(-.-;
→昭和の台風の時は、雨戸閉めて懐中電灯用意して、食料準備して、
家族が固まって台風が過ぎるのを待ってました。懐かしい記憶ですが......
今の台風は尋常じゃないですよ〜
これからは四季もだんだん無くなって、変わっていく様なきがします。
世界の色々が変わる時。
なのに、行政の手続き事は相変わらずややこしくて、たらい回しされました。
ペースメーカーの障害者認定見直し制度です。
手術したとこに住んでないから〜と、かかりつけお医者さんが認定医じゃないから〜とで、
めちゃややこしい、市役所に問い合わせても、お医者さんと相談してくれ
→かかりつけ医者(うちではできない)→認定医(普段診察してないから書けない)
私、じゃあどうしたら良いの?仕方ない事ばかり!グッチー書いてしまいました。
昭和の歌は、詩の内容が頭に入るわ〜ユーミン、桑田さん大好きです。
Posted by rico at 2020年09月07日 06:11 | 返信
言えてますね 長尾先生の話よりも、生中継のコンサートの方ががん患者は元気になると思います(笑)
「どんな素晴らしい治療や薬を与えても、本人が生きようとしない限り無駄になる。逆に言えば、本人が生きようとすることが最高の治療だと」
私の知り合いが教えてくれました 私もその通りだと思う
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
長尾先生のコロナチャンネルが即興とは恐れ入りました
だから、「#128 夏の別れ」では谷口先生の目が「エッ~~~」と、何度となく訴えていたような・・・
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私、先生にお願いがあります。
先生なら出来るんじゃないかと思います
「コロナ」のイメージを変えること
まだまだ、コロナ=ダーク は続く
そうなると、コロナチャンネルもダークチャンネル
何か変!!!
それに、コロナウイルスが消えてなくなるわけでないし
また、コロナちゃんが「こんにちは」と顔を出すのは当たり前のこと
ナチュラルなコロナちゃんだと
「とりあえず、美味しい食べて好きな音楽でも聴いて寝とこ」
と、軽い感じで思えれば、一番の感染症対策ですよね
なんと言っても、長尾先生は「コロナを感染症第2類から第5類へ」と、言い続けて、落ち込んで復活
「75年目の終戦記念日に想う」のプログの「削除」の文字には、少し、驚いた
削除されることでなく、削除せれる事など何も書かれてはいない
「コロナを冷静に見つめている一人の医師」
としか、私には思えませんでした
きっと、長尾先生の人気度の高さに、本当の原因があったような気がするのは、私だけでしょうか
Posted by ナオミ at 2020年09月07日 07:04 | 返信
病院薬剤師を描いたドラマ「アンサング・シンデレラ」 を毎週楽しみに見ています。
先週は終末期の鎮静を題材にしていましたが、あまりにも切ない最期が描かれていて涙があふれました。
以前、長尾先生は、鎮静を一度も使ったことがないと書かれていましたが、先生のように経験豊富な医師が増えて、患者と家族がつらい別れをしなくていいような環境になっていけばいいと思います。
Posted by 主婦 at 2020年09月07日 09:00 | 返信
シンガーソングライターとしては、椎名林檎さんの作詞・作曲を高く評価しています。
アクが強すぎて、あいみょんさんほど万人受けはしないとは思いますが。
誰も真似ができない個性が出せるのが、本物のアーティストだと思います。
Posted by マッドネス at 2020年09月07日 09:35 | 返信
あいみょん 1~5、2 死ね は初めて聞きました。それまでの曲とは少し趣きが違っていて
聞き入っちゃいました。凄いですね。武道館で、アコギ1本で歌い上げている姿が恰好いい。
昨日、偶然にもサザン Keep Smilin~ 無観客ライブ 録画を見ていました。台風接近で気圧変化の
せいなのか、気分は Music でした。ライブ テーマは「ありがとう。」でした。深いです、サザン。
ライブ構成にも意味があるのを感じたし、歌詞も、メンバーも、愛だなと思いました。
同様に、某TV局の恒例行事・マラソン走者を買って出て、走った高橋尚子さんを見ていた時にも
社会への思いが強く感じられました。現状をなんとかしたい。少しでも前へ、それは笑顔と感謝、という
メッセージを受けました。両者とも、年齢的と責任感でしょうか、「社会をなんとかしたい、しなければ。」という愛を感じました。
エンタメとスポーツが、早く通常に戻って欲しいものです。
Posted by もも at 2020年09月07日 11:23 | 返信
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