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もしPCRが判明するまでの3日間に亡くなったら・・・
2020年10月29日(木)
テレビは、今も、PCR,PCRとわめいているけども
PCRが判明するまでの3日間に亡くなったらなら。
それはいったい誰の責任か。この国に答えはない。
月曜日の17時に39度発熱の患者が来て唾液PCRを依頼した。
みなさんは、その結果はいつ判明するのか知っていますか?
答えは木曜日、です。
その3日間に全身状態がどんどん悪化したら誰がどう診るのか。
かかりつけ医? 保健所? 国?
その答えはないままここまで来た。
ブログを読まれている方は、PCRの結果判明まで
3日間もかかることだけは知っておいて欲しい。
3日間といえば、岡江久美子さんもその間に亡くなった。
検査結果が判明するまでの間、誰がどう診るのだろうか。
もしも、亡くなったら。
日本のPCRは、3日間。
NYの街角PCRは30分。
日本がその機械を造っているのに、大半は海外に売られて、
肝心の国内に最新式PCR機器が無いことが理解不能である。
しかも偽陰性が3割もある。
PCR原理主義者は、まずここに注目して欲しい。
この国には「PCR陰性の感染者は存在しない」ことになっている。
実際は山ほどいるのに、マスコミは報じないし、皆沈黙している。
PCR検査結果で世の中が回っているのに、肝心の検査精度と
検査時間に誰も言及しないことが不思議、でしょうがない。
30分でできるPCR機器と。
3日間もかかるPCR機器。
両者は同等、ではない。
天と地ほどの差がある。
現場の意見を聞く機会が無い政府。
有識者会議は、エライ学者ばかり。
感染症対策の形骸化は今に始まったことじゃないが、
パンデミックから半年たってもこれじゃ、情けない。
インフルワクチンは、無い。
PCR検査には3日もかかる。
PCR偽陰性者はいない、という詭弁。
この国の感染症対策は正直、よく分からない。
自分自身の感性を信じて行動したほうがいい。
PS)
コロナチャンネル #193
遅すぎでしょ⁉ 高齢者施設の面会緩和 →こちら
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この記事へのコメント
PCR機器の事は初めて知りました
一言、「絶句」
今年の事ではありますが、インフルワクチンが無いということで、飛行機に乗って他県まで、受けに行ったことがある親子の事を、何かしらで聞いたことはあります
本音、そこまですると思いました
長尾先生が発信して頂ける事で
「先生も(自分と同じ見解)」と「先生が(言っているのだから)」とに分かれると思います
だからこそ、先生には「医師」としての見解を述べ続けて欲しいです
少なくとも、私みたいな素人でも解りやすく解説して下さるので助かります
ムック本の「歩くだけ」は7人の方に購入して頂きました
当然、私も持っています
だって、着信拒否覚悟で「質問」しないかん
「#187 西村さん!年末年始の17連休で・・・」は再生回数が10月30日の朝の時点で818回
17連休を喜んでいる方々は、少ない証拠ではないでしょうか
それどころか、「本音はどうしようか?」と、悩んでいる方も少なからずあると思う
コロナ渦は終わってはいない
悲しいのは、自分の足で歩ける方まで(風評被害等で)歩けなくしてしまったのに、その原因を作った方々はその罪を感じてない
長尾先生が一杯の足跡を残して頂ける事で、心が軽くなり、自分の足で歩くことが出来る方が、一人でも出れば良いと思います
また、その足跡を見て、自分も歩いて行こうと思われる方が出てくれば良いと思います
「長尾和宏 オフィシャルサイト」→「講演会予定」→「2021年12月18日(土)」 第12回 長尾クリニッククリスマス音楽会」
来年こそは、クリスマス会を楽しみに待ってみえる在宅患者さんとご家族の為に、先生は頑張って歌の練習?をして下さい
きっと、皆さん楽しみして待っていると思うから
だから、今年、仮に17連休になったとしても死なないで下さい
死んでしまったら、先生を頼りにしている方々が困るから
Posted by ナオミ at 2020年10月30日 05:43 | 返信
PCR検査で「偽陰性3割」「偽陽性3割」だとすると、検査を受ける意味はあるのでしょうか。以前に「検査1ヵ月中止」を提案させてもらいましたが、PCR検査反対の読者の方から支持されませんでした。
「検査」を拒否したら、どうなりますか。逃げ回れますか。拘束されるとすれば、「嫌疑」をかけられないように、「うつらぬ用心・うつさぬ気くばり」(10.20五木寛之)が求められる。
「ネットで話題の三コママンガに、高齢者をかついで青息吐息の若者たち、次がコロナで一掃される高齢者層、最後が残った若者たちが万歳しているのがあると聞いた。まさに『嫌老社会』の到来である。こうなれば意地でも罹患したくない、と思うのは私だけだろうか。そこでにわかに『生き抜く』の語感がリアリティーを帯びてくるのである。」(前掲『生き抜くヒント』)
同感だ! 一度もワクチンに縁がなかったとしよりも出番だ。
晩秋も「半袖」で冷風を凌ぎ、「素足」で温かい大地を踏みしめる。
朝昼の公道・公園では「ノーマスク」で大気をいただく。夜間は「冷凍枕・ノーソックス」で頭寒足熱の冬眠。
朝はセロトニン呼吸で腹脳を満たし、夜はメラトニン睡眠でアミロイドベータを排出。
「鼻の塩うがい」でウイルスを弱体化。「横隔膜呼吸」で免疫ネットワーク暴走を阻む。
「身口意(三密)の力」で、生き抜くぞ!
Posted by 鍵山いさお at 2020年10月30日 06:51 | 返信
嫌老社会っていいと思います
正直申し上げると、すでに嫌老社会だと思います。
若い者は実家の他に家を建て、年寄りは老老生活の始まりです
施設入所させ、金だけは支払い、あとは施設に丸投げというのは既に一般的です
鮭などの魚類は卵を生めばそのまま死に絶えますし、猿やゴリラなどの哺乳類も孫を育てるという役割は無いように見えます。
人間だけが長寿命化してしまい、高齢者への過剰な医療の発展もその一因でしょう
残念なことに、新型コロナウイルスはメディアが煽るほどの強ウィルスではなかったというのが非常に残念ですね
Posted by 徳恵美 at 2020年11月03日 08:37 | 返信
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