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毎日使っているけど大嫌いな言葉

2020年10月11日(日)

テレビを観ていると、気に障る言葉がある。

もうそろそろやめたほうがいいんじゃない?

もしくは、違う言葉にしたほうがいいかも。

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今夜は、三宮で「医療と暮らしを考える会」で講演。

リアル講演とWEB中継の今流行りのハイブリッド式。


マスクをして、マイクを2本(会場用とWEB用)

持って話をするのは人生初でおそらく最後かな。


大阪も三宮も人の波だった。

それでいいのだ。


第一波と第二波で僕らは大きな学びを得た。

そこまで心配しなくても大丈夫、ってこと。


それなのに相変わらずテレビから以下の言葉が

毎日流れているけど、おおきな違和感がある僕。


イヤな言葉を並べてみよう。

英語を日本語にしてみよう。



〇 陽性者 → 当たり! または当選者。


〇 PCR検査 → PPAP検査(ピコ太郎占い) 半分ハズレ(偽陰性)検査。

95%が擬陽性という説もある。


〇 濃厚接触者  → 親しい人


〇 クラスター → 仲良しこよし


〇 感染ルート → お散歩コース


〇 集団感染 → 一蓮托生(急に仏教用語に)


〇 ロックダウン → 鎖国


〇 ピークアウト → 「今日のところはこれくらいにしとったるわ」


〇 マスク → 上のパンツ


〇 ワクチン → お守り


〇 特効薬 → 気休め


怒られるかな。


今日も1年以上先にある学会の打ち合わせをしていた。

僕にとって、コロナちゃんは、命を救ってくれた恩人。


コロナちゃんに命を救ってもらった。

でも今日もコロナちゃんと出会った。



PS) 

コロナチャンネル #175


絶句!「ヘルパーからコロナ感染死」で4400万円の損害賠償? →こちら


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※本ブログは転載・引用を固くお断りいたします。

この記事へのコメント

「長尾先生、コロナ 嬉しい
 コロナは悪い子としか、みんな言ってくれないのに
 命の恩人だなんて
 コロナ、嬉しくって、少し、涙が出てくる
 本当にありがとうございます
 インフルちゃんが、今、どうしているかはわからないけど
 もう、これ以上、悪いことが起こらないでと祈っています
 コロナ、みんなして祈っています」
と、コロナちゃんがつぶやきました
涙を一杯ながして、つぶやきました

「#175 絶句「ヘルパーからコロナ感染・・・」
少し、疑問が残ります
私は医療従事者でなく、介護従事者でもない立場だから、ハッキリ言います
なぜ、「4400円の高額な損害賠償」なのか
また、「インフルエンザ」ではこのような事例があったのか
このような、高額な損害賠償を請求するなら、ご高齢のお母さまを一人でおいておいたのか
ネットでしか、「ヘルパーからコロナ感染・・・」を調べることしか出来ないので、少ない情報での思いです
「損害賠償」を請求することが悪いとは思いません
けど、本当の被害者とは誰なのかを問いたいです
今回のことで、病院や福祉関係の濃厚接触を避けられない仕事に付いている方の方が気になります

被害者と加害者はいつでもひっくり返ると、いつも、思う
これはどのような場合においても、ありうると思う
見かたや立場でいくらでも変わるのが「被害者」と「加害者」
だから、せめて「保険」を掛けるしかない
綺麗ごとなど言わない
「保険」=「お金」
それと、不条理な事などいくらでもある中で、最後に残るのは何なんだろう
アルベール・カミュの「ペスト」を思い出す
コタールはペストが無ければ犯罪者として逮捕される予定だった
でも、ペストが終息されることにより、最後は警察の手に落ちる

後先、逆になりましたが
見取り、お疲れ様です
一つ、聞きたいです
亡くなられた方のお顔は「安らか」でしたか
きっと、長尾先生が看取られる方は「ありがとうございました」の言葉を伝えたいと思う
いつのプログかは忘れましたが、「大病院から紹介される末期がんの人は・・・」を読んでいて、素人判断でも「酷すぎ」の一言
大病院の方に取って「患者」は何なんだろう
医師に取って患者とは・・・

それと、長尾先生の1日をいっそ書いてみたらいかがです?
多分、私、ゲラゲラ笑ってしまう
例えば、その日食べたものとかさ
夏の疲れで、まだまだ、体力が回復してない私にとって、先生の元気な姿は元気の源です

Posted by ナオミ at 2020年10月11日 07:07 | 返信

おはようございます。

嫌な言葉を変える→関西人なら、おもろいやん♪と言う!

大阪縮図の京橋でインタビューしてほしい!(す、またん読売TVの)

ピークアウトが1番おもろい、メダカさんですね。『今日はこれくらいにしとったるわ!』

ほんまやで!!!!

Posted by rico at 2020年10月12日 08:08 | 返信

父が高熱を出したとき、母も私もインフルエンザワクチンを2度も打っていたし、父もワクチンは1度打っていました。
お医者さんやヘルパーさんや理学療法士さんや大勢が介護してくださいました。
なぜ「インフルエンザ」という診断が下りたのかと思ったことはありましたが、父自身が88歳で死ぬまで喫煙をやめなかったし、私自身は父の部屋の温度管理が、行き届かなかったから自業自得だったなと思いました。
独居老人の介護をして肺炎ウイルスを感染させたと訴えられるのはつらいですね。
私もヘルパーの資格をもっているので他人ごととは思えません。
今後は、このようなケースで訴えられたときの保険ができて、その経費が高くて、介護保険料金が、値上がりするかも。
そうなると介護保険も崩壊すること必須です。

Posted by にゃんにゃん at 2020年10月12日 10:07 | 返信

先生のコロナ用語改変版、爆笑しました。特にPCR検査が良い!占いって。半分外れ検査も!そのほかの改変用語、私もそんな風にいつも思ってました。先生、どうぞお元気で毎日生きててくださいね。先生のファンはたくさんいるんですよ。いつもためになる面白いブログありがとうございます。

Posted by 今井 at 2020年10月12日 01:04 | 返信

長尾先生 おはようございます^_^そして、初めまして。
素敵なチャンネルを拝聴している、尼崎庶民です。

先生のご苦労を超えたユーモア、良いですね!
美味しく食べて、動いて、よー笑ろて(笑)生きることが1番の予防 
だと、先生の発信をみていて分かります⭐︎

私は軽視していると思われたのか、
友達はいなくなりましたが、笑 とてもしあわせです。

私の家族も職場で暴力を振るわれたり、
色々とおこりました。長尾先生のような医師がいて下さり嬉しいです!
ありがとうございます。
ご多忙の中ですが、今日もステキな1日をお過ごしになられますように、
尼崎より、祈っております^_^

追伸 患者に近く寄り添って下さる町医者、素敵ですね!

Posted by 松岡葉子 at 2020年10月19日 06:37 | 返信

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