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呼気オミックス検査に期待する
2020年10月18日(日)
約5分間の息を集めて、分析装置にかける。
呼気中のエアロゾルを分析対象にするのだ。
複数のウイルスを検出できる利点。
重症化因子も解析できるという。
この検査の精度はPCRと同等だ。
1時間で結果が出るのも嬉しい。
1年後に実用化される見込みだと。
国は全力でこれを支援して欲しい。
メイドインジャパンの検査機器が
世界中で使われるという夢を見る。
コロナ禍で日本経済もズタズタになった。
しかし不死鳥のように蘇る可能性もある。
世の中、イヤなニュースばかりだけども
こんな夢のあるニュースを、待っている。
と、書いたところで、暗いニュースを。
宝塚市の中学校教師が逮捕されたという。→こちら
生徒に対して投げ技や寝技を繰り返した。
この報道に接して、僕の小学生時代を思い出した。
小学校5年生くらいの時、イジメられっ子だった。
同級生のイジメと担任の先生の暴行が毎日だった。
クラスの担任に毎日、投げ飛ばされるのは辛い。
同級生にも四の字固めにあい、登校拒否に。
家に帰れば、父親に殴られてばかり。(理由不明)
ある日、家出をしたけど連れ戻されてまた殴られた・・・
今なら、体罰と、イジメと、虐待の日々。
だから僕はこんな歪んだ性格になった僕。
今も、先生(教師)が怖い。
そう聞けば、逃げたくなる。
そう、PTSDに悩んでいるのだ。
そんな風には見えないだろう。
当時は、体罰もイジメも虐待も、そんな言葉はなかった。
僕は、宝塚の中学生が、PTSDにならないか心配である。
コロナのPTSDも心配だ。
でもコロナはウイルス。
人間が一番、怖い。
せめて、優しくなりたい。
PS)
コロナチャンネル #182
子どものメンタルをコロナ禍から守るために...。 →こちら
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この記事へのコメント
憎しみ・怒り→人を疲れさせる
優しさ→人により見えなくてなる
長尾先生が町のお医者さまとして、人に「優しさ」を伝え続けていれば、人により見えなくなった「優しさ」が、いずれは宝塚の中学生さんに伝わるれば良いかなぁと、思いました
私の勝手な思い込みだけど、千日回峰行より辛いかもしれない
でも、何もしないより、出来る事を、それも、目の前の事からしていけば楽かもしれない
お洋服(肩書き)で着飾った人は自分を誤魔化すのが歳を取ると共に、上手になって行く
先生が「怒られるかな」と、言って、書かれた文字は先生の素直な気持ちだと思う
先生の性格は歪んでないけど、たまに、おへそが横を向くだけだと思います(それでも私よか、ずっとマシ)
素直に気持ちを現せる人って、中々、いないと思う
でも、不器用でも「優しさ」を伝えようと頑張れば、きっと、答えが見つかると思います
Posted by ナオミ at 2020年10月19日 04:54 | 返信
先生のお母様は「いのちの電話」で、人を救うことに献身しておられたのですね。
自らの持つエネルギーの発揮の仕方で、他者を助ける人もいれば
力や言葉で他者を攻撃する方向に向かってしまう人もいる。
DV、虐待、いじめ、ハラスメント等々、起きる場所や当事者同士の関係性で
呼び方が変わるけれど、根っこは同じ、人間の暴力。
そういいながら、介護に関わっていた時、尖がった感情を制御し切れず
荒い言葉を周りにぶつけたことがあります。苦い苦い記憶です。
優しく、思いやりをもって、丁寧に・・・そう出来ない自分に余計にいら立ち
人間は神さん仏さんじゃないから仕方ない、と内心で言い訳してました。
周りが「無理するな」と気遣ってくれる言葉も素直に受け止められず
内心では「代わりが居らんから仕方ないやん!」とイラついてました。
「人間が一番、怖い。せめて、優しくなりたい。」
今は素直にその言葉が入ってきます。只、先生の「怖い」には
私には想像つかないような経験や知見が積み重なっているのでしょうね・・・
長尾先生、今日もお疲れ様です&有難うございます。
Posted by taco at 2020年10月19日 02:01 | 返信
先日、地元のスーパーのパソコン教室の帰りに、B2の駐車場に行こうとエレベターに乗ろうとすると、小学校1~2年くらいのかわいい女の子が、布性のカバンを持って出てきました。と、ぶつかりそうになったので「あ、ごめんなさい」と謝りました。そのあと駐車場に行って車にパソコンを置いて、かいものかごをカートに乗せて、またエレベーターにのろうとしたら、またしてもさっきの女の子が、降りてきました。女の子はだれかを探しているようで、またエレベーターに乗ってきました。「誰かとはぐれたの?」と聞くと「ウウウン」と否定します。でもなんだかそわそわしています。また2Fにつきました。一緒にエレベーターを降りてから「向こうのビルの2Fに案内所があるでしょう。その案内所のお姉さんに相談して、館内放送してもらったらいいわよ」というと「お母さんとはぐれたの」と言いました。そうだろうと思いましたけど、見ず知らずの私に甘えるわけにもしかず、しかし私しか頼る人もいないという雰囲気でした。途中で風が吹いて私のカートからビニール袋が後ろに飛んで行ったのでカートを止めて拾いに行くと、女の子がさっと走って取ってきてくれました。「まあ!ありがとう」というと、嬉しそうにしていました。隣のビルの入り口に、近づくと、女の子は先に先にと、走って先に案内所に行ってしましました。私がやっと案内所についたときは、女の子はお姉さんに「お母さんと逸れた」と説明しているようでした。私も「はぐれちゃったんだって」と説明すると以前から顔見知りのお姉さんが「ああ、お世話様でした」と言ったので私は「じゃあね」と言って別れました。うどん屋さんで狐うどんを食べてから、もう一度案内所にいって「あの子はお母さんに会いましたか?」と聞くと「それがね、遠くにお母さんが来たのを見て、行ってしまったのでお母さんはなにも挨拶もなしに二人でいってしまったのですよ」とお姉さんも残念そうに言っていました。「あの子は、私のことも信用してよいのか、頼ってよいのかわからないのだけど、まあ私を頼るしかないとおもっていたみたい」というとお姉さんも「そんな感じですね」と言っていました。
「子供を誘拐すると誤解されるのは怖いけれど、変な人に連れていかれるのはかわいそうなんで案内所のお姉さんのところに行って相談しましょうと言って連れてきたのよ」というと「良いことをしましたね」と、言いました。あくる日はビルのオーナーの娘さんが受付にいて、「昨日は、どこかの子供さんのお世話をしていただいてありがとうございました。」と大変感謝してくださいました。私は自分が結婚もしていないし、子供もいないので、人様の子供には、なんとなくぎこちなく接してしまうのですが、まあやるべきことはやってオーナーのお嬢さんに、感謝してもらえてよかったなあと思いました。
Posted by にゃんにゃん at 2020年10月19日 10:20 | 返信
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