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座位が週に120分増加し、歩行が200分減少した

2020年10月21日(水)

コロナ○○が増えている毎日である。

「自粛」「うつ」「太り」、などだ。

この秋、少しでも体重を減らさなきゃ。

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糖尿病は軒並み悪化している。

治療中断による悪化、も多い。

アルコール依存、ギャンブル依存、うつ病や

ニコチン依存などの厄介な病気も増えている。

栄養士さんの出番である。

オンライン栄養指導を活用して欲しい。

当院では対面指導は週10コマから3コマに減ったが

しかしその分、オンライン栄養指導を増やすつもりだ。

痩せるのは、運動よりも食事。

脳を整えるのは食事より運動。

セブンイレブンでしか売っていない「歩行本ムック」は、

皆さまのお近くの店では、2冊、売れ残っているはずだ。

もし見かけたら、500円で買って、家に飾っておいて欲しい。

食事のこともあれこれ書いたので、役に立つ事を確信している。

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新型コロナウイルス感染症流行下での食生活変化と栄養指導

東邦薬品株式会社  管理栄養士 山崎有紀

2020年10月19日 MRIC by 医療ガバナンス学会 発行  http://medg.jp

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私は医薬品卸会社に属する管理栄養士である。契約した医療機関より依頼があると、訪問し、栄養指導を行っている。 「コロナ太り」という言葉が流行っているように、新型コロナウイルス感染症流行による生活の変化が、人々の食事や運動に及ぼす影響は大きいと日々感じている。 私が担当している栄養指導の対象患者様も、生活様式の変化により、体重や生活習慣病のコントロールに影響がでている方がいらっしゃる。 ・テレワークや外出自粛による運動消費量低下 ・自宅時間が長くなり間食頻度が増加 ・精神的ストレス(生活の変化によるストレス、新型コロナウイルス感染の不安)の増加による過食 ・自炊の回数が増え、手軽な主食類(麺類、パン、粉もの等)の増加 ・買い物の回数が減り、日持ちのする主食類、加工食品の増加 などが原因となっている。 運動消費量低下とお菓子や手軽な主食からの糖質摂取量の増加が大きく影響し、体重増加や血糖悪化に繋がっている患者様が多くみられる。平均すると体重は1~1.5kg/月増加、またHbA1cは昨年末と比較すると0.1~1%と高くなっている。

特に生活習慣病の患者様は、新型コロナウイルスに感染した際に重症化しやすいと言われているため、外出を控え、通っていたジムや体育館での運動サークルも辞めた、など運動量が顕著に減少していた。 加えて、高齢者では?3ヶ月間1歩も外に出なかった」「外出すると家族に怒られるから外出できない」など過度に自粛をしている傾向にあり、栄養指導ではサルコペニア・フレイル対策の必要性も感じている。 これらは海外でも同様の報告がある。 スペインの2型糖尿病患者72人を対象に、ロックダウン期間中(2020年4月8日~2020年5月20日)での食事内容と身体活動の変化の観察を行った研究がマドリッド高等研究所のMaria Belen Ruiz-Roso氏らによって報告されている。 食事内容においては、砂糖入り食品やスナック菓子の摂取量増加がみられ、特に63歳以下の患者は、ロックダウン前と比べて砂糖入り食品が10.2サ―ビング/週から14.2サ―ビング/週と大幅に増加し、スナック菓子は0.9サ―ビング/週から1.5サ―ビング/週に増加したと結果がでている。 これらの食事の変化は心理的要因の影響が大きく、研究ではロックダウン期間中の不安レベルとBMIおよびHbA1c値の値に有意な相関があったことも示している。 また、身体活動においては、平均座位時間が2時間/週増加、歩行時間は200分/週減少したと報告している。

マクマスター大学のChris McGlory氏らの研究では、境界型糖尿病の高齢者を対象とした観察で、わずか2週間の歩数減少により、筋肉タンパク質合成の低下がみられたと報告している。 スペインでの研究で挙げられているように、ストレスや不安などの心理的要因が患者様に与える影響は非常に大きいと私自身日々感じている。今回のコロナ禍においても、特に影響が大きかったと感じる患者様は、糖尿病と精神疾患を抱えている患者様である。糖尿病患者が新型コロナウイルスに感染した場合、重症化する、と報道されたことで不安感が強くなっており、加えて、いつも通りの生活が出来ないことによるストレスが精神的に大きなダメージを与えていた。 息抜きであった友人との交流や外出が出来ないストレス、新型コロナウイルス感染の恐怖、生活環境の変化などが原因で、以前よりもストレスを抱え、そのストレスの対処法として過食に繋がる方が多くいらっしゃった。

このような中で、何とか体重を増やさないためには食事はどのようにしたらよいか相談したいが、わざわざ外出するのは控えたいという患者様が増えていた。 このような状況で、栄養指導のために来院することは患者様の負担となるため、栄養指導の頻度を少なくする、当日の栄養指導をキャンセルするなど、患者様が必要な時に栄養指導を受けられないといったデメリットがあった。 しかし、令和2年度診療報酬改定により、「外来栄養食事指導(情報機器の活用)」が設けられ、オンラインシステムや電話による栄養指導が可能となった。 この改定により、2回目以降の栄養指導では、対面である必要がなくなったため、柔軟に対応することが出来るようになった。 現在、私は、対面に加えてオンラインシステムや電話での栄養指導を積極的に行っているが、対面での栄養指導と変わることなく、患者様とコミュニケーションをとることが出来ている。 オンライン栄養指導でも、通常の対面での栄養指導と同様に、顔の表情をお互いが確認できるため、信頼関係の構築は問題がないと感じている。 また、患者様が在宅でお話できることで、いつも食べている商品を見せて下さったり、ご家族も同席いただき、調理を担当する際のご相談もうかがえるため、オンライン栄養指導ならではのメリットは非常に大きいと感じている。

診察が数カ月に1度の患者様の場合、栄養指導のみで毎月来院されることは、負担となる場合もあったため、オンライン栄養指導によってこのような課題が解消されつつあり、満足度の向上にも繋がっている。 管理栄養士による栄養指導は、「堅苦しそう」「ハードルが高い」「怒られそう」とマイナスなイメージをもたれる患者様が多いが、今後、患者様の状況や環境に合わせて、対面に拘らず、個々のニーズに合わせた栄養指導を実施し、より多くの患者様が食事・運動療法など、管理栄養士の指導から、自身に合った改善方法を実践して頂きたいと考えている。

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さて、さて。

粟野さんからメールが届いた。

●三和之家支援募金、130万円突破! 感謝です。

「介護の多文化共生、中国残留日本人等のための三和之家デイサービス支援募金」に

 1,396,000円(44人、10月20日現在)の募金が集まりました。三和之家に寄贈。感謝です!

「三和之家」を応援しよう!募金継続中!

郵便振替口座:名義「多文化共生と地域福祉の会」番号「00990−5−324971」

PS)

コロナチャンネル #185

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※本ブログは転載・引用を固くお断りいたします。

この記事へのコメント

長尾先生の「歩行本ムック」はセブンイレブンでは売り切れている事が多く、「入荷はされない」とお店の方から聞きました
私は知り合いにAmazonで私が注文をして、送り先をAmazonから知り合いの家に、直接送ってもらいます
当然、お金は回収します
この手で、2冊、売り付けた
それでも物足らない場合(人によりけり)、その人にとって必要だろうと思われ事の書いてあるページを伝え、「今度、質問するからちゃんと読むように」と半脅し
まあ、脅した人は、暫くは着信拒否という手を使うのは当たり前かな

Posted by ナオミ at 2020年10月21日 12:25 | 返信

「西の座」と「東の坐」。背景に、それぞれの身体文化があると言われる。
コロナ禍、下腹が膨らみ脚が萎えている。「立つ」「歩く」は、大事。
同時に、「足裏感覚の喪失」もなんとかしたい。

「クツ」を履いて相撲や柔道をやっている姿は見たことない。
太極拳の練習では、いつも「裸足」(かつ「音楽抜き」)でやってきた。
ゾウの足は凄い。「津波到来」1時間まえに内奥に避難する。
足の「感覚器官」が半端でない。遠くの海底のわずかの「周波数」を感知するという。

「足に地をつけて」二足歩行してきた、ヒトの「足裏感覚」はどうか。
触覚、圧覚、振動覚から温度覚、平衡覚・・・。
足裏「感覚受容センサー」は、「腹脳」連関と同様、「足脳」連関に欠かせない。
「足裏感覚ー脊髄神経ー脳神経」。脳梗塞で脳内運動野が断たれても、「小脳」が健在なら「2週間歩行」が回復することを実体験した。
裸足で太極拳の套路を練習していたこと、歩行中棒を滑らかに立てて身体の揺れを吸収していたこと。これらも「歩行回復」に役立ったと自負している。

「手洗い」も大事だが、「頭洗い」「肛門洗い」「足指底洗い」も大事。
「肛門」を清潔にし締め上げることは、骨盤底筋を鍛え、腹横筋を鍛え、横隔膜を鍛え、「歩く姿勢」を助ける。
身体の「微細な感覚」に耳を傾け研ぎ澄ますこと、「一動全動」につうじる。

Posted by 鍵山いさお at 2020年10月21日 01:40 | 返信

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