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無症状者の社会的PCR検査

2020年11月21日(土)

ここまでくると、都市部で無症状者の

社会的検査を増やす意義を強く感じる。

いつでも、どこでも、無料のPCR検査。

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今は、第三波ではなく、第四波だそうだ。

マスコミはここから間違えている。

第一波 武漢型

第二波 欧米型(ミラノ型)

第三波 東京・埼玉型

第四波 実はまだよくわかっていない。

以上は日本の話であり、世界はモザイクでキメラ状態。

第四波では、遺伝子変異が大きく

その正体がまだ分かっていない。

日本で「第四波」という大きな波が来た理由も

まだ分かっていないことを知らないといけない。

Go Toがその原因なのかどうか。

続けるべきか、やめるべきか。

僕の答えは、それは最大原因ではないけども

止めたほうがいい、である。

その意味では野党の指摘は間違っている。

指摘すべきは、科学的分析の欠如である。

今、日銀が無尽蔵にお札を刷っているけども

そのしっぺ返し(インフレ・大不況)が怖い。

コロナ禍で不況になるのはある程度は仕方がない。

しかし現行の政策は傷に泥を刷りこむ行為ではないか。

これを書くとまた怒られるかもしれないけど、我が国の

コロナ対策も経済対策も、真逆・真逆で、マイナスでは。

そんななか、今やるべきことは、検査体制の拡充だと思う。

不安が不安を呼びそれが差別・偏見へと誤った方向に行く。

NYでは、街角のいたるところに、PCR検査テントが設置されている。

いつでも誰でも無料で何度でもPCR検査ができてその場で結果が出る。

日本もやろうと思えばできるのに、政治が全く動かない。

やってもらえば、市民も医療機関も非常に助かるのに。

有症状者への無料の行政検査はもちろんとして

無症状者にへの社会的検査を積極的に行うべき。

世田谷モデルを都市部やエピセンターでやるべき。

しかし政府のなかには、反対論者が大半のようだ。

家庭内、施設内、家庭内、学校内で大規模クラスターが

数えきれないほど生まれている現状では、検査が重要だ。

当院でも自費検査を行っているが、結構な需要がある。

3万円の検査費用のうち、検査センターに2万円弱払う。

来週から2万円、1万5千円とコストダウンを目指す。

最終的に千円ないし無料を目指して検査会社を探す。

ある試算によれば、日本全体の検査数が増えたならば、

1検体あたりのコストは千円弱まで下げることが可能。

アベノマスクの千円とPCRの千円とどちらを選ぶ?

多くの国民は、「いつでも無料検査」ではないか。

来週、テント外来のカーテンを新しく造り直す。

第四波に合わせて本格的に社会検査に取り組む。

尼崎市では施設入所者の社会検査を無料で行うことに。→こちら

市民全体に広げて欲しいし、僕もその一翼を担いたい。

PCRを巡る議論は9ケ月経っても変わっていない最大の理由とは、

検査の目的自体がバラバラで論点がまったくまとまらないため。

第四波の混乱を鎮めるためには、PCRは積極的にやったほうがいい。

やればやるほど、感染拡大が収まり、差別と偏見が少なくなるから。

検査についてこの数日間、ずっと悩んでいたけど、僕の結論は以上である。

だからその方向に動く。

PS)

コロナチャンネル #216

発熱外来の病院名は非公表・・・なぜ?  →こちら

また深夜の看取りがあって、帰宅したら午前3時。

コロナ医療よりも看取りのほうが100倍しんどい。

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※本ブログは転載・引用を固くお断りいたします。

この記事へのコメント

深夜の看取り、お疲れ様です。
先生に看取られ患者さんは不謹慎かもしれないけど、幸せだと思う
町のお医者様の役割て本当に大事なんだと実感させられます

先生が悩んで決められた「PCR検査」なら、コロナの差別と偏見対策に一番有効だと、私は信じます
きっと、コロナちゃんだって同じ意見?だと思う


「#217のCT検査なら、・・・」を見ていて、医師として人の命を助ける姿には頭が下がります
本当に人の命を大切にしている「一人の人」と感じてしまう
「糾弾されて、非難を浴びるても仕方がない」と、思いながらも、あくまでも「医師としての見解」を通されたのは言葉もありません。
少なくとも、身勝手な私には出来ません

だからと言って、全て医師の方に同じことを求めても、仕方がないと感じたりします
背負っている物やそれに対しての責任もある以上、他人をどうのこうの言う資格は、少なくとも、私にはありません
それでも、少なからず、今のコロナ対策に対して先生と同じ思いでいる方もあると私は信じています

ところで話は飛ぶけど、お歌の練習大丈夫ですか?
私にとって一番気になるところです(コロナ対策より気になる)
だって、初めて聞くんだもん
それに、先生の選曲した曲とは・・・
私はサザンの「愛はスローにちょっとずつ」がとても気に入って、時間があるとiPadで聴いています
「純愛の花びら」と書いて「スミレの花びら」とは桑田佳祐さんも憎らしい・・・
「スミレ」って本当にかわいいらし花ですよね
私の気持ちをスミレの花言葉に思いを託すなら「小さな幸せ」にしたいです

Posted by ナオミ at 2020年11月21日 08:35 | 返信

特定の医療機関に発熱外来をやらせたら、風評被害の損益のほうが上回るので、よほど自信のある診療所でなければ手を挙げられないのはわかりきっていたこと。だからこそ、地域単位でコロナ迅速検査可能な発熱外来・夜間休日診療所を設営すべきだったのだが、有志に丸投げ。
10か月たっても、PCR検査は簡単には受けられず、自費高額4万円のPCR検査クリニックが町中に跋扈してる現状を医師会も厚労省も放置。有事の無為無策ぶりが露呈したコロナ禍ではなかったか?
この国の政府も厚労省も医師会も組織として本気で患者を救う気が微塵もないんだなと感じました。
「自助」という名目の「責任放棄」に等しいのでは?

Posted by マッドネス at 2020年11月22日 04:25 | 返信

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