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絶賛の嵐
2020年11月16日(月)
帰阪後いろんな人からメールを頂いた。
映画「痛くない死に方」が、絶賛の嵐
だったとネットニュースを見たのだと。
こんなニュースが流れている。
監督も文句なしのキャスティング!
柄本佑主演『痛くない死に方』湯布院映画祭で絶賛の嵐
- シネマトゥデイ →こちら
実は、国内で上映されたのは昨日が初めてのこと。
僕自身もハラハラドキドキしながら観ていたのだ。
上海国際映画祭で異例の絶賛の嵐だったのだが、
コロナの関係で観たのはほとんどが中国の人だ。
日本人が、特に映画のプロがこの映画を観て
どんな風に感じるのか、とっても怖かった。
今日の昼に歩いていたら若い女性組に声をかけられた。
昨夜のシンポジウムを聞いて、僕の存在に気が付いた。
「どうでしたか?」
「良かったです!」
「どこが?」
「実は私、医療現場で働いているのですが、感動しました」
「ところで僕のこと知っている?」
「いえ、知りませんが」
まあ、僕のことを知っていようがいまいがどうでもよくて、
あの映画を観て「良かった」と言ってもらえるのが嬉しい。
昨夜、もうひとつ嬉しいことがあった。
壇上の奥田瑛二さんのこの言葉だ。
「僕よりもカッコいい長尾先生がそこにいて・・・」
天下の二枚目俳優に公衆の面前で誉めて頂いたのだ。
昨夜は、実は阪本順治監督とも飲んでお話しした。
「どついらるねん」の監督で堺市出身の同じ年だ。
とってもきさくで優しい方なので驚いたが、
今日は「一度も撃ってません」を鑑賞した。
アメリカから、桃井かおりが出ている。
大ファンの豊川悦司さんも、出ていた。
大人のための喜劇、であった。
こんな大監督ともご一緒した。
シンポジウムの途中、携帯が10回位鳴った。
まるで映画のとおりやんか、と思い、出た。
昨夜、お看取りがあったけど、
代理の医師が往診してくれた。
僕の描いた在宅医療の小説が映画になって、
俳優や監督と話ができることは夢のようだ。
さあ、今日からまた現実に戻って、頑張ろう。
町医者道を邁進する。
PS)
コロナチャンネル #211
コロナ第3波? ヨーロッパの深刻度は日本と桁違い! →こちら
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この記事へのコメント
おめでとうございます。
映画2本、楽しみにしています。
Posted by もも at 2020年11月16日 05:41 | 返信
先生がいつも仰ってる、―ただの開業医の話なんか誰も聞いてくれないのセリフ とんでもない事になりそうですね。
超有名人 影響力抜群になるのも、目の前に
フアンとしてはとても嬉しいです。 バンザイ 長尾先生のような方が日本に一人でも増えますように。
Posted by 長尾先生大好き at 2020年11月16日 10:10 | 返信
長尾先生、映画祭の事は自慢でも何でもないと思います
だって、「自慢」の一言でかたずけられたら、少し、悲しい
嬉しいときは嬉しいって言いたいし、涙するときは一杯、涙を流せばいいと思う
しかし、まあ、若い女性組に声かけられたり、奥田瑛士さんに「僕よりもかっこいい長尾先生・・・」とはね~~~
ここら辺の所はチクチク嫌味の一つぐらいは言いたい
「本当に羨ましいですね~~~」
この映画を通して伝えたかった事、多くの人に伝わと良いですね
その為には色々なメディアで取り上げられて、沢山の方に見てもらうのが近道
先生の軌跡を多くの人に見てもらうことにより、今までの悲しい事、辛いことが幸せに変わればいいと思う
多分、どんな言葉よりも、人が残した軌跡は人の心の中で生きていくと思うから、コロナ渦の中、辛い思いをされている方もみてもらえたらいいと思います
コロナちゃんの独り言
「長尾先生、コロナね、別に他のウイルスちゃんや細菌さんと喧嘩するつもりはないで~~~す
コロナが産まれたてだからて、ちゃんと安定して生きていけれるように他のウイルスちゃん達が譲ってくれているだけだもん
コロナも好きになる相手(人の細胞)選べれたら良いけど、人の方がコロナを連れて行ってしまうんだもん
それだけが悲しい
ちゃんと相手さえ選べれたら悲しい事は少なくなるし、コロナをちゃんと見てくれていたら怖がる必要ないと思う」
中島みゆきの「糸」の歌詞の様に
人と人とが出逢えて幸せに繋がると良いですね
Posted by ナオミ at 2020年11月16日 07:44 | 返信
長尾先生、こんばんは。
湯布院映画祭で日曜日の昼にお声かけさせていただいた、熊本の者です。『痛くない死に方』を観て、いろいろな感想があったので直接先生にお伝えすることができて嬉しかったです!
地域での医療を支えている先生の話はどれも興味深く、映画を観て『待つ』ことの大切さや、『人を好きなる』ということの大切さを再確認できました。
これが何より難しいのですが・・・
来年は熊本に来られる予定もあるとのことで、情報をしっかりとチェックしておきます。
医療関係の研修などでは、先生にお声かけする自信はないのですが、映画祭だったから先生に感想を伝えられたのだと思っています。
映画祭を通して、このようなチャンスがあり私はラッキーでした!!!
映画が公開されたら、職場のみんなにも声をかけて観に行きたいと思います!
Posted by きん at 2020年11月17日 10:19 | 返信
おめでとうございます
新コロのせいで夏の公開が延期になって…
めっちゃんこ楽しみにしていたのに どうなるんだろうと思っていた反面、楽しみが先になったことで
もっと楽しみと思える時間が増えたと思えば これも意味があることなんだと思えます
本当に楽しみです
Posted by 宮ちゃん at 2020年11月17日 11:50 | 返信
おめでとうございます。
未だ拝見していないので、わからないのですけど「痛い在宅医」より明るくて建設的な内容になっているのかしらと思います。「痛い在宅医」の亡くなられた患者さんのお嬢さんが「私がパパを殺した...。」という呟きは、私の父の介護体験から同感しました。実際の介護保険は、まだまだ始まったばかりで、悲しい事故も多いですが、これからは、長尾先生のような経験と知識の豊富なお医者さんも増えてきて明るくて、納得できる尊厳死を迎えることができると思います。
そういう意味で、この度の柄本佑さんの在宅医が、先輩(長尾先生)の指導を受けて患者さんの看取りをするという内容は良いと思います。映画上映が楽しみです。
Posted by にゃんにゃん at 2020年11月19日 08:49 | 返信
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