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感染爆発 しゃーないやんか
2020年11月18日(水)
見事に、全国で感染爆発している。
過去最高になった兵庫県の知事は
「びっくりした」とコメントした。
まるで3月に戻ったようだねえ。
そこにまさかのデジャブ発言。
ビックリした発言にビックリするのは県民のほう。
他人事というか、政治家の言葉ではない気がする。
しかし、感染爆発している、のは確か。
感染性は強くなっているが、病原性まで
増しているのかについては疑問であるが。
無症状陽性者が増えていることを考慮しないとね。
そんな人も感染者にちゃんと入っているのだから。
自費検査の増加=陽性者の増加、の一要因である。
もちろん、気温の低下と湿度の低下も関係がある。
今、考え方を改めるべきだ。
最終的に、日本人の3分の2が感染するのだろう。
問題は、何年かけてそれを達成するのかである。
1年? 5年? 10年?
1年だと、医療崩壊するので、3~5年かな。
新型インフルも1年も経てば「季節性インフル」になった。
まるで台風が本州を過ぎれば熱帯低気圧になるかのように。
そういえば、サザンの最近の歌のなかに
「愛はスローにちょっとずつ」がある。→こちら
同様に、「コロナはスローにちょっとずつ」なのだ。
感染は仕方がない。ちょっと早いか遅いか、だけだ。
テレビがいくら煽っても僕の頭にはこの曲が流れている。
「しゃーない節」 →こちら
あるいは、半年前から毎日、歩きながら口ずさんでいる歌詞。
「疲れ果てた、あなた、コロナの幻を愛したのー」(杏里)
まさに、9割は「幻」なのである。
実態よりも10倍大きく見えてるだけ。
なに?
意味が分かんない?
分かる人は拙書「コロナ禍の9割は情報災害」を読んで! →こちら
といっても、発売は3週間先だから、まだ予約段階だけど。
そんなに本ばかり書いて何になるの?とよく聞かれる。
不安で仕方がない人に安心して欲しいから、と答える。
本書は、今年7冊目の本になる。
コロナにもマケズ、シコシコ本を書いている。
年末にあと1冊出る予定。
「死のQ&A]という本だ。→こちら
よーなるな。
アホちゃう?
そんな声が聞こえる。
そう、アホでんねん。
PS)
コロナチャンネル #213
そもそも「ワクチン」ってどうやって作るの? →こちら
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この記事へのコメント
井戸知事がセンチュリーに乗って、コロナが100人以上になった。兵庫県も変わりたいね。
北海道は寒いからコロナが多い。
大阪は人が多いから、コロナが多い。
兵庫県は、井戸知事が年寄りすぎるからコロナが多いのですよ。
Posted by にゃんにゃん at 2020年11月18日 05:50 | 返信
個人的には軽症で済んでも30~50代の患者の半数以上が頭痛、倦怠感などの体調不良の後遺症に悩まされていて、中には後遺症が原因で離職した人もいるそうで、統計では30台は80%近いそうです。
重症化だけなら感染者の10~20%ですが、後遺症になると50~60%になるので、感染者の増加に比例して後遺症の人が増えると、長期の症状による休職・離職が増加することによって労働環境や生産性にも影響し、ひいては経済的にも悪影響を及ぼします。10人のうち2人がリタイアしたらどうなるか?
後遺症の患者があまりにも多いという現実を考えれば、もしこれがワクチンで軽減できるのであれば、それに期待したい所ですが、今回の感染爆発には間に合わなかったようですね。
Posted by マッドネス at 2020年11月18日 11:05 | 返信
長尾先生、「コロナ渦の9割が情報災害」と「死のQ&A」は予約しました
楽しみにしています
特に、「コロナ渦の9割が情報災害」は言っても言ってもかき消された思いというか、ある意味、辛い思いを書かれた本かなと、思っています
それでも、感情論でなく医師として見解を述べた本
ストレートな意見を書かれていると思うので、勉強になると思います
サザンの「愛はスローにちょっとずつ」は大人の男の歌?
喧嘩した彼女に贈る歌みたいなような・・・
コロナちゃんとは無縁のようなような・・・
コロナちゃんには「しゃーない節」の方が合っているような・・・
暫くは「愛はスローにちょっとずつ」を聞いて眠りたいです
Posted by ナオミ at 2020年11月18日 09:38 | 返信
大阪の重症患者の数が多すぎる…
何で?
Posted by 匿名 at 2020年11月18日 10:06 | 返信
予約させていただきました
本当に情報災害だわ
なんとか生き残る知恵を授かって 生き延びてやる〜と日々、決意の毎日です
新コロ時代の初期、どこの行政に問い合わせても 何も答えが出なかった
それが今も同じ…です
自分の身、自分の家族、会社を守ることが
さらに拡がって みんなを守ることに繋がると信じています
これから年末に向かっていきます
きっと 大きな病院さまは在宅へと調整に向かっています
わたしも
入院している患者さんを 年末年始くらいご自宅に返したいと病院看護師時代は思っていましたが
立場が変わり
在宅側から見ると 本当に年末年始を安心しておうちで過ごせるように しっかりとしたサービスを考えて欲しいと願っています
年始早々、誰だって、救急搬送は嫌だと思っていますよね
Posted by 宮ちゃん at 2020年11月20日 10:39 | 返信
政治家の言葉ではない気がする・・・・それならいっそのこと、県民はこれから知事を「プレジデント」と呼ぶのはどうでしょう。
Posted by 主婦 at 2020年11月21日 09:44 | 返信
「コロナ禍の9割は情報災害」プリントアウトして本屋さんに予約してきました。
タイトル見た時の店員さんの一瞬の表情に、何らかのインパクトがあったものと都合よく解釈してます。
今、私が過度に恐れることなく出かけられるのは、何度でも申し上げますが、長尾先生のブログのおかげです。
それから、同居・別居の家族みんながそれなりに生活出来ていることも有り難い。
友人の中には未だに公共交通に乗れない人もいます。過度な自粛のようでも、それは今の自分の状況だからそう思えるので・・・高齢の親を抱えていたり、家族や自分の闘病、人と密接な職業等で「コロナに罹らない、持ち込まない」という人達との温度差を受け入れて、無理に外に誘わず電話かメールで繋がっています。
そういう私も家族以外との外食は、まだ安心出来なくてしていません。本当は「罹ってもしゃあない」と「今は罹りたくない」振り子が揺れて迷います。薬師寺の大谷先生の法話動画、また見ようかな。
Posted by taco at 2020年11月21日 01:34 | 返信
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