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あと1年も2類指定感染症のままなんや

2020年12月19日(土)

かなりショックなニュースを見てしまった。

2類指定のあと1年延長があと1年以上続く。

2022年1月末までこのままなんて・・・

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2類指定を外して5類にすることを

4月くらいからずっと発信してきた。


そうすれば

#医療崩壊も回避できる

#もちろん介護崩壊も回避

#経済の停滞もない

#死亡者も減らせる

#すべてがうまくいく。


9月だったか梅村議員に国会でも議論して頂いた。

だから遅くても来年1月末に「解除」と思っていた。


しかし12月17日に専門家会議は、2022年1月までの延長を決めた。

ああ、なんてこった。あと1年以上もこの混乱が続くなんて・・・


差別や分断の元凶は、この法律にあることを

理解できる人は、案外少ないのかもしれない。


あああ、これで

救える命も救えなくなる。

コロナ関連死が増え続ける。


なんか無力感。


町医者が何を言っても意味がないことを思い知った。

発信も自己満足にすぎないことを、思い知らされた。


市民のほうがずっと賢い。


都市部の人手は先週よりも増えている。

それでいいのだ。


数年後に僕の言っている意味が分かる日が来る。

政治判断の誤りが沢山の命を奪うことが辛い。



昨日は東京日帰りで、映画関係の取材を7つ受けた。

奥田瑛士さんとの対談もあり、華やかな一日だった。


PS)

コロナチャンネル #244


高齢者が集まる場所に、クラスターが起きている! →こちら


後半の歌は、不二子さんの「魅せられて」

ついつい見とれてしまうはず。


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この記事へのコメント

5類に下げるべきと言うネット記事が最近増えています。
重傷者を診ている病院の医師からの意見が増えていくのではないでしょうか?

Posted by 匿名ナース at 2020年12月20日 07:45 | 返信

昨日の東京の日帰り出張、お疲れ様です。
まあ、奥田瑛士さんとの対談なんて、羨ましい限りの私です

先生、「町医者が言っても」て、仰るけど「誰が言っても」に変更されても良いのでわ
まあ、肩書の大切な方々より、何もない一般庶民の方が冷静に見ている方が多いこともあると私は思います
少なくとも、私の周りは肩書のない方ばかり
でも、人間味と言えばどうだろう
こんなアホな私でも時間があれば話相手になってくれ、実はムックの歩く本は10冊以上は買って貰った
500円の本なのに、広く浅くで素人向けだけど医師の方が読んでもそれなりに為になる
それ以上に深く知りたいないなら「自分で調べて下さい」と、なる

12月17日に専門家会議は肩書の塊?
肩書は肩コリの一要因ぐらいにしかって思っていなアホな私ですが、先生の発信を心待ちにしている人達も多い
専門家会議に出席方々には、多分、先生と同じ意見の方も見えたと思うけど、「責任の所在」「重症化したら」「クラスター」等々、難解質問攻め?にあってしまう
そんな、幻影を信じたいと思う

「高齢者が集まる場所に、クラスターが起きている! →こちら」で、こちらをクリックしても、不二子さんが見れないよ~~~

Posted by ナオミ at 2020年12月20日 11:11 | 返信

コロナ大変だ~!と叫ばないと、ワクチンが売れませんから。経済を潰してでもコロナ、コロナと叫び続けます。

ちなみに、自力で買うことができない途上国向けワクチンには、先進国が資金を拠出することが最初から決まっています。
日本人の皆さんには増税しますが、生活水準を下げてでも対応してもらいますからね。でないと、途上国のコロナ対策ができないのだから、当然でしょう?

Posted by 憂国人 at 2020年12月20日 05:06 | 返信

長尾先生以外にも最近「5類指定」を提唱される医師が散見される。読者のみなさんも追随されている。なぜ、世間に広がらないのだろう。
「4日間医者にかかるな」に反旗を翻したのは、和歌山県知事だけ、47分の1だった。「一斉休校」という愚行に抵抗したのは、わずか1%だった。

新型コロナの「入院・隔離」原則がなし崩し的に緩和せざるを得ないのは、保健所行政の破たん、医療ひっ迫から。「指定感染症」のしっかりした位置づけからではない。
インフルエンザは毎年1000万人が罹り、1万人が死亡する。新型コロナは陽性者195,880人も死亡者2,873人も極端に少ない(12.20)。なぜ「5類指定」にしないのかという主張が、世間に浸透しない。
「これぞ日本モデル」自慢した首相。「あんたとこと国柄が違うんだ」踏ん反り返った大臣。「ファクターX」唱えた学者。日本では台湾やニュージーランドを顧みない。

「5類指定」にするということは、無症状者は自由、軽症者は通院、重症者は入院。「感染」は成り行き任せ、自然免疫任せ。「ゾーニング」という概念はない。
われら年寄りは、宙(ソラ)の気と陽の光、地の熱が頼り。
夜「冷凍枕」で熟睡し、朝「鼻うがい」して、外に出よう!

Posted by 鍵山いさお at 2020年12月20日 09:36 | 返信

前回も書かせていただきましたが、2類を死守する理由は専門家会議が新型コロナをエボラ並みに脅威的なウイルスだと認識している事でしょう。元WHOなどの箔付きの専門家方はグローバル的な視点で俯瞰的に物事も見ていますからね。専門家というのは海外の論文やEBMを金科玉条のごとく絶対視しますので。日本人と海外(欧米人)を一元化して見てしまいますね。感染症以外の分野でもそうですが。
2類を死守する事は、コロナに関わらない医者・看護師(99.99999%?)を死守するため?
コロナ専門病院・病棟で勤務する一部の医者と看護師(0.00001%くらい?)にコロナ医療をすべて押し付けているわけですから、そりゃ医療崩壊にもなるわ。という実感です。
インフルエンザ医療との決定的な違いはここでしょう。いわばシステムの問題、医療の分断・差別です。
「新型コロナ-専門家を問い質す-」光文社を一度読んでみてください。マスゴミに登場してきた専門家がいかに無責任な妄言を吐いてきたかが理解できます。
ほぼこのブログで書かれてきた内容に近いと感じましたね。

Posted by マッドネス at 2020年12月21日 05:55 | 返信

今日はいいお天気で朝から散歩。歩きながら書き込みたいことを思いついたのでオジャマします。
「けったいなお医者さん」が街の皆の命を守るクリニックがあるのは、
ビルが並ぶ国道沿い、一歩入れば昔ながらの下町と活気のある商店街。
かつて親達が、地方から伝手を頼り職を求めて、青春時代の一時を過ごした街でもあります。
こちらは瀬戸内の寂れた商店街のある町、人の少ない海で波の音を聴きながら
マスク外してほんのり磯香漂う空気を深呼吸。両腕がちゃんと上がるか背伸びも。
(先生「コロナチャンネルゥゥ~~!」の腕、良くあがってますネ)
五つの指をパァッと広げ、手のひらイッパイに陽光を受け取ると気持ちがいいです。
真っ赤な血潮は透けて見えないけれど、潤いもスッカラカンの縦じわが指の先までビッシリです。

今、見ている風景、光景は、一人ひとり違う。置かれている状況も、守るもの守りたいものも違う。
「2類1年延長」も大人の事情が色々と絡み合ってるんだろうな~ワクチン、オリンピック、etc.
だけど、長尾先生がこれまで撒いてこられた種は、日本全国津々浦々、海も超えて
これからも花や実となり育っていきますよ。愚痴ってでも「早すぎた男」でもよいので、
ご自身が大切に思う真実のお言葉を、これからもお待ちしています。
「3度目の生前葬」があるならば、招待客は少人数でもオンライン中継で参加してみたいです。

Posted by taco at 2020年12月21日 10:00 | 返信

「5類に群がる」読者のみなさんへ
みなさんの「5類信仰」の理由、根拠が分からない。
感染症法には八つの分類がある。1類・2類・3類・4類・5類・新型インフルエンザ等感染症・指定感染症・新感染症の八つ。
新型コロナは「指定感染症」で、「1類から3類感染症と同等の措置を講じなければ、国民の生命及び健康に重大な影響を与えるおそれ」があるもの。その実施できる措置は、「1類から3類感染症に準じた対人、対物措置(延長含め最大2年間に限定)」とされている。対人措置には「入院(3類は就業制限)」、対物措置には「消毒等」がある。
分類の考え方は、「感染力と罹患した場合の重毒性等に基づく」。例の学術会議の「推薦に基づく任命」や、憲法の「指名に基づく任命」と同じく、『に基づく』という法理だ。(天皇が国会の指名に難癖をつけて恣意的に総理大臣の任命を拒否できるためには憲法の改正が不可欠。同様に学術会議法の改正も不可欠だ。)

要は、『感染力』と『重篤性』(死亡率)。
100年前、日本の「スペイン風邪」では、第2波の感染力は第1波の10分の1、第2波の死亡率は第1波の5倍だったという。日本での新型コロナが2020年に始まり何年後に終息するかは、今のところ不明。(東京オリの2021年開催を「閣議決定」したスカは、『歴史』を学ばない。)

「5類に群がる」読者のみなさん。
「5類」には、インフルエンザから・・・淋菌感染症までが列挙されている。対人、対物の措置はない。国民や医療関係者への情報提供があるのみ。
WHOの「COVID19」との国際的兼ね合いもある。
そもそも、新型コロナの「重篤化」や「変異」について、素人にはなにも知らされていない。「無知」「不安」から「恐怖」「差別」におちいる人も多い。
なにか、示唆していただけると、嬉しい。

Posted by 鍵山いさお at 2020年12月22日 03:57 | 返信

病床逼迫の原因として、高齢者の「出口問題」が起きていることを知りました。
症状が改善し退院出来る状況になっても、家族や入所していた施設がコロナを恐れて引き取らず、
転院先を探しても引き受ける病院が見つからず、退院できないままでいる。
介護だけになった高齢者に、病床もマンパワーも割かれているとのこと。

冬場は増えると言われていたのに、こんなに慌てることになったのはなぜだろう。
「コロナは誰でも罹る。罹っても仕方ない」差別や偏見を生まないためのメッセージ。
だけれど「罹ってもいい、大したことない」と都合よく受け止めて、
対策も疎かに動いてしまう人もいる。防げたクラスターもあるのでは。
最近の身内の合言葉は「コロナはもちろん、ケガや病気しないよう気をつけて、
お医者さん達に手間かけないようにしよう」です。

Posted by taco at 2020年12月23日 11:35 | 返信

大阪の知事によれば、「5類指定がいいと考えたこともあったが、今は5類指定をすれば解決するものとは考えていない」という。
「5類指定」であれば、「十三市民病院」から入院患者を強制転院させ地域住民の通院を全面停止させるという暴挙を強行する必要もなかったし、「コロナ中等症専門病院」に衣替えすることもなかったということなのだろうか。大阪市民にとって、「住吉市民病院」をふくめて二つの病院が廃用されたということは忌々しき事態ではないだろうか。

大阪市内に26か所あった保健所を「1個の保健所」に統合した「国家意思」には、多々問題がある。今年度・次年度の予算にも計上されている「病床削減支援給付金」もその一つ。2025年度までに「高度急性期病床52000床、急性期病床192000床」を削減するという「国家意思」。これも、このコロナ禍、なんら変更されていない事実も驚愕の極みである。

「COVID19」を、国内法で「指定感染症指定」か「5類指定」かという「二択」から離れて素人が論議参加ができる情報が、圧倒的に不足している。

Posted by 鍵山いさお at 2020年12月25日 04:04 | 返信

はじめまして。
みなさまご存じかもしれませんが

「新型コロナウイルス感染症を指定感染症として定める等の政令の一部を改正する政令(案)に関する御意見の募集について」

というタイトルで、厚生労働省はパブリックコメントを募集してます。
検索をかけたら出てきますので、ご意見を届けるのはいかがでしょうか?

失礼いたしました

Posted by e-tu at 2020年12月26日 02:18 | 返信

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