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「痛くない」と「けったい」の観る順番
2021年02月21日(日)
今日(昨日)は、銀座初日で舞台挨拶をした。
やっぱ役者さんは面白い、世界が違い過ぎる。
我が人生にこんな日があることを、感謝した。
「痛くない死に方」の初日はお陰様で満員御礼だった。
映画館まで来て頂いた皆様、ありがとうございました。
奥田瑛二さん、柄本佑さん、宇崎竜童さん、高橋伴明監督
というそうそうたるメンバーと同じ舞台に立たせて頂いた。
司会は笠井アナと豪華、だ。
あっと言う間の30分だった。
終了後16時~20時まで、いろんな話をした。
奥田瑛二さんの怪談話が無茶苦茶面白かった。
「長尾先生、次のスピーチはこう言ってください。
長尾が奥田で、奥田が長尾、だと」なんて冗談。
ところで、今日もいろんな人に質問されたことといえば、
ワクチンの是非と「痛くない」と「けったい」の観る順番について。
できれば「痛くない」→「けったい」の順番で観て下さいね。
「けったい」は「痛くない」の付録なので上映館もやや少い。
さっそくわが街で上映会をしたいとか、大学の教材にしたい、とか
有難い注文を頂いたが、1年間くらいは映画館でしか上映されないと。
「映画」は「映画館」で観るもの。
特に今回の2本の映画はそうかも。
面会謝絶ゆえ、病院や施設から自宅に続々と帰ってくる。
新規の在宅依頼やお看取りは、過去最高で、大変忙しい。
コロナ禍だからこそ、在宅医療。
コロナ禍だからこそ、お看取り。
でも、「痛い在宅医」もいるからね。
もちろんスキルや相性もあるけどね。
2本の映画は、今後2~4週間程度の全国上映なので
機会があれば、やはり多くの人に観ていただきたい。
公開まで来られたのは、応援して頂いた皆様のお陰です。
心より御礼を申し上げます。
PS)
コロナチャンネル #308
完璧を求めすぎる人たち――ゼロリスクという病 →こちら
明日(今日)は、伴明監督との2回舞台挨拶と取材
をしてから、患者さんが待っている尼崎に戻ります。
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この記事へのコメント
シネスイッチで初日舞台挨拶の「痛くない」見ました。
奥田瑛二さんに、『僕が演じる実物の長尾先生も
なかなかの男前』に、先生にんまり!
演じる役者さん達のリアル感、流石です。
上映後、涙する方々も。
前日に見た「けったいな」
私はこちらが先で良かったですよ。
各地の友人達に拡散!しましたが、上映館が少なすぎて。
映画館にお願いしたら上映してくれるのかしら。
Posted by Tara at 2021年02月21日 03:15 | 返信
昨日 札幌の狸公路 サツゲキでW上映で観てきました
痛くないのブラックな会話で最前列の年配のご婦人が何度も大きな声で笑われて 私はこの時期なので ドキドキしましたが何事も起こらず安堵しました 笑
この時期(失礼ながら)ガラガラと思いきや けっこうな入りでしたよ、先生の人気かと嬉しくなりました
リビングウィルが可視かできたこと とても参考になりました
よい映画でした。
Posted by ピロコ at 2021年02月21日 07:51 | 返信
やっぱ、長尾先生は凄い!!!(*^-^*)
だって、大学の教材として使いたいなんて、普通ではなかなか無い
これが「R18」で町医者人生終わり???????
まあ、終了後の楽しいひと時というよか、4時間もだな(-_-)/~~~ピシー!ピシー!
こんな素敵な時間を過ごすことが出来る方が
「運が悪い長尾」のニックネーム(たまにブログにこの文字が書かれています)
理解不能です
私は月曜に「痛くない死に方」を観に行きます
平日で空いていると思うから
「親子とも認知症の場合は」のブログで「天文学的な数字の時間外労働」なんて
先生の場合は寝ている時間も仕事とは・・・
本当にたいしたものです
私の友達にこの話をすると
「長尾先生は『まぐろ』じゃないのかな
ほら、まぐろは泳ぎ続けないと死んでしまうでしょ
先生は仕事をしていないと死んでしまうのよ」
たしかに、けったいな猫医者のブログで納得
ネコちゃんを保護するのに1時間もかかってしまうとは!?
本音、もう少し、要領良く出来なかったのかという疑問は残ります
でも、ネコちゃんと飼い主の方が一緒に過ごせる日が、早く来ると良いなぁと願っています
Posted by ナオミ at 2021年02月21日 08:39 | 返信
「痛くない死に方」、夫婦(60代)で観てきました!
「報道特集」を拝見した後なので、先生と奥田瑛二がすぐ重なりました。
私も母の介護で15年前に在宅医にお世話になったことがあるので、いろいろ思い出すことがあります。
現在の終末期医療に対して誰もが訴えてほしいと思う内容でとても感動しました。
なかなか主人公のような医師や医療体制に巡り合うのは難しいかもしれません。
この映画をきっかけに、長尾先生のような医師がたくさん生まれてくるきっかけになればと願います。
先生にお礼を込めて、川柳もどきを・・・。
「経読まず 成仏させる 看取り医師」
「旨い酒 点滴よりも 溺れたい」
「死を間近 酒と煙草が 抗癌剤」
Posted by 主婦 at 2021年02月21日 07:49 | 返信
近くの映画館のスケジュールの兼ね合いで「痛くない死に方」⇒「けったいな町医者」になりました。
本日前者を観ました。オープニングでいきなり先生の号泣名演技はサプライズでしたね(ネタバレ)。
読本を映画館で購入。出演の宇崎竜童氏と奥田氏はともに伴明監督のダチだったんですね。
前半と後半の対照的な内容構成がよかったです。後半の川柳の嵐も最高でした。後半の宇崎氏は臨終時は管が一切なく亡くなられたのは見事でした。あれが理想の死に方だなと思いました。
医療モノにありがちな余計で過剰な演出は一切なかったですね。
宇崎氏は日本を代表する作曲家でもあります。奥様とのソングラーターコンビは日本屈指です。
今度は動画で宇崎氏の名曲をリレーで紹介してください。
Posted by マッドネス at 2021年02月21日 11:14 | 返信
本日「痛くない死に方」を鑑賞させて頂きました。
私の遺族も死因殆どが癌で本当に最期は観ていて痛々しかったです。
遺族も大変とは感じましたが、あんな形があるとは当時は全く知りませんでした。
私もそうなった際は可能な限り周囲の負担を軽減し、可能な限り苦しまずに逝けることが最良と実感させれました。
Posted by KEN at 2021年02月21日 11:48 | 返信
全国の長尾先生ファンの皆さま、申し訳ありません。地の利に恵まれた私は、両方の映画の初日に、銀座で、長尾先生のお顔を拝みながら先んじて観ることが出来ました。満員、熱気ムンムンの館内で、共感の渦を感じながら、世の中が変わり始めている、動き始めているような感覚を覚えました。先生がブレることなくあきらめず続けてこられた熱い思い(怒り?)が形となって現れた、それがこの2本の映画なんだと思い、感動しました。
もちろん、映画は素晴らしかったです! 本編の劇映画はレベルの高い、プロの本物の作品でしたし、ドキュメンタリーの方も、ドキュメントとしては異例の長尺を、飽きさせず最後まで引きつける力があって、凄かったです。もちろん監督の力量あってですが、何といっても長尾先生の人間性、人間としての魅力、そして先生が発するメッセージに多くの人が惹きつけられ、共感するからでしょう。本当に多くの人に観てもらいたい作品です。
昨日は、地方の親類に紹介するLINEを送りました。良いタイミングで昨日、とてもよい内容の紹介記事がネットに配信されていたので、これらのリンクも添えて、「ぜひ観てね!」と送りました。私も微力ですが地道に口コミ広げていこうと思います。
★「死について考えない」日本人を待つ壮絶な最期 過剰な医療が患者の穏やかな死を阻んでいる
東洋経済オンライン 2021年2月21日 玉居子 泰子 : 編集者、ライター
★坂井真紀 介護と在宅医療…「死ぬことは『大変で当たり前』なんだなって」
菊地 陽子(ライター) 現代ビジネス2/21(日)7:02
Posted by みるく at 2021年02月22日 11:42 | 返信
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