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2本ともDVD化の予定はありません

2021年03月07日(日)

今日一日だけでも、沢山の人に言われた。

「DVD化されたらお金払うから送ってね」

でも2本ともDVDになる予定はないそうです。

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「DVDになったら」という要望を100人位から聞かれた。

でも、申し訳ありませんがその予定は無い、とのことです。


DVDを望む人は3種類くらいいる。

1)医者(忙しいからと)

2)教授(学生に見せたいと)

3)田舎(映画館がないと)


でも、DVD化の予定は無いので、

「スミマセン」、と謝っている。


DVDやサブスクリプション(ネットフリックス等)は

その「映画」の第二の人生で、生まれ変ることである。


世の中には、DVDが出ているのに映画館でやっている映画もある。

しかしDVDは一切出ない映画もいくらでもある。(東海テレビ等)


というわけで、2本の映画は映画館でしか観る事ができません。

今年後半か来年になれば、「上映会」という形はあるかもね。



今日は、尼崎の塚口で2回の舞台挨拶をしたがいずれも満員だった。

外には行列ができて大混乱に陥っていたためサインができなかった。


その後、三宮の神戸国際松竹に移動して、また2回舞台挨拶をしたが

ここも満員で、今のところ、東京も名古屋も京都も尼崎も神戸も満員。


2本ともスタートは好調のよう。

コロナという逆風があるのに。


今、「痛くない死に方」は約80館で上映中。

「けったいな町医者」は約40館、とのこと。


2週間~3,4週間上映されて、その後は他の映画館にも広がると。

全国レベルで見ると、夏くらいまではどこかで上映されていると。


今日1日だけでも沢山のお花やお祝いを頂戴した。

この場をお借りして、心から感謝申し上げます。


明日も(今日か)、塚口で2回やって、ナンバで2回かな。

来週も土日は塚口2回やってから、岡山(土)と神戸(日)

仕事は?と聞かれるけども、今日も数件の訪問と往診だ。

そのうえ、ついさっき、深夜の看取りから帰ったばかり。


3月、4月の週末は、「映画の舞台挨拶」と決めている。

通常業務と発熱対応とワクチン接種への協力もしながら。


この1週間で一番嬉しかったのは、塚口に行列ができたこと。

2本ともマイナー映画なので、口コミで広がって欲しいなあ。


在宅の学会や厚労省やエライ人の推薦もなにもなく、

正直、僕一人でハリネズミのように徘徊する日々だ。


伴明監督や毛利監督との「共演」も明日が最後。

神戸や十三や福岡や沖縄は、僕一人で行きます。


ロードショーが落ち着けば、「映画を観て語る会」があればいい。

昨日紹介した富山の「高田世界館」のような会ができたら最高や。


今、辛いことは、他の映画を観る気分にならないこと。

仕事と後輩の教育と舞台挨拶だけで一杯一杯、である。


ということで、今日の結論。

作り手のことも考えたなら

「映画は映画館で観るもの」、

「本は買って読むもの」



PS)

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この記事へのコメント

介護職の家族にも見せたいのでDVDが出たら実家の分も買うつもりでしたが、そうですか~残念です~。
実家は地方で映画館がないこともあります。が、何よりコロナ禍で一年以上経った今もずっと
「人を巻き込んで死なすかもしれないから自粛やむなし」と、胃に穴が開く寸前で踏ん張っているので
「こんな映画があるよ」と知らせることは出来ても「映画館で観て」とは言いにくい。なので、
「けったいな町医者」は無理だろうけど「痛くない死に方」のDVD化を、映画界の仕組みも知らず
勝手に期待してました。あぁ、早く家族が自粛の呪縛から解放されればいいのに。

今はどこへやらの「人生会議」、国や役所から言われるより、映画の方がずっと素直に伝わると思います。
大きい所でも小さい所でも、出来るだけ沢山の方が観られるようになると良いです。

Posted by taco at 2021年03月07日 09:50 | 返信

上映館が遠く、行けなくて残念。
いつかAmazonプライム・ビデオで観られる日が来ますように、と
願っています。

Posted by 田舎者 at 2021年03月07日 01:55 | 返信

DVD出ないんですね、残念です。2本とも映画館に足を運ぶつもりですが、良いものを残すというのは必要なことではないでしょうか…。当地では2本とも2週間しか上映されず、それで終わりというのは、あまりにも残念です。先生の著書のようにはいかないんですね。わたくし看護師ですが、同僚の医療従事者にもDVDを見せようと思っていました。

ここ最近で一番残念なニュースだったかも(笑)

Posted by A-K at 2021年03月07日 04:24 | 返信

長尾先生
毎日お疲れ様です。
今日、「痛くない死に方」を大阪のテアトル梅田で観てきました。
予告編や、先生のブログでなんとなく想像していましたが、想像を超えたものがありました。
ただただ、純粋に感動しました。
みなさん、川柳に笑い声を立てておられました。もちろん私も。
最後のお葬式の御詠歌でしょうか。心に沁みました。
さっきまで川柳で笑っていたのに、なぜか映画が終わって皆さんが立ち上がり始めてから
涙がこぼれました。
日本の医療を変える一歩になると信じます。
くれぐれもお体にお気をつけて、ご活躍応援しています。

Posted by sue at 2021年03月07日 06:15 | 返信

ハリネズミ→夜行性で臆病でクンクンと匂いを嗅ぐ 怒ると針を立てる
でも、めちゃ可愛いので最近、飼う人も増え、ハリネズミカフェまであるみたい(ネット調べ)

長尾先生は以前、夜回り先生だと自分で仰ってみえたので、ハリネズミにピッタリかも
先生の場合は夜もだけど、昼間もちょこまかと動いているし、映画の舞台挨拶で呼ばれれば、日本全国なので大変
また、ハリネズミにはおへそがないので起こると針を立てるけど、先生の場合はおへそが横向いたり、無くなったりかな

「けったいな町医者」と「痛くない死に方」誰が推すわけでなく、自然な形で伸びているところが凄い
意味が違うかもしれないけど「土臭い」ところが私は好きです
飾らない映画なのかもしれない
「在宅の記録」なのかな
だから、学生さんに見てもらいたい教授先生もいらっしゃるのかな(*^。^*)
銀座のシネスイッチでは今でも二本とも今でも上映中なんて、本当は凄い事かもしれない(すみません、映画の事が全く解らない私です)

「映画は映画館で観るもの」は少し、頭が痛いです
映画はDVDが出たら、家で観ることしかしてこなかった私です
本音、ディズニー映画を一度は映画館で観たみたいけど・・・
まあ、「本は買って読むもの」はお小遣いが許す範囲で買っています

Posted by ナオミ at 2021年03月07日 08:18 | 返信

ぜひとも、ケアニンのように有志上映できるようになるとうれしいです
職員に宣伝させていただきましたが、お客につながったかはわかりません

ケアニンはこちらの施設でも20人程度観覧することができましたので、ぜひ有志上映させてください

Posted by 老健職員 at 2021年03月11日 01:26 | 返信

さっき「あっ、そうだ! ラジオ番組の、ありがとう浜村淳です!の浜村さんの映画サロンのコーナーに、長尾先生の作品をリクエストしよう!ぜひ、浜村さんの名調子でのご紹介も聴いてみたいわ!」と思い立ち、番組にリクエストメールしようとしたところ、3月6日に映画サロンでご紹介があったのですね! 先生、おめでとうございます! その日はあいにく仕事で番組を聴けませんでしたが、聴きたかったです!

Posted by 小梅ちゃん at 2021年03月14日 12:48 | 返信

またまた2023年からお邪魔します。
もし、ルール違反?や、ご迷惑であれば掲載不可で全然構いませんので。
「けったいな町医者」
今になってDVDで観させて頂きました。
当時は先生のことをあまり存じ上げていませんでしたので。
DVD化の予定はなかったのですね。再編集されたもののようですが、DVD化されて感謝です。でも、元のも観たいです…。

感想を書くのは下手なので、感じたことを上手く書けないことがもどかしいのですが。
先生にとってはこんなの当たり前!とおっしゃると思いますが、診察風景がなんて温かいのだろうと涙が出そうになり、在宅患者さんに寄り添っていらっしゃるお姿に、また感動し…。晩年は軽度認知症を患いながら、遠方で1人暮らしをしていた亡くなった祖母のことを思い出しながら観ました。

先生のお父様のことを何かで少し読ませて頂いたことがありますが、先生の中に、しっかりとお父様が生きていらっしゃるのだなぁと改めて感じました。お父様を亡くされた時の先生の様々な感情は到底私には計り知れませんし、勝手な推測で軽々しく言葉にするのは躊躇いますが、お父様の闘病、死が今の先生の原点、原動力なのかなと思います。お父様の苦しみは、先生が患者さんの苦しみに寄り添い生きる真の医師となられたことで、活かされたのだなぁ…と。やはり長尾先生はすごいですね。
在宅医療、在宅での最期について、とても勉強になりました。在宅医は本当にハードなお仕事ですね。尊敬と感謝の気持ちでいっぱいです。

Posted by かすみ at 2023年01月17日 01:14 | 返信

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