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高2の担任だった奥村先生、ありがとうございます
2021年04月03日(土)
このブログを高校時代の恩師が見ているなんて。
コメント欄を読みながら、涙が出そうになった。
奥村先生がいなければ医師になっていなかった。
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長尾君が高校2年生の時担任をした。まだ朴直な高校生で、3年生になる直前の懇談で、将来の抱負を次のように語った。今、バレーボール部で頑張っている。楽しい。高等学校の体育の先生になりたい。私もバレーボール部の顧問であったが、彼の運動神経にはもう一つのところがあった。君の前には未知の広い世界がある、大きな志を持てと励まし懇談を終えた記憶が残っている。3年生の時お父様が亡くなり、逆境の中での国立大学医学部受験となった。卒業後はダイハツの夜間工として働き宅浪(予備校に行かずに浪人)、国立大学医学部に再び失敗し、東京の私立医科大学の学費免除特待生として入学し医師となった苦労人である。 「いたくない死に方」を梅田テアトルで見た。彼の膨大なるブログ・著作の積み重ねが高橋伴明監督により映画として集約されたことを嬉しく思う。宇崎竜童・柄本佑らの名優により珠玉の作品になった。多くの人々に見てもらいたいと切に思う。「けったいな町医者」はまだ見れていない。 新型コロナウイルスも変異ウイルスに置き換わり、益々猛威を振るおうとしている。高齢化社会を迎える中で、在宅医・自宅看取医としての長尾君の活躍、情報発信を期待したい。「長尾和宏のコロナチャンネル」も思いがけない仕打ちを受けていますが頑張ってください。多忙の中、ご自愛ください。(Y.O.)
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担任の先生のお言葉なので、ただただ感謝しかない。
奥村先生に医学の道を勧められたことを思い出した。
奥村先生の助言がなければ、医者になれなかった。
かなり(超超超)遠回りしたけど、医者になった。
恥ずかしいのは、運動神経がイマイチだったこと。
毎晩、9時、10時まであれだけ練習していたのに。
結局、二部リーグから一部リーグに昇格できなかった。
同期が上手かったのに、僕が足を引っ張っていたんだ。
そうか、高2の時は体育の先生志望、だったのか。
そんな事もあったなあ、と思い出しながら読んだ。
自分を導いて頂いた恩師の言葉は、重い。
あの頃は何も考えていない純粋な子供だった。
恩師に映画を観て頂いた。
ありがとうございました。
奥村先生はいつも笑顔だった。
優しいお兄さま、という感情。
奥村先生のように、誠実な人間であらねば。
僕を気にかけて頂いた恩師を見習わないと。
大学時代は、バイトとクラブで忙しくほとんど学校に行けなかった。
だから、僕のことを覚えているという恩師はひとりもいないだろう。
深夜1時に看取りがあった。
家に帰ったら3時、だった。
朝起きたら田中邦衛さんが老衰で亡くなったニュースが流れる。
在宅看取りだったようで、ご家族の感謝の言葉がシンクロする。
今日は午後から神戸と尼崎で映画の舞台挨拶を回ります。
マンボーの中、映画を観に来る人がどれくらい居るのか。
ここらは、第四波の中心地だ。
明日日曜日も発熱外来に出勤。
コロナチャンネルが削除されたので、
恐怖で、なにも書けなくなっている。
せめてこのブログは削除されないように気をつけるしかない。
本音の話を聴きたい人は、有料メルマガに登録してね。→こちら
PS)
今週、Nスタで「けったいな町医者」の映画宣伝があった。→こちら
【舞台挨拶予定】
4月9日(土) 15:40~16:00 FMあまがさきに生出演
4月10日(土) 福井メトロ劇場 →こちら
舞台挨拶 14:15から20分、質疑応答 15分
サイン会 14:50~ ロビーにて
※次の作品の上映は15時30分~
福井メトロ特設サイト →こちら
4月17日(土)夕方、大阪十三の第七芸術劇場(予定)
まだまだやります。
映画のためならエンヤコラ。
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この記事へのコメント
奥村先生のコメント、長尾先生宛のお言葉でありながら、私も胸が温かくなりました。
「けったいな町医者」が生まれる源は、恩師の方の後押しだったのですね。
長尾先生は知らん顔、見て見ぬふりが出来ない方だと思います。
だから何を言われようとコロナから逃げずに向き合い、助かる命を救ってこられました。
言いたい人には言わせとけ・・・って流せたらいいけれど、やっぱりいい気持ちしないですよね。
それでもYoutubeが削除されたからといって、これまで発信されてきたお言葉や、
コロナ対応で積み重ねて来られた経験と実績に、何ら傷がつくことはありません。
どうか心丈夫で日々過ごされますように。
Posted by taco at 2021年04月03日 02:01 | 返信
先生、帰宅が三時だとかお疲れ様でした、眠いでしょうね。
担当の先生て本当に何十年経っても生徒の事を覚えているものなんですね、幼稚園の先生も小学校の先生でも嬉しい事です。
先生はワクチンうちましたか❔政治家の大爺様たちはうちますよね一番に・・大金を払ってでも本当にいいものなら・・もうつっているかしらん?
映画館満席でありますように、そうして今夜は早い目にお家に帰って下さいね。
Posted by 長尾先生大好き。 at 2021年04月03日 02:18 | 返信
長尾先生の悪い癖が出ました
もう、恐怖で何も書けないなんて(-_-)/~~~ピシー!ピシー!
そういう時はおへそを隠してください
でも、ある程度の自粛は必要ですか(笑)
だって、先生のYouTubeやメルマガを楽しみにして見える方も本当に多いと思う
話は先生にコメントを書き始めた頃に戻ります
実は長尾先生はXJapanのYOSHIKIに似てると思った
睡眠時間は短いのに元気
でも、YOSHIKIも長尾先生と一緒で、寝るときはちゃんと寝ています
すねると暴走し、周囲はアタフタ状態にしても突き進んでいくところ
また、YOSHIKIもお父様が自死しています
長尾先生はお父様の記憶はあるけど、YOSHIKIは小さい頃にお父様を無くされているのでほとんど、思い出はありません
YOSHIKIはHIDEさんが死んで、アメリカから急遽帰国した時、人前で泣くことが許されなかった
そんなことをしたら、後追い自殺が増えてしまう
でも、今は一杯泣いていますよ
本当に涙もろいのも長尾先生とそっくりです
ただ、YOSHIKIは夜が似合うけど長尾先生は朝が似合うと思う
YOSHIKIが聖子さんに書いた歌に「薔薇のように咲いて 桜のよにうに散って」があります
「夜に壊れて 夜明けに泣いて」
でも、長尾先生は夜に壊れていいたら仕事が出来ないし、夜明けになったら起きて仕事で、看取りで泣いていても、他の患者さんの前では元気でいないと困ります
長尾先生、YouTubeの件は本当に残念ですが、町医者として本当に先生の助けを必要としている人達がYouTubeを見ている方とは限らないと思う
多分、YouTubeやメルマガを見ない方のほうが多いのではないでしょうか
間違っていたら謝ります
私が先生の歌が好きなのは歌っている姿が楽しそうだからです
去年の「ひとり紅白歌合戦」で私が一番好きなのは、丸ちゃん軍団のアイドルメドレーです
本当に一所懸命に歌われている姿は去年の一番の思い出です
Posted by ナオミ at 2021年04月03日 08:59 | 返信
長尾先生の恩師のお言葉、感動しました。
「恐怖で何も書けなくなっている」という長尾先生のお気持ち、すごくわかるなー!
コロナが下火になったら、また講演会で先生の本音トークをお聞かせいただけることを楽しみにしています!
Posted by 小梅ちゃん at 2021年04月03日 09:44 | 返信
よき恩師に恵まれてうらやましいです。
「コロナ自粛の大罪」で登場する萬田先生や本間先生のように、多くの診療所の先生こそがメッセージを発信してほしいです。
みなさんお忙しいとは思いますが、同人誌みたいなものを作って頂ければ、多少人々の目に届くのではないかと思います。
やはりこういう状況だからこそ、日本独自の活字文化を見直すべきだと思います。GAFAの手先になってはいけません。
今TVメディアで頻回に登場する多くの専門家のメッセージは一般市民のマインドと大きく乖離してきています。
壊れたラジオのように1年前から同じ事を言っているのか?言わされているのか? 賢明な国民はもはや信用していません。
大学とか大病院とか組織に所属する医師は現状がおかしいと思ってもなかなかメッセージを発信できません。
なんといっても現政権ですので、発信したら粛清されます。中国やロシアと大差ないでしょう。
都市部の知事達もマスゴミが作る架空のポピュリズムに空回りしてる事だけで、ほとんど有効な対策を打てていません。
「国民全員自粛」を1年も続ければ、国家の経済も社会も崩壊してきます。過剰自粛が様々な面で逆効果になっています。
なぜ施設や病院など重症化リスクの高い部分への集約的ケアがいまだにできていないのか?
なぜコロナに感染しても町医者主導でいまだに診察・治療できないのか? 私には到底理解できません。
Posted by マッドネス at 2021年04月04日 06:22 | 返信
先生おはようございます。
コロナチャンネル‥あ~やっぱりまだ駄目なのか(´;ω;`)で今先生の昔のエッセイなどを読んでいます、「ガン拠点病院から逃げる患者さん達」やら「長尾先生許しませ」とかランダムにあれこれ暇人ではないのですが・私の知り合いには癌健診には怖くて行けないと言っている人が数名居ます、私は立て続けに知り合いを数名癌で見送りました、別れた元夫も先生にお世話になりました・・娘から聞かされました。
私の実家小さな村に盲腸の手術が上手な男前の御爺さん先生がいました学校の集団予防接種はいつもそこ
息子さんが居てて東京の医科大学、昔でゆうインターンの時に患者さんに刺され亡くなったと母から聞かされました・・お医者さんて健康にしてこそありがたがられ・・万一の時には全部担当医の責任・・やり切れませんね先生。私もそうなってしまうのやろか・・時と場合ですね。
今から10000歩歩いてきます。先生お元気を出してくださいね。
Posted by 長尾先生大好き at 2021年04月04日 10:29 | 返信
「コロナチャンネルが削除されたので、…」は、決して許されるべきではないと思います。言論弾圧は絶対許されない。
先生の意見を全面的に支持しているわけではありませんが、今後も自由なご意見を期待します。
Posted by K-mira at 2021年04月05日 10:12 | 返信
奥村先生って凄い先生ですね。さすが池府の先生だと思いました。
私の母も女学校時代に体育の女性教師に「貴方は薬学専門学校が向いているから入学しなさい」と勧められて専門学校に入学したと申していました。
母の場合は数学が好きだったというだけのことで、精神的な領域でも患者を救うという意味では医療人ではなかったみたいですけど。
「竹で割ったようなあっさりした方ね」と言われて、悪い人ではなかったけど、女の子を育てる母親としてはイマイチだったと私は思います。
Posted by 匿名 at 2021年04月07日 06:27 | 返信
わぁ。
素敵なお話ですね。
長尾先生をお医者様に導いた先生。
文面から、
今も長尾先生をとても大切に思っておられる事が伝わってきます。
嬉しいですね、恩師からのエール。
この先生の文章で、1人思い出す担任の先生がいます。
小学校1−2年を担任してもらった、讃井進先生。
今でこそ思えばヤングケアラーだった私は、
家に帰っても家族全員が病人。
発作ばかりの父に、眼の不自由な母、小児喘息でよく入院していた弟。
毎日つらかったんでしょうね、
私は学校で給食が食べられず、よく泣きながら5時間目になっても、
1人でメソメソ食べていました。
でも讃井先生が私を叱ったり注意したことは、ただの一度もありませんでした。
「先生は國本さんのこと、何も心配してないよ。
先生は頑張り屋さんの國本さんが大好きです」とよく言ってくれました。
父と同い年だった讃井先生は、本当にお父さんみたいな先生でした。
その讃井先生が大好きだった歌が、光GENJIの歌う「パラダイス銀河」。
"ご機嫌いかが
はしゃごうよパラダイス
胸の林檎むいて
大人は見えない
しゃかりきコロンブス
夢の島までは探せない"
クラスのみんなで、讃井先生と一緒によく歌いました。
ASKAさんが作った歌だと知ったのは、大人になってからでした。
恩師というのは、ありがたいものですね。
師たるもの、いくつになっても偉大です。
今も長尾先生の活躍や発信に期待してくださる恩師は、
きっと大きな支えでしょうね。
なんだか私まで心強い。←部外者のくせに。(笑)
So, hows everything with you Dr. Nagao?
Perhaps you are very busy in your daily activities.
I sincerely hope you are well despite the horrible heat under the glaring sun.
We can change the difficult season to the delight and memorable time.
I love you Dr. Nagao, then I miss you so much.
Wish you were here, dear Dr. Nagao.
With love and best wishes from here.
あ。
何日か前に、岸田総理のいくじなし
とコメントしたのは私です。
ポチッと投稿したあとに、名無しだった気がしていました。
大変失礼致しました。Sorry.
Posted by 國本 直子 at 2022年08月16日 06:34 | 返信
我が恩師、讃井進先生を先程見つけました、fbで。
メッセージを送ろうかと思ったけど、
fbの投稿の中に、
腎臓や肺を癌で患っておられる様子が書かれていて、
少し躊躇しています。
終末を認識しておられ、
生きるのもなかなか大変だ、と。
政権もコロナワクチンも信用しておらず、
打ちたくなかったけど、
夫婦喧嘩になり、家庭崩壊を避けるため、
やむなく4回目まで接種した、と。
ワクチンに意味があるのか、と問うておられました。
そして、政府やメディアに騙され続けるな、と。
朝日新聞を厳しく批判し、
改憲や国葬に反対していることなどが書かれていました。
我が師の言葉を読んで、
私の思いは再び長尾先生に戻りました。
お医者様も、教師も、「先生」ですが、
長尾先生はteacherだなぁと思います。
ブログも動画も、長尾先生の教室です。
読者や視聴者は、長尾先生の授業を聞く、生徒です。
讃井先生が長尾先生と近い目線で世界を見ておられることを知って、
師と付くご職業とは、
人々を導き、
模範になるべくお方なんだな、と思いました。
私はこれまで、長尾先生に多くを教わり、
確実に導かれ、助けられ、学ばせてもらっています。
この年齢で「師」を持てることは、喜びです。
今後とも宜しくお願い申し上げます。
Posted by 國本 直子 at 2022年08月16日 10:28 | 返信
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