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ウイルスから見れば「順調」

2021年04月23日(金)

次から次へと、いろんなことが起きるなあ。

まんぼうの次は3回目のロックダウンかい。

まあ、「ウイルス」から見れば「順調」か。

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100年前のスペイン風邪や

ペストの教訓が今も生きている。


第2波や第3波のほうが怖い。

収束まで2~3年は、かかる・・・



毎日、県別の感染者数や死亡者数のグラフを眺めている。

あるいは各国の比較なども、小学生のようにじっと見る。


極めて奇麗なカーブを描いている。

株価や為替のカーブよりも美しい。


もしも緊急事態宣言やまんぼうが無かったら、どんなカーブになっていたのか。

あるいは、マスクや三密なんて概念が無かったら、どんな広がりになったのか。


各県別の感染者数が、人口や人口密度に比例しているのも見事。

阪神間の各都市での感染者数の比率も実に見事に配分されている。



予想通りの「変異」。

これはウイルスの常套手段。


スパイク蛋白を変えて、感染性を増して勢力拡大。

当面は、勢力拡大のためならなんでもするぞー。


高齢者のガードがきつくなれば、ガードが甘い若者をターゲットに。

新型コロナは増えるためにはターゲットを選ばない、実に賢い奴だ。


人間がいろいろ考えても、専門家や政治がいろいろ作戦練っても

ウイルスは津波のようにそんなもん平気で乗り越えて襲い掛かる。


人間にとっては、災難であり、とんでもない大事件ではあるが、

ウイルスの世界から見れば極めて「順調」に活躍の場を広げる。



人間ができることは、早期診断・早期隔離・早期治療につきる。

そのためには、極端な話、「自己PCR採取」を毎日、できれば。


中国のPCR検査のコストは1回200円だというので、

全国民が毎日、無料でPCR検査ができると解決が早い。


それは「PCR原理主義」とはちょっと違うように自分では思うが、

とにかく、やるならやる、で徹底的にやる時はやる!ではないか。


PCR検査で陽性が判明する毎に想う。

「ああ、これまでに何人にうつしてきて発見されたのだろう。もっと早ければ」


早いにこしたことは、ない。

100年前と違いPCRがある。


PCR発見者は「PCRを診断に使ってはならない」と言っているので、

「抗原検査キット」を無料で配布したほうが現実的、かもしれない。


第四波を迎えた今、大切なことは、「より早く、より広く」しかない。

これまで言ってきた事と異なる、とお叱りを受けるかもしれないけど。


もしくは、「中途半端で良し!」と諦めるのか。

時間はかかるけど、やがてウイルスは去っていく、はず。


今はただ、ウイルスが描く波動の美しさに感嘆、するだけだ。

こんなに奇麗な波動を見せつけられると、畏敬の念しかない。



と言いながらも、日々、目の前に登場する陽性者と話し、

病気の進展だけでなく人生の軌跡にも思いを馳せるだけ。


毎日、沢山の疑問が生じ、発見もある。

あーあ、落ち着いて研究をしたいなあ。


知りたがり屋としては、知りたいことだらけだ。

明日は、検査の専門家とじっくり研究計画を練る。


いよいよ、来週からワクチンという武器が投入される。

人類VSウイルスの戦争は果たして最終局面を迎えるか。

ウイルスは予想を見事に裏切らない。

あとはウイルスのご機嫌次第なのか。


ワクチンの効果を調べる予定。

結果を公表するのは半年後位。


コロナが「指定感染症」を外れたら、全検体を一斉に測定する予定だ。

あっと驚くような結果が出れば、ウイルスの正体に少し近づけるかも。


今までは、順調と言えば極めて順調。 怖い位に順調。

その順調行動をワクチンが変容させることができるか。


緊急事態宣言&ワクチンでウイルス君に引導を渡したい。

我慢の5月はたしか2回目だけど、皆で我慢するしかない。


これで最後にしようね。



PS)

コロナチャンネル #348


安楽死ではなく、平穏死された橋田寿賀子さんのこと →こちら



当院が自宅で管理した感染者でまだ一人も死んでいません。

また当院で感染したスタッフは一人もいません。奇跡かな。



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※本ブログは転載・引用を固くお断りいたします。

この記事へのコメント

Youtubeの再開、よかったですね。現場医療の報告を楽しみに聴かせていただきます。
島根県奥出雲の曹洞宗のお寺に嫁いだ娘がいる。過疎地域とはいえ、かつては「たたら」で栄えた地方文化・食文化豊かな地域である。200回忌・300回忌の法要もごく普通の家がお寺で催し、祖先崇拝の意識が高い地域である。そのお寺で、一昨年(2019年)、100回忌の法要が目立って多かった。保管されている過去帳を調べてみると、1920年(大正9年)に亡くなった記録が多数出てきた。三日にあげず次々と家族が亡くなる家もあり、地域のお医者さんとスペイン風邪が奥出雲の山奥にも猛威を 振るったことを確認したという。
 日本でスペイン風邪が流行したのは、日本の全人口がまだ5,500万人であった1918.8~10.(大正7年:第1波257,363人死亡)、1919.10.~1920.1.(大正8~9年:第2波127,666人死亡)、1920.8.~1921.7.(大正9~10年:第3波3,698人死亡)、総計死者388,727人(「日本におけるスペイン風邪の精密分析」東京都健康安全研究センター年報2005)である。人間の移動がままならない大正の中期にあっても交通の便の悪い山奥まで感染が広がっていたことがわかる。
さて、第4波が猛威を振るっている。ビジョンケア代表取締役(元理化学研究所網膜再生プロジェクトリーダー)の高橋政代氏は、日本で新型コロナウイルスの重傷者や死者が少ないのは、肺の断層画像を撮るCTやMRIの普及率が世界的にみても突出して高く、国民の間にもX線被ばくに対する抵抗感が少ないため、コロナを含む肺炎患者を撮影のその場で発見し、日本における重傷者・死亡者の抑制に繋がっているのも確かな事実だと述べている(「新型コロ ナは幕下級…」これから来る"横綱ウイルス"の出現に備えろ プレジデントDijital 2020.4.10.)。長尾クリニックのCTもコロナ診断に大活躍である。
私の父は、1912年(大正元年)の生まれである。三重県津の小学校時代の印象として手洗の習慣を厳しくしつけられたことをよく話してくれた。今から思えば、小学校入学からしばらくは、スペイン風邪が猛威を振るった時期と重なる。当時も今も基本的な感染予防策は同じである。

Posted by Yoshikazu Okumura at 2021年04月23日 08:13 | 返信

長尾クリニックの実績があるのだから、在宅で助けられることを何でもっと取り上げないのか
未だ、病院のベッド数や入院出来ない話ばかりの報道を、歯がゆい思いで見ています。

商業施設の知人、福祉現場の友人、ご近所の高齢者・・・「何で食べているか」で意見バラバラ。
でも今は、人が集まらないようにするのが一番なんだろうなと思います。
なぜ自粛が必要なのか、自分ならどう言われたら納得して聞けるだろうかと。
自粛で人出が減っても、精神的に追い込まれて失われる命が出てもいけない。
宣言時の会見で、整った原稿より、こちら側にしっかり響く発信をして欲しい。
期待してガッカリしたくないから期待はしませんが。

Posted by taco at 2021年04月23日 11:34 | 返信

YouTubeで先生の笑顔が、みれて良かったです。仕事の合間に楽しいこともあり、安心しました。楽しいことを考えないとやって行けませんよね。私はコロナが終わったら四国に八十八ケ所巡りとポルトガルにサンディアゴ巡礼に行く予定を考えます。コロナが早く自滅しますように。

Posted by iruka at 2021年04月23日 01:26 | 返信

先生、こんにちは
 you tubeめちゃくちゃ嬉しいです。

Posted by yuki at 2021年04月23日 03:43 | 返信

長尾先生って、知りたがり屋なんだ(^^)/
だから、プロフィールの所に「医学博士」てあるのかな?
でも、福岡ハカセも同じだよね(笑)
忙し、忙しと言いながら「研究計画」を練っているなんて・・・
流石、長尾先生、大好きで~す(*^_^*)

しかし、けったいさが増したウイルス君にそれが通じるか・・・
でも、長尾先生の信念ならきっと、やり抜くと私は信じています
だって、先生の関わったコロナ患者さんは死んでないし、長尾クリニックのスタッフの方々感染者が「0」
これは、奇跡なんかじゃないと思う

「軌跡」の賜物

YouTubeの「#349恋は、遠い日の花火ではな!?」で、長尾先生の現在進行形の恋!?
お綺麗な初恋の人との再会とは・・・憎いね~
でね、花束を貰うばっかりでなく、長尾先生は誰に贈りたいのかな・・・
それよか気になるのが、福井の一件
もう、美味しいお寿司屋さんにカニだなんて(^-^)
「何処よそれ」
福井なら私も行ってみたいなと、思った
以前、軍艦を見に女友達と二人で舞鶴まで行き、デッカイ牡蛎を食べて帰って来た
私はアルコールは飲めないけど、友達はビールが欲しいと言っていました

Posted by ナオミ at 2021年04月23日 09:20 | 返信

先生が早期発見・早期治療さえすれば入院しなくても自宅療養でも簡単には死なないというのを実践によって立証しているのは大変貴重な事実です。これを全国の町医者が一斉にやれば、簡単には医療崩壊するわけがないし、病院のベッドもそれほど必要ないというのがわかるはずです。むしろ病院に入院した方が救命したとしてもその後のダメージが大きいですからね。特に高齢者は。
病院も院内感染を怖れコロナ患者を嫌がっている。
なぜ1年前に首相が記者会見で言っていた数々の薬がいまだに堂々と使えないのでしょうか?なぜ病院のベッドが空くまで何日も医者なし治療なしで自宅に放置できるのでしょうか?まだ働き盛りの中年の方々が2類感染症指定という法律によって、どんどん見殺しにされていくのです。我が国はこんなにどうしようもなく医療後進国だったのか?

Posted by マッドネス at 2021年04月23日 09:27 | 返信

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