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イギリスもフランスも歩け歩け運動
2021年04月30日(金)
何も決まっていないのに行政が勝手に高齢者全員に
「ワクチンクーポン券」を送付したために、毎日、
毎日何十回、1~2時間も同じ説明を要して、辛い。
個別接種と集団接種の割合も予約方法も全く決まっていないのに
「クーポン券」を7万人に送付したら、大混乱になるのは明らか。
朝から晩までワクチンの問い合わせ。
電話は鳴りやまず、仕事ができない。
ホント、助けて欲しい。
なんでこんな目に合わないといけないの?
でも、行政は平気で、やるんだ。それが行政。
なんでも勝手にやるんだ。それでどんだけの人がどんだけ迷惑するのか。
三重苦に加えて、四重苦。(3は、発熱外来、治療、往診)
4つめの苦労は、行政のミスによる完全な「人災」である。
保健所や行政とは普段から連携していないので、
戦時下では致命的なミスを犯す羽目になるのだ。
仲間に背中から殴られてるような気がして本当に情けない。
日本全体が病む「縦割り行政」の弊害が一気に顕在化する。
ところで、欧州ではワクチン接種の進行で一気に鎮静化し
規制緩和に向かいつつある、というニュースが度々流れる。
イギリスやフランスは毎日屋外を家族で歩行することを奨励している。
その際は並んでも、マスクをしなくてもいい、というから日本と違う。
認知症の人も生活圏内を支援者が歩かせる。
サポートバブル(支援の安全圏)、という。
要は、「歩行で免疫能を高めよう」という国民運動。
日本とは大違い、である。
まさに真逆となっている。
僕は1年前に「歩くだけでウイルス感染に勝てる」を出版した。
多くの人に受け入れて頂いたが、一部の人には馬鹿にされた。
でも、1年経って、イギリスやフランスが僕の本のとおりを言っている。
せかっく日本語で日本人に向けて発信しているのに1年経ってもダメだ。
行政には「歩行というワクチン」の啓発をやって欲しかった。
「ワクチン接種と並行して、自然免疫を高めましょう」とね。
僕は、なんでも1年早い。
いや、日本では2年早い。
そういうことで6冊目の歩行本である「コロナ禍の9割は情報災害」に
政府関係者やマスコミや多くの市民が気が付くのは1年後になるのか。
本は、自己満足で書いているのではない。
まあコンサートは完全な自己満足だけど。
世のため、人のため、と意気込んで発信してきたけれども、
残念ながら本ブログとコロナチャンネル読者にしか届かない。
今からでも全然遅くない。
第四波の中でも毎日、こまめに歩いて下さい。(自分に向けて書いている)
PS)
コロナチャンネル #355
御願いです、GWに病気にならないでください →こちら
本日、15時過ぎから読売テレビのミヤネ屋さんにリモートライブで出ます。
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この記事へのコメント
第4波では全員マスクはもはや通用しないようですね。大阪では会社や病院職員(患者無関係)間でのクラスターが続発しているようですが、以前とは違い報道規制(会社や病院側の意志で一切非公表)が敷かれているようです。政府への忖度でしょう。
現在の重症者数から見れば、大阪の1日感染者数が東京のそれが大差ないのは明らかにおかしいですね。実態が拾い切れてない?
政府は1年前に「仮契約」しかしてないのに「契約」したと発表。医療従事者への接種開始から2か月経っても接種率20%以下
その状況で高齢者への接種を開始。開始したという映像だけTVマスゴミ使って映像で流す。自治体から接種券・問診票だけばら撒くだけで、具体的にどこでいつから打つかは各自治体に丸投げ。今から医師会に協力を要請するらしい?
そして今度は東京・大阪で2つだけの会場で大規模接種を行うと発表。自衛隊の医師・看護師を使うらしい?
すべてが場当たりで無計画。やってる感をマスゴミ通じて演出するだけで実態が伴わないようです。そこが他国との違い。
ウイルスは政府には忖度してくれません。五輪をつぶすために物言わぬ国民の代わりに大規模デモを起こしているのでしょう。
Posted by マッドネス at 2021年04月30日 05:48 | 返信
今ウォーキングから帰ってきました。本当に気持ちい季節になりました。先生、本はもちろん講演会てま聴いた歌もサイコーでしたよ。一応私は音大出てますが先生の歌には心底感動しました。歌は人を表すものです。
Posted by 匿名 at 2021年04月30日 06:47 | 返信
長尾先生、「自分に向けて書いている」ということは・・・もしかして・・・
24時間、働いている長尾先生といえどもお腹周りが少し、やばいですか(>_<)
「歩くだけでウイルス感染症に勝てる」は買って、読まさせて頂きました
「迷走神経生活のススメ」の①~⑧のどれだけかはもしかして、ご自分に当てたもの(*^-^*)
本屋さんには
「免疫を高める」=「健康」
この時期なので色々出ていています
今まで、バカにされていたことが常識になることもあるのかな、と思ったりします
私自身も「笑う」ということが免疫を高めると信じているので大切しています
それにこれなら、お金はいらないし、すぐにでも出来る
私にはゴールデンウイークは無いみたいで会社に問い合わせたら、「それ何?」状態でしたが、時間があれば「笑いの神に愛された男 大泉洋 × コメディ界屈指のヒットメーカー 福田雄一 映画『新解釈・三國志』をDVDを時間があれば観てみたいと思っています
かなり、笑えるだろうなし予告編なんかでは「本音はこうだろうな」て、思っています
だって、「笑って戦死」なんて、どうだろう・・・
先生の本といえば
「さいごまで 自宅で見てくれる いいお医者さん 2020年版」
で、目が点になった
「在宅看取り実績のある 診療所&病院」に、鬼の門番(わたしの会社の産業)の名前がある
緩和ケア充実
看取り件数 自宅+施設等
緊急往診数
かなりの実績があるし、講演会や本も書かれていました
「先生、こんな事もさえていたの」と、思った
医院のHPもチャックしながら、
「院長先生、お元気そうで何よりです」
院長先生に最初、お世話になったのが確か今の場所にクリニックを移す前で、「人懐っこそうで暖かみのある医師」と感じた
私の会社の健康診断はこの病院ではなく、別の病院の為、何か特別なことが無い限り、お会いすることは私はありません
私の家もこの医院とは車で40分ぐらいな為、かかりつけ医というのも、これから先あるのかないのか・・・
ふと、思ったのですが
「産業医」=「かかりつけ医」
こういう事てあるのかな?
また、職業や職種を知ったうえで、その人を診察する方が病気の診断に役に立つし、患者さんを知るうえでとても大切だと思うので、産業医とかかりつけ医が一緒だと良いのにね
長尾先生の所はいかかですか?
Posted by ナオミ at 2021年04月30日 07:44 | 返信
先日母に送られたコロナワクチンのクーポン券みました。通知の文書の中に集団接種の会場orかかりつけ医と書かれていて
うちの母もかかりつけ医にワクチンうってくれるか電話するというので慌てて止めました。
どう考えても現段階でかかりつけ医の接種はなにも決まってないやろうと思いました。
あの通知内容は混乱します。先生本当に大変ですね。
申し申し込み当日母が躍起になりそうで私は怖いです。
Posted by Taiyo at 2021年04月30日 02:31 | 返信
日々、天下の公道・公園をノーマスク・ノーソックスで闊歩しています。すれ違う時は間隔をとります。
両肺の肺気を両鼻から吐き出すと、大宇宙の気が両鼻から勝手に入ってきます。もちろん横隔膜呼吸です。
帰宅して頭髪を洗い鼻うがいをしていると、テレビからとんでもないニュースが飛び込んできた。
緊急事態宣言を前に、入院調整担当部局の医療監が大阪府下の全保健所に「病床を有効に利用するため高齢者の入院優先順位を下げる」むね通達していたという。10日間放置されたままだった。
これは、昨年来イケメン知事提唱の「年齢差別トリアージ」を担当トップが実行に移したものだ。
維新議員秘書だったサウナ市長は「高齢者のワクチン接種完了までは辞職できない」と高齢者を盾にしていたが、テレビ出ずっぱりの維新知事は、この担当トップを懲戒免職できるだろうか。
生出演をお願いしているテレビ各局は、府知事をヨイショするしか能がない。
阪大病院は府の要請に従い、ICUから一般救急を100パーセント停止した。
「災害時のトリアージ」が中身を根底から覆し、国民の声を無視して、そこのけそこのけと進んで行く。
Posted by 鍵山いさおm at 2021年04月30日 02:55 | 返信
先生・娘と観ていましたミヤネ屋たっぷりでしたね、娘も真剣に観ていました。又一人でも観るつもりです。今から血圧のお薬を処方してもらいに行きます、血圧のお薬は一生揉まなあかんのでしょうか❔母親が悲しがっているのですよ・母の身体にはメスの後が三か所あります、子宮筋腫、胆のう、乳癌です。
先生、メディアにどんどん取り上げてもらって一年目にしてですがそれでもよかったですね、ようやく長尾先生の言っている事が正しんと違うんやろか・と・・遅っいねん・・
だから一年前から言ってるやんかいさ。
Posted by 長尾先生大好き。 at 2021年04月30日 04:40 | 返信
読売テレビのミヤネ屋、拝聴しました。これを見て長尾先生・スタッフの皆さんには本当に頭が下がります。
こんなに頑張っている医師・看護師がいらっしゃるのに、まだオリンピックにこだわっている人がいるのが信じられません。入院できずにいる人たちのことを政府やオリンピック組織委員会の人たちは、この現実をどうとらえているのでしょうか?
長尾先生はじめスタッフの方々、どうか自分自身の体を大切になさって下さい。応援するにしても何もできませんがただただお祈りするばかりです。。
Posted by 骨がコキコキ古希じいさん at 2021年04月30日 05:07 | 返信
「ミヤネ屋」始まって早々吉村知事の会見が入り、長尾先生の貴重なお時間が~!と思いましたが、
後でちゃんと報じられてあぁ良かった。実家の母から、見終わって早々電話が来ました。
ところが「ガダルカナル島に行った親戚がおる」と、話はすぐに戦争時代へ。
先生のお話は素直に聴けるのに、親の話を傾聴するのは難儀します。
それでも映画「生きる」を見て改めて、戦争の歴史をちゃんとを知ることが大事だと思っているので、
回り道や繰り返しの話に付き合いながら、しっかり聞きました。
報道特集で出られていた80代の認知症の女性は治って、40代の女性は快方へ。本当に良かったです。
最後に先生が仰って下さったお言葉、介護職の家族がいる者として本当に有難かったです。
今日の報道で、医療の動脈硬化が解消の方向へ向かうことを願ってます。
どうか先生もクリニックの皆様も倒れないでくださいね。
Posted by taco at 2021年04月30日 05:48 | 返信
水前寺清子さんがコロナに罹らなければ歩行の有益性の証明でしょう。
作詞の星野哲郎さんは遠洋漁業の乗組員でしたが結核で船を下りて作詞家になりました。
Posted by 三百六十五歩 at 2021年04月30日 08:13 | 返信
先生はチャーリ浜さんと親しかったのですね。
娘が航空会社に勤めていました。フライトの時有名な方が搭乗されるときには娘達に知らせが回ってきます、チャーリ浜さんはお友達家族さんと一緒に来てました、娘が色々説明をするとチャーリーさんが「知ってる~」「知ってる~。」と大きな声でお返事をゆうんやで、でも・・後で「あれはこうやな・・」て聞きに来てたわ・・ダイナミックなお顔やったと、因みに娘はチャーリ浜さん知りませんでした。
私は岡八郎さんや花木京さんも好きでした。
先生唄ってくださいね聴きたいです、楽しい歌が良いです♪
私はワクチンはまだ拒んでいます・・じっくり考えます・・連休明けに予約券が届くみたいです。
Posted by 長尾先生大好き。 at 2021年04月30日 08:24 | 返信
すみません。映画のタイトルは「生きろ」でした。
親戚や友人からも続々「ミヤネ屋見たよ~」メールきました~。
Posted by taco at 2021年04月30日 10:26 | 返信
長尾先生
朝日新聞の朝刊にコロナに関するデマや陰謀論に関する記事が載っていました。
そのデマや陰謀論と思しき写真に、「PCR陽性は感染ではない」「マスクでウイルスは防げない」「ワクチンの危険知ってる?」「同調圧力を考えよう!」という文字が映っていました。
「同調圧力を考えよう」に至っては、デマでも陰謀でもない問いかけでしかありません。
「マスクでウイルスは防げない」という言葉も100%防げるわけではないことは,誰でもわかることですよね。
「ワクチンの危険性」を知る権利はあります。
デマや陰謀論が何を目的としているのかはわかりませんが、
この記事の写真を見ると、当たり前の疑問や意見まで、デマや陰謀論と勘違いさせてしまう可能性があります。
「PCR陽性」で無症状の方もいること、「感染」とイコールではないことは、長尾先生から教わりました。
こういう時、一番強いのは事実、現実以外にありません。
長尾先生の発信はとても貴重で、かけがえのないものです。
長尾先生とスタッフの皆さまの健康を心よりお祈り申し上げます。
これからもよろしくお願いいたします。
Posted by sue at 2021年04月30日 11:11 | 返信
大阪での自宅療養者が15000人を超えた。
大阪での「コロナ死者」。昨日は40名、今日も40名という日々が始まった。
1日当たりの全国傷病死者4000名にたいし大阪のコロナ死者40名。どうってことないじゃん。
どんどん死ねば「重症者病床」はひっ迫しない。うまく回るじゃん、とも言える。
吉村知事の持論「高齢者から若者へのバトンタッチ」がやっと実現する。
大阪の「入院フォローアップセンター」のトップが満を持して「少ない病床を有効に利用するためにも、
年齢の高い方については入院の優先順位を下げざるを得ない」と宣言。
「府の方針」として通達したのは当然の帰結だ。
大阪読売記者の報道あるまで10日も容認していた吉村知事。慌てて「誤解を招く」として撤回した。
すでに「80歳以上の患者は受け入れない」と決定した重症者病院もある。
吉村の言う「病床の最適化・医療の最適化」とは、「医療費削減」「生産性の低い高齢者は消えろ」
という優生思想に通ずるものがありそうだ。
「生殖能力のない女は人間ではない」と喝破した都知事。「京都安楽死事件の弁護に立つ」とも。
ある大学教授は去年から早々と「譲るカード」を作って配っていた。今も続けているのだろうか。
吉村にしても大学教授にしても、「トリアージの基準」を明確にし「府条例」案を世に問うてほしい。
できれば、議会提案ではなく、お好きな「住民投票」で決着すべきだ。
Posted by 鍵山いさお at 2021年05月02日 08:36 | 返信
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