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保健所だけに押し付ける制度は限界

2021年05月10日(月)

コロナは、開業医から病院に入院を依頼することはできない。

保健所が隔離や入院手配をするのが「指定感染症」の意味だ。

しかし保健所のキャパシテイをとっくに超えているのに放置。

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保健所は、国や県の直轄地であり、僕達の御代官さま。

指定感染症は「保健所」だけが采配を振る権限を持つ。


大阪・兵庫の保健所は、中等度Ⅱ以上を入院対象としているようだ。

大阪・兵庫では年齢制限があるようで70歳とか80歳と囁かれている。


しかし在宅主治医が保健所にヤイヤイ言えば90歳半ばでも入院できている。

当院の在宅患者さんでも、2名が入院して、無事に退院までこぎつけている。


市民からは保健所に対するクレームを毎日聞く。

「どうして入院させてくれないんだー!」と。


保健所は「酸素飽和度が80%台でないと相手にしない」と明言している。

この値が適切かどうか分からないが機械的に90%くらいで区別している。


よく識者が「命の選別は良くない」と言っているが、保健所はとっくにやっている。

でも保健所も、数が多すぎてやらざるを得ないからやっているだけで、仕方が無い。


その保健所が「邪魔」に思える時がよくある。


当院で陽性判明→保健所に届け出をする→しかし入院できないので在宅療養

→ 保健所から医師会のコロナ在宅チームを通じて往診依頼が入ってくる。


「もうやっていますよ」

「もう在宅酸素を入れましたよ」

「もう何度も往診していますよ」

「もうステロイドも飲ませていますよ」・・・


忙しいのに保健所→医師会を通じて、何度も確認や要請電話がある。

要は、完全な二度手間であり、毎日何十本もの電話の中で腹がたつ。


患者からは「保健所からステロイドは飲まないでくれと言われた」とか

「カロナールを続けて飲むのは良くない」と言われたという相談が入る。


保健所のアルバイト学生か保健師が、主治医になって指示をしている。

完全な医師法違反であるが、それも知らないレベルの人がやっている。


あー、もし告発したら一発逮捕、だろうな。ヤバイ、よ。

誰の責任で医療をやっているかバイトでは理解できない。


バイトが思い付きで驚くような説明を言う(家で死んでも仕方が無いとか、

高齢なので入院は無理とか)ので患者や家族は落胆し悲嘆して相談がくる。


隣の自治体の保健所同志の連携は悪く、互いに状況を把握していない。

把握しているのは県の統合本部(兵庫県ならCCC兵庫)だけのようだ。


その内情はすべて極秘で、関係者であってもほとんど知り得ない。

誰が統合本部長なのか、僕も全く知らず聞いても教えてくれない。


そもそも保健所は医療機関ではない。

そんなことでも市民は全く知らない。


保健所は患者が死のうが、10日間缶詰めにすることが仕事。

一方、僕達は自宅療養中に死なないように医療を提供する。



保健所という国の直轄役所がすべてを決めているのだが、

その内容は、まったく分からないのが、実情であるのだ。


ああ、この世に保健所が無ければなあ・・・

と煩わしさを嘆く時もあるが仕方が無い。


患者発生届はまだ手書きで、欄が小さく、名前や住所や電話番号など

FAXでは判読不可能であったり、事実と異なることもままあるが我慢。


保健所も、GWを返上し不眠不休で頑張っている。ご苦労様、である。

しかし患者数が多すぎて、キャパシテイをとっくにオーバーしている。


医療崩壊の根っこには、「保健所崩壊」があることは確実である。

保健所の人材を削ってきた厚労行政の歪みが医療崩壊の土台にある。


しかし国が失敗を認めることは絶対にないので、医療崩壊の原因を

民間病院が受け入れないことに転嫁させているが全くの茶番である。


保健所が悪いわけではない。

充分に頑張っていて気の毒。


悪いのは、「指定感染症」にしながらも「保健所の機能」との

アンバランスを直視しない国であり、本質を見ないといけない。


感染蔓延地域では、保健所だけに押し付ける制度では限界なのだ。

これは現場にいるものしか分からない皮膚感覚なのかもしれない。



市民の力で確実に入院するには、以下の2つしかない。

1)保健所に自分でヤイヤイ言う。人間がやっているので通じることがある。

2)感染症指定病院に自家用車で行き、救急外来の前で倒れる(ウオークイン)




以下、知り合いのケアマネ・粟野真造さんのメールから。彼の友人の父親の死について。


「昨日しゃべっていたのに、今日もう遺骨になって帰ってきました。

 コロナはさいごまでこわい・・・」。


■5月1日、陽性が分かり、在宅酸素・点滴開始。翌2日、あんパン・本をもって入院 同居家族の陽性が分かり、友の両親も大きな某病院を受診。

「4月30日2時に、病院でPCR検査。父は8度8分、母は微熱で頭痛や吐き気。でも、診察は頼んでもしてもらえず、もっと粘れば良かったのかと後悔してます」

お父さんは、息子さんの入院準備をするほどまだ元気があった。


5月1日、知り合いの医師が自宅へかけつけてくれる。抗原検査で両親の陽性も判明。

往診・訪問看護で、在宅酸素・点滴開始。なんとか入院先みつかる。但し重症病棟は無く機械も人手もない。転院は難しいという条件で。でも先に入院した息子さんと同じ病室で心強い。

翌2日午前入院。お父さんは、あんパン、本、ナンプレ、新聞、ごはんのお供など沢山もって入院。


■5月2日、病院の父から電話、「苦しいからあかん。転院先探してくれ」 病院に息子さんもいて一安心。しかし血中酸素は上がらず、刻々危険な状態に。 「主治医から昼以降何度か連絡あり、転院先を一生懸命探してるが見つからない、酸素濃度も上がらず厳しいと」 「16時半頃、父から直接連絡が。聞き取りにくい声で、『苦しいからあかん。転院先探してくれ』と。でも、すでに主治医からは見つからないと聞き、保健所に泣きついても、入院したら管轄が外れるから対応できないと電話を切られ...。


父には『大丈夫、今探してるから、大丈夫』と嘘しか言えませんでした。弟にも連絡し、事情はいわず『お父さんに大丈夫と安心さしてあげて。**くんしか今傍にいれないからお願いね』と頼みました。その間も、母に連絡し、体調や生活確認しましたが、父の状態は伝えられなかった」


■吐血、意識不明、延命措置中止 19時、呼吸苦によるストレス性の食道破裂で吐血、意識不明、心臓マッサージ。 「看護師と主治医から電話あり、30分以上心臓マッサージをしたり、気道確保しようとしてるが意識がもどらないと」 延命を続けるか孤独な決断を病院から求められる。延命措置中止。病院にかけつけた友は、防護服をきて対面。5月2日20時44分、死亡確認。


「病院に無理いい、父の遺体の写真を撮らせてもらい、防護された中で、持ち物から、あんぱん、塩こんぶ、めがね、本二冊、ペンを棺に入れてもらうことに」


■3日直葬。

濃厚接触者で火葬場に入れず。町中の駐車場に霊柩車を止めて中へ GWの夜だった。新型コロナの遺体のお世話をする葬儀会社探しにも苦労。夜中0時半頃迎えに。通夜も葬儀もできず、3日直葬。娘さんは濃厚接触者のため火葬場に入れないと言われ、最後の時にも立ち会えず。火葬は通常の時間外で夕方になるとも。葬儀屋さんにお願いし、町中のドラッグストアの駐車場に霊柩車を止めてもらう。乗り込み、花束を供え、最後のお別れ。夜、遺骨になってお父さんは帰宅。


「たすけをもとめていたのになにもできなかった」 「感謝しかない、尊敬する父でした。ぽっかり穴があき、涙もでず、喪失感だけあります」 新型コロナによる日本の死1万人余、世界300万人余。 友よ ***


(追伸 つぶやき) この文は、哀しみを言葉に残し、新型コロナの怖さを記録するためにまとめました。 外に発表するのは無理と思っていました。 友は、可能な人に、わかちあってほしいと。 父が亡くなったことがあまりに大きく、いつか父のことを話せる場がもてればとも。 友は、喪の時をもてないまま、残されたお母さん、わが子など、家族の看病を続けています。 また家族が重症化したり、自分が感染し症状がでるかもしれない不安を抱きながら。 いつか、可能になれば、友が、胸の内を語れる場をつくっていきたいです。


ーーーーーーーーーーーーーーー



願わくは、保健所には患者発生の届け出のみとして

入院手配は開業医と県の医務官と直接電話交渉した方が、死者を減らせる。

それは即ち「指定感染症を外す」ことだが、大半の有識者は理解できない。



世界的にみれば、日本の医療システムはかなり特殊である。

 ・国民皆保険制度がある(日本だけ)

 ・保健所だけが指定感染症を全て扱う

 ・民間病院が主体(自院の経営が第一)


そんな医療環境なので、簡単に医療崩壊するのだ。

それが失敗の本質。いや、まだ建て直せるのだが。


それを是正できるのは政治だけなのだが・・・



PS)

コロナチャンネル #365


なぜ、肥満の人が重症化していくのか? →こちら



なぜかテレビは言わないけども、

肥満、メタボ、タバコ、そして加齢、である。

誰でもが重症化するわけでなく、今でもリスクは不変である。



コロナチャンネルは、今日で記念すべき365回目、だ。

3週間ほど免停をくらったけども、1年以上が経過した。

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この記事へのコメント

涙が出ます、ひどすぎます。かける言葉も見つかりません。やれるだけやって死者が増えるなら仕方ないけれど人災の部分が多いように感じます。これ以上悲劇が生まれないでほしい。

Posted by 匿名 at 2021年05月10日 04:12 | 返信

先生、おはようございます。
朝からショックを受けました・・少しは解っていた事ですがとても悲しくむなしい、この怒りを誰にぶつけたら残された人は諦めがつくのでしょうか?コロナではありませんよね、政治ですよね難にも進めようとしてないこの日本。
助けを求め、助けてくれるだろうと信じて逝かれたお父様、無念ですね、悔しいですね。

残された私達は教訓にしまだまだコロナとの闘いは終わりは観えませんが・・頑張ります。

Posted by 長尾先生大好き。 at 2021年05月10日 07:45 | 返信

先生、お疲れ様です。
隣の県ですが、中等度の方も入院できずに在宅で酸素吸入をしながら療養しています。
私達(往診医や訪問看護師)はすごい防護でお邪魔していますが、ご家族はエプロンと手の消毒、マスクといった軽装備で
食事介助やトイレに付き添ったり、オムツ交換までしておられ、定期的な体温測定や酸素飽和度測定まで、大変な看護をして
おられます。もはや2類感染症の体をなしていません。2類は隔離しないといけないのに、病床が足りないから仕方ないのでしょうか・・・?根本が間違っているのではないか?
私は日本人は聡明な民族だと信じて生きてきました。コロナ狂騒の渦中で在宅療養者を死なせたくない一心で踏ん張っていますが、最近心の中で、日本人バカばっかり!バカの代表(総理や知事)が賢いわけがないわ!!と毒づいてから活動しています。
悲しいけれど、、、。
でも、トンネルの半分くらいは進んだような気がしています。長尾先生に少しでも近づけるように頑張ります。

Posted by ルナース at 2021年05月10日 09:24 | 返信

粟野様のご友人のメール、「なぜこんなことになるのか」とやり切れない思いです。
ご遺族になってしまわれた方のご心中、お察しするもとても計り知れず・・・
1年以上経つ間にコロナは変わっているのに、なぜ人間側は変わらずお役所仕事のままなのでしょう。
誰もが懸命なのに噛み合わず、偉い方達は「オール〇〇」とか言いながら纏まる方へ進まない。変。

テレビも通勤風景や、お決まりの場所の人出、街飲みでたむろす人達など、外から見えることばかり。
見えない所で、コロナ患者やご家族がどんな目に遭っているのか、中々知らされることがありません。
何にも知らず街を出歩いている人達にも、現状を知ってもらえたら。今のコロナは去年とは違うよ。

長尾先生、コロナチャンネル365回おめでとうございます&毎日お話を有難うございます。

Posted by taco at 2021年05月10日 11:25 | 返信

私も分野こそ異なりますが役所回りで働いておりましたので、だいたいこんなモンであろうことは想像しておりましたが、本日の先生の勇気ある告発に深く深く敬意を表します。業界に身を置きながらここまで書くのは大変な勇気がいることです。あらぬ醜聞をばらまかれ医学界追放か、さもなくば暗殺を覚悟しなければできない。

日本では、役所のポストはサラリーマンの単なる持ち回り・配置転換なので、非専門ばかりです。「なんで自分がこんな仕事しなくちゃいけないの?」と不満を抱えながら働いている公務員が多数いる。大人だから口に出さないだけ。専門家会議で非専門の人が委員を務めることはよくあること(というか常態)で、本当に専門家だけでグループを構成することは、よほどの重要性がなければ、発生しません。年に1件あるかどうか。逆に言えば、厚労省内ではコロナはさほど重要な案件と位置づけされていないということです。

直近の事例を挙げると、原子力行政も素人ばかりで、手抜きは政治プロパガンダ(絶対安全です。反対派はアカかキチガイばかり)で覆い隠してきました。ところが実際に福島原発を「爆発」させたら、対処する技術も手段も持っていないと言う。仕方なく、ある程度の手段をもっている在韓米軍に泣きついて来てもらった。

「高放射線の危険な環境で処理するロボットなど、日本の技術力をもってすれば1年でできる。心配するな」と豪語していたくせに、10年経過してまだ幼稚な試作機を作るのがやっと。敗れた穴から中を覗くのが精一杯で、「残骸処理作業」など夢物語。こんな無能な連中が、「原発は二酸化炭素を一切排出しないクリーンなエネルギーです」と性懲りもなく主張し、原発再稼働、あわよくば新規建設を目論んでいる。

日本人は「水戸黄門体質」に躾けられています。上の人はきちんとしている「はず」だから、下の人は指示に黙って従っていればいいのだ。何か問題が発生しても、どこかから見識ある人が現れ、正してくれる「はず」。自分は何もしなくていい、すべきでない、文句を言ってはいけない。

上に立つ人がきちんとしていなかったら、あなたはどうする?あなたはどうなる?
見識ある人が現れなかったら、どうする?どうなる?

「いるはずの人」が、日本にはいません。「いるはずの人」がいる場所は、あなたの脳内だけです。マコケイ問題を見れば、わかるでしょう?

日本人は幻想を見ている。見させられている。

Posted by 憂国人 at 2021年05月10日 05:36 | 返信

悲しくてつらい現状。胸が締め付けられます。言葉が見つかりません。
涙が止まりません。 悔しいです。 
なんでもっと医療現場の声を聞いてくれないんでしょうか。                                            
腹が立ちます。

Posted by yuki at 2021年05月10日 06:49 | 返信

先生。ルナースさん。毎日ご苦労様です。長尾先生が光が見えてきたと仰ってくれているので信じて向かって行っています。日本て不思議なお国ですね、私の元カレ二人もメディア人・・美味しい話か話を盛る、やらせ、とゆう様な事は昔からです、話題性が無いとカットです。
その彼らも70半ば可愛い爺ちゃんになって湾岸戦争現地から中継していた姿は何処へやら。

先生ワクチンは必ず副反応があるのですね❔怖いですねあって当たり前なのかもしれませんが、熱やらだるさとか嫌や・・まずポカリやら食料数日分用意してた方が良いですね・・うつんだとしたら。
近所の娘達には世話にはなりたくないので。
日の丸の国どうか立ち直ります様に。

Posted by 長尾先生大好き。 at 2021年05月10日 08:20 | 返信

いつもお疲れ様です。前々から考えていましたが、やはり問題はウィルスの脅威自体ではなく、「医療政策の破綻」ではないか、と。
本来なら政府が率先して政策を見直すべきでしょうが、恐らく政府も身動きが取れないのではないかと思われます。そんな挙に出れば、即座にワイドショーから総攻撃を受けますから。所謂「専門家」連中が「人命軽視」だの何だのと馬鹿騒ぎするでしょう。良し悪しは別にして、政治家としては次の選挙を意識せざるを得ません。
で、現在のインド株騒ぎを見ていると、やはり政府よりもテレビの方が力を持っているという印象です。確かにインド株の感染力は強そうです。過小評価は避けた方が賢明でしょう。実際、院長殿も悪戦苦闘しておられるようですし。ただ、どうしても自分としては冷めた目になってしまいます。少し前、イギリス株でも同じようなお祭り騒ぎだったと記憶してますので。で、あの後イギリス株はどうなったの?
その辺には全く触れられず、ただ大変だ大変だとお祭り騒ぎ。そして報道内容を疑いもせず、一緒に踊り続ける大衆。まだまだ狂騒曲は続きそうです。ちなみに、ニュースで流れる「感染者数」の速報値はかなり怪しいとか(この辺は弁護士の揚井人文氏が詳しい)。

Posted by 国崎ルーチ at 2021年05月10日 09:49 | 返信

同輩から電話があった。「自宅待機中だった大阪の友人が亡くなった。」

今日現在、大阪では入院待機・自宅療養は17500人。宿泊療養1600人。計19100人だ。
ある高齢者施設では定員44名中40人が感染し入院拒絶されたまま13人が死亡した。
維新政治のもとで、保健所の大幅削減、市民病院の廃止、府立健康科学センターの廃止、看護学校の閉校・・。
なぜか維新府会議員49人中9人が感染。直近の議員は即日入院OK。
サウナ持ち込みの維新市長は、「高齢者ワクチン済むまで辞任できない」と居座りを決め込む。
在阪テレビ局は「知事生出演」で吉村の取り合い。「高齢者入院排除」のメールを報道しなかった。

高齢者施設の感染者も自宅待機者に算入される。
「2類指定」を2度決めたアホ・スカ政権。
措置入院を反故にし「不作為による過失致死」!「公務員による不法行為」!
高熱・呼吸困難で絶命という「急変」に、私があなたが、いつ見舞われるか。
「人流が減ったのはジジツ」。なんとかのなんとか。
「物流」にヒントを得て、オカミが「ジンリュウ」という魔法の言葉を投げかけ、めでぃあも庶民も平伏する。

「五輪を実現してほしい気持ちはある。ひとびとを危険にさらす可能性があるのならば、絶対に議論すべきだ。」(5.9 大坂なおみ)
「五輪に関して強行突破にしか思えないところもある。どういう意図でやろうとしているのか、私もふくめて国民には謎がある。」(5.9 新谷仁美)
事ここに至っても、「いっせい休校」と同様、読者のみなさま、沈黙を決め込む。嗚呼、美しいニッポン。

Posted by 鍵山いさお at 2021年05月11日 12:50 | 返信

県内の保健所で働いてます。自宅療養者の訪問に行っています。
防護服を着てくるな、メシ買ってこい、等、いつも罵倒されて折れそうです。(涙)
地域によって異なる部分はあるでしょうが、今、保健所は、まるで訪問看護ステーションのようで、法的に可能な範囲内で精いっぱいのことをやっているつもりですが、夜中になっても手が回りません。私たちのワクチンも未だです。早くワクチン接種が進んで欲しいです。実状をお伝えいたしたくコメントさせていただきました。

Posted by sano at 2021年05月11日 08:33 | 返信

間違えました。最後の一文は「弁護士の楊井人文氏」でした。

Posted by 国崎ルーチ at 2021年05月11日 09:32 | 返信

長尾先住! 大丈夫ですか? 最近は大丈夫じゃなくなるほどの事態ですよね。でも、でも気になります。先生の本日11日の記事がアップされないので心配です。ご無事ですか?

Posted by まめっち at 2021年05月11日 09:39 | 返信

「生理があることで追い込み切れていない」男性コーチから言われた(新谷仁美)。
「体重40㎏・体脂肪3%・無月経。アスリートとして本来あるべき姿ではなかった。」
「女性の皆さんは無いことの違和感を持ってください。アスリートとしても、女性としても必要です。生きていくことにも繋がります。」(2020.1.31)
「家には体重計はなく、体脂肪もわからない。自然体でありのままの自分で戦うこともできる。」(5.17)

Posted by 鍵山いさお at 2021年05月29日 10:15 | 返信

「大坂なおみ、全仏テニス棄権」となった。
セリーナに勝ったとき、ファンの大ブーイングに「ごめんなさい」と謝った。
「日の丸」を背負わない、地球を転戦する若きアスリートの姿。
「東京五輪」、いかに臨むか。「議論なきニッポン」、大坂を悩ませて止まない。

Posted by 鍵山いさお at 2021年06月02日 05:56 | 返信

東洋では「敗軍の将、兵を語らず」という言葉がありますが、負けた選手にインタビューを強要するフランス大会の組織は怖い。大阪ナオミさんが、ウイリアムズに勝った時に、ウイリアムズが泣いてインタビューから逃げた時は、私も気の毒にと思いました。負けた選手の泣くところや、嫌がる様子を見たいというのは、猫の馘を切ったり、人間を殺して快感を得る少年の不気味さを感じます。人間の中には恐ろしい犯罪性があると思います。妹を金づちで殴って重症を負わせて少年院に入れらる兄達は、母親の度重なる再婚歴があることが共通しているとインターネットニュースに書いてありました。
あの時から大阪ナオミさんもうつ病になったと聞いて、世界ランク一位の巨人も人間なんだなあと思いました。
はじめジョコビッチは大阪さんに批判的だったので、男性の感覚と女性の感覚とは違うのかなあと思っていましたが、大阪さんが「私はうつ病です」とカミングアウトしたことで大阪さんに賛同して、励ましてくれてよかったと思います。
テニスはシングルの個人競技なので、うつ病になりやすいのかもしれません。

Posted by にゃんにゃん at 2021年06月03日 07:03 | 返信

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