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濃すぎるワクチン、薄すぎるワクチン 接種いろいろ

2021年06月07日(月)

尼崎では、5倍量の濃すぎるワクチンが接種された。

反対に、薄すぎるワクチン、を接種された人もいた。

大阪では予約に初診料を算定していた開業医がいる。

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毎日、全国各地で、想定外のトラブルが起きている。


濃すぎるワクチンや薄すぎるワクチンは、序の口か。

一方、保険診療で予約する開業医も想定外、である。→こちら


大阪・尼崎の1週間だけでもこれだけのトラブルがある。

まさに、接種いろいろ。



今、ファイザー社のワクチンだけでこれだけのトラブルが起きる。

今後、モデルナ社やアストラ社のワクチンが加わると複雑化する。


でも、本来はワクチン接種で、間違いがあってはいけない。

予防医療なのだから、特に医療事故には神経質になるべき。


国は、「医療従事者の総力戦で」と鼓舞するが、少なくとも

集団接種会場でやらないと、事故は次々と起きることは確実。


個別接種は事故が多く、安全性に問題があり、破棄も多い。


個別接種は高齢者と在宅患者さんなどに限り、若い人は

集団接種をメインにしていくべきだ、と強く思うのだが。


当院では接種者全員に「カロナール2錠」を無償提供している。

しかし、これを自費で全員に売りつけている医療機関、もある。


混合診療で違法だと思うのだが、様々なスタイルがある。

僕が知っているだけでも、「個別接種いろいろ」である。


発熱外来いろいろ、コロナ在宅いろいろ、ワクチン予約いろいろ、

個別接種いろいろ、副反応対策いろいろ、で個性豊かな毎日が続く。


当院は、当院の道を行く。


当院ならではのそれぞれの「ノウハウ」があるが、複雑なので書けない。

いずれも「改良に改良」を加えた結果だけど、最良かどうか自信がない。



気が付いたら6月。

今週末の12日は、淡路島で舞台挨拶がある。


全くの偶然だけど、その日、洲本市では将棋の対局がある。

天才の藤井聡太さんの近くにいて、彼のオーラを感じたい。


24日は神戸講演があり、26日は那覇で講演。

沖縄は今は大変だけど僕が行く時は鎮静化。


コロナ禍のなか、第3波と第4波の波間での映画上映の第一波。

奇跡的にも、銀座で3ケ月のロングランとなり、今も続いてる。



「第5波はあるのか?」と毎日聞かれる。

根拠は無いけど「ないのでは」と答える。


それは的な願望にすぎないが、お盆のお祭りや

年末のクリスマス会や忘年会の準備、に入った。


RSウイルスやノロウイルス君には頑張って欲しい。

年末には3年ぶりにインフル君の活躍を祈ってる。


あっと言う間にオリンピック、なのだろう。

貴重な63歳の夏、を楽しんで過ごしたいな。


あと2年で高齢者。


PS)

コロナチャンネル #393


ここまでわかった!タバコとコロナの危うい関係  →こちら



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※本ブログは転載・引用を固くお断りいたします。

この記事へのコメント

YOUTUBEの登録者が1万人を超えると、監視が強化されて勝手に削除されたりします。
今のうちに伝えたいことは発信しておいて下さい。

Posted by 匿名 at 2021年06月07日 06:27 | 返信

ワクチン接種4日後に、25歳の医療従事者が父親が運転する車のドアを開け高速道路で後続車にはねられ死亡されています。(ポストセブンの記事)
接種後に精神異常をきたし、職場で取り押さえられて実家に戻され、精神病院に搬送される途中の出来事だったようです。これは「接種後の自殺」でカウントされているのか?いないのか。

私は若年層の接種には賛成できません。
息子や娘には正直打たせたくはありません。今のところ「打つな」とは言ってませんが。
80代の義母は昨日接種しました。こちらはメリットがデメリットを上回る可能性も否定できずに静観でした。
義母曰く、最初は打たないつもりだったのが、体操教室のグループの方々から叱責され、打たないんだったらもう体操教室来ないでと言われ、この歳で友達も無くすのは困るので不承不承打ちに行かれました。

陰謀論とかの大袈裟なことではなく、今は様子見したいというのまで許されないのでしょうか。

Posted by 匿名 at 2021年06月07日 02:29 | 返信

「濃すぎるワクチン、薄すぎるワクチン 接種いろいろ」拝読いたしました。今回の「ファイザーワクチン」の接種は大変複雑で、様々な所で色々な事故が発生している事が毎日話題となっていて、本当に大変であると私は考えております。特に個別接種をなさっている尼崎市医師会の先生方、スタッフの方々、そして長尾先生、スタッフの方々のご心労いかばかりかと心配しております。やはり、集団接種を主体にすべきであるという、長尾先生のお考えと個別接種への危惧が現実化しているのが現在の状況ではないかと私は思っています。長尾先生の『当院は、当院の道を行く。当院ならではのそれぞれの「ノウハウ」があるが、複雑なので書けない。いずれも「改良に改良」を加えた結果だけど、最良かどうか自信がない。』というお言葉ですが、無責任かもしれませんが「どうぞご自分の道を信じて、被接種者のため進んで行ってください。」と私は思っております。
また、淡路島舞台挨拶や神戸・那覇講演会にもぜひとも参加したいのですが、東京在住のため残念ながら参加できません。スケジュール調整で大変かと思いますが、どうぞ長尾先生、スタッフの方々、お身体にお気を付けてください。

Posted by 洋ちゃん at 2021年06月07日 06:57 | 返信

開業医は飲食店と同じ個人事業主なので、ワクチン接種=算術と誰もが考えるのが当然ではないでしょうか?
新型コロナが2類指定のため、この1年、かぜ診療・発熱診療は動線分離、完全防備の上予約制で1日数名しか捌けない。
患者間・職員間でクラスター発生すれば2週間診療停止というリスクを冒しながら。
開業医にとってワクチン接種は待望のビジネスチャンスな訳なので、ワクチン接種でいかに利益を上げるかに血道を上げるのが普通の感覚ではないかと思います。
今接種しているワクチンが本当の意味で有効であれば、2類指定は外されて、新型コロナは近所の開業医に普通に診てもらえる病気になればよいのですがね。どうなりますことやら。

Posted by マッドネス at 2021年06月07日 11:20 | 返信

 毎日拝見しています。とても勉強になります。薬学部の教授もこれを見て勉強すれば良いと思います。絶対にみないでしょうけど ・・・・

Posted by 薬剤師 井澤康夫 at 2021年06月08日 08:54 | 返信

マスコミの報道 新聞など読むとワクチンを打つほうが感染予防になるのかなと思うし ネットの情報を見ると
やっぱり様子見だなと思うし 専門知識のない一般人は本当のことがわかりません。 でもあくまで治験段階の注射を
あえて打とうとは思わないので、長尾先生が行っている治療方法をもっと報道してほしいと思います。
コロナにかかっても終わりじゃないって分かったら 又世の中のワクチン狂騒がすこしでも静かになると思います。
それと12歳からの接種にはちょっとあきれてしまい 良識ある方々に是非止めてほしいと思います。
まだこれから子供を産む世代の人達にはもう少し様子を見てから決めても遅くありません。長尾先生お願いします。 

Posted by 宝塚のスミレ at 2021年06月08日 10:27 | 返信

以前、まだ長尾さん自身接種されてない、経営されているクリニックでも全員の方が接種希望されているわけではないと言われていましたが、その後どうなったのでしょうか?
医療知識のある人達が打たないと判断している物を知見のない60歳未満の人間が果たして無条件に打つ必要があるのかはなはだ疑問です
動画で同調圧力ということを言われていましたが、個人的にどうするか決めかねています(年内に順番来るのかさえはなはだ疑問な状況ですが)
是非、動画で貴病院及び長尾さんの現況について上げて下さい 参考にしたいです

Posted by 匿名 at 2021年06月08日 11:29 | 返信

日本医療研究開発機構
「・感染増強抗体の認識部位は現行のワクチン抗原にも含まれている。⸥
(引用:https://www.amed.go.jp/news/release_20210525-02.html)
つまり、ワクチンを打って感染するという事。
早く気づいてください。

Posted by Unknown at 2021年06月08日 03:21 | 返信

またしても、ワクチンの予約に失敗しました。もたもたしている間に「ワクチンの予約は終わりました」と書いてある。
市役所に電話をしたら、「今日は80歳以上の方のうけつけです。また7月10日に申し込んでください」と電話の受付嬢に言われました。
「アメリカでは観光客でもワクチンを打ってくれるというのに、何が予約よ!」というとダンマリになった。
ワクチンはどこへ行けば打ってもらえるのでしょう?
濃すぎても、薄すぎても、水でも良いから打ってください。
近所の人が「もうワクチンうったの?」と聞くのでうるさいです。

Posted by にゃんにゃん at 2021年06月10日 09:47 | 返信

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