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ワクチンパスポートか、抗体パスポートか

2021年06月11日(金)

ワクチンパスポートが無いと海外旅行できないようになる?

でもワクチン打っても抗体ができない人もいる、というし。

ならば「抗体」を測ってそれをパスポートに、という人も。

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接種しないと退職 医療者に強要  →こちら

もうワクチン差別が始まっている。


でも、打っていなくても接種証明書を偽造する業者が絶対に出てくる。

「なんとか証明書」なんて簡単に偽造できるので、国際基準が必要か。



予想どおり、接種事故が毎日、多発している。

ファイザー社のワクチンは難易度が高いのだ。


某接種会場では、300人分打ったはずが、296人分しか使っていなかった、と。

つまり、4人には打てていないのだが、それを特定するのに全員に抗体を測ると。


これまた、非常にややこしい。

ワクチンに加えて採血検査か。



でも、 ワクチン打った人の抗体量 高齢男性、若い女性の半分

 千葉大病院(毎日新聞) - Yahoo!ニュース  →こちら


そうか、高齢男性は抗体ができにくいのか・・・

打ったら安心、とはいかないのがワクチン。


じゃあ、抗体の自費検査を始めようかな。

でも、簡便な抗体測定キットもできたし。→こちら


抗体を調べてから2回目のワクチンを考える、という人もいる。

でもどのくらいの量の抗体があれば大丈夫、なんて基準は無い。


無いのであれば、基準値を造ろうじゃないか。

というわけで当院と検査会社で共同研究もしている。


風疹やB型肝炎ウイルスは、抗体を測ってから

それが無い人にだけワクチンを接種している。


今は非常時なので、そんな悠長な事は言ってられない、かも。

しかし、落ち着いて考えれば、抗体パスポートもあっていい。



ワクチンパスポートにせよ、抗体パスポートにせよ、

課題山積で、議論しているうちにコロナも終わる?


僕は、第五波はたいしたことは無いと根拠なく考えているので

8月12日(木)に神戸チキンジョージで久々のライブを計画中。


でも・・・


8月初めに再び緊急事態宣言レベルの感染拡大 

8割おじさんこと西浦博さんが最新のシミュレーションを公開 →こちら



西浦先生のシミュレーショによると、8月初めから大きな第五波が来る?

あかんやんか、もう勘弁してえなあ、なんか言うてもウイルスに届かず。


こうなったら、祈願のつもりで、8月12日のライブを計画しておこう。

このチラシのアップはもうちょっと待ってね。



その前に、認知症介護者に素敵な「ウエブ講演会」のお知らせ。

愛媛県松山市の宅老所「あんき」の中矢さんの講演会。→こちら


これもライブといえばライブ。

ホントは中矢さんと歌いたいけどね。


僕は月曜日は22時まで往診があるので、車中で聴こうかな。

前回は花戸医師の講演にちょっとだけ「乱入」させて頂いた。



今日は、日経メデイカルの方が終日、取材に来られた。

先週は週刊新潮さんと、最近、メデイア取材が増えた。


コロナ対応もワクチン対応も、暑いので大変だ。

虫コナーズ、を買ってきてもらいながら、やる。



PS)

コロナチャンネル #397


コロナの後遺症で頭がボーッとするのはなぜ? →こちら



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※本ブログは転載・引用を固くお断りいたします。

この記事へのコメント

昨日NHKニュースでは、NYへワクチン接種しにいくツアーがあるようですね。400人も申し込みがあったと。
国際ビジネスを仕事にしている人はワクチン接種していないとビジネス相手にしてもらえないそうです。
ワクチンパスポートは世界では常識になりつつあります。しかしワクチン接種しても抗体が十分できていない、中高年~高齢の男性一定数存在するので、ワクチン接種済みで俺は大丈夫だと油断した人々から変異株の感染拡大が起こると予想しています。
これまでの1年半のコロナの推移を見ると、コロナはインフルのように甘くないウイルスです。西浦先生の予測は昨年4月のはやや懐疑的でしたが、今回は信用しています。なぜなら変異株は昨年のウイルスと別物だからです。たしかに昨年までのウイルスだと高齢者さえ守っとけば良かったわけですが、今は中高年の仕事現役世代を守らなければいけないのだと思います。
高齢者は仕事しない人も多いので自粛すればいいわけですが、仕事世代はそうもいかない。ますますワクチン差別は加速するでしょう。しかし現政府を含めた先進国でのワクチン妄信的な態度は極めて危険だし、何よりこれまでワクチン推進派の学者までもが今回のワクチンに対しては否定的なのが大変気になるところです。ワクチンファシズムが自滅への道にならないか?

Posted by マッドネス at 2021年06月11日 06:41 | 返信

先生の病院の前で飲んでウォーキングするって精神的にはいいかもしれない笑

Posted by ゆうた at 2021年06月11日 12:58 | 返信

「ワクチンパスポートか、抗体パスポートか」拝読いたしました。「もしコロナにかかったらあなたのせいだ」などとワクチン接種を希望しない医療従事者の方へ管理者・上司から退職を迫られるようなことが全国で多発していると日弁連の「新型コロナウイルスのワクチン予防接種に関する「人権・差別問題ホットライン」電話相談で明らかにされたとのニュースを知りとても哀しい気持ちがしております。戦争中の「非国民」扱いと同じように、個人の人権など全く無視した管理者です。ワクチン接種をするかしないかは個人の判断に委ねるべきで事柄であると思います。また、ワクチン接種が完璧にコロナ感染を防ぐことが出来ない事は、この間の既ワクチン接種者のコロナ感染例でも明確になっており、また、死亡者が出るなど重大な副反応の問題もあり、管理者であればワクチン接種は当然個人の判断に任せるべき事柄であると私は思います。そして、院内感染などを防ぐためには、従事職員がワクチン接種をしていれば大丈夫という事ではないと私は思います。むしろ、きちんとした感染防止対策を日常的に行う事の方が重要なのではないかと思います。例えば、定期的に従事職員全体のPCR検査、抗原検査、抗体検査などを組み合わせ検査を行うなど実行すべき事は他にもたくさんあるはずです。そしてワクチン接種が強制的なものにならないよう、政府、厚生省は積極的に国民へメッセージを伝えるべきであると考えます。
長尾先生が引用された千葉大病院の研究では,ワクチン接種による抗体形成が年齢、性別、感染歴、病歴などでかなり差があり、どの程度抗体が形成されれば感染を防げるのかも不明であるとの事です。本来であれば、このような研究は厚生省が「ファイザーワクチン」治験時に成すべき内容であると私は思いました。そして、『「8割おじさん」こと西浦博さんが最新のシミュレーションを公開』との事、内容が強烈すぎて恐ろしいです。この前のように外れることを願っています。
話題は変わりますが、長尾先生はこの頃メディア取材が多いようですが、この際、日本医師会長は脇に置いて、私は、ぜひ、長尾和宏先生、上昌広先生、渋谷健司先生の鼎談を今はそのような余裕は全くないでしょうが、落ちついてから何処かの出版社が企画して、日本の医療問題について様々な視点から考える書籍が出版されればとても素晴らしいのではと思っています。
毎日真夏日が続いていますが、長尾先生、スタッフの方々、お身体にお気を付けてください。

Posted by 洋ちゃん at 2021年06月11日 03:54 | 返信

まだ予約票の葉書は届いていませんが・・先生とこのコロナチャンネルに寄せられる情報をむさぼり何かお腹にストンと落ちた時に打ってもらおうかと思います。
今日のYouTubeを観て、在宅医療往診する側大変ですね、うじや蚤では無くてダニですか・・それでも
頭が下がります。昔風邪など引くと家まで往診に来てもらっていました、白衣を着たお医者さんと看護婦さんが来て家の者が洗面器にぬるま湯と真っ新のタオルを用意して色々車代等々渡していました。
先生の分野は今の世に絶対に必要とされる医療ですし人生の最後まで診てくれる有難い事です。
長尾先生、クリニックのスタッフの皆様毎日お疲れ様です。

ロンブー2号の敦君も立派になられました。
週刊新潮3冊買いました。チキンジョージ懐かし♪
虫コナーズは絶対に必要です。

Posted by 長尾先生大好き。 at 2021年06月11日 06:49 | 返信

長尾クリニックでラッキーな事にワクチン接種出来ました。コロナ接種の主治医判断に行きましたがキャンセル聞いたらたまたまありました。ありがとうございます。死ぬ覚悟で打ちましたが憎まれっ子何とかです。スタッフさん達はいつも優しく、親切です。感謝です。

Posted by iruka at 2021年06月11日 07:10 | 返信

「大東亜戦争突入」から「東京五輪突入」へ。「コロナ差別」に「ワクチン差別」。
なんとも「日本的な」、なんとも「日本的な」!

地元の老人クラブも2年連続休会。地元自治会も盆踊り・体育祭など2年連続すべて中止。
子どもたちは遠足も運動会も中止。小1でも「オンライン」なんとか導入。
毎夕、小学生のたまり場では、みんなマスク着けて遊びに興じている。着けてないのはおっさんひとり。
日本列島30度越え。それでも子どもたちは全員着けたままだった。話しかけられたらやむなく、こちらも着ける。
とにもかくにも「ノーマスク」で熱中症や血栓症を未然に防ぎたい。「鼻呼吸」が要だ。

8年前、元アスリート(体操)が出版した本が手元にある。
「舌が下がって口が半開きになると、鼻呼吸ができなくなってしまう。口を開けた状態で鼻呼吸をしてみると、息が吸い難いことがわかる。そうなると口呼吸をせざるを得なくなる。しかし、口呼吸では一回にすえる酸素の量が少ないので、呼吸の回数が増加して交感神経が活性化する。すると結果的に、不安や緊張、怒りといったマイナスの感情が増長される。また、呼吸のときに主に使う筋肉(横隔膜)が活動せず、代わりに頸や肩の筋肉を使って息を吸おうとするので、慢性的な肩こりの原因となる。
鼻から息を吸って、粘膜を介して酸素をとりこむ鼻呼吸の方が、頭=脳の働きがよくなる。
口呼吸は運動器の機能にも悪影響を及ばす。口から息を吸うと声門が開くため、腹腔の内圧が低下して腰椎が不安定になる。たとえば、口を開けたままでは肛門を締めるのが難しく、口を閉じることで肛門も締めやすくなるのだ。
最後に、舌が下がると瞼が下がって目力がなくなってしまうのだが、舌をアゴにつけて口を閉じると目尻が上がって、目力が強くなる。」(伊藤和麿)
舌をアゴにつけると鼻から息が吸いやすくなるだけでなく、目じりが上がって目力が強くなる、というのだ。

「マスク着用下」においても同様の利点が追求されてよいのではないかと思われる。
その場合でも、マスク着用下では「呼気の大部分」を再回収して肺胞に追い返すという大問題がある。
さらに、鼻腔粘膜が乾燥して、鼻腔本来の「急冷・滅菌」機能を果たせないという大問題がある。
やはり、炎天下のマスク着用は百害あって一利なし。「ノーマスク・ノーソックス」が推奨される由縁である。

Posted by 鍵山いさお at 2021年06月11日 08:06 | 返信

暑中お見舞い申し上げたくなる暑さも、今日は曇りで幾分マシでしょうか。風通しはどうですか。
先日夕方、お隣の24時間スーパーへ行く時にクリニック前を通りました。
新潮のグラビア左上のワクチン会場は、テントを囲むカーテンを葦簀に掛け替えされている最中で、
夏らしい仕様で、朝顔とかき氷とウチワが似合いそう・・・ってお遊びではないですね。失礼しました。
長尾先生の所は、限られたスペースをやりくりしながら、暑い日も寒い日も雨でも風でも、
クリニックの皆さんでずっと頑張ってこられているのに、国やお役所や医師会のエライ人たちは?
コロナを避けたお医者さんの言い分も聞いてみたいし、保健所の本音、それから
中央のエライ人たちには2類を外せない理由も聞いてみたいです・・・と、新潮さんにメールしときます。

Posted by taco at 2021年06月12日 09:15 | 返信

上記「元アスリート(体操)」は、「元アスリート(サッカー)」でした。すみません。

それにしても世の中、ある時は「マスク、マスク」、いま「ワクチン、ワクチン」。
「東京都民はだれひとり『住民投票』を請求しなかった」(今井一)の指摘、都民でないが耳が痛い。
IOCマフィアや東京五輪マフィアに好き勝手にさせていいのか。
「コロナ危機は改憲(壊憲)の絶好の契機」と官房長官がぶちあげた。
「復興五輪だった。」「ウイルスに打ち勝った五輪だった。」「さあー選挙だあ。」

それにしても世の中、一面「マスク」の世界。
呼気、尿や便の再回収。せめて公道・公園だけでも「ノーマスク」の世界にしませんか。

Posted by 鍵山いさお at 2021年06月12日 03:52 | 返信

月12日〜♪( ^∀^)
行きたーい。。。。。行けるように頑張る。

Posted by 宮ちゃん at 2021年06月13日 11:00 | 返信

「ワクチンを打った?」ときかれるとゾッとします。ネットで市役所に予約申し込みしても何故か受け付けない。5月10日もダメで、6月10日もダメ。やっとある開業医院に申し込んで、一週間ごにワクチンを打ってもらうことになった。
その後直ぐに自治会から年寄りだけに「ワクチンを未だ打ってない人は、住所氏名とワクチンチケットの番号を明記して自治会宛てに提出せよ」と紙に印刷して投函されていた。新しい市長がやったらしい。女学院大学卒、京都大学法学部卒の女性弁護士です。結局市役所が責任をとる集団接種はなるべく取らないようにして責任を開業医師に押し付けるらしい。開業医院に行くとなんやかんやと「自己責任ですよ」と言われる。そのくせ100%市民国民にコロナ肺炎ワクチン接種を強要する。
コロナワクチンでもう190名近く亡くなっている。200~300人は亡くなるかもしれない。そんな状況でオリンピックを開催することをIOCオリンピック委員会が強要する。外国人観客も入れるらしい。コロナ肺炎で死ぬ人も沢山出るだろう。
第二次世界大戦でも、赤紙が来て出兵して大勢の人が死んだ。終戦直前には広島、長崎に原爆が落ちて年寄りから、赤ちゃんまで大勢の人が死んだ。ジェノサイド民族浄化だ。それなのに、昭和天皇は許されて、長生きをした。原爆を浴びた人は「検査」のみされて、治療も補償も無かった。三菱や住友や旧財閥はアメリカから「ガリオアエロア」などの円借款で多額の保証金を貰って復活した。この度のオリンピックとコロナ肺炎とワクチンなるものを強要されて、大勢の人が死んで、一部の人たちが金儲けするんだ。何故戦前と全く変わらない人たちがリーダーなんだろう?岸信介は東条内閣の商工大臣で満蒙開拓の発起人でもあった。安倍晋三総理はその孫だ。菅総理も満蒙開拓者の子供で、終戦時に逃げ帰ってきた人だ。いつまでもこんなリーダーが続くのだろう。

Posted by にゃんにゃん at 2021年06月18日 06:33 | 返信

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