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ワクチンの量を加減してはダメなのか

2021年06月23日(水)

医者は、薬を「さじ加減」で使う。

降圧剤や糖尿病薬も医師の裁量で

自由に増減するのが通常の医療だ。

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しかし、ワクチンの量(0.3ml)はサジ加減できない。

「勝手にしてはいけない」、と聞いている。


20歳も100歳も同じ量のワクチンを打つ。

体重30Kgも130kgも、同じ量である。


1回目が辛かった人も辛くなかった人も

皆、まったく同じ量の2回目を接種する。



どうして、医者のさじ加減ができないのか?



どう考えても「多すぎる」と感じるケースがある。

反対に「少なすぎる」と感じたことは一度もない。


僕は、「一般社団法人抗認知症薬の適量処方を実現する会」の代表。

医師の裁量を国会で何度も議論して頂き、「適量処方」を実現した。


抗癌剤だって、体重で微調節する。

コロナへのイベルメクチンやステロイドも体重で調節している。


薬のキホンは、微調節。


では、ワクチン、はどうか?


コロナワクチンは念ながら、医師の裁量による微調節は認められていない。

でも、本来は医師が「微調節が必要」と思ったら、できるようにすべきでは。


特に今回のワクチンは副反応がかなりある。

なおさら、「微調節」が必要と思うのだが。


因果関係が不明とされながらも接種後の死亡例が報告されている。

「この人には多すぎるよー」と思っても減量できないのは、辛い。


そしてなぜ、こんな「そもそもの疑問」が、医師側から

出てこないのかなあ。僕は不思議で不思議で仕方が無い。


日本医師会が何か言うだろう、と待っていたが、

まだ誰も言わない、ということは、なんなのか?


でも、

ワクチンと薬を一緒にするな、という声が聞こえてきそう。


しかし、ワクチンもmRNAという免疫を刺激する薬物である。

であれば、やはり、何らかの「調整」はあってしかるべきだ。




当院では、64歳以下のかかりつけ患者さんの予約を本日開始。→こちら

7月8日から開始して、8月18日に終了、する予定である。


今のところ、大きなトラブルは起きていない。

このまま順調に個別接種の責務を果たしたい。


ワクチンと発熱外来の両立というウルトラC。

毎日、大変だ。



PS)

コロナチャンネル #409_


「週刊新潮」の批判にお答えします  →こちら



週末の那覇講演は辞退し、9月あたりに延期になった。

でも今週は、神戸でリアル講演をしまーす。→こちら


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※本ブログは転載・引用を固くお断りいたします。

この記事へのコメント

子供への接種は、先延ばしになるといいのですが…
治験段階で、未来に何が起こるかも分からないものを
子供に接種するのは…???
12歳って、誕生日が来ていたら小学6年生も対象になるのでしょうか?
小さくて華奢な子もいます。同じ量で本当に大丈夫なのでしょうか?
大人でも、身長が低く体重が軽い人も居ます。
うちの娘がそうで、大人の量の薬では効き過ぎる時があるので、
市販の薬を飲む場合は少なめに飲んでいます。私自身は、
腎臓が悪く、飲めない薬もありますし…
腎臓内科や内科以外の医師が処方してくださった薬は、時々効き過ぎることがあります。
ですから、同じ量のワを打つのは怖いですし打つ気がしません。
しかも腎臓病は「要注意接種者」扱いなのに「優先接種者」でもあり?!?この矛盾点は何なんでしょう〜
一か八か賭けに出ろー!ってことでしょうか、苦笑。
医師が「打っても大丈夫ですよ。打っといた方がいいですよ」と言ったとしても、打ってどうなるかなど分からない。先生も分からないはずです。本人が同意してしまえば、何かあっても自己責任と片付けられる可能性が高いですよね。「任意接種」なのですから。
打っても、感染しないわけでもなく軽症になるかどうかも分からないのに、打ったが為に重篤な副反応が出たり死ぬかもしれないような賭けは、私には到底出来ませんわ。
いろんな矛盾点や突っ込みどころ満載のワ政策にゲンナリしています。
最も効くであろうイベルメクチンを積極的に使わせず、助かる命も助けず、死亡者や副反応が多いワを推進し、子供への接種まで促す。
(過去のインフルエンザのワより、遥かに死者も副反応も多いです。)
接種した人がコロナに感染している報告が増えてます。
感染増強抗体。自分なりに、ワのことをしっかり調べることが大事だなと思うこの頃です。

Posted by 匿名 at 2021年06月23日 03:04 | 返信

第58回厚生科学審議会予防接種安全対策調査会で、ワクチンで196名以上の死者が出ていると報告されていて、ワクチンを予定しているものとしては、どういう状況で副反応があるのか知りたいと思っています。
ワクチンの量も関係している可能性は大ですね。
アルツハイマーであっても、アリセプトの量が問題で、ほんの少量(3mmgの1/3とか1/2)は適量かもしれないが、多すぎると副作用がひどいと思います。
ワクチンも量が問題なのかもしれません。でも多くの人にどれくらいの量が適量化は難しいですね。
10年以上掛けて、何万人にも治験例があればある程度は適量がわかる時代も来るのかもしれないです。
私はもう死んで、この世にいない時代です。

Posted by にゃんにゃん at 2021年06月23日 03:37 | 返信

先生、おはようございます。
どうして誰も気が付かないのかしらん?どんな病気でも病院に行けば体重を聞かれます、言えばややこしくなるから今は黙って打ちまくっているのでしょうか?優柔不断な私が血迷ってワクチンを打ちに行ったら「少な目」でって言います。⤵
谷内六郎の表紙の週刊新潮ですね。買いますよ。
今日も蒸し暑いですからウルトラCで頑張って下さいね、ウルトラQは観ていましたか先生?小学生の頃。
九月に沖縄決まりましたか❔台風とか第5波やら6波やらが来ません様に、私も今年こそ孫の運動会に応援に行けます様に、母に会いに行けます様にと願います。

Posted by 長尾先生大好き at 2021年06月23日 09:46 | 返信

「ワクチンの量を加減してはダメなのか」拝読いたしました。「匙加減」とは昔から良く使われる言葉です。昔からお医者様が自分の知識・経験で、患者の病状に応じて薬の種類・調合・量の多少を慎重に処方してきた長い伝統と歴史があると思います。唯物弁証法では「量」と「質」との関係を「量の漸次的な動きが質の変化をもたらす」とも説いているようです。また、「過ぎたるは、なお及ばざるが如し」という孔子の言葉もあります。このように、人間社会では「量」の問題は大切に扱われて来た長い歴史があるのではないでしょうか。「ファイザーワクチン」の接種では、200名近くの方が接種後に亡くなられています。厚労省は未だに、「原因不明」としていて、また、重篤な副反応も発生しています。そうであるならば、コロナワクチンの接種量も他の薬と同じ様に医師の判断により「量」の加減がなされてしかるべきではないでしょうか。「ワクチン接種量」を微調整する事により出来るだけ副反応をコントロールすることも今必要になって来ている時期ではないかと私は思います。「ファイザーワクチン」の治験資料でも、接種量と副反応の比率は正比例している資料が明らかにされているはずです。本来であれば、厚労省が日本で独自に「ファイザーワクチン」の治験を行う時に、「接種量」と抗体形成及び副反応の状態について精査すべきであったと思います。多分、その様な事はなされていないからこそ、「ファイザー」の規定通りの接種量で接種するようにしているのであると思います。以前私はこのコメントで書きましたが、上昌広先生がコロナワクチンの接種量は医師の責任で調整できるとビデオ討論会で発言されたのを聞いたことがあります。上昌広先生は、どのような根拠があるのかまでは説明はされませんでしたが、私は医師の責任で調整できるなら良い事ではないかとその時思いました。
多分、これからも当分の間は、コロナワクチンの国民的接種は続くと予想されますので、国民のために厚労省は、今からでも、接種量と抗体形成、副反応の治験を大至急行い、他の薬と同じ様に医師の判断と責任で微調整し副反応を適切にコントロール出来るようにすべきであると私は考えます。長尾先生も『僕は、「一般社団法人抗認知症薬の適量処方を実現する会」の代表。医師の裁量を国会で何度も議論して頂き、「適量処方」を実現した。』その実績で、ぜひ、コロナワクチンの適量処方が実現できるようご尽力いただければと思います。専門家でもないのに偉そうなことを書き連ねまして、ご容赦下さい。
ワクチン接種を悩みながら行うストレスは大変なものであると思います。長尾先生、スタッフの方々、どうぞお身体に気を付けてください。

Posted by 洋ちゃん at 2021年06月23日 11:34 | 返信

 薬剤師はワクチン接種の当初から疑問に思っていますが 完全に無視されています。こ 犬の狂犬病の予防接種を思い出します。マルチーズ、柴犬、ブル シェパードみんな同じです。わんこと比較すると不謹慎かもですが 薬剤師会の発言は悉く無視、黙殺されていまする・・・

Posted by 薬剤師 井澤康夫 at 2021年06月23日 02:15 | 返信

失礼を承知で書かせていただきます。ドクターはご存知と思われますが
各社アメリカ合衆国治験終了予定日は以下です。つまり、治験が終了していない薬物です。
ファイザー/ 2023年1月31日
モデルナ/2022年10月27日
アストラゼネカ/2023年2月14日
ジョンソン&ジョンソン/2023年1月2日
もう実効再生産数は減少しているのに、日本全国そのように打ち急ぐのは、どうしてなのでしょうか?

Posted by 匿名 at 2021年06月23日 03:36 | 返信

コロナワクチンの量について
その疑問、おっしゃる通りです。ほんとにいいんでしょうかと疑問が残りますね。

ほんとに、大丈夫なのか…もう誰もわからないし、誰も止められない。
10年後、20年後の未来が輝いていますよに…願うばかりです。

Posted by 宮ちゃん at 2021年06月23日 08:53 | 返信

はじめまして。
大変興味深く拝読させて頂きました!!
私は、薬を分解する力が極端に少なく体内に停滞しやすく重篤な副作用起こしやすい体質みたいで、薬も通常の4分の1で効いてしまいます。
今まさにワクチン量について悩んでいて、先日ファイザーに問い合わせてみたんですが、
やはり「すべての人種、体重、体格に関係なく同じ量を打って大丈夫」と回答され
『体質が違っても大丈夫なのですか?』と何度かききましたが同じ回答繰り返されるだけで、
『私のような体質の方の試験や治験のデータはあるか?副反応の出かたは同じか?』と問い合わせても、
「世界中で、まだそのような試験や治験は、行われてないので、データはありません。」とのことでした。
最終的には、「医師に相談を」とは言われましたが、
いまだにそんな試験や治験例が一切ないのもびっくりでしたし、
データもない判断を、お医者様に丸投げって…
ちなみにこれが【ファイザーの正式な回答】で間違いないらしく、
ますます不安になってしまいました。

Posted by 匿名 at 2021年09月03日 07:07 | 返信

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