このたびURLを下記に変更しました。
お気に入り等に登録されている方は、新URLへの変更をお願いします。
新URL http://blog.drnagao.com

熱中症とコロナが紛らわしい

2021年07月25日(日)

4連休でも発熱患者さんが沢山いる。

脱水症状があると熱中症を疑うもの。

でもコロナもあるので、紛らわしい。

2つの応援
クリックお願いします!
   →   人気ブログランキングへ    →   にほんブログ村 病気ブログ 医者・医師へ
 
 


脱水は、熱中症もコロナも共通。


あとは、呼吸器症状があるか無いか。

さらに暑い場所にいたか否かで鑑別。


それにしても、紛らわしい。


次に熱中症とコロナとどちらが怖いか。


いろんな意見があるだろうが、僕は熱中症のほうが怖い。


熱中症で痙攣している若者を見ると熱中症の方が怖い。

コロナは急に命を奪われることは無いが熱中症はある。



それにしても暑いね。

オリンピックの選手が可哀そうだ。


テニスのジョコビッチ氏が抗議したそうだけど

なんでわざわざこんな異常な環境でやるのかな。



結局、6年前の東京が選ばれた時に、8月にNOと言えなかった。

また今年初めにコロナがあるから2022年秋に、と言えなかった。


NOと言えない日本。

延期という決断ができない日本。


僕は、2020年6月の全国規模の学会を1年延期にして

2021年9月の学会を会議のうえで「中止」の決断をした。


延期や中止は、理由が理由なので恥ずかしいことではないはず。

そんなこともあると誰も反対しないのにトップが決断できない。


まあ、今ごろ言うのは卑怯なので言いたくはないけど

「なんで一番暑い季節に決めたの?」と、素直に思う。



サッカーのメキシコ戦の勝利に歓喜。

大橋選手の400個人メドレーにも。


これから何回歓喜の声をあげるのか。

始まった限りはしっかり応援したい。



PS)

コロナチャンネル #441_


「ゼロコロナという病」を読んで、僕も決意したよ! →こちら





コロナ自粛が暑さに順応できない体にしている。


2つのランキングに参加しています。両方クリックお願い致します。皆様の応援が日々ブログを書く原動力になっています。

お一人、一日一票有効です。

人気ブログランキングへ ← 応援クリックお願い致します!

(ブログランキング)

にほんブログ村 病気ブログ 医者・医師へ ← こちらもぜひ応援クリックお願い致します!

(日本ブログ村)

※本ブログは転載・引用を固くお断りいたします。

この記事へのコメント

〈始まった限りはしっかり応援したい。
賛成です🌺
高須先生も今日から復帰されたみたいですね。
長尾先生もお身体、ご自愛下さい。

Posted by うめ&もも🐾 at 2021年07月26日 07:44 | 返信

「コロナと熱中症」。このダブルパンチにどう立ち向かうか。

「医師」と「患者」(または未病者)とは、診る(観る)立場が違う。
元患者・未病者としては、まず日々の「体調を観る」に越したことはない。
脳梗塞後の3年間は血圧、この1年間は血圧プラス体重、体温、血中酸素濃度で体調を測る。
「安定した体調」を確保するうえで気をつけているのは、日々の「気のルーティン」。
酷暑にあっては、「酸欠」は百害あって一利なし。「屋外、ノーマスク」が原則でしょう。
酷暑にあっては、「暑気」は百害あって一利なし。「屋内、27度・50%」が原則でしょう。

元患者・未病者としては、冬も夏も「頭寒足熱で熟眠」をしっかりとりたい。
年寄り仲間で共有してきた方法は、冬も夏も脳を冷やし裸足にすること。
脳梗塞後は、使っていた枕も靴下も運動靴もすべて断捨離した。
冷凍したアイスノンを2枚、長タオルで包み「冬眠枕」とし、脳内温度を下げる。
(深部体温が気になる時は首にタオルを巻く。)
中途覚醒時は枕を裏返す。尿意ある時はトイレに立たず尿瓶または紙パンツですます。

酷暑にあっては、熟眠中最低限の「体内メンテナンス」をやってのけ、疲れを抜き英気を養ってくれるだろう。
コロナにも熱中症にも、柔軟に対応しうる体内自然治癒力を深めていきたいものだ。
冷凍枕は、頭の動きや重みに応じて形が多様に変化しご主人様のご機嫌をとってくれる。
年寄り諸君、お試しあれ。

Posted by 鍵山いさお at 2021年07月26日 07:52 | 返信

先生、本当に暑いです。恐いくらい。熱中症に掛かった事のある者にだけ解る怖さです。喉が渇いてからは遅すぎる・・本当にそうですよ皆さん。そうして目をつむって寝ていても目が頭が回るのです、ぐるんぐるん。ドクターが3日は眩暈がしますからね、と本間に4日目には無くなりました。

マラソン大会で開会式に医療関係者からのスピーチで「しんどくなっつたら勇気を持って棄権をしてください、こんなことして命を落とさないように、我々も大変なことになりますから」と昔はマラソン大会でも命を落とす人が居てるみたいです。松村さんの時からAEDを担いだ関係者の方々が沢山コースにスタンバイしていてくれるので嬉しいですし感謝します。
でもまだおっちゃん達は倒れて看護師さんが立って点滴を持ちドクターが「お名前は~。今日は何曜日ですか~。」て声をかけていました。きっと休日出勤やろに・・。
明日は女子のトライアスロン愉しみ・・ルールが面白いのですよ。

Posted by 長尾先生大好き。 at 2021年07月26日 07:54 | 返信

インド~インドネシア~東南アジアで猛威を振るってきたデルタ株。おそらく高温多湿環境で暴れるタイプなのだと思います。
これまでのウイルスは低温低湿で暴れるいうのが常識でしたが、このウイルスは全く逆なのでしょう。
上記の国々での重症化が欧米よりも目立つという印象です。今回はおそらく従来と逆なのではないか?
ワクチン接種率の低さも影響していると思いますが、それだけではない気がします。
発生して2年近く経過して、何度も流行の波が来ているのに、一向に弱毒化しないどころか段々と強毒化しているのでは?
これまでほぼ重症化しなかった40~50歳が多数重症化している現状はどう見ても強毒化ではないでしょうか?
感染力が強さに反比例して弱毒化していくというこれまでのウイルスの常識もこのウイルスには通用しない気がします。

Posted by マッドネス at 2021年07月27日 06:35 | 返信

コメントする

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:

このたびURLを下記に変更しました。
お気に入り等に登録されている方は、新URLへの変更をお願いします。
新URL http://blog.drnagao.com


過去の日記一覧

ひとりも、死なせへん

安楽死特区

糖尿病と膵臓がん

病気の9割は歩くだけで治るPART2

男の孤独死

痛い在宅医

歩き方で人生が変わる

薬のやめどき

痛くない死に方

医者通いせずに90歳まで元気で生きる人の7つの習慣

認知症は歩くだけで良くなる

がんは人生を二度生きられる

親の老いを受け入れる

認知症の薬をやめると認知症がよくなる人がいるって本当ですか?

病気の9割は歩くだけで治る!

その医者のかかり方は損です

長尾先生、近藤誠理論のどこが間違っているのですか

家族よ、ボケと闘うな!

ばあちゃん、介護施設を間違えたらもっとボケるで!

抗がん剤 10の「やめどき」

「平穏死」10の条件

胃ろうという選択、しない選択

  • にほんブログ村 病気ブログ 医療・医者へ