このたびURLを下記に変更しました。
お気に入り等に登録されている方は、新URLへの変更をお願いします。
新URL http://blog.drnagao.com
まだまだ頑張らんとねー
2021年09月23日(木)
まだまだ頑張らんとねー
コロナ対応の話ではない。
認知症や終末期医療、だ。
毎日の診療で、「どうにかしたい」けれど
「どうにもならない」ことがいくつもある。
1)末期がんへの高カロリー点滴しながらの腹水穿刺
末期がんでガリガリ(がん性悪液質)になっている患者さんに
高カロリー点滴をしながら毎週5~10ℓの腹水を抜く「風習」。
大病院にはこの風習が根づいていて、誰ひとりそれを疑わない。
「溺れさせて」おきながら、栄養分を「抜いて」、衰弱させる。
どうみても余命1~2週間と思えるような末期がんの患者さんのご家族に
「余命1年」という説明をし、ホスピスへの紹介状を持たせて在宅に帰す。
そして「死ぬまで抗癌剤通院」を指示する医師達の頭の中が、分からない。
平穏死や在宅ホスピスの本を書いたり映画にしても、何も変わらないなあ。
だから「風習」と呼ぶけども、年々酷くなっていて患者さんが可哀そう。
「なんとかしないと。まだまだやることがある」と、怒りがこみ上げる。
11月19日から池袋シネリーブルをはじめ全国でアンコール上映。
ほぼ2本立て、だそうで、できるだけドサ廻りをさせて頂きます。・
2)抗認知症薬の過剰投与
一番困るのがレビー小体型認知症へドネペジルの過剰投与、である。
これをやると、ギンギンギラギラ&歩行障害&食欲不振で衰弱する。
幻視と幻覚と不安で夜が怖い、というAさんが家族と来院された。
ドネペジル5mgを中止したら1週間後に劇的に症状が改善した。
しかし、有名な精神科医に行ったら、中止したことをご家族に怒り
5mgを再開されたら、また具合が悪くなったので相談に来られた。
僕は、「中止した方がいい」ことを長々と家族に説明して再び中止。
しかし今度はその精神科医から僕に手紙が届いた。
「内科医は血圧だけ診て認知症のことに口出しをするな」と。
口出しというより、深刻な相談にのっただけなのだけど・・・
その精神科医は、製薬会社のプロモーションに完全に洗脳されている。
レビー小体型認知症にはドネペジルを増やせばいいと信じきっている。
僕が、「認知症の薬を減らすと認知症が良くなるって本当ですか?」とか,
「抗認知症薬の不都合な真実ーエビデンスはこうして造られる」の著者だと知らない。
本当に嘆かわしい。
同時に無力さを痛感する。
そういえば、先日のテレビで、僕に向かって「エビデンスとはね・・・」と
説教をした医師がいたが、エビデンスという言葉を振り回す医師こそ知らない。
認知症薬で造られた「薬害認知症」をもっともっと啓発しないとね。
コロナ認知症の人が、またまた抗認知症薬の餌食にされている現実。
3)リビングウイルの国会議論
本人の意思に反した終末期医療がまだまだ蔓延している。
コロナ対応に追われている間にまた延命至上主義が台頭。
許せない医師達&可哀そうな患者達が、コロナ前より増えた。
リビングウイルの啓発にまだまだ頑張らないと、と毎日思う。
ちなみに、今週の「週刊現代」での僕のコメント。→こちら
この記事を読んだ人が尊厳死協会に沢山入会した。
今日配布された日本尊厳死協会の冊子の巻頭は、淳(あつし)の記事。
彼の近著「母ちゃんのフラフープ」を多くの人に読んで欲しいなあ。
新総理のもと、国会で再び、終末期医療の議論もして欲しい。
詳細は日本尊厳死協会のHPを適宜チェックしてください。→こちら
正直、コロナ対応は良い方向に向かっている。
日に日に、目に見えて改善している気がする。
一方、抗認知症薬や終末期医療は増悪の一途。
こちらのほうも頑張らないと!と思う日々だ。
まだまだ、だね。
PS)
コロナチャンネル #501_
なんちゃって緊急事態宣言!?もう国民は我慢の限界! →こちら
今日は30代前半の医師が、わざわざ見学に来てくれた。
息子の年代の医師を診ると可愛いので、ついつい話し込んでしまう。
それにしても10月1日から酒が飲めるのかどうか、
会食してもいいのか、早く決めてほしいのでーす。
9/24 の夜9時から「及川幸久のニコニコチャンネル」に出ます。
ニコ生は初体験ですが、宜しければ観てください。→こちら
このたびURLを下記に変更しました。
お気に入り等に登録されている方は、新URLへの変更をお願いします。
新URL http://blog.drnagao.com
この記事へのコメント
先生遅くまでお疲れ様です
毎日拝見しております
いまだワクチン未接種の還暦です
Posted by 匿名 at 2021年09月23日 01:45 | 返信
レビー小体型認知症へのドネペジルの過剰投与…まさに私の父の事。看護師の姉二人は怖くて打ちたくないコロナワクチンも頑張って打った人達。悪気は無く看護師という仕事に自信を持っている。父の入院も良かれと思ってやった。私は遠方で子供が小学生で生活の為に仕事も辞められないためこれ以上何も言えない。コロナで会えない父の事は毎日のように考える。きっと死ぬまで何もできない。でもこんな人がたくさんいるような世の中はおかしい。私には何かできるのか?日々考えるだけで悲しい。
Posted by 匿名 at 2021年09月23日 05:18 | 返信
先生の病院の近くにレビーの87歳の父が一人暮らしできるアパートはないですか〜父を救うにはもう先生に診てもらうしか考えられない。3年考えてもこれしか結論が出ない。情けないです、スミマセン。
Posted by 匿名 at 2021年09月23日 05:25 | 返信
先生、今日もありがとうございます。
先生のこの記事で、しっかりと意志を持って命を全うすることを、改めて考えるきっかけになりました。
医者も色々で、決して患者の生きること自体の質を大切に考えてくれている方ばかりではないのですね。
先生のように、人間としての尊厳を大切にして、患者と向き合ってくれる医師ばかりではない事を、よくよく肝に銘じなければ。
いざという時は、目の前の医師の在り様と、自分自身の意志、その両方を鑑みて最善の方法を選択していきたいと思いました。
Posted by 小杉美雪 at 2021年09月23日 07:06 | 返信
長尾先生へ 連日お疲れ様でございます。有難うございます。この度のブログで先生のご専門のお話をされ、不謹慎かもしれませんが、すっとコロナ前に戻れたようで不思議と心が落ち着きました、分からないうちにこの1年半は異常な疲れ方をしていたのかもしれません。
高齢化社会になり介護者と当事者は何を選択しどう生き抜くかという問題に直結致しますね。実家には80代の母がいますので身近な事です。ブログ内容は私自身のことも含め、認知症になる前に、そして癌になる前に知識を入れておくべき事柄でとても学びになりました。コロナが落ち着いている今のうちに、先生の介護、他についての著書を読んでみたいと思いました。
明日のニコ生拝見したいと思います。先生の体力には本当に驚かされます、6波が来る前に私も歩いて体力をつけます。ご自愛くださいませ。応援続けます。
Posted by ちーさん at 2021年09月23日 07:08 | 返信
こんにちは。
1.「風習」
たぶん、先生とは異文化の世界にいらっしゃると
思います。自然療法の先生が増えてゆくかも。
人口が減ると医者も減ってゆくことが予想されて
います(世界経済フォーラム)。
どのような「風習」が残るのでしょう。農業重視を
されているので、一般人向けには自然療法かと。
2.過剰投与
高血圧治療を反射的に思い浮かべます。特定検診で
高血圧患者がふえたとか、なんとか。
腎臓や肝臓を悪くすると、薬の投与量も制限されると
考えているので、飲むときと飲まないときのメリハリが
ある治療だと嬉しいです。
コロナ後遺症で認知症が増えるという話がありますが、
さて。倦怠感、うつ病への投与も増えそうですね。
3.延命治療
私の母親は生前から、「延命治療はいらない」といい、
あの世から私あてにメッセージを受けた2日後に旅立ち
ました。延命治療どころか、救急車を呼ぶことすら、
思い浮かびませんでした。強いて言えば、あるがまま。
いまだに私の行動や感情は謎で、これらもあの世からの
思し召しだったのでしょうか。
以上です。
Posted by たまねこ53号 at 2021年09月23日 07:26 | 返信
及川幸久さんのニコニコチャンネルに出演されるのですね。
及川さんはインドの大流行がイベルメクチンで収まったという話を以前していたから、そんな話題になるのでしょうかね。
動画を見たことがありますが、声が良くて話し方の上手な人ですよね。
3連休でコロナ患者がゼロになって良かったです。
患者が激減したのはコロナウイルス側の理由かも知れないという説もありますね。流行の終わりにウイルスが自分でアポトーシスするように変異したのではないか、と。少なくともピークの時より感染力は減ってきたのだと思います。
長尾先生が本来診てきた認知症患者や終末期がんの患者さんとの向き合い方も、今後発信が増えたら勉強になります。
義母は生前、パーキンソンと軽い認知症で神経内科に通っていましたが、薬は何種類も飲んでいました。パーキンソンの薬は飲まないわけにはいかないのですが、量が多すぎると副反応が出てしまうので、神経内科の先生はそういう患者側の話を聞きながら絶妙な匙加減で増減していました。
レビー正体の薬で具合が悪くなるのなら、その薬はやめるべきなのですが、精神科医から手紙が来てしまったことがあるのですね。もっと薬と副反応についてちゃんと向き合ってほしいと思いました。
話はコロナワクチンになります。
今は、日本では殆どファイザーかモデルナかの選択肢しかありませんから、その副反応の大きさに、打つも不安、打たないのも不安、という人が多くなってます。それが他のワクチンと違うところです。
もっと副反応が出ないタイプのワクチンであればこんなに悩む人は少ないのではないか、と思いました。
麻疹のワクチンは1回目は98.5%、2回目は95%弱の人が打っています。必要性があり、副反応が容認できる程度なら、そのくらいの割合の人まで日本人はワクチンを打つのです。
また、麻疹などと違い、コロナワクチンは打っても絶対かからないわけではなく、効果も落ちてくると言われています。そういうワクチンを無理して打つ必要があるのか?と考える人もいると思います。
訪問診療医の診察の様子を先日テレビで見ました。
咳がゲホゲホゲホゲホものすごい女子高生の診察をしていました。医師はキャップかぶってフェイスマスクとマスクをしていましたが、怖くないのかなあ、と思いました。
ワクチンを打っていたとしても普通の人だったら絶対怖いはずです。
全国の医師たちがワクチン打っていなかったら、このような診察数は増えてこなかったと思います。長尾先生が声高に言ってくださったこともあり、開業医でコロナの初期治療をしてくれるところも増えました。それもワクチン普及は後押ししていると思います。
医師たちがみんながみんな長尾先生のように病気にかかったこともないというようなスーパーマンではありません。
私たちがコロナに関係ない診療を安心して受けられるのも、医師たちがワクチン打ったこともあります。リスクがありながら診療をしてくださる医療関係者の方々には本当に頭が下がります。
ちなみに、ある耳鼻科医が「コロナ患者を診察するのはなんでもない、恐怖を感じるのは魚の骨が喉に刺さったのを抜く時の方だ」と書いていました。時間がかかり、唾液がダラダラ出るので、どうかこの患者が陽性ではありませんように、と心の中で願ってるそうです。
読者の皆さん、魚の骨が喉に刺さらないように、十分お気をつけくださいね。医師の方はちゃんとやってくださいますが。
副反応の大きさから、どうしても今回のワクチン=悪、みたいに思われがちですが、医師の皆さんが変わらなく診療ができるためのツールという側面もあることを忘れてはいけないと思いました。
ブレークスルー感染があるじゃないか、とそこの部分が大きく取り上げられてしまいがちですが、感染自体はは1/4から1/5に減らします。確率が減るだけでもだいぶ違うと思います。
そして副反応の軽微なワクチンを早く希望者が打つことができるようにと思っています。
Posted by じゅん at 2021年09月23日 08:47 | 返信
薬ってのは本質的に怖いものだ、なので効果判定できるものはしないといけない、この2点がわかっていればそんなに間違った処方にはならないと思います。医者サイドに限らず患者サイドも、です。10種類くらい薬を飲んでいるのに認知症が悪化したから薬を出してくれというご家族、実際にいます。
新型コロナについても個人的にはあまり薬を使う方向には行かないでほしいと思います。重症化の兆しがあったら別ですが。世の中薬薬になっているのがちと怖いです。
Posted by 広島の赤牛 at 2021年09月23日 09:03 | 返信
最近、お酒の事で悩んでいます。
毎日、神棚にお酒を40㏄*2杯のせるのですけど、最近アルツハイマーの原因にアルコールもあると書いてあって、心配になってきました。最近物忘れがあって、日本や外国の俳優の名前が出てこないのです。少し昔の人とか。
昔はタレントや俳優の名前はバッチリ憶えていて、父に「お前はつまらんことをおぼえているなあ!!」と呆れられました。
でも寝る前にお酒とカルピスの良質の睡眠をとれるヨーグルトを飲むとぐっすり眠れるのでお酒をやめられるかなあと心配です。タバコは止められたけれど、お酒は止められない。
それから「睡眠時間を減らして働くと、健康に悪い」とも聞きました。
長尾先生は、睡眠時間が少ないけれど、目的があって、自信満々だから、大丈夫なんでしょう。
何を食べているのかなあ?と思います。
Posted by にゃんにゃん at 2021年09月23日 09:19 | 返信
先生こんにちは 毎日ありがとうございます。
今日のブログ 読んでいて胸にささりました。
もう15年ほど前の事になります。
義父が 認知症で グループホームで生活していたのですが
軽い脳梗塞で 近隣の総合病院に緊急で入院することになりました。 そこの病棟の婦長さんから 毎日毎日 認知症専門の病院に早く移るように 嫌味を言われ続けました。事務の方が ずっとかけあって転院先を見つけてくださるまで 毎日嫌味を聞かされ どうすることもできず 辛い毎日でした。義父に面会に行くのが 苦痛でした。
婦長という立場の方が こんなにも あからさまに嫌味を言うことに 驚きましたが こちらはお世話になる立場だったので
平謝りするしかありませんでした。思い出しても辛いです。
義父はその後 認知症専門の病院に移れたのですが
とても広い 倉庫のような空間に 仕切りもなくベッドが何十個も並べられ 寝てる人、自由に動き回る人。 認知症の老人が 何十人も ひとつの空間に 閉じ込められて 厳重な鍵が 何重にもかけらていました。まるで牢屋でした。義父は そこでどんどん衰弱し 次に面会に行ったときは
また別の 寝たきり または意識混濁している認知症の老人だけの 隔離の部屋
ベッドとベッドの隙間がないほど ぎゅうぎゅうに ベッドが
置かれた部屋(どうやって看護や、処置ができるのでしょう?)で 意識は薄く唸り続けて寝てる人 奇声をあげながら寝たきり人ばかりが並べられてる中
義父は ずっと 目が死んだように焦点があわず遠くをみたまま ベッドの鉄の柵に 顔を押し付けて 手のひらで力強く柵にしがみつき 頭部を小刻みに変な同じ動きをし続けたまま 横になっておりました。目はどこを見ているのか分かりませんでした。
前回は まだ会話もできたのに突然の 急変の姿でした。
その面会から間もなく 息を引き取りました。グループホームにいた頃は ホームの方に良くして頂いて 度々面会し 元気に過ごしておりました。脳梗塞を気に 一気に状態は悪化しました。
認知症ということもあり 通常の病院からは あからさまに嫌な顔をされたり 入院を拒否されました。それはやむを得ない事です。
認知症専門の病院の光景は 私には衝撃でした。
職員の方の対応は いつ行っても とても事務的で 人の温もりというか 心を感じる事がありませんでした。皆さん無表情で 最低限の伝達のみで 行くたびに なんとも言えない冷ややかなものを感じました。でも
お世話になっている限り お願いするしかありませんでした。
認知症だった義父の気持ちを汲み取ることは できませんでしたが 義父の人生の最後は あれで良かったのだろうか
人間らしく最後を終わらせてあげれなかった後悔が 残っています。思い出すと辛くなるので 考えないようにしていました。先生の 本をこれから
何冊も読んでいきたいと思っています。
Posted by あずき at 2021年09月23日 09:28 | 返信
先生いつもありがとうございますm(_ _)m
先生の病院が北関東にあったらなー。萬田先生のとこかな。
私は母を3年前に亡くし、自分も40代前半でまだまだ母には
元気で居てほしかったので辛くて突発性難聴になりました。
高カロリー点滴であと3年と言われたのに
2か月でした。
色々だから考えます。父は元気だけど色々考えて行動しようと
思ってます。よく家族側も考えないとだめですね。
Posted by ゆう at 2021年09月23日 09:33 | 返信
長尾先生、お疲れ様です。
ニコ動500回記念もおめでとうございます。
ニコ動様々です。あのテロップも大好きです。ライブ感が動画配信も大事。先生のライブも近いうちに開催できます様に!!
YouTubeは今ワクチン宣伝回数が多すぎて、煩わしいです。若者ターゲットに打て打てドンドンの太鼓が聞こえてきます。
終末期医療も油断すると極端な方向にすぐ戻るんですね。リビングウィルの情報もありがとうございます。家族と一緒に入会検討します。同時にこの活動も応援したいです。
コロナは解決の道筋は浮かんできた様な気がします。
ワクチンは不活化ワクチンも出て、治療薬と後遺症治療研究が進めば、ウィズコロナで日常が取り戻せると思います。コロナワクチンは発生機序の問題に絞られますね。再生医療分野ではmRNA技術は活用できそうですが、予防医学分野では???…。
最近、大村教授の日経新聞の記事を読みました。コロナ新薬は8年後をめどに開発中という一文があり、テス・ローリー博士も通常ワクチン開発は8年〜10年かかると話していたので、新薬開発が市場に出回るまで最短でその程度の時間と認識しました。
私たちの健康と命は、研究結果を急ぐ科学者たちと企業の利益のにために消費されています。
YouTubeを観ている小さな息子に、立ち止まることは恥ずかしくないのだと言い聞かせていこうと思います。悩むこと考えること時間をかけて丁寧に継続していくことが最も大切な事で、すぐに結論を出したり安易に結果を求める必要は無いのだと、説明出来たらいいなと思います。
愛しのエリー、替え歌最高でした。目から汁が溢れてきました(可愛い言い方ですね〜)IVMは名曲に相応しい神薬です。大村教授の長年の研究成果と微生物が私達の命を守ってくれるのを感じます。ブレインフォグは有名なコロナ後遺症なので、この小さなお薬が、再び世界中にその効果を轟かせる事を願っています。
1人1人はとても小さい存在かもしれませんが、目に見えない生き物がこれだけの力を発揮するのと同じように無力感は感じません。
これからも先生とクリニックの皆さまの活動を応援していきます。(長文申し訳ありません)
Posted by 大群ミツボシゴマハゼ at 2021年09月23日 10:14 | 返信
先生、おはようございます☀昔NHKで認知症の親が毎日大量のお薬を飲んでいたのを娘が医師に頼んで減らしてもらったら、少しずつ少しずつ元気になってきて、そうして記憶も戻ってきた部分もあったと・・このことは忘れんとこうと肝に銘じました。
私の母親がお薬大好きです安心するらしいのですが。私もそうでした、風邪ひきで点滴、すぐにアリナミン。一年に三回の救急搬送で色々な事がことが解り、、そうして長尾先生に出会えたことです💕
今日は先生の過去のブログ2019,9,27性と生と死。2017、子ども食堂。2016母の49日。2012、5.13母の日に想う、泣きました。2015、1.2。母親の愛読書・・ティッシュが笑える・・私もたまに・・手元に何も無い時にやったことあるがなと。これからは過去のブログも読もうと・・楽しそうな内容のやつ。
Posted by 長尾先生大好き。 at 2021年09月23日 10:16 | 返信
やっぱり、薬がらみなんですね。
医療や薬は、病気やケガで苦しむ人を助ける為にあるはず。それとも・・・?
義母の付き添いで病院に行ったとき、ある部屋の前に人がずらり並んでいました。
名札には、テレビでお馴染みの有名な製薬会社各社の名前が。
「あなたの所のお薬はほんとうに人を幸せにできますか?」と訊いてみたかった。
自社の製品に胸を張っていられる人、どれ位いるんだろ。
それより売り上げの方が大事かな。
Posted by taco at 2021年09月23日 10:47 | 返信
長尾先生、每日お疲れさまです。
何年か前に老健協会の兵庫県大会の講演をきいて
長尾先生を知りました。
優先順位を誤る政府、医師会
本当のことを伝えないマスコミ
先生が発信され続けたことで変わってきたことに
日々ひとりでガッツポーズしています。
5類のこと、IVMのことを周囲に伝えては
あんたは洗脳されやすい人やな、と引かれています。
24日楽しみにしています。
及川さんのチャンネルは以前から視聴していて、
10日に発表がありうれしくて叫んでしまいました。
Posted by みほみ at 2021年09月23日 11:14 | 返信
医療は、まだまだ問題が山積みなんですね。
もしも癌になったら…と考えたことはありますが、
末期の場合、抗がん剤治療をやめて自然に逝きたい…とは思います。
薬に関しては、認知症ではないのですが、
母が「高血圧」の薬をやめたい!と医者に相談しました。
「血圧を下げたら、脳梗塞になりませんか?」と質問しても、
「いやいや、飲んで下さい!」だけで、説明もなかったとのことです。
不信感から、本を何冊か読んで、自己責任で医者通いと薬をやめました。
70代の母、血圧の薬をやめてから3ヶ月半…。
毎日血圧を測っていますが、ずっと120前後(100~140以内)です。
今まで10年以上騙されていたのか…?飲まなくても、ほぼ正常値です。
現代の医療、製薬業界はビジネスですね。
食事や運動で病気を改善し、薬を減らしていきましょう!というお医者さんが本物だと思っています。
Posted by 猫とピアノ at 2021年09月23日 11:45 | 返信
ギラギラ、歩行障害。たしかにその様な認知症の方がいました。
認知症こそ『対症療法』人を良く診て、関わって、刺激の少ない環境と、馴染んだ介護職員のケアのほうが穏やかに過ごせる様な気がします。
加齢による、身体の変化を全て病気にしてしまったら、みな病人で死ぬ事になる。医学は助けになるけど、全てになってはいけない。
苦痛を取り除き、不便を支援する。これが主体になれば、200万人以上と推定される『寝たきり高齢者』が、その人らしいまま過ごせる時間が増えると思っています。
Posted by 佐藤 at 2021年09月23日 11:48 | 返信
先生!今日の替え歌を聴いてる限り、かなIVMに関しては吹っ切れた感じがしました。テレビに出た後は地雷を踏んだとおっしゃっていたけど、そんなもんで吹っ飛ばされる先生ではないのだと安心です。先生のおっしゃるように、コロナ対策は先生の警鐘以来かなり進んで来ているのを実感していますが、私はIVMの効用を信じてはいるものの、ちゃんと処方されるのでなく、個人輸入で持つことには賛成しかねる考えですので、そこを考えると、さて、我が京都市ではコロナの治療をどこの医者がするのかはまだ見えてきません。かかりつけ医も一応ありますが、正直あまり信用していないのでね。「即治療!」という掛け声は聞こえますが、さてどこで、どのような治療が受けられるのかが示されることが大事です。このブログで、先生のやり方はよくわかったつもりですが、私は尼崎市民じゃないし・・・というところです。
しかし、こうしてやっとフツーの考えが広まりつつあることに安心もありますが、かえすがえすも思うのは、自宅放置が何故こうも簡単に行われたか?私の住んでいる京都の中心の街では徒歩5分圏内に10以上のクリニックがあります。そのどこもがコロナを診なかったんですよ!考えれば恐ろしいことです。普段医者に行けば診てもらえるという認識でいました。医者を選ぶこともできました。それがすべて幻だったんです。私たちが作ってきた社会はいったい何だったんでしょう。みんなで助け合う社会じゃなかったんですか?恥ずかしい限りです。
Posted by もうちゃん at 2021年09月23日 12:08 | 返信
歌のリクエストは大きな栗の木の下でをお願いします
ホスピスの話題が出ましたので
今日は子どもホスピスのイベントに参加したのですが、私は宮崎の黒岩先生のホスピスとホームホスピス、しか知らなかったのですが、現場の方々の様々なお話を聞く事が出来て良かったです
宿泊施設にもホテル、民宿、バンガローみたいに様々な形がある様に終末期にも
あたたかい雰囲気でおひとりさまでも過ごせる市原先生のホームホスピス、お家が一番と思わている患者さん家族さん達向けの長尾先生達の在宅ホスピス、すぐに医療者が対応してもらえる安心さを求めている方達の院内のホスピス、今日参加したお子さんの患者さんも遊び場もあり家族も一緒に過ごせる子どもホスピス
と様々な形がこれからもっと増えるといいなと思いました
今日の先生のイベントも楽しみにしています
Posted by うめ&もも🐾 at 2021年09月23日 12:33 | 返信
ギラギラ、歩行障害。たしかにその様な認知症の方がいました。
認知症こそ『対症療法』人を良く診て、関わって、刺激の少ない環境と、馴染んだ介護職員のケアのほうが穏やかに過ごせる様な気がします。
加齢による、身体の変化を全て病気にしてしまったら、みな病人で死ぬ事になる。医学は助けになるけど、全てになってはいけない。
苦痛を取り除き、不便を支援する。これが主体になれば、200万人以上と推定される『寝たきり高齢者』が、その人らしいまま過ごせる時間が増えると思っています。
Posted by 佐藤 at 2021年09月23日 12:39 | 返信
長尾先生、スタッフの皆様 お疲れ様です!
先生のブログ動画のおかげで極端な情報に動揺する事なく過ごせてきましたが、医療関係者として自分だけでなく上司に言われるままにま家族にもワクチンを打たせた事、出来るだけ後悔したくなくて直視していませんでしたが、ワクチンの闇の部分の情報にここ数日で触れ やはり心配も感じています。まあ、かかれば一緒と腹を括るしかないので 諦め、今生かされていることまた家族にも生かされていることの感謝して行こうと思います。先生のお話をされていたマイカーの方の回復を祈っております。
私は大阪府下の総合病院の外来Ns. です。この間の休み明け、自分の部署ではありませんが仲間が脳外科患者が増え過ぎて、、と言っていました。自分が居残り時、50代女性でTIAと診断された患者さんが入院されることとなり抗原検査した際、境界値なためリアルタイムPCR検査となって(もちろん陽性でしたが)、患者さんがホテル療養終えて約一週間経っていると告げられました。母子家庭で息子が陽性となり自分がホテル療養されたそうです。
実際にホテル療養の時ことを聞くと1日2回電話で看護師と話す程度で、熱は37度代ではあったが、なんの薬も投与されなかったと言われていました。その方は「幸いひどいことにならず決められた日で出て来れた」と言われお元気そうな表情ではありましたが 入院のためのスクリーニングの胸部CT時、放射線読影医が放射線技師と画像を見ており私も見せてもらったところ 両背部にしっかりコロナ肺炎の痕跡のようなものが残っていました。一過性のTIA症状は幸い軽く消失されていたのですが、その方を病棟へご案内するまでお話を聞き、その患者さんの健気さに泣きそうになりました。
先生、多くの患者さんが、おとなしく、そうするしかないと国と保健所の言われるままをうけいれて、それ以上の事はしてもらえない(早めに薬をもらうとか なんとか早期治療をしてほしいとか言えず、言ってはいけないと思い)と諦めているけれど、それおかしい、異常な事態なんですよね、
最前線で毎日奮闘されている先生だからこその心からの叫び!共感して応援し続けます。御本Amazonで買って読み始めました💖近日コメント必ずしますAmazonへ。表紙の先生も本の中で見る先生も最高にカッコいいです!息子さんぐらいの歳の先生が教えてほしいとやってくるとついいっぱい教えてあげる先生を想像して、ああ、やっぱり先生お優しいとしみじみしてしまいます。生野の小林先生も京都のKISA2隊の若き在宅医の先生方もみんな先生と同じ意志を継ぐ若者たちですね💏先生が。少しでもゆっくり休めますように。いつも ありがとうございます♪
Posted by ちまき55 at 2021年09月23日 04:42 | 返信
『ウイスキーがお好きでしょ?♪』(昔のCM風)
先生は何派ですか?
(芋)焼酎には「ウロキナーゼ」という血液をサラサラにする酵素を増やす効果があるそうですね。
長寿日本一(120歳?)の泉重千代さんはかつて秘訣を問われ
「焼酎を毎晩二合晩酌することかのう」(三十度を十度に割った燗)
ついでに好みの女性のタイプを聞かれ
「やはり年上がよかよか」(大爆笑)
適度のアルコールとユーモアのセンスも大事ということですね。
ところでワクチン・シェディング(Vaccines shedding)、エクソソーム のデトックスには松葉に含まれるスラニンが良いとか・・・?
そういえば大航海時代には薬の役目も果たしたジンも松葉酒みたいなものでしたっけ・・・?
田舎のおばあちゃんは赤松の葉を煎じて飲んでたし・・・(激苦)
昔の人の知恵には侮れないものがありますね。。
東城百合子さんの『家庭でできる自然療法 誰でもできる食事と手当法(第百版)』にも松の効能はいろいろ書かれてました(他にもスギナ、ヨモギ、ビワ等々、おかげで家の中は薬用酒の瓶で一杯www)
ヨモギ、ヨモギ、ヨモギといえば、ヨモギから抗マラリア薬を抽出、2015年、IVMの大村先生とノーベル医学生理学賞を同時受賞した屠呦呦博士。。
そして抗マラリア薬といえばあの「ヒドロキシクロロキン」。。
いろいろつながりまする。。
ところで芋焼酎にもいろいろあって、江戸時代の製法で水を一滴も使わず十年甕壷貯蔵の一日一本限定生産『チンタラリ』
現代の名工による十年長期熟成貯蔵『酔十年』(すいとうねん・・・好いとうねん!)
5年後、10年後に開発じゃなくて発生するかもしれない新コロ×SARS(感染力×致死率)のハイブリッド、、、その時の乾坤一擲に備え、先生もご自愛下さるよう。。
Posted by 匿名3号 at 2021年09月23日 06:04 | 返信
先生。今日は秋分の日それに秋晴れご先祖様に手を合わせに行かれましたか?
私は花粉症に悩まされ鼻水とくしゃみの連続・・緑地近いし毎日散歩に行ってるからなぁ~。
今も2010.12.4.「天国からの投書」を読みました。身内・・先生のお母さまではありませんね。
でも読んでいて信じられませんでした‥、その亡くなられた方が・・なぜ警察に・・悔しくて寂しかったでしょうね。先生は今は前もって家族会議をされていますよね、こんなことが無いように・・。
Posted by 長尾先生大好き。 at 2021年09月23日 06:42 | 返信
小児科の友人が大阪市は10月でワクチン終了らしいです、11月からは配給はないらしいです。私はいつものインフルエンザワクチン予約しようかと思っていますが・・明日は血圧のお薬をいただきにコープ大阪に行きます、ついでに花粉のお薬も鼻水が止まらなくてヒリヒリなのです(´;ω;`)
おやすみなさい。いい夢を見てくださいね。
Posted by 長尾先生大好き。 at 2021年09月23日 09:30 | 返信
実は本当の意味で確実に治せる病気というのはCOVIDを含めた「感染症」くらいしかないのではないでしょうか?
だからこそ「ひとりも死なさへん」という意識で「早期発見・早期治療」が必須なのだと思います。
治せない病気の代表格が「末期がん」であり「認知症」この2つに患者本人・家族・医者がどう向き合うかが問われています。
患者や家族のストレスを軽減するための緩和医療としての薬はもちろん必要でしょう。末期がんなら麻薬になるでしょうし、認知症なら鎮静薬(抗精神病薬)?高齢者に使うには劇薬なので十分なインフォームドコンセントが必要ですが。
しかし認知症の関連学会は、抗精神病薬の使用を原則禁止し、行動心理症状を悪化させる事の方が多いコリンエステラーゼ阻害薬を使えとガイドラインで半ば強制していますね。精神科医は自分の頭で考えずガイドラインに盲従するのでしょう。
昨今はガイドラインとかエビデンスという時代になって、自分の頭で考えて自分の裁量で薬を処方する医者は絶滅危惧種になってしまいましたね。医者の劣化と言えます。今回のCOVID流行禍でもその実態が明らかになったのではないでしょうか?
Posted by マッドネス at 2021年09月23日 10:10 | 返信
まさに今、この心情にぴったりの曲をご紹介します。忌野清志郎さんの歌で”I shall be released~陽はまた昇る~”どうかお聴きくださいませ。私たちは長い暁闇にいるのかもしれませんね。
Posted by 遠い声 at 2021年09月23日 10:16 | 返信
いつもお疲れ様です。動画、愛しのイベルって(笑)言いたい事はわかりますけど。 終末期医療と尊厳死。実は私の両親は脳卒中の後遺症でそれぞれ10年近い闘病生活を終え、亡くなりました(コロナ禍前で良かったです。今じゃ見舞いにも行けません)。しかし、未だに何が正解だったのかよく分からない所があります。二人とも最後の方はいわゆる「寝たきり」になっていたし、と言って私が仕事も私生活も全部止めて自宅で看るべきだったと言えるのか。その時はただ、その場その場を必死に乗り切って行くだけで精一杯でしたね。今は亡き伯父が見舞いの場で言っていましたが「こういう事は予行演習が無いさかいナァ・・」と。病気に「ちょっとマケといて」とも言えませんから難しいですね、今でも何が正解だったか正直、よく分かりません。思えば、これは今回のコロナ禍でも共通するかも知れません。鹿児島の森田洋之Drが「医師もリベラルアーツが大切」という様な事をどこかで言っていましたが、思想や哲学、文学、教養、趣味・娯楽・・・仏教的にはその苦しみの部分を「生・老・病・死」とでも言うんでしょうか・・・人生とは大体こうなってて、世の中とは大体こうなってて、その中でそれぞれにこんな生活を送ってて、こんなことをこの人は大事にしてて、その人はこんな時代をこんな生い立ちを持って生きてきて、だからこんな思いを持って暮らしていて・・・と言う、正解は無いけど無いなりに人や物事を総合的、俯瞰的に見る力(感性や知性等)がどこかで必要な気がします。そう言えば日本の義務教育や高校教育では「哲学」ってほぼ教えませんよね。金にならないし、決まった正解がないし、下手したら先生にまで疑問の目を向けかねない「めんどくさい生徒」も生まれかねないから教えないんでしょうね。でも、自分や他人の運命や死を受容するとは、正解のない事に対して、しかもやり直しもきかないたった一度の出来事に、しかし誰一人逃れることが出来ない事に対して、覚悟と決断を求められることなので、その「めんどくさい」訓練もやはり必要な気がしますね。ちなみに「平和ボケ」の一番いけない所は「死」や「運命」を自分の問題として真剣に問わずに、ごまかして逃げる所だと思いますよ(そういう私もまた例外では無いと思いますが)。お疲れ様です。
Posted by 加藤 圭亮 at 2021年09月23日 10:16 | 返信
コメントする
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL: