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長尾クリニックは学校でもある

2021年09月26日(日)

長尾クリニックは学校、でもある。

そう思って人を育てているつもり。

これからの日本に必要なのは教育。

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午後、客員教授を拝命している関西国際大学の

合併記念式典と記念シンポジウム、に参加した。


昨年、関西国際大学と神戸山手女子大が合併した。

今年、運営主体の法人も合併しそのイベントだった。



高齢者の割合が29%になり、日本は超超高齢社会に突入。

高齢化率は世界最高で誰も経験した社会を僕たちは生きる。


社会保障問題とは、極論すれば、後期高齢者の問題である。

2040年まで多死社会が続き、その後も人口は減少し続ける。


その受け皿として在宅医療、そして地域包括ケアが提唱されている。

しかし、そもそもそれを支える現役世代のことも知っておかないと。



少子化が止まらない。


18歳人口は、2017年に120万まで減少(一方、年間死亡者は138万人)

したが、2040年には、88万人まで減少することが「確定」である。


2025年問題というのは、団塊の世代が全員、後期高齢者になることだが、

一方「少子化の影響が一気に加速する年」であることも知っておきたい。


早く言えば、子供も半分になる。

だから学校も半分でいいことに。


そこで中小の大学同志の統合が今後、増加してくる。

学生数が5000人以上居ないと経営が成立しない。


「シュリンコノミクス」、とは。

日本は人口減少の世界の実験室。(IMFレポート)


日本の企業も半分になる。

だからM&Aが盛んになる。


そういえば、銀行もあっと言う間に少なくなったね。

会社も学校も病院もどんどん少なくなる。(半分に)


学校といえば、コロナ禍でオンライン授業で済むことが明らかになった。

一度に複数の大学に入学し、自宅でオンラインで受講して卒業する人も。


今、通信制高校に通う生徒が20万人(6%)に達している。

また「放送大学」の受講者も増加しているのも、現実だ。


米国では、2UがedXを約900億で買収した。

edXとは、ハーバードとMITが合同で設立したNPOである。


世界で5000万人の学習者、1200以上の事業クライアント、

230の大学・企業パートナー、3500以上の教育プログラム。


デジタル人材育成の一方で、意識改革&行動改革としての教育研修も

充実させないといけないのは、実は大学も企業も同じ課題なのである。


そんななか、最も遅れているのが、医学看護薬学教育である。

これは厚労省ではなく、文科省の管轄だけど横の連携が必須。



長尾クリニックも、医師、看護師、ケアマネ、理学療法士の学校だと思っている。

職員だけでなく、地域の介護福祉士やケアマネのための授業もずっと続けている。


卒業生では医学部の教授や医師会の会長や理事など要職についたり、

全国の地域医療で頑張っている医師や看護師を何人も輩出してきた。



いつの時代も、どんな国でも、教育は最重要課題。

情報の価値化と知の創造を目指す挑戦、が必要だ。


というわけで、大学教育と起業教育に尽力している先輩たちに力を頂いた。

僕自身も良き医療者の養成にもっともっと頑張らないと、と思い直した日。



と言いながらも、今、深夜の看取り往診から帰ったばかり。

ずっと深夜も働いている63歳は世界中に一人もいないはず。



教育の前に自分の健康管理を。

最近、皆さんに言われる言葉。


でも、笑いのある深夜の看取り現場が無くなったら、

自分がどのように変化していくのか、想像できない。




PS)

コロナチャンネル #504_


抗体と中和抗体って何がどう違うのか⁉  →こちら




今夜はJ-HOP主催の講演会で佐々木淳先生と一緒に講演させて頂いた。

大スターと、250人の皆様とリアルタイムで共有できて有意義でした。


昨夜は、及川さんの番組でリアルタイムでなんと1万5千人で、

オンデイマンドで数万人の方に話を聴いて頂き、有難かった。



講演もやっていますが、現場も充分忙しい。

いつかまたどこかでお会いしましょう。



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※本ブログは転載・引用を固くお断りいたします。

この記事へのコメント

長尾先生へ 連日お疲れ様でございます。有難うございます。抗体のお話とても勉強になりました。今迄訳も分からず耳にしておりました、無知を智に変えるとはこのことですね。これからもさまざまなことをご教授頂きたいです。先日のニコ生は大反響で良かったです、それくらい関心があると言うことです。それから、歌の最後は泣けました、大村教授有難うございます!いつか長尾先生や大村教授にどこかでお会いできたら嬉しいです。「痛くない死に方」メルマガ会員になろうと思います。本当に先生に出会えて良かった、コロナに乾杯。これからも応援続けます。どうかご自愛くださいませ。

Posted by ちーさん at 2021年09月26日 05:15 | 返信

結局は自分のアタマで考えて行動にうつせる人間を増やしていかないと国家がダメになる。COVIDが教えてくれました。
「ワクチンに反対している人々は全員デマに踊らされている」というデマをプロパガンダし続けているワクチン担当大臣?
COVIDのような新興感染症が流行しただけで、病床がたくさんあるのに医療崩壊してしまうのは何故なのか?
医療従事者全体に、救急・感染症・災害・総合医療の実務教育がきわめて不十分だったという実状があったからでは?
その医療教育の脆弱さを覆い隠すために暗躍してきたこの2年間だったと思います。
市民の教育も大事ですね。TVに頻繁に登場する権威の言う事を妄信しない、メディア権威の後ろには利権がついて回ると。
なぜ毎日同じような顔ぶれの専門家が連日連夜登場するのか?逆になぜTVに出れない専門家が存在するのか?考えましょう。
国民1人1人が自分で情報を収集分析して自分のアタマで考えて賢くならないと、民主主義は成立しません。
「COVIDだけが病気ではないしワクチンだけが全てではない」とこちらのブログで発信し続けてる事が理解できるように。

Posted by マッドネス at 2021年09月26日 06:31 | 返信

及川さんのニコ動前半部分は見ました。
私はいつも先生が書いている内容だと思いましたが、初めて見る方は、なるほど、と思ったでしょうね。影響が広がることを望みます。
及川さんも物腰が柔らかい方だし、思ったよりマイルドな感じだったかなと思いました。長尾先生はもう少し言いたかったんですね。

コロナでの死亡率は最初の方が1.6%であることを考えると、先生の携帯電話を教えた600人が1人も亡くなったいないのはすごいな、初期治療は重要だな、と思いました。
全国どこでもそういう治療が出来ていたら良かったのですが。

コロナで重症化した患者の救命に尽力している医師たちもいます。そういう先生も寝ないで頑張っていて本当に頭が下がります。
でも、コロナ治療は重症化した人たちを救うだけでなく、初期治療も非常に大事ですね。サッカーに例えるとゴールキーパーだけが防いでるわけではありません。一番前で相手にボールを渡さないという選手がいなければ、ゴールキーパーはシュートばかり打たれてしまいます。
だから、サッカーみたいに、どのポジションも重要だと思いました。初期治療頑張ってゴールキーパーが暇なくらいが望ましいですよね。
チーム長尾のように、どの地域もみんなで頑張って欲しいです。

コロナチャンネルの動画は本当に勉強になります。読者の方でコロナ、ワクチンについてまだわかってない方は見ると理解しやすいですし、知り合い方にも勧めて欲しいと思います。

ADEのこともあまり言えないのですか?ワクチンのネガキャンワードに使われやすいからサイトが神経質になってるんでしょうかね?
でも、誤解している人が多いのも確かです。
例)ブレークスルー感染が起こるのはADEが起きてるせいだ。
 ワクチンを打った人はみんなそのうちADEが起こってコロナで重症化する人が続出する。

大阪大学の先生が書いています。ADE(感染増強抗体)は未感染者でも持っている人がいて、そういう人が感染すると重症化したり、ワクチンで増えることがある。ただそれをとても上回る量の中和抗体がワクチンでできるので、今のところは心配しないで良い。今後はADEが増えないようなワクチン開発が望まれる。

先生が動画でおっしゃったように、抗体価がどのくらいだと感染しない、などは良くわかってないようですね。ワクチンでは抗体値がバーっと上がるからいつまでも高いままの方がむしろ不自然だし、抗体価減ってくのは当たり前のことなんですよね。最初に比べ何分の一になった、と騒ぐ方がおかしいと思います。
一度抗体を作っておくと、細胞が記憶してて、そのあと工場がお休みしてても、またウイルスが入ると稼働して防御してくれるそうですね。その働きを信じています。長尾先生に言われると安心感が違います。

先生はワクチンについて中庸であり、打ちたくない人に打つのを強制したり、打った人をなぜ打ったんだと言うのは良いことだと思ってませんよね。
先生がワクチンを打ったことについて、ワクチンが嫌いな人から批判されたこともあるそうですが、いくら同調圧力が理由だったとしても最終的に打つと決めるのは先生ご自身の意思です。ですから打ったことについて外からあれこれ言ってほしくないなと思います。
先生がご自分で予想されてた通り、目立った副反応もなく、今元気で活動されていることは本当によかったと思います。
免疫力はとても大事なのですが、感染力の強いウイルスの前にあっては感染防御はできないことは多いです。デルタ株になってから、家族の誰かがかかると、ほぼ全員うつってしまうからです。ですから自分は免疫力があるから大丈夫だと過信しないで欲しいです。ただし感染した時の症状が軽い重いには関わってくるかもしれません。免疫力は落とさないようにするのが良いですね。

薬でもなんでもそうですが、ワクチンに関して、100かゼロかの話ではないと思うのです。ワクチンを打ってコロナに感染しないか軽く済んで救われた人は何人もいるわけだし、長尾先生が書かれている通り、体の弱い高齢者がワクチンで死期を早めたというのはあるだろうと思います。
◯だけど、ここの部分は×とか△とかの視点も必要だと思います。政府やテレビ局の主張だとオール◯だけど、長尾先生のように弱い高齢者はやめましょう、という姿勢が正しいはずです。
オール×も違うんじゃないでしょうかね?例えば10代は重症化しないからワクチンは打たなくて良いという考え、私もそうだと思います。でも、10代で白血病の骨髄移植後の人で3人ワクチンを打った人を知っています。1人は12歳です。風邪でも重症になる場合があるためです。小児科の森内先生も健康な子どもには打つ必要はないけれど、コロナで重症化する基礎疾患がある子どもに使う必要があるので、子ども全面禁止みたいな邪魔は絶対にやめて欲しいと言っていました。私も同意です。

話は変わってクラリスのことです。
長尾先生は本当にいろいろなことを発信してくださって、勉強になりありがたいです。自分の子どもは3歳の時にセフェム系の抗生剤で蕁麻疹が出て、ペニシリンも痒くなり、使える系統が少なくなっています。抗生剤に耐性がつくと困るので慎重に考えていました。
小学生の時にアレルギー性鼻炎で耳鼻科に通っていたのですが、そこでクラリスをずっと出してもらってましたが、なんでかな?と思ったことがあるのです。その時に調べたら、鼻炎に少量のクラリスを継続して使うと良いと書いてありました。タクシーの運転手にあそこの耳鼻科は名医なんですよ、と言われたことがあります。
長尾先生が、クラリスは免疫を上げるとか色々な働きがあるとおっしゃって、その耳鼻科のことを思い出しました。コロナがウイルス感染なのに、マクロライド系の抗生剤が良い理由がわかりました。

Posted by じゅん at 2021年09月26日 07:28 | 返信

こんにちは。

 私事ですが、昨日、血管年齢の検査を受けて
きました。結果は、年齢相応で動脈の詰まりは
正常範囲。
 自然療法の先生だったか、高齢者で20歳台の
血管年齢の方を指導されているとか。
 色々と学んでゆきたいと、私は思っています。

では。

Posted by たまねこ53号 at 2021年09月26日 09:21 | 返信

膵臓がんの早期発見と個別化治療最適化のためのクラウドファンデングのお知らせです。
https://readyfor.jp/projects/tohoku-PDAC

長尾先生も膵臓がんの本を書かれていらっしゃり、早期発見の大切さを訴えてらっしゃいますので、上記ご紹介します。

Posted by じゅん at 2021年09月26日 09:27 | 返信

教育、ホントに大事ですね。長尾先生はまるで教育現場の生涯現役担任教諭のようです。現場離れて管理職なんてなったら息が詰まってしまい元気なくなっちゃう感じがします(笑)その代わり体の負担は相当大きいと思われますが…。こんな先生が日本中に居てくれたら、きっと自殺もイジメも少なくなるのでは…。子ども達の社会も大変です。みんな何かしら抱えて必死で生きてます。私の現場は小さな未来の大人がたくさん。どれだけその人たちに生き抜く知恵と愛情を伝えて行けるか…。日々格闘しているつもりです(笑)愛おしくて仕方がない人たちです。いつか誰か1人でも、長尾先生がおられる世界に関わり、世の中をよりよく変えて行ってくれる人がででくれたらいいなぁ。なんて、妄想しながら頑張ります(笑)

Posted by 匿名 at 2021年09月26日 09:33 | 返信

長尾先生、毎日ありがとうございます。
こちらのコメント欄からも、貴重な情報を頂けて感謝しています。
先生からの情報や知識で、自分の考えに自信が持てています。

長尾先生のように、SNSで、発信してくださっている医師の方々の情報から、漢方薬なども自衛や治療ができることを知りました。
また、医療崩壊ではなく、数千億円規模の医療詐欺でここまで騙されて
治療もしてもらえず亡くなってしまった人々がいることも知りました。
そのような人々に対して
国や医療関係者はどう責任を取るつもりなのか、、、、と
思うことは沢山あります。

関東のつゆくさ医院のHPでの
漢方薬やコロナについて書かれている情報は貴重です。
また、東邦鎌谷病院の柳一夫先生の荊芥連翹湯の効果の
お話しもとても貴重です。
北九州市の、森園先生のTwitterも貴重です。
covi.ユニさんの、Twitterでは実在する医療詐欺の告発をして下さっています。シビアです。

私は、検索していくうちに自然と知りたい情報に出会えました。

長尾先生、日本にはまだまだバランスのとれた良識を持った
先生方も沢山いらっしゃいますね。本当にありがたいことですね。

人を守るため、のみならず、日本を守るための戦いのような気がしています。

どうか、国民のためにも、お身体を大切にご自愛ください!
長尾先生が倒れては、貴重な貴重な、私達国民の宝を失ってしまいます。
どうか、お身体を大切になさって下さいね!

Posted by さくらじま at 2021年09月26日 09:56 | 返信

長尾先生 本当にいつも有難うございます。
教育…大事ですね。日本に生まれた限り平等に教育されますが、本当の意味での教育は成されているのでしょうか。
先生のブログや御本や講演のように本物に出会えた者は幸運です。
まして、医療関係者ではない一般の民のところへまで降りて来て下さって、関西弁で誰にでも解るように噛み砕いてお話していただきオマケに歌♬まであり!堅苦しい勉強ではないもっともっと学びたいと思える本物の教育です。
この歳になっても、物事の裏側の知らない事が沢山あるのだということに驚きます。まさしく平和ぼけですね。  反省

コロナが終わったら困る人11は先生のブログ読者です。
だってコロナチャンネルが無くなったら困りますぅ…(涙)

Posted by S子 at 2021年09月26日 10:01 | 返信

昨日の動画のコロナ抗体価について、私もこの際よく理解したかったのでネットで検索しました。抗体の有無を調べる多くの方法の中で中和試験というのが昔からのゴールドスタンダードだけれど、生きた細胞やウイルスを使うので設備が要るし、日数もかかるので実際的ではない為、現在普及している酵素免疫測定法が主流との事。長尾先生のクリニックのように機械を使い、化学発光による光度の強さにより存在する抗体の量がわかるという仕組みになっている。先生のクリニックの3000円は安いです。他所では5000円とか7000円の所もあるようです。娘が近々日本へ行くかも知れないので抗体価測るように勧めてみよう。アストラゼネカ製を1回打っているが2回目は打たない事にしたそうなのでやはり抗体価測っておいた方が良いだろうと私は思う。居住国でも出来るが、殆どが簡易キットで定性のみで、抗体あるか、無いかしかわからないのにPCR検査並に高価で2000円くらいする。
日本で大規模な抗体調査が行われているのかはネットで検索する限りでは令和2年秋に一度行われてから、再度実施されたという情報が無い。広島県のホームページには今年9月から10月にかけてと、12月から来年1月にかけて行なう予定なので協力下さいというお知らせがあるので今2度目をしている所なのだろうか。このようなパンデミックの場合は定期的に一定人口当たりの抗体保有率を測る事で将来の流行規模の予測に役立ったりすると思うし、対策を講じる根拠になり得ると思うのだが、余りされていないようなのは何でだろう。1人3000円かかるとして1000人で300万円、予算が無いから? それとも既にデータは取られているが公表されてないだけなのか? 何故? またまた勘繰りたくなってしまう。どなたかご存知だったら教えてください。

Posted by Yoko Oda Thapa at 2021年09月26日 11:37 | 返信

先生は、本当にスゴいですね。
先生の元でいろいろ学べて先生のような志の方が多く育って下さったら、この先の人生明るい気がします。

Posted by 匿名 at 2021年09月26日 11:49 | 返信

先生毎日ありがとうございます。
先生の先日のブログに

「ワクチン接種後の体調不良の相談
ワクチン後遺症」

等々 ありましたが 先生が見聞きされている体調不良 または後遺症 どのような症状なのでしょうか?
ニコ動で発信して頂けたら 有難いです。 私の主人は打ちました。私は打っていません。第5波の時に私も 諦めて予約を入れましたが 予約前日に、突然体調不良になり (気持ちからの恐怖心だと思います。)当日キャンセルをしたまま 今日まで 過ごしております。
私は50代なので 本来なら打つべきなのでしょうが どうしても決心はつきません。
いわれている重症化リスクの条件は年齢以外 当てはまらないので イベルメクチンのお守りがあれば大丈夫かと 日々 体調管理と 感染予防をしています。(不安は残りますが)

周りの知り合いや 主人のまわりも 今のところ ワクチン後に体調不良になった人はいません。
主人のこれからの体調も不安です。息子も職場の圧力で打ちました。止めていたのですが 無理でした。とても悲しかったです。
長尾先生も打っていらっしゃるので 先生の毎日のハードスケジュールも相まって 先生のお体の今後が心配でいます。
先生 無理しないでくださいね

Posted by あずき at 2021年09月26日 11:54 | 返信

いつもお疲れ様です。長尾クリニックは学校である。確かに誰もがすぐ「何をする・しない」の話だけを聞きたがるけど、一番大事なのは根拠と動機ですよね三角形の一辺の長さや面積の大きさではなくて、30度90度60度合計180度初めの角度、方向性が後の結果を大きく変えます。そして「覚える事」だけでなく「自分から主体的に考える事」・・・それはきっと「問い」を立てる事が出来る事だと思います(先生と意見が違ったらすいません)。
動画に出てきた「抗体保有」の話はドイツのスチャリット・バクディ博士も動画の中で結局は細胞の学習記憶による獲得免疫が大切である事、別の動画では「血中の抗体保有」とはお金をポケットに入れて持ち歩く様な物で、そんな事を心配しなくても預金の残高が一緒なら財産の総額は同じ。必要な時に引き出せばいいだけとの事です。彼は抗体依存性感染増強現象の危険性に関しても触れています。(大体、以前からある季節性インフルエンザ・ワクチンを冬に何で打つの?毎年になるのは何故ですか?血中の抗体は何か月も持続しないから流行期に合わせる必要があるし、ウィルスは常に遺伝変異するからですよね。元々、ごく普通にそういう理屈ですよね→それでも効果はやや疑問が残るし、そこにも何か利権があるような・・・まあ、いいんですけど)また、井上正康氏は新型コロナに関しては白血球や腸内細菌叢による自然免疫の働きに関しても動画や著書で言及しておられました。長尾先生も日光に当たらない事や偏食によるビタミンD欠乏と運動不足による「免疫力の低下と重症化リスクの関係」に以前から言及しておられますし。    やはり「ワクチン接種によって、抗体保有による集団免疫獲得の達成。それが何よりの事態の終息の出口戦略」という考え方には無理がありますね                                     ちなみに今動画を見てて少し疑問に思ったのは、ワクチン接種によってスパイクタンパク質が作られ、細胞が「刺激されて」抗体が産生されるという事でしょうけど、最終的に抗体を産生するのはあくまで自分の体のリンパ球によるものでしょうから、仮に延々追加接種をし続けるとその事「刺激→抗体産生」の繰り返しだけで体が疲れたり、リンパ球が何らかのリバウンドを起こさないのかなあとそちらも疑問に思いましたよ(私も素人なので変な疑問でしょうか?そのあたりどうなんでしょうね?)。
少し、以下の余談を許して下さい(一応、コロナ禍に関係ある話です)。カトリック教会のフランシスコ教皇が今回のワクチン接種を「愛の行為」とか「倫理的な行い」と発言し、宗教的なお墨付きを与えてしまった事で欧州の混乱はさらにエスカレートしている気がします。「聖書学や神学じゃないからわからない」はウソですね。「人間だから間違う」も違います。世界各国で多くの副反応事例を聞くはずだし、当然イスラエルでの接種してるのに終息しない事例や、最近のポルトガルの敗訴の話や、年代別に重症化リスクに差がある事は欧州でも差がないはずだし、スウェーデンやデンマークの話を聞かないはずがありません。もし本当にわからない無いなら「詳しい事はドクターに聞いて欲しい」と中立の立場を取るか、仮にワクチン推進の意見に賛同しても「慎重派」か「懐疑派」位になるはずです。
11世紀のイタリアのアッシジに聖フランチェスコと言う修道僧がいてました(ベルゴリオ枢機卿は教皇就任時にその名をとって「フランシスコ」としています)。            自然に溶け込み、托鉢と清貧の生涯を送った聖者です。彼にこんな民話(実話とは考えにくい)が伝わっています。グッビオ市に凶暴で大きなオオカミが出没し、町の人々が家畜を荒らされたりして、困っていた所、フランチェスコは町の人々と一緒にオオカミを探しに行きます。町の人々は怖くなり、皆逃げます。一人になったフランチェスコはオオカミに会いますが、結局オオカミは単に「空腹だっただけ」だとわかり、定期的に食べ物をあげることで町の人々とオオカミを和解させたというエピソードがあります。私はこれが「実話だった」と言いたいのでも「聖者の徳と奇跡」を言いたいのでもありません。「問題と向き合い、原因を突き止めないと何も解決はしない」と言いたいのです。オオカミつながりの話をすれば「コロナ禍」はむしろイソップ童話の「オオカミ少年(オオカミが来た!!と嘘ばかりついて、町の人を困らせ、誰も彼のいう事を信用しなくなり、最後は本当に町にオオカミが来た時に肝心の羊は全滅したという話)」に近いはずです。mRNAワクチンを積極的に推進する人は考えた事あるんでしょうか?副反応で生涯治らない重い後遺症で苦しむ人や亡くなった方の遺族に何と言うつもりなんでしょう?後で「薬害事件」になった時に慰める資格や、涙を流す資格、一緒に闘う資格があるとでも思っているんでしょうか?日本で感染症法5類にいつまでも下げない人々、危機ばかりあおる人々、今後自殺した方や失業した方、夢を壊された子供や学生に何と顔向けするつもりなんでしょう?共に泣く資格や応援する資格が自分に有るとでも思っているんでしょうか?                 フランシスコ教皇は「ワクチンは自由意志にまかせて欲しい。特定の医療行為の結果によって社会で格差が出来てはいけない。人は分け隔てしない事、それこそが愛の行為である」と言うべきではないのかと思うんです。
なんか、とても長くなり本当に申し訳ありません。駄文、愚問に付き合わせてしまいました。ただ、私は今の世の中を見ていると本当に心が痛みます。

Posted by 加藤 圭亮 at 2021年09月26日 01:03 | 返信

先生、今日の外は肌寒いですよ・・今年は極寒らしいです。12月のニューヨークは寒かった,鼻がちぎれるほどが・娘とロックフェラーのツリーを観に行きました。そのころマンハッタンでマスクをしていたのは私達だけ、思い切りガン見されて、入国の時には、なんでそれをしをしてるのかと聞かれ、コンコン風邪をうつされたくないから、といえば、肩をすくめてふ~ん的な応対。黒人の大きなおばさん審査官。街でも地下鉄でも・・みんなが私たちをジロジロ見ていました、ニュースで流れたのですよ、東洋系の女がマスクをしてタイムスクエアーを歩いとったと・・あの頃マスクして海外に行くと重病人と間違われるからNG。。面白いエピソードでした。知り合いの飲食店のバイトの子が理学療法士になりました。とっても天然で可愛くて頭のいい子なんですが、スカーレット、ヨハンソンの名前を聞いて日本人かと思いました。と、患者さんと色々お話したりできてるんやろかと案じます。
ラヴイズオーバー・・雨の御堂筋も北新地で良く唄いました🎤。

Posted by 長尾先生大好き。 at 2021年09月26日 01:34 | 返信

長尾先生の本、「ひとりも死なせへん」を
発売前に予約し購入しました。
分厚い本なので、毎日少しずつ読んでいます。

読み終わってから感想書こうと思いましたが、
毎日コロナと向き合う先生のありのままの気持ち、
考えが手に取るように伝わってきます。

3月28日の
コロナの「三密」と空海の「三密」の内容は
とても興味深く読ませて頂きました。

僕は、科学や文芸、宗教などのジャンルを気にせずに
書いている。
コロナ騒動から学ぶことは、すでに山ほどあると思う。
人との距離、人との関係性、メディアの罪、
仕事の意味、テレワーク、人生の意味、ストレスとは、、、。

ストレスと受け取るのか、楽しみと受け取るのか、は
アドラーが言うところの、全ては、自分の
「意味づけ」次第。
学校休校や首都閉鎖、PCR検査や強制入院などの
議論は、まさに、「課題の分類」ができないと噛み合わない。

1年では収まらないだろう。
数年単位、と覚悟すべきだ。

だから、慌てずに足元を見つめるいい機会だ。
長い人生、いろいろなことがある。

の日記には、多忙な中、冷静にコロナと向き合う先生が感じられます。

カミュの「ペスト」を読んだり、
「不条理の哲学」を読んで、自分を慰めている。
とも、書いておられ、先生が毎日、日記を
書いておられる意味、改めて感じるものがあります。
まだ、読み始めたばかりですが、
長尾先生の、何者にも支配されない自由な心、
先生の毎日の替え歌同様ですね。

先生のブログとニコニコ動画拝見が私の
日課です。

色んなコメントも拝見でき、先生のブログには
仲間が沢山います。
心強いですね!

Posted by 長尾先生を見守る会 at 2021年09月26日 04:01 | 返信

先生、毎回お疲れ様です。
「長尾和宏のコロナチャンネル!」を聞かないと、落ち着かなくなってしましました(笑)。
もちろん最後のカラオケも楽しみにしてます。
何か笑いながらも涙が出て来るのはなぜでしょう。
先生の本買いたいのですが、今月は金欠の為(汗)来月買う予定です。
早く読みたいのですが、来月のお楽しみに取っておきます〜!

Posted by うずまさ at 2021年09月26日 05:33 | 返信

及川さんチャンネルで大切なことをたくさん教えていただき、ありがとうございました!
あの、子供にとっては学校はオンラインだけでは絶対にいけないと思います。
不登校の子や健康面で登校が大変な子には、オンラインの可能性が開かれてとても良かったと思います。
ですが、我が家の小・中学生は学校も友達も先生も大好きで、どんなにパソコンの前で授業を受けようが先生方がお知恵を絞ってくださろうが、やっぱり学校へ行きたいと言います。
思春期の方は学習意欲も運動への意欲も激しく低下して、成績も下がりそうで心配です(海外の日本人学校ですが、今年度は一度も試験できてません。)毎日元気を出させるのに苦労しています。
もともと人付き合いが苦手だった子は楽でいいと言っているようですが、そのまま大人になるまで人付き合いの大変さを学ばずに育つのは切ないです。人と直接関わってこそ、人間として心が成長できる面が多いと思います。小学生の間は、頭を撫でるとかのスキンシップで、親のように周りの大人からも愛情をもらうことも大切です。
早く早く、学校は元通りになってほしいと思います。

長尾クリニックが学校として存在してくださっていること、素晴らしいです🌟

Posted by あかり at 2021年09月27日 11:54 | 返信

及川さんチャンネルで大切なことをたくさん教えていただき、ありがとうございました!
あの、子供にとっては学校はオンラインだけでは絶対にいけないと思います。
不登校の子や健康面で登校が大変な子には、オンラインの可能性が開かれてとても良かったと思います。
ですが、我が家の小・中学生は学校も友達も先生も大好きで、どんなにパソコンの前で授業を受けようが先生方がお知恵を絞ってくださろうが、やっぱり学校へ行きたいと言います。
思春期の方は学習意欲も運動への意欲も激しく低下して、成績も下がりそうで心配です(海外の日本人学校ですが、今年度は一度も試験できてません。)毎日元気を出させるのに苦労しています。
もともと人付き合いが苦手だった子は楽でいいと言っているようですが、そのまま大人になるまで人付き合いの大変さを学ばずに育つのは切ないです。人と直接関わってこそ、人間として心が成長できる面が多いと思います。小学生の間は、頭を撫でるとかのスキンシップで、親のように周りの大人からも愛情をもらうことも大切です。
早く早く、学校は元通りになってほしいと思います。

長尾クリニックが学校として存在してくださっていること、素晴らしいです🌟

Posted by あかり at 2021年09月27日 06:09 | 返信

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