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コロナ禍における看取り

2021年10月14日(木)

コロナ禍以降、300人以上の方を自宅でお看取りした。

もちろん、コロナで看取った方は、ひとりもいない。

正直言って、コロナよりも在宅緩和ケアの方に必死。

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在宅でお看取りした300人のうち、約半数が末期がんだ。


肺がん、胃がん、大腸がん、膵臓がん、乳がん、前立腺がん、

骨肉腫、悪性リンパ腫、白血病、など、すべてのがんが対象。


95%以上の確率でお看取りに至っているが、在宅開始後

1週間以内に亡くなった人が1割以上いることは変わらない。


要は、病院からの紹介患者さんは紹介されるのが遅すぎる。

「地域連携部の職員が公休なので来週に連絡」など病院本位。


困ることを挙げると、


1)最後の最後までの高カロリー点滴と酸素を依頼してくる。

 がん細胞は、「ブドウ糖」と「酸素」が大好物、なのにね。


2)大量に点滴して腸閉塞と心不全と苦しめておきながら、

  腹水を抜くことが絶対条件、という研修医ばかりだ。


3)亡くなる1週間前まで、抗がん剤治療に寝台車で来院させる。 

  「抗癌剤をやめたら1ケ月、やったら半年」が、決め台詞だ。

  とにかく「死ぬまで抗癌剤点滴」が絶対的善と信じる研修医。


4)患者が「痛み」を訴えても、自信がないのかオピオイドを出さない。

  患者が痛がるほどに、「施設ホスピス」に紹介状を書くことしか知らない。

  要は、抗がん剤治療だけで、緩和ケアというものが無い。


5)すべて「平穏死10の条件」の反対ばかりしている。患者さんが可哀そう。

  患者を苦しめる治療を最期まで続けて、在宅医には紹介しないという現実。




僕が、この1年半、闘ってきたのは、コロナなんかではなく、

・がんの終末期医療を知らない大病院医師と

・抗認知症薬の真実を知らない認知症専門医。


せめて、「さいごまで自宅で診てくれるいいお医者さん」

「抗認知症薬の不都合な真実」だけでも読んでくれたらなあ。



だから、

昨年4月から、どうしてこんなことで大騒ぎするのか正直サッパリ分からない。

発熱外来やコロナ対応はやりたい訳ではなく、行きがかり上、やっているだけ。


95%が通常診療で、コロナにかけるエネルギーは5%くらいかな。

僕には5%よりも、95%の方が大切なのだが、誰に言っても理解されない。


みんな「長尾先生はコロナ対応だけしている」と思っているけど間違い。

通常診療の片手間にコロナ対応をやっているだけで、通常診療が大半だ。



でもテレビは1年半経っても、コロナとワクチンの話題ばかり。

それを観ながら旅立った300人以上の在宅患者が、可哀そうだ。



なんで、まだコロナをやっているのか、サッパリ分からない。


まして、ワクチンで沢山死んで、仕事や登校ができなくなっているのに、

報道規制でまったく報道されず、「打て打てドンドン」はまさに悪夢だ。


サッパリ、分からない、ことだらけ。

総理に直言したいけど、それも叶わなかった。


なるようにしか、ならない。

結局、諦めるしかないのか。



ごめんなさい。

本音を書いてしまった。



*「7時間の夢」は、いったんアップしましたが、諸般の事情で今、削除しました。 

  是非、近著「ひとりも死なせへん」で読んでください。 申し訳ありません。



PS)

コロナチャンネル #522_〈特別編〉


理学療法士から医師になるということ  →こちら



前田先生は古川先生のお弟子さんの先生のお一人。

一緒に当院に見学に来られた、優しい先生、です。




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この記事へのコメント

はじめまして。
いつもブログや動画、コメント欄など拝見させていただいております。
7時間の夢、読み終わって涙が流れ心が震えています。
長尾先生は神様のお使いでいらっしゃったのですね。
そして、コロナ禍に於いては論文等を読み知識だけで現場を見ていない専門家や医者とは違う、臨床医としてもっとも信頼のおけるご感想をこうして発信して下さっています。
長尾先生はいつも目の前の患者さんを助けたい。その事に全力を注いでいらっしゃって、だから私達は長尾先生の言葉は信じる事ができるのです。
ワクチン接種が本格的に始まり、コロナで苦しむ患者さんを一人でも救いたくて、早く集団免疫を獲得したくて沢山の方にワクチン接種をされました。
でも最近はコロナよりもワクチン接種の副反応やワクチン後遺症で苦しむ方を沢山診られています。
ですので、①長尾先生がワクチンがまだ無かった時はイベルメクチンで患者さんを救われた事。②そして効果的と謳われてスタートしたワクチンを推奨された事。③今はワクチンにもそれを操作しているかのような存在にも懸念を示されている事。
現場重視の臨床医でいらっしゃるからこそ、そのようにお考えが変わられているのです。
決してブレているのではありませんし、むしろ初めから一貫してワクチン推進や反ワクチンを貫き通す方が不自然な事だと思います。
中立という枠にはめようとするのも疑問です。
現場を見ながら、その都度変わる最前線の情報こそが治験中のワクチンの知りたい情報なのではありませんか?
ワクチンを接種した方、未接種の方、其々に先生がこういうお考えであってほしいという願望があるのはとても理解できます。
しかし、ワクチン接種した先生を裏切り者扱いしたり、過去の②の頃のブログや動画を持ち出して、こんなに推進していたという証拠?のように載せるのは大好きな長尾先生にとってストレスではないでしょうか?
思い遣り深い先生はひとつひとつのコメントを、ひとりひとりの患者さんを診るのと同じ思いで受け止めていらっしゃいます。
こんなに心があたたかく優しく頼りになるお医者さまはめったにいらっしゃいません。
コロナ禍で其々にストレスがありますが、感情や理詰めでまくしたてるのではなく、有益な情報交換や悩み相談といった平和な癒やしの場であってほしいと少しの願望をお伝えさせてくださいm(__)m
いつも先生や皆さまが健やかで穏やかにお過ごしになれますのことお祈りしております。

Posted by カノン at 2021年10月14日 03:00 | 返信

長尾先生、お年を考えて、休みを取って下さいね。
私も73歳になるとあちこち痛くなるし、目も悪くなるし、年だなあと実感します。
野良猫にも「今年の冬も頑張ろうね」と言っています。猫も「にゃーん」と言っています。
でも年寄り猫なので心配です。
若いときみたいに24時間在宅医療は無理です。コロッと死ねたら未だましですけど、寝たきりなんて大変ですよ。
お嬢様も子育てでお忙しいし、入院したら丸ちゃんや、いろんな女性がお見舞いにきて喧嘩になるのでは?
恐ろしいことになります。

Posted by にゃんにゃん at 2021年10月14日 04:28 | 返信

自分のおじいさんも在宅でなくなったのでそのときの状況を思い出してないてしまいました

長尾先生、これからもがんばってください。応援しています。
先生のような方の意思が、日本を少しでもいい方向に変えてくれると信じてます

Posted by いつも拝見してます at 2021年10月14日 04:36 | 返信

おはようございます。

命、いろいろ考えさせられますね。
せめて最期くらいは苦しまずに。
最近はことさらそう思うようになりました。
ヒトの命も、金儲けの道具になってますからね。
私の両親は、延命治療には明確に「NO」を示してます。

両親は高齢ですが、今は老いと闘ってるだけで特に重篤な病には罹ってはいません。
ただ、穏やかにと願うばかりです。
ワクチンは2回接種済みですが、3回目は打たないと思います。
打たせないと言えないのは、怖がらせたり不安にさせたくはないからです。

母は打たないと決めたようだけど、父はなかなか聞く耳を持たないからです。
でも母が打たない事を決心したきっかけとなった志賀貢先生の著書、父の目に着くとこに置いておくよう勧めておいたら読んでくれたようです。
身体の調子がいい時にはなるべく散歩などして外の空気吸ったり、日光浴するよう勧めてます。

Posted by ジョー at 2021年10月14日 06:39 | 返信

秋らしい1日になりそうな、ステキな朝の空気です。長尾先生、皆さん、おはようございます。


朝食準備の時間まで、朝のネット徘徊が日課ですが、今朝は、長尾先生から先日ご紹介があったBook『『新型コロナ ワクチンよりも大切なこと』の著者・本間真二郎氏の記事(コラム?)を発見しました。

読んでみると、私的にはすんなり理理できて納得もでき、なによりとても安心できる内容でした。


ところで、【どうして??】政府始め登場する専門家(特に分科会メンバー!)は、【なんで???】 安心させてくれるこういう「当たり前」の情報を発信しないんだろうと、コロナ禍の最初の頃に感じた「違和感」や「怒り」が蘇ります。ふりかえってみれば、この安心感を無意識に求めてネットの情報集めが始まり、その安心がこの長尾ブログにはあった! わけでした。(長尾先生、安心をありがとう💖💖ございますm(__)m)  
「怒り」の方は…残念ながらだいぶ「諦め」に変質してきています(長尾先生と一緒?)
(*私事ながら、私はコロナ禍以前からの長尾ブログ読者です。一貫して臨床現場の長尾先生の声が私には一番しっくりします)

さて、注目しているという他の方のコメントもありましたので、早速こちらでシェアいたします。
最新記事
★新型コロナの変異株、実はそれほど「凶暴化しない」といえる、意外すぎるワケ
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/88126

★「プロフィール」から、本間氏の現代ビジネス記事一覧に飛びます。他の記事もお勧めです。
https://gendai.ismedia.jp/list/author/honmashinzirou

Posted by みるく at 2021年10月14日 07:08 | 返信

長尾先生、朝から、読ませていただき途中から、涙 涙涙が止まりませんでした。こんなに寄り添って支えられているとは。
 先生の映画観ました、だから余計に鮮明に画像で見るように読んでいて長尾先生と家族様のやり取りが見えてきました。     
先生 ありがとう、ありがとうございます、いついつまでもお元気でいてくださいね。

Posted by ちまき55 at 2021年10月14日 07:31 | 返信

こんにちは。

 日々のご活躍、ありがとうございます。スタッフの
皆さんが感染されないことを祈念いたします。

 来週は寒くなるとのことで、いよいよインフルエンザの
到来と思っています。インフルエンザワクチンのエクソ
ソームの影響が年末年始にかけて、節分の頃からは3回目
接種の影響(ミュー株?)が出るのだろうな、と考えています。
 腎臓や肝臓が弱っていると、薬の用量も制限されるので、
治療法も慎重にならざるを得ない方がだんだんと増える
ように思っています。

 私のようなテレビを見ない変わり者の一般人からすると、
コロナ対応ができるから長尾先生はコロナだけをやっている
と思えるぐらいネタがあると評価されているのだろう、と。
仕事はできる人に頼め、だからではないでしょうか。

 
 話は変わりまして。コメント欄で勧められる方がいらした
ので、東城百合子さんの本を購入し、読み始めています。
 「病人の血液は、ほとんど酸性」、「酸性過多になると
核が溶けて、血球の形がくずれる」など、冒頭でショックを
受けています。購入してよかった。先が楽しみです。

以上です。

Posted by たまねこ53号 at 2021年10月14日 07:39 | 返信

おはようございます。
今日のブログを拝読しまして 先生は人が良すぎだと思います。
先生の基準で 医師として 人間として 視ると
大病院 がん専門病院 今回の患者さん そして 配偶者
いろんな事柄に 憤りや 不条理さ そして お気の毒さを 感じてあり
神様のようなおかただと思いますが。
大病院の治療方針で いいと思う もしくは、それがどうなのか検討せず
医療機関任せ  でも それは個々の能力にかかる事なので仕方ありません。
そんなに長尾先生に診ていただきたかったら もっと早く長尾先生の病院に
自ら連絡する方法があったはずです。
でも そこまでならなかったのは 個々の能力なので仕方ないです。
それから、いくら知識がないといえ 訪問診療に際しての患者家族の対応は
ちょっと。
もしかすると、大病院でもいろいろな事柄を指針してお話しされていたかも
しれませんが、患者さんと患者家族に理解されていなかった可能性もありますよ。
先生があまりにも まっとうすぎます。
個々できる能力で できる事をです(患者さんと家族)

先生の情熱はとても素晴らしいです。だけど すべての不条理を正すことはできないです。
先生のお体を 皆さん心配してありますよ。
それは 患者さんであり 先生のスタッフさん。 頑張りすぎです。

Posted by シロクマ at 2021年10月14日 07:46 | 返信

今朝のニュースで、今から陽性者が少ないのはワクチン接種が進んだおかげという発言がありました。
打たない人を追い込むような発言、のんとかできないでしょうか。

Posted by 小久保和美 at 2021年10月14日 07:50 | 返信

コロナ騒動をきっかけに医療システムの膿(利権)が出ればいい。
イベルメクチンが出回って、マスクを外して歩ける日も近いと思っていました。

もう、、、陰謀論の域さえ超えそうですが。
オーストラリアで収容施設(未接種者用)が建てられている。
→ふーん。。。
イギリスで刑務所が大規模に建て替えられている。(”葬儀屋の証言”より)
→えっ?
まさか、、、大阪拘置所大規模建て替え中!
完成間近!
ワクチンから逃れても、もっと逃れにくいものが、、、。

軍と警察と医療従事者にワクチンを打たせた。
ワクチンを打った人々を操れるなら、彼らは軍部を既に掌握した。

ジョージ・オーウェルの小説の中に自分がいるようです(泣)

Posted by 匿名 at 2021年10月14日 07:57 | 返信

昨日10:25にコメントくださった匿名様へ

小児白血病等で骨髄移後の人へのワクチン接種のことです。このことを書いたのは、こういう人にも接種できるからワクチン安心だよ、と言いたいためでは全くありません。どの部分に本当かどうかの疑問をお持ちになったかはわかりませんが(そういう10代の患者に接種した事実か、大きい副反応が出なかったということか)、全国にそういう方はいるということを知っていただきたいと思いました。
また小児がん罹患者が病状、投薬などの時期によっては、健康の人ではなんでもないウイルスがものすごく危険であることもわかって欲しいと思いました。
ですから健康な10代とは違う例外的なこととご理解頂ければ幸いです。一人一人副反応の心配、接種の病気への影響を懸念する中、主治医と良く話し合って決定していることです。私はそういう人の接種まで反対や批判してほしくないなと思いました。お一人の人は骨髄移植の影響で水痘の抗体が消えたようで、水痘ワクチンも接種してホッとしていました。

長尾先生も成人の免疫不全でワクチン打てない患者さんから、あまり日常に戻ろうと言ってほしくないというお手紙をもらったと言ってましたね。普段なかなかそういう免疫が弱い人のことを考えることはないですが、そういう人が世の中にはいるという視点は失いたくないと思いました。

>新型インフルエンザワクチンは、出てきた2009年に1600万人接種で107人の接種後死者の報告がありました。これは100万人あたり6.6人となりモデルナより多いです。

私はモデルナが安全とは書いていなく、当時の新型インフルエンザワクチンが予想外に接種後死亡者報告が多かったことに驚いた次第です。
誤解を与えたなら申し訳なく思います。

>コロナワクチンにしろインフルワクチンにしろ他人が亡くなっても気にしない?そこで私の気持ちはアウトです。自分に火の粉が被らなければ良いのでしょうか。自分の子供や大切な身内がワクチンで死んで犠牲者になってもそんなことがいえるのかなと。

他人が亡くなったことを気にしないということは全然ないです。ワクチン原因でもそうでなくても、大切なひとりの家族を失った方がいることはとても心が痛むことです。
例え確率がものすごく低いものであっても、当事者にとっては1/1であります。私はワクチンが原因である死亡と後に残る副反応はゼロであるべきと思っています。
ただし、ワクチン原因による死亡と、ワクチン後の死亡はイコールでないこと、これの理解はとても難しいと思います。
もし100%安全なワクチンがあったとしても、接種後1週間以内にワクチン関係ない急死はゼロにはできないのです。このことがわからないとどんなワクチンが出てきても全部危険ということになります。
ゼロであるべき数字が少しあるくらい仕方ないと言っているわけでは全くなく、現実的な確率は、ワクチン打ちたい人、必要な人が判断材料の一つにすれば良いと思いました。

また、人の命に対する考えはコロナに感染した人に対しても同じだと言えます。昨日、テレビで腎臓疾患のある夫がコロナで死亡、家族も感染したため死に目にもあえなかったということをやっていました。自宅療養で元気そうだったら突然急変したそうです。奥さんは受け入れられなくて辛そうでした。ワクチンの予約をしていたのですが、打つ前に感染して間に合いませんでした。
そういうのを見ると、ワクチン打てていれば違ったのかな、と思ってしまいました。
ワクチン後に亡くなる方も辛い、コロナで亡くなる方も、どちらも辛いことですね。

あずき様

乳がん治療後今お元気なこと、よかったですね。がんを罹患されているので、ご自分の体と向き合うことを大切にされてて、ワクチンを体に入れたくないと思われてる部分もあるのでしょう。

>でもこれで治るんだ!と
自分に言い聞かせました。抗がん剤よ 効いてくれ効いてくれ!と 祈りました。
ワクチンも 体に悪い!毒だと
思い続けていると 身体の不調は全てワクチンに関連付けてしまいがちだとは思います。

こちらの気持ち大事です。抗がん剤もワクチンも、体に入った以上、自分には悪さしない、良い効果があると思うといい気がします。プラセボの上乗せ効果も絶対あるはずです。

加藤圭亮様

私のコメントをご理解くださってありがとうございました。

長尾先生

麻酔の先生のお話参考になりました。ネットで情報が錯綜する中、海外の論文が情報を得るのに良いということですね。
ある開業医の先生も
>医学の世界では、きちっとした医学論文になったものを引用するというルールがあるのです
と書いています。

医療者のワクチンは一般人と少し考え方が違いますね。自分は本当は受けたくないけど打つという人もいるだろうし、当たり前だと思っている人、自分がリスク下げたい人、様々でしょう。ホスピス勤務の医師は弱い患者さんのために使命感で打たれる人もいると思います。

麻酔科で思い出しましたが、造影剤アレルギーで年間10人近く亡くなる年もありますね。でも、造影剤、危険、中止とはならず、受けてはいけない人を正確にピックアップすることに注力することが重要とされています。ワクチンにもそういう考え方は取り入れられると思います。

麻疹は私の小さい頃はワクチンはなく自然感染してました。私も3歳の時にかかりました。小さい頃の方が軽いかもと思い、昔はあえて感染しようとした人がいたかもしれませんが、友人で兄弟が亡くなった人がいたり、麻疹は怖い病気でした。今は1回以上接種が98.4%と殆どの人が接種しています。 

コロナでは、自然にかかるのは仕方ないですが、若い人でもわざとかかるのはやめるべきです。重症化しないと言っても後遺症が結構な確率で起こります。
また自然感染でついたコロナの抗体はそんなに強くないのです。

感染して自然な抗体がついただろうから、接種不必要じゃない?そう思う人がいると思います。
終生免疫がつく麻疹などとは違って、新型コロナウイルスはRNAの風邪ウイルスの一種で抗体は不安定で、一度かかっても間もなく2度かかることがあります。
芸能人では、しずちゃん、ジャンポケの斉藤さんが今年2度コロナにかかっています。特に斉藤さんの方は2度目は酸素投与の中等症までいってしまったそうです。ですから、コロナにかかった後3ヶ月から6ヶ月で抗体はかなり下がると見られています。
人によるんでしょうけど。だから、自分はコロナかかったことある、無敵だ!と思ってるブラジル大統領はそのうち感染すると考えてます。

そのため一度かかった人がワクチンを打つのは普通のことです。特に感染した時に辛くて懲り懲りになった人は、もうかかるまいと打ちます。
感染した人でワクチン1回目で副反応が大きかった人はそれで終わりで大丈夫だと思います。

抗体価が、ワクチンの場合は2度目終わって2週間後に2000くらいいきますが(そのあと下がってきます)自然感染の人がその数値が感染してしばらく経つと30くらいだったりします。
感染予防は抗体価が全てではありませんが。

自然感染した人がワクチンを打って抗体をつけると、スーパー抗体ができる人が中にはいるそうです。SARSとかあらゆる変異種にも強いんだそうです。実際、ワクチン効果の持ちも感染歴があった上で打った人が一番高いのです。
自分の息子もそうだといいな、とちょっと期待しています。

いつも長々すみませんでした。

Posted by じゅん at 2021年10月14日 07:58 | 返信

おはようございます
先生 毎日お疲れ様です
今日のブログを読んで、まるでドラマのような現実を毎日過ごしていらっしゃるんだなぁと
改めて、先生の凄さに驚きと感動と尊敬と、どう言葉に表現したらいいのかわかりませんが、
涙が込み上げてきました。
今回のコロナ騒動で病気の治療方法においても最良とされることが優先される
とは限らない、薬品会社や病院経営やら色んな人達の利害が絡むと歪められてしまうということを
知りました。
そういう意味では、コロナも色んなことを私達に教えてくれたのかもしれませんね。

先生のお体が心配ですけど、先生は誰が何を言っても自分の道を進まれる方だと思いますので
陰ながらいつも先生がご無事でありますようお祈り申し上げます。

Posted by masako at 2021年10月14日 08:17 | 返信

「7時間の夢」

これはネット公開の短編映画に仕上げて欲しいです。
本編の宣伝を兼ねて、スピンオフ作品の登場を期待します。

Posted by 匿名R at 2021年10月14日 08:22 | 返信

寝る時間を惜しんでまで、身体が心配です。
ニコニコ動画、5類になったら、みんなで乾杯しましょうと、涙ウルウルしてしまいました。

Posted by 匿名 at 2021年10月14日 08:30 | 返信

おはようございます
「ひとりも、死なせへん」を拝読して以来ずっと頭から離れないシーンです。
「7時間の夢」が一番心に残っています。
6日にコメントさせていただいた時と、その思いは今も全く変わらずまた涙しています。
あれからわたしはこのコロナ騒動がどうでもよくなったんです。
先生が一生懸命 先頭に立って今の状況を変えようとしてくださっているのに
こんな言い方ごめんなさい。
今の社会が「変」過ぎて思考停止になりました。家族でも分かり合えないんですもん。。。

長尾先生の患者さんへの優しさに触れているのがいちばん安心できて
ブログの過去記事をちょっとずつ読ませていただいてます。
駆けつけた救急隊員さんに、なんでこんなやつに電話したんだ!とヘルパーさんが叱られても
先生は「大事なソウルメイトともいえるかわいい患者さんのことは自分がいちばん分かっている」と。
ほかにも
若い女性ガン患者さんが亡くなった時、ご家族以外の誰にも触って欲しくない、と
葬儀屋さんにすぐ連絡しなかったお話とか
先生の人として医師としての優しさが 今のわたしの心の栄養になっています。
そして先生は早くからこの国のおかしさに気づかれていたんですね。

先生の映画を早く見たいです♪
今は、先生が書かれた小説「安楽死特区」を読んでいます。

長尾先生をずっと応援します!

Posted by ema at 2021年10月14日 10:26 | 返信

長尾先生  おはようございます
在宅医療で 死にたいと思っています
私が今死んだら  葬儀参列者は 子供3人 姉1人 甥っ子1人 友達5人の
合計10人くらい
後10年生きたら姉は遠方にすんでるし その時の参列者は 何人だろう
小さなお葬式 家族葬でしょうね
今から 色々と準備しとかないとね  先生  乾杯  
与論島も行きたくなりました  
奄美大島にも行きたいし 島唄歌いながら 踊りながら  乾杯


 


 

Posted by どり020444 at 2021年10月14日 10:28 | 返信

この患者様、最期に先生に看取っていただいて嬉しかったと思います。お寿司…ちょっとオカルト的なことを思ってしまいました。この患者様(の霊体、或いは思い)とご一緒に召し上がっていたのではないか…と。この御夫婦、最期の時まで思い想われ…お互いを思いやり続けたんですね…奥様のご冥福をお祈りいたします。
総理との面会叶わずですか…
市から接種を促す封書が届きました。まだ予約をしていない人は〜云々。予診表入り。打ってない人宛に出しているのだろうか…全員に出しているのだろうか…市として接種率80%を目指しているとか〜今、1回目70%弱 2回目60%弱、もう頭打ちじゃないかな。この辺りで終わらせてもらいたい。3回目なんて、とんでもない。
結局、新政権になっても、ワクチン推奨は変わらないのか。
せめて、ワクチンによる副反応と死者について、
誠意を持って対応して欲しいと思います。
きちんとした説明と真実を語らない、国の責任ですから!!

Posted by 匿名 at 2021年10月14日 10:37 | 返信

何と言っていいかわかりませんが、長尾先生、いつも困っている人のためにありがとうございます。
自分も自分の持ち場で出来ることを頑張ろうと思います。

Posted by 松原 at 2021年10月14日 11:05 | 返信

8年前の夏に膵臓ガン末期の父を自宅で看取り、昨年暮れに重度の認知症で身動きが出来ない母を自宅で看取りました。
当時、入院時に病院の先生から延命処置を希望するかを問われました。
患者の延命処置は患者にとって拷問と同じが、当時の私の知識でしたので、悩みましたが延命は止めて薬点滴の在宅看護にしました。

両親共、旅立ちは先生の話された余命の期間に近い旅立ちでした。
後から、ああすれば良かった?こうすれば良かった?と思う事は有りますが、寿命は定めですので合掌をです。

私も厄年の頃に脳挫傷で入院の経験が有り、命について考えました。
多くの末期患者を看取られた先生の書かれた本で、患者が余命を宣告されてからの心の葛藤を患者自身の声として書かれていました。
その多くが、本当に必要だった存在や生き方に今頃気付いた事への後悔と、残された時間を大切にしたいとの想いでした。
殆どの方が、後悔を乗り越えて穏やかな最期を迎えられていました。

私自身も、仕事の在り方、家族の在り方を見直す切っ掛けになり、大怪我も塞翁が馬になりました。

「あなたは、後、半年の命です」と言われて、今と同じ生活をそのまま続けられますか?

今日の先生のお話しには、涙が溢れました。
余命の時間が有るだけでも、突然の方に比べればまだ幸せなのかも知れませんね。
.

Posted by 神無月 at 2021年10月14日 11:15 | 返信

長尾先生、今日もおつかれさまです。
長文のお話、一気に最後まで読んでしまいました。とても酷い話で、かつとても学ばせていただきました。また、このお話を打ち込むのにかかったお時間も考えると、長尾先生のお気持ちが強く伝わってきました。「死ぬまで抗がん剤」「死ぬまでたくさんの薬」、そして本人の苦しみを緩和する気がない、まるで患者を人間として見ていない大病院の医者。とても勉強になりました。これでは、国の社会保障費(医療費)が天井知らずに上がっていく訳ですね。しかもそれで国民を幸せにするどころか、亡くなる病人を最後まで苦しめているとは。

Posted by 小東洋 at 2021年10月14日 11:20 | 返信

先生のブログをお守りのように毎日読んでおります。

ワクチンを打つのも不安、打たないのも不安な毎日を過ごしております。
私はもう打たずに行こうと思っていますが、70歳の私の母が打ってないのが不安です。
本人が打たないと言っています。
高齢者ですが大丈夫でしょうか?今現在健康状態は良好です。

高齢者にもイベルメクチンは用意しておいても良いでしょうか?

Posted by ゆか at 2021年10月14日 11:28 | 返信

長尾先生、おはようございます。朝からお疲れ様でございます。。
 
先日のブログにて紹介されていた本に関連して、
 
>あと、朝日新聞出版社から在宅医のリスト本も。
>「さいごまで自宅で診てくれるいいお医者さん2022年版」→こちら
 
前に先生が「丹念に探せばきっと(長尾先生のような地域密着型の親身になってくれる)お医者様が見つかるはず」と仰っておられたので、実際探してみたら見つかったので、そのご報告まで。。
 
(しかもお二方!。おひとりは多分、長尾先生も少しご存知なんじゃないか?という方で、もうおひとりは西洋医学と東洋医学の両方修めている方。)
 
まさか地元にそんな方達がいらっしゃるとは思ってもみなかったので、やはり最初から諦めるのではなく、まずは自分で調べて動くことが大事ですね。。
 
コロナがきっかけで長尾先生の存在を知りましたが、コロナ以上のことをいろいろ学ばせて頂いたような気がします。(いつまでも長尾先生頼みという訳にもいきませんし、そんなことしてたら見放されてしまいますものね(笑)。)
 
とりあえずのお礼に代えて。。

Posted by 匿名3号 at 2021年10月14日 11:48 | 返信

長尾先生お疲れ様です。
 今日のブログ、長野先生の疲労困憊ぶりがよくわかりました。
 この患者さんの場合紹介状なんか要らないでしょう。自分が見てもらいたい先生、医院が有れば初診で行けばいいのです。
 患者の希望聞いてくれない病院、先生なのに何でここまでほっといたのかと思いましたね。
 ところで、長尾先生のこれまでのご活躍を拝見してて、生来体が頑強、内臓も丈夫だなと思います。しかし、いくら頑丈であっても睡眠時間2時間、4時間では体が元に戻りません。リセットされないでしょう。無理が効かなくなってくるのは当然です。     
 そろそろ夜の往診はおやめになって、携帯の呼び出しの代わりにSMS使ってはどうでしょう。先生が目覚めた時に往診に行けば良いのではと思います。とにかく、もう限界を迎えてます。
 新コロナで先生に出会って、現在の患者一辺倒の医療生活に頭が下がります。先生は天性の医者か、と思っています。
 先生にも人生を楽しむ権利があります。どうぞ体を大事にしてください。

Posted by じぃじ和74 at 2021年10月14日 11:53 | 返信

長尾先生、本当にありがとうございます。
先生の人間味に、救われる人が多いと思います。
患者さんのために365日命を削って助けようと奮闘してくださり、ありがとうございます。
そして、こうやって本当のこと、リアルを伝えてくださって感謝しかないです。
目頭が熱くなりました。

Posted by mayu at 2021年10月14日 12:05 | 返信

コメントを眺めていると、何やら橋下氏の評価が(テレビで重宝されているというイメージとは)また違ったものがあるように見受けられるのもまた面白いものですね。
 
実際、第三波、第四波(第五波では少しは立て直したようですが)の大阪での惨状の遠因?のひとつに、橋下府政下での公立病院・職員の削減があるらしい、ということはあまりメディアでは取り上げられないですよね。(その割に堂々とテレビに出ずっぱりな違和感。。)
 
もちろん、大阪府の財政事情など、大阪のことは大阪の人にしか分からないこともあるのでしょうが、政治だって医療と同様、「結果が全て」である以上、失策だったと言えるんじゃないでしょうか?。(その割には何回も大阪都構想の住民投票やって、大金使ってたような?しかもコロナ騒動中にも。。)
 
その辺のことは置いといても、今回のような騒動も想定しての、「長尾クリニック式」とでもいうような医療体制を府全体であらかじめ組み直しておくべきだったのでしょうね。。(長尾先生も「(第五波もピークを越えた頃になって)ようやく吉村知事が・・・」のように脱力気味でしたが。。)
 
兵庫(尼崎)も大阪の通勤・通学圏内で決して他人事ではないでしょうし。。
 
こんなとこ橋下氏に突っ込んだらきっと機関銃のように当たらずとも遠からずのことを捲くし立てられて煙に巻かれてしまうんでしょうかね?。。
 
先生ファイト!

Posted by 匿名3号 at 2021年10月14日 12:16 | 返信

先生、こんにちは。没にされた原文を記事にしてくださってありがとうございました。ご著書には書かれていない箇所、ぱっと見でも3箇所見つけました。これで内容がより深くなり繋がりました。
この記事が総理に届くこと、願ってやみません。私の勝手な推測ですが、総理は分かっているのに気付かないふりをされているのかもしれません。3回目のワクチンどうこうより、まずは『現状把握』最前線で対応されている長尾先生のお話を伺うことは最善の策と思います。頭のよい総理がそんなこと気付かないはずがありません!!
もはや総理はじめ政治家の方優先的に『正しくないことをすると気持ち悪くなる病』にかかってしまえばいいのにと思います。本来、それが普通で病ではないのですが。。。世の中が正しい方向に向きますように。これからも先生を応援しています。

Posted by 『けったいな町医者』を見た女子 at 2021年10月14日 12:30 | 返信

7時間の夢、リバイバル掲載ですね。「平穏死」を妨げる大病院。
道具や技術があれば色々試したくなるし、腕を揮いたくなるでしょうね。
「死」を語ることを忌避する日本人の死生観がもっと変われば
「病でなく人を見る」がもっともっと拡がっていくのかも・・・と思います。

朝、散歩に行き、何十年ぶりかに素足で砂浜を歩く、なんてことをやりました。
青竹踏みのように足の裏が刺激されて、気持ちいい。普段アスファルトとか固い物の上を行き来して、
踵や膝に負荷がかかっていることに、改めて気づきました。
それでも普段の買い物や出かけた先でも、歩く時は姿勢よく、肘や五本指の先まで意識向けてます。
ダラダラは却って疲れる。大阪キタのラッシュアワーでも、ついていく自信あります。
ただ、四方八方から大量に人が流れてくると、目がチラチラして眩暈がしますけど。

>「疲れている」とか「元気が無い」とか「長生きできない」とか言われるけども、
>「余計なお世話だ!」なんて思いながら、聞き流している。 申し訳ないけどね。

遠距離介護していた時「親の事とはいえ自分の生活を大事に」とか「ダンナさん放っておいて大丈夫?」
と言われ「他におらんから仕方ないやん!じゃあ変わってくれる?」と返したいのをグッと堪えました。
せっかくの心配を素直に受け止められない程、気持ちに余裕がありませんでした。
人が大変な時にどんな声を掛けたらいいのか迷います。的外れな励ましは却って効果ダウンだし。
だから、さりげなく声かけが出来る人、すんなり言葉が出る人が、素直に羨ましいです。
何が言いたいのか、わからんようになってきましたが・・・
長尾先生、心配するのはこちらの勝手で、聞き流されても気にしないです。申し訳なくないです。
でも、やっぱりお大事にと言ってしまうな~。
今日は「コ○○」にも「ワ○○○」にも触れずに終わりま~す。

Posted by taco at 2021年10月14日 12:46 | 返信

57歳ですが、エンディングノートも数年前に書いています。尊厳死協会に入って小冊子を読み(私は尊厳死クラブって呼んでいます)あとは在宅医を探すのみです。あとに残された人が後悔しないために必要だと考えています。

Posted by かわい at 2021年10月14日 12:47 | 返信

先生、毎日ありがとうございます。
7時間・・・短い時間ですが、このご夫婦の最期のお別れまでの時間を
長尾先生と共有できたことが何より幸せなことだったと思います。
かなり前から先生に診て頂くことを望んでおられたのに、それが叶わず・・・
でも、最期の最期に間に合って良かったです。

コロナ以外の大切なこと、たくさんありますよね。
むしろ、コロナは生きる上での様々な問題の中のほんの一部。
普通に体調不良になったら病院で診てもらえる安心感。
それだけを多くの国民は願っていると思うのに・・・

先生の、諦めるしかないのか・・・というお言葉を聞くと
弱気になりそうですが、いや、諦めませんよ!!
どんな小さなことでも、私のような素人、普通の主婦でも
世の中を動かす大きなことはできませんが、自分の周りで自分や自分の大切な人のために
出来ること、コツコツやっていきます。

先生は、どうか無理をなさらずに・・・
私たちの、皆の心の支えですので、ちゃんと寝て休んで下さいね。
お願いいたします。

Posted by ついんず at 2021年10月14日 01:37 | 返信

(本音を言わせて頂ければ、)5%の部分が最後の藁の一本にならないよう、95%の部分に専念して頂くというのが最善なのかな、と。。
 
第六波も来るかどうか分からないのですし、来たとしても第一波みたいなサザ波かもしれないし、更なる大波だったらそれはそれで95%の部分も影響を受けるのは必然ですから、備えが必要というか、余力も残しておかないと、、というのはあります。。
 
(長尾先生のリズムやペースでまわしていけてるのが一番いいんでしょうけれどもね。。)

Posted by 匿名3号 at 2021年10月14日 01:37 | 返信

> アイドルグループのコンサートで、観客制限緩和に向けた実証実験が行われることに。

> 愛知県の大村知事は、12月に、名古屋の日本ガイシホールで開催予定の、男性アイドルグループ「Hey!Say!JUMP」のコンサートで、「ワクチン・検査パッケージ」の実証実験が行われることを明らかにしました。

> この実証実験は、入場制限緩和に向け、国が行なっているもので、入場には新型コロナワクチンを2回接種済みであることや、陰性証明の提出が必要です。

> これにより観客の収容率を現状の50%から100%に緩和し、2日間、4公演でそれぞれ8000人、合わせて3万2000人を見込んでいます。コンサートでの実証実験は愛知県で初めてです。


これ、来場者に対して追跡調査するのでしょうかね。
事前に抗体検査もすれば、より詳しい事が分かると思います。
※波がきてない状態なら無意味ですが。

Posted by ジョー at 2021年10月14日 01:43 | 返信

こんにちは。

 今、イギリスでは「ひどい風邪」が流行っている
そうです。
 https://indeep.jp/double-jabbed-brits-have-most-bad-colds/

 日本でも流行らないと、よいのですが。

以上です。

Posted by たまねこ53号 at 2021年10月14日 01:44 | 返信

コロナが始まって1年9ヶ月。インフルとたいして毒性も変わらない普通のウイルスでここまで社会全体がおかしくなり、それまでの常識が覆り、非科学的な感染予防対策がまかり通る。これは日本だけの問題ではなく世界中だ。カナダやオーストラリアなどではマスク着用義務化とワクチンパスポートが導入され違反者は警察が飛んできて暴行を加える。まだ日本はそこまでじゃないのでマシかも知れないがワクチンパスポートが導入されたらわからない。陰謀論はあまり信じなかったが、こんなコロナ騒動を見てるとどうもおかしいと感じてしまう。世界の富豪たちはパンデミックに投資をし資産を大幅に増やしている。ダボス会議で人口削減計画やグレートリセットが議論されてその通りになっているというのが陰謀論のひとつであるが、コロナで450万人死にワクチンでも大勢死んでいるのは事実だし今後も死亡者は増えるだろう。ロックダウンや特措法による私権制限、管理社会・監視社会も実現しそうだ。テレビは相変わらずコロナを煽り人々を怖がらせる。これも計画の一部だろうか。末恐ろしい。

Posted by mooncave at 2021年10月14日 02:58 | 返信

先生貴重なお話をありがとうございます。
世の中不条理なことがたくさんありますね。コロナの過剰な騒ぎももうやめて日常を取り戻さないと、大切なものを失ってしまいそうです。岸田総理に腹を括ってほしいですが、無理でしょうか?
誰かがこの状況を終わらせないと!
尾身さんホントはわかってますよね。このウィルスは脅威ではないことを。
長尾先生のブログが唯一の救いです。ありがとうございます。

Posted by 中請 利恵 at 2021年10月14日 03:10 | 返信

長尾先生

コメントするのは2回目です。
先生、本当にお優しい。。。 文字通り、ご自分の命を削って患者さんやご家族に
対応されている。。。 心から尊敬申し上げます。 こんな先生が身近にいたら
どんなに心強いか、こんな先生が老親のそばにいたら、どんなに幸せか。
今日のブログは、ずっしりと重く、悲しく、でも温かい気持ちを頂けました。先生のブログはとても勉強になります。
先生のお幸せをいつも願っています。神奈川在住。

Posted by Anonymous女子 at 2021年10月14日 03:58 | 返信

このコロナ騒動においては、先生も患者さんたちも、一般市民たちも、場合によっては支配者たちに本当は嫌だけど従わさせられている政治家や役人たちや会社経営者たちもまた犠牲者ではないかと思われます。
長尾先生は正義感から既に相当の無理をしていると思われるので、しんどい時にはしっかり休んでくださいね。
この騒動で膨大な者たちが苦しんでいますが、その責任は、このような騒動をわざと計画的に確信犯で生み出した者たちにそのほとんどがあります。
先生に全ての者を救うための負担を背負う義務はありません。
心身が耐えがたくしんどくなればいつでも代理の善意の者たちにバトンタッチしてくださいね。
皆を救いたいと思ってくださり、
ありがとうございます。

Posted by ラン at 2021年10月14日 04:10 | 返信

先生、、、涙なしには読めない記事です、、、。
こんな素晴らしいドクターが日本にいる事、、、看取りをされたご主人の気持ち。
昨年、11月に肺がんがだった父が旅立ちました。 その前年の6月にたまたま撮ったレントゲンで発覚したのですが、もうすでに治療は抗がん剤しかないという状態でした。しかし、父は抗がん剤は受けず、私がご縁あって見つけたドイツでの療法を選択しました。日本からドイツに渡った看護師さんにとりもってもらい、指導を受けながら自宅で療養していました。最初に診ていただいた総合病院の先生に経過観察だけお願いしたら、了承してくれたので、レントゲンや血液検査だけはしていただいていました。
しかし、ガンの進行は止まる事なく、脳に転移したガンのせいで、父は記憶ができなくなり、だんだん呂律が回らなくなり、半身が動かなくなりました。レントゲンを撮ってみたら、脳に転移したものが2つ大きくなっていました。
それでも父は放射線をしたくないと意思表示したので、尊重しました。数回痙攣も起こしましたが、それでも意思がまだあるうちは断固として病院に行きませんでした。 もう、全く言葉が出なくなって、意思の疎通ができなくなって、でも自分でベットから降りて動いてしまうという危険な状態になってから1ヶ月だったか、、、もっとだったか、、、私は自分の家族もいるので通いながら、母と共に父をみていました。
意思の疎通ができないので、勝手にベットから降りて動いてしまったり、帰る頃には私もクタクタの毎日でした。母も腰が痛くなっていました。
変わっていく父の姿を見るのも精神的に辛かったですしね。でも毎日希望を持って励ますようにしてましたが、帰る頃には全てエネルギー使い果して笑 迎えに来てくれる主人に弱音を吐いてましたね。
そんな中、在宅診療も考えて動いていた矢先に、父が痰が出せないような辛い状態になり、救急車で経過観察してもらっている総合病院に運ばれました。肺炎を起こしてるとのこと。そして脳の転移の状態を診て、もう2、3日だろうと言われました。その時に私と母はショックを受けました。まさかそこで、そんな短期間の余命宣告を受けると思ってなかったからです。この時が、母も私も一番泣きました。 母のみが許され、父に会った時は母の手を動くほうの手でギュッと握って離さなかったそうです。 治療はしてなかったので、緩和ケア病棟にとりあえず入院しました。 でも、コロナではなかったので、その後、私も会えました。 しかし、酸素飽和度も十分にあり、海外にいる私の妹と、ラインのビデオ通話でオッケーサインを出したりしている父の側で医者は、「もう食べさせません。可哀想でしょう。食べさせたいなら、自宅でやってくださいと言われました。 」自宅に連れて帰る事も考えましたが、私も母もクタクタで、肺炎を悪化させてしまうかもしれなので、それはできませんでした。 そして医者に、安楽死って事?と言いたかったですが、その医者の顔を見るのも話すのもしたくなかったので無視しました。でも、私達の訴えに看護師さん達が動いてくれて、医者を説得してくれて、飲み込みのリハビリをしてもらえる事になりました。 その間点滴だけで、12日間父は食べずに頑張りました。その後ゼリー状の物から食べさせてもらえるようになり、段々、とろみをつけてご飯も食べさせてもらえるようになりました。水分は誤嚥が危ないので、私が行った時には口腔内清掃に使うスポンジに経口補水液などを染み込ませて吸わせたり、ウイダインゼリーのような少し乾きが癒せるようなものもを差し入れたりしました。コロナで思う様に会えない時もありましたが、それでも短時間ですが会わせてくれたり、11月の喜寿の誕生日前に早めに誕生日会をやってくださり、疎遠になってた お兄さんとも涙の再開。父もお兄さんの事をわかってました。ケーキも食べることもできました。緩和ケアの看護師さん達は本当によくしてくれました。そうして、余命宣告3日と言われてから4ヶ月ほど寿命を延ばし、喜寿の誕生日の2日前に旅立ちました。そして、誕生日の日に骨になりました。
看護師さんが先生にかけあってくださったおかげで、家族にとっては何年にも匹敵するほどの貴重な数ヶ月になりました。 仏教では、生も歓喜 死も歓喜 とい言いますが、私とって実際の観念は、生は時々 歓喜、死は恐怖、、、が実際のところだったので、生死に対して自分を教育しようと思いました。そして、沢山の素晴らしい先輩の話を聞いたり、本を読むうちに自分の観念が変わっていきました。やはり生命は永遠であり、少しくたびれた 愛着のある 肉体を抜け出て、次の生に向けての旅立ちなんだなあと私の意識がシフトしていきました。
そんなある日、疲れて二度寝をしてしまった夢に父がいつも着ていた服で現れて、キャリーバックを引きながら登場しました。 空港のような大きな窓があり、青空が広がっていて、父がそれを見上げていました。 あっ!父はもうそろそろ旅立つ気なんだと感じました。思わずそんなに遠くに行かないでよ、、、と言うと、こんな小さい荷物で遠くには行かないよと言い、空を眺め続けていました。 涙を流しながら目覚めて、今日あたり病院から電話があるかもな、、、と思いました。夕方にやはり電話があって、酸素飽和度が段々落ちてきていて、ウトウトしてる時間が増えたとの事でした。ああやっぱり準備してるんだなあと。 その1ヶ月後に亡くなりましたが、沢山の準備のおかげで、父のいざ旅立ちの時には死は出産と一緒だと感じるまでになりました。
なので、酸素吸入をして苦しい呼吸の父に、この肉体を抜け出るまで苦しいだろうけど、頑張れ!って応援してました。最後に段々と呼吸の間隔が空いてきて、私はこの世に生み出してくれたお礼と、父の子でよかったとお礼を伝えて、母は愛してるよと言っていました。 そして、呼吸が止まった時には、よく頑張ったねえ!!と父がいるであろう天井を見上げて心で伝えました。 先ほど先生が書かれていた、「予期的悲観」は私達にとっては、医者からあと2、3日と言われた時ですね。悲しくて悲しくて、病院のロビーで母と泣きました。ずっと生まれた時からいてくれた父とお別れが現実となってしまう時が来たと。実際に亡くなった時より悲しい時間でした。今も書いていて泣けてきます。 しかし、そこから4ヶ月も死を学び、覚悟を決める時間をくれた父や、看護師さんに感謝です。
先生が携わってきた、沢山の亡くなられた患者さんやご家族は先生とご縁できてすごく感謝されてるでしょうね。素晴らしい先生のようなドクターがいる日本も捨てたもんじゃありませんね!!

Posted by さとちゃん at 2021年10月14日 06:48 | 返信

「悲しみ」を覚えるようなことばかりと感じたり翻弄されたりしていますが、皆さんのコメントにもあるけれど、私自身も長尾先生の文章、毎日更新されるニコ動に、どれだけ励まされ勇気づけていただいているかわかりません。
そんな人が見えないところで沢山沢山いることと思います。
長尾先生の患者さんだけではなく、先生の優しさ、思いや祈りは見えないところで、きっとひとりひとりを元気づけ少しずつ変えていっていると思うのです。
本当にいつもありがとうございます。
映画の上映でまたいろんな方に届きますように!!

Posted by R.N at 2021年10月14日 08:59 | 返信

先生、主人と朝読んで、感動しました。長く一緒にいる時間ではなく、どれだくけこめられたかが大事と聞いたことがあります。まさに先生ですね。いつも、一生懸命に、こめられて、診療されている先生を本当に尊敬しています。
いつもありがとうございます。

Posted by 三浦 まみ at 2021年10月14日 09:27 | 返信

「#523 岸田新総理!コロナ対策・・・」で、岸田総理に会えなかっただなんて、ショックです(._.)
確か、岸田総理の良い所は「人の話を聞くこと」と、ご自分でTVで仰ってみえたみたいですが・・・
でも、長尾先生も科学者の端くれなら簡単に諦め無いのが性分のはずなので、粘って下さいね
そして、岸田総理に直接あって、長尾先生の心の内をお話されることを心から願っています
でないと、今迄、どれ程のコロナ対応で大変な思いをされたことか、そして、これからも続く後遺症診療外来
特に、気になるのが昨日のブログの「ポストコロナ専門クリニック」内容で、4)の「ワクチン後遺症の治療」
本来なら、普通に生活が出来る人達まで巻き込んでしまったのは、余りにも悲しい事だと思うから
せめて、コロナが5類になるまで、粘って下さい
また、今回の替え歌「無策」は思いっ切り笑ってしましました
ホント、長尾先生の替え歌、最高です!(^^)!
そういえば、私の良い友達に「長尾先生て24時間356日、患者さんの為に頑張っているみたいだよ」と、話したら

「きっと、マグロと一緒だと思う
 ほら、マグロって泳いでないと死んでしまうでしょ!
 働いてないと、死んでいまうのよ」

ですって(^-^)
まあ、YOSHIKIも音楽を取ったら、「死んでしまう」、みたい事言っているので、YOSHIKIに似ている所が憎いね(笑)

Posted by ナオミ at 2021年10月14日 09:27 | 返信

今日もブログと動画ありがとうございます。
先生にはたくさん感謝の言葉が届いていると思います。
私もありがとうございますと言う気持ちを届けたくてコメントしています。
お体大事にして下さいね。
1日の終わりに先生のブログと動画が癒しになります。
明日も楽しみにしています。

Posted by 石川 鈴 at 2021年10月14日 11:33 | 返信

長尾先生、お疲れ様です。
素直にセブンイレブンで「生活習慣病は歩くだけで9割治る!」を購入しました。幅広く丁寧、オリジナルな指導も多く読み応えありました。うん、後は実践だけ(笑)

私もずっと、コロナ禍が終わって在宅緩和ケアの話題を読んだり著作をじっくりと読みたいなと思っているのですが、なかなかコロナに持って行かれて集中出来きません(胃瘻の興味から入っています)
自分や家族がどう死ぬか、痛みは出来るだけ嫌だから、工夫して自分や家族の為に幸せに死ぬ事を考えるのは、いいテーマだと思います。

コロナは、こどもと生殖世代のm RNAワクチン接種だけは反対の意見なので、かなり注意深く監視していますが、自分の事は自力で何とかなりそうなので、あまり気にしていません(IVMや長尾先生や、組織の応援などは続けます)

訪問緩和ケア、文字通り睡眠と命を削ってのお仕事ですね…。

先生は病気にならない限り休めない方だと思うので…、もしその様な事がありましたら、その後与論島で療養開始、「ヨロンチャンネル」の発信(日焼けして、その日釣った魚の紹介含む)と、「泳ぐだけで、病気が治る」シリーズの執筆が始まるかも知れない。


古川先生、前田先生
やっとお目にかかれました!本当に優しそう!顔も声も歌も優しい。人柄が画面からも伝わって、すぐにでも与論島に遊びに行きたくなりました。素敵な先生達の紹介も、本当にありがとうございます!!

毎日、自分の出来る範囲でしか動けていませんが、先生とクリニックのご活躍をこれからも応援していきます。

Posted by お相撲ネズミフグ at 2021年10月15日 12:27 | 返信

じゅんさん、ワクチン観は私とじゅんさんとは違う点は確かに沢山あります。部分的にはハッキリ真反対の意見を持っている事も正直に白状します。
しかし、じゅんさんに言いたい「あんた、大丈夫!?」と。何か色々と批判を受けているけど、あなたの本業じゃない事で・・本当にいいの?文章を読む限り遊びでしてるわけでも、単なる「安心・癒し」が欲しいわけでもない。真剣に「問い」を発している事はわかります。でも、しんどくなったらもう無理しないでくださいね。

私はローマ・カトリック教会の信徒なので(出来の悪いはぐれ信徒です。ちなみに最近のフランシスコ教皇に少し反発を感じています)聖書からエピソードを紹介させて下さいね(でも、不快だったり興味が無ければ即、無視して下さいね。それで全く構いません。一応コロナ禍に関係あるつもりです)。コロナ禍をちょっと視点を変えて医学とはまた別の、文学・歴史の切り口から見ませんか?

古代イスラエルの民は弱小民族でした。常にエジプト、ペルシャ、バビロン等多くの強国に脅かされていました。その民が祖国の危機や災難を前に、利益に、形式や体面に、自分たちの偽り目先の安心を求め、誤魔化し、堕落します。これは、いまのコロナ禍の日本とも近代文明の様子とも通じますね。こういう状況で旧約聖書は書かれました。
ダビデ王のもと統一されたイスラエルは彼とその息子の死後、時と共にたがいにいがみ合い南北に分裂し、古代バビロニア(今のイラク辺り)に虜囚の身になり首都エルサレムは陥落します(紀元前550年位)その当時のユダヤの預言者(修行僧と思って下さい)のエレミヤと言う人が旧約聖書「エレミヤ書」8章10節~12節にこう嘆きます。
「身分の低い者から高い者にいたるまで
皆、利をむさぼり
預言者から祭司に至るまで皆、あざむく。
彼らは、おとめなるわが民の破滅を手軽に治療して
平和が無いのに「平和だ。平和だ」と言う。
彼らは忌むべき事をして恥をさらした。
しかも恥ずかしいとは思わず
あざけられていることに気付かない。
それゆえ、人々が倒れるとき、彼らも倒れ
彼らが罰せられるとき、彼らはつまづくと主はいわれる」

どこの国のいつの時代にも民の味方の振りをして、目先の偽りの安心を与え、権力者に媚をうる「御用学者」や、安易に煽動に乗る民衆の「群集心理」はなくなったためしはなく、人間とは常にそういうものなのでしょう。
常に偽りの気休めを求め、問題と真剣に対峙しようとしない態度。私だけかもしれませんが、エレミヤの台詞は戦後の日本とコロナ禍にそっくりそのままだと思うんです。
また、「偶像崇拝」とは必ずしも「他の宗教」を意味しません。人は何でも偶像にします。
自分のプライド、自分の思い、自分の栄達、自分の実績、自分の利益、自分や誰かの能力・知識・特技、自分や誰かの人格や意見、それを「絶対」だと考えて疑わなくなります。絶対では無い物ものを絶対視する(学説もまた絶対ではありませんね"現段階の有力な仮説”のはずです)その心の中に生まれるものこそが「偶像崇拝」なのでしょう。人は人であって決して神ではないのです。そして「偶像崇拝」はだれでも日頃から悪気なくしているものだと思います。
歴史をみても高邁な思想が、社会の理想を掲げ、権力を握った時に結局は反対者に対する恐怖政治や粛清や弾圧を生むのは、「イデオロギー(固定観念)」が「偶像」になるからだと思います。だから私たちはいつでも何よりもまず自分自身に対し、他者に対し謙虚に学ぶ姿勢、問う姿勢を失ってはいけないと思うのです。

最後にもう一つエピソードを紹介させて下さいね。
新約聖書のマタイ福音書25章31~46節にいわゆる「最後の審判」に関する記述があります。イエス(推定B.C6~A.C27頃)が弟子たちに授けた教えとして紹介されます。
世が終わる際に神がすべての人類に問うセリフです
「お前たちのために用意している国を受け継ぎなさい。
お前たちは、私が飢えていた時にたべさせ、のどが渇いていた時に飲ませ、旅をしていた時に宿を貸し、裸の時に着せ、病気の時に見舞い、牢にいた時に訪ねてくれたからだ」
人々は私たちはいつそんなことしましたか?と不思議がります。神は答えます
「この小さい者一人にしたのは、わたしにしてくれたことなのである」
私は自分の日々に出会う人にどの位、向き合っているのだろう?自分は真心を少しは込める事ができたろうか?他人を故なくわけへだてしていないか?
・・・でも、本当の正解はきっとどこにもないんです。「最後の審判」なんて大げさなことを言わなくても本当の本当の絶対の真実はきっと骨になって墓の中に入るまで、分らんのやろうな、とも思うんです。

だから(ここまでの前振り長くてごめんなさい!)、短い人生精一杯真剣に生きたいと私は思っています。せめて少しでも誠実でありたいと思います。大した事は出来ないのかも知れませんし、今必死に努力し理解した事なんて3世代も交代すれば「じいさん古い意見やなァ。ま、こんな事の繰り返しやろうけどな」と一笑に付されるんでしょうね。
まあその位に考えて自分に対し、謙虚でありたいとも思うんです。
だから、まあ・・・落ち着いて一つ一つ取り組みましょう。そして見識を深めましょう。私もあなたも、意見が違っても、学説に「絶対」は決してないのだから・・・(長尾先生が、この珍妙な長文、どう思うのか聞いてみたいですね)。駄文につきあわせてすいません。少しは気分転換になっていれば嬉しく思います。

加藤 圭亮からじゅんへの返信 at 2021年10月15日 01:15 | 返信

長尾先生、いつも動画とブログありがとうございます。
楽しく拝見させていただいております。

私はしがない一児の母ですが、
8月下旬ころ、そろそろワクチン受けようかなと情報収集を始めたところ、情報規制がかかっていることに気付き、あれ?となって、調べていくうちに先生に辿り着きました。

#523_岸田新総理!コロナ対策、これだけはお願い! の動画
めちゃくちゃ面白かったです!!!

そうなんですよね。5類に落としてイベルメクチンが承認されれば、
(病床が足りて治療薬があれば)
ワクチン論争もしなくてよくなるしワクチンパスポートも要らなくなるんですよね。
普通に考えれば。

今回の選挙は世紀の大決戦になりますね。
私も先ほど微力ながら首相官邸に意見を投稿しました。
 ↓
https://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken_ssl.html

ぜひ今週岸田総理と会えるといいですね!!会えますように!!!

これからも応援しています。
無理はし過ぎないでご自身のお身体もご自愛ください。

お互い投票に向けて頑張りましょう。
ではでは、また。

Posted by きなこ at 2021年10月15日 02:50 | 返信

患者さんとはいえ、どうして長尾先生は会ったばかりの方に身を削ってまで、そこまで尽くされるのか不思議に思いました。しかし、考えてみれば、病院に行ってお医者様にお会いするのは、具合が悪い時だけですが、地元のお医者様も看護師さんもとても良くしてくださいます。改めて、現場の医療に携わる方々への感謝の気持ちを新たにしました。
日本の医療の変えるべき所が変わって欲しいという長尾先生の願いが叶いますように、お祈り申し上げます。

Posted by 匿名 at 2021年10月15日 09:42 | 返信

昨日の夜、膵臓がんの患者さんの事を書いた記事を読みましたが、事情により削除となってしまったのですね・・・。

実は、私は昨年の秋、夫を膵臓がんの再発で看取ったものです。その時に、長尾先生の「がんの花道」を読んで、在宅医療の決心の後押しをしていただきました。先生にメールしてお返事もいただき、本当にありがとうございました。

ありがたいことに、夫はこれ以上望めないほど安らかに他界いたしました。痛み止めも全く必要なかったです。娘と二人で、最後の一息まで手を握りながら看取りました。

在宅医療前は、千葉県がんセンターにかかっていたのですが、とても良く対応していただき、感謝しております。在宅医療にしてからも、ホスピスにベッドを確保しておくから安心してくれと言ってくださいました。

在宅医療の先生と訪問介護士さんにも、大変お世話になりました。特に、訪問介護士さんが素晴らしく、あの方がいなかったら、自宅での看取りは難しかったでしょう。

夫は、やせ細ってしまいましたが、肌の色もツヤも良く、亡くなる3日前まで自力で風呂に入り、2日前まで介助されながらトイレもできていました。

抗がん剤をやめる決心をしての在宅医療でしたが、あれで良かったのだと今は思うことができます。

どうか、すべてのご病気の方が、穏やかに過ごし、最後の時は安らかに逝けますよう心から祈り上げます。

先生やスタッフの方々の、ご健康とご活躍をお祈りいたします。

Posted by 竹下光枝 at 2021年10月15日 06:09 | 返信

じゅん様私は、健康でウイルスになんともない人はいいが、
小児がんの患者には医師とよく話し合ってと言われてますが、医師も正直なところわからないんじゃないんでしょうか。このワクチンは治験が済んでないワクチンなのに医師もエビデンスがないから答えようが
ないんじゃないんでしょうか?なので今は良くても後で突然て事も今の若い子供達が心筋炎で亡くなってる状態を見ると起こりうると思います。特に小児がんの子供さんなんて免疫がガタ落ちでしょう。
 私のご近所のおばさんの息子さんが医療関係のお仕事されていて、立ち話していたらワクチンの話になり、うちの息子はうってないのよと。だってね、医者でもこのワクチンで80人は亡くなってるのよと
具体的な数を言われて、え?と私も驚いた次第です。ワクチンの話は人それぞれの考えがあるので他人さんとは話さないようにしていたらおばさんの方から話されてきたのでこんな話になり、、
だから何が言いたいかと言うと医者でもわかってないと言う事です。何が起こるか。なのにじゅん様は子供が打てないようになるのはとか言われていたけど、じゅん様の言葉で打ってしまってもしものことがあったらどうするんでしょうか。          あくまでもこのワクチンは治験ということを念頭に置いて
お話された方がいいと思います。今打ってしまって亡くなってる現状が因果関係がわからないからとか言われていたけれど、海外の事例を見たらやはり若い子に多いのは心筋炎になっています。日本人の若い子も心筋炎で亡くなってますよね。こんだけの事例があってねワクチンを打ってから亡くなるのがワクチンに関係ないとか、私は健康な若い子が心筋炎に突然なるかって。それも大多数の子供達が同じ症状で亡くなって。先生も言われていた、訴訟の嵐になると思いますよ。昨日の先生の動画でも3回目は必要ないと言われていましたよね。先生は心の中ではこのワクチンは危険と思っておられると思います。立場上それは言えないと思います。

Posted by 匿名 at 2021年10月15日 06:19 | 返信

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医者通いせずに90歳まで元気で生きる人の7つの習慣

認知症は歩くだけで良くなる

がんは人生を二度生きられる

親の老いを受け入れる

認知症の薬をやめると認知症がよくなる人がいるって本当ですか?

病気の9割は歩くだけで治る!

その医者のかかり方は損です

長尾先生、近藤誠理論のどこが間違っているのですか

家族よ、ボケと闘うな!

ばあちゃん、介護施設を間違えたらもっとボケるで!

抗がん剤 10の「やめどき」

「平穏死」10の条件

胃ろうという選択、しない選択

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