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ケアマネさん、頑張って!

2022年04月04日(月)

コロナ禍においてもケアマネさんは頑張っている。

「月刊ケアマネジメント」に毎月連載しているが、

今年の2月号と3月号に書いた記事をご紹介したい。

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月刊ケアマネジメント2022年2月号  

「コロナ時代のリビングウイル」 長尾和宏   →こちら



「痛くない死に方」「けったいな町医者」再上映の反響  


昨年2月に公開されてロングランとなった2本の映画「痛くない死に方」と「けったいな町医者」は、それぞれが映画賞を受賞し11月から再び全国の映画館でアンコール上映されています。筆者は時間が許す限り全国各地の映画館での舞台挨拶を50回程度繰り返しています。鑑賞したばかりの市民の声を直接聞くためです。「尊厳死を知らなかった」とか「リビングウイルを書きます」などの感想を頂くたびに、2本の映画を応援してきてよかった、と感激します。まだまだ尊厳死やリビングウイルの啓発の必要性を体感します。2本の映画は、劇映画とドキュメンタリー映画でワンセットです。おかげ様で2本とも高い評価を得てヒット作品になりましたが、まだ観ていない人も多いので今後も啓発を続けていきます。


 実はケアマネさんに一番観て欲しいと願っています。なぜなら「尊厳死」や「リビングウイル」を、筆者の知り限りではケアマネがそれらをあまり知らないからです。関心が無い、言葉さえ聞いたことが無い、というケアマネが大半です。看取り寸前の患者さんに接して慌てて勝手に救急車を呼ぶケアマネは10年前より少なくなりましたが、まだいます。だから是非機会があれば2本の映画を観て欲しいのです。コロナが明けたら地元の公民館ででも上映会を開催して頂ければ嬉しいです。なぜならケアマネこそが「人生会議」の推進者だからです。    



2022年初頭の在宅医療と介護施設


 2022年の年が明けても多くの介護施設では相変わらず部外者の面会制限が続いています。第六波が急激に進行している中、2年以上閉じ込めたままの在宅医療や介護現場になっています。厳しい感染症対策を施したうえで短時間だけ許可する施設が増えていますが、大切な人の死に目に家族がなかなか会えないこと自体、異常です。また密室でどんな医療が行われているのか見ることもできないのも危険です。


こんな異常事態が2年も続けば慣れてきますが、我々は早くコロナ前に戻す術も考えるべきでしょう。2年間、一度も面会制限をしてこなかった愛媛県の「あんき」や鹿児島県の「いろは」などの介護施設があることも知っておくべきでしょう。  終末期医療において家族との関係性はケアマネにとって非常に大切です。ZOOMなどを用いたオンライン面会は、まさにコロナ禍のいい産物です。なんとなく味気ない一方、もちろん便利さも沢山あります。ポストコロナにおいても、遠くの長男長女とのコミュニケーションにオンライン面会を活用すべきでしょう。本人の本音をオンライン画面を通してでも家族は知るべきで、それを引き出すのがケアマネの役割だと考えます。  



「自宅で亡くなりたい」と言う人が増えている  


コロナ禍以降、「自宅で亡くなりたい」と自分で言う人が間違いなく増えています。当院における在宅医療の仕事量は年々増大しています。国は20年以上、在宅医療を推進してきましたが、コロナ禍が強力に後押した恰好になっています。今後、2025年問題に続き2040年問題が待っています。年々、亡くなる人が激増するのは確実です。そんななか、本人の意思をどう尊重するかという命題があります。意思決定支援と言われますが、そもそも本人の意思を引き出すスキルがケアマネにも求められています。


コロナ前は「病院で看取りたい」と思っていた家族が、ここにきて急に「自宅で看取りたい」と希望を変えた場合、ケアマネは、どうすればいいのでしょうか?万が一、再び昨夏の第五波のような悪夢になったとき、コロナ感染した超高齢者や老衰患者さんにどのように対応していけばいいのでしょうか? 意思決定支援は、コロナ禍においてもケアマネと看護師が主導すべきです。


是非、拙書「訪問看護師とケアマネのためのアドバンス・ケア・プラニング入門― ACP人生会議とは何かー」(健康と良いともだち)をご一読頂ければ幸いです。できるだけ分かり易くリビングウイルや尊厳死を解説しています。以下、ケアマネが知っておくべきリビングウイルと人生会議の基礎知識について述べます。



そもそもリビングウイル(LW)とは


公益財団法人・日本尊厳死協会を御存じでしょうか。リビングウイル(LW)の普及啓発をする市民団体であり約10万人の会員が登録しています。LWとは終末期の療養に関する希望を書いた文書で、憲法で保障された幸福追求権のひとつです。死後の遺産整理などの希望を書いた「遺言状」と違い、生きている間の医療に関する本人希望(LW)は「命の遺言状」とか「生前に開封する遺書」とも呼ばれています。しかし日本では遺言状と違い、LWの法的担保はありません。そこで病院や施設や自治体により様々な様式のLWが工夫され使われていますが、多くが親族の署名を添える「事前指示書型」になっています。


LWを尊重し延命治療を控え自然な経過に任せると同時に充分な緩和ケアを提供した結果の最期は、「平穏死」や「尊厳死」と呼ばれています。 穏やかな最期、つまり尊厳死を望む人が年々増えています。しかし現実には真反対の形の最期になることのほうが圧倒的に多いのです。また病院では認知症のために本人意思が不明のまま様々な医療処置が自動的に施されることも少なくありません。


一方、欧米では自己決定という文化があるので多くの成人がLWを表明していてその法的担保を終えています。台湾は2000年に、韓国は2016年に法的担保を終えました。しかし日本ではいまだLWの法的担保がないので、家族の意向に盲従せざるを得ない時が多々あります。日本では死をタブー視する傾向もあり、LWの普及啓発が欧米諸国のなかで最も遅れている国です。LWを表明している国民は約3%程度と推計されていて、欧米と比べてひとケタ少ないです。その結果、患者がLWを提示しても「そんなもの知らない」と言われるケアマネや医師が多いと聞きます。まずはLWとはなにか、多くのケアマネに知って頂きたいのです。



「人生会議」の核はLW  


比較的元気な時からもしもの時の療養の場やケアについて話し合いを繰り返すプロセスがアドバンスケアプラニング(ACP)です。数年前から国策となり、愛称が「人生会議」と決まりました。本人意思を家族や多職種が何度も話し合うことで本人の意思をいい意味で「忖度」する方策が人生会議です。医師やケアマネなどの第三者だけで勝手に決めるというものではありません。


人生会議のキーワードとは、対話、プロセス、できれば記録に残す、何度も話し合う、一度で決めない、などです。 最も大切なことはLW(的なもの)が人生会議の「核」であり、入り口であることです。口頭でもいいので本人の意思が引き出せると人生会議はスムースに運びます。


柳田邦夫氏の言葉を借りるならば、一人称(LWなどの本人の意思)、二人称(家族の想い)、三人称(医師の想い)を人生会議で「2.5人称の意思」にまとめるプロセスが人生会議なのです。LWは文書で、人生会議はプロセスです。一番重要なことは人生会議の核はLWなどの本人意思であり、両者は包含関係にあることです。


しかしそもそも日本人は奥ゆかい民族で自己主張しないことが美徳とされてきました。しかしどこまでを望むのかという患者側からの意思表示があれば対話はスムースに運びます。 多くの医療現場が困っているのは認知症の人の終末期医療です。医療の進歩に伴い人生の最終段階においても多種多様な選択肢があります。筆者もこの人にどこまでやるのかという命題に患者・家族と共に悩む日々です。当然ながら認知症=意思決定できない人、ではありません。会話が全く成立しない人でない限り、上手に聞けば意思表示できることがよく経験します。


意思表示と意思決定は異なりますが、家族や医療・介護スタッフが上手に介助することで本人のお考えを聞き出すことが多くの場合可能です。それを基に多職種で対話を繰り返すことで丁寧な意思決定を心がけています。ケア会議の場で「その人の最大の利益(ベストインタレスト)とはなにか」についての対話、すなわち人生会議を繰り返すこともケアマネの大きな仕事です。



コロナ禍におけるLWの意義


認知症の方が誤嚥性肺炎でどこまで入院加療すべきか。徐々に食事量が減った時に胃ろうなどの人工栄養をすべきか。90代で慢性腎不全に至った人に人工透析を導入すべきか。そして本人が透析中止を希望した時、どう対応すべきか。さらにコロナ禍においてもコロナ感染が判明しても入院を拒否されたら。あるいは人工呼吸器を拒否されたら・・・


そもそもコロナ医療における入院や人工呼吸器は救急救命処置であり延命処置ではありません。しかし、もしコロナに感染しても自然に任せて欲しいと真剣にお願いされる患者さんが少なからずおられます。筆者は携帯電話やZOOMを利用した「緊急人生会議」を提唱してきました。コロナ禍においても、通常在宅においてもコロナ在宅においても丁寧に実践してきました。


コロナのような急性疾患においても、本人と家族の意思を尊重できるのであればできるだけ尊重するのが医療倫理であると考えます。 末期がんや老衰における在宅看取りはほぼ全例が尊厳死です。LWの法的担保はないものの尊厳死は社会的にはほぼ容認されていると考えています。


一方、コロナによる在宅看取りはLWを核とした人生会議というプロセスを経れば容認されるのでしょうか?筆者は一例も経験がありませんが、病床に余裕があってもそれを希望される患者さんが何人かおられたと聞きます。おそらく現時点では答えはないのでしょう。また感染爆発は災害医療なので、そこに「トリアージ」という概念も入ってくるので、議論は複雑になります。しかし第6波が襲ってきた今、あらためてLWや人生会議の意義を考えて欲しいのです。



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月刊ケアマネジメント2022年2月号特集 

 「抗認知症薬の真実」   長尾和宏  →こちら


昨年(2021年)の年末、新しい薬をめぐってのある報道に僕は少安堵しました。コロナウイルスの新薬のことかって? いいえ、新しい認知症の薬のニュースです。以下、毎日新聞の2021年12月22日の記事より抜粋しましょう。                   


 〇アルツハイマー治療薬「承認可否、年数かかる」 専門部会「継続審議」 〈厚生労働省の専門部会は22日、米製薬会社バイオジェンと日本の製薬大手エーザイが共同開発したアルツハイマー病の新薬「アデュカヌマブ」の国内での製造販売承認について、今後の臨床試験(治験)結果などを待って再び審議する「継続審議」とした。アルツハイマー病は根本的に治す方法が見つかっておらず、進行抑制を狙う治療薬として期待されていた。  専門部会は「現時点のデータからは有効性を明確に判断するのが困難」と指摘。今後、追加データが提出されれば有効性や安全性を再検討し、その結果に応じて「再度審議する必要がある」としている。そのため、承認可否の判断には「一定程度の年数はかかる」(厚労省幹部)という。  


アルツハイマー病は、脳の中に有害なたんぱく質である「アミロイドβ」が蓄積し、神経細胞を壊すことで発症すると考えられている。アデュカヌマブは治験で、投与した患者のアミロイドβを減らす効果が確認されたとするが、専門部会は▽申請の根拠とされた二つの国際共同治験の結果に一貫性がない▽アミロイドβの減少と症状の改善との関連性が確立していない▽副作用として脳の浮腫や出血などがみられる――として判断を見送った〉                     


 *  そう、僕はこの新薬の承認がひとまず見送られたということにホッとしたのです。世の中、コロナ流行の真っ最中でしたから、読者の皆さんもそれほど記憶に残っていないかと思いますが、昨年の6月、アメリカFDA(米食品医薬品局)が「アデュカヌマブ」を迅速承認、「アルツハイマー病患者にとって、この治療薬の恩恵がリスクを上回ると結論づけた」と説明しました。さらにこの薬を、エーザイと共同開発先の米製薬会社バイオジェンは、4週に1回の点滴投与による価格が、患者1人当たり年約610万円(!)と発表したのです。


610万円......まだ海のものとも山のものともわからない新しい認知症のお薬に? 僕は首を傾げました。  昨夏のこの発表時、僕が週に一度配信している有料メルマガ「まぐまぐ! 痛くない死に方」には、読者の皆さんから多くの質問が寄せられたので、「ここだけの話」ということで、以下のようにお答えしました。これは今から半年以上前の僕の考えです。     



* <質問1〉 このニュースを聞いたときの先生の第一印象を教えてください。


〈お答え〉 悪夢再び...と思いました。すでに、テレビで報道を見た何人かの患者さんが「この薬を使いたい!」と僕に言ってきましたよ。ああ、罪深いメデイア。溜息が出ます。


* 〈質問2〉 アルツハイマーが根本的に治る? そんなことありえるの?


〈お答え〉 アミロイドβは認知症の原因ではなく結果というのが通説です。以前のアミロイドβ仮説は既に破綻しています。本薬は、軽度認知障害(MCI)のアミロイドβを減らす薬であり、現段階の報道を見る限り、認知症を予防する効果はあっても、治すものではないと考えます。



* 〈質問3〉 この薬が承認されたら、今使われている抗認知症薬は消えますか?


〈お答え〉 消えないでしょうね。なぜなら、他に適応をとったないからです。



 * 〈質問4〉 そもそも「アミロイドβ犯人説」って数年前に、メディアがこぞって否定していませんでしたっけ? NHKでそんな番組を見た記憶があるのですが、そのNHKが大々的に報じているのって、なんなのでしょうか...?


〈お答え〉 コロナ禍のなか、明るいニュースが無いからでしょう。世界的に見て、日本がワクチン敗戦国だとされている今、エーザイという、国内製薬メーカーが、米国製薬会社のバイオジェンと共同開発したという点が光明のように映ったのでしょう。民放テレビ局からすれば、エーザイは、巨大なクライアントですしね。「日本、すごい!」というカンフル剤が国民に必要だと考えたのかもしれません......(溜息)。しかし、そもそも、FDAがいったん門前払いした薬を、再承認した例は過去に一度もなく、極めて異例の仮承認です。謎です。   


 * 〈質問5〉 なんで610万円もするんですか? がんの分子標的薬のオブジーボもそうでしたが、貧乏人は新薬を使えずに死ねということでしょうか?


〈お答え〉 オブジーボ(小野薬品/ニボルマブ)は確かに劇的にがんに効く人がいます。余命数カ月と宣告された後、この薬で2年お元気でいる方を知っています。多くの結果が出て、徐々に安価になっていくでしょう。しかし、抗がん剤と認知症薬の報道は、分けて考えるべきです。報道を見るかぎり、この薬は先述したように認知症への進行を遅らせるものですから。 もしも保険適応されるなら。国家財政が破綻するのは明白です。 コロナの後でワクチンや新薬を大量に購入した後なのですから、なおさらです...。


庶民は、新しい薬に過度な期待を寄せるよりも、歩いて予防をした方が、お金はかからないし、副作用もありません。どんな予防薬よりも、歩行が勝ります。ですから、まずはお金持ちの人に「実験台」になってもらうと考えたらどうでしょうか?



〈質問6〉 この薬の承認が下りたら、長尾先生も患者さんに使いたいですか?


〈お答え〉 僕が使うことはないでしょう。値段が高すぎるし、胡散臭さを拭いきれません。まあ、しばらくは承認は下りないでしょうね。......でも、国内の臨床治験は僕も厳しく注視することとします。おかしなエビデンスが出た際には、追求していくつもりです。  


さて、この回答から半年以上が経ちましたが、僕の考えはまったく変わっていません。僕は、2015年に「抗認知症薬の適応処方を実現する会」を、同じ思いで活動している医療者や介護者たちと、手弁当で立ち上げました。東京や大阪や兵庫で、何度も勉強会を重ねていき、多くのケアマネも賛同してくれるようになりました。 本誌の読者である優秀なケアマネさんならば、一度は当会の名前を聞いたことがあるはず、いや、知っていてほしいと強く願いながら、この原稿を書いています。




この会は、世界中で一番使われている抗認知症薬・アリセプト(一般名ドネペジル塩酸塩錠)の処方への疑問からスタートしました。1999年11月に発売されたアリセプトは、3㎎から開始して1~2週間後に5㎎に、さらに病状に合わせて10㎎まで処方せよ、という増量規定を設けました。 また、20011年に相次いで発売されたレミニール(一般名 ガランタミン臭化水素酸塩口腔内崩壊錠)、メマリー(一般名 メマンチン塩酸塩)、リバスチグミンのパッチ製剤もまた、アリセプトに倣ってそれぞれ増量規定を設けました。これは、実は我が国だけの特別なルールでした。


結果的に、抗認知症薬の過剰投与が常態化、薬の副作用による暴力などから、家庭崩壊に追い込まれるケースもいくつか見てきました。  そもそも、なぜ処方薬は医師しか処方できないのか? それは、患者さんご本人の年齢、体重、症状、薬の感受性に応じて医師が勘案できるからです。文字通り、匙加減が大切。しかし、なぜか認知症医療においてのみ、医師の裁量が認められないという由々しき事態が起きました。  


アリセプト3㎎の投与で穏やかになっていた人が、5㎎に増量するや否や、表情を失ったり、暴れ出したり、徘徊が始まったり、性格が変わってしまったと訴えるご家族が後を絶ちませんでした。どう考えても、おかしな事態です。しかし、医者が勝手に減らすとレセプトが通らずに医師がペナルティを受ける。一体薬は誰のため? なんのためにあるのだろう? そんな疑問と怒りから、立ち上げたのが「抗認知症薬の適応処方を実現する会」です。


こんなこと、本当はやりたくなかった。やっても医者としては何の徳もありません。しかし、誰かが声を上げなければ、苦しむのは患者さんとそのご家族です。僕たちは、全国の介護家族、介護関係者から抗認知症薬の副作用情報を集めるとともに、山東昭子参院議員に名誉顧問になっていただき国会へ働きかけて、厚生労働委員会で質問を行いました。 山東議員は、「私の母も以前、認知症治療薬の副作用で苦しんでいたことがあります。適切な薬の使い方が行われるように努力していきたい」と訴えてくれました。 その結果、わずか半年という異例のスピードで僕らの主張は認められ、2016年6月1日、厚労省は「理由がはっきりしている場合は、医師が少量投与してもレセプトはカットしないように」という事務連絡を出し、少量投与を含む適量処方が認められることになりました。


これで世の中は変わる! 苦しむ患者さんとご家族が減るはずだ! この会を立ち上げてよかった! あの日胸がいっぱいになって仲間達と記者会見をしたことを、僕は忘れません。


さらに、2019年1月に開かれた厚労省の有識者検討会「第9回 高齢者医薬品適正使用検討会」では、抗認知症薬を使用中に幻覚や暴力、めまいなどの副作用が疑われる症状が出た場合は、医師らに中止や薬の変更を検討するよう求めるという方針を出しました。この背景には、2018年8月、フランス保健省が専門委員会の提言を受けて、同国内で承認されていた抗認知症薬の保険償還を停止、全額自己負担とすると公表したことも大きく影響していると考えます。


「アルツハイマー型認知症の治療に関するベネフィットを示すエビデンスと害のバランスを再評価した結果、健康保険の適用を正当化するには不十分と判断した」との見解を示したことは、製薬会社にとっては、世界規模の「不都合な真実」だったことでしょう。これに先立って、一部の海外企業は抗認知症薬の開発から撤退することを発表しています。 しかし大変残念なことに、我が国の医療界が大きく変化することはありませんでした。なぜか? 主要メ


ディアのほとんどが、これらのニュースを大きく取り上げなかったからです。厚労省の番記者を名乗りながら、記者会見にすら来てくれない大手メディアの記者もいました。大きな問題提起をしたものの、その先の壁は思いのほか高いと感じて悲しかったです。新聞もテレビも、大手製薬会社の広告が毎日のように入っています。購読者や視聴者が年々減っている今、広告費を無視することはできません。


スポンサーのほうから何も圧力を加えなくとも、「こんな記事を出したらスポンサーを怒らせてしまうかもしれない、次からウチに広告を入れてくれないかもしれないな」というメディアの忖度が自動的に働くということは、東日本大震災の原発報道以降、ワクチン副反応報道に至る今まで、数えきれないほどあるはずです。


一体、新聞やテレビは誰のため? なんのためにあるのだろう? と首を傾げながら10年が経過してしまいました。 結果、未だに増量規定撤廃のニュースを知らないケアマネさんや医師がたくさんいます。「抗認知症薬は期間が経ったら増量し最高量までに上げるもの」だと思っている人です。  


ですから、この記事を読んでくださった皆さんは、是非、利用者のご家族にこの話題を振ってみてください。もちろん、増量して平和に過ごしているのならそれに越したことはありません。しかし、突然症状が悪化した、性格が激変したなどと困っているご家族とは、一度増量規定について話してみてほしいのです。 さて、もう一つの問題として、我が国の超高齢者に対する処方率の高さがあります。


医療経済研究機構の発表によると、アリセプトをはじめとする先の抗認知症薬4種が、85歳以上人口の17パーセントに処方されていました。さらに年間処方量の約半分(47%)が85歳以上の超高齢者であることもわかりました。この背景には、脳神経内科医9000人の組織である日本神経学会が、アルツハイマー型認知症の患者にも薬を処方するよう強く勧めていることなどが考えられます。しかし、同学会の指針は、「85歳以下のエビデンス」に基づいたものであり、85歳以上の超高齢者についてはデータが乏しいのが実情です。85歳以上に勧めるための科学的根拠(エビデンス)を、85歳以下のデータによって表明するというのは、ちょっと理解に苦しみます。


 事実、1998年に行われたアリセプトの臨床試験(第Ⅲ相試験)の資料を見ると、対象の欄に「80歳以上の高齢者は除外する」と書かれているではありませんか......。 抗認知症薬に限らず、平均寿命を超える超高齢者には、なるべく薬を使わないほうがいいというのが、医者の真っ当な判断であるべきです。高齢になると体格も小さくなり、薬を体内で分解して排泄する能力が低くなることから、薬が効きすぎたり、副作用が強く出るようになり、場合によっては死亡リスクを高めることも証明されています。


医療者の多くは、20世紀末あたりから科学の進歩とともに、「エビデンス病」というやっかいな病にかかってしまいました。しかし、何かにつけて「エビデンスを示せ」と上からものを言う人ほど、実は、現場を知らない(あるいは本気でやっていない)机上の空論者である可能性が高いです。


良い医療を作るのは、エビデンスだけではありません。実は、それを扱う人間なのです。「匙加減」。これほどセンシティブでハイレベルな医療技術はないでしょう。それは、介護も同じです。



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月刊ケアマネジメント2022年3月号 前頭側頭型認知症を知る  →こちら



前頭側頭型認知症とは  


認知症といえばアルツハイマー型認知症と同義語だと思っている方が多いように感じます。しかし認知症とは100~200もの病気の総称と言われています。その代表格がかの有名なアルツハイマー型認知症で、認知症の約6割を占めると言われています。そして2番目に多い認知症がレビー小体型認知症です。これは、幻視や夜中に大声を出すレム睡眠行動障害や薬剤過敏性が特徴で、大雑把にいえばパーキンソン病と親戚のような病態です。今回は第三の認知症とも言われる前頭側頭型認知症についてケアマネさんが知っておくべき知識についてお話しします。


この病気を知らないと、ケアマネも家族介護者の方も大変苦労し、利用者は不幸になります。しかし最低限のことを知っておけば一番扱いやすい認知症になります。つまり知っているかどうかだけで患者さんの運命は天と地くらい違ってくるのです。今回、在宅で介護する家族に対して、ケアマネジャーができることについても触れます。  


まずは、この病気は読んで字のごとく脳の前頭葉と側頭葉が特に萎縮するタイプの認知症です。脳のCTをとると素人でも分かるくらい前側と横側が骨と脳の隙間が空いています。前頭葉といえば人間の「理性」の中枢です。人間が人間たる所以は前頭葉にあると言っても過言でもありません。その場所の機能が低下すると種々の欲望の抑制がききにくくなります。


「我慢」ができないので暴言や暴力が出やすくなります。このタイプの認知症の人は感情を抑えられないのが特徴です。暴言や暴力を見たら介護職員は「問題行動」と表現しますが、そもそもそれを抑えられない病気であることを理解しましょう。またレビー小体型認知症をうつ病型の認知症と呼ぶならば、前頭側頭型認知症は興奮系認知症と言っていいでしょう。


一方、側頭葉は言語の中枢ですからそこが萎縮して機能が低下すると言葉が分からなくなります。言葉が理解できないと徐々に意思疎通が困難になります。相手が言っている言葉の意味が理解できません。「右手で左肩を叩いてください」と命じても、「右手」も「左肩」も「叩く」もすべて分かりません。本人にとっては全く知らない言語で話しかけられているのと同じで、強いストレスを感じます。また自分の心の中にある言葉も上手く表出できなくなります。たから介護者からみれば本人が何を言っているのか分かりません。このように言語の受け止めも表出もできなくなるので意味性認知症とも言います。


前頭側頭型認知症は、前頭葉症状(抑制できない)が目立てばピック病、側頭葉症状(言葉が通じない)が目立てば意味性認知症、と細かく分けられます。片方だけのこともあれば両方ある病態もあります。 抗認知症薬は禁忌!  暴言や暴力を見たケアマネや介護職は「認知症が進行した。早くお薬を」となりがちです。それを受けた医師がドネペジル(商品名アリセプト)などの抗認知症薬を開始したり増量するのは最悪のパターンです。易怒性や暴力はさらに酷くなり、精神病院に行くしか道がなくなってしまいます。  


そもそも抗認知症薬は興奮剤と考えて下さい。脳内のアセチルコリンという神経伝達物質を増やすとされる薬剤ですが、人工的に興奮させることで脳内ホルモンのバランスを崩すこともある薬剤です。元々興奮傾向にある人に興奮剤を投与するという事は、ボヤに油を注いで大火事を起こすのと同じ行為です。抗認知症薬は前頭側頭型認知症には投与してはいけない(禁忌)薬剤であることを基礎知識として知っておいてください。こんな基礎知識がない医師が多いので、もしもそれを見たらケアマネがストップをかけて下さい。ケアマネは患者さん側の立場に立ってください。



抑制系薬剤を上手に使う  


前頭側頭型認知症の人の介護のコツは、暴言や暴力で困ったときは抑制系の薬を上手に使う事とユマニチュードの活用につきます。抑制系の薬剤としては抑肝散という漢方薬があまりにも有名です。しかし漫然と長期間使うのではなくあくまで期間限定での使用に留めることが必要です。


漢方薬で効果不十分な場合は、「抗精神病薬」と呼ばれる劇薬を処方せざるをえない状況が現場では時々あります。いくらユマニチュードで頑張っても、現実には薬の力を借りないとでもどうにもならない場面があります。「抗精神病薬」はごく少量から開始して様子をみながら徐々に増減することが原則です。作用が弱い薬剤を少量から使うことが基本です。


具体的にはチアプリド、クレチアピン、リスペリドン、オランザピンなどの抗精神病薬を使用することが多いです。糖尿病がある人にはクレチアピンは使えないことは覚えておかないといけません。眠気やふらつきや食欲不振などの副作用があり得るので、小柄な人や衰弱した人においては最低量の半分や4分の1からスタートするなど細かい配慮が必要です。



家庭天秤法を知る  


「コウノメソッド」という認知症医療を御存じでしょうか。僕は数年前に河野和彦先生の講演を何度か聴き、著作も何冊か読み認知症の理解が180度変わりました。河野先生のご功績はたくさんありますが、ひとつはこの興奮系認知症の啓発をしたことだと思います。前頭側頭型認知症は決して稀ではなく、画像と血液検査と臨床症状でそう診断できればウインタミンだけでも劇的に改善することを河野先生が広めたことです。ウインタミンは抗精神病薬のクロルプロマジンのことで通常は1錠25mgのコントミンが最小単位です。しかしそれよりもずっと少ない量をまるで料理の隠し味のように使う方法を発見したのです。


薬局でウインタミンを粉に砕いてもらい朝に4mg、夕に6mg飲ませるだけで前頭側頭型認知症の人の困った症状が嘘のように改善するケースを多く経験しました。僕はこの方法でこれまでに何十人もの前頭側頭型認知症の人の介護者や介護職員に感謝され、なんと「名医」とまで言われてきました。


 興奮の度合いは日によって違います。気分は誰でも気候や気圧によって微妙に変化します。だからその日のご機嫌にあわせて家族や介護職員がウインタミンの量を2倍量にしても構わない、という事前指示を医師があらかじめ出しています。「家族が医師の指示の範囲内で薬の量をその日の体調に合わせて調節してもよい」というやり方は事前指示と呼びます。医師が看護師に事前指示を出すことはよくありますが、認知症療養においては介護家族や施設職員にも出しておく方法は現場では非常に役にたちます。


そうした薬物の調節法を河野先生は「家庭天秤法」と呼ばれています。毎日、朝夕、機嫌という天秤を家族や介護職が調整するのです。ウインタミン以外の抗精神病薬でも家庭天秤法を指示する場合があります。ケアマネさんはウインタミンの少量投与や家庭天秤法を知っておかないといけません。


また前頭側頭型認知症を知らない医師もたくさんいるので、精神病院に送られる前に前頭側頭型認知症をよく知っている医師に主治医交代のアドバイスをして差し上げるのも患者さんの人権を守るうえでやらざるを得ない場合があると考えます。多くの医師は自分から「僕は分からないから交代を」とは言いません。分からないとどんどん薬を増やして「炎上」させる医師がいます。


特に抗認知症薬に関してはブレーキの無い車のようなことになり精神病院に送られた、という話を聴いてきました。こうした悪循環を止めることができるのはケアマネしかいません。 誰でも名医、名ケアマネになれる  一般に認知症の在宅療養は介護が大変だから困難だというイメージがあります。しかし医学的に難しいのはレビー小体型認知症であり、アルツハイマー型や前頭側頭型はむしろ扱い易いタイプだと思います。残念ながら認知症の医学教育ではほぼ薬物療法しか教えません。しかし前頭側頭型にはそもそも抗認知症薬は禁忌で、ユマニチュードが主体なのですがそれを教えていません。


誤って興奮剤を飲ませて興奮が増せば「効かなければ増量だ」という間違った刷り込みが残っています。  筆者は前頭側頭型認知症が一番好きです。なぜなら医療の力が一番発揮できるからです。適切にこの病態であることを見抜ければ、あとはやることが決まっているからです。


代表的なケースを紹介します。ある日、生活保護課から70代の生活保護の男性の往診を依頼されました。その男性は毎日怒りまくり、訪問医を断ってしまうので在宅主治医が決まらないと。しかし食事を作ってくれるヘルパーとだけは口をきくそうです。これまで数人の在宅医が来ても部屋に入ろうとすると「帰れ!」と怒鳴りはじめ罵声が続きこれまで近づけた医者はいない、との情報を頂きました。僕はこれを聞いただけで「ああ、その人は前頭側頭型認知症だ」と思いました。


恐る恐る訪問すると案の定「帰れ!」から始まり、暴言の数々が発せられました。その内容もほぼ支離滅裂だったのでそれだけで前頭側頭型認知症だと臨床診断しました。臨床診断とは検査無しで診察だけで診断することです。これまでどの医者も検査に連れ出すことができなかったので仕方がありません。すぐにウインタミン10mg(朝4mg、夕6mg)を処方してヘルパーさんに朝夕のお茶に入れて飲ませるように指示をしました。  


翌日、ケアマネから電話がかかってきました。「先生、嘘のように穏やかになりました。いったい何をしたのですか?」と。さっそく訪問すると部屋に入っても大声を出しませんでした。前日とは大違い。そこでユマニチュードを使いました。すると体に触れて診察することもできました。最高のご褒美である「笑顔」も出ました。一部始終を見ていたヘルパーは目を丸くして驚きました。さっそくケアマネから電話がありました。「先生は魔法使い。名医だわー」と。そう、前頭側頭型認知症を知っているだけで誰でも名医、名ケアマネになれるのです。



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ケアマネさん、逆境に負けず、頑張ってください!!






PS)

コロナチャンネル #694_


善意と悪意の境界線~僕は命を助けたいだけなのに!  →こちら




毎日、多くの市民や子供が殺されている光景は僕にもすごく辛い。


なんのために人の命を救う「医療」があるのか、分からなくなる。




そりゃそうだろう。

「努力義務」なく進まぬ接種 10歳未満の感染多くこちら


一方では、

ワクチン接種直後に息子が死亡 悲痛の父が嘆く「救済制度の運用実態」こちら



令和4年4月4日4時(午前・午後)44分44秒(4が8つ並び)の日。

これは、2022年2月22日2時22分22秒(2が11並び)以来、です。


どうでもいいことかもしれないけど、僕は数字の並びが気になるタイプ。

そんな特別な今日、皆様は、どこでなにをしておられるのでしょうか?



今日一日が平穏でありますように。





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この記事へのコメント

先生、休息とってからいい感じの時増えましたね。
コロナワクチン話題は食傷気味なので、コロナ前のような記事が増えると本当にほっとします。
これからもどんどんこういうコロナワクチン関係ない記事を書いてください。

Posted by 匿名 at 2022年04月03日 11:51 | 返信

新聞記事によると、3月から始まった新型コロナワクチンの5歳~11歳までの接種が低調で、接種を受けたのは対象者の5.7%にとどまるとのこと(3/30時点)。
5%台といっても、対象者は約741万人なので、接種を受けたのは約42万2000人にもなる。
3/11時点では、接種したのは2万3158人で1%にも満たなかったのに、3週間弱でもうそんなに増えているのか・・・
「長崎市は27日、12歳未満の子どもに、新型コロナウイルスの大人用(12歳以上)の米ファイザー製ワクチンを誤って接種していたと発表した。今のところ、健康状態に問題はないという。」
またか・・・
三大定型文
1.ワクチン誤接種後の「今のところ、健康状態に問題はない」
2.ワクチン接種後死亡の「情報不足等によりワクチンと死亡の因果関係が評価できない」
3.政治家・官僚の「記憶にございません」

Posted by 穂高 at 2022年04月04日 12:50 | 返信

小野元裕xグレンコアンドリ―x長尾 ウクライナ侵攻 緊急鼎談の動画コメントがまたひどい。
本当に、反ワクチンの多くはロシア派なんだと実感。いつも先生を賛美してる人のこの変わりよう。
これは先生自身をみてるのではなく、自分と同じ方向性かどうかしかみてないから
様々な考えが全て違えば、離れるタイプです。
記事のコメント数も少なくなるので明らか。でも昔からのコメント欄の雰囲気はそのほうが戻ってると感じます。前回の記事に昔のコメント欄に近いものを感じました。
先生が、少数派に出ているコロナワクチン後遺症の人を助けたいどうにかしたい。
それと、ウクライナの被害者をどうにかしたい。
この2つは全く同じ方向性です。
リフレッシュされてる先生は、去年の頭にカスミがかかった先生と違うから、批判にさらされても大丈夫。

先生、現地をよく知る他国の情報を記事で扱っていただきありがとうございます。
先生が生身にであって色々話し、判断されたこと。未知の部分が多いコロナワクチンより
もっと真実に触れてるのではと思います。コロナワクチンは現段階で早急な判断をつけるのは時期尚早です。
前々回のニコニコ動画でも鋭い突込みがコメントではいりましたが、あると思います。
ただ時系列にみたときにコロナワクチンを疑うのは仕方がない。でも神経科の先生の見立ての病気の可能性も考慮にはいれるべきだと思います。結果がはっきりわかるまでは…様々な可能性があります。

Posted by 匿名 at 2022年04月04日 01:14 | 返信

長尾先生 こんばんは。

ウインタミンもイベルメクチンのように安くて面白い薬ですね。自分もお世話になる時が来るのかな~?
ケアマネさんを筆頭にヘルパーさんに下の世話までしてもらうのは抵抗があるな~
でも認知症になったらそういう判断もできなくなるのかな?
そうならないように、運動不足と肥満と喫煙は改善しないといけませんね。

自分が亡くなるのは病院でいいです。2階で寝ていますが体重が重いので・・・
もちろん高額療養費制度が使えない保険適応外の高額な薬は要りませんし、意識がなくなるくらいまでくれば特に延命治療はいいです。
もし癌ならば保険適応の抗がん剤とイベルメクチンだけでいいです。
自分がイベルメクチンが癌にも効くか実験台になります。

身内が見舞の為に病院に通ってダラダラ生きているのは耐え難い。逝く時はあっさり逝きたい。
更には通夜も葬儀も省略で直火葬場・納骨でいいです。

余命宣告された時は身内に伝えます。

Posted by 奈良の龍 at 2022年04月04日 04:00 | 返信

敬愛する長尾先生
正しいことをして、傷ついた人々を想い日々奮闘してるのに、四方八方から攻撃うけるなんてまるで空爆と一緒です。コロチャン拝見し長尾先生がいろいろ大変すぎなのを知り、できるものなら長尾先生の前に仁王立ちして先生を攻撃する意地悪な火矢から守ってあげたいのに何にもできなくて悲しくなりました。😭早く長尾先生や世界に平安がきますように祈るばかりです。😢今日のブログのお話すごく勉強になりました。将来の介護に役立つ知識ありがたいです。在宅医療のプロだからこそ発信できる情報ですね!先生の素晴らしい業が際立ってます!!先生は患者様やご家族様ファーストの愛燦々たる素敵なお医者様だと思います☺️コロちゃん騒動が終わったら長尾和宏の町医者チャンネル✌️とかにして、こういうトピックききたいです!
いつも出し惜しみしない寛大な情報発信にココロから感謝致します🙌
傷ついたココロを癒しつつ今日もエイエイオー✊

Posted by 匿名 at 2022年04月04日 04:10 | 返信

長尾先生。
お疲れ様です。 

河野メソッドの河野先生、人生会議に尊厳死の話。
コロナ前のブログに戻ったみたいで嬉しかったです。

〈2年間、一度も面会制限をしてこなかった愛媛県の「あんき」や鹿児島県の「いろは」などの介護施設があることも知っておくべきでしょう。  

丸ちゃんのイベントにもお出になられた「あんき」さん、
素晴らしいですね。

2025年も近いので早く通常運転に戻りたいですね。

444のエンジェルナンバーは天使が見守っていますよと言うメッセージ。
だからきっと大丈夫🙆‍♀️ですよ。先生。頑張りましょう^_^

Posted by うめ&もも🐾 at 2022年04月04日 06:47 | 返信

こんにちは。

> 10歳未満の感染多く
 そうやって、自分の免疫を鍛えている。
よいことだと思います。

> 午後4時44分
 たぶん、夜ご飯のことを考えていると思います。
あとは、444さんのtwitterを見ているかも
しれません。(^ω^)

では。

Posted by たまねこ53号 at 2022年04月04日 06:55 | 返信

追伸
ちなみに444ははじめてお母さんが余命宣告うけて
ガビーンと思いながら病院の売店で買い物した
時のレシートのナンバー。
(その後、持ち直して退院。)
→だから先生の44444のお話聞いて夜明けが近いのかも
と思いました。頑張りましょう🐾

Posted by うめ&もも🐾 at 2022年04月04日 07:32 | 返信

長尾先生、おはようございます。毎日本当にありがとうございます。
あらゆる方面から誹謗中傷されていらっしゃることに本当に心が痛みます。
いろいろ考えてみたのですが、長尾先生ご自身もワクチンを打っていらっしゃるので、人々は完全に分断せずにすんでいるのでは、と感じます。ワクチンを打ってしまって、後遺症に対する不安や絶望を感じても、先生ご自身も打っておられて元気でいらっしゃるし、後遺症の方の治療を必死でやってくださっている・・・もし私なら、長尾先生の存在そのものが希望の光に感じるだろうと思います。あいだに入る立場にいらっしゃる先生はものすごくお辛いと思いますが・・・。

善意や正義感の押しつけが一番厄介だと思います。やっているご本人は絶対に相手のためになると思い込んで、迷惑になっている自覚がありませんし、善意が強いので執拗です。人のために躍起になるよりも、まず自分のやるべきことに集中することが大事なのかなと感じます。
もしこれを読んで先生がご気分を害されたら本当に申し訳ありません。掲載不要です。

Posted by よっちゃん at 2022年04月04日 07:38 | 返信

おはようございます!今日のブログ保存版ですね。何回も読み返し、メモしたいと思います。最近認知症なのに薬はまだ飲んでない方にひどくなっているので、なやんでいました。勿論ヘルパーなのでなにも出来ませんが頭の中に入れて置きたいです。でも木の芽時ってあるんでしょうか?いつもありがとうございます🎶😸

Posted by kawasemi at 2022年04月04日 08:33 | 返信

先生、おはようございます。

ウクライナ側にもロシア側にも被害者がいる。
確かにそうなんですが。

ロシア兵のウクライナ側にする行為。
後ろ手に縛り住民の後頭部を撃ち抜く行為は
人がやる事とは思えないですね。。

そしてロシアの町並みは何か攻撃をされて
変わったのでしょうか。
歴史的建造物も破壊されたのでしょうか。
ロシア兵士が正しい情報を得られず攻撃
してるとしたら自分で考えて行動する力が
彼らにないのでは。
脅迫されて怯えてるから無差別に殺戮してるのか。
楽しんで殺してるのではないか。
戦車とすれ違うと撃ち殺されるとウクライナ住民が
言ってました。
日本も根室市民が国後島からの爆音と閃光で眠れないとか。
ロシアの軍事訓練ですかね。
なんだか日本はどうしていくか政府は決めてるのかな。
北朝鮮の飛翔体もそうだけど。
日本は他国が助けてくれると何も結局準備せずに
攻撃殺戮されて後の祭りにならないか?
不安ですね。
先生有意義な1日をお過ごしください。

Posted by かおなし at 2022年04月04日 09:25 | 返信

長尾先生、おはようございます。


今日のブログ、読み応えがあって、まだ感想まで出せないのですが、ありがとうございます♪HPでリンク先を辿って読みかじっていた事もありました。また時間を作って調べてみます。

ケアマネも、いいですね。自分が主に対応している小児分野の人材が少なくて、ここまで出来て欲しい希望まで、後輩の育成挫折したら…(先輩に潰されてまくるし)も考えて、ケアマネの勉強も初めてみようかな。
本当は成人の仕事、物凄く楽しいです。。話すことが仕事だから(笑)
よく考えたら、いつも上手く伝えられない方々が相手だなあ…自分も含めて。


もう終了してしまいましたが、「国立認知症大学」で遠くから参加させて貰った時、点滴と胃ろうの話は面白かった。特に、薬や液体の微調整や「匙加減」のお話は聞き応えがありました。
担当している方々が高齢で胃ろうになって、また活気が戻って「これで良かったのかな?」と思うと、しばらくして戻ってしまったり、答えというのは無い事も多いです。もっと自由に個人が決定できる幅は残されているのかな?と常に感じます。言語の世界も発達もそうなのですが、焦らず時間をかけて、自分らしく生きるのに寄り添うには、待つ事が大切だといつも思います。


鼎談動画も、ありがとうございました。勿体ないくらいの内容で、一つの情報として多くの方に知って欲しいと感じます。

たまたま観たテレビで、ロシアの子ども達6歳から13歳ぐらいかな?学校教育内で、銃の扱いなど戦闘に関する授業があるのを知りました。サラッと映像が流れたけれど、

…これあかんやつや

と心底震えました。
勝手に答えを決められて行動を決定付けされる事を(やがて、させる側になる)「洗脳」というのだと思います。

今日も、応援しています。長くてごめんなさい。4いっぱいは寝てました。

Posted by 白夢 at 2022年04月04日 09:30 | 返信

おはようございます、長尾先生。
昨日のブログの話になりますが、わく推進、反ワク、ウクライナとロシアについていっぱいコメントやメールがくる状況に本業への支障が心配です。

それぞれいろんな考え方があるのは当然ですが、伝える側が気を付けないといけないのは上から目線をしてはいけないことですね。逆にされたら自分はどう感じるだろうか?というところが抜けてしまっています。
どちらの側に立っていても、自分の考えと違う人に話をするときは、押し付けるような感情を出してしまうと上手くいかないと思うので、冷静に客観的になって意見交換しながら情報を共有できるのが理想なのですけど。

反ワクにロシア擁護派が多いのは、メディアや政府への不信感、信用失墜の影響が大きいですね。
もしかして、昨年から今年にかけてここのコメント欄ではじめてメディアの情報操作を知った方も多かったんじゃないでしょうか。ずっと以前から知っている方たちは、ここを読んでいる方たちに一人でも多く伝えたいという思いから、国際政治に関連する事柄もいろいろ書き込まれています。

先生のブログを読まれている多くの方の中に、2016年の大統領選の時、次は間違いなくヒラリーが当選する、トランプは馬鹿だという報道を本気で信じていた人たちがどれくらいいたでしょうか。トランプさんを貶めるための情報操作は日本でも行われ、わかっている人達からすればそれはそれは酷いものでした。そして、2020年選挙では世界中が注目する中、米民主党側のあからさますぎて皆が驚いてしまうほどの大胆な詐欺により不正選挙をしてまでバイデンを当選させたことは世界中で知れ渡った事実です。

この時にメディアの欺瞞に気づいた人や、今回のワクチンによって気づいた人、と、特にこの2~3年くらいで裏を知ってしまった人が、もしかすると極端な考えに陥りやすい傾向があるのではないかと考えています。
また有料でないと拾えない情報サイトを利用してない人は、誰もが見られる動画・SNSで流れる情報が主流になるので、冷静にとらえることが余計難しい環境にいるのだろうと思われます。
あくまでも私が感じていることですが・・・。

小野さん、グレンコさん、と3人でのお話は賛否は別として良い意味でも悪い意味でも大変有意義で参考になるお話だったと思います。先生がこれをされた意味もお話から伝わりました。残念ながら分かっていない人達もいるようなので、先生がどういう気持ちで今回鼎談されたのかを何度か見直して読み取ってほしいなと思います。そこがわかれば冷静に見れるのではないかと思います。

ウクライナ側でもロシア側でもない冷静に見つづけている自分からのコメントでした。
昨日のブログのコメントですいません。ご気分を害されるコメントになっていましたら申し訳ありません。
長くなってしまったので掲載は必要ありません。

こんな書き込みしかできてませんが、先生をいつも応援してますからね♪(^^)

Posted by pomurin at 2022年04月04日 10:21 | 返信

長尾先生 おはようございます
今日もブログありがとうございます

 先生のブログに接するようになって、在宅医療の事を考えます。
突然死、大往生の場合、病に倒れる、認知症になる、体が動かなくなる、自分のことだけでなく、家族もそうなった場合に備えなければいけないが、最後は病院にお世話になるのが一般化しております。人生最後をどのように迎えるのか、考えておかなければならない問題です。

 THE STRONG AND FREE TRUTHCAST(THE IRON WILL SHOW)でのインタビュー。
Dr.ダニエル ナガセ:救急救命医(カナダ在住)、マギル大学で細胞生物学、生理学を修める。
3人の重症患者をイベルで救ったことで病院から解雇された。
(インタビュー発言のつづき)
 <司会:Dr.ナガセ、あなたは家族にガンの病歴がある人に接種の医療免除証明を出してます。あなたの説ではこの接種は癌患者に特にリスクがあると言うことですよね。知りたい方も多いと思いますが、あなたは今でも医療免除証明を出していますか?>残念ながらわたしはもうそのリクエストを受けるのは無理です。昨晩の時点で申し込みが3200件も来ているんです。なので2022年の半ばまで忙しすぎます。それでお断りすることになります。わたしはこの職業にとても絶望しています。できる限り免除証明を書きたいのですが、結局のところ現状を打破するには我々国民がノーと言うしかありません。有害物質の摂取免除を医者にお願いするしかないような社会を作ってはいけません。私たちは政府を変え、保険当局を解体する必要があるのです。若い人たちで再構築するのです。科学と真実と最も重要な基本的人権に従う人達で。あなたの体に望まないものを強制するなんて誰もできないんです。

 体は常に癌を防ごうとします。その働きの一つが異常なプロテインの検出です。体を騙して異常なプロテインを作らせると体はそれを造り続けます。すると本来のようにはプロテイン異常を検出できなくなります。異常なプロテインが常に体を循環しているからです。すると癌を探して問題となる前に破壊する正常なプロセスができなくなります。細胞は自分のDNAを自動的に守ります。毒物やストレスや放射線が有る場合ですね。細胞は「熱ショックタンパク質」を生成してDNAを守ります。熱すぎたり、日光が強すぎたり、毒物に触れたり、お酒を飲みすぎた等の時にDNAが傷つかないように細胞は「熱ショックタンパク質」を生成します。ここに1万リボソームが有るとします。リボソームはタンパク質をつくる構造です。1万のリボソームは正常であれば全部が熱ショックプロテインを生成できますね。そして日焼けや熱すぎの時にDNAを守ってくれます。だけどそのうち5千個が注射で乗っ取られて熱ショックタンパク質を作らないでスパイクプロテインを作っていたらあなたのDNA保護は半分です。日焼けや放射線やストレスや毒への保護が半分です。実は10月13日にスパイクプロテインがDNAの修復を妨げている証拠が出ました。論文が10月13日に出されました。スパイクプロテインは発がん性物質です。細胞がDNAを正常に修復するのを阻害することにより突然変異が発生します。
<司会:Dr.ナガセ、勇気をもって私たちに知識の共有をしていただき大変感謝しています。生物兵器の危険性がとてもよく理解できました。そして視聴者の皆さんにお願いです。このインタビューは大変重要です。ぜひともシェアしていのちを救いましょう。Dr.ナガセ本日は ありがとうございました。> ありがとうございます。グッドナイト。(その3/3)

(※字数越えすみません)

Posted by 匿名 at 2022年04月04日 10:29 | 返信

長尾先生
コロナ問題も、ウクライナ,ロシア問題も、
長尾先生にとって,ひとりも無駄死にさせたくないという高い次元の先生の精神を感じます。
人間は、日々,進歩し変わりゆくもの。むしろ変化無いこそ進歩無いでしょう。どの人にも
今日の私は、昨日の私ではない現象があり得ると。
今は、長尾先生の純粋な高い精神を感じさせて頂けることこそ、生きる力となっています。
長尾先生!ありがとう!

Posted by ウメチャン at 2022年04月04日 11:19 | 返信

若い時に入院体験した時に完全看護ではなくお年寄りにはヘルパーさんではなく付き添いさんを頼む時代でした。お年寄りは多少おかしなことを口にだしたり、イヤホンでは聞こえないといってテレビのボリュームをあげたり困ることもおおく、付き添いさんが夜中に逃げたりもよく見てきました。
祖母も半身不随で付き添いさんと相性あわずよく辞められました。昔から看護をする方のストレスもたまり難しい面があるのだと思います。半身不随の祖母は最後腹膜炎で家で寝た切りの状態で亡くなったのですが痛くない死に方は私ともども本当に望んでいますが、家がいいのかどうかもまだはっきり答えが出ていません。付き添いさんを頼んでも長年の介護で家族が疲れているのを子供の時から見ていたからです。ウクライナの件はウクライナかロシアではなく、「日本の立場」を考えてほしいです。地震も怖ければコロナ対策の矛盾にも疲れ、インフレに対し生活苦の心配さえでてきてるのに安請け合いで多くの方を受け入れに。先生に対して誹謗中傷は酷いと思ます。しかし先生ご自身の生き方を尊敬しても、多くの人は肌で感じる実態との差と「噓」が嫌いなのだと思います。ですからウソをつかれることに対し先生と意見が合わない部分があるというだけではないのでしょうか。ワクチン反対だからロシアを応援派だは、安直に感じ、それも一種のレッテルつけにしか思えません。

Posted by 心の中の応援者 at 2022年04月04日 11:30 | 返信

先生、こんにちは

「認知症」という言葉は、毎日のようにあちこちから耳に入ってきますし、
実際に、加齢や病気等で、に認知症になった家族、親族、知り合いもいます。
が、認知症薬のことは全く何も知らずにいたので、今回の具体的なお話、たいへん勉強になりました。
長尾先生を知ったことで、いくつもの新しい扉が開いた気がします。

開いた扉をヒントに
また自分でいろいろ考えてみる、イメージしてみる、シュミレーションしてみる
そして、そこから、一番望むもの、一番合うものを選択する…
先生を知ったことで、私は、人生の選択肢、選択の幅が拡がりました。
先生との出会いに感謝です!

Posted by コインには裏と表がある at 2022年04月04日 11:48 | 返信

先生、毎日の更新をありがとうございます
本来のブログの姿に戻ったようで、何よりです
これこそが、先生の本来のお姿なのでしょう

蒸し返すつもりは全く有りませんが、ただ一つだけ「ロシア派」「プーチン派」という表現は、どうかどうかおやめ下さい
マスコミのプロパガンダ、そのままに洗脳されちゃっている印象です

その表現を使っているという事実だけで、あぁ~やっぱり先生はご存じないのだな・・・と悲しくなります
2014年のクーデターの詳細も、ご存じないのだな・・・( ;∀;)
ドンバスで過去8年繰り広げられていた、ウクライナに巣くっているネオナチ・アゾフ大隊の極悪非道な虐殺行為の事もご存じないのだな・・・子供も女性も年寄りも誰かれなく惨殺していたんです

今回にしても、一般市民を盾にしてやりたい放題なのはアゾフ大隊なんですよ
一般市民は、ウクライナ軍に殺されているのです
そう言う事もご存じないのだなと、とてもやり切れない思いがします

ウクライナは今、ウクライナ人の国ではなくて、ユダヤ系左派金融投資家、米国民主党の傀儡政権です
そして彼らは過去8年間、ウクライナを乗っ取って、ウクライナ政権、ネオナチ=アゾフ大隊を手下にして、想像を絶する悪事を働いていたのです

この軍事作戦は、ロシア対ウクライナではなくて、悪事を働いているグローバリスト達を一掃する為の最後の戦いのようですよ
グローバリストの悪事拠点を破壊しているので、『戦争』ではなくて『軍事作戦』なのです

何をお伝えしても、聴いては貰えないと分かっておりますが、先生ご自身が仮に『ウクライナ派』だとするならば、それ即ち、ウクライナを乗っ取っているネオコン、ネオナチを、応援しているという事なのです

Posted by ハルジオン at 2022年04月04日 11:54 | 返信

長尾先生、いつもいつもありがとうございます。

さて昨日、元厚労省医系技官の木村もりよさんが
このコロナに関して
「もう新型と呼ぶのを止めよう
 もう2年以上付き合っているわけで、オミクロンに至っては
 通常の風邪と変わりはない
 花粉症と見分けが付かないと某局が言っているだったら
、もう花粉症と同じくらいに扱えばいいじゃないですか」
と発言されていました

そして利権が必要な団体と現政権がおかしい・・・と。

長尾先生と同感!と思って記事を読みました。

Posted by 瀬戸内ジャクソン at 2022年04月04日 12:01 | 返信

私は60代後半、妻は60代前半でともに未接種です。私の妻が2週間ほど前にコロナに感染しました。風邪をひいたというので、抗原検査をしたら陰性。翌日にもう一度抗原検査をしたら陽性となり、さっそく個人輸入のイベルメクチンを3日連続服用しました。妻が陽性反応が出たときに、私はちょっとのどがむずむずしていましたが陰性でした。しかし予防目的でイベルメクチンを服用しました。1日置いてもう一度服用、そしてその翌日に抗原検査をしたら陽性が出たので、3回目のイベルメクチンを服用しました。妻は陽性になってイベルメクチンを服用、私は陰性の時に飲み始めました。結果は2人とも回復しましたが、妻は発熱して3日間寝込んでいました。私は37.1度が最高で非常に軽症で回復しました。風邪の初期症状があれば、検査はせずにたとえ陰性でもイベルメクチンを飲んだ方がとても軽症に抑えられるような気がしますが、長尾先生、いかがでしょうか?またオミクロンは治ってもしばらく疲れやすいなどの症状が続きます。1週間とか10日後にもう1回イベルメクチンを服用すると改善しそうな気がしますが、長尾先生、どうなのでしょうか?

Posted by NN応援団 at 2022年04月04日 01:27 | 返信

先生、こんにちは!

ニコ動後半の歌が無くなって、少し寂しい4月です。笑…
お疲れの様子でした。
クリックで元気になるのなら、これからも毎日続けていきますよ!

時間を割いて現場の状況やお考えを訴え続けられる長尾先生や有志医師の皆様、国策とは違う方面からの研究やデータを発信して下さる著名な方々が、疲弊し皆その発信をやめてしまったら…そんな世界を想像するだけで恐ろしいですが、その善意に期待して頼ってばかりではいけないのですよね。
自分の事は自分で考えて、選択して、責任も取らなければ、気付かぬうちにどんどん不利な状況へと進んでいってしまうのでしょうね。
平凡な一庶民には厳しい現実社会です。

色々と非難を受けている様ですが、先生はお考えあっての事でしょう。
困っている人、苦しんでいる人を助けている、その事実だけで十分ではないでしょうか。

Posted by うずまさ at 2022年04月04日 02:23 | 返信

先生、先生のおっしゃる通り わざわざ言いにこなければいいのに 覗かなければいいのにね。

診療中の病院にまで…。
想像を絶するお話で 常軌を逸しております……。
その労力 他に使ってください。先生は お忙しいのに…。

私はずっとずっと
先生を尊敬し 応援していること 覚えておいてくださいね!!
ニコ動での先生の発信、お顔を拝見して 先生は どんな事にも冷静で おおらかで お優しいな。
先生のこと わかってる人の方が 大多数です。

そして やっぱり プツッと 歌なしで終わるのは 寂しいもんですね…。
「ここからは〜〜♪♪」の 先生が始まらない動画に
まだ ロス感に浸ってまーす!
(笑)

……でも 先生!今日もありがとうございます!!
寒暖差激しいですね。先生もお気をつけてください!
(先生に 一言いいたくて…。)

Posted by あずき at 2022年04月04日 02:55 | 返信

先生、今日のブログが先生本来のブログですよね!
なつかしくて、とても嬉しい!!


コロナ以降のブログの拾い読みだけで先生を攻撃してくる狼藉者に、ぜひとも読んでほしい。

Posted by みるく改めミルク at 2022年04月04日 02:58 | 返信

>ロシア国営放送中反戦を掲げた女性が「私たちは『プーチンのゾンビ化」だった」と吐露した。
>いや、日本にも「プーチンゾンビ」がいた。日本のプーチンゾンビは、「反枠陰謀論」や「トランプ議会襲撃支持」にもつながっていたので、二度三度びっくり! 
>「からまれた」という淑女もいるが、ていねいに「根拠」を例示され方もいた。うれしい。

>プーチンゾンビの紳士淑女は「政府マスゴミによる国民の洗脳」を嘆くが、あなたがたの「洗脳」も相当のものだ。

いさおさん・・・マスゴミという言葉を使ってる人を揶揄するために使ったのだと
先月くらいにいっておられましたが、反省されていました。
それなのにまた使ってしまっていることに遺憾の気持ちです。
この言葉をもしどうしても使いたいなら、使うべき言葉でないことを追記するくらいがいいのではないでしょうか?もちろん、文脈を読めばわかるというお気持ちで使っていることも理解はしています。
しかし、皆さんがしっかり読む人ばかりではありません。

ネットでは、現実世界ではみかけない不思議な熱狂的な渦がたびたび起きてるように思います。
例えば、仰るようにプーチン支持と、「反枠陰謀論」や「トランプ議会襲撃支持」は同じ人達に感じます。
異様に感じていましたが、トランプの時も熱狂的支持者がいました。大統領時代から光の使者のような
扱われ方が一部でされていまして、正義の先頭にたってるかのような扱いでした。
大統領選では、現大統領は悪であり、トランプが妨害されてると。報道と現実が違っている。マスコミは正しい報道をしてないと不満を爆発させる。今ととても似ているのです。
マスコミは正しい報道をしてないと騒ぐ一面と、今回のウクライナとロシアの流れのパターンがそっくりで。
選挙の不正も実は捏造だという根拠も示したちゃんとしたところのニュース記事もみたりしましたが、
何が真実かわからない状況でした。
トランプは元々政治畑ではなく、ビジネスマンですからちょっと今までと違うタイプでした。

ネットが中心の世界の人にとって、政府やマスコミは間違ったことばかりにみえるようです。
そして真偽不明の出どころ不明のものや、フェイク情報かどうかもわからない情報にも関わらず
【そうあってほしい情報】に飛びつき、真実と思い込みます。そこに精査のあとはみられません。ネットだから真実が流れてるという思い込みが強く、
多くの国民は、政治やマスコミやテレビをう鵜呑みにしてると主張していますが、
他人のことを言えた立場ではないのではないかと思ってみています。

「根拠」を例示され方もいた。うれしいというのはどのコメントのことですか?
見落としているのか、思い出せないのでよければ教えてください。

Posted by 匿名 at 2022年04月04日 03:23 | 返信

長尾和宏 先生
認知症の記事2題、掲載ありがとうございます。
国立認知症大学が休校(?)と知りました。
ちょうど前頭側頭型認知症の方のことで相談を
受け、受講した時の資料を探そうと思っていた
矢先でした。私にとってはシンクロニシティ!
大いに参考にさせて頂きます。
国立認知症大学、ながらくお世話になりました。
再開を願いつつ、多謝。

Posted by yn at 2022年04月04日 03:43 | 返信

長尾先生 こんばんは♪
先生のブロを知るきっかけはワクチンのことからでしたが、先生がお看取りをされていらっしゃる
ことを知り、この時代にこんなにいい先生がいるんだと感動したのを覚えております。
今から17年前の祖母の最期は、祖母の家で看取ってほしいの意志のもと、まさしく尊厳死の人生会議、2.5人称の意志なる決定で、先生に往診して頂き、家族が交代で介護しました。息を引き取ったときも、夜中なのに、先生と奥様と看護師さんの三人でお看取りに来てくださり、両親はとても感謝していたのです。先生が来てくださらなければ、救急車を呼んで、色々大変になるところだったと言っておりました。この時代に長尾先生は夜夜中もお看取りをされていらして、心から尊敬致します。とても大変なことだと思います。
一方父は、心筋梗塞で倒れ、意識不明の状態で救急搬送されました。
延命治療は望まないと伝えましたが、人工呼吸器が装着されました。
未だにそのことは謎ですが、人工呼吸器を装着すると、本人以外の意志では外せないことを途中で知りました。人工呼吸器を装着している父を見るのは忍びなく可哀想でした。看護師の友人から、
離脱のウィニングに成功したら、二度とつけないことを先生にお願いしておいたほうがいいとアドバイスをもらい、一週間後に、気管切開、その後一週間で離脱、胸をなで下ろしました。その二週間後に、母と私に見守られなくなりました。倒れてから意識不明で一ヶ月、その間に私達に覚悟の時間をくださった先生に感謝でした。
また、愛犬の最期は、お母さんの腕の中でと、アドバイスしてくださった先生がいらして、
本当にそのように逝かせてあげれてよかったと、獣医さんにも感謝でした。
これから、自分たちがいずれ看取られる立場になった時、今日の先生の記事で、認知症になった時のことが書かれておりましたが、それこそ、LWをしたためておかねばと思った次第です。お勉強になりました。ケアマネさんにもご迷惑がかからないようにしなければなりませんね。

Posted by ワンコロ at 2022年04月04日 06:51 | 返信

長尾先生、動画拝見しました

あまりに痛々しいお姿に言葉がありません
ワクチン2回接種に協力したことは決して責められるような事ではありません
希望者に接種しただけの話です。あの時点で接種に協力しなかったお医者様はいるんでしょうか?
そんなに苦しまないで下さい

兎に角、しばらくは患者さんに向き合うことだけに集中されたらいかがでしょうか
2年半ずっと頑張ってこられました。普通の人はできない事だったと思います
先生の患者さんたちを大切に診てあげてください
皆さん先生だけがたよりです

ネットの中の人達は勝手に集まり去っていく幻のようなものです
そうした人達の悪意あるコメントとかに傷つかないで下さい
先生の傷ついた心が多くの人の愛で癒されるよう心から祈ってます
これからも二つの応援クリック押し続けます

Posted by 久美子 at 2022年04月04日 06:58 | 返信

先生 こんばんは。
友達のお母さんが今地域ケアープラザにお世話になって居ます。庭いじりをしていて転んで骨折をしてしまい90代で一人暮らし、先日きょうだい4人で話し合って今度老健のケアマネージャさんと相談するらしいです。それぞれの生活がありますが、お母さんはお家が大好きだけど強がりを言ってるの・・て 施設に入ることに。きょうだいが四人いるのは良いですね。

認知症の暴言を吐く患者さんが嘘のように穏やかになる・・凄い神様のような先生と・・そのお薬も。
先生は何をしたのですか?て・・解ります、言いたくなる気持ち 怒りっぽくなる認知症の方のテレビ観たことあります。

お薬やお医者様の力を借りずに健やかでいられるように自分の一番の相棒である体を大切にできる日々を重ね行きたいです。

今日ニュースでのウクライナの様子は観ることが出来ませんでした、体が震えました。

Posted by 長尾先生大好き。 at 2022年04月04日 07:09 | 返信

本当は3月にしなくちゃいけなかった月一回のケアマネさんへの電話を今日スカイプでかけた。相変わらず頼りないケアマネだが一生懸命考えてくれるのだけが救いである。今日は外出しなくなった本人に外出を促す話と、入浴ができてない事への対策について1時間くらい2人で話したが、結論がスパッと出る類の話じゃないので、ああでもないこうでもないの繰り返し。認知症の人でも意思は持っており、意思決定はできなくても意思表示はできるので、本人と電話で話す際になるたけその意思を汲み取る努力をいたします、とケアマネに言ってみた。今日の先生の記事を読んでいたので。いつも役に立つヒントをブログに書いていただいて本当に助かっている。

Posted by Yoko Oda Thapa at 2022年04月04日 07:11 | 返信

3回目接種者が急激に減少しています。日経のグラフを見ますと4月4日は17万人位でしょうか。もう収束の曲線です。いい兆候です。これも長尾先生の発信があっての事。いつも有難うございます。小児の接種が止まらないのが心配です。

Posted by 遠藤 at 2022年04月04日 07:40 | 返信

小野元裕Xグレンコ・アンドリ―X長尾和宏 緊急鼎談の動画コメで、
長尾先生が政治に関して赤ちゃんって言ってる人がいてびっくりしました。
失礼すぎでしょ。。

Posted by 匿名 at 2022年04月04日 08:24 | 返信

先生の3月末の警告のそれ以降どうなったかみてみたら、職業系の方が全然引く感じがなく驚きました。
お金も余裕のある方々だと思うので、先生が疲弊しないか心配です。
以前、先生と無関係な同系の職業の方々も自分の信念で動いて相手から警告きたのに、
その用紙を出して、引く気はない宣言をしてて仰天したことがあります。一般人と違うと思って💦
その時のことを思い出してしまいました。先生にとっていい未来になるよう影ながら応援しています。

Posted by 匿名 at 2022年04月04日 09:35 | 返信

>あまりに痛々しいお姿に言葉がありません
>ワクチン2回接種に協力したことは決して責められるような事ではありません

先生に不掲載のお願いをして、実際に不掲載になっていますが、
未接種で先月に重症化して入院した人の詳しい顛末のお話を伝えさせていただきました。
危ういところは、脱したのですが、先生が接種したことでそういう危険を回避できた人もいるのでは、と思います。その一方でワクチンと思われる悪影響がある人もいます。
先生が一定の年齢以上にしか接種しなかった。それだけで十分なんですよね。
若い人には、先生は一切打っていません。

むしろ、ご自身の判断に自信を持ってほしいくらいです。
先生の頭がすっきりしない状態が長く続いたのは批判につぐ批判、
先生のしたことを追求して判断ミスかのような批判が殺到してるのではと思います。
世の中で、某アーティストの洗脳騒動がありましたが、徹底してプライドをへし折り、どれだけ
本人が悪いかを延々と刷り込んで正常な判断を失わせる手段。それを思い出してしまいます。
それが今回の動画できたというのは、昨日の動画の影響なのは、冷静に見て明らかです。

先生、どうか因果関係をみて必要以上にご自身をせめないで、負けないでください。

Posted by 匿名 at 2022年04月04日 10:58 | 返信

連日お疲れさまです。
今日のブログ、これが長尾先生の本業なんですね。
私は介護職員です。コロナ禍諸々落ち着いたら、先生の本をきちんと読みたいですね。
私は認知症実践者研修を職場の指示で受けました。
薬物の話以上に、「その人に寄り添う」事が大事だとおもいました。
それはその人の既往歴だけではなく、生活歴や生い立ち色々なものが影響している。
それを丁寧に踏まえ、観察力を働かす、これが大事だと思います。
ケアマネの役割や意義、尊厳死の問題も学びたいです。
話題が変わります。
新約聖書で「ローマ信徒への手紙」というものがあります。
使徒パウロは迫害の中、獄中で書いたのでしょう。
人間の力(権力、影響力、言論等)の限界を知って書いている節があります。
パウロは成功者になれませんでした。安住の地も得ませんでした。しかし、書簡を残しました。それが時を越え、今なお人々を教え続け、励まし続けます。
長尾先生がパウロという訳では無いかも知れません。
しかし、「ワクチン後遺症」始め、多くの著書、動画配信、ブログこれは「歴史」に必ず残ります。
決して無意味ではありません。きっと名もなき人の名もなき苦しみを救い、次の世代に大事な何かが引き継がれる事と思います。ここまでの先生のブログ、動画はすべて「歴史の証言」として必ず後世に問われ、長尾先生の背中が次世代への励みになる事でしょう。
私はそれだけは間違いないと確信しています。

Posted by グッビオのオオカミ at 2022年04月04日 11:18 | 返信

匿名さんへ、と言ってもどの「匿名」さんか分かりませんが、とりあえず。
「マスゴミ」表現は5年前ぐらいからコメント欄で頻発してましたので、品がないと批判してきましたが、相変わらずですね。反枠陰謀論者やプーチンゾンビさんが今でも多用するので、その人たちの符牒を「 」で引用したまででした。誤解されるようなので、以後止めます。ウクライナ問題で中国の政治学者や歴史学者の意見を紹介させていただきましたが、インテリイジェンスあるマスメディアの名誉のために、追跡できるように「発出日」のみ紹介しております。

ぼくの立場は、「プーチンVSロシア・ウクライナ」です。またプーチン侵略を批判する前提として、➀古くはエカテリーナ女帝のポーランド西部(ウクライナ)割譲、❷新しくは合衆国のベトナム侵略・イラク政権転覆・アフガン侵略、➂日本人向けとして大日本帝国の琉球併合、台湾割譲、朝鮮併合、満州国建設、中国・アジア侵略戦争との歴史的な比較を強調してきました。すくなくとも150年の近現代史の教訓をまなぶ必要があると思ったからです。

匿名さん、いつも気にかけていただきありがとうございます。プーチンゾンビの人たちは言いたいだけ言って応答がありません。論争が嫌いか、性に合わないようです。お仲間同士、暗い空間でエクスタシーに浸りたいようです。ただおひとり、根拠にした第2級資料を3種類例示されました。大変参考になりました。その先のマスメディアにも公開されている第1級資料まで辿っておられないようです。先にあげたお隣り中国の政治学者・歴史学者の論文は全文読んでも時間はかかりません。長尾先生の鼎談聴かれた後、ぜひ読んでください。(長くなりすみません)

Posted by 鍵山いさお at 2022年04月05日 12:06 | 返信

いさおさん・・・議論にならないというか、正直難しい話が多くわかりにくいです。
なんとなくはわかりますが、しっかり理解した感覚になりません。
なので、議論にならないというか、理解までいかなかったり、
何を言ってるのか相手がよくわかってないのではないでしょうか?
もっと誰でもわかるように、平易な表現をすれば返答があるかもしれませんが、
途中から、先生が制限をしていますので、
もしかしたら、掲載されてないだけなのかもしれません。

日付と日時と、いつの記事があれば辿れますが・・・いいたくないのであればご無理不要です。
第2級資料を3種類例示に、第一級資料・・・すみませんがいまひとつわかりませんでした。
ご丁寧なご返信ありがとうございました。

Posted by 匿名 at 2022年04月05日 12:30 | 返信

先生、いつもありがとうございます。先生は、動画で意味のないことをしてるとおっしゃっていましたが、全くそんなことはないです。
先生の動画の発信でどれだけの方が救われたかわかりません。
私もその一人です。
コロナコロナで暗い気持ちになり、神経質にコロナ気をつけて、結局、感染してしまいました。
主人からでしたが、買った物は洗う。とにかく消毒。
ビニール手袋をして、会社に行くをしていましたが、感染し、もうバカバカしくなりました。
後遺症で苦しみ、命を落としたいとさえ思いました。
でも、そこで私を救って頂いたのは、長尾先生のブログやニコ動でした。
私なんかでは、ありますが、先生を尊敬し、勉強し、学んでいます。
先生、いつもありがとうございます。感謝しかございません。🥰

Posted by 三浦 まみ at 2022年04月05日 12:52 | 返信

>沢山の通常外来や人工呼吸器を付けたALS患者さんとのコミュニケーションに自分の時間をもっと使いたいけど、

先生、今回思い切って正直な胸の内を書かせてください。
表現には十分配慮しますが、気を悪くされたらごめんなさい。先に書いておきます。
今回、みるくさんの、今日のブログこれが本来のここのブログ~の投稿をみて、書くことを決意しました。全く同じ気持ちの人がいる、そして水面下でもっと同じ気持ちの読者がいるのではないかと感じます。今回他にも遠回しに先生に伝えたい気持ちが見えるものがいくつかありました。
この1年、特にコロナワクチンについて先生の反対宣言から色々状況が様変わりしました。
ブログ記事も、コメント欄の様相も、そして動画も。
以前からいる読者は、先生の本来の分野、看取りや認知症で専門性が高いこと、現場での経験値、
尊敬の気持ちをもって集まっていたと思います。そして今も全国で苦しむALS患者にも時間を使いたいお気持ち。

コロナワクチン後遺症のこと。頑張っているお医者さん達や有志も集まったのではないでしょうか。
先生の本来の専門性は他人では代替えのきかないものと感じています。
また、のちに続く医療者に先生のさまざまなことを伝授していってほしいです。
物事には区切りやタイミングがあると思います。ある程度筋道ができたのであれば、手放すのも大事なのではないかと感じてしまいます。

人間の寿命は限りがあります。また一人の使えるリソースも限られています。
先生でなければいけない専門性の高い医療に関する様々なこと。もうそろそろ戻られてもいいのではないでしょうか。
完全に手を引かなくても、ブログや動画ではその話題はせずとも、メインで活動されてる人達と連携していれば情報もはいるでしょうし、それでも十分な気がします。
負担にならない程度のサポートや協力はブログや動画に公表せずともできます。

人生〇〇年といっても、体も自由が利き頭も明晰でいる時間はいつまでもとはいきません。
認知症で尽力された長谷川先生は、最後は認知症になられました。NHKのドキュメンタリーは悲しい思いでみました。お子さんとのやり取り。現役との指針と矛盾する心。

偉そうにすみません。でも先生には、叶えたい希望、医者としてやりたいと思ってることをして悔いのな
い人生を生きてほしいです。

Posted by 匿名 at 2022年04月05日 01:08 | 返信

2022年04月05日 01:08です。掲載をありがとうございます。
身内にも高齢者がいますが、元気でいてもやはり弱ってきたり、病気を患った後は悪化していきます。
もちろん、波はあるのですが、一人は、元気でいるうちは色々やりたいことがあるとさかんにいってましたし、実行していました。しかし、病気を患い徐々に悪化してあっという間に体の自由もきかなくなり、
あらゆることができなくなりました。大きな不調はないようですが、悲しいほどに認知症も進んでいます。
早い人はもっと早いですから、認知症がでたのは決して早くないとは感じています。
もちろん先生より一回り以上年上ですが、
元気でいるうちは気が付きませんが、ある程度の年齢になったら、優先順位を自分の中でつけて
色々やっていかないと、こんなはずではなかったとなりそうな気がして、自分も他人事ではありません。
もちろん、その中には切り捨てなければいけないこともでてくると思います。

今日の認知症に関係する記事は、みるくさん同様嬉しかったです。
「尊厳死」や「リビングウイル」、面会謝絶。まさにそのような事態に直面しています。
またこのような記事を楽しみにしています。

Posted by 匿名 at 2022年04月05日 01:38 | 返信

先生、おはようございます。
いつも大切な事をたくさん教えて下さりありがとうございます。
私は先生のブログや動画を拝見するようになって
まだ一年足らずです。
最初はコロナやワクチンの事が怖くて、先生のような誠実で患者様思いのお医者様の事なら信頼できると思いました。
でも先生のブログを読み込むにつれ、先生のご経験や深くお優しい思慮、知った後では人生観が変わるような事をいつも教えてくださるので、毎日の楽しみになりました。
もし先生がコロナやワクチンの事だけに終始されていましたら、参考にさせていただくだけで、コメントを書いたりしなかったと思います。
先生はコロナの事だけでなく、必ず来る両親の介護やお看取りにも、自分が病気で死ぬ事にも、知識に基づく安心感を与えてくださり怖くなくなりました。
宗教や政治、世界情勢の事も先生のブログで学ばせていただき、こんな私もほんの少しずつですが成長させていただいています。
ブログは先生のものだから、先生がその時感じている事や発信したい事、自由に書いてくださるのが嬉しいです。
私も(医療とは全く違うテーマですし本当にのんびりペースですが)ブログを書いていますので少しは先生のお気持ちがわかるのですが、深読みによる誤解や押し付け、理不尽な言論統制はブログを続ける気持ちが萎えてしまいます。
だから先生がそんなに長年毎日ブログを綴られている事もとてもご尊敬しています。
先生に教えていただいて以来、伊勢白山道さまのブログもずっと拝読しています。
昨日の子供に先立たれた方への詩にとても癒やされました。
最愛の子供を亡くす事以上の苦しみがあるでしょうか。
息子が成人しても出かけたら、無事に帰って来るまで安心できない心配症なダメな母親です。
可愛い幼児が一人も苦しんだり亡くなったりしてほしくなくて、怖くて仕方がないのです。
死んでしまいたくなるぐらいに。
でもその幾つかの詩を読んで、救われました。
先生は昨日のニコニコで、ご自身の事子供みたいだと仰っていましたが、子供は本質を見抜くので、やはり神様に近いから先生、間違いではないと思います。
何を言いたいのか、一言で言うと先生は自由です^^
今日も良い春の日になりますように。

Posted by カノン at 2022年04月05日 04:38 | 返信

>一般市民は、ウクライナ軍に殺されているのです
そう言う事もご存じないのだなと、とてもやり切れない思いがします

ブチャの惨状を見ても、ウクライナがやったと言うのでしょうか?生き残った方の証言もありますよ。日本人ジャーナリストの方もキーウ近郊の街を取材しています。

善意でクリニックにまで自分の主張を言いに来る人がいるそうですが、クリニックに押しかける人なんて善意でもなんでもありません。迷惑だと思います。皆さん、良識を持って欲しいですね。

匿名からハルジオンへの返信 at 2022年04月05日 05:42 | 返信

先生おはよう♪

先生、"思いやりワクチン""誰かのためにワクチン"
私ねこの言葉が嫌いです。

"思いやりって誰かに強制されてやる事じゃない"
よく芸能人を起用したりしてこの文言使いCMしたり
啓発してるけど思いやりの押し売りをしないでほしい。
政治とか絡んで利用して物凄く思いやりが汚い物に見えるのが悲しい。

マスク私は必ずするんだけど。
なんで総理は首脳会議で他の国のトップがマスクしないから
ってマスクをはずしてるの。
日本人は海外に行くとなんでマスクをはずすの?
マスクはなんのためにしてるの。
世間体マスクなんだね。

ロシアのウクライナ人虐殺。
ひどいね。
人間がする事じゃないよ。

色々あるけど1日頑張ります。

Posted by かおなし at 2022年04月05日 05:52 | 返信

ある医師の作った後遺症Q&Aの動画を見ていました。
そこで患者さんが「ワクチンを打った後胸が痛くなり、ある病院に行ったら、そんなことはないと怒られて病院出禁になりました」と書いてました。答える医師もびっくりして、「それダメな医者でしょう。心筋炎はちゃんとしないと危ないですよ。テレビでも心筋炎あるって言ってるのに、信じられない医者ですね」と怒ってました。
また、インチキクリニックの特徴としては「他の医者の言うことは聞いてはいけない、私だけを信じなさい」という囲い込みをするそうです。そういうクリニックは逃げないとお金取られます。

「コロワク治療ナビ」という全国でワクチン副反応治療をする医院リストを見つけました。その中には「ワクチンで癌細胞が含まれているロットがある」というデマをブログに書いたクリニックも含まれていました。まともな医院もあるんでしょうけど、怪しいのも入ってる感じです。気をつけてください。

Posted by じゅん at 2022年04月05日 07:18 | 返信

「他の医者の言うことは聞いてはいけない、私だけを信じなさい」宗教みたい。
医師の日野原重明氏、105歳で亡くなりましたけど、ぎりぎりまで医者としてやりたいことがあると動いてましたね。やりたいことは全部できなかったとしても100歳過ぎて医者として現役で働けたのは稀有なことで幸せなことでした。

動画のコメント、ウクライナのことから先生が言及しようとするのを言論統制しようというコメが毎回流れてきて絶句。毎回同じ人なの?いつもそういうことをしゃべせたくないのが強く伝わる、医者としての話だけ言うように書く主張。
ここのコメでも、コロナワクチンのことで、コロナワクチンを容認する声、コロナワクチンにメリットがあるかもしれない話に拒絶反応があり、そういうことを書くな的なコメがでたのと同じものを感じてしまう。

今回の「善意と悪意の境界線」ニコニコ動画には、流れるコメントとともに深く考えさせれるものがありました。
動画コメントである名前が何度もでてきて、その先生の名前と長尾先生のことで検索したら、
でるわでるわ、関連が、あるところはまだ理性的に論理的なのでまし。先生が読むことも想定してる気がしました。先生の警告記事も知ってて削除もしてないのでそうではないということなのかも?
ただもう4月4日の記事をもって、今後は記事を書くことはないとありました。
でも別な人の動画コメントででた名前の人の動画はちょっと。しかも、本当なら同じ方向性を向いてるはずな相手だけに意外でした。その動画のコメントもみましたが、去年からちょくちょくあったみたいですね。知らなかった。
Twitterのほうも別な人達も、そこまで削除してないように感じて、同業者は裕福だろうし、一筋縄ではいかないかもと感じました。

コロナのことをきっかけとして、個人から有名人まで色々なことが噴出してるのはうみだしななのかな。
雨降って地固まるのような結果に落ち着くことを願ってます。

Posted by 匿名 at 2022年04月05日 09:39 | 返信

先生、攻撃してくる人にお願いしても、絶対に絶対に減らないよ


相手にしない、同じ土俵に立たない、相手は宇宙人で絶対に理解し合えない相手


   愛情と感謝だけ受け取って  春風いっぱい吸い込んで  深呼吸


眩しい真っ白い心に、黒いインクは付けないの♪

カラオケさみしいなぁ、、ライブしてくれるの楽しみにしてます

Posted by 近隣市 at 2022年04月05日 09:43 | 返信

先生、先生の発信は偉大です。
私の家族は先生のおかげで3回目のワクチンは全員回避出来ました。
感謝感謝です。
辛い事が多いと思いますが、
先生の後ろには賛同者が大勢います。
皆、皆、応援しています。感謝しています。
先生が泣く時は皆も泣いています。
どうか心丈夫でいてください。
辛い時は辛いと泣いてください。
先生の健康が一番心配です。

Posted by ひみつ at 2022年04月05日 01:40 | 返信

>ブチャの惨状を見ても、ウクライナがやったと言うのでしょうか?

仰る通りに、それ位の感覚を持つ必要は、あるかも知れません

私達は本当に長い事、大手メディアに洗脳され続けて来ました

直近で言えば、2020年米国大統領選挙ですが、あれは本当に有り得ない結果であり、不正が行われていた事実が、現在続々と判明しています。ちなみに私はトランプ派では有りませんが、事実としておかしいという事です。

選挙演説を全米で繰り広げ、何万人もの支持者を集めたトランプ氏
一方、両手で足りる程度の支持者しか集まらないバイデン氏

にも拘らず、米国大手メディアは「バイデン優勢」を報道し続け、今だ占領下の日本も当然それに追随していました

あるいはこの2年間、私達は国が推進するコロナ対策に翻弄され、昨年からは打てば打つほど免疫力が下がる、学校や職場に行けなくなるほどの健康被害を受け、挙句は沢山の方々が命さえ失っているというのに、なんと4回目接種の必要性まで、首相自ら言及しています

これが現実ですよね

にも拘らず、まだ尚『大手メディアの情報を鵜呑みにする』というのは、今一度冷静にお考えになる事は大切な姿勢だと感じます

自作自演で、あたかも攻撃を受けたかのような演出をして、他国に攻め入るというパターンを繰り返し、多くの無辜の民を犠牲にしてきたのは、誰なのか…

私達日本人はよくよく冷静に歴史を振り返る必要があるのでしょう

ハルジオンから匿名への返信 at 2022年04月05日 04:15 | 返信

今晩は。
認知症に関する記事、ざっくり拝読させて頂きました。
とても勉強になりました。
自分のノートに書き出して、何度か読み返し、深掘りしたいと思いました。
私事ですが、随分昔に、祖父が、転倒し、大腿骨頸部骨折で、入院しました。
日和見感染&多臓器不全で亡くなりました。
未だ存命の時、病状を尋ねると院長は、真っ赤な顔で口からアルコール臭を漂わせながら「知識が有る人は、此処へは入院しない」とだけしか言いませんでした。
看護師さんを捕まえ「抗生剤が、多かったのでしょうか?」と言うと、「私の父も同じでした」とだけ言って、走り去って行かれました。
大人の量の抗生剤は、若い大柄の男性と90近い高齢者では、違って当然だと思います。
大きな労災病院に入院させようという私の意見は、父の喚き声で掻き消され、田舎の医院で祖父が、亡くなった事は、未だ心の底に濁りの様に留まっています。
夢の中で、色々教えて貰いましたが、誰も信じて貰えませんでした。
信じて貰える事の方がむしろ少なく、信じてもらえない事の方が殆どだと思います。
万人の目に見えて「そうだね」と納得出来る事以外は、経験上、理解を得るのは不可能という事が解っています。
だから、自分は、親しい人や大切な人にしか、真実を伝えない事にしています。
平穏な日常を送る為には、その方がいいという事も解っています。

Posted by 三毛猫 at 2022年04月05日 06:57 | 返信

泉大津市長と交流のある参政党とかワクチンについて声を出す人が増えてきてますね
先生の地道な活動は決して無駄じゃないと思います
本来議論というものは、賛成も反対も両方あるのが自然な事です

なのに最近の日本では一方の主張が一方的に流れるだけの状況が多く
賛成、反対、色々あっても相手の言論を封じ込めようとしたり感情的になったり
それに疑問を感じない人が増えているのかなと思います

世界はそんなに単純ではないのに、白黒でレッテル貼ったり理解しようとしたがる
日本人は良く言えば純粋、子供っぽい人が多いのかなと思います

Posted by ゆずP at 2022年04月05日 10:38 | 返信

いつもブログ、ニコニコ動画拝見しています。
わたしも家族もワクチン未接種です。
その勇気を先生から頂いています。数日前の動画で「コロナチャンネルで訴えても意味がない」と先生がおっしゃっているのを聞いて、「そんなことありません」と声を大にして言いたいです!
わたしは長崎で音楽教室を主宰しておりますが、ワクチン後遺症、副反応が酷い生徒さん、ご父兄数人いらっしゃいます。その身体の不調がワクチンのせいだとは思ってらっしゃらない方もおられます。
TVや新聞を鵜呑みにすると、恐ろしい事になる現実があります。
尼崎からははるか、遠い長崎の地でわたしは先生の動画をそんな皆さんに教え、広めています。自信を持って活動して欲しいと心から願います!そして、コロナチャンネルでまた歌って下さい。
毎回楽しみに聴いていたので寂しいです。
心が伝わるお歌です。音楽家のわたしが保証します。
これからも応援致します。

Posted by 田中絵里 at 2022年04月06日 07:01 | 返信

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