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認知症の勉強を再開しよう 綾佳先生のメルマガ
2022年04月28日(木)
2年以上の自粛生活で、認知症の人はみな弱っている。
コロナ前まではユマニチュードもよく勉強されていた。
まだ5類になっていないけど認知症の勉強を再開しよう。
コロナ前よりも、認知症に関する相談が確実に増えている。
これだけの「大認知症時代」なのに、市民の認知症の基礎知識は
コロナ前よりも低下している。世の関心はコロナとワクチンのみ。
医師の認知症への関心も薄れていると感じる。
多剤処方は減るどころか、むしろ増えている。
日本は、超・超高齢化社会に入っていく。(28%以上)
当然、認知症の人も増えて、認知症だらけの世の中になる。
外来診療も自然と、半分は認知症診療、みたいになってくる。
在宅医療も、大半が認知症関連に。(末期がんは1ケ月半だし)
なのに、それに対応している医学教育は全くない。
認知症=アリセプトで終わり、という医師が多い。
僕は、認知症関連の書籍を数冊書いてきた。
医学書もあるが、どれもいい本、だと思う。
「きらめきプラス」などの連載も、続けている。
啓発努力は惜しまないけど関心が低いのが悩み。
学長を務める「国立認知症大学」は、今年から休講になった。
講演も同じで、聴いて欲しい人に聞いてもらえないのが悩み。
また気が乗ったら再開するかもれない。
細々と、ブログで認知症の記事を書く。
盟友である、白土綾佳先生のメルマガを数本紹介したい。 →こちら
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おはようございます^^ あやか内科クリニックの白土 綾佳です。
先日おこなったセミナーで頂いた 質問に、ぽちぽちとお答えしてみます。
質問)
『福島県にはあやか先生が提唱している 認知症診療を実践している医がおらず、 困っている方をみて、心苦しく感じます。 近隣で認知症をしっかりと診てもらえる 病院を教えてください。 福島県でも認知症の知識を広めていきたい。 でも何から始めていいのかわからず、 足踏みしています。 まずは今日お聞きした事を職場で伝えていこうと 思いますが、何かできる事があれば お声がけ下さい。』(ケアマネージャー)
回答)
たのもしい!ありがとうございます^^ 福島県でいつも連絡をとり、診療内容を わかっている医療機関はありません。 福島はお隣りのため、はるばる当院まで 来られている方が数人います。 長距離ドライブは本人家族とも負担大です。 変化があった時のきめ細やかな対応にも、 距離的に限界があります。 「近くにいい医者がいない!」 そう思ったときの解決策 2つ。
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1) 地域で医師を育てる
2) 自分が'第2の主治医'になる
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1) 地域で医師を育てる 'いろは'という鹿児島の介護施設を されている中迎聡子さんという方がいます。 https://kouhan-jinsei.com/Le728/1s31/3
彼女の言葉。 「施設に入ったから、うちと連携している 医者に変えましょうとは、いいません。 いい医者は、その方によって違う。 お年寄りが信頼して長く診てもらっている 医者が、その方にとって'いい医者'です。」
うーーん。深いですね。 そうは言っても質問された方のお気持ちも よくわかります。 信頼する主治医が、認知症薬を最高量で バンバン処方し、興奮していたらどうするか? 信頼されている地域の先生に、目覚めて いただくように、働きかけましょう。
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・地元で講演会を開いて、 地域の先生方に参加を呼びかける。
・今後行われるWeb講演会の告知チラシを、 県内の医院さんに配布する。
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いま活躍されている実践医の先生の多くが、 上のようなセミナーで話を聴き、 よし自分もやってみようと決意されています。 ご本人が信頼している医師が、認知症になっても 対応して下されば、鬼に金棒です。 セミナー開催なんて未経験!という方。 地元の医師会事務局などに相談してみてください。
医師会は、定期的に勉強会を開いていますから、 そこで認知症をとりあげてもらうことは期待できます。 市の健康増進課などに相談するのも一つ。 コメディカルの方がみずから 「〇市の認知症診療を変えたいんです!」 と話をしにいって、心を動かされない医師会長 健康増進課なんていない。...と思いたい。
地域にいい風が吹くのを待っていては、大切な方は あっという間に老いて亡くなってしまいます。 あなたが、風を起こしてください。
長くなってしまったので、 2)自分が'第2の主治医'になる は次のメールで書きます。
猛暑がつづいています。 暑さで倒れずに、よい一日を☆彡
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こんにちは。 あやか内科クリニックの白土 綾佳です。
「近くによい認知症医がいない場合 どうすればよいか?」という質問に答えます。
「近くにいい医者がいません」の解決策
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1) 地域で医師を育てる
2) 自分が'第2の主治医'になる
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昨日のメールで1)についてお話しました。 今日は2)です。 地域で信頼がおける医師がいれば最強!ですが。 問題は「最終的には医者次第。」ということ。 アクションを起こして、それでもピクリとも 動かなかったら...
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あなたが'第2の主治医'になりましょう!
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医者でも看護師でもないのに?! むりむり!!! ...と思うかもしれません。 でも、冗談で言っているのではありません。 まじです。 大まじめに言っています。 ものすごく簡単ではないけれど、可能です。 あなたに大切な人がいて。 その人の命や幸せが、 あなたの学びにかかっているとすれば... がんばれませんか? 私がセミナーでお話すると、よくこんな感想を 頂きます。
「薬って使い方によってはこわいんだな。」 「全面的に医者まかせにしてちゃダメなんだな。」 そう思って頂きたくて、話をしました。
認知症の薬には興奮性があるから、 怒ったり落ち着かない方が飲んだら、 火に油を注ぐ。 抑制薬(おだやかにする薬)は、 効いたら減らしたりやめるなど調節した方がよい。 そんな聞いてみればごく'あたりまえ'のことが、 大病院の専門医に理解されていない。 これが'現実'です。 この事実を知った時点で、なんとなく薬を処方して いる医者よりも、あなたの知識レベルは上です! それが、'第2の主治医になる'ということ。
いつも通院している主治医に、 「怒っているということは、認知症が進んだんですね。 ドネペジルを増やしましょう。」 そう言われても、 「夫は怒ってばかりなので、 今回は薬を減らしてみたいんです。」 そう相談できる。 それはもう、第2の主治医です。
「薬は減らせません。 この薬は必ず増やすことになっているんです。」 もしそう返されたら、こりゃダメだと 第1の主治医を変更することができる。 これが第2の主治医です。 いまの時点で自信がなくても当然です。 大丈夫。 これからのメールで、ゆっくり着実に 学びを深めていきましょう。
あなたと大切な方がずっと笑顔でいられますように。 あやか内科クリニック 白土綾佳
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認知症の単発セミナーはグロービアさんのご協力も頂いてさせて頂きました。
ただ1-2時間のセミナーでは、どうしても知識が未消化になってしまったり、 時間がたつとすぐに忘れてしまいます。 認知症診療(正しい薬の使い方)-適切な介護(生活リハビリなど)-栄養(リコード法の考え方)のトライアングルを、 介護家族や介護職にじっくり学んでいただける場をWeb上で作りたいと考えています。
「近くにいい医者がいない」といつも相談されますが、家族がしっかり知識をもてば全国どこにいても、 何とかなるのかな...と。 1年以内に未完成でも形にしようと考えています。
そのための情報発信の場として、少し前から無料メルマガの発信を始めました。→こちら
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91歳女性が布団を治そうとして、 ピキッと背中が痛くなって。
ぎっくり背中? これまでも何回もやっています。
お一人暮らしなので、 どうしても頑張りすぎてしまう。 「いま、痛みの真っ最中なの!」 比較的優しめのカロナールでも めまいがして中止。 これまでなら芍薬甘草湯の一択。 でも今回は、こちらの秘策を。 先日「マグネシウムはゆるめる♪」と 学び、看護師さんに作ってもらった。
『マグネシウムスプレー』!!! エプソムソルトの硫酸Mgを水で 溶かしてスプレーボトルに詰めただけ。 痛いところにスプレーして、 マッサージしてみて...とお渡し。 その直後に受付にご本人から電話があり 「整形外科に紹介してほしい」と。
やっぱり効かなかったか~ 変なもの渡してごめーん...と思っていたら。 今日外来に受診。 「先生に、謝らなくては。」 神妙な表情の患者さんにドキッと身構えたら 「スプレーを1-2回使ったら、 肩の痛みが気にならなくなったの。 あれ?と思って、腰とか足にも使ったら、 パツパツに張ってたふくらはぎが柔らかくなった。 物につかまらないと動けなくなったのが、 今は歩けるようになった。
わざわざ紹介状を書いてもらったのに、 整形外科にはまだ行っていないんです。 ごめんなさい。」 なーーーーんだ。よかった~~~~。 今も毎日1回スプレーしているようで。 91歳なのですが、私がつくった説明プリントを しっかり読んで 「きちんと知っておかなくちゃダメだな~。」
その気概がすばらしい^^ もはや自分の職業さえわからないけれど、 いいんです。 薬以外の武器をたくさん持っていれば、 副作用にはまらなくて済む。 マグネシウム、五十肩がつらい方には特にお勧めです! (腎機能が著しく低下している場合には、 一応避けた方がよいかもしれません。)
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専門医に認知症の方を紹介しても、 手ごたえを感じられなかったため... 自分でやるしかない。
ある本との出会いを通して、マニュアル片手に こわごわと薬を調節したところ... あれ???
仮免許のような未熟な処方にも関わらず、 患者さんの状態がよくなったのです。 これは...ホンモノだ。 優しい表情のご本人と、笑顔の家族。 この変化にもっとも驚いたのは、実は主治医。 すっかり認知症診療に心奪われた瞬間です。
「一人でも多くの患者さんと家族、 関係者に、この方法を知ってほしい!」 認知症診療は、誤診と副作用の嵐です。 高額検査をした上での誤診、誤った薬の使用で 状態が悪化することが日常茶飯事。 「しろうとだから、専門家に無条件にお任せ」 では、大切な方を守れません。
病院にかからなければ万事OKなのか? そう割り切って生活できる方もいる一方で、 症状そのものによる介護負担で、 ぎりぎりに追いつめらる家族も見ています。 がんばって生きてこられた方の、後半人生。 認知症があっても、笑顔で過ごして頂きたい。 寄り添うご家族も、こころと体の健康を 大切にして、一緒に笑顔でいてほしい。
そんな想いで診察室をとびだし、 日本全国でセミナーをさせて頂いてきました。 (旅行大好きには幸せな経験♪) でも、認知症診療は奥が深いです。 2時間頂いても、いつも時間が足りない! 想いがあふれすぎて、どんどん早口に笑 「早口で、頭の理解がついていきません。」 そうですよね...。 初めて聴く用語ばかり。
1回ですんなりは理解できないし、 わかったつもりでもすぐに忘れてしまう。 もっと効果的に力になれる方法は?? 数年来ずっともやもやして。 今回、新しいチャレンジを決意しました。 それがこのメールマガジンです。 新しく学んだこと、日々感じたことを ゆるーく書かせて頂きます。 少しでも日々の介護のお役に立てて 頂ければ幸いです。 どうぞよろしくお願いいたします。
あやか内科クリニック 白土 綾佳
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当院かかりつけの60歳台女性の方が 「眼科主治医が退職して、若い先生に変ったの。 前は『どうせ治らない』と投げやりな感じで 行くたびに暗い気持ちになっていた。 今度の先生は症状をしっかり聴いてくれる。」 と明るい表情で話してくれました。 症状は変わらないのに、笑顔にした医師。
「希望を処方した」のかもしれません。 人間の心と体は複雑で、相手を信頼したり、 明るい気持ちになったり、がんばろうと思う だけで、よりよい健康効果が現れたりします。
友人のお父さんが高校卒業時に私に言って くれた言葉 「家庭全体を明るくする医師になってほしい」 を思い出しました。 これは医師のみならず、介護職や看護職、 ひいては介護されているご家族など 本人をとりまく全ての人に言えるかも。 私もあらゆる手段で目の前の方に希望を 届けられるようにがんばろうと思います。 一緒にがんばりましょうね^^
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セミナーでの質問にお答えしています。 質問) 『施設入所者で、日中の傾眠傾向, 流涎あり。 声かけすると覚醒し、会話も成立します。 レビー小体型認知症の可能性がありますか?』 (看護師) 『レビー小体型認知症、前頭側頭認知症の おすすめのスケールはありますか? ABCスケールを習った事があるのですが、 こちらの活用方法などあったら教えてください。』 (ケアマネージャー) ABCスケールは聞いたことがありません。 コウノメソッドでは、レビースコアと ピックスコアという2つのスコア表を使います。 ・
レビースコアは、項目にCTなどの画像所見が ないのが特徴。 日ごろの生活の様子と身体所見を重視します。 「検査をしないで診断してしまっていいの?」 と思われるかもしれません。 認知症のタイプというのは確定的なものではなく、 途中で移行したり、他のタイプとかぶったりと、 流動的なものなのです。 レビー小体型は薬剤過敏性があり、 診療に関してもっともデリケートなタイプ。
「レビーを疑う要素がある」という頭で治療を することは、もっとも安全なアプローチと言えます。 レビーやピックを疑う介護家族やコメディカルの方。 診断の助けになるので、やってみてください。 それではよい一日をおすごし下さい♪
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医療はすっかり分業制。
当院にも、 認知症を診て下さいと受診し、 内科は地元の病院に通う 方がいます。 やむをえないのですが、 ちょっとやりにくい ことがあります。 数か月前から通う アルツハイマーの70歳女性。 地元の内科で、 メトホルミン・シュアポスト・ カナグル・ピオグリタゾン・ネシーナ・ キネダック 糖尿病だけで6種類も処方。 それでもHbA1c8%台と、 血糖コントロールはいいとは言えない。 アイスクリームやゼリー,果物を 毎日食べているようなので。
70歳とまだまだ若く 生活習慣改善が可能な年齢。 認知症の進行を抑えには、 甘い物や炭水化物の摂り過ぎを 控えること、とお話。 そうすれば薬を大幅に 減らすことができるので。 血液検査で、備蓄の鉄を示す フェリチンが著しく低い。 エネルギー不足で 甘いものを我慢しにくいのでは。 鉄剤を開始したいけれど、 既に山のような処方に 追加するのは気がひける...
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胃酸の分泌を抑えるタケキャブ、 コレステロール薬のスタチンも 処方されています。 この2種類の薬、どちらも 認知症の発症率を高めます。 タケキャブのような胃薬で 44%認知症の確率が上がること、 もっと世間に知られてほしい。 でも処方しているのが 見ず知らずの他病院の医師だと、 やめてもらうのが 難しいことも多いのが事実。
認知症は全身疾患。 そこだけ薬をよろしくではなく、 全部まとめてケアする方が やりやすいんだけれど...。 ぼやいている場合じゃない。 薬の正しい知識の普及が 必要ですね。 がんばります。
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綾佳先生は優しいね。
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YOU TUBEもご覧ください。→こちら
ブログは綾佳先生のように優しく書かないといけないね。
毎週していた認知症の講演はしばらく休む。
せめて、出たばかりの本でも読んで下さい。→こちら
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コロナチャンネル #718_
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この記事へのコメント
長尾先生
ご報告です。
認知症もなくとても元気な98歳と93歳女性の
コロナワクチン後の大きな違いをお伝え致します。
🎵友人の98歳の母,ワクチン未接種
とてもお元気でしたが最近、鰻を元気に食した翌日,お見事な大往生‼️
🎵主人の93歳の母,昨年6月と7月に、ワクチン接種
何もかも自分でする自立した元気な母でしたが
3月,背骨のヒビで起き上がれず入院。リハビリで元気になりまた,自立して生活してましたが今度は中等の脳梗塞と軽度の心筋梗塞が同時に来て昨日また,入院
両者とも超高齢なので何とも言えませんが何かを示唆し、物語っているような気がしまして
ここにご報告致します。
Posted by ウメチャン at 2022年04月28日 10:31 | 返信
16年前程 義父が認知症でした。私は3人の子育て真っ最中で、末っ子はまだおんぶしていました。
義父の徘徊を防ぐために 常に義父を見張ってました。義父が 利尿剤を規定量以上飲んでしまい
真夜中に5分起きに トイレに通い 主人が 毎回付き添い一晩中 家族で 眠れなかった事があります。
トイレットペーパーをテーブルに置いて 「どうぞ お飲みください」と お茶と間違えたり
「津波がくるぞー」と 突然叫んだり
リビングの床を延々と草むしりしてました。
おもらしも 何度もありました。
5キロのお米を 全部 何回にも分けて 研いでしまって キッチンがお米だらけになってしまった事もありました。
まだ若かった私は 周りに相談できる相手もいず 相談できる手段も機関もわからず 見つけるまで 途方にくれました。
現在は 当時に比べると 社会の体制も理解も ずっと改善されたのでしょうか?
義父が インフルエンザで入院した時も脳梗塞で入院した時も 病院側から 認知症という事で散々 文句を言われ 退院を促されました。
認知症だと通常の医療の壁を感じました。
デイサービスですら 怒りやすい人は ダメと断られたり、
地域の ケアマネさんもあまり親身になってくださらなくて
認知症には なりたくないと つくづく社会の冷たさを感じたものです。
幸い グループホームに入居できてから 職員の方に恵まれ安心してお願いできました。
Posted by あずき at 2022年04月28日 10:31 | 返信
こんにちは。
多剤(罪)投与が増えているのは、残念です。
6種類ぐらいまでに抑えるようになってきたような
記事をコロナ前に読んだ記憶があります。
個人的には、4種類ぐらいまでを希望ですけど。
薬屋さんからすれば、バンバン投与したいで
しょうから、薬を使わない風潮に対抗してコロナと
ワクチンのセットが出たのかも知れませんね。
では。
Posted by たまねこ53号 at 2022年04月28日 11:06 | 返信
長尾先生、こんにちは。毎日本当にありがとうございます。
ユマニチュードのことは、ほかの興味から読み始めた「人は皮膚から癒される」という本で初めて知りました。
他の人の肌をマッサージするとされた人だけでなく、した人にもオキシトシンが分泌され、双方が癒されるそうです。
それを知って、人は利他的に生きると結果的に自分も利するようにできているんだと本当に驚きました。そして、肌から直接得られる癒しの大きさも知りました。コロナ禍で直接人と触れ合う機会が激減し、本当に悔しい思いでいっぱいです。
マグネシウムはお風呂に入れるとワクチン後遺症にも効果があるそうです。タケキャブは胃酸過多で家族が飲んでいるので、今後減らすようにしてきたいです。スタチンは私が処方されました。何となく飲んではいませんでしたが・・・。
認知症だけでなく病気全般に言えることだと思うのですが、介護される方のためにも自分自身のためにも、何でもお医者様任せでなく、すぐに薬に頼るのではなく、自分の感覚や経験を大事にし、そして、自分自身で調べて考えることが何より大事なのだなと思いました。
明日の北海道、先生ご自身もどうぞ楽しんでいらしてくださいね。
Posted by よっちゃん at 2022年04月28日 11:06 | 返信
毎日ブログありがとうございます。5月から高齢者の4回目の接種が始まるようですが、本当に必要なんでしょうか?今、母は施設に入居しています。コロナになって今までに陽性者の方もありましたが入居者、職員皆さん3回目のワクチン済み、面会もホールで15分3回目のワクチン済みの方に限り出来ていました。なのにクラスター発生で大変です。陽性の方も今までで一番多くまだまだ増えるかもしれません。
施設にいると制限されるし自由もありません。部屋から出る事も出来ず施設にいるのがいいのか我が家に連れて帰ってきた方がいいのか考えます。色々と難しい問題です。
Posted by 博多っ子 at 2022年04月28日 11:21 | 返信
#718 長尾先生と同じ会場にいらしたエライ方々も皆さん、大きな大きな力の下にいて、
本音隠して手を上げず、知らぬ存ぜぬのふり・・・??
同世代の友人知人で「親の認知症が進んだ」という話を何人か聞きます。
親でなく自分がアヤシイという人も。歩くように伝えてます。
明日は北海道ですね。どうかどうか良い時間を過ごして来られますように。
Posted by taco at 2022年04月28日 11:41 | 返信
長尾先生、こんにちは。明日4/29、札幌は1日長尾先生デーですね!今日の札幌は風がとても強いので、風を通さない上着で来てください。明日、午前・午後ともお話聞くのを楽しみにしています。私は会場スタッフで参加します。ホントは長尾先生とカラオケでデュエットしたかったですが、今回は機会がなさそうです。では、お待ちしています♪
Posted by asayan at 2022年04月28日 12:52 | 返信
長尾先生こんにちは
関本剛先生の動画、
先日拝見していたのですが、
改めて、すごい方だなぁ、と感じています。
患者さんに寄り添い、励ますことで、
関本先生の心も穏やかになれたのでしょうか?
私は関本先生の
不思議なほど落ち着かれた佇まいに、
かなわないなぁ…とよくわからないことを思いました。
今日のブログの綾佳先生も素敵な先生ですね
日々人を救うお仕事に邁進されていることが美しいな、
と思うばかりです。
先生は明日は札幌ですね
青空がひろがっていますように♪
Posted by こやま at 2022年04月28日 01:20 | 返信
開業医の先生が体位性頻脈症候群(postural tachycardia syndrome、略してPOTS)の患者を診たと書いていました(ワクチンとの関係はないようです)
めまいと頭痛を主訴に受診した思春期の女性が来院してシェロングテスト(寝ている状態と、起き上がった状態で、血圧の変化をみる検査)で脈拍がかなり増えたのでPOTSと診断したのです。
POTSは子宮頸がんワクチン後に出てくる人がいると言われて、長尾先生もコロナワクチン後遺症でもそういう症状の人がいるとおっしゃっていましたね。
POTSは米国では最大300万人が罹患しており、少なくとも患者の1/3は18歳未満で発症、ワクチン打ってない人でも起こる思春期に多いものです。しかし循環器内科でもPOTSを知っている医師は少なく(小児科医の方が知ってるそう)患者はPOTSの診断を得るまでに平均7人の医師を受診しています。診断のつかなさはワクチン後遺症の人と同じですね。
詳しくは
POTS and Dysautonomia Japan
を検索
治療法、治療できる病院が載っています。
Posted by じゅん at 2022年04月28日 02:39 | 返信
2年前の暮に母を認知症と老衰で看取りました。
認知症は処方箋を飲んでも変わらず、少しづつ進行でした。
施設に通うようになってから、刺激は増えたはずですが、認知はかえって進んでいきました。
ボケてゆく母を見ていて、ある意味、死への恐れや辛い人生を忘れられて、かえって良かったのではないかと思うようになりました。
病気と云うより老化でしたし、神様が最後に与えてくれたものなのかも知れません。
さて、チャンネルで話される大きな力ですが、政府が接種を中止しない理由に、「ISD条項」の可能性が有ります。
企業が損害を受けた場合、相手が国家であっても損害賠償の請求が出来る企業を守る法律です。
ワクチンの場合なら、国家が接種を中止したら企業の収益が下がり損害を受けた事になります。
契約の内容によっては、膨大な金額を払わされるのかも知れません。
また、ネットの言論統制では、「セッション230 ネット企業保護法」が有りまして、ネット環境の普及促進を目的に、SNS企業は、言論への責任は一切問われません。
どちらも、米国の法ですので、日本が太刀打ち出来る立場には有りません。
.
Posted by 神無月 at 2022年04月28日 05:36 | 返信
認知症は身近な家族がなったとき初めて自分の問題として意識するのが残念ながら今の現状ではないでしょうか。お年寄りのかかりつけ医も認知症の知識が十分あるとは限らないです。認知の症状が出始めた時、家族のかかりつけ医はすぐに抗うつ剤を処方されました。その医師は認知症と老人性うつは区別がつきにくいと言われてました。認知症のチェックや検査は無しです。きっと詳しくご存知ないんだろうなと思いました。このあやか先生はご自身が認知症について熱心に取組まれているだけでなく、他の医師や医療職の方々を啓発しようと頑張られているから頭が下がります。それをやるのはしんどいし、したところで具体的な報酬があるとは思えないのでこういう事やってる人は少ないですよね。あやか先生を突き動かしているものは一体何なんだろう、と。あやか先生のメルマガ登録させていただきました。
Posted by Yoko Oda Thapa at 2022年04月28日 06:59 | 返信
きーたぐーにーのーたーびのそらー流れる雲遥か♪
先生、北海道お天気はどうですか?今はもう酒盛りでしょうか?蟹さんで。
40代のころある方の名前が思い出せなくてとても怖くなり焦りました。・・一生懸命に思い出そうと頑張り・・スッと名前が出た時には安心しました。
今日の動画・・ずーっつと泣いていました。私の中では関本先生はまだ生きていられます。可愛い青年のような剛先生です。
毎日恐かっただろと思います‥きっちり二年で・・悔しいですね、また逢う日まで・・は関本剛先生の歌ですね。名倉さんもいらっしゃいました。
三年生の孫は入学して初めての授業参観の日・・娘も孫も緊張してました.私は娘が幼稚園から高校卒業するまで参観日いつも一番乗り、まだ掃除をしてたりでした。せっかちなんです。
今日のタイガースのユニホームめっちゃ派手ですよ。
Posted by 河津ふさみ at 2022年04月28日 07:39 | 返信
今晩は。
糖尿病の70歳の患者さん、気になります。
自分の場合ですが、ストレスから、甘い物にハマり、抜け出したいけど、抜け出せないという時期が有りました。
中国で勉強した漢方医に目を見るなり「あなた!甘い物をやめないと老化しますよ!」と言われ、ビビリました。
側で聞いていた娘達も心配していました。
玄米、ビタミン、ミネラルを摂る様にし「何か食べたい」という気持ちが無くなり、甘い物から抜けられました。
でも、忙しくお腹が空いてる時の為に、茹で卵(安全安心の餌を食べてる鳥の卵)と天然塩(天然でないと駄目)をテーブルに置いています。
貧血の有る方は、玄米は駄目だけど、発芽玄米にしたら大丈夫です。
薬は、作用副作用が有りますから、薬剤師や医師から伝えて頂けると助かります。
恐らくその患者さんは、知らないのだと思います。
Posted by 三毛猫 at 2022年04月28日 08:31 | 返信
長尾先生
本日のコロナチャンネル、関本剛先生の特別バージョン、本当にありがたかったです。
関本先生には、直接ではないのですが、母が大変お世話になりました。
心よりの感謝と共に、ご冥福をお祈り申し上げます。
Posted by yn at 2022年04月28日 09:40 | 返信
甘いもの、砂糖は依存症になる危険があります。「砂糖依存症」で検索。実は怖い砂糖依存です。依存症脱出できてよかったですね。安心安全の餌を食べてる卵ってあの赤い卵で有名なところ?倍額以上値段が違います。
Posted by 匿名 at 2022年04月29日 01:23 | 返信
敬愛する長尾先生
あやか先生のYouTube早速登録してみました!!若くて可愛くて元気ハツラツ爽やかな先生で、見ててこちらまで癒されました!!文面も明るく楽しくてあやか先生の素敵さが伺えますね。長尾先生を通してまた素敵な先生を知れて嬉しいです。紹介してくださりありがとうございます。母が認知症予備軍の気配ありで、まだ、検査いけてませんが。(本人が何気に拒否してる状況)地域包括センターに色々相談もしましたが、薬の生活が始まる前に認知症についてもっと自分が知らなきゃと思ってたので長尾先生を知れたのもタイミングよかったし、あやか先生のYouTubeもすごく参考になりそえなので凄く助かります!今日の関本先生追悼チャンネルも、生き抜く強さを関本先生から学べました!今は苦しみから解かれて安心して安らかな眠りにはいっておられると思います。どんな状況になろうと患者さんに寄り添って最期まで医者としてのプライドを守り家族を守り自分を捧げる生き方がほんとに立派だなぁと思いました。先生は自分はそうはできないと仰ってましたが先生も同じようにしてると思います。ケッタ良い医者だから!今日はいよいよ札幌だエイエイオー!
Posted by ぽん吉 at 2022年04月29日 03:21 | 返信
長尾先生、こんにちは。明日4/29、札幌は1日長尾先生デーですね!今日の札幌は風がとても強いので、風を通さない上着で来てください。明日、午前・午後ともお話聞くのを楽しみにしています。私は会場スタッフで参加します。ホントは長尾先生とカラオケでデュエットしたかったですが、今回は機会がなさそうです。では、お待ちしています♪
Posted by asayan at 2022年04月29日 03:33 | 返信
長尾先生 おはようございます。
綾佳先生は若いのに偉いですね。長尾線瀬尾や綾佳先生、関本先生のような医師に診てもらえる患者さんは幸せ者ですね。
うちの市に認知症外来や往診してくれる病院はなさそうです。総合病院になります。
県が認知症の治療で紹介しているのは入院できる精神科病院のみ。
いざとなって、どこに行けばいいのか?今のうちに探しておかないといけません。
隣の市に先代からの古いお付き合いのある専門外ですが医院があるので往診してもらいましょうかね。
親には逝くまで健康でいてくれますように。
Posted by 奈良の龍 at 2022年04月29日 05:15 | 返信
最近、再開されましたね、あやか先生のメルマガ。毎朝届くあやか先生のメルマガ、読んでます!
あやか先生のことは、以前にこの長尾先生のブログで教えていただき、登録していましたから。
毎朝まず長尾先生のブログを読み、次に毎朝配信されるあやか先生のメルマガを読む、が私の朝のルーティンです。あやか先生のYouTube動画も当時いくつも見て学びました。特にコウノメソッドのサプリ関連の動画はわかりやすくて、ちょうどそういう情報が必要だったときに本当にありがたかったです。ユマニチュードのこともあの頃、先生のブログを入り口に知って勉強しましたし、本当に長尾先生にはお世話になってきました、感謝です。
あやか先生の語り口、長尾先生とはまた違う魅力に溢れていますね。同時に共通していることも感じます。お2人とも患者さんを正面から受け止めようと常にまっすぐに読者に向かっていること、伝わるようにという繊細な心配りを感じる所、かな。平易な言葉で正確な内容を情熱を持って伝えようとしていること、いつも感じて安心できます。きっとお医者さんが天職。残念なことに私が診てもらう事は2人とも遠くて叶わない、そこだけが悲しい😢。
今朝のコメント、新しい読者の方にとっては、私の長尾先生つながりを自慢するコメントになってる? だったら🙇。先生に感謝を伝えたいのと、長尾先生の奥深さ偉大さの一端も、僭越ながらちょっぴり伝えたい…(伝わるといいな)。
Posted by みるく改めミルク at 2022年04月29日 07:01 | 返信
長尾先生、お疲れ様です。
頑張ってお疲れのご様子ですが(涙)、先に少しこちらのコメントへ。
メルマガ登録しましたら、アドレスが間違っていたのか、まだ届かず準備し直します。
白土先生のお人柄が伝わってくる素敵な文章を、楽しみに読み続けていこうと思います。
ところで、最近ふと考えた事、白土先生の文章からも伝わってくる事、リビングウイルについて等も、ぼーっと眺めていたら、日常生活の中で相手の気持ちや意思を普段から確認する会話ってあるのだろうか?
意思表示以上に、それと対となる相手の意思確認の言葉も、普段から無いなあ、ないなあ…とグルグル繰り返しています。自分の中で観察中です。
「〜だったら良いけど」的な〝許可〟の使用は多いのだけど(SNSも読んでも)、こちら側から相手側に向かって、気持ちや考えを普段から聞くコミュニケーションって、日本語でどのくらいの頻度で使われているのだろう。
「忖度」という単語が今当たり前に聞かれるのも、考えてしまいます。
昔、作家の橋本治さんの、忖度という滅多に使われない言葉が読めるのが面白い(多分…間違っていたらごめんなさい)的な文章を読んだ気がして、今のコロナ禍で当たり前に使われている事が不思議です。
ふとコロナ前の日常を思い出して、少し切なくなりました。
後ろ向きだけど、「コロナが無かったら」とたまに考えて、リセットするのも良いかも知れません。
いつもお疲れ様です。
無事に今日の講演が終了します様、お祈りしています。
Posted by 白夢 at 2022年04月30日 02:16 | 返信
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