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剛先生、ありがとう

2022年05月11日(水)

剛先生がいなくなったことが信じられない。

「ピンコロ劇団」は主役を失い、茫然自失。

今はただ、彼に感謝の言葉しか浮かばない。

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まさか、僕が剛先生の記事を書く日がくるなんて。


信じられない・・・


でも、現実だ。


彼に笑われないように、真面目に生きないと。


でも、切ない・・・


切なすぎる。




ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


夕刊フジ 第253回     関本剛医師 

最期まで医師として成長            →こちら



今回書く人物のことは、読者のほとんどが御存知ないかもしれません。でも、こんなに素晴らしい医師が、僕の同志にいたことをどうしても、伝えたい。 神戸市で主にがん患者さんを対象とした在宅ホスピス〈関本クリニック〉の院長をされていた関本剛医師が4月19日、神戸市内の自宅で死去。死因は、肺がんによる脳転移。45歳の若さでした。


僕が彼の訃報を聞いたのはその数時間後、夕方の往診途中の電話でした。街が色を失いました。僕は、親愛をこめて関本先生を「剛(ごう)君」と呼んでいたので、今日は剛君で書かせてください。


剛君にがんが見つかったのは、2019年10月。その年の春頃より咳き込むことが増え、胸痛が出たことから胸部CT検査を受けました。撮影後、彼は自分の目で左肺に4センチほどの腫瘍を確認します。「これ、本当に僕の写真ですか」。彼は思わず呟いたそうです。その後の精密検査で〈ステージ4の肺がん、大脳、小脳、脳幹への多発能転移〉で余命2年と診断されます。43歳の誕生日を迎える直前でした。奥様と相談し9歳の娘と5歳の息子に言葉を尽くして説明したそうです。医師の仕事を続けながら、「最善に期待し、最悪に備える」と。  


もしも僕が剛君だったら......すぐに医者を辞め、誰にも行く先を告げずに、姿をくらますと思います。逃げるのかと後ろ指さされても構うものか、と。  しかし剛君は、どこにも、何からも逃げませんでした。治療を続けながら、以前と変わることなく、がん患者さんたちと向き合ったのです。「なぜそんなに闘えるの?」一昨年のクリスマスの頃、僕はそんな質問をぶつけました。


剛君は、笑顔でこんなふうに答えてくれました。 「がんになって初めて、がんの患者さんの気持ちがわかったんです。初めて相談を受ける患者さんに、〈実は、私もがんなんです〉と告げると、患者さんは心を開いて最期の希望までしっかりと伝えてくれる。患者さんとの垣根が取れたんです。医者には、〈私が治してあげますよ〉という傲慢さがどうしたってあるんです...だから今が一番、医者として、患者さんに寄り添えて充実している気がします」と。


「成長したなあ。ワシの百倍大人やなぁ」と感激していると、「長尾先生、医者は日々成長しないと!」と二枚目が顔を崩しました。彼は最期まで闘ったのではない。成長していたのです。僕はもうすぐ64歳。だけどもっと成長したい。大人になった僕と、あの世で乾杯してくれるかな。剛君、また逢う日まで。



ーーーーーーーーーーーーーーーーー



医師・関本剛

最期まで医師として成長 余命2年と診断されても何からも逃げず

がん患者さんたちと向き合った (夕刊フジ)        →こちら




PS)

コロナチャンネル #731_


コロナ禍だからこそ、ヘルパーさんに支援を!  →こちら




日曜日に報道された「ブラマヨ弾話室」 →こちら

 5月15日 23:59まで視聴可能です。



たった今、上島竜兵さんの訃報が飛び込んできた。

信じられない・・・





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※本ブログは転載・引用を固くお断りいたします。

この記事へのコメント

長尾先生、おはようございます。毎日ブログ更新とコロナチャンネル収録本当にありがとうございます。

もっと成長したい!!という思いは、人間の一番高次な欲求ではないかと思います。
私は、人がこの世に生まれてくる理由は、魂の進化成長のためだと思っています。
剛先生は、若くして癌になってしまわれましたが、癌になったことを受け入れ、前向きに捉えられて最後まで成長を続けられたのだと思います。
人はいつか必ず死にます。誰もが、肉体的には永遠に生きることはできません。
コロナ禍になって、病や死に向き合わざるを得なくなり、現状は今のところ厳しくて
心が落ち込むことが多くなってしまいますが、この厳しい現状は、みんながここから学んで成長につなげることに必要なことのかもと思います。ここのところ気分が滅入ることが多かったのですが、肉体の命が尽きるまでに、自分なりに少しでも成長できればそれでいいのだと、長尾先生の今朝のブログから感じ、前を向くことができました。ありがとうございました!!

Posted by よっちゃん at 2022年05月11日 10:09 | 返信

剛先生、本当に、有難うございました。生前のお付き合いは、殆ど、ありませんでした。お母さまの雅子先生のご子息だという事。「がんになった…」の書籍を通じのみ。

吹田ホスピス市民塾で、昨年4月に清水先生とご一緒にお見え頂き、講演をお願いしました。当初はハイブリッドの予定でしたが、コロナのために、急遽、オンラインに。約500人の申し込みが343人になりましたが、アンケートでは99%の方が、大変良かった、良かったと、大変、好評でした。

書物の中でも、ご講演の中でもお話し頂いた中に、米映画「最高の人生の見つけ方」があります。当時、淀川キリスト教病院の池永先生からご紹介を頂いて、千里中央まで観に行きました。感動しました。
剛先生は、それを、ご自身で企画・実現されました。

私、これから、自分自身でも企画・実現を、そして機会があれば、多くの皆さまにご紹介してまいります。
剛先生、有難うございました。ご冥福を、心からお祈り申し上げます。

Posted by 小澤和夫 at 2022年05月11日 10:22 | 返信

コロナはもう大丈夫みたいな雰囲気も一部でありますが、最近外からよく咳をする声が聞こえます。
なんだか怖いです。そういう自分もよく咳がでます。
今日の動画ヘルパーさんへの支援良い話ですね。
いつも日々、亡くなる方がいます。自分もいつそうなるかわからない。
そう思うと、日々の取得選択の大事さを痛感させられます。

Posted by 匿名 at 2022年05月11日 10:38 | 返信

おはようございます。朝から悲しい訃報のニュースが飛び込んで来ました。人は必ず死を迎えますがどんな死であれ受け入れる事は辛いです。私も脳梗塞になりもしかしたら今はなかったのかもしれないと思うと生きてる事は当たり前ではない、今日を生きてる事に感謝して過ごさないといけないと思う様になりました。大病をすると人生観が変わると言いますがほんとにそう思います。病と向き合いながら生きてる人、余命宣告を受けてる人、元気に過ごせてる人、世の中には色んな方達がいらっしゃいます。皆さんが毎日笑って穏やかに過ごせる事を願います。

Posted by 博多っ子 at 2022年05月11日 10:52 | 返信

人々の中でそろそろコロナ騒ぎを終えたい、がんや認知症の話も聞きたいという人が増えてきてるのだと思います。
ワクチンは打ちたい人は3回目打ってしまってるし(高齢者は88%完了)、打ちたくない人は打たないで状況は落ち着いてると思います。
高齢者がそれだけ多く打ったのはテレビ等でワクチンのネガティブな情報がなかったのもあると思いますが「2回目までで自分の副反応が大したことない」「3回目を打ってる周りの人も副反応が大したことない」人が多かったためだと思います。高齢者は周りの状況に敏感ですから、知ってる人でワクチン打った後にバタバタ倒れている人が多ければこんな接種率にならないはずです。
一方20代の人は3回目は3割程度です。これは「2回目までで副反応がきつかった」「3回目を打った知り合いも発熱などでキツそう」「友達見てるとコロナかかっても大したことない。特に2回打ってる人は」のような考えの人が多いのだと思います。長尾先生の思われるように高齢者とそれ以外では分けて考えた方が良い感染症ですね。

ワクチン接種後寝たきりになってしまった2人の方、本当に心が痛みます。有効治療が早くわかって欲しいです。そういう方や予備軍が全国に何人いるのか実態調査してもらいたいです。
コロナ後遺症の方ですが、今累計感染者が国民の1/15、感染者のうち通院をする程度の後遺症がある人が1/10、そのうち仕事や通学に支障が出てる人が4割だそうです。国民400人に1人強くらいの人がそうなる計算なのでみなさんの周りにはいないかもしれませんが、苦しんでいる人が日本の中では沢山いるということを知っていただきたいと思います。

長尾先生のブログも今後コロナ以外の話が増えていくでしょうし、私も関心があるのでコメントもそうしたいと思います。

Posted by じゅん at 2022年05月11日 11:49 | 返信

先生こんにちは。おつかれさまです。いつも応援しています。

上島竜兵さん、ショックです。分かってるギャグでも笑ってしまう。
しんどい時もテレビ見てクスって笑えるっていいですよね。
竜ちゃん、なにやってんのよ。笑わせないで悲しませてどうするのよ。

コロナ禍は、もう終わりにしましょう。閉塞感は、終わりです。
心の病も増えてしまいます。

Posted by ゆう at 2022年05月11日 11:50 | 返信

こんにちは。ある病院に、助けて下さいと、言いましたが、助けてくれませでした。現実はこれです。

Posted by 葵 at 2022年05月11日 12:25 | 返信

長尾先生、関本先生との大切な思い出を、関本先生のお言葉を、
教えて下さって有難うございます。

今朝は、上島竜兵さんの訃報に信じられない思いです。
ただ、静かに手を合わせます。

Posted by taco at 2022年05月11日 12:46 | 返信

先生、昨夜はなぜか全然眠れずウトウトしただけでした。
折角晴れてきたので歩きに行ってきました・・マスクなんてやってられません・・子供たちもお年寄りも私の方を見ながらちゃんとマスク・・もうしなくていいよ(私の心の叫び)

関本先生の事まだ信じていません もう少し死ぬ死ぬ詐欺で頑張ってくれると信じていましたから
また逢う日までは関本先生の歌です 尾崎さんごめんね。
上島竜兵さんのことパソコンを触っているとヤフーニュースで流れてきました どうしてあなたまで・・生きたくても許されなかっつた人もいるのに・・命を大切にしてほしい。

夕べは過去のブログから、袋持ってませんか~少し笑いましたがあるあるです・・飛行機の座席に備え付けてる袋もらって帰ります いつかの為のお守りに、九州の医師がお酒を飲んで電車に乗り立ったまま本を読んでいたらお腹が痛くなり冷や汗が出て‥誰か席を譲って下さい(心の叫び)良いんか漏らすぞ臭いぞ・・としかも特急だからぁ~。

死なへん死なへん・・食べんと寝とき・・昨年の私やんまるで・・食べへんかったら死ぬ・・も
一日どれだけ死なへん死なへんて言ってるか・・て先生が。
死にそうな人は死なない 死にそうにないような人が死んでしまう・・先生話していましたね。

Posted by 長尾先生大好き。 at 2022年05月11日 02:56 | 返信

芸能人の人、最初病気かと思いましたが、違いましたね。
他人にはみせなくても、悩みやらあったりします。個人的にはコロナ禍最中の若手俳優の時が手が震えるほど衝撃を受けました。

>シェディングを感じる人は、マスクを外そうという流れに逆行して高性能のマスクを用意したり大変です。>殆どの人がワクチン打ってるから人混みにも出掛けられませんね。

そういえばそうですね。いわれてみたらここでもよくコメでみました。
その方々はマスクはつけたままでいるのでしょうか…ただコメでは、コロナワクチン反対の人でも、
マスクを嫌がるコメが多かったので、全然このような考えになっていませんでした。目から鱗。

Posted by 匿名 at 2022年05月11日 03:08 | 返信

長尾先生 こんにちは。

お知り合いの医師ご夫妻も5か月あけて癌で亡くなられました。県議会・市議会議員選挙を一緒に闘った仲間でした。

緩和ケアをされていて病名もきけず、お見舞いにも行けず仕舞でした。
クリニックは長男さんが後を継いで在宅医療もされています。

今は2人に1人は癌になる時代と聞いていますが、何故こんなに増えたのでしょう?

「議会に医師を」という夢は果たせませんでしたが、先生が県議会議員に当選しておられれば、コロナ関連の行政も大幅に変わっていたことでしょう。
また在宅患者さんも訪問診療が受けれない期間があったのも残念がっていらっしゃるでしょう。

患者さんや県政のために無理をされたのかな?会えないまま通夜・葬儀は悲しかったです。

Posted by 奈良の龍 at 2022年05月11日 03:14 | 返信

先生、毎日更新をありがとうございます(*^-^*)

早速ですが、ダチョウ倶楽部の上島さんが、報道では『自死』とのことで、本当に残念に思っております。
また先週の、渡辺裕之さんもまた『自死』・・・

例えば接種後の後遺症としてのブレインフォグは、うつ症状なども含むのでしょうか?

お二人ともに共通しているのは、お心遣い、気配り、謙虚、といった周囲の方々からの声が有りますが、そうしたそもそものパーソナリティもまた病へと繋がるように感じております。

私自身は非接種ですが、周囲の方々からご相談を受ける事も多く、出来ましたらこうした観点からも、ワク後遺症の症状を教えていただけましたら幸いです。

例えば、補中益気湯等の漢方薬での対応等、具体的な対処があれば、教えて下さいませ。

Posted by 春よ来い at 2022年05月11日 06:31 | 返信

こんばんは
長尾先生!
関本先生は身をもって、患者様との垣根を越える事が出来た
長尾先生は、心で患者様と寄り添って診ていらっしゃいます
医者としての威厳はあっても、傲慢さは全く感じられません

以前に飼っていた家族同様のペットの話で
申し訳ないのですが
その時に、獣医先生に感謝した事は
やはり
最期まで諦めずに誠心誠意をもって 必死で治療をしてくださったこと
なのかな

もう、治る見込みがなくともです

突き放すことなく
そばにいてくださった事が
一番嬉しくて、痛みが和らぎました

そんな獣医先生に最期を看取っていただけて
良かった…。

長尾先生も、
患者さんに寄り添われる治療と言う意味では
本当に素晴らしい先生だと思います
関本先生の分まで
まだまだ、町医者として私たちの近くに居てくださいね。。
よろしくお願いします

長尾先生が関本先生を
想われてる間は、そばに居て見守ってるくださって
ますよ

私たちも、先生の事想い慕わせていただいています
がんばって!
悲しい時は沢山泣いて供養してあげてください…。

Posted by 匿名 at 2022年05月11日 07:19 | 返信

余命2年と診断されたら私ならどうするだろう。関本先生はご自分の病と向き合いながら最期まで患者さんに寄り添い生きる支援をされたのですね。残されたご家族皆様のことを考えると、長尾先生の深い悲しみを思うと、心が痛みます。関本先生のいちばんの心残りは幼い子供たちの将来だと思います。まだまだパパが必要な年齢です。私、近くに住んでたら2人のお子さまをそっと見守りたい。

毎日のように悲しいニュースが舞い込んできて辛いけれど、社会のためにできることをコツコツやっていくしかない。

先生、コロナの影響で認知症患者さんが増えているんですね。
歌うこと、楽器を弾くこと(ピアノは指先運動だからすごくいい)おしゃべりすること、日々新しいことにチャレンジすること、環境を変えること、頭を使うこと、お料理、、今私が考える認知症対策。
小さい頃、母が歌って子供たちがピアノ弾いてた我が家。今は子供たちが大きくなり居なくなってしまいちょっとさみしそうなピアノです。

Posted by なお at 2022年05月11日 09:20 | 返信

>コロナ後遺症の方ですが、今累計感染者が国民の1/15、感染者のうち通院をする程度の後遺症がある人が1/10、
>そのうち仕事や通学に支障が出てる人が4割だそうです。国民400人に1人強くらいの人がそうなる計算

随分具体的ですが、どこのデーターから割り出してるのですか?
逆にこの計算でコロナの場合もみたいです。コロナ感染と重症化した場合です。

実は、コロナもコロナ後遺症どちらも身近な周囲にはいないんです。
コロナ禍のきついときからです。少し遠い関係性ならいるのですが、ネットで匿名の単発的なずっと以前から普通に使ってるブログやアカウントや投稿ではない限り、
信用性が微妙なので割り引いてみたり読んだりしています。
特に実際に体験してないまた聞き。

Posted by 匿名 at 2022年05月11日 10:47 | 返信

>早速ですが、ダチョウ倶楽部の上島さんが、報道では『自死』とのことで、本当に残念に思っております。
また先週の、渡辺裕之さんもまた『自死』・・・

総じてこういう場合、本人のパーソナリティーが一番要因として大きい気がします。
基本的にまじめで回りに気配りの方々ばかりですね。
コロナ禍で日常生活も一変、ストレス解消もしにくくなりました。
じわじわと健康な人でも閉塞感や辛さを感じてるのだから。それが2年以上。
察して余りあります。

Posted by 匿名 at 2022年05月11日 10:49 | 返信

さきほどのパーソナリティー要因というのは語弊がありましたm(__)m
ごめんなさい。一番の要因はやはりコロナにおける大幅な生活の変化にあると思います。
ただ変化に対しての感受性は個人差があるとは思います。その意味でパーソナリティー影響も少なからずあるでしょうね。
うつ病もまじめな人に多いといわれやすいですから、
渡辺さんはコロナ感染拡大の影響などから心の病で治療を受けていた
とはっきり報道ででています。
一部で、まことしやかに、コロナワクチン接種が原因かのような噂もでていますが、
亡くなった方にそれはどうかと思います。
治療が投薬もあったのかが気になります。以前投薬で社会的事件になったことがあったので、
また服用とお酒の問題は今でも注意すべき課題として残っています。

Posted by 匿名 at 2022年05月11日 10:55 | 返信

長尾先生、お疲れ様です。


関本剛先生は、偶然本を手に取ったのがきっかけで(読み進めるうちに兵庫県だと思った)、先生との関わりも、コロナチャンネル出演やピンコロ劇団の事も、何一つ知りませんでした。
先生が繋いだリンク先の動画は全て観ました。ご紹介もありがとうございます。

関本先生は、格好いいセリフも嫌味なく伝える主役が本当によく似合っていて、でも実際も全く同じだったのだろうなぁと想像しています。田中先生も、役にはまって(笑)演技が楽しくて大好きです。


人は何かしら、その人にしか出来ない役割を与えられている気がします。


私自身も伝えられない話せない人たちを目の前にすると、それは小さい頃や若い頃の自分自身だから、同化する様に相手に潜っていって仕事を超えた以上の深い接点を感じてしまう。だから飽きることなく続けているのだと思います。全然深く考えないで進んだ道だけど。

自分で納得して全うした道なら、私ならとても幸せに感じます。別れの悲しみがいつまでも深くても。


偶然読んだ書籍だけでなく、ブログや動画でも関本剛先生のことを話してくれたおかげで、こんな素敵なお医者さんや在宅の世界があるのだな、と知ることが出来ました。本当にありがとうございました。

今日もお疲れ様でした。

Posted by 白夢 at 2022年05月12日 12:31 | 返信

先生の心の盟友が早逝されてしまい、さぞお気持ちが落ち込んでおられることでしょう。
お掛けする言葉も見当たりません。
 
今日のNHKヒューマニエンスで脳科学者の権威が、物事を成就するには、『運鈍根』
運:幸運
鈍:鈍感
根:根気
が必要と言っていました。
 
最善の形ではなかったとしても、お医者様としての理想の境地に至れたというのは、運命という運、気付いていることに気付かない振りができるある種の鈍感力、そしてもっともっと成長したいという医者魂、根性、スピリットのようなものが、天の神様により宿されたのでしょうか。
 
きっと永遠に先生の心の中で生き続けられるのだと思います。でも永遠に追い越せなくなってしまいましたね。。
 

Posted by 外国の代理人 at 2022年05月12日 12:52 | 返信

先生、気になる番組が放送されました。
映像の世紀バタフライエフェクト「スペインかぜ 恐怖の連鎖」
NHKスペシャル「ヤングケアラー SOSなき若者の叫び」
どちらも再放送ですが、よろしければ受信料を払っていれば、簡単手続きで
一週間以内は無料でみれるはずです。
特にヤングケアラー未来ある若者なので大きな問題ですね。にわかには信じがたいことですが
現実に若い20代が社会から断絶されて孤独になってるのは、ご本人が顔出しして色々話していました。
食事も親に作っていた流動食を食べてる生活。

認知症の記事は最近見ますが、気になるのはガン闘病、尊厳死あたりも大変気になります。
社会保障ががりがりと削られていくのは本当に切ないですね。防衛費?他国への出費。
近所付き合いと同じで必要不可欠なものもあるでしょうが、もっと国民の基礎生活を考えてほしい。
日々の買い物でもあれこれじわじわ値上がりしています。先生は経済的な不安とは無縁ですが、
多くの庶民はそうではありません。金銭的負担をいかにして軽くできるか、
御存知のこと記事に色々書いてください。知らないことまだまだ沢山あります。
記事で、先生だからこそ提供できる国民に密着した医療情報記事待っています。

Posted by 匿名 at 2022年05月12日 01:42 | 返信

コロナ後遺症の方ですが、今累計感染者が国民の1/15、感染者のうち通院をする程度の後遺症がある人が1/10、
>そのうち仕事や通学に支障が出てる人が4割だそうです。国民400人に1人強くらいの人がそうなる計算

日本の累計患者数 8,227,552人(5/11現在)
ですから、日本で15人に1人は感染した計算になります。

新型コロナウイルス感染症後遺症について
国立国際医療研究センター病院 国際感染症センター より

>COVID-19発症からの日数と、急性期症状を有する患者さんの割合の関係を表したものである。呼吸苦、倦怠感、嗅覚障害、咳嗽、味覚障害といった症状が、発症2カ月後も5~18%、発症から約4カ月後も2~11%続いていた。

こちらの数字は資料によっても違ってきます。
世田谷区でも大規模な調査をしています。具体的に知りたい場合は「世田谷区 コロナ後遺症」で検索してください。

感染者のうち1/10が通院を要する後遺症が残り、そのうち4割が仕事や通学に支障が出ている、というのは
3800人以上のコロナ後遺症患者を診療した医師が動画で仰ってました。4割というのは自分の患者さんでの割合です。

たまたま自分の周りにコロナ感染者がいない、というのはあることです。
重いコロナ後遺症患者は感染者の4%と推測されるので、更に出会う機会は少ないです。

じゅんから匿名への返信 at 2022年05月12日 01:55 | 返信

敬愛する長尾先生
関本先生の臨終図鑑とても心に染みました。先生と剛君のやりとりが、すごくジーンときました。
なんて素敵なおふたりなんでしょう。言葉の一つ一つに学びがあります。闘ったのではなく成長したのだ。というフレーズが印象的です。剛先生の謙虚さも素敵すぎますね。医者は成長しなければならない。。今のこの世の中においても考えさせられる言葉でした。お医者さんだけじゃなく、私たち一人一人に言えることなのかも知れません。。自分でよく考えて前へ進んでいかなきゃならないですね。そして自分本位じゃなく他の人のことを思いやりながら生きてらっしゃるのがカッコイイです。これは今の自己中な世の中でなかなか難しい生き方だと思いました。これぞ、円熟!!「最善に期待し最悪に備える」覚悟決めた人の言葉は重みがあります。患者さんも共に剛先生と成長されていったのではないかなぁ。“寄り添ってくれるお医者さん”という長尾先生との共通点。。身体は亡くなってもその医者としての素敵なプライドは剛先生を知った皆さんの中でずっと輝き続けることでしょうね。ほんとに素晴らしいエピソードを教えてくださりありがとうございます。
関本先生の死は医療界にとって偉大な損失です。。長尾先生、剛先生の分までえいえいオー!!って先生ずっと頑張りまっくってますからね。本日もありがとうございます。色んな意味で平和がきますように。。

Posted by ぽん吉 at 2022年05月12日 04:10 | 返信

先生、おはようございます
上島竜兵さんの訃報、ショックすぎます
志村けんさんが亡くなったときと同じくらい
このコロナ禍、ギリギリのところで生きているひとが多いです
早く、日常を取り戻さないと

Posted by 大阪大阪 at 2022年05月12日 06:58 | 返信

先生、親しい人が突然 癌になったり、突然亡くなるのは本当に悲しいですね。

私が乳癌になった時 とにかく周りには言いたくなかった。入院も2週間したんですけど、ご近所にも黙ってました。ゴミ出しなんか全くしない主人が ゴミ出ししてるのを不審に思われてたみたいです。私もいつも帽子を被ってて 気づかれてたとは思います。

「あの人子供3人残して 死ぬんかな?」って 同情されたくなくて 言いたくなかった。
当時 子供の同級生のお母さんが 乳がんで亡くなったばかりだったんです。

自分の親しい友人には 言いました。
1人は 人目もはばからず ショックで泣いてしまったんです。

またもう1人の友人は

「なぁ〜んだ! 癌だったの!? 初期なら治る病気だよ!ぜーんぜん平気だよ。!」って
こちらが 拍子抜けするほど
あっさり返されて 。

でも その言葉が私には すごく嬉しかったんです。

まあ 彼女は私の長年の友人で人間関係の上での言葉でもあるんですけど…。

泣いてくれた友人の優しさも、気持ちを軽くしてくれた友人の優しさもどちらも
すごく心に残っています。

私は 友人から 癌を打ちあけられたら なんて言ってあげられるのかなと 思いました。

言葉って すごく大事ですね。

Posted by あずき at 2022年05月12日 08:15 | 返信

いま、先生の広報部Twitterから
勝手にコロナ明け宣言!
サザンオールスターズデビュー記念日
チキンジョージLive
のツイート来ました!!!

先生、サザンをこよなく
愛されていらっしゃるんですね^ ^

しかも、NAKURA BANDさんとの
コラボ…。

凄いです◟(∗˃̶〰˂̶∗)◞

医療のことは、一切忘れて皆んなと楽しい
一夜をすごしたいですね(๑˃̵ᴗ˂̵)و

Posted by 匿名 at 2022年05月12日 10:17 | 返信

丸ちゃんのつどいばオンラインの時の剛先生の
お話し会の時にはまさか、夕刊フジの記事に剛先生が
載る日がくる日が来るとは思いませんでした。

ご冥福をお祈りします。

Posted by うし🐮  元うめ&もも🐾 at 2022年05月13日 01:04 | 返信

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