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時代遅れの日本の認知症観
2022年05月19日(木)
認知症になったら、終わり?
認知症になったら人間でない?
時代遅れの日本の認知症観よ。
「接種後の認知機能低下」を何人か診てきた。
あの手この手で、全員、なんとか治してきた。
一方、コロナ前から認知症の人は、増悪している。
自粛でデイサービスや外出の機会が減ったからだ。
認知症になってもその人らしく住み慣れた地域で暮らせるか。
そのためには、認知症についてお勉強する必要がある。
認知症になったらもう終わりだ、とか
なんにも分からない人という認識は誤り。
日本における認知症観はかなり時代遅れの面がある。
「恍惚の人」の印象が強烈だったのかなあ。
敬愛する「あやか先生」と「ゆきさん」のメルマガに学ぼう。
以下、敬愛するゆきさんが発行する
「えにしメール」からのの転載だ。
◆◇認知症サポーター養成講座をグレードアップ◆
認知症経験者とともにつくった「世田谷区認知症とともに生きる希望条例」のもと、
「アクション講座(みんなでアクションガイド)」のテキストが完成しました。
えにしのHPの「認知症の部屋」http://www.yuki-enishi.com/ninchi/ninchi-00.html
からダウンロードできます。
古くなってしまった「認知症サポーター養成講座」のテキストをグレードアップ。
「認知症になったらお終い・怖い」という従来の認知症観を変え、 認知症体験者と一緒に、たくさんの「小さなアクション」をつくりだし、 「地図のない」認知症の旅をみんなで考えるための行動型の道案内です。 直接飛ぶには、
〇「世田谷 認知症とともに生きる みんなでアクションガイド」
https://setagaya-ninsapo.jp/news/012078.html
条例が2020年10月にできてからのドラマティックな道のりの「一部」は以下を。
〇「希望条例と希望計画~時代遅れの認知症観を変えるために」都薬雑誌2022.5月号
http://www.yuki-enishi.com/ninchi/ninchi-70.pdf
◆◇「希望をかなえるヘルプカード」がここから手に入れられますp(^-^)q◆ https://www.dcnet.gr.jp/pdf/kenkyu/t_r3rouken_no2.pdf
認知症介護研究・研修センターの永田久美子さんがとりまとめ役で完成した 「希望をかなえるヘルプカード」が評判です。 目や手足の障害と違って、認知症は外見からはわかりにくいものです。 道に迷ったとき、言葉がうまくでないとき、レジで立ち往生してしまったとき、 予め書いておいたカードを見せて望みや不安、伝えたいことを分かってもらえます。
〇一足先に使っている方たちからのメッセージは、
https://www.youtube.com/watch?v=QZmEEwPYNlU
認知症の部屋 http://www.yuki-enishi.com/ninchi/ninchi-00.html
には、このほか、さまざまな情報が載っていますので、お時間があったらクリックしてみてください。
◆◇身体拘束のない国へニュージーランドからの報告」
◆ 「地域で安心して暮らせる精神保健医療福祉体制の実現に向けた検討会」 というタイトルからは信じられない厚生労働省の検討会のリシルタイムのユーチューブに 「えにし」のみなさんから、驚愕の反響が寄せられたこと、 先週の「えにしメール」でお伝えしました。 フェイスブックでも、反響が広がっています。 これを見た映像作家、Michael Goldbergさんから 6月8日まで、「身体拘束のない国へニュージーランドからの報告」を公開してます というお知らせが届きました。。
○作品解説メッセージ:https://vimeo.com/707238509
○本編:https://www.youtube.com/watch?v=Ow56_O2Ra80
世界を驚かせている日本の身体拘束 http://www.yuki-enishi.com/psychiatry/psychiatry-89.pdf
にもかかわらず、 厚生労働省は日本精神科病院協会の要請にこたえて、 身体拘束をしやすいように条件をゆるめようとしていることに驚いたとのこと。 無料での映像と解説の公開に踏み切られました。
以下、「あやか先生」のメルマガから転載。
おはようございます。 勝手に介護の師と仰ぐ 三好春樹先生の '生活リハビリ講座' Webセミナーで 学んでいます。 でも三好さん、 「介護の人間観は、 医療の人間観に対抗して つくりあげてきた。」 こう断言するだけあり 医療者に対しての 口調がきびしい... メンタルが落ちている時は 気持ちがめいるので 触れません(笑)
****
認知症のBPSDを 3タイプにわける 考え方が面白いのでご紹介。
・葛藤型 「俺をバカにしてるのか!」 活躍していたあの頃に 戻りたいけれど戻れない葛藤
・回避型 受けいれがた現実を否認して、 輝かしい過去に戻るタイプ
・遊離型 戻りたい時代もなく、 遊離してボーっと無為になる
タイプごとに、 効果的なアプローチが 紹介されています。
***
葛藤型の典型は、 教師・経営者などエリート男性。 プライドが高いので、 '特別あつかい'が効果的。 当院でもこういう方には、 治療方針、薬の効果や副作用を しっかり説明して、 '一緒に治療を進める' スタンスです。 あえて専門用語を ガンガン使うことも。
(補足説明はしながら) 専門用語を使うのは プロにあらず... というのが通説ですが。 「医者と対等に 専門的な話をできる自分」 に満足感を感じる方だって いるのです。 そんじょそこらの 患者さんじゃないのですから。
***
三好さんによれば、 葛藤型の男性は、マザコンが多い? 誰にも弱みを見せずに生きてきて 唯一弱みを見せられるのが 母だから。 よくよく弱ってきた段階で '最後の母'を引き受ける 母性あふれる女性の存在が 必要なのだとか。 おもしろいです。 あらためて、接遇向上で 患者さんを〇〇様と呼んだり 一律に敬語で話すことの 浅さを感じます。
すべては相手との関係性。 目の前の相手がいま、 自分にどういう役割を 期待しているのか。 それによって 言葉も態度も使い分けるのが プロじゃないかな...と 思うのですが、どうでしょうね。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
思い返してみると、異常事態が続いている。
認知症の人と一緒のイベントが2年以上、できていない。
花見
宴会
勉強会
講演会
市民フォーラム
演芸会
クリスマス会・・・
2年以上、忘れ去られてしまった認知症。
そろそろ、しっかり思い出そうね。
PS)
コロナチャンネル #739_
コロナ禍での自殺。小さな変化を見逃さないために。 →こちら
昨日は、ある大学病院の院長(総合診療の教授)ら2人が勉強に来られた。
昨夕は国会議員さんたちや内閣法制局の皆様に、
「尊厳死の法的担保」についてコメントをした。
毎日、いろんなことがありすぎて、目が回る。
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この記事へのコメント
先生、誰だって歳をとり、誰だって 病気にも 認知症にもなりたいと思ってませんよね。
誰だって 迷惑かけたいと思って生きてませんものね。
認知症の人を 軽蔑する人は 自分は絶対 認知症にならないと自信があるのかな。
車椅子に座る義父を 何重にも サラシで巻きつけ拘束して 義父を 邪魔者扱いし、人権を全く無視した 婦長さんの 言動が
一生忘れられません。
とても大きな立派な 有名な病院なんですけどね。
義父が認知症になるまで 一人暮らしをしていて 市の 配食サービスを利用していたのですが
たまたま 私が父の部屋に訪れていた時に ピンポンと鳴って アルバイトと見られる 20代くらいの男性配達員が ドアを開けるなり 配食のお弁当を 玄関に 無言で 放り投げて 目もくれずドアをバタンと閉めた事に 驚きました。
私は 義父から認知症を学べたことは 良かったと思ってます。
自分が 経験したからこそ 認知症の介護に悩む方の気持ちも 理解できるようになりましたから。
どんな事も 「自分事」として
捉えられる世の中になるといいですね。
Posted by あずき at 2022年05月19日 09:26 | 返信
長尾先生。こんばんは。
コロナチャンネルの動画、自死遺族と医療従事者からの視点のお話良かったです。
ありがとうございました🐾
Posted by うし🐮 🐾🐾 at 2022年05月19日 09:56 | 返信
後遺症外来の医師に警察から連絡がありました。自死した人の持ち物にその医院の診察券があったのです。患者さんでそういう人は2人いたそうです。
CVSもコロナ後遺症の方も、症状の辛さに加え、いつ治るんだろうという不安、周りの不理解ということが余計追い詰めてしまいます。こちらの読者さんは皆さんわかってる人が多いと思いますが、ネットを眺めていると後遺症に対しては「普通の風邪だって咳が長引くとか後遺症あるでしょう」「隔離生活で運動不足だけじゃないの?」「精神的なものでしょ」「コロナ怖いと煽ってるだけ」という意見も目にします。コロナ後遺症が世間に理解されなければCVSは尚更無理です。CVSもコロナ後遺症も自分自身がなる確率は低いかもしれませんが、周りの人の誰かそうなる確率は人のいる分だけ大きくなると思っているべきだと思います。
長尾先生が先日、CVSでブレインフォグになった運転士さんを大変心配なさっていましたね。ブレインフォグの症状が出た運転士、ドライバーは運転を絶対一時止めるべきです。産業医もそれを理解しなければなりません。
ブレインフォグになったドライバーの話を載せます。
>大型自動車のドライバーとして働いてきた40代の男性は、おととし11月、新型コロナに感染し肺炎で病院に入院しました。肺炎の症状は1週間ほどで治まり退院しましたが、ひどい時には玄関のドアを開けるだけで疲れ切ってしまうほどの強いけん怠感や息苦しさがあったといいます。
>また、意識がぼんやりとして、自分が話した内容をすぐに忘れたり信号を確認せずに車が行き交う交差点で横断歩道をわたってしまったりするなど、日常生活にも影響が出始めました。このため改めて病院を受診した結果、去年3月に「後遺症」と診断されました。
男性は当時の状況について「血液が鉛のように重くなり、体じゅうを流れているような感覚が取れないし頭の中もずっと疲れているような状態で車の運転はまず無理だなと思いましたし、当たり前にふだんできていたことができなくなりました」と話しています。
>勤務先の会社とも相談しましたが、いまも続くけん怠感や筋力の低下について十分な理解が得られていないといいます。男性はドライバーの助手から少しずつ職場に復帰したいと伝えましたが、会社からは荷物を運ぶ仕事を担当してもらうと言われたということです。
体を使って荷物を運ぶ仕事はけん怠感などの症状が出ると続けることが難しいと説明しましたが、会社からはこの仕事が難しければ勤務先を変えた方がいいと言われているといいます。
>男性は「職場の同僚からも『まだ残っていたのか』などと言われ、相談する相手はいないんだなと感じました。理解不足という問題が大きいと思いますし、後遺症がどれほどつらいものなのか、少しでも分かってほしい」と話していました。
これはCVS、コロナ後遺症共通の注意ですが、重い倦怠感を感じる時は絶対に無理しないください。ちょっと調子が良いと思い動きすぎて悪化してしまう人が多いです。倦怠感を感じない範囲で動作をちょっとずつ始めていかないとダメだそうです。腕を頭より上にあげる動作も良くないです。(この注意を会社、学校の人たちも知って欲しいです)
長くなりすみません。
Posted by じゅん at 2022年05月19日 11:41 | 返信
長尾先生、お疲れ様です。
認知症についてですか。職業柄、介護や認知症などの話題はつい読んでしまいます。
デイサービスも一種の集団生活ですが、当然そこに「認知機能の低下」のレベルが違う人同士が一緒に過ごしますし、年代が違う人、様々です。
職員は限られた人員と限られた時間で対応しますが、なかなか個別の個性に合わせ対応をしたくても出来ないというのが現状ですね。
毎回、途中で怒って帰る人も中にはいます。家族の方は少しでも休みたいのと、本人が閉じこもって衰えたらいけないので「外出して欲しい」という要望がありますが・・難しいです。本人がどう納得しているのか。自分自身をどう理解しているのか。本当は何をしたいのか。職員も手探り状態です。その方に合う環境とは何でしょう?そもそも怒るときは何をどう思って、何に怒っているのか・・試行錯誤しています。得意な事や好きな事が出来ればいいのですが・・。そのためには生活歴なども知りたいし。デイでの様子も観察したい。
「~べき論」と実務は違うし、介護の勉強をしても理論と”その人個人”はやはり違います。理論と実務の両方が必要なのでしょう。
また、勉強させて下さい。ブログ内のURLもチェックしたいと思います。
動画にある上島竜平さんは私も昔から大好きな芸人でした。コロナ禍での自殺問題は色々考えさせられますね。
Posted by グッビオのオオカミ at 2022年05月19日 12:57 | 返信
長尾先生 こんにちは。毎日ありがとうございます。
先生が東大阪講演で「安心して徘徊できる町づくり」に取り組む自治体名として、
鹿児島県鹿屋市と福岡県大牟田市を挙げておられましたので、
どんな活動かネットで探したら、以下の記事に行き当たりました。
「認知症未来共創ハブ」サイト内にある連載記事
「100dfc 日本の認知症フレンドリーコミュニティ」より
vol. 6 守る対象からまちの一員へ 大牟田市(福岡県)
長年、見守る側として活動に尽力されてきた方が、高齢になり見守られる側に。
自分がそうなってみると、常に支援が必要という前提で、周囲の人に接されることが息苦しい・・・
その声がきっかけで、認知症に関する取り組みの大きな転換が試みられている、とのことです。
Posted by taco at 2022年05月19日 01:17 | 返信
認知症に限らず、日本は遅れてることが多いようです。戦後の頑張った先人の努力の結晶で
日本が先進国になりましたが、今は後進国か、小国に戻りつつある気配があります。
医療も、歯科や一部は某アジアよりも後進国と知ったときは驚きました。
知らないこと結構あるのだと思います。誰もが日本人である祖国を美化したい気持ちが無意識に働きます。
本当に歯科医療の遅れは衝撃を受けました。
デジタル面において、隣国や他アジアがかなり目覚ましく、
中国の某所は相当進んでおり、日本が数年遅れて都内で実装されましたが、飛び出るなんちゃら。
出遅れてる日本、そして日本人の誤認に今後も、喝を入れてください。
今日のような記事は先生にしかできないことです。
Posted by 匿名 at 2022年05月19日 01:38 | 返信
>ぼくのように非正規で職を転々とし年金では食えない人とでは、「還暦後の生活」は大きく異なるでしょう。
>日々震度3以上の地震が列島を襲っており、「夢見た老後」が約束されるとは限りません。日本では参院選後、軍備倍増に向けて社会保障削減、本格的な自己責任時代がやってきます。
いさおさんが80代であることは知っていましたが、まさかの現在でも仕事をされてるのですか?
地方で今年お菓子の会社が火災事故を起こし、高齢者が働いてることに注目されていたのを思い出します。
地震も一部では、心配してる人が潜在的に多いです。南海トラフも定期的に言われていますが、
被害想定地域に住んでる人は準備をしていないと言っていました。
理由は、3連動でそんな大地震がきたら終わるから、だそうです。
確かに、1度の大地震だけでも311のような現実がありました。それが時間をおかずに連続3回もくる。
恐ろしくて皆さん考えたくなく、思考停止です。中には準備をしてる人もいますが大勢ではない気がします。準備にはそれなりのお金がかかります。決して安い金額ではおさまりません。
長尾先生のところも、もし想定される震災がきたら、大変なことになると思いますが
経営者として、医療者として日々準備されてることはありますか?
そのようなお話も伺える機会があれば嬉しいです。
阪神淡路大震災のときは、バリバリの医者現役の時ですね。
震度3から5の地震が今年になり、急に増えているのは実感しています。
Posted by 匿名 at 2022年05月19日 01:56 | 返信
長尾先生初めてコメントします。当年で82歳になりますが、75歳頃から歩くのがつらくなり、歩き方が赤ん坊のように分からなくなり、自分で驚いて、自分なりにどうしたら楽に歩けるか、歩き方を考えながら、上半身(肩)を固定して歩いていました。多分、腹筋や体幹筋である大腰筋および肺機能が老化したのでしょう。しかし、先生のご本「正しい歩き方」を読み、正しい歩き方には、上半身のひねり運動が必要と知り、少しは、歩くことに自信が持てるようになりました(1日に約1時間、歩いております)。心から感謝申し上げます。それにしても、なぜ、義務教育に歩き方の指導がないのでしょうか。なお、本日の認知症の件は、絶対にならないということができないことなので、夫婦で日々、話題にしております。以上
Posted by 佐藤 雅郎 at 2022年05月19日 05:29 | 返信
先生,こんばんは🌒
今日は真夏でしたね・・認知症になったら人間でない・・皆認知症予防なんて色々やっていますが80代のおじいちゃんパソコン作ったりブログ書いたりまだ車の免許証も持っています。昨年先生の免許更新日のお話も面白かったですね。
次の朝いきなり認知症になった校長先生の話 定年退職後。
男の子は皆さんマザコンだと聞きました・・男の子は可愛いです・・大人になっても。
目の回る忙しさ・・止まったらだめですよ先生は回っててください。
今年のゴールデンウィークは二年ぶりに海外から里帰りしてきた人等が沢山いましたよ
先生もハンガリーやね。
Posted by 長尾先生大好き。 at 2022年05月19日 08:14 | 返信
とても嬉しい内容ありがとうございます。
親が認知症、と言うと
あなたの事わからなくなっちゃったのね、とか
徘徊ってたいへんよね?
と言われ何ともいえない気持ちになってました。
できない事も増えてるけど
まだ、普通の簡単な会話はできるし
馴染みの店ではお愛想もいえますよって
説明してもわかってもらえないから言うのをやめてました。
でも理解がすすまないと、何も変わりませんね。
薬をやめて、毎日デイサービス行ってもらって
私達の仕事が休みの日は一緒に歩いて出かけて
いろんな人に助けてもらって
なんとかやってます。大変だけど楽しい時もあります。
遠慮しないでまた来てくださいって言ってくれるお店が増えたら
もっと楽しく出かけられます。
私もできることをしたいと思ってます。
Posted by まる at 2022年05月19日 08:32 | 返信
先生、今日もお疲れ様でした^ - ^
希望をかなえるヘルプカード
いつか、私も使う日が来るまで
心の準備をしておきますね
先生も、お父様の事で
大変な想いをされたのですね…
皆さん達と一緒に痛みを分かち合えられるといいのに…
簡単な事ではありませんね…
先生が、ほんの少しでも
気持ちが楽になりますように
いつも、先生が幸せであられますように
変わらずお祈りいたしますね
私だったら
ほんと、やさぐれっぱなし
波瀾万丈と言うか
波乱尽くしのままで終わりそうですが
先生だから
乗り越え医療に立ち向かえたんだろうな
やはり、苦労は
その人が乗り越えられることしか
やってこないのかな
だから、負けちゃ駄目なんですね
でも、
精神薬を沢山服用されたり
すると…自分の判断を誤ってしまいます
ですから、いいお医者様に出会いがないと
大変なことになりますね…
事前に先生からのお話を伺いながら
そのようなことがないように
気を付けたいと思います
感謝…いたします
それにしても、先生の精神力に
完敗です
先生がいらっしゃるから
私も頑張れます!
今日も有難うございます^ - ^
ちむどんどん(ง°̀ロ°́)ง
ゆっくり、おやすみくださいね
明日もよろしくお願いします
あ、世田谷や尼崎地区の
皆様の活動 羨ましいです
ほんと、
おやすみなさい。。
Posted by 匿名 at 2022年05月19日 10:22 | 返信
日本の精神科病院…
近くにあります数カ所も
広大な敷地面積に、立派な建物です
中身は…牢獄より酷いのですね
言葉がありません
余計に病みます
怖い…。
母の認知症
絶対に精神科病院には
入院させません!!!
Posted by 匿名 at 2022年05月19日 10:36 | 返信
今年2022年3月13日の第8回認知症治療研究会の抄録に河野和彦先生の「認知症医療のパラダイムシフトは、どうおきるか」の中で「スローウイルス説」として口唇ヘルペスが3又神経節に(さらに脳幹にある三又神経核、青斑核から移行嗅内皮質)経由で辺縁系に侵入し、炎症を起こす結果、アルツハイマー認知症をおこしてくるのではないか。~~~~~
との発表は何のことやらさっぱり分かりませんでした。
白土綾佳先生のブログで「口唇ヘルペスが三又神経節に潜伏し何等かのきっかけで活性化して口唇ヘルペスとして再発する(認知症のブレインサイエンスケア:松下哲著とご紹介されていてびっくりしました。
ヘルペスについての病理研究が、ちょっと怠けている間に物凄く微に入り細に入りアルツハイマーの原因になるのではないかと研究されているとは知りませんでした。
しかし三又神経節というからには第2神経上顎神経、第3神経下顎神経だけでなく第1神経眼神経にもヘルペスが多く出てもおかしくないはずです。どうして口唇ヘルペスだけが出現するのか不思議です。
口唇ヘルペスがアルツハイマーの原因ではないかとの仮説は重要ですけど、いまいち納得できません。
Posted by にゃんにゃん at 2022年05月19日 11:40 | 返信
えにしの認知症の部屋、これはすごいですね。莫大な情報量。今日は時間が無くてちょっとだけ見てみましたがこれ全部読むのって何ヶ月かかるのだろう。しかもタイトル見ると読みたいのが目白押しで。こんなページを作られる方ってどれだけエネルギッシュなのかなと思いました。先生ご紹介くださりありがとうございます。世田谷区進んでいますね。コメント欄によると大牟田市もですか。市区町村でこんなふうに取り組んでるというのも知らなくて、驚きです。日本に居ないとはいえ、自分が本当に情報に疎い事を実感しました。これから追いつけるように勉強します。
Posted by Yoko Oda Thapa at 2022年05月20日 02:07 | 返信
先生今回のpdfリンクで「日本の常識は世界の非常識」かなりあると思います。あの精神病院の入院なんかもそうですし、コロナに関係することは散々書かれてるので、それ以外の医療に関することで感じることを聞きたいですね。精神科が認知症を見たり治療することに、私も以前からとてつもない違和感がありました。それにしても…世界でみても日本だけが認知症を精神科でやるという現実が残念でなりません。
ノーマライゼーション健常者と同じ生活を送ること…
1950年代に北欧諸国から始まった社会福祉をめぐる社会理念という説明を見てため息しかでません。今年は2022年です。どれだけ遅れてるのでしょうか。海外事情に詳しくありませんが、海外の認知症はどのような科でどのような治療をしてるのかそこも気になります。先生がお詳しいのであれば、海外との比較も知りたいです。
>日本には家庭医という仕組みがないために,各科それぞれの医師が処方した薬が重複
家庭医は、かかりつけ医と違うのですね。初めて聞く言葉です。重複もそうですし、最も気になるのはそれぞれの科でオーバーラップしてる病気や症状、または他の科の病気について一切フォローがないことがずっとひっかかっています。対応するには医師の日々の勉強の努力が要求されるため簡単ではないのでしょうが、総合的にみてもらえることはまず皆無です。可能性の部分だけでもフォローがあれば、紹介ということで迅速な連携ができると思うのですが…他県や海外ではどうなってるのかが気になります。
日本であってもかなり地域差が激しいです。
Posted by 匿名 at 2022年05月20日 04:11 | 返信
おはようございます。
患者さんは、身体を病んでいるだけでなく、心も元気を無くしてる場合も⁉︎
主治医に聞いて貰えたら、それだけでも、病気が軽くなった様な気がするのにね。
でも、1番聞いて欲しい精神科(心療内科)の先生が、1番聞いてくれないんじゃないかな⁉︎
田舎の精神科は、認知症の高齢者施設になっています。TVや音楽が、大音量で流れてて、収容所です。
精神科で、患者さんが話すと薬を増やされるだけです。
患者側は、ただ話を聞いて欲しいだけなのに。
1億人位がワクチンを打ってるから、精神科の患者さんが増えそう。
ますます診療時間が減るんじゃないかな⁉︎と思ったりしています。
病院に行かないでいい様に、無理せず、身体に入れる物に気をつけたいです。
それは、口に入れる物だったり、注射だったり。
Posted by 三毛猫 at 2022年05月20日 05:20 | 返信
たかが認知症、されど認知症。。
『認知症』という言葉の持つイメージ、もしかしてテレビに影響されてきたのかな?
昔「ボケ老人」とお笑いのネタにされ、それが別な意味での言霊化?
自分なりに解釈すると、認知症とは、まず五感で『知覚』し、次にそれを脳内で『認識』する能力に翳りがでてくる症状。
でも健常者だって問題あるひと沢山いますよね?
いつも自分に都合のいい解釈ばかりして平然としてる人、
たぶんに視野が狭くて傍目から見ても危なっかしいような、そそっかしい人、、、
要は程度の差こそあれ、相手に応じた応対が必要、ということなのかな。。
Posted by 匿名 at 2022年05月20日 07:28 | 返信
長尾先生、こんにちは
今日のブログからもたくさん教えて頂きありがとうございます。
世田谷区のアクションガイドの最後のページ「私が大切にしたいことメモ」を読みながら、涙が出そうになりました。
一人一人の「私」が、どんなことが好きで、大切で、これからどうしたいか…その思いを共有して、お互いを大切に出来たら…と思いました。
認知症も、がんも、きっと遠からず自分事です。
当事者の方々から学ばせて頂くことはたくさんありますね。向谷地先生の当事者研究や、関本先生がコロナチャンネルで語って下さったことなど、思い返しています。
身体拘束も含めて、色々なことを日本は変えていかなければならないですね。
実情を知って、考えて、意見をあげて、変わるまであきらめずに。
長尾先生、いつもありがとうございます。先生の日々が守られますようにお祈りしています。
Posted by えりおばさん at 2022年05月20日 12:08 | 返信
長尾先生、お疲れ様です。
以前、アイスランドの映画で『主婦の学校』というのがあって、「観る。絶対観る!」と意気込んでいたにも関わらず、いつものとーり忘れてました。予備軍かなぁ。男女共学の家事しごとの学校。出来て当たり前の暗闇に光を当てて、明るく一緒に学ぶ環境があると安心出来ます。
認知症の勉強も、誰でも出来る当たり前な機会が身近にあるといいな。
えにしメールの「認知症の部屋」はまだ確認していなくて、情報アップデートこれからです。ごめんなさい。
職業病なのか、喋れるだけで自分は認知症もすごく嬉しいのですが…記憶も含めて理解面が苦手になってくるので、周囲の理解力と受容力の拡大は、確かに求められてくると思います。
そういう視点で、葛藤、回避、遊離のタイプ別アプローチは面白いし、自分自身の得意分野や相性面でも勉強になりそうです。相手も介護する側も人それぞれ違う個性があって、一律の対応は不自然。人間同士の関わりという関係性が構築されるなら、認知症のネガティブなイメージも変わっていきそうですね。
新人さん達を見ていると、意外と「伝えよう、教えよう」と頑張ることでどんどんズレが生じてくるので、見ていても勉強になります。でも「とりあえず最初は受け止めて、受け止めて〜」程度のアドバイスしか出来ない私です。
ちなみに上司には「それはパワハラだよ」といくら言っても伝わりません(笑)人間関係は、日々勉強ですね。
今日も、お疲れ様です。
Posted by 白夢 at 2022年05月20日 02:13 | 返信
今日、その怒る人が来てました。
もうあと15分で帰る時間なのに「わし、もう帰る!!」と言って聞きません。
この人、そう言えば「囲碁・将棋」が得意と聞いた事ある様な・・そこで、一緒に将棋をしました。
そしたら、楽しそうに相手をされ、何ならもう少しやりたそうでした。私はその人にコテンパンにやられました(別に手加減はしていません)。で、何かちょっと得意そうな表情でした(いわゆるドヤ顔)。
まあ・・理論はもちろん大事です。しかし結局は”その人を知る”。それもまた大切なんですね。
グッビオのオオカミからグッビオのオオカミへの返信 at 2022年05月20日 09:45 | 返信
先生!
こんばんは^ - ^
淡路島の講演会
映画上映
もっと早く開催されていたらなぁ…
淡路島担当の病院のバイヤーだった
兄のワクチン接種3回目が もしかすると
回避されていたかもしれない…。
なんて今更ですがね
主人は主人で
専門医から通院する度に
ワクチン接種を受けるように強要されます
受ける意思が無いとハッキリ話してもですよ
なので
医療側からも早急に
ワクチン接種の意識改革が進展しますように
願うばかりです
*
*
*
ところで
長尾先生づくし
に、浸りたい…(;_;)
淡路島が私を呼んでます~
笑笑
チキンジョージの受付けの件ですが
私は夕方4時頃の時間帯で
すぐに、電話対応していただけましたよ
はい!
チキンジョージに向かって私の時間が日々
着々と動き出しています
ワクワクが止まらないです◟(∗˃̶〰˂̶∗)◞
そして帰りは
久しぶりに神戸の山麓に浮かぶ船形や錨 真っ赤に染まった
ポートタワー、煌びやかに灯るフィッシュダンスホールの夜景でも
観ながら懐かしい気持ちを持って帰路に着けると
もう最高の1日になりそうです…
先生
お身体を大切に
練習頑張ってくださいね!
今日もお疲れ様でした。。
おやすみなさい^ ^
Posted by 匿名 at 2022年05月21日 01:46 | 返信
匿名さんへ
しごとのご心配いただきありがとうございます。80代になってもなんとか日銭を得ています。お客さんには感謝感謝です。受託した仕事は途中で投げ出すわけにはいかないので、文字どおり実践的な「脳トレ」になります。
佐藤雅郎さんへ
ご同輩でのコメント嬉しいす。4年前脳梗塞で右片麻痺・構音障害に襲われました。「みずから治す・癒す」の気持ちでやってきました。靴・靴下を捨て草履・素足でリハビリしたら17日後に歩いて帰れました。「理学療法的リハビリ」ではなく「足裏感覚と脊髄反射リハビリ」の有効性を体験しました。
冬も素足草履で「歩いて」います。近所の年寄りと毎夕「まちかどスワイショウ」をやっています。柔軟な骨盤・肩甲骨、全身の滑らかな筋肉、循環する脳髄液・脊髄液、セレトニン呼吸がモットーです。おたがい切磋琢磨しましょう。
Posted by 匿名さん・佐藤雅郎さんへ鍵山いさお at 2022年05月21日 03:17 | 返信
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