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パンデミックと認知症

2022年05月31日(火)

日本医事新報5月号は「パンデミックと認知症」で書いた。

超高齢社会であるのに、未だにまったく論じられていない。

当たり前のことが当たり前でないコロナ施策に物申したい。

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日本医事新報2022年5月号 


パンデミックにおける認知症の人への対応  長尾和宏  →こちら



認知症はさらに増える  


 1月6日付けのランセットの姉妹誌に「このまま対策を取らないと世界の認知症患者数は、2019年の5700万人から50年までに1億5300万人と、約3倍に増加する」という予測が掲載された。日本においては生活習慣病の啓発が進んでいるので分析の対象国の中では最も増加率が低いとされている。それでも、412万人から約1.3倍の524万人になると予想している。 


 コロナ前から認知症の増加が報じられ、様々な対策が練られてきた。しかしコロナ禍が2年以上続いている現在、町医者の日常診療において認知症の増加は、かつての予測よりも加速しているように感じる。その理由として、1)過度な自粛によるフレイルの増加、2)歩行やカラオケなどの機会の減少、3)他者とのコミュニケーションの機会の減少、4)介護サービス利用の減少、5)生活習慣病の悪化、6)医療介入の機会の減少、などが考えられる。


 要介護5で寝たきりの認知症患者さんも自宅でずっとマスクをしている。余命いくばくもない在宅患者さんも「コロナが怖い」と言われる。あらためてテレビの情報番組の影響力の大きさを思い知らされる。しかしコロナ禍ですっかり忘れられているのが認知症の人への配慮や対策ではないのだろうか。すっかりコロナの陰に隠れてしまった。一般的なコロナ対策はもちろん大切だが、国家的課題である認知症対策をそろそろ思い出し、両者を上手に重ね合わせる議論をする時だろう。


 コロナ収束後の日本社会を想定して動かないと医療システムが混乱する。市民は薬物療法に期待するが、根治的な抗認知症薬はまだ開発されていない。最も重要なのは認知症の方の笑顔であり、啓発すべきは「ユマニチュード」だろう。  



超高齢社会とパンデミック  


 人類がこれまでに経験したパンデミックにおける高齢化率は、今回のコロナ禍ほどは高くはなかっただろう。しかし現在のパンデミックのように、今後も感染症のハイリスク者は高齢者になってくるのだろう。免疫能から見たら当然だろう。その影響を一番受けるのは高齢化率が世界で最も高い日本国であろう。


 ダイアモンドプリンセス号から現在の第6波の現在に至るまで、一貫して重症者や死亡者の大半は高齢者である。なんといっても年齢が重症化の最大のリスクだ。当然のことながら、認知症も年齢が最大リスクである。従って、パンデミック対策は常に認知症対策と併行して練られるべきだ。


 しかし、高齢認知症の感染者も非高齢者の感染者と同じように扱われている。そのため、あちこちで混乱が起きている。パンデミック時の認知症介護について議論を深めるべきだ。人材不足が慢性化している介護現場には、認知症に関する教育を含めて国はさらなる投資をして欲しい。 介護施設においてはクラスター発生を回避するために、閉じ込め型介護を2年以上続いている。2年以上、一歩も外に出してもらっていない要介護の認知症者がたくさんいる。


 もちろん、フレイルの進行や認知機能の低下は顕著だ。閉じこめることでコロナ死やクラスター発生は回避できても、寿命は縮まる。おそらく近い将来、超過死亡の増加という形に反映されるのだろう。 誤解を恐れずに言うならば、今後のパンデミック対策はある程度年齢別に想定しないといけないのではないか。年齢で医療対応を区別すると「エイジズム」という批難が必ず聞こえてくる。


 しかしそれは差別や選別ではなく、なにがその人にとって最良の選択なのか(ベストインタレスト)、という視点で考えることにすぎない。そのような発想がないと、さざ波程度でも医療崩壊するという事態は避けられない。「超高齢社会とパンデミック」という新しい命題について論じるべきだ。



「ユマニチュード」は普及したか  


 認知症の人の介護スキルとして「ユマニチュード」が推進されてきた。しかし長引くコロナ禍のなかですっかり忘れられた感がないか。「認知症になっても住み慣れた地域でその人らしく生活する」というスローガンもすっかりコロナによって片隅に追いやられてしまったように感じる。さらに、あれだけ啓発が行われていた「地域包括ケア」も忘れ去られた。筆者は、2020年3月21日の本誌連載で「新型コロナウイルス対策は地域包括ケアのフェーズに」と書いた。


 しかし2年以上経過しても、まったく実現する気配がない。  在宅療養を希望する認知症の人にはかかりつけ医や地域の在宅医が中心となったコロナ対応チームが対応している所が多い。種々の治療薬が使えるようになり。自宅でのコロナ治療が可能になった。しかし生活支援はどうするのか。実は、コロナ対応が可能なヘルパーは圧倒的に少ない。すなわち、パンデミック下における地域包括ケアのネックはヘルパーなど生活を支える介護職である。換言すればコロナ対応可能な介護職の養成が、国や医療職の役割でもある。  


 ポストコロナという言葉がある。高齢者におけるポストコロナ対応とは、フレイル対策や認知機能低下への対応であろう。具体的には身体や認知機能のリハビリテーションである。しかし理学療法士や看護師がリハビリをしたくても濃厚接触できないのが悩みである。


 その結果、身体機能や認知機能は低下の一途をたどっている。それらに積極的に取り組む慢性期病院もあるが、そうではない病院から自宅に帰ってくると全員、入院前とは別人のように衰弱している。コロナは乗り切ったがポストコロナを乗り越えることができなかった人もいる。「こんなことなら在宅療養した方が良かった」と後悔した家族もいた。  


 結果論を言っても仕方が無い。大切なことはその認知症の人がどれだけの笑顔で過ごせたかだろう。結果は、神様しか分からないこともある。どれだけの医療人がコロナ禍のなかでもユマニチュードを実践していたのかが大切だ。



認知症こそ地域包括ケアで対応  


 認知症高齢者がコロナに感染した時、どうするのか。療養の場の意思決定はケア会議や人生会議で行うべきだろう。しかしコロナが怖いケアマネは「たとえ玄関先でも訪問できない」という。オンラインで行えばいいのだがその発想が無い。運よく感染症病棟に入院できても暴れる人が多い。また人工呼吸器を装着するのかという選択に迫られる。  


 認知症の人がコロナに感染し中等度Ⅱ以上になった時、どうすればいいのだろう。本人の意思を聞いてもよく分からないことが多いので家族と相談することになる。しかしいくら話し合っても結論が出ないことがある。そんな場合、翌日にでも携帯電話やオンラインで緊急人生会議をする。できるだけ本人の意思を尊重して話しあいを進める。しかしそのようなプロセスを経た認知症の感染者はどれくらいいたのだろう。  


 このGW中、2020年にアルツハイマー型およびレビー小体型認知症を公表された漫画家の蛭子能収氏と認知症に関する対談をする機会があった。終始笑顔で笑い声が絶えなかった。蛭子さんは認知症で要介護状態にあるが、漫画を書く仕事もされている。「その人らしく」という言葉があるが認知症をまさに自然体で生きておられる。「笑われる勇気」という著書の生き方そのままだった。


 2017年には延命治療を拒否するリビングウイルを表明され、コロナに関しても人生会議をされていた。それは接し方が上手な周囲の人達の賜物でもあろう。しかし誰でもが蛭子さんのように笑顔のまま暮らせるのかと聞かれると、例外と言わざるを得ない。  


 結局、ユマニチュード啓発や地域包括ケアは現状のままでは絵餅で終わってしまう。致死率がそれほど高くないコロナには地域包括ケア的で対処すべではないのか。敢えて2年前と全く同じ提案をしたい。




ーーーーーーーーーーーーーーーーーー




PS)

コロナチャンネル #751_


会えない時間が愛育てるのさ⁉ コロナ禍で僕が得たもの  →こちら




コロナで失ったものもあったけど、得たもののほうが断然多い。


もしもコロナが無かったら、伊弉諾神宮と出雲大社の神様に

2日連続で会うなんてことは絶対に無かった。


そして、絶対に出会う事が無い「貴方」とお会いできた幸せ。


このブログや動画を愛してくれている皆さまとの出会いも奇跡。


北海道から沖縄まで、全国各地に仲間ができてしまった。


そういえば、昨夜は「縁結びの神様」だったね。



そういえば、GWは、靖国神社に眠る先人たちにも

感謝の言葉を申し上げ、平和をお祈りしてきた、し。



この2年間に新たな御縁を結ばせて頂いた皆様に、

この場を借りてあらためて感謝を申し上げます。


今日で5月も終わり。


毎日、有難う御座います。




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この記事へのコメント

コロナで得たもの、先生も沢山あるんですね。
私はある日YouTube見てたらいきなり、コロナチャンネル~、って聴こえてきて、それが先生を初めて拝見した瞬間です。次の日も、そのまた次の日も…そのうち替歌が始まり、ますます抜けれなくなる。
ブログを拝見したのは動画より後です。
そこからはすっかり文章を含めた先生の人となりにハマってしまい、今日に至るので、やはりコロナにいただいたご縁と言えます。
日常生活では、ロックダウン中は来客が少なくなり助かったし、街が騒がしくなく静かで良かった。まるで日本みたいに。しかし去年の秋ぐらいから徐々に街の喧騒が戻り、夫の親類からの突撃訪問も再開。私の静かな日々を返して、と言いたい。

Posted by Yoko Oda Thapa at 2022年05月31日 02:35 | 返信

コロナ禍で、良かった事は、
長尾先生に出会った事❣️
こんな人間的なドクター見た事ない。
医療に不信感を持ってた私にとって
救いの赤ひげ先生だ。

Posted by くうすけ at 2022年05月31日 04:32 | 返信

長尾さんが投稿されているテーマとは別ですが
国が進める方針を出した国民歯科検診義務づけ化方針案どう思われますでしょうか?
多分検診だけでは済まず、実質歯科医医療機関の診療報酬upを狙っている可能性も大ありだと感じています
トータル的な視点で果たしてここを強化することで本当に国全体のトータル医療費の低減化が図れるのか?
日々高齢者の方の診療に当たっている現場の意見として支持されますか?
半ば強制気味の人間ドック制度や健康診断がどれほど現時点で日本人の健康寿命に寄与しているのか
正直いって不明なところなのですが、車検制度のような大きな天下りを含む構造利権を生み出すためのような気もするのです
どこかのタイミングで取り上げて頂ければ

Posted by 匿名 at 2022年05月31日 05:00 | 返信

先生、おはようございます。
介護現場は利用者を閉じ込め介護。
在宅の認知症の利用者は孤立。
ケアマネもコロナを怖がり訪問しない。。。

こんなの介護ですか?
前にデイサービスにワクチン接種してない利用者は利用させない。
そういった事件がありました。
アレルギーや体質でどうしでもワクチン接種できない高齢者はデイサービスが利用できない。介護サービスが利用できない。
医療や介護で感染症だから○○できない。
医療や介護で接種歴で差別するなどあってはならないと私は思います。
医療や介護の担い手も"あのワクチン接種できない患者もしくは利用者1人のせいで。。"
そう考え排除する世界は大変危険であってはならないと思います。
ですが、そこに疑問を抱かない医療者や介護者が多すぎる。
どうしたら、ワクチン接種できない高齢者も介護サービスが受けられるのか
それを考える医療人や介護者が日本にいないこの事が絶望的な日本の世界の現実だと思います。
高齢者は感染源だから施設に家族とも会わせずに閉じ込める。
2年間も続いている誰も改善策を模索しない。認知症が増えるのは当たり前だと思います。硬い石のように凝り固まった頭で高齢者を認知症に引きづりこんでいるのは紛れもない医療人と介護者ではないかと思います。
リモートもしない。。そんなんじゃ何も進まない。
悪化の一途でしょう。先生1日頑張ってください。

Posted by かおなし at 2022年05月31日 05:06 | 返信

おはようございます。
プランデミックで分かった事は、自分が、孤独である原因です。
何処へ行っても、不思議な世界に見えます。
国民全員が、こっくりさんや口裂け女を真面に信じ込んでる様な不思議な時代。

親父の友人が、認知症で、介護施設に入りました。
親父が電話を友人に繋いで欲しいと言うと「コロナだから出来ません」
面会をしようとすると「コロナだから面会出来ません」
今や病院も介護施設もFEMAの様です。
衛藤征士郎氏が、緊急事態条項に感染症を追加すると言います。
これは、危険な流れです。洞察力の乏しい人達が、勘違いしないか⁉︎きっと勘違いするでしょうね⁉︎
2003年から安倍晋三氏とメル友の船後靖彦氏は「看護師は、天使もいるし、蛇や蠍もいる」と言ってる。
実際は、殆どが蛇や蠍で、天使は、1人いたら奇跡かな⁉︎という印象です。
入院は、怖いです。

モデルナは「混合接種の安全性や効果は、不明」としているのに、4回目は、モデルナと決まってる。
政府は、死亡率が高く不人気な喪社の枠沈を高齢者と病人の体内に破棄して、火葬場で焼却する目論見なのか⁉︎
生前モンタニエ博士は「3回目接種者は、エイズ検査に行って下さい。・・・」と言ってました。
それが真実だと明らかになっても、河野太郎は「効果が有る」の繰り返し。国際金融資本家達が、この人を総理に押したけど、自民党議員達が反対した為、岸田文雄が総理になった。

皆が日本企業だと思い込んでいる製薬会社の殆どが外資に乗っ取られてる。
中外製薬(ロシュ)、万能製薬(メルク)、エスエス製薬(ベーリンガー)、旧緑十字の田辺三菱製薬(ファイザー)、武田薬品は、少数の研究者を除き外国人。グローバル大企業。
かろうじて日本企業として残ってるのは、大正製薬、ロート製薬、富士薬品位⁉︎
参議院選挙後、困難な時代に突入する事が予想されますが、殆どの人々は、想像出来ないのだろうな⁉︎
日本政府は、外資優先し、自国民に対して、経済制裁をしてきました。
自国民に対する経済制裁を長い事やってます。

Posted by 三毛猫 at 2022年05月31日 05:29 | 返信

う〜 泣

先生、 そっくりそのまんま 先生にそのお言葉 お返ししますぅー。
先生に お会いできて 私も心の底から感謝感激です。(泣)

先生の存在がなければ 精神病んでたと思います。
先生が このコロナ禍 毎日毎日発信してくださったお陰で 今 私は 笑って呑気に 生きてます。

人生で初めてです…。
他人様のブログを 毎日読ませて頂いて
しつこいくらいに(笑) コメントし続けてきたのは…。( 厚かましくてすみません。)

コメント欄が 荒れる度に 先生にとって このコメント欄とは…。
と 思うことは 何度もありました。
先生、現在だって 先生はお忙しい中
コメントの選別をされているのでは
ないですか? (悲 )

私が出来ることは 先生にコメント欄で感謝をお伝えする事くらいしかできません。

先生に出会えて本当に良かった。(涙)

同じ思いの人が 日本中に海外に 沢山います。

先生の このブログは 沢山の人々の希望であり 憩いの場、癒しの場です。

そして 学びの場 です。
偉大な 長尾先生に 改めて感謝感謝。

私は ずっと 長尾先生と このブログとニコ動を もちろん! 愛し続けますよー!!(らぶ)

Posted by あずき at 2022年05月31日 07:34 | 返信

こんにちは。

 穏やかな文章ですね。
 こちらこそ、拝読させていただき、ありがとう
ございます。

 認知症ですが、子供や若い世代の認知機能の
低下がないのか、気になりました。
 老いも若きも活動的になるといいですね。

では。

Posted by たまねこ53号 at 2022年05月31日 08:36 | 返信

アメリカに在住してる日本人の方でワクチン未接種の人の話です。
アメリカはコロナワクチンを打ってないと絶対に入国できません。ハワイもです。(ワクチンにアナフィラキシーがあると証明された場合のみ免除)

その人が用事があって日本に一時帰国したら、ワクチンを打たない限りアメリカ入国不可になるそうです。すごい話ですね。
海外はマスクしなくても自由でいいなと思っても、一方でこういう厳しい規則の国があります。

日本ではノババックスの接種が開始されました。mRNAに抵抗がある人の中で接種希望者もいるようです。そのアメリカ在住の方が日本でノババックスを打ったらアメリカに入国できるのか?アメリカで承認されてないからできないのです。ノババックス社はアメリカの会社なのに変ですよね。
アナフィラキシーがあると証明してくれる医師を探そうかな、と言っていました。

Posted by じゅん at 2022年05月31日 09:01 | 返信

おはようございます。
コロナチャンネル#751、拝見しました。
コロナ禍で良かったことは、
①政治家、官僚、医師、専門家、マスコミの言うことを鵜呑みにしてはいけないと気付けた。
②免疫やワクチン、薬について学ぶきっかけになった。
③信用できる人、できない人がはっきりした。
④会わなくても大丈夫な人がいることがわかった(それでも会いたい友人もいた)。
⑤在宅ワークと称して、朝ドラ観ながら化粧している妻(が嬉しそうでした)。
⑥コロナ脳の人が自粛しているおかげで、出かけても混雑していなかった。
⑦飲食店やイベントのソーシャルディスタンスは良かった(コロナ後も続けてほしい)。
⑧自分の健康と財産は自分で守るしかないことがわかった。
⑨笑いの重要性を再認識した。
⑩長尾先生のような本物の医師に出会えた。
ことです~。
応援しています!

Posted by 穂高 at 2022年05月31日 09:09 | 返信

長尾先生、連日連夜お疲れ様です。まさに「医者いらず」です。
「理学療法士や看護師がリハビリしたくても濃厚接触できない。」「どれだけ医療人がコロナ禍でユマニチュードを実践できただろう。」

ぼくは医療人ではないバカなインストラクターなのでここに引っ掛かりを感じます。揚げ足をとるのではありません。「院内リハビリ」もそうですが「医療者側」「リハビリ職側」の視点が語られるばかりで、「対象=当事者本人」のことが抜けています。
ぼくが院内リハビリ室に「ハダシ」で入ろうとしたとき、「院内シューズ」を買ってくるよう指示されました。あわてて車椅子補助の看護師に買ってきてもらいました。しつこいほど、このことを繰り返しコメント欄で紹介させてもらいましたが、一度もご反応がありませんでした。自分に置き換えて考えるという「習性」が皆無なのでしょう。「裸足か・シューズか」。バランス感覚を回復するうえで初歩的かつ根本的な問題ではありませんか。

長尾先生が医療者向け専門誌に「医療者側」の立場から書かれるのは当然です。しかし、コメント投稿者の多くは「医療を施される側」にとどまっておられます。可笑しいでしょう。医療「被」保険者は、医療を施される側ではありますが、「治す・癒す」主体は医療者側はなく、患者・未病者側ではありませんか。なんとか転倒とはまさにこのことではありませんか。

いつまでたっても、「イベル頼み」か「ワクチン頼み」。いつまでたっても、「薬物依存」「クスリ好き」の依存体質! この体質から抜け出さない限り、「反枠陰謀論者」の跋扈も笑えないでしょう。
コロナ渦2年半。自粛・フレイルが世の中を席巻し、こころもからだも疲れ切った若人も老人諸君、大気を求めて街角に出でよう。かなうことなら、マスクもソックスもシューズからさらばしましょう。

Posted by 鍵山いさお at 2022年05月31日 09:15 | 返信

長尾先生 おはようございます
 今日もブログありがとうございます
 毎日同じことをしている、話し相手がいない、動かない、じっとテレビばかり見ている、刺激がない、そういう日常を過ごしているうちに、体がいうことを効かなくなって来て寝たきりになる。
 脳への刺激のない生活は認知症に繋がるのか?
 脳への食べ物も重要ではないか。何が有効か?私は脳のゴミ掃除に効くと言われる薄皮付きのピーナッツをそのまま食べる。玉ねぎの茶色の薄皮が一番だが食べられたモノではない。
 毎日キーを打つことで指の刺激が脳に及ぶ、しかし、座りっぱなしは良くない、腰を痛めると歩きにも影響が出る。
 毎日建物の中にばかりいないで、自然から受ける、育てる刺激が一番ではありませんか。
 
 私は見ていないが、英BBCニュースで「日本は平和主義を放棄」と報じた。
海外では、「日本は平和主義の国」だと認識されていることを示している。
 先の大戦で一時国が滅びたのに、日本政府、戦争推進者の勇ましい発言、行動を見てると、再び大国中国と小国日本を戦わせようとしている輩の目論見にはまっていくこと、解らないらしい。
 日本が第2のウクライナにならないよう願う。

Posted by じぃじ和74 at 2022年05月31日 10:03 | 返信

先生~!おはようございます^ ^

素敵な出会いに先生が癒されて
毎日の元気の源になれば…。
もう、そこを願うばかりです
こんなにいい先生がコロナで
診察を奪われてしまわないかと
心穏やかではなかったのですが 先生は逆境に
お強いですね。。 でも時々ブログや動画で吐いてくださいね
いつも、先生を応援している私達のことも
忘れないでくださいね
先生を必要とされている人が沢山いてるってことを
忘れないでいてくださいね…。

それと、先生が今まで学んで来られたこと
消して無駄ではないと思います
いいとこ取りして、先生の経験と重ねて
ますます、素敵な先生でいてください。。

先生のブログや動画は
医療情報からちょっとした先生の日常に
クスっと、笑えて共感したり
バリエーション豊かで 毎日楽しく拝読させていただいでいます
ずっと、私達の身近な場所にいてくださいね。。
ブログも、動画も含めてです^ ^

これから、車検に行って来ます~!

今日も長尾先生やクリニックの皆様が益々幸せでありますように。。
🙏 
ちむどんどん!(ง°̀ロ°́)ง

Posted by 匿名 at 2022年05月31日 10:35 | 返信

長尾先生こんにちは

コロナがあってよかったこと

ミョージカル映画が好きになりました
食品添加物の表示見て買うようになりました
化学物質だらけの日用品を買わなくなりました
あと、日帰りバスツアーの楽しさも知ったし、
You Tubeやニコニコですごくたくさんのことを教えてもらいました
ベランダ栽培の趣味もでき、
あと先生からの影響で、散歩する時間と音楽聞く時間が増えました
免疫について調べたり、
家族は大事って思ったり。
改めて、人間って変化していく生き物なんですね
あと思ったのが、
ミュージカル映画はいつか好きになったかもしれないけど、
免疫のことは知らないままだったし、
食品添加物も気にしないままでした。
たくましく変化してる自分にびっくりしましたよ〜
先生いつもありがとうございます♪

Posted by こやま at 2022年05月31日 10:39 | 返信

先生、毎日ありがとうございます。コロナになって良かった事、まずは長尾先生を知れた事。このブログを読むのが日課になりお会いした事ももちろんないですが色々な方のコメントを読んでどんな方か想像しながら楽しんでます。コロナ前には良く出かけたり買い物したり人と会ったりしてましたが、コロナになってそういう事もなくなりなくてもいいんだって思えた事。無駄も多かったのだと。人と会ってお喋りするのは楽しいけど会わなくても電話でいいとか気付きもたくさんありました。でもやっぱり施設に居る母と会えなくなった事は最大の悲しみです。やっぱりコロナになって辛い事も多かったです。1日でも早くコロナから解放される日が来る事を願います。

Posted by 博多っ子 at 2022年05月31日 11:28 | 返信

「けったいな町医者 アナザーストーリー」今朝やっと、ひとり上映会しました。
DVD化は無理と思っていたので、このようにパッケージされて世に送り出されたことは
映像化を許可して下さった方々の、長尾先生とクリニックの皆様に対する信頼の証ですね。

初めて先生の診察室を映像で見た時「あ、木の机だ。スチールじゃないんだ」と思いました。
それから何度かテレビなどで映る時も、長尾先生の机に会える!?のが楽しみに。
先生の手、時に患者さんの手も触れて、角もまぁるく磨かれてきた木製の机。長年の友でしょうか。
DVDで、診察室での微笑ましいやり取りを聴きつつ、今日は引き出しまで全体をじっくり拝見。
木のぬくもりと先生の柔らかいお声、温かい感じが伝わります。ネタバレなきよう感想はこれにて。

2回目から8カ月経過、注射の裏話を見るにつけ、先が短くなったかと不安に。でも、もういいや。
限りある生なら、ずっと何かに怯え続け、不安や猜疑の念に囚われ続けて暮らすのは、もったいない。
身体に気を配る、だけど過度に縛られず、何でも美味しく食べて、気を楽に。今はそんな心境です。

Posted by taco at 2022年05月31日 11:29 | 返信

先生

こちらこそ毎日ありがとうございます

Posted by たま at 2022年05月31日 02:28 | 返信

いつも配信ありがとうございます!私はコロナ禍でよかったこと。それはもう長尾先生に出会えたことに尽きます。本当にありがとうございます。先生に出会えなかったら全く違う景色だったと思います。まだまだ周りには長尾先生のことを知らない人がいるので伝えていっています。みなさん驚き、そして現実を知って調べてくれるようになりました。そういう人を少しずつ増やしていきたいです。今のおかしな世の中は国や政治が何をしているか興味を持ってこなかった私達大人が作り出したものだと気づくこともできました。私達国民みんなで作っていく社会にするには、私達がいかに興味を持って考えてどうしたいか声を上げていくことが一番大切なんだということに気づかされました。これからは黙認ではなく声をあげていく、長尾先生が仰るようにしつこく言っていく、これを大切にしながら生きていきます。先生、毎日本当にありがとうございます。これからも先生の発信を糧に頑張っていきます!

Posted by shige at 2022年05月31日 03:39 | 返信

長尾先生こんばんは
ひと月に1回くらいお邪魔しています。
コロナになって良かったこと、私も同感でコロナチャンネルでまた感動でした。
何より長尾先生を知ることになり、いつもブログで勇気と元気をいただくことが出来たこと、
世の中の仕組みが分かってきたり、大切なことも確信が持てるようになったのは
ただ年をとったからだけではないとも思います。
ほんとにありがとうございます、心から感謝の気持ちとエールを送りたいです!

Posted by あん at 2022年05月31日 06:37 | 返信

逆に、コロナ禍で一番ショックを受けたり、悲しみを感じたことは
“本当のこと”をほとんどの人が言わない(見ようとしない)ことでした。
自分が感じる“本当”のこと、誠実さがあること、いのちにきちんと向きあっていること。
病気に対する怖さよりも、それがないつらさを日々感じました。

長尾先生、それから立ち上がっておられる方たちの存在が
いつも光に思えました。
なにがあっても“本当”を伝える、行動する。
その姿勢にいつも心から励まされ、ちからををいただいてきました。
ありがとうございます。

Posted by きなこだま at 2022年05月31日 07:03 | 返信

長尾先生 こんにちは。

認知症も増えるでしょうね。特にうちの県では地域包括ケアは少ないし、介護従事者が4回目を接種すれば介護崩壊も起こり得ます。
子供の発育にも労働者に至るまで、戦後体験したことのない社会的・ワクチン・マスクによる様々な事象が発生すると思います。これからリバウンドが恐ろしい。

「FLCCC | ワクチン後遺症へのアプローチ」が発表されましたね。URL失礼。
https://alzhacker.com/an-approach-to-the-management-of-post-vaccine-syndrome/

道は開けると信じています。

Posted by 奈良の龍 at 2022年05月31日 07:58 | 返信

先生 夜分でにスミマセン。
毎日の日課ブログと動画はちゃんと見ていました・・。
忙しくて‥こんな私にも頭を使うことが身に降りかかり・・一番避けたいことですが・・挑戦するのも試しでやっていました。巷に人生の手本あり・・明日から水無月ですね・・和菓子の水無月も大好きです昼の長さが一番長くなるときですね。
小学校も動き出してPTA活動も開始、娘はPTA役員に・・弟孫はまだ朝泣いているとか・・可愛いです・・ゆっくりおっさんになっていってほしいです。
先生 万人に解るように話してくれることそんな人こそが本物なのです。あちらこちらから引用した言葉を並べる人の話には心が打たれません。
先生との縁に感謝です・・。

いさおさんは足の裏をけがしたことは無いのですか❔数年前私ビィーチサンダルを穿いて梅田に行きましたその時草履の後ろを阪神タイガーズのはっぴを着た叔父様に踏まれこけそうになりそれ以降街中に行くときには安全を重視することにしました。
いさおさんは出先でトイレに入る時にも裸足でしょうか?マラソン大会にも一人裸足で走っている方が居ましたがアスファルトの上を42・195は良くないのではと思いました・・下駄をはいて走る人もいました。私はマラソンは厚底のを穿きます。

先生 おやすみなさい。

Posted by 長尾先生大好き。 at 2022年05月31日 10:30 | 返信

先生~!
こんばんは!
歌の練習がんばっていますか?笑笑
私は母が入院先から帰宅すると
暫く身動きがとれなくなりそうなので
今のうちに楽しい時間を過ごせられたらな…
6/25にはライブに参戦したいと思っていますが
友人に交渉中です!
もし一人でも、頑張って先生の応援に駆けつけますね^ ^
懐かしいあの坂の細道
生田神社にも、参拝させていただいてから
ライブハウスへ
生田神社は女性の神様だったかも?
この神社も縁結びの神様でしたよね^ ^

先生との素晴らしいご縁が益々広がっていきますように
先生が幸せであられますように…。

今日もお祈りしています
先生とお出会い出来てよかったです 
いつも笑ってらっしゃる姿に胸キュンです←バーカ!
笑笑 

今日もお疲れ様でした
先生、また明日!^ ^
おやすみなさい…。

Posted by 匿名 at 2022年06月01日 12:16 | 返信

長尾先生、お疲れ様です。
ブログとあまり関係が無い余談を失礼します。私が介護業界で新人一年生だったころ、脳血管性認知症のおばあちゃんがいてました。感情的になりやすいのですが、相手や状況によって穏やかな表情を見せます。
私はそのおばあちゃんを一人用の家庭浴に入れるのを最初に覚えました。慣れないなりに、拙いなりに、頑張りました。
ある日、仕事が終わり、帰ろうとするとそのおばあちゃんが入口にいて、微笑みながら一言「はい。ゆっくり休んでください」と帰る私にあいさつ。私は思いました。「ゆっくり休んでください」私は家に来た業者や、同じ職場の職員にそんな上品なセリフ言った事がない、そしてその言葉は「職員である私」をハッキリ認識していると思います。そして好感をもってくれている。
認知症の人は何も分からない、何も覚えていない、そんな事はなかったのです。
認知症の人は”取り繕う”そうかも知れません。しかし、全く本人の語彙にない、心にない事は取り繕えるはずがないのです。今にして思えば、私にとってそのおばあちゃんは「先生」でした。随分昔の話です。
動画751、コロナ禍で得たモノ。
①免疫学やウイルス学、微生物学の本を初めてしっかりと読みました。腸内細菌叢や食事、歩行、日光との関係は驚きでした。病気はあくまでも「バランス」の問題だったのですね。
②長尾先生だけでなく、鳥集徹先生や小林よしのり先生、井上正康先生、宮沢孝幸先生、本間真二郎先生・・少数ながらも”立ち向かう”人が居てた事。医療業界やメディアや政治家の闇が深い分だけ、その姿には本当に勇気づけられました。
③自分の中に”立ち向かう人”に共感を覚え応援しようとする人格がある事を発見しました。
④映画ワクチン後遺症。日本の医療界の歴史の分水嶺を目撃した気分です
⑤コロナチャンネル。コロナに限らず、ウイルスの性質や、免疫の話等が本当に勉強になりました。また、「クリニックの現場感覚」をタイムリーに聞けて本当にためになりました。・・いま、思いつくのはその5点です。

Posted by グッビオのオオカミ at 2022年06月01日 12:21 | 返信

追伸…
ユマニチュード
少し検索させていただきました!
また、コツコツお勉強していきます
いつも、貴重な情報を戴き有難うございます
そういえば
リハビリの先生、しっかり
母の目線まで腰を落として会話をされていましたよ。。
今度マイカーに乗る練習があります
それが出来たらもう、言うことはありません
先生方には感謝…です😣

Posted by 匿名 at 2022年06月01日 12:27 | 返信

余談ついでにもう一件、失礼致します。
新聞の意見広告の「ゆうネット」が6月3日に毎日新聞の朝刊で見開き2ページで掲載が決まりました。2月に日本経済新聞に出して以来、全国紙は2回目。
さあ、コロナ禍の薬害と情報災害から子どもの未来を守り抜けるか、勝負です。
すいません、宣伝でした。
京見がある方は「ゆうネット 意見広告」で是非、検索してみて下さい。

Posted by グッビオのオオカミ at 2022年06月01日 01:41 | 返信

先生、おはようございます。
ユマニチュードはフランス生まれで、人間らしさを最後まで大切にする介護の形なのですね。
フランスの高齢者は子供がいても独り暮らしが多く、それが可能な社会的システムが整備されているから、自然とユマニチュードが根付いているのでしょうか。
至れり尽くせりはまだ良いとしても、閉じ込めるなんて酷すぎます。
ベストインタレストはイギリス生まれの優しいメソッドなのですね。
その人らしさを家族や周りの方々が大切にすることは愛に溢れていて、そこには必ず笑顔があると思います。
こちらは日本でも根付きやすそうですね。
意図不明の歯科検診の義務化よりベストインタレストを法制化した方が笑顔が増えて国民が幸せになれそうです。

そして先生は何て謙虚でお優しいのでしょう!
こんなに与え続けて下さっているのに、有難う御座いますだなんて。。
至らない読者で度々変なコメントをしてしまい、よく後悔している私ですが、それよりも先生とのご縁が嬉しくて、つい綴ってしまいます。
ごめんなさい(泣)
すっかり懐いてしまいました。。

先生、大学3年生の息子は本当にキャンパスライフが皆無ですが、リモートでないとできない事で成果を出しました。そして多方面でとても良い循環が起きています。
思い描いていた形ではありませんが、これもコロナで得たことです。
危ういですから、しっかり見守りさり気なく導きたいと思っています。

その為にも日々勉強です。
これからも色々な事を教えてくださいね。
どうぞよろしくお願い致します。

今日から6月ですね。
少しでも明るいニュースが増えますように^^

Posted by カノン at 2022年06月01日 06:16 | 返信

「はだし」についてお尋ねいただきありがとうございます。
以前に「靴底を切り抜いて裸足で歩いている」女性のテレビトピックスを観たことがありますが、ぼくは裸足では歩いていません。素足で鼻緒付きタタミ草履を履いて、冬も夏も歩いています。

脳梗塞で救急入院中は、病室では裸足(騎馬立ち・片足立ち)、裏階段では棒と素足草履で筋肉補強・セルフリハビリしました。自力歩行回復して退院後は靴・靴下をすべて断捨離し、現在に至っています。運動靴を履いてリハビリ病院に転院していたら、歩行回復は数カ月以上要したと思われます。

よく考えてみてください。土俵の上で靴を履いて相撲がとれますか。畳の上で靴下を履いて柔道をやれますか。靴・靴下を履いて歩行リハビリをやることは、愚の骨頂です。スマホを持っていないので「歩きスマホ」をやったことはありませんが、歩きスマホ中は、足裏感覚と脊髄反射で「クビなし人間」のように歩けるではありませんか。

あるテレビの動物番組で、瀕死のゾウが横たわっているところを、通りかかった5匹のゾウがつぎつぎと鼻で観察し次に片足を軽くおしあてて別れを告げているように見えました。さすが、ゾウの足裏感覚と人間愛・いや「ゾウ愛」を感じ入りました。

「足裏感覚」「鼻緒挟み筋肉ネットワーク」「脊髄反射」、これらのみごとなオーケストラ! これは断捨離してはいけませんね。

Posted by (つづき)鍵山いさお at 2022年06月01日 09:25 | 返信

長尾先生、お疲れ様です。


認知症の記事を読んで、また日頃私がお会いしている子ども達を思い浮かべると、社会は脳機能中心に出来ていて、個人が「合わせていける能力が重要」なのだな…と感じます。
生来的なのはともかく、認知症は高齢に伴う事だから誰もが可能性として持っている。
だから色々な色彩やトーンに幅広く合わせられる様に、受け止めて支える側の態度にゆとりを持たせる事が普通に良いと思う。
コロナ禍で「その人らしさ」をキープする為のスタートにも立てないまま(健康な人でも頭変になりそう)、ズルズルと落ちていって、支える側も負担を増やして巻き込んで…と、悪循環ですね。。

ユマニチュードは、さすがに仕事柄ごく基本的な態度に感じる(移動介助は慣れてないけれど)。
でも自分場合ほとんど個別だし、「話す」とか、相手の満足や信頼関係が結果としてはっきり現れるので、鍛えざる得ないだけだと思う。でも私はいつも相手にとても癒されているし、教えてくれる事ばかりだと感じます。


こどもの場合、数年近く無表情で何も喋らないケースがあるけれど、わざと笑顔を見せたり大袈裟に反応したり歌ったりして(うるさい)、「情動」に働きかけてるとじっと見つめて急に話したり、動きを真似したりする。
それを見ると、感情の揺さぶりによって人は話そうとするのだな〜、と実感します。
もし笑顔が消えても、笑顔を見せる事は大切。そういう事を相手は教えてくれるから、生きていく上で本当に癒されます。


本当に大切なものは、目に見えない

そんな言葉もありますね。絵餅じゃない、気持ちの関わりから遠ざかっていく今のコロナ禍の環境は、支えて貰う側も支える側も、お互いにとっても生き辛いと読んでいて感じました。


だけど、良い事の数も数えます(笑)
あ、明日は蛭子さんのまぐまぐ対談だ♪
忘れそうでした、でも楽しみにしています。

今日も、お疲れ様でした。

Posted by 白夢 at 2022年06月02日 12:55 | 返信

コロナで良かったこと、一つはマスクで団子鼻が隠せたこと!
その他は、オンライン研修ですけど、資格更新研修は、オンラインで居眠りしていると結局よくわかりませんでした。
5年前の更新研修ではいちいち六甲アイランドのファミリーマートセンターまで六甲ライナーに乗って行ってました。
そこで知り合ったヘルパー兼ケアマネジャーの女性は連絡がつかないのが心配です。
亡くなったのではないと思うけれど、喘息の治療のステロイドを大量に長期に飲みすぎて、骨粗しょう症になったと言っていました。元気でいてほしいです。

Posted by にゃんにゃん at 2022年06月02日 09:56 | 返信

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