このたびURLを下記に変更しました。
お気に入り等に登録されている方は、新URLへの変更をお願いします。
新URL http://blog.drnagao.com

「死にゆく子どもは発達障害か?」

2022年06月20日(月)

「死にゆく子どもは発達障害か?」

先週、尼崎医師会で野田正影先生

の講演があり、聴講させて頂いた。

2つの応援
クリックお願いします!
   →   人気ブログランキングへ    →   にほんブログ村 病気ブログ 医者・医師へ
 
 




「死にゆく子どもは発達障害か?」 

野田正影先生 講演抄録 →こちら



近年、いじめで自殺した子どもが発達障害であり、今後、

特別支援学級を充実をしよう、という一連の動きがある。


特別支援学級に在籍する自閉症・情緒障害者数は急増しているが、

都道府県による、極端に差があることはほとんど知られていない。



2020年度、小学校では、

神奈川県 7198人

東京都  659人


中学では、

神奈川県 2430人

東京都  371人


なんで、神奈川が東京よりひとケタ多いのか?


我が兵庫県も多く、小学生4117人、中学生1271人。



年間500人の子供が自殺していて、子供の問題にされている。

スクールカウンセラーの増員が計られているが解決するのか。



世の中の問題ではないのか?



発達障害に、ストラテラなどの薬が投与される。

この10年間で、売上高が50倍にも増加している。



そもそも発達障害なる病気は存在するのか?


「刷り込み」ではないのか?


精神病院での身体拘束や多剤投与についても言及された。


DMSの影響で、「施設化」が進んでいる。

どこかに振り分けたほうが、振り分けた人は楽になれる。


そもそも発達障害なる病気は存在するのか?


日本の将来を考えた時、

社会全体で考える課題。



以下、野田先生が配布された資料


『論座 2022年3月22日』 教科書に「精神疾患」の記述復活 

国家による犯罪を繰り返すのか

~反省なき精神衛生教育

野田正彰 精神病理学者・作家   →こちら


『紙の爆弾 2021年』

旭川女子中学生いじめ凍死事件 

雪の少女へのレクイエム   野田正彰   →こちら


『エルネオス 2018年3月』 提言寄稿 

野田正彰(精神科医・ノンフィクション作家)

大人も子供も「発達障害」にする詐欺手法

製薬会社と一部医師が組む本当の病巣       →こちら




抗精神病薬や発達障害の薬の「やめどき」も考えていかないとね。




その前に、子供のマスクやワクチン問題も至急、解決しないとね。




PS)

コロナチャンネル #771_


ワクチンを打ってしまった自戒を込めて...

「ひとりも、死なせへん2」  →こちら




「ひとりも、死なせへん 2」が6月30日に発売される。

ある意味、懺悔録でもある。





2つのランキングに参加しています。両方クリックお願い致します。皆様の応援が日々ブログを書く原動力になっています。

お一人、一日一票有効です。

人気ブログランキングへ ← 応援クリックお願い致します!

(ブログランキング)

にほんブログ村 病気ブログ 医者・医師へ ← こちらもぜひ応援クリックお願い致します!

(日本ブログ村)

※本ブログは転載・引用を固くお断りいたします。

この記事へのコメント

先生、お疲れ様です。
二巻も買います!楽しみです。

Posted by 近藤奈央子 at 2022年06月20日 08:13 | 返信

先生、今日のブログを見て、知らないことを知ることができました。
ありがとうございます。
子供の自殺、年間500人とは、本当に驚きました。子供が、軽度の知的障害があるとわかりました。いじめについて、私も不安がいっぱいです。
まだ小学生ですが、今後どうなるのかなぁと思います。
 病院にも行っていましたが、意味がないのに気づきやめました。
学校の先生からは、支援級に行ったほうがと言われましたが、本人がいやがり、入学してから支援級には行っていません。
 学校は楽しいようで、毎日笑顔で今のところは帰ってきています。
 母に相談したら、障害障害言うけど、みんなどこかしら障害あるんだから、あまり障害と言わないほうがよいと言われました。
いつも細かいところに気にしてるあなたのそういうところも障害といえば障害じゃないか。と言われ、確かにそうだなぁとそれにとらわれないようにしました。
 あまりに字が汚いと母に相談したら、医者の字を見たことある?と言われ、カルテ書くとき、すごい汚いでしょ。それでも医者になれたんだよ。と言われ、そういうことじゃないんだけど。。と思いながら、悩むのをやめました😅  
 先生のブログはいつも勉強になります。
コロナチャンネル終わるの悲しいです。
先生の動画でコロナ乗り越えられました。
いつもありがとうございます。

Posted by 三浦 まみ at 2022年06月20日 08:21 | 返信

こんにちは。

 「発達障害」といっても、発達課題に対して、達成
できるかできないかを考えないと、何でも障害扱い。
 現実、日本の政治レベルや一般人のコロナ意識を私が
見ると、障がい者なんじゃね?と思ったりしますよ。

 精神科に限らず、高血圧や肥満など敷居が高くなって
なかなか難しい世の中。
 お医者さんは仕事が増えてラッキーかもしれませんが、
医療費を削減することは将来世代への負担を減らすよい
ことだと思います。
 
 先天的な事象や、事故などの意図しないことに限って
対応されては?と思っています。やり過ぎ。

では。

Posted by たまねこ53号 at 2022年06月20日 10:08 | 返信

人が複数いれば、発するエネルギーにより引き寄せやマウント、支配、逆に助け合いなどが生まれるのは子供から大人、家族から、学校や職場、世界情勢まで起こる現象です。人はその側面を持っているものという前提のもと、医学的なチェックも含めて、心も体も大切にしていかなくては、うまく立ち回らなくては、様々な知識を得ていかなくてはいけないなと思います。不幸な人は意地悪しないし、この歴史上最悪の国難の中では皆様大変な思いをされていらっしゃるので、余裕もないし、かと言って政府が、誰が、言っても、自己憐憫、責任転嫁、依存心は不幸の3原則なので、した事は返ってくる因果の法則と引き寄せの波長の法則で、自己分析、状況分析をして、逃げるが勝ちも含めて自分の出来る事をやるしかないなと思います。せめて家の中はプラスのエネルギーを生み出せる環境を少しずつでも作っていきたいです。言霊がまず一番ですね!

Posted by kyon at 2022年06月20日 10:09 | 返信

いつも配信ありがとうございます。
地域差があることには驚きです。
農作物の農薬や除草剤、添加物の接種率、香害のもととなる柔軟剤の使用率にも比例しているような気もします。
農薬や除草剤に含まれる化学物質ネオニコチノイドや香り成分が包まれているマイクロカプセルに含まれる化学物質イソシアネートが人体への様々な悪影響、そして子供の発達に影響を及ぼしていることが海外の研究結果から出ていることを知りました。日本では出生率は下がり続けていますが、発達障害のある子供達は増え続けています。日本は農薬や添加物使用率が世界でもトップ3に入ると言われています。これがこのような結果をもたらしていると思わずにはいられません。人体にも自然にも悪影響のある化学物質は良いものであるわけがなく、これらを乱用してきた結果が私達に今様々な形となって返ってきていると思います。現在のマスク問題もそうですが、不自然な行いは必ず何らかの形で新たな問題を引き起こすと感じています。障害を個性とし前向きに生きている方々もいる中で、私達ができることを考える必要がこれからの時代とても大切になってくると感じています。

Posted by shige at 2022年06月20日 10:25 | 返信

先生おはようございます。いつも応援しています。

子供が小学生のとき、チックがあり、病院で薬を、
使うか聞かれて断りました。薬も難しいですよね。
素人にはわかりにくい。でも様子を見たかったので薬なし
で様子を見たら治りました。

今朝、暑いからマスク外していきなって言ったら、
みんなしてるし顔がわかっちゃうでしょって…
???

顔は分かっていいんだよ〜(泣)

Posted by ゆう at 2022年06月20日 10:39 | 返信

先生、いつも正義ある発信をありがとうございます。
今ではテレビの情報は信じず、先生のブログで勉強させていただく毎日です。
「ひとりも死なせん 2」発売楽しみにしています。

うちの娘もワクチン症候群で、他の病院でたらい廻しにあった後、長尾先生に助けて頂いた患者の1人です。
絶望で一杯の中、「大丈夫必ず良くなるよ、なろうねと」声を掛けて頂いてどん底になっていた娘、家族を前向きにして頂き、そして体調面でも沢山の情報を教えて下さり娘の体調が回復していきました。
寝た切りになっていましたが、今では学校に休みつつも通えるようになってきました。
感謝しかないです。助けて頂き本当にありがとうございます。
これからもどうぞ、よろしくお願いいたします。
お忙しい毎日かと思います。先生のご活躍、これからも応援しております。

Posted by みあ at 2022年06月20日 11:04 | 返信

私は鬱もちで昔、長い間、SSRI薬飲んでいました。少し騒がれて医師は薬をかえましたが、とくに私個人には元より眠気や口の渇きなど説明されていた以上の副反応めいたものはでませんでした。個人差が強いのだと思います。幼い甥と姪が双子なのですが二人とも自閉症です。5歳になるのに二人とも話せません。自分の名前など認識はしてるようですが、話しません。姪は寡黙な印象ですが、甥はよく笑います。たまに宇宙語?と思う早口で真似できない何かを話してます。やっと色の名前を少しいえるのと別れるときにバイバイと手を振るくらいは覚えました。おそらくは薬でなく高齢出産。兄弟が晩婚で奥さんも若くはなかったから、また予想外の双子だったことも影響あるかなと思っています。生まれた直後は心臓に欠陥がやら色々と心配事を医師にきかされて気を揉んでたけれど、なんとか大病は無難に、2~3歳のときは、いつも熱だして大変でしたが、やっと落ち着き話せないだけになってしまいます。
しかし特に悲観はしてず遊びにくるたび笑って過ごしてます。悲観はせず病気もとくに意識せず家族仲良くやれれば程度ですが、まだ先が長いので希望もありますし。ただ将来を思うと病気に悲観するより、「経済的な」不安は度々浮かび、得意でない日本経済からの動向に注目しやすくなりました。

Posted by 心の中の応援者 at 2022年06月20日 11:32 | 返信

長尾先生。
こんにちは。

カウンセラーの勉強会でスクールカウンセラーの方とお話した事がありますが
実際は自殺で亡くなった生徒が病死という事になっていると言うお話は聞いた事がありますが
発達障害でという話は聞いたことありません。(数年前という事もあったかもしれません。)

引きこもりの学会に参加した時、様々な分会に顔を出しましたが、専門家の分会では発達障害など専門的なお話をしている
一方で引きこもり当事者の子たちの分会では自分たちは全然困っていないのに専門家が勝手にラベリングすると憤っており専門家と当事者の子たちの温度差がとても印象的でした。(事実、彼らは数年後にはアニメやプログラムなどの自分の得意分野を見つけ羽ばたいていかれました。)

やはり先生もこのブログに時々書かれている様に「患者さんが先生」という姿勢でその子たちの言葉に耳を傾ける事が
大切なのだと思います。

Posted by 🐮🐾 at 2022年06月20日 11:51 | 返信

今朝、たまたまジャンポケの斉藤さんが小学校の時にひどいいじめにあっていたという記事を読みました。
長尾先生も、こちらの読者さんも、検索して是非読んで欲しいです。

小学生の頃、小さかった斉藤さんはクラス中の子どもからいじめられました。担任には斎藤くんの方も何か原因があるだろう、みんなに言ってもらおうと一人一人思うことを言わせたら、半数の子に死ねと言われたそうですが、担任は笑ってただけです。ある時は背中をカッターナイフで刺され出血しましたが、親にも言えず黒い服を着てごまかしたそうです。耐えきれなくなり、ある日首を吊ろうと思った寸前お兄さんに止められて助かりました。斉藤さんの親は教師で忙しく親を悩ませてはいけないと当時は相談できなかったそうです。
斉藤さんは高校に入り友人ができ見違えるような明るい生活になりました。芸人になって活躍しているのは皆さんご存知の通りです。

自殺を考えた斉藤さんは発達障害ではないですよね?
いじめ問題はいじめられた方をどうやって学校に馴染ませようかとかそちらに重きを置いてませんか?そうではなく、いじめた側に対する指導や、場合によっては治療(斉藤さんをカッターで刺した方は精神に問題がある可能性あります)を考えるのは大事じゃないかと思いました。

発達障害と診断されている子どもが増えている、作られた病名じゃないか、という意見について。
昔は発達障害という概念はなく、ちょっと変わった子ども、くらいの扱いだったケースがいっぱいあったと思います。自閉症という障害は、知的障害を伴い言葉も遅く社会性がないという状況に限定的だったというと思います。
ところが、最近は自閉症関連の周辺の障害として、自閉症スペクトラムとか発達障害とか、広がってきています。それが発達障害と診断される子どもが多くなってる一つの要因でしょう。
知人のお子さんでもいました。食べ物が白米しか食べられないので毎日白いおにぎりを持って学校に通いました。感覚過敏があり友達の話し声に耳をよく塞いでいました。知的障害はなかったので偏差値60くらいの高校に進学しましたが、不登校になりました。
発達障害という診断をされるメリットは
・親が育て方のせいだと悩まなくて済む
・周りに理解する人がいる場合は、変わった行動が障害のせいとわかってもらいやすい
・その障害のことを熟知している専門家や教師に指導や教育を受けることが、その子どもの成長によって芳しいことが多い
逆にデメリットは
・過剰な投薬に繋がりやすい
・障害という線を引くことで、通常の学級で学びにくくなることもある

発達障害と診断された子で、いじめを受けたり不登校になる率はそうでない子より高いと思います。
いろいろな角度からこの問題を考えて欲しいと思います。

Posted by じゅん at 2022年06月20日 11:55 | 返信

敬愛する長尾先生
五百人も死にたいこどもたちがいるなんてショッキングです。コロナ死より断然こちらを問題視すべきですね。。発達障害って近年よくきくようになりましたが、野田先生の記事読んでるとどうやら薬による影響もあるようですね。個人的には食生活も影響してたりするかなと思ってます。日本は海外に比べて実はかなり基準値超えた添加物があらゆるものに使われてるときいたことがあります。いろんな安全性の基準値が低いらしいです。そういうのを日常的に摂取してるから毒漬けになったうえにそんな症状がでてるのかなぁとか。。。そこに更に薬の多剤投与。そしてその薬の売り上げ爆上がり。。今流行りのアレと同じような香りがいたしますね。。先生、いつも考えさせられる問題取り上げてくださりありがたいです。子どもたち、守らなくては!!マスクで余計に酸素が脳にいかないから悪化しそう。。先生達が、日ごろいろんな課題を懸念し、解決に取り組む勉強会して下さってることに心より感謝致します。表には出ない真実がありますね。。あぁ、闇だらけ。。でも、先生達は希望の光だエイエイオー!今日もお勤めご苦労様です。コロナチャンネル最終回までのカウントがせつないなぁ。

Posted by ぽん吉 at 2022年06月20日 12:10 | 返信

追伸
〈日本の将来を考えた時、社会全体で考える課題。

確かにそうだと思います。
その引きこもりの学会の座長さんも同じ事仰っていました。
引きこもりは今の学歴社会、競争社会のひずみから生まれた問題だと。

学校の虐待、発達障害の授業でノーバディーズパーフェクトという団体について習いました。
https://www.nobodys-perfect-japan.com/
「完璧な人はいない、完璧な親も完璧な子どももいない」

これは親や子供だけではなく支える地域、専門家も全ての人間が完ぺきではないという事でもあります。
だからこそ、お互いに歩みあって学びあう事が大切なのだと思います。

ラベリングに意味はありません。

Posted by 🐮🐾 at 2022年06月20日 12:24 | 返信

先生!
先程コロナチャンネル#772拝見しました!
良かったです😭
有難う御座います。。😭
長尾チャンネル、続けてくださるのですね!
先生はご多忙を極められていますので
細々でもかまわないですので
是非是非よろしくお願いします🥺
このお知らせをブログの皆さんも
待ち兼ねていらっしゃいますよ!

泣いてもいいですか?
嬉し泣きですよ😭

有難うございます😭

ただ、自戒…。って
何ですか?
その為に、ワクチンを自ら打たれたのですか?
もう、ショックで←随分前ですが
なぜ? それって
戒めにもなりません😭
先生がお元気でいらっしゃらないと
話になりませんよ

以後デトックスされてますよね😭
余計なお世話と言われようが
いつも先生のお身体のことが気になります
いつまでも、お元気でいらしてください

また今日も、益々幸せな
長尾先生でいらっしゃいますよう
お祈りいたします👍


最近、母を迎える準備で
気忙しく 長尾先生の通風TV録画に
ASKAさんの西宮Liveの
会員申し込み日まで すっかり
忘れてしまっていて 落ち込んでおります
꒰༎ຶ﹏༎ຶ๑꒱

長尾先生の通風TVは
前日の日記で無事に観ることが出来ました
有難うございました🙇‍♀️

Posted by 匿名 at 2022年06月20日 12:41 | 返信

長尾先生、いつもありがとうございます。
本当に心がちぎれるようなことばかりです。

平成17年に教育機会確保法が施行されました。
教育の「場」が学校だけではなく、多様な形で認められる、という法律です。
フリースクール、ホームスクールの関係者たちも、この法の成立や行き先について、今も関わり続けています。
しかしながら、教育委員会、学校の先生たちでこの法をご存じない方が少なくありません。
一人一人に与えられているものに気づき、引き出せるように導くことが教育なのでは、と思います。
学校で傷ついて、自分はダメだと思い込んでしまった子たちが癒され、この世の嘘から解かれていくには時間がかかります。
旭川の女の子のこと、忘れません。大人たちが、苦しみを抱えている子どもたちに気づけますように

Posted by えりおばさん at 2022年06月20日 01:22 | 返信


児童精神科や脳神経小児科などによる、「ワンパターン薬物療法」と、「療育」という名のもとの医療に丸投げ教育が、現在の医療と教育の最大の問題点です。

山陰両県では10数年前からの保幼稚園や学校給食の改善や栄養療法・親御さんを主体とした心理カウンセリングなど取り組みによって発達障害児が激減した実績があります。

先日ご紹介させいてただいた「白雪姫プロジェクト」では、自閉症の他、高次脳機能障害など廃用性症候群におけるリハビリ指導や、自分の意思を表現できない子供たちの「声なき声」を代読される「指談」指導の活動もしております。

、十三の映画館でも上映された「みんなの学校」に主演された木村泰子元校長らとも、発達障害児に対するインクルーシブ教育等の普及活動も推進しております。

数年前、「アロマトピア」という自然療法の雑誌に「発達障害・自閉症医療の最最前線」という総説を書かせていただきましたが、(こちらには添付できないので、資料ご希望の方はご連絡下さい。)

Posted by 福田克彦 at 2022年06月20日 01:30 | 返信

ある未接種の女性がお見合いして、相手のワクチンの接種有無が知りたかったら、相手は3回目打ったと言ってて自分は打ってません、と言ったらそれで終わりになったそうです。相手も自分も結婚相手じゃないと思ったようです。

その女性には、結婚相手には未接種を選ばないとね、とかお見合いで事前に未接種だとわかる方法がないかな?という声が多数寄せられてましたが、度が過ぎると新たな差別を生むようで、危惧しました。

例えば、子どもが交際相手を親に紹介した時に、相手がワクチン接種だから結婚やめなさいと反対するとか。ありそうで怖いです。
長期的影響を不安視する気持ちもわからなくないです。しかし自分はワクチンは打ちたい人は打ち、打ちたくない人が打たなければよく、それの有無によって結婚、就職など一切の差別は受けてはならないと思ってますから、逆差別、逆ハラスメントはやめてほしいです。

Posted by 匿名 at 2022年06月20日 01:40 | 返信

虐待を受ける子も、発達障害の子が多いと聞きます。一生懸命子育てをしていても、自由に動き回る子供に躾が足りないのかと、色々なことを気にしすぎてエスカレートしてしまうのか、悲しいニュースを見るたびにどんな子供だったのかなぁと辛くなります。障害ではなく、成長がゆっくりな子とか、能力が凸凹してたりとか、色んな人生があるだけなんだと思います。先生はいつも色んな問題に耳を傾けて提供してくださり、大変なお役目ですがいつも応援しております。

Posted by るん at 2022年06月20日 01:56 | 返信

長尾先生、お疲れ様です。
「発達障害」。鳥集徹先生や和田秀樹先生や萬田緑平先生がコロナ禍で良く指摘しておられたものに、製薬利権と学閥問題があります。コロナ禍によってそれが明るみには出ましたが、まだまだ根が深そうです。
中学生のイジメ、その2つの話は有名ですね。そんな事情があったのですか、あまりにひどい話です。
私はいじめられっ子だった事があります。しかしいじめっ子だった事もあります。
本当に「未熟」とは恥ずかしいもので、どちらも自分を「ガキだった」と思います。
いじめられる時、人は絶望感を味わいます。人としての「尊厳」を奪われるからです。そして精神的に病んでしまいます。
それを「薬を処方すれば」って明らかに変です。環境を変えない限り、決して解決はしません。
その子供たちの自殺に医療が片棒を担いでしまっている。その事も良く知るべきですね。
少し話が脱線しますが、「性同一性障害」って、正直、あれを私は良く理解出来ていません。
ホルモンバランスか、精神のバランスか・・。
誤解して欲しくないのですが、決して「排除」したい訳ではないのです。ただ、きちんと人の事を理解したいとは思っています医学と偏見と差別の歩みですね。
ナチスドイツも収容所で障害者を殺したと言います。ナチスは歴史の教科書だけでは無く、自分たちの心の中や社会の思い込みの中に「ナチス」がいるものですね。

Posted by グッビオのオオカミ at 2022年06月20日 02:48 | 返信

長尾先生、お疲れさまです。私は本日還暦を迎えました!
(今日は長文です。お許しください!)


思い返すと、親の介護が始まった40代後半からずっと
先生の書籍やブログに大変お世話になりました。
まるで先生に伴走して頂いてきたような気がしております。
あらためて感謝を申し上げます。

ブログ読者の方からのコメントも、視野を広めて下さいました。
先生への中傷に憤りながらも、読者の方のナイスフォローがあり、
何だかホッとしながら読み進めております。


私は報道写真が好きです。言葉のない写真が多くを物語り、
視るものにさまざまな問いを投げかけてくれます。


コロナ禍になり、先生はブログに加え動画を配信されました。
後遺症等で困っておられる患者さんの為にと。


素人では何が起きているか、今後どういう問題があるのか等、
TVや新聞報道だけでは到底知り得ることは出来ませんでした。
先生からもたらされる、臨床現場で実際に何が起きているか。
動画の内容の情報量に驚かされ、同時に多くの学びがありました。


その動画が途中から削除され、検閲を受けない配信先へと移行。
この出来事から、自分なりに仮説を立て、考える重要性を感じました。
画面を通して、先生がどういう危機感を持たれているのか。
私たちに何を伝えようと必死に行動されておられるのか。
歌声で、どれほど視聴している人に安心を与えておられるのか。


映像の力とは、写真を超えるものなのだと痛感しました。
そのコロナチャンネルが777回で終了と知りました。
出来れば、不定期でも構いませんので継続して頂ければと…。
先生の大変さを理解しておりますが、私はこのコロナ禍はまだ
序章なのではないだろうかと危惧しております。


最近のワクチン接種を推奨するCMの多さ。
確信犯とでも言いましょうか。政府は本気です。
井上正康先生も「国難」という強い言葉を使われていました。
私もそう感じています。


先生の新刊も、後世の検証の材料となるのだと自信を持って言えます。
先生が心血を注がれた、これまでとこれから。
ブログ読者は生き証人と言えるかもしれませんね。


週末のコンサート、ご自身も楽しまれて下さいね。
ご報告をお待ちしております!

Posted by あんこ at 2022年06月20日 03:27 | 返信

一億二千万人のうち、コロナチャンネルにアクセスする人は一万程度。
そんなものでしょう。そしてその半数はアンチ長尾でしょう。

長尾先生のブログよりも遥かにアクセス数が少ないであろう「ひげセンセのブログ)。
ひげセンセこと浅見外科医は独り言として、勤務医の苦悩、ご自分の副反応、枠への懐疑心などを綴られてきました。
そうしたら先日、ある偉い先生にお叱りを受けたのだそうです。そこまでやるか?と感心してしまいました。
枠に絶対の信頼を置くのが日本国民のあるべき姿なのでしょうね。

ところで、どこの世にもお喋りな女性が多いのです。
女って学がないし、愚かだから、くだらん話をするのだ、と殿方達特に高学歴な男性達は仰るでしょう。
人の口に戸は立てられないと申しますが、女性の口に戸を立てるのはそれこそ至難の技でございます。
女性雑誌が下記のような報道をしてしまいました。今こそ女性を黙らせねばならぬときです。

女性セブン
全国民が騒然!
厚労省改竄データでようやく判明!
ワクチンを打った人の方がほ新型コロナに罹りやすかった

Posted by 字数制限はツライよ at 2022年06月20日 07:20 | 返信

先生

優生保護法なんて、あったんですね😣


産めや増やせや
と言う言葉をよく耳にしましたが
戦時中は兵士の数が必要だった
戦後、食べるものもなく 貧乏になったが
ベビーブームがはじまる
そうなると
国政では
表向きの優生保護法で
勝手に人工削減ですか

結局今も昔もやってることなんかちっとも変わらない
国家なんか要らない

個人を取り巻く
世界でも
自分の主義主張を
押し付けることなく
他人に優しくすると言うことを
実行していかなければ
何も変わらない

今ジョンレンが生きていたら
どんな歌を歌ってたんだろな


あぁ、#777が
近づいて行きます
でも
コロナは終わったんや!
そう言ってくださる
長尾先生に
いつもの生活に戻っていける勇気を
いただけました

先生!
有難う〜😭

今日もお仕事お疲れ様でした
明日もまた、元気で幸せでいれますように🙏

お休みなさい⭐️

Posted by 匿名 at 2022年06月20日 08:12 | 返信

中学校の3年生の時、神戸大学卒の先生は、「グループ学習」を生徒の学習形態にしました。小学校の5~6年の時の担任も神戸大学卒の教師でグループ学習を実施しました。その中学校3年生の時のグループにA君がいました。黒田君は市立高校入学をめざしていたし、大人しいB君も私立高校をめざしていました。そのなかでA君は「ABCは憶えてない。1足す1が分からへん」というばかりでちっとも勉強になりませんでした。小学校も進学校だったし、市立中学校3年生でA君を初めて見て、私もどうしてよいのか、わかりませんでした。毎日が拷問みたいでした。60歳を過ぎて初めてその中学校の同窓会があって、その担任の先生もご自宅で6人ほど集まった時、私が落ちこぼれ塾に行っていたので高校に入学できたと喋ったので、私立高校を卒業した女生徒が「私もそんな塾に行っていたら県芦くらい入学できてたわ」と言ったので担任の先生は、私をかばって「学級院長のC君のお母さんに頼まれて神戸高校を受験する名の男子生徒の補講授業をしたんだ。後でC君のおかあさんから美人でお金持ちの家のお嬢さんとの見合いを設定してくれたんだけれど、断ったんだ」と言って奥さんの方をちらと見たけど、奥さんは知らん顔をなさっていました。その後C君も同窓会に来て「今は県立こども病院に調理室長になって、毎日子供の患者さんの料理を作っている。中学校3年生のときは僕は学習拒否児やったんや」というので腰が抜けるほどびっくりしました。勉強ができないからと言って侮ってはいけないなあ、どんな子供にもその子供歯しかできない特技があって、それを見つけ出してあげないといかんとつくづく思いました。神戸高校には3名合格したが、2名不合格だった。その不合格だった一人は滝川高校の受験コースに入学して京都大学法学部を卒業して国家公務員になったと担任の先生が言っていました。私達段階の世代の公立中学校卒は死にまで競争何だろうか?と怖くなります。
まあでも齢を取ってから仲良くなって思わぬ交際をしている女性達や、男性達もいます。嫌なこともあるけど楽しい事があるから同窓会に行っています。発達障害児と言われても、めげずに自分のしたい事をまっすぐ追及すれば誰よりも輝くのじゃないでしょうか?そういう国を、人間を作りたいと思います。

Posted by にゃんにゃん at 2022年06月20日 10:58 | 返信

児童精神科や脳神経小児科などによる、「ワンパターン薬物療法」と、「療育」という名のもとの医療に丸投げ教育が、現在の自閉症(発達障害)医療および教育の最大の問題点です。

山陰両県では10数年前からの保幼稚園や学校給食の改善や栄養療法・親御さんを主体とした心理カウンセリングなど取り組みによって発達障害児が激減した実績があります。

先日ご紹介させいてただいた「白雪姫プロジェクト」では、自閉症の他、高次脳機能障害など廃用性症候群におけるリハビリ指導や、自分の意思を表現できない子供たちの「声なき声」を代読される「指談」指導の活動もしております。

十三の映画館でも上映された「みんなの学校」に主演された木村泰子元校長らとも、発達障害児に対するインクルーシブ教育等の普及活動も推進しております。

数年前、「アロマトピア」という自然療法の雑誌に「発達障害・自閉症医療の最最前線」というタイトルの総説を書かせていただきました。
このサイトには添付できないので、資料ご希望の方はご連絡下さい。

Posted by 福田克彦 at 2022年06月20日 11:16 | 返信

旭川の虐め事件、Youtubeで見て表面だけは知っていましたが、詳細について初めて知りました。日本の学校も精神病院も恐ろし過ぎます。
優生保護法のもとに精神疾患の人に子供を作らせないようにしていた事も、自分って日本のこんな歴史についても知らなかったんだと思いました。昔ハンセン病の人が強制的に国から受けた処置を思い出しました。国が後々責任を取ろうとせず、誠意ある対応をしなかったことも同じですね。
発達障害は数年前から日本でブームみたいになってるな、と感じてましたが、都道府県によってこんなに報告数が違うなんて。発達障害は発症のメカニズムや病態がまだ良くわかっていないらしいのに、早々と治療薬は出来てて、バンバン使われてるのもおかしいですよね。精神に作用する薬は、効いてるかどうかの客観的な指標に乏しいだけに、さじ加減には慎重でなければならない筈なのに大丈夫なんでしょうか。服用すると眠気や活動性の低下があるそうですが、薬の影響で性格が変わってしまったり、本人らしさが失われたりしないのでしょうか。子供の場合は尚更心配です。

Posted by Yoko Oda Thapa at 2022年06月21日 02:56 | 返信

今晩は。
「紙の爆弾」が、頭にズドーンと落ちて凄い衝撃を受けて、暫くモヤモヤしていました。
学校の先生って、いじめっ子や授業を妨害する生徒達の事が、何故好きなんでしょう?
教室で他人の財布を盗む常連も大好き。
だけど、授業中に騒がない生徒や泥棒しない生徒やいじめをしない生徒を嫌うのは、何故?
そういう生徒が「教室がうるさい」と言うと「耳が敏感だから、病院で診てもらった方がいい」としつこく病院を紹介してくる。
虐めの相談を教師にすると「勘違いだ」と言われる。教員は「あんた達は、悪くない。」と言う。
それも、虐めっ子達と1人のいじめられっ子が同じ部屋で言われるのである。
虐めの問題が放置されるので、児童相談所に取り持って欲しいと言うと、精神科に連れて行かれる。
精神科では、エビリファイが、処方されました。統合失調症でもないし、双極性障害でもないのに。
以上は、事実であり、実際に起きた経験です。
野田正彰氏の「うつに非ず」は、「疾病化」によって再起不能にさせられる日本人に対する骨太の人生観に貫かれた警告の書です。「大笑い!精神医学」が、精神医学の問題点を指摘する入門編だとすれば、もうワンランク上のしっかりした内容を求める人向けです。
興味の有る方は、是非手にして頂きたい良書です。
野田正彰氏の講演を聞かれたなんて、とても羨ましいです。

「優生保護法」についてですが、GHQの民間情報教育局の塚本太郎(日本人二世)が、ジープに乗って来て、加藤シズエに国会議員になる様に言いました。
GHQ公衆衛生福祉局のクロフォード・サムス局長の強い要望で「優生保護法」が成立しました。
この様に戦後間もない頃、GHQが、社会党の代議士の家を訪ねて、夫人の政治進出を奨励しました。
それに従って議員になった加藤シズエ、神近市子、市川房枝等と共に「売春防止法」や「優生保護法」の制定を実行しました。

Posted by 三毛猫 at 2022年06月21日 03:00 | 返信

長尾先生
発達障害という用語は私の学齢期にはありませんでした(先生と同じ年月生まれです.(*´▽︎`*)❀︎.)。調べてたところ、1970年にアメリカから日本へ輸入された用語だそうです。我が子の子育て中に耳にしはじめた用語です。息子の幼稚園にすぐに脱走する男の子がいました。園長先生が追いかけて見つけた後、園の子供たちにその子のことをこう話していたそうです。「○○君んは足が速いので将来陸上の選手に向いているかもしれないよ」我が息子が羨ましがっていました。「○○君、オリンピック選手になるかも、いいなぁ」。

Posted by 匿名 at 2022年06月21日 08:05 | 返信

長尾先生
発達障害という用語は私の学齢期(長尾先生と同い年月生まれです❀︎.(*´▽︎`*)❀︎.)には聞かない用語でした。調べたところ、1970年頃にアメリカから輸入された用語だそうです。我が息子の幼稚園にすぐ脱走する男の子がいました。園長先生が追いかけて見つけるのですが、園児のみんなに「○○君は足が速いから陸上の選手に向いているかもしれないね」と褒めるそうです。息子が「○○君はオリンピックに出るかもしれない」と羨ましがっていました。

Posted by みっちー at 2022年06月21日 08:16 | 返信

長尾先生、おはようございます。
昨日投稿させて頂いた文に、誤った記載をしてしまいました。
教育機会確保法の施行→平成17年ではなく、2017年です。
心よりお詫びしつつ、訂正させて頂きます。申し訳ありませんでした。

Posted by えりおばさん at 2022年06月21日 10:13 | 返信

こんばんは。初めてまして、初めて投稿します。いつも先生のブログを参考にしています。
発達障害とタイトルを見て、子どももADHD,ASDと診断があります。確かによその子どもと比べて活発なタイプで、何度も迷子になったりと過去にはあって知らない人から文句を言われたりして、子どもを連れて一人で外へでるのが嫌になったことがあります。未だに場所をわきまえて静かにできないこともあるので、子連れ外出がつらい人の目が気になることもあります。発達障害、増えていますね。昔に比べて。でも個性とみなすかもあるのではないかと感じることもあります。
また、ブログを拝見します。いつも先生のことは応援しております。

Posted by 星の涙 at 2022年06月22日 10:48 | 返信

敬愛なる長尾先生へ。
いつもブログを拝読させて頂いております。

>年間500人の子供が自殺していて、子供の問題にされている。
>スクールカウンセラーの増員が計られているが解決するのか。

>世の中の問題ではないのか?

全て同感、共感です。
精神科の多剤大量処方に関しても、子供にコロナ注射打つ決定も・・・
全て滅茶苦茶じゃないの?!

日本の医療、本当に疑問だらけです。
そんな疑問をすっきり滅多斬りしてくださる長尾先生の記事!

お近くだったら、一生診て頂きたいです。
心身どうかご自愛ください。
これからもずっと、応援していますね!!

Posted by rea at 2022年06月23日 12:14 | 返信

新たに教えていただき、ありがとうございます。

子どもの発達障害といわれることが急に増えたなと感じていました。
どうして急にこんなに増えているのだろう???と思っていたら、
まさか子どもを発達障害というものに仕立て上げていたとは大変驚きました。
まだ肉体も精神も全てにおいて成長過程にある大事な子どもに
向精神薬を投与するなんて・・・。
あまりの驚愕の事実にことばもありません。

子どもの個性も人権も尊重しない、大人に都合が良いようにされて、
子どもを大事にしない日本の未来は暗いと感じます。

人間教育もズタズタでボロボロにされ、、
上からの命令だけで先生も自分で考えないのだから、
このコロナワクチンの危険性を自分から調べて考えることもしなくなるのも当然なのか・・・と
妙に納得してしまいました。


そして、子どもに抗精神病薬を投与することを何とも思わない医師の姿に
人としての良心はないのだろうか?と思いました。
コロナワクチンについてもその害を長尾先生のように訴えてくださる医師は少なく、
お医者さんって選ばないといけないなぁとしみじみ感じるこの頃です。

Posted by モルゲンロート at 2022年06月23日 02:35 | 返信

長尾先生、お疲れ様です。


発達障害は、自分の中では「関係性」の問題として位置付けています。(尊敬する先生の影響なのですけど…)
死にゆく子ども達は発達障害ではないし、「薬剤」が絡むなら、本人主体ではなく「薬剤主体」になって周辺を関係者が取り囲むので、そこが2次的な恐ろしさだと読んで思いました。

関係者達を断ち切る為に、保護者が薬を切ったり断ったりするケースもいくつも知っているし、ただ話をするだけのために来ている子たちもいます。
保護者さん達とは、年単位の付き合いになる方もいるけれど、愛情の塊の様な方は多く「レッテルだけ貼って何が出来るの?」と何年経っても当然の事として怒っています。中身の伴わないラベリングは邪魔だと思っているので、役に立つ人立たない人は直ぐ振り分けている。親も一緒に成長してしまうので。。

自分は今でこそハイハイハイ〜と能天気ですが、最初の頃は勉強させて貰っているのを素直に告白して、必ず親の前で目的を説明しながら親も一緒に教えながら行っていました(今も基本的に変わらないけれど、発達系の場合に関しては、過程と見通しがつく事は増えた)。そしたら保護者と本人の希望のズレも全く無くて、一緒になってやっているうちに、期待した目標の数倍はこどもだったら必ず伸びる。

ただ最初は、「必ずできる。信じる」ことが絶対スタートラインかな。
自分が本人だったら信じてくれる人が一人もいない中で、絶対頑張ろうと思えないはずだから。
根拠もエビデンスも無いはずだけど、予想を裏切られた事はまだ一回もありません。


地元は県外の保護者の方々にはとても人気で(個人的には穴だらけと感じるのですが…)、ずっと居たいとよく言われます。薬を推奨しているドクターも少ないと感じています。逆に他地域が分かり辛い。
小児に投薬を希望されている方は「学業」がネックで、そこは自己(家族)決定だと思うけれど、副反応の大変さや薬を使う事で他人から責められたりもされるので、ストレス相談も聞いたりします。
成人になると学業が「仕事」に入れ替わるだけと思うけれど、そこも関係性の問題で、選択や環境の調整でずいぶんと変わるはず。


だから、何事も「変化が無いこと」と「単純に解決する」ことが問題かな、と思います。
でも本人主体で、本人が中心にいつもいる事が最も大切で上手く行く道ですね。生きる意欲という根源的な理由が伴うから。


北海道いじめ事件は、ここまで複合的な犯罪と問題の集合体とは知りませんでした。母子家庭の不利も、性犯罪も、ネット犯罪も、障害のラベリングも、精神病棟での扱いも、教育の対応も、投薬も…。それぞれひとつひとつ深く考えて分析するべき問題。だけど、今もどこかに似たような環境に追い込まれて苦しんでいる子たちがいる姿を感じます。

改めて、亡くなられた彼女のご冥福をお祈りします。


今日も、お疲れ様でした。

Posted by 白夢 at 2022年06月25日 01:36 | 返信

コメントする

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:

このたびURLを下記に変更しました。
お気に入り等に登録されている方は、新URLへの変更をお願いします。
新URL http://blog.drnagao.com


過去の日記一覧

ひとりも、死なせへん

安楽死特区

糖尿病と膵臓がん

病気の9割は歩くだけで治るPART2

男の孤独死

痛い在宅医

歩き方で人生が変わる

薬のやめどき

痛くない死に方

医者通いせずに90歳まで元気で生きる人の7つの習慣

認知症は歩くだけで良くなる

がんは人生を二度生きられる

親の老いを受け入れる

認知症の薬をやめると認知症がよくなる人がいるって本当ですか?

病気の9割は歩くだけで治る!

その医者のかかり方は損です

長尾先生、近藤誠理論のどこが間違っているのですか

家族よ、ボケと闘うな!

ばあちゃん、介護施設を間違えたらもっとボケるで!

抗がん剤 10の「やめどき」

「平穏死」10の条件

胃ろうという選択、しない選択

  • にほんブログ村 病気ブログ 医療・医者へ