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7/30 Eテレ「がん再発を生きる」に出演します
2022年07月29日(金)
Eテレ「がん再発を生きる」に出演する。
7/30(土)の午後2~3時、の1時間の番組。
僕は「抗がん剤のやめどき」にも触れる。
2022年7月30日(土曜日)
午後2時〜3時
・
NHK Eテレ ※全国放送
・
「がん再発を生きる」
がん患者でもある生稲晃子さんと出演している。
実は1月に収録は終わっていたが、その後、
参議院選挙があったので、半年延期された。
でも、良かった。
お蔵入りにならずに。
というのも、番組の後半は(おそらく)
「がん治療のやめどき」という内容だから。
このテーマをテレビでやるのはおそらく史上、初めてだろう。
よくぞここに踏み込んでくれたなあ、と感謝しながら収録に臨んだ。
司会者は、最後に涙ぐんでいた。
それを見た僕も涙ぐんでしまったけども、そこまで放映されるかどうか知らない。
2時間強の収録が1時間だから、5割の確率だね。
現在、がん治療中の方、その家族、そして医療従事者など、
「がん治療のやめどき」に悩んでいる人に是非ご覧頂きたい。
そして、感想をNHKさんにメールして欲しい。
反響が大きければ、再放送や続編があるのだろう。
コロナよりもがんのほうがずっと大切な命題だと思う。
日本は今、世界一のコロナ感染数を誇るが死亡者は5千人に一人。
一方、がんは、2人に1人がかかり、3人に1人が死ぬ病気。
どちらが重要なのか、誰の目にも明らかだろう。
みんな、今こそ冷静になろうね。
僕もコロナのことばかり書いているけども(問い合わせが多いので)
開業以来27年間、毎日のように、がん医療の相談に応じているのだ。
是非、多くの方に観て欲しい。
この番組のフライヤーは →こちら
転送、歓迎です!
ついでに、拙書「抗がん剤・10のやめどき」も読んで頂ければと願う。
この番組の真の狙いはこれじゃないかな。
この本を書いていたから呼ばれたのだろう。
そう思いながら収録に長い臨んだのは、寒い1月だった。
ああ、あれから半年が経ったんだ。
でも、コロナ政策は何も変わっていない。
PS)
長尾チャンネル #033_
ある看護師さんからの内部告発
...コロナ病棟を軽症者で埋めている病院 →こちら
「コロナは儲かるからやめられない」、という経営者の声をよく聴く。
だから「5類にせよという長尾はけしからん」となるそうだ。
なんだかなあ。
そうかあ、今、僕は同業者と闘っているのか。
まさに、四面楚歌のなか、心の支えはこのブログの読者だけ。
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この記事へのコメント
昨年、父を在宅で看取りました。
最後は赤ちゃんのようにとても可愛い顔でした。
コロナ禍になり、私の判断でガン治療をやめました。
今でも思い出すたびに、「パパごめんね」と謝る自分がいます。
人の命は重いです。
とても尊いです。
すべてを受け入れてくれた父はその生き様を通して
私に数々の教えを残してくれました。
今、人の命を軽く思われているような世の中がとてもかなしいです。
Posted by マーガレット at 2022年07月29日 01:45 | 返信
敬愛する長尾先生
ぜひ拝見したい番組です!先生が収録してきたと仰ってた時からどうなったか気になっておりましたがついに放映されるのですね。嬉しいです。癌は身近な病気なので気になります。自分もいずれなるかもとも思うし。テレビないから実家で録画してもらいます。友人にもしらせたいです!!お知らせありがとうございます!
日本にけしからん長尾先生がいてくださり本当に感謝であります。先生のその気高い真の医者魂、町医者のプライドそれが私達国民を救っているのであります。先生、凄く心に染みるお言葉。。。恐縮でもあり、感謝感激でもあり。嬉しすぎでもあり、感動です!!ブログの皆様も私も先生が心の支えですよ。先生を知れなければコロナ恐怖支配に制圧されていたことでしょう。正しい知識をいつもご教授いただきありがたいです。先生の正しい行動は人がなんと言おうが、神様はしっかり見ておられます。自信をお持ちになってくださいませエイエイオー!
Posted by ぽん吉 at 2022年07月29日 04:47 | 返信
>「コロナは儲かるからやめられない」、という経営者の声をよく聴く。
だから「5類にせよという長尾はけしからん」となるそうだ。
これが本当なら、哀しすぎますね
いや、本当なんでしょうね
いつの間にか、この国も『今だけ、金だけ、自分だけ』になっちゃった(/_;)
先生、毎日、砂を噛むような心地でしょうね
でも、先生の配信を支えになさっておられる方々が沢山います
どうぞ、愚痴でもなんでも、先生のお気持ちをシェアしてくださいませ
Posted by 春よ来い at 2022年07月29日 07:01 | 返信
こんにちは。
お蔵入りにならず、よかったですね。
心して視聴します、と書きたいのですが、
解約済。アンテナは廃棄済。あずきさんや
みなさんに教えていただきます。
では。
Posted by たまねこ53号 at 2022年07月29日 07:07 | 返信
こちらの番組の話を以前聞いた時に、お二人のがんサバイバーの方(2人とも再発経験あり)にお知らせしたのですが、生稲晃子さんの出馬で放送しないかもしれないということで残念に思っていました。
今回放送がされることを聞いて早速その2人に連絡しました。
私も見逃さないように録画予約をしました。
がんの再発についてのテーマの番組は殆どないので貴重だと思います。
がん患者さんたちはコロナワクチンの接種率は高いと思います。抗がん剤治療などで免疫が落ちている期間があるからコロナが普通の人より心配ですし、乳がんだった岡江久美子さんが急死した影響も大きいです。
ですから、どちらかというと、コロナやワクチンの考えは長尾先生の考えと違ってきている人も少なくありません。
あるワクチン推進の医師の動画にがん患者さんが出てたのですが、その人は「コロナが始まる前、がん患者の間では長尾先生の評判はすごくいいんですよ」と言っていたのです。
上に書いた2人のがんサバイバーもワクチンに関しては極めて積極的ですが、がん治療に関して長尾先生の悪い評判は聞いたことないと言っていました。
私も、長尾先生の以前のがんに関する記事を読んでいますが、他の人にとてもおすすめ記事が多いのです。他の医師が書いた引用だったと思いますが「膵臓がんの人が5年生存できれば、その後の生存率が他のがんと変わらなくなる」という内容は、とても膵臓癌の方に励みになる内容だったと思います。
コロナやワクチンにどうしても翻弄されがちですが、長尾チャンネルも順調に発信されてますし、今後がん治療、終末期をどう考える、など、長尾先生ならではの発信も大いに期待しております。
Posted by じゅん at 2022年07月29日 09:11 | 返信
長尾和名誉医院長 おはようございます
今日もブログありがとうございます
抗がん剤を使うか使わないか、広島大学病院の医師に聴いたところ、171人中1人が使うと答え、170人が使わないと答えた。
私の知り合いが大腸がんで入院、術後、主治医が指定の抗がん剤を打つが、本人はしんどくてしょうがない。別な抗がん剤がないのか、自分で調べた結果、別の物を主治医に相談、幸い主治医は聞き入れてくれて、体は楽になった。医者に言われるままだと治らなかったかもしれない。
余談、
国葬を電通が仕切るニュースがでましたが普通、葬儀屋でいいんでは。ではなぜ電通なのか?国葬もイベント(催し)なんですね。電通が葬儀屋ではなくイベント設営会社に発注するのでしょう。そして電通は中抜きして儲けます。税金が無駄に使われます。
Posted by じぃじ和74 at 2022年07月29日 09:26 | 返信
観ます。どのくらい先生の言いたいことがちゃんと放送されるか。本当に伝えたいことが伝わりますように!
Posted by かわい at 2022年07月29日 12:10 | 返信
長尾先生 <コロナよりもがんのほうがずっと大切な命題だと思う。
コロナ関連疾患について、治療法を確立されていますので、如上のコメントをされたものと、思います。
治療法について、受け売りの先生、治療の現場経験に乏しい先生、知ったかぶりの先生、治療と関係のない疫学関係の先生---には、きつー逆説に聞こえます。。
鎧兜を脱いで、長尾先生の治療法に学んでいただきたい。
近い将来、コロナ関連疾患についての治療についても、取材を受けられ、私たち国民のコロナ禍から脱するのに役立たれますとを。
Posted by 森 正博 at 2022年07月29日 12:22 | 返信
かずくん、お疲れ様です。
明日のNHK Eテレ「がん再発を生きる」全国放送、楽しみにしています。
以前、放送は無いかも…と仰っていたのでがっかりしたのですが、観れそうでよかった。
コメントどこに書こうか彷徨っています(笑)
「やめどき」が多いね…
Posted by 白夢 at 2022年07月29日 02:11 | 返信
まさしく良いタイミング! 当方も抗癌剤受けていましたが、CTの結果、効果がないとわかり、自分の体力がもう抗癌剤に耐えられないと判断、他の抗癌剤に切り替えの話がありましたが中止を希望しました。
抗癌剤のやめ時の本を読んでいたので迷いはありませんでした。
まだ寝込むことなく動けていますが、これからどうなるのか天に任せるしかありません。明日 是非 見ます!
Posted by TMT at 2022年07月29日 05:19 | 返信
追加です。 当方 癌患者ですが枠は一回も打ってません! 長尾先生を応援しています!
Posted by TMT at 2022年07月29日 05:22 | 返信
抗がん剤を使うか使わないか、とか、使っている人はいつまで使うか、ということは永遠のテーマですね。
>抗がん剤を使うか使わないか、広島大学病院の医師に聴いたところ、171人中1人が使うと答え、170人が使わないと答えた。
これは状況により答は変わってくるだろうと思います。
白血病や悪性リンパ腫のような血液系のがんならこの医師たちはほぼ100%抗がん剤を使うでしょうし、子どもが小児がんになった時も使うことが多いでしょう。
一方、固形がんは抗がん剤だけでは消えたり治ることはなくあくまでも補助的な役割。
術前抗がん剤で手術可能になることもあるし、手術後使うことにより再発確率を下げることはあります。
今度の先生が出演する番組は再発がテーマですね。そうすると治らないがんに対する抗がん剤の役割は緩和的に使うことと、延命することになります。そういうケースでは自分では使用しないという医師が多いのでしょうか?
でも、乳がんだと、何もしないと余命半年の人が抗がん剤を使いながらがんと共存、5年10年生活している人も珍しくはありません。
結局ケースバイケースなんですよね。
そして患者本人が決めるべきなのです。本人が抗がん剤大変、もう続けなくて良いや、と思ってるのに、家族がもうちょっと頑張ってほしいと言ってる、という話をよく耳にします。
そういうことももっとどうあるべきか考えられた方が良いですね。
Posted by 匿名 at 2022年07月29日 06:00 | 返信
8年前に膵臓癌で父を亡くしました。末期癌で有ることを父には告げず、自宅看護を私が選択しました。
最期の一週間程の苦しむ父の表情を思い起こすと、それで良かったのかと後悔の念も今だに起きます。
NHKの番組の9割は無駄無用と思っていますが、残り1割には心あるスタッフの番組が有り、それがせめてもの救いです。
明日、視聴したいと思います。
赤字経営の病院を黒字化したい想いは、経営者であれば仕方がないと思うところは有りますが、国民の犠牲に成り立つことを承知の上であるのなら、医療界の仕組みに大きな欠点が有るからなのでしょう。
コロナによって、世界を覆う多くの矛盾や問題が湧き出てきました。
この矛盾や問題を無かったことにするのか、改善して一歩前に進めるのか。
目覚めている人の、使命なのかも知れません。
.
Posted by 神無月 at 2022年07月29日 07:55 | 返信
かずくん先生へ(夏季休暇中とのことなので)。
おはようございます。
今日のEテレ、うちのブログでも細やかですが宣伝させていただきました。
人気ないブログなのでお役に立てるかどうかですが・・・
勿論、私はしっかり視聴します!!
連日炎暑なので、先生もお仕事以外の時間は何もかも放り投げられる時間があること願っています。
とはいえ、沢山の為になるブログをいつも挙げてくださること、とても嬉しいです。
心身ともに先生の休養時間になること、遠方より祈ってます。
いつも深謝です。有り難うございます。
Posted by rea at 2022年07月30日 05:01 | 返信
長尾先生、こんにちは。
番組を観させて頂きました。とても良かったです。
治療を受けつつ、それぞれの方々が1日1日を自分らしく過ごしておられることにも、とても励まされました。
自分らしく生きること、大切にしたいと改めて思わされました。
長尾先生、27年間、365日、24時間、携帯を離されずに、多くの方々を守り支えられたこと、本当にお疲れさまでした。
「その方が笑顔であるかどうか」という視点、本当に先生は「人」を診る医師…と思いました。
本当にありがとうございます。
Posted by えりおばさん at 2022年07月30日 05:10 | 返信
今日のお昼のテレビを見ました。
NHKのEテレに登壇されるなんて思ってもみませんでした。
良かったですね。亡くなられたお母様も喜んでいらっしゃるでしょう。
癌研究のお医者さんも、遺伝子治療を研究したり、免疫療法を研究したり、漢方薬を研究したり、この番組じゃなかったかもしれませんが、ウイルスでがん細胞を攻撃させたり、いろいろなことを研究していらっしゃるのですね。
イペリット(第一次世界大戦に使われた毒ガス)でも東洋人の女性でタバコを吸ったことのない女性には効果があるなど、何が効くか検討が付きません。漢方薬は「下痢に紫令蕩」、補中益気湯は聞き取れたのですけど、もう一つは忘れました。
もう一度見たいです。癌によって原因がいろいろみたいですね。乳がんはストレスでしょうか?胃がんはピロリ菌、肝がんはウイルス、胆管癌は印刷機のインクが疑われていますが、まだまだ不明なことが多いですね。
私は今のところ癌とは言われていませんが、時間の問題です。癌で死ななくても、誰しもいつかは天帝に相まみえる時が来るのです。天国か、極楽か、高天原か分かりませんけれど、父や母や死んだ友達に会いたいです。
「痛くない死に方」の映画を見て初めて分かったのですけど、肺がんのお父さんは、むしろCOPD(慢性呼吸器不全症候群)かもしれないと長尾先生が仰っているのを聞いて、私の父もインフルエンザや耐性ブドウ球菌と言うよりCOPDで死んだという方が当たってるなあと気が付きました。
癌の病も、苦しむことなく楽に死ねるなら認知症や交通事故で死ぬより良いと私は思います。
Posted by にゃんにゃん at 2022年07月30日 10:17 | 返信
胃腸症状のところ、もう一つは六君子湯だったと思います。
じゅんからにゃんにゃんへの返信 at 2022年07月31日 12:33 | 返信
長尾先生は、お医者さんなんだし、初めからちょっと変わったお医者さんだなあとは思っていましたけど、だんだん遠くの高いところに行ってしまって、私達はいつのまにか、下から見上げている存在です。
臨床に当たっているお医者さんであることや、日本だけでなく海外の文献も、広く研究していらっしゃるから、遠い将来を見渡せる事がお出来になるんでしょう。
段々、仲間のお医者さんも連絡しあって同じお考えでいらっしゃるという声をあげて下さって、心丈夫です。
Posted by にゃんにゃん at 2022年08月01日 11:30 | 返信
食道癌と胃がんで食道を切り取り,胃も1/3を残してその残りを食道に細く加工してつなぎ胃袋を撤去しました。先日、無事5年経過し,寛解と言うことで放免されました。
胃袋がないことの不都合は未だに変わりませんが手術からずっと指導のあった食事について異論がありました。
退院時に,病院から術後の食事について事細かな注意と資料が与えられます。曰く,消化の良いもの柔らかいものをよく噛んで時間をかけて,かむ回数も一回に何回とまで言われて、厳格に守るように指導されます。
最初の洗礼は,病院で出されたゆで卵を刻んで耳を取ったトーストでした。
何事が起きたか全く解らず,七転八倒の苦しみです。
後で気付いたのですが,生来の早飯、一気食いが出て、思わず一気に食べてしまったのです。ゆっくり、よく噛んで,少しずつ,を守らなかったのです。
それで食べたものが胃に詰まってしまったのです。胃袋を通過するまでの苦しみと言ったらなかったです。
その後も何でも同じ間違いをして苦しんだのですが、そこで見つけたのは、病院の指導と裏腹に、堅くてポロポロのご飯に味噌汁をかけてて流し込む、スパゲッティーナポリタンや柿の種なら,ボリボリでも大丈夫でした。
発見は柔らかくて消化の良いものでなくても大丈夫と言うことです。イカ、タコ、かみ切れないようなもつ煮でも安い焼き肉でも,かまずに飲んでも大丈夫でした。
丸呑みでも良いという経験を積みました。先生には叱られますが、そんなことは自己責任だと。
考えてみるのと、人間の腸って,嫌気性環境なんです。嫌気性細菌が有機物を分解しているに違いないのです。
そう考えると,噛まなくても、丸呑みでも,消化には関係ないなと思えるのです。
生物学的にはどうなんでしょうか。
消化の良いものをよく噛んでゆっくりという、食べることの苦痛から解放されました。量は駄目ですがね。
Posted by かも at 2022年10月05日 08:51 | 返信
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