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面会制限いつまでやるの?

2022年09月06日(火)

大きな第七波もどうやらピーク越えの様相だ。

でも介護施設では面会制限がまだ続いている。

月刊ケアマネジメント9月号に私見を書いた。

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月刊ケアマネジメント2022年9月号

「コロナ第7波到来、面会制限いつまでやるの?」 長尾和宏  →こちら




世界最高数に慌てない  


コロナの第7波が到来しました。7月27日現在、日本の感染者数はついに世界一世界になりました。世界の感染者数の3分の1が日本だそうです。医療崩壊や保健所崩壊はこれまでどおりですが、発熱外来もパンクしたところが出るなど社会的混乱は過去最高になっています。


抗原検査キットやアセトアミノフェン(商品名カロナール)の供給も枯渇しています。BA5の感染力はたしかに強力ですが重症化率は低下して、インフル以下になっています。そんな状況のなか、ケアマネさんは「過去最高」とか「変異」という言葉を聞くたびに対応策に苦慮していると想像します。  


ウイルスはどんどん変異するものです。ましてワクチンを打てば打つほど、免疫機構をぐぐり抜けようとして次々と変異(免疫逃避)するのは当然です。オミクロン株の亜型BA5は、スパイク蛋白の遺伝子に30ケ所も変異があり当初の武漢株とは似ても似つかぬ変わり果てた顔つきになっています。そんな変異を繰り返すほどに、感染力を増していますが毒性は低下することもウイルス的には当たり前です。ウイルス側から見れば目的は広く拡がることで、人間を殺すことではありません。BA5も早晩「風邪症候群」の仲間になるのでしょう。


ちなみに、約100年前のスペイン熱は年々弱毒化して現在、季節性インフルエンザとなっています。社会生活の中でウイルスと共存していることを思い出して下さい。  


ケアマネさんもウイルスの知識を増やして、決して慌てないで欲しいです。コロナはいまや感染者5000人に対して死亡者は1人という病気です。一方、3人かかれば2人が亡くなる病気である「がん」のほうがどう考えても格段に重要なはずです。ケアマネはBA5の蔓延に必要以上に怯えていてはいけません。どんな状況下においても、人間の尊厳への悪影響を最小限に食い止めるケアマネジメントを工夫して頂きたいものです。




面会制限をいつまで続ける?


広島大学大学院と日本老年医学会による最近の研究結果によると、高齢者施設では98%が面会制限を実施し、うち4割は感染状況に関わらず面会制限を緩和していないそうです。国が一定の緩和基準を示してくれないと緩和できないという事業者が少なくないという結果も示されています。98%という数字にも、いまだに4割というのは驚きの数字です。


現場が自施設の状況をきちんとアセスメントして、どうしたら利用者さんや家族の思いに応えることができるのか工夫が必要です。現場の介護スタッフにも配慮したケアマネジメントが求められます。ケアマネは「移動という尊厳」という視点を常に忘れてはいけません。 筆者の街にも2年半もの間、ずっと面会制限を続けている介護施設や老人ホームがあります。


入所者は外出をずっと禁止された結果、ロコモテイブシンドロームが進行しています。紫外線を浴びる機会も一切ないのですべての機能が悪化しています。せめて一日一回、陽のあたる中庭に10分でも出ることを勧めましたが、施設側からは外気中にウイルスが流れてくるかもしれないという理由で許可されませんでした。施設のケアマネに何度も外出の許可を申し出ましたが、「会社の方針なので」の一点張りでした。


それでも個人的に相談すると、経営者サイドに立つか患者さん側に立つか悩んでいるとこのことでした。しかしもしも会社の方針に異論を唱えるとその職場を辞めないといけないので、言いたくても言えない、との話しでした。同じような想いのケアマネは少なくないと想像します。




さよならのないお別れ  


普段の面会どころか、看取りが近い入所者にも一切面会できない施設もあります。たとえ会えても短時間のオンラインのみとか、アクリル板越しに10分だけとか、1親等以内2人までとか、様々な制限がついています。旅立ちに立ち会うことは人間として当然の感情です。しかし感染予防という経営者側の都合だけで、お別れの会話さえできないお看取りが続いています。  


陽性患者さんがお亡くなりになった時は葬儀もない「直葬」です。お棺に近づくことも許されず、焼いてお骨になってもお骨上げさえできません。つまり、亡くなっても「骨壺」に入らないと肉親に会えないというのです。女優の岡江久美子さんがコロナで亡くなられた時に、夫の大和田獏さんが自宅前で骨壺と初めて対面する様子をテレビが生中継した影響が大きかったと思います。


あの映像は多くの国民に「あのようにしないといけない」という認識を植えつけました。  評論家の柳田邦夫氏は、「さよならのないお別れ」という文章を書かれています。たしかに、こんなお別れは誰も経験したことがありません。筆者は人権侵害だと思います。医師・看護師だけでなくケアマネさんは、こんな状況をどう考えるのでしょうか。


筆者は「おかしいのでは」と言い続けてきましたが、一個人の意見ではなかなか通りません。ケアマネはケアマネ協会などの職能団体を通じて、面会制限や看取りへの立ち合い制限に関して話し合いをしてはどうでしょうか。




施設から続々と在宅へ  


コロナ禍のなか、病院や施設から在宅に移る要介護者がますます増えています。自宅だと面会制限が無いので多少仕事を融通してでも在宅療養に切り替える決断をされる子供が増えています。たしかに家だと、いつでも会える、マスク無しでも会話できる、表情が見える、直接肌に触れることができる、など在宅介護は人間の五感という観点から圧倒的に有利です。  


また、「ポストコロナ」という問題があります。病院に入院加療して一命をとりとめることはできたけども結果的に寝たきりや認知症になってしまったという高齢者が多数おられます。肺炎治癒後も咳が続くためにPCR検査をしたら陽性だった、だから家に帰れないという相談も寄せられます。そもそも10日間の隔離期間後は感染の危険性はありません。


PCR検査をしたら死んだウイルスを拾ってしまうので、無意味です。そんな検査はしないように言うのですが、理解して頂けないケアマネもいます。ホームヘルパーを入れたりショートステイも行けない、と断言するケアマネもいますが間違いです。


ケアマネにも最低限の感染症やウイルスの知識が必要です。たらい回しになりがちの「ポストコロナ」の高齢者を在宅で受け入れることは地域の義務です。感染症の知識がある介護ヘルパーや訪問看護師としっかり連携をとりながら、適切なケアマネジメントを提供してください。




熱中症やインフルとの鑑別  


コロナだと言うふれこみで運び込まれても熱中症だったという高齢者が時々います。また高温多湿の部屋で寝ていてたった半日で熱中症で亡くなられた高齢者もいました。夏場はむしろ熱中症のほうがコロナよりもずっと深刻に思います。脱水に陥っていても全く気がつかない高齢者や認知症の人が続々と命を落としています。医師も見ただけでは全く区別がつきません。


しかしコロナはいまだに感染症法上2類相当に位置づけられているのでコロナと診断したら直ちに保健所に発生届を出し保健所の指示のもと、10日間隔離することが定められています。ただ法的な手続きがあまりにも複雑なので、発熱患者の診療を拒否する医療機関がいまだ多数派です。ただ第七波では抗原検査キットも感染者急増に追いつかず不足しています。  


一方、すでにインフルエンザの患者さんも発生しています。2年間、インフルは一人も見なかったので、実に3年ぶりです。しかし発熱患者がインフルかコロナかは、インフルとコロナの両方の検査をしない限り全く分かりません。 インフルは5類なので室内で待機しますが、コロナは2類相当なので最初から最後まで屋外で待機してもらわないといけません。発熱外来ではこんな複雑な対応を迫られ医療スタッフも疲弊しています。


そもそも医療スタッフもみな人間ですから、いくら気をつけても子供や家族からも感染します。ケアマネはコロナだけに拘れることなく熱中症やインフルの啓発も行わないといけません。




沈黙するケアマネ  


冒頭に「お上の指示がないと動けない」介護施設の体質について述べました。長引く自粛のなかで、ケアマネは患者側につくのか経営者側に


つくのかは最も重要なことです。ある意味、そのような疑問からケアマネは決して逃げないで頂きたい。過去に、究極の選択が求められる場面でのケア会議でその利用者の尊厳を護るために堂々と自論を述べたケアマネがいました。普段は寡黙な人なので驚きました。しかし彼女の言うとおりだと思いました。それを契機に、そのケアマネと仲良くなり後の多くの仕事を一緒にしました。


思い返してみると、僕の心を動かしてくれたケアマネには僕もすぐに心を開いていました。当たり前ですが、医者もケアマネも人間同士です。医療と介護の連携とか地域包括ケアとか難しい言葉を使う前に、お互い一人の人間同士として、またそれぞれのプロとしての立場をわきまえながら忌憚のない議論を交わすことができればいいですね。  


しかし筆者の知る限り多くのケアマネは控えめで基本的に「指示待ち」タイプです。沈黙は金、長いモノには巻かれろ、は日本人の美徳です。しかし今回のような長引く災害では、現場のプロの判断が重要です。ケアマネから見ても今回のような状況でその医師の人間性が透けて見えた面もあったでしょう。 災い転じて福となすという言葉を使うのであれば、コロナ禍での貴重な経験を今後の多職種連携に活かして欲しいのです。


利用者の尊厳を守るためには、時には医師とケアマネが一体となり経営者に働きかけてもいいのではと思います。利用者の尊厳は損なわれている時、沈黙はよくありません。




ケアマネさんに読んで欲しい2冊


コロナ禍の中で何冊かの本を書きました。特に「ひとりも、死なせへん」と「ひとりも、死なせへん2」(いずれもブックマン社)はケアマネさんに是非読んで頂きたい2冊です。前者は、第五波までの話、後者は第六、七波での出来事を書いています。患者さんの尊厳を守るために町医者の立場で何ができるのか、何が最善なのか。自分の頭で考え、悩み、自己責任で行動してきました。これまで約3000人の陽性者を診てきましたが、早期診断・即介入で一人も亡くなっていません。


第4波からはイベルメクチンも積極的に使っていますが、その活用法についても詳解しました。 一方、ワクチン接種後に亡くなられた方が6人いました。また接種後に大きく体調を崩して学校や職場に1ケ月以上行けなくなった人(ワクチン後症候群)を約150人診ています。このような現実をどう受け止めればいいのか、試行錯誤の毎日です。


医師として自分の良心に恥じない行動とは何なのか、自問自答しています。ケアマネさんの判断力レーニングの参考になれば幸いです。




ーーーーーーーーーーーーーーーーーー




昨日、30年間以上、主治医をさせて頂いた方のお看取りがあった。


また、10年以上診た方が病院から無理やり退院して自宅でお看取りに。


毎日のように在宅看取りがあるけども、みなさん満足されている。


新人医師達が驚くのが、臨終の場の「空気感」。


病院とは全く違う。


お看取りなのに笑顔がある!


その空気感を学びにいろんなスタッフが集っているのが我がクリニック。


課題も多いが、遣り甲斐も大きい。





PS)

長尾チャンネル #072_


それは...上咽頭のBスポット!  →こちら




10/10(祝) 梅田Trad   →こちら


10/13(木) 夙川ヌーブ  →こちら


11/17(木) 神戸キチンジョージ →こちら



またまたの「コロナ明け宣言イベント」。


どれか1つでも、いや3つとも、

来てくれたら、とっても、とっても嬉しいです!


全部、違うものです。



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この記事へのコメント

毎日、ブログありがとうございます。
母も介護施設に入居していてワクチンが進むほど3回目、4回目となるほどにクラスターになったり陽性者が出たりの繰り返しです。クラスターになる度に居室対応になり部屋から出られない生活です。やっと落ち着いたと思ったらまた陽性者が1人2人。いつまで続くのか嫌になります。おかげで今まではなかった陰性証明がないと面会も出来なくなりました。部屋には入れないので生活の様子もわかりません。このままだといつ母と普通に会える様になるのか…自宅に引き取ろうかとも考えます。早くこんな生きにくい世の中からおさらばしたいものです!

Posted by 博多っ子 at 2022年09月06日 12:23 | 返信

耳鼻科の医師のブログを読んでいますので、Bスポットのことは以前から良く目にしていました。
その先生は、ワクチン後遺症のことを誰も気にしてない時期に「ワクチン打った人上咽頭が荒れるなあ」とちょくちょく書いてました。
コロナ後遺症にしてもワクチン後遺症にしても、通院できる状況の人はBスポットで良くなることが多いようです。知人で違う感染症でブレインフォグになった人は10回くらい行って良くなりました。

ただ問題は、寝たきり、ほぼ寝たきりの人です。そういう人は外出すること自体が症状を悪化するので、耳鼻科に行くメリットより外出するデメリットの方が上回ってしまうと思います。平畑先生も外出できない状況の人には無理だから勧めていません。そこが悩みの種のようです。
ただ、寝たきりの人にもなんとか受けられる方法はないかというのは模索したいですね。たまになんですが、Bスポットをやってる耳鼻科が訪問診療をやってるところがあるようです。初回は来院してスコープで状態を確認した方が良いと思いますが、2度目からは技術的に訪問診療でできないか問い合わせてみようと考えています。ベストなのは、訪問診療医が講習会などで手技を身につけられることです。

それから、Bスポットが後遺症全てに有効な治療だとは思いません。上咽頭がどうもなってない人もいるし、上咽頭の問題はごく一部で、免疫や持続感染や、他の要素で症状が大きく出ている人は、Bスポットでは良くならないと思います。また、耳鼻科の中で5%から10%しかやってないし、医師によって上手い下手もあるようです。まだまだ確立されているわけではないと思います。耳鼻科に通院できる体力が残っていて良くなる人は幸運だと思います。

Posted by じゅん at 2022年09月06日 12:39 | 返信

長尾和名誉院長 今日もブログありがとうございます
 病院、施設、斎場で面会、立ち合い禁止が2年半続いている。当初はやむを得ない事もあったが、今も厳格に続けているのは、問題だと思っています。陰性証明書も問題です。また高齢者を閉じ込めているのは、不謹慎ですが、早く逝けと言っているようなものです。もっと人間らしい、人らしい心が持てないのでしょうか、本当の感染者ですか?病院、施設を経営している方たち!
 藤枝さんの動画で知った。最近の仙台市での出来事のようだ、夫が妻にワクチン打ってと言われ、接種した。3日目に具合悪くなり息を引き取った。残された妻と子供3人とおなかの子供が取り残された。ワクチンを信じて打って、死亡事故に遭ったのに、行政としては何の保証もしないのでしょうか?事故に遭ったら自己責任だよとは打ったお医者さんも説明しないですよね、岸田首相も、厚労大臣も言ってないですよね。
 91歳の女性を認定して、助けないんですか、4人の子供と母親を!!
 こんなことがあっての事なのか、仙台市、広瀬通りと晩翠通りの交差点東南東角のパーキングビルに有る電光掲示広告板に、東北有志医師の会がワクチン打たないでと『警告』の広告を出している。
 米?の動画、10歳ぐらいの女の子が打ってすぐ、倒れ意識不明接種場所で皆大慌て、嘆く声も。また、父親が嫌がる娘を引きずり強引に打たせるのも見た。ありえない現実。
 日本では児童相談所で、子供に打たせないのは親の虐待だといって打たせたところがあるという。これ犯罪では?

Posted by じぃじ和74 at 2022年09月06日 04:59 | 返信

 長尾先生が学生時代、日野原先生の著書を読んだり講演を聞いたりしたのがひとつの契機となり、総合内科である大阪大学第二内科の扉を叩いたように、今度は多くのお医者さんのタマゴが長尾先生の著書や講演を通じて、その道を志すことになるのでしょうね。(きっと日野原先生や垂井先生のように、長尾先生に後光が射していることでしょう。)
 
 また(先生のとき)既に願書が締め切られていたり、追加試験に交通事情で遅れても、特別な配慮が為されたように、彼・彼女らもまた不思議な運や縁で導かれることになるのでしょう。(多分、先生は指導教官から太鼓判を押されていて、最初から合格候補生だったのでしょうが。。)
 
※出張中なのにコメントすみません。。くれぐれも御無理なさらぬよう御自愛下さい。。

Posted by 匿名 at 2022年09月06日 05:04 | 返信

孤独・恐怖・悲しみ・怒り・無念
たった7日間で日常に戻った総理大臣には解らないでしょうね。
この人災を忘れられたくありません。
薬害と同じぐらい重く考えてほしいです。

Posted by kaoru at 2022年09月06日 05:52 | 返信

うわぁー楽しそうなイベントが目白押しではないですか!
行きたいなぁ。自分的には児玉先生との漫才か、神戸チキンジョージのライブに行きたいです。
でも10日の方は無理かなぁ。チキンジョージなら行けるかな。悩みます。

Posted by Chizu at 2022年09月06日 07:31 | 返信

ケアマネさん、介護の要を担う本当に大事なお仕事ですよね。うちの家族の担当のケアマネさんが頼りなく、ご自分から提案が殆どないのが悩みなのですが、きっとプロのケアマネとしての信条みたいなものをお持ちになられたらもっと積極的になられるんでは、と思います。先生の連載を読んで勉強されて欲しいです。ケアマネさんの世界を知りたくて、みんなの介護というネット上の掲示版みたいなのを時々見てますが、そこに書き込みされるケアマネや介護職の方々の意見を読んでいて、ケアマネさんでも色んな人がおられるのを知りました。施設や雇用者に遠慮して本当は利用者本人の立場に立った発言がし難い、これは状況はわかりますが、利用者からしたら深刻な問題ですよね。ケアマネさん達が本音で話し合える場ってあるのでしょうか。ネット上の掲示板を見ていて、時々本音で書き込みされている人を見ます。本名でなくハンドルネームを使うんですけど。当然反論もあって、叩かれてるのを目にすることもありますが、自分の持論がありブレない人はやはり強いようです。

Posted by Yoko Oda Thapa at 2022年09月06日 08:01 | 返信

今晩は。
私事ですが、父親が、先月20日に4回目を打って、今月3日、陽性になり、医師会に入院しました。
今日の電話の声が、凄いガラガラ声でした。
診察は無し、お弁当とお茶が出るそうで、看護師は、優しいそう。
そりゃあ優しくもなるでしょう。
〇〇接種を四回もしてあげて、結果的に陽性になった軽症者は、金の卵を産むガチョウですもん。
12日まで入院だそうですが、100万円以上かかるのでは?と思います。
コロナで入院になると全部税金です。

浜寿司の待合で、隣の40代?の女性が、旦那さんに話していました。
「ワクチンを打ったら、症状が軽くて済む」と言っていましたが、99%の一般人の考えなのだろうと思いました。
「打つ打たないは、個人の自由」と言った病院の受付嬢達を含め、一般人は、まるで専門家の様だなと心の中で嗤って聞いていました。

早くから、東京都医師会は、まともでしたが、テレビが大事な事を放送する訳が無い。
取り上げたのは、投資家が愛読している日経新聞。
去年2月9日の記者会見で、尾崎治夫東京都医師会会長は、海外で重症化を防ぐ効果が有るイベルメクチン等をコロナ感染者に投与するべきだと強調していました。
イベルメクチンの他、抗炎症薬「デキサメタゾン」の使用を国が承認する様に求めました。
尾崎氏は「いずれも副作用が少ない。かかりつけ医のレベルで治療が出来る様、国に検討して欲しい」と述べました。
日本政〇は、軍需産業の化学兵器部門が出自の怪しい製薬会社ベッタリで、マス〇ミとタックル組んで国民を騙し実験動物として差し出す事に必死!
今年7月29日の過去記事で、財務省「高額医療費負担」制度見直しへ
以前から頭にこびり付いてる疑問は「何時から財務省の権限が、総理より上になったんだ?」という事。
安倍の国葬には、33億円の血税を使い、アフリカには、4兆円以上上げるのに、自国民には「金が無けりゃ死ね」と言わんばかり。
介護施設は、面会は、勿論、電話の取り次ぎも駄目です。都会は、知らないけど。
父親が、施設に入所した友人に電話取り次ぎを依頼したら駄目と言われたと言っていました。
「何故電話が駄目なの?」と尋ねると「コロナだから」と言われたそう。
「へ〜、コロナって、電話でも移るんだ。凄い感染力だね!」と私。

Posted by 三毛猫 at 2022年09月06日 09:54 | 返信

毎日ブログと長尾チャンネルを拝読、拝聴しています。
介護施設でいつまでも続く面会制限の問題について書いてくださり、ありがとうございます。
私の母も特養に入所しており、この2年半ずっと面会制限により直接触れ合うことが許されません。
母は2回目のワクチン接種後から嚥下状態が悪化し、終末期に入ってしまいましたが、それでも月に一度10分間のオンライン面会しかできません。
懸命に介護を続けて下さっている施設職員の皆様には心から感謝していますが、もはや高齢者施設は「人間らしい生活」ができる場ではなくなってしまいました。
家族に会いたいなら退所して在宅介護に戻すしか方法はありませんが、現行の介護休業制度は育児休業ほど手厚くありませんので、仕事と在宅介護の両立ができず、共倒れになるのが現実です。
母の介護が嫌で施設入所を選択したのではありません。コロナに感染した介護職員さんが施設で陽陽介護をされている様子が報道されていましたが、なぜそこに家族を入れて介護をさせてくれないのか、私には理解できません。
私も各政党や大阪府に何度も意見を送付していますが、おそらく見てもいただけていないのでしょう。
この残酷な状態で生きていくことがもうしんどくて辛くてたまらない毎日なので、長尾先生が「おかしいのでは」と発信してくださったことがとても嬉しく、このブログを読んで大泣きしました。長尾先生、ありがとうございます。

そして、上咽頭のBスポット療法ですが、効果は施術する耳鼻科医の腕によるところが大きいようです。大阪に名医がいらっしゃいます。ひどいアレルギー体質の私は以前2年間ほど通院していました。擦過していただいた直後は一時的に状態が悪化することがありましたが、回数を重ねると徐々に効果が出てくるという方が多かったですよ。
ただ、上咽頭炎の状態が悪いほどめちゃくちゃ痛い治療です。私も初回はあまりの痛さに衝撃を受け、暫く放心状態でした。だんだん慣れてきますけど💦鼻うがいもお勧めです。風邪をひかなくなりました。

Posted by つくし at 2022年09月06日 10:04 | 返信

月刊ケアマネジメントの記事、拝読しました。
ケアマネさんだけでなく、コロナ脳の医療・介護従事者や保健所の職員にもぜひ読んでもらいたいと思いました。
うちの地域の管轄保健所は、筋金入りのコロナ脳の保健師がいて、当院併設の施設や近隣の介護施設は大変な思いをさせられ、ほんとウンザリしています…
意味がないと思っていても、保健所が言うように、マスクして、消毒して、距離取って、密避けて、換気して…、色々感染対策していても、結局一人でも陽性者が出れば、全員PCR検査ですからね。濃厚接触者の定義に該当しなくても、無症状でも、その空間にいる人たち全員検査するとかって。どれだけ感染対策してても、ワクチン打ってても関係なし。どうせ全員検査するなら、じゃあもう感染対策しなくていいやんって話です。元々感染対策として無意味な上に、保健所対策としても無意味なら、何のために対策しているのか。そもそもワクチンだって、感染者の対応、治療をする人が必要だから、医療従事者から優先的に接種が始まったはずですけど、ワクチン接種してても同じように陽性者や濃厚接触として隔離してたら意味ないやん。何のために優先的に打ったのか。ただの打ち損(私は打ってませんけど)。まあワクチンに効果ないからそれはしょうがないと納得するしかないですが(笑)
医療機関のHER-SYSの入力も大変ですが、介護施設はもっと大変です。一人陽性者が出れば、無症状でも、その空間にいる人たち全員検査するとか言って、接触者リストの提出を求められ、数十人もの基本情報、基礎疾患、ワクチン接種歴などの情報を提出しないといけない。まだ陽性かもわからない、ただこれから検査を受けるっていうだけの人たちにもかかわらず(うちの保健所だけ?)。全数把握やめても高齢者やハイリスク者は継続であれば、介護施設の負担は何も変わらないですね。
PCR検査も保健所の職員が検査するわけではなく、その施設の医師や看護師に丸投げ。そして、病棟閉鎖や介護サービス事業所が休止せざるを得なくなり、介護難民の増加。PCRさえ陰性であれば、高齢者が施設や自宅に閉じこもりになり、ロコモや認知症が悪化してもお構いなし。
「高齢者を守る」という錦の御旗を掲げれば、何をやっても許されると思っているのか⁈
完全に思考停止してます。
そういう事情もあって、いつまでも面会制限をやめない病院や施設があるのでしょうね…行き過ぎだと思いますが。
仮にPCR陽性者が出て、デイやショートステイが営業停止になっても、その間の収入を保健所が補填してくれるわけでもないですしね。
現場を知らない政治家や自称専門家は悠長なことばかり言っていてほんと気楽なもんです。

Posted by 穂高 at 2022年09月06日 11:58 | 返信

長尾先生 お疲れ様です。

私の母もコロナ禍で面会謝絶になりました。
なので、仕事を辞めて自宅に引き取り看取りました。
それはそれで良かったのですが、自宅に引き取れない事情のあるお年寄りは本当にかわいそうですね。
家族にもほとんど面会できず、亡くなられていくのですから。

早く5類になって欲しいです!

Posted by 田舎の住人 at 2022年09月07日 12:19 | 返信

近々出るオミクロン対応のワクチンは動物実験しか行われず、それも8匹のネズミのみだそうです。本当かいな!
理由は今までもインフルワクチンは型が変わっても特に治験は行なっていないから出そうです。mRNAの遺伝子操作薬を従来のワクチンと同じ扱いにするのは間違っています。今回もアメリカは緊急承認ですが、緊急事態はどこにあるのですか?政治家は緊急宣言すると既存のルールをバイパスできるので、一度握ったら離そうとしません。
一番の解決は、この異常におかしいことに気づいて、誰もワクチンを打たないことです。勇敢に戦っている人も沢山います。日本式の事を荒立てないやり方は通用しません。

Posted by まゆ at 2022年09月07日 01:46 | 返信

2021年2月25日に発表されてた記事を2022年9月6日に見つけたのですが、
みんな飴舐めてたらいいんよね。お年寄りも。

カンロ、奈良県立医科大学との共同研究を実施 “柿渋”配合の飴による
新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)不活化
を実証

カンロ飴やピュレグミなどでおなじみのカンロ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長 三須 和泰、以下 カンロ)は、公立大学法人奈良県立医科大学 免疫学講座 研究グループ(伊藤 利洋
MBT コンソーシアム(細井裕司理事長)との共同研究(以下本研究)により、「柿渋」を一定条件で含有した飴におい

2)を不活化する効果を実証しました。 奈良県立医科大学
2021 年 2 月 25 日 カンロ株式会社
カンロ、奈良県立医科大学との共同研究を実施 “柿渋”配合の飴による
新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)不活化
を実証

教授)及び一般社団法人
て、新型コロナウイルス(SARS-CoV-
ウイルスの不活化:ウイルスの感染性を失わせること
「柿渋」については、2020 年 9 月に
の伊藤利洋教授(免疫学)と矢野寿一教授(微生物感
染症学)ら研究グループが、世界で初めて、柿から抽出した高純度の「柿渋(柿タンニン)」により新型コロナウイルスが不
活化するという研究成果を発表しました。早期に世界の役に立つことを目指して、一般社団法人の MBT コンソーシアムを
通じ、製品化に向けた協力企業を公募されています。
カンロは「糖を基盤とした事業を通じて人々の健やかな生活に貢献する」ことを企業のミッションとして掲げており、いまだ収 束しない新型コロナウイルスの感染拡大の状況に対して将来的な社会貢献を目指し、今回の柿渋を用いた食品の共同研 究に参画しました。本研究により、一定条件において柿渋を飴に配合することで、新型コロナウイルスの不活化が実証され ました。

Posted by M at 2022年09月07日 02:36 | 返信

敬愛する長尾先生
Szia!ハンガリー語調べました。難しいですね、時差ボケ大丈夫でしょうか。出張期間中もナガチャンをタメ撮りしてくださったとのこと、先生の大きな愛にジーンときてしまいました。ご多忙な中、ナガチャンを毎日楽しみにしている私達のためにいろいろ準備してからハンガリー出発されたのですね。先生はほんとにただもんじゃないですね。先生が日本にいないんだと思うと寂しい感じがいたします。でも、ブログも更新ありがとうございます。ハンガリーとの時差は-7時間、先生はまだ昨日を生きてるのですね。施設の面会制限、ほんとに可哀想です。ゼロコロナ目指すと人間性から離れてくと思いました。私の知人もずっと施設にいるご主人様に直接会えてないまま。。一度ガラス越しに電話で会話してましたが、今は全く会えない状況のようです。スタッフさんも話をきくと、2年半旅行も遊びにもいけず自粛生活まるで世捨て人みたいな生活とのことです。クラスター=悪とゼロコロナのせいで入所者もスタッフさんも人間のもつべきしあわせな権利を剥奪されてるような気がいたしました。先生が、のべてらっしゃるように尊厳が損なわれてると感じました。陽の光を浴びれないのも、大好きな家族と会えないのも、最期を側で看取れないのもつらいですね。刑務所生活みたいな状態に思えてしまいました。誰のせいでもないですが、強いてゆうなら5類じゃないから、マインドコントロールされてるから。ゼロコロナを目指そうとするからこんなことになるのでしょうか。。長尾先生の投げかけはいつも考えさせられます。先生は誰もがしあわせに生きる権利を大切にしてくださる真のお医者様ですね。いつも大切なことを発信してくださりありがとうございます。永年の在宅さんのお看取り、理想的でしょうね。先生に担当される方はしあわせな最期だと思います。先生の働きすごく素敵です。3つのライブ行きたすぎます。児玉先生と漫才!!絶対面白いし、免疫アップ間違いなし!p.c.rってピンピンコロリの略でしょうか。
先生、上咽頭Bスポット治療うまくいかなくて残念でしたね。。でも何がどうきくかわからないし、いろいろ試していくしかないのでしょうね。長尾先生の努力が実りますようにエイエイオー!クゥスヌム セーペン!

Posted by ぽん吉 at 2022年09月07日 03:58 | 返信

もうハンガリーお着きになられましたか?
長旅お疲れ様です。

9/11、日曜日、午前3時〜4時 NHKBSプレミアムで
ヨーロッパ トラムの旅「ハンガリー ブダペスト」
という番組が放送されます。

ナレーションもなく淡々とブダペストの街並みの映像と音楽だけの番組ですが、長尾先生がこういう街にいらっしゃるんだな、と思いながら見たいです。
ドナウの真珠、素敵な街でしょうね。

Posted by じゅん at 2022年09月07日 06:00 | 返信

おはようございます。
飛行機内のお疲れを睡眠で癒され、異国ハンガリーの地での空気を爽やかに満喫されてるかと想像しております。
読者の為のご発信、有難うございます。興味深く何度も拝読させていただきました。
ニコ動も沢山撮り溜めをされての出国と別のコメントされている方の情報で知り、涙ものです。
大きな愛情を置いて頂き有難うございます。どっぷりとハンガリー生活ご満喫くださいませ。

>コロナ禍での貴重な経験を今後の多職種連携に活かして欲しいのです。

他職種連携の中でも圧倒的に強いのが、施設の嘱託医、もしくは外部診療、通院をしている人たちからは、医師の意見書でした。
ケアマネージャーさんに関しても、看護師と同じく「医師の指導の下に」だと動きやすいのかもしれませんね。
と言うことで、恐らく関西も医師の権限は強いと思います。勿論、全ての専門職が忌憚のない論議を交わすことが出来るのが本当に理想的だと個人的に私も思います。

施設のコロナ禍での感染防止は、矛盾だらけです。
ご利用者様のロコモシンドローム、酷いものです。
生活に必要な食事、排泄、清潔のうち、施設内の職員が一気にコロナにかかり施設側から、休養を命じられ職員不足で、私の知り合い(利用者側)は入浴が1ヶ月も放置されたままでした。
爪切り等の整容も放置のままです。
声を聞いた私は余りの悲惨さに、整容や入浴のお手伝い伺いたいって思いました。
(かつては、施設で勤務歴あります)
コロナ禍、ご利用者様はずっと隔離していながら、職員は通勤途中、電車やバスなど沢山の公共機関、混雑に触れます。そして複合施設だと、尚且つ、利用者外出制限かけていながら、短期、通所の新規入所をコロナ禍前と変わらず運営しているって。
先生が仰る、人間の尊厳、今回ほど弱者の方々の犠牲が気の毒すぎます。管理者側の都合で振り回されてると感じたことはありません。「さようならのないお別れ」酷すぎますね。
実際、コロナ禍、知人の訪問リハビリ職(個人経営)も施設へ入れてもらえずに収入減で、利用者様にとっても、関節可動域のリハビリが何年もご無沙汰、訪問の先生とのたわい無い会話、リハの時間を短縮しての車椅子での短時間でも外の空気に触れるなども禁じられ、人間の尊厳から遠い生活をまだ強いられている様です。

勿論、ご家族が沢山いらして昔のサザエさんの様な関係性ならば、在宅診療で最期までが本当に望ましいとは思います。施設入所=家族がいないか、家族との関係性が良くない。介護者となるKP等が疾病持ち等様々な理由を抱えられているのでしょう。

今グリーフケアを楽しみながら学んでいます。私自身自然な「笑顔」を戻し、人間力が復活したら「笑顔」と「一生懸命に聴かせていただく」近所のおばさんとして、ボランティアで施設で貢献出来たらいいかな?なんて余生を少しだけ夢見ております。人員が不足していれば、スタッフの方と報連相しながら、ある時は整容、入浴のお手伝いも出来たらって思うのです。
今の私の長期目標になろうとしています。(笑)。

Posted by rea at 2022年09月07日 07:26 | 返信

私の母はグループホームに入所中に脳出血で救急搬送され2年以上寝たきりで入院したままですが、一度も面会できていません。さらに面会謝絶の病院にいるにもかかわらず、コロナに感染しました。私の母以外にも数回、感染者が出ているようです。手指の消毒、マスクの着用が徹底されているはずの病院での院内感染です。マスクも消毒も面会謝絶も意味がありませんね。
いつまで面会できないのでしょうか。感染者が何回も出ている現実を考えれば面会謝絶が意味のない事が理解できるでしょう。こんな非人道的な事をいつまで続けるつもりなのでしょう。我慢にも限度があります。高齢ゆえ、もう長くはないと思います。せめて生きているうちに面会できることを願わずにはいられません。

Posted by 西村 典彦 at 2022年09月07日 07:42 | 返信

いつも動画やブログを拝見しています。
私の義父はコロナになる少し前に脳出血で倒れ介護度5で医療介護院にいます。
一度も家に帰ってくることも出来ず面会も月に一度15分程度アクリル板越しでしか出来ていません。中学生の息子はそこにすら入れず外から手を振ることしか出来ていません。いつまでこんなことをしているのでしょうか。夫は連れて帰ることが出来ない罪悪感に毎日心を痛めています。外部の介護実習の大学生は入れているのに家族は逢わせてもらえない。理不尽すぎます。家族との時間はとても貴重なものだと思うし介護施設にいる方々の尊厳はどこへいってしまったのでしょうか。このまま万が一のことがあったら悔やんでも悔やみきれないです。

Posted by きのこの山 at 2022年09月07日 08:01 | 返信

面会制限について発信ありがとうございます。
私も施設の皆さんの努力や苦労を垣間見てきました。
先日施設にいる母がコロナによる発熱で急激に衰弱してしまいました。
生きている間に会いたいという希望をケアマネはかなえてくれました。
本当に感謝しています。
後で聞いたところ、施設の担当医師が怒り狂い
看護師、ケアマネが大変なおもいをしたと聞きました。
外階段で移動したり工夫しての面会でした。
これが正しかったのかはわからないけれど
私たち家族には、貴重な時間でした。
面会についても、検討が進むことを願っています。

Posted by まる at 2022年09月07日 08:50 | 返信

横浜のシンポジウムに参加させて頂いたものです。
博多っ子さんのコメントと同じように、私の母の居る老人ホームでも7月下旬4回目打ってその2週間後に初めてクラスターが起きてしまいました。

幸い母は軽症で他の方で入院した方も無事退院されたようです。ほとんどの人が感染したので抗体もできたし、面会も少しはできるようになるかと思いましたら・・
とんでもない、療養期間中入居者を自室隔離で食事も部屋でと、その他諸々それはそれは大変だったらしく、以前より厳しい対応になりました。もうウィルスにビビりまくりな感じです。 

クラスター前は食堂に居る母と窓を開けて会話ができた(それだけです)のに現在は窓も開けてはくれず母は耳が遠いので話がわからないと嘆いていました。

私も母を退所させようかと思い、先日会ったときにその旨、母の意思を知りたく手紙を渡してきました。

ホームの方の気持ちもわからないではないですが、このままでは入居者さんたち一生外へ出られないような・・まさに幽閉生活です。
本当に切ないです。

Posted by ミキ at 2022年09月07日 10:19 | 返信

上咽頭ってどこだっけ?と慌てて「ワイダイエルの咽頭輪」で検索したのですけど、上咽頭と副鼻腔は鼻腔の周りでした。
Bスポット療法は検索したら、副鼻腔炎が治ったと若い美人のお医者さんが患者になって赤坂耳鼻科クリニックで治療してもらって、痛いけれど何回か受診治療して良くなっていると仰っていました。慢性耳鼻科疾患は良好みたいですね。
内科のお医者さんは、何でも置いてる病気の百貨店みたいですけど、ケアマネジャーも「へえ!そんな病気あんのん!」と思えるほどいろいろな病気がありますね。阪大の歯科学部を出た歯医者さんは、娘さんが内科のお医者さんになったと御自慢でした。
これからは免疫に関する治療がスーパーヒーローになるかもしれないと思いました。
難しいことはわかりませんけど、テレビや色々な解説書やパソコンでググって、老体に鞭打って生きていくしかないなあと感じる台風一過の朝でした。私も働いていないから偉そうに喋っていますけど、ほんとにどこかに所属して働いたら何も言えないのじゃないかと思います。

Posted by にゃんにゃん at 2022年09月07日 11:18 | 返信

先ほどのコメント、家に帰したくても帰せないご事情がある方への配慮のないものでした。申し訳ありませんでした。

私の場合は仕事がなくなり家に居るようになった事と、母の状態が認知症はあるものの体に不自由がないのでできるかなと考えての決断ですが、手紙を渡すまでは長い葛藤がありました。まだ、母からは返事はありません。

母の居るホームではたった一人の職員さんが体調が悪いのに無理して出てきたのが原因で、あっという間に職員、入居者さん多数かんせんしたそうです。
やはり入浴も半月ぐらいできなっかたようです。
家族はずっと面会禁止で、それでも感染って・・。本当に入居者さんの人権は全くありませんね。

Posted by ミキ at 2022年09月07日 02:05 | 返信

本屋さんに注文した「イベルメクチン」は直ぐきましたけど、「ワクチンの失敗の本質」と「一人もしなさへんNO.2」は未だ来ません。

Posted by にゃんにゃん at 2022年09月08日 11:30 | 返信

本屋さんに注文した「イベルメクチン」は直ぐきましたけど、「ワクチンの失敗の本質」と「一人もしなさへんNO.2」は未だ来ません。

Posted by にゃんにゃん at 2022年09月08日 11:30 | 返信

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にゃんにゃんさん

余計なお節介であると重々承知の上で。いわゆる「街の本屋さん」に本を注文すると、非常に時間がかかります。にゃんにゃんさんに拘りがあり、街の本屋を大事にしたいという考えがあって注文しているのなら、私のコメントは大きなお世話だと私も思います。しかしもしも街の本屋さんに拘りがないのであれば。今の時代は(悲しいことではあるのですが)、本の注文は

Amazonか
楽天ブックス

に注文する時代なのです(良し悪しは別ですよ、別です)Amazonや楽天ブックスに独り勝ちさせることは、私の信念には反するのですがしかし。本は街の本屋に注文しても、兎に角、時間がかかり過ぎです。楽天ブックス、Amazonなどはクレジットカード経由で注文すると「翌日」届く場合があるほど迅速です。大きなお世話(お節介)かと思いましたが、ご参考まで(私の場合、宮沢 孝幸先生の本を楽天ブックス+クレジットカード経由で注文したところ、翌日届きました)。

Posted by 黒助 at 2022年09月08日 08:02 | 返信

かずくん、こんにちは。


森に入れば森の声を聞き入れ私は黙ろう
時には小さな虫達の美しさに目を奪われるけど


エリザベス女王が逝去されましたね。
お城に綺麗な虹がかかったニュースを見て、さすが不思議の国のアリスとクイーンの国だと感じました。
エリザベス女王から思い浮かぶのは、「威厳」や「尊厳」で、dignityの象徴だったなあと思います。


今はどこもかしこも支配が蔓延っていて、尊厳がないのかも知れない。
尊厳を奪う事が支配だと思い違いをしているのも見かけるけれど、でもそれも違うと思う。
そもそも自分の中の尊厳とは何なのか。威厳とは何なのか、知らない限りは支配しようとする獣の唸り声に負けてしまう様な気がします。


森の中に入れば、木について語らず、森の囁き声を聞いて、自分自身の事を教えて貰います。

今日も、応援しています。

Posted by 白夢 at 2022年09月09日 02:30 | 返信

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