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がん放置療法とがん共存療法

2022年10月27日(木)

近藤誠医師は、「がん放置療法」を唱えた。

山崎章朗医師は「がん共存療法」を唱えた。

まあ、上手に付き合うおうということかと。

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ものは言いようだ。



「放置」と言えば、なんか不安になる患者も多い。


なんだか、医師から見放されたようなイメージがある。


患者は少しでもがんと共存するための方法を模索したい。



一方、「共存療法」と言えば、がんと共存するためにQOLを低下させない範囲で

できることはなんでもしようと、医師が「寄り添ってくれる」イメージがある。



「放置」と「共存」は似ているようで違う。



さて、「がん」を「コロナ」に言い換えてみようか。



「コロナ放置療法」(みなし陽性)と言えば、不安になるかも。



でも、「イベルで治療する」と言えば、少し安心される人も。



「自然免疫」と言えば、よく分からない感じだけど

「免疫鍛錬」と言うと、なんか分かるような気がする。



さて、注射だけど、

「ほとんを効かない」と言えば、誰も打たないだろう。

だけど「ブースター」と言えば、打つ気になる人がいる。



「一生打ち続けなければいけない」と言うと、みんな引く。

でも「3ケ月後にもう一回ね」と言うと、そうかな、と思う。



「接種後4.5万人死亡」と言えば、誰も打たない。

でも「国が認めたのは3人」と言えば、打つ人がいる。


「副反応があるかも」と言えば、そんなもんかなと思いながら打つ。

でも「寝たきりになる人が何万人もいる」と言えば、誰も打たない。





「自然死」と言えば、受け入れられる。


「平穏死」と言えば、みんなが望む。


でも、「尊厳死」と言えば、「反対デモ」にあう。



3つとも同じなのにね。


「尊厳死反対」と叫べば、命を大切にするために気持ちがいい、

というのが反対する理由らしいが、「尊厳」には言及しない。



「尊厳死には反対だけど、安楽死には賛成」という人がいる。


ただのバカである。



某月刊誌で、「有識者100人に尊厳死を問う」という企画があった。

でも「97人は有識者ではなく、全く理解していない人」であった。


まあ、その雑誌の編集者自身が全く理解していないから、仕方が無い。



「専門家や有識者」と言えば、市民は信用する。

でも「ただのバカ」と言えば、誰も信用しない。


ものは言いよう。



というか、言葉に騙されてはいけない、と思う。


言葉のイメージではなく、その意味をちゃんと知らないといけない。



「開業医」といえば、あまり信用されないけど、

「町医者」といえば、さらに信用されない・・・



朝から愚痴ると、怒られる。

でも、受け入れる人もいる。





PS)

長尾チャンネル #123_


統一教会でなおざりにされた「5類問題」 長尾チャンネル →こちら




昨夜は、11/17の打ち合わせの後、雑踏に出た。


若者たちがお祭りのようにワイワイガヤガヤで、街中がお祭りだ。


こんな状況で、「1類以上」を維持なんて、正気の沙汰ではない。


世界的に見ると完全にガラパゴス化している。


それを正視しない政治。


いったい誰のために政治はあるのだろうね。






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この記事へのコメント

先生今朝のブログ凄くわかりやすい
物の言い方本当に大切ですね
そしてあと受け取り方も人それぞれですね
今はたくさんの情報溢れる中で
取り違えないようにしっかりと見極める事が大切なんだと
思います
寒くなってきましたね 先生もご無理しないように
してくださいね

Posted by シナノ at 2022年10月27日 10:29 | 返信

長尾和名誉院長 おはようございます
 今日もブログありがとうございます
ものはいいようだ。
 確かに、アナログ日本語のいろんな表現に騙される。
 今回のパンデミックで、長尾先生を知り、世界の欺瞞も知ることができた。
 自身で真理を確かめるためにはいろんなところを見て調べなければ。
 まともな世になることを願っている。
 兵庫保険医新聞2022/10/15(2019号)にこうもはっきりとCOVID-19ワクチン、パンデミックの問題点を書かれては、ぐうの音も出ないでしょう。お三方の論理的な思考はこれこそ科学、当たり前の発言は素晴らしいの一言です。接種後、死亡までの日数と死亡例数のグラフは文句なし、因果関係ははっきりしている。このグラフわからん人、よっぽどのぼんくらです。
 こういう方たちの発言を表に出さないない日本のメディアも情けない限りです。新聞社も、偉そうに役にも立たない社説書いてないで、この兵庫保険医新聞の記事を取り上げてみてはどうです?
 国民は製薬会社による第Ⅲ相治験がどういうことか知らない人がほとんどでしょう。意味知らないで署名して、国民にはウイルス感染による重症化を防ぐためとだましている。死亡見舞金、障害治療費等、何の保証も無しで打ってくれ、打ってくれは無いでしょう。
 何を言われても、国民は偽ワクチンを絶対に打ってはいけません。
 何処の病院施設?3回打ってないと面会できない?陰性証明書ではだめ?
 日本国入国より厳しい病院施設にあきれます。
 偽ワクチンはオミクロンに対し、重症化を防ぐ効果が期待されるだけで、感染予防効果は無し、なのに非科学的なことに固執していますね。
 カナダでは首相が、未接種者を差別、解雇したことに対して詫びていますね。解雇した人にはすぐに職場復帰させると会見で述べている。

Posted by じぃじ和74 at 2022年10月27日 10:53 | 返信

「自然免疫といえばよく分からない」が、「免疫鍛錬といえばなんか分かる」、言いえて妙。長尾先生の「免疫鍛錬」は筋金入り。日野原先生や帯津先生の「患者さんの前でマスクしない」も、長尾先生流「免疫鍛錬」だったのだ。
素人が言うのもどうかと思うが、母乳譲りの「自然免疫」、その後の「獲得免疫」だけでは不十分だと思う。塩湯鼻うがいによる「粘膜免疫ネットワーク」、平円スワイショウによる「脳脊髄液循環」、胸腺マッサージによる「T細胞活性化」、脾臓マッサージによる「赤血球再活性化」などで、日々「免疫鍛錬」に明け暮れている。「隙間時間」でじゅうぶんだ。
毎日まちかどで、年寄りつどいて「気の場」の渦の中でやれば、鬼に金棒! コロナもワクチンもわすれて、「自我の境地」「鍛錬免疫の境地」に浸れば、怖いものなしだ!

Posted by 鍵山いさお at 2022年10月27日 11:02 | 返信

「5ヵ月から3ヵ月間隔に短縮」

裏を返せば「打ってくれる人が激減して焦っている」かもしれませんね。

Posted by 国崎ルーチ at 2022年10月27日 11:46 | 返信

本当にそうですね。
言葉というものは、時にその本質を見誤ることがありますね。
言葉の中にある本質、真実。表面だけ、上辺だけで言葉を捉えるのでなく、その言葉の真の意味、知識を身につけ、捉え、考えることが大切なのだと思います。他人事ではなく、私自身も気をつけます。


昨日、遺族会のある方の動画を見ました。
会見はノーカットでは見ていなかったので、その方の訴えは初めて聞きました。
当時(昨年)飲食店をご夫婦で営まれており、国も自治体も打て打て、疾患のある人は特に早く打てと推奨されていたことから、ご主人は心臓疾患を抱えておられたので、接種されましたが、その二日後、心臓疾患で亡くなられたそうです。
解剖医から「あんた国相手に闘うんか?あんた一人が裁判しても負けるわ」など、薄ら笑いを浮かべながら言われ、本当に悔しかった。主人とお店、一番大切なものを奪われたとおっしゃっていました。
涙が出ました。
この国は、ワクチンにより亡くなられた方々、そのご遺族、そして長尾先生が診ていらっしゃるようなワクチン後の後遺症で苦しまれている方々の存在を、どこまで無視し、ただ接種をやみくもに推進していくのでしょうか。
遺族会の方々は、接種後亡くなられた方のごく一部です。1800名以上の方のご遺族、そして後遺症の方々が苦しみ、涙している現実。国は、そのような方々と真摯に向き合うべきだと考えます。

Posted by かすみ at 2022年10月27日 11:51 | 返信

今年の7か月間で昨年の超過死亡数をすでに上回っています。
 先日、超過死亡数ダッシュボードで7月分までのデータが更新されたので計算し直しました。
 7月は新型ワクチン接種開始18ヶ月目ですのでその期間と、接種開始前の18ヶ月を比較してみますと…
 (計算は以下の通り)
未接種の18ヶ月2019.08~2021.01は(超過13536)-(過小50849)=超過死亡は-37,313
接種後の18ヶ月2021.02~2022.07は(超過98161)-(過小1587)=超過死亡は+96,574
 36ヶ月の3年スパンで見ると、前18ヶ月がマイナスですので、その差「+133,887人」がワクチン接種後に増加したことになります。ウクライナ戦争でも両国犠牲者数は最大10万人といわれていますから、接種の前後で13万人以上の死亡差があるのは極めて異常です。

 20年と21年を比較してみますと…
未接種2020.01~12月は(超過8514)-(過小43001)=超過死亡-34,487
接種後2021.01~12月は(超過50424)-(過小2166)=超過死亡+48,258
 その差は「+82,745人」です。

 今年の7ヶ月間を見てみますと…
3~4回接種2022.01~07月は(超過51051)-(過小0)=超過死亡+51,051
 すでに昨年を上回っているのです。
年間データが揃えば、おそらく21年の2倍近くになる。昨年の超過死亡が東日本大震災を超えて戦後最多でしたが…さらにその2倍…状況は悪化しています。

 あらゆる病態が加速されている。その原因は、遺伝子ワクチンであることはもはや否定できません。
 それでもなお政府機関、医師会、製薬会社は「安全」だと主張し、報告された1800人以上の接種後死亡の因果関係を認めない。認めれば危険性が露見するからです。
 オミクロンの弱毒化は世界が知っている。先行したイスラエルはすでに追加接種を止めている。それでもなお日本は接種を推進し続けています。妊婦にも、6ヶ月の子供にも、繰り返し何度も…。在庫処分でしょうか、冗談じゃありません。
ウイルスはmRNAワクチンを接種すればするほど次々と変異株を生み出す可能性が高い。すでに悪循環に陥っています。
 子の出生を妨げ、隣人の病を座視し、親の死期を早めるmRNAワクチン社会…「人類史上最悪の愚行」であると断じます。
 親の自己責任で子供たちに「接種の努力義務」を宣告する大人たちの大罪を、私は未来永劫糾弾します。

Posted by Sanzou at 2022年10月27日 11:54 | 返信

ものは言いよう、のお話からちょっとズレますが・・・
長尾先生 音楽の秋、ライブの秋、気持ちよく歌われますように

コロナ禍では配信のライブも楽しみましたが
やっぱり会場で生音を聴くのがいいですね

神戸国際会館こくさいホール 2112席、神戸文化ホール 2043席
新型コロナワクチン接種後死亡 1881件(厚労省報告 今年9月23日まで)
あましんアルカイックホール 1820席・・・
衆議院本会議場 480席/参議院本会議場 460席

ワクチンの副反応データ、エライ方々がご覧になるのは、数字と文字列の表
失われた命ひとつひとつの重みを感じることはあるのでしょうか
総接種回数からすると微々たる率で、大勢の人には実感が湧きづらいかも
もし亡くなった方々が一つの会場に集まったとしたら、と思いました

Posted by taco at 2022年10月27日 12:21 | 返信

ホントホント、思ってました、言葉のこと。
メタバースとか言ってるけどただ3Dの映像の中には自分の似顔絵が写ってるだけとか(違ったらごめんなさい。)、なんか新しい言葉好きな人っていますよね、政治家とかテレビとか。そういう人ってバカだなあと私も思ってました。

シンプルで直球でわかりやすい音葉を使う人が、私は好きです。

Posted by みーな at 2022年10月27日 12:28 | 返信

こんにちは。

 尊厳死には反対。だけど、安楽死には賛成。

 うーん。安楽死の方が殺意を覚えますけど。
世の中、感覚で動いているんですね。利権?

では。

Posted by たまねこ53号 at 2022年10月27日 12:38 | 返信

長尾先生


今日のブログ 分かりやすくて
好きな文章です。


このまま 大人むけ「絵本」に
してほしいくらいです。


(風刺のきいた絵本で)

絵は可愛い動物たちで。


ほんと長尾先生のおっしゃる
通りです。
.

Posted by 長尾先生が大好き at 2022年10月27日 12:55 | 返信

先生今日もありがとうございます。ものは本当いいようですね。私も言い方は気を付けようと思います。
それとは別に、そちらを悪用したのが認知戦と言われるもののようです。解釈次第。
認知というか解釈というか言葉の意味、定義で混乱錯覚、または建前、綺麗ごとだけに使われてしまう。
例えば近年、DSという言葉が使われがちでDSというと即、陰謀論とされがちです。
意味は闇の政府みたいに使われているらしいです。闇の政府と言われると怪しさ抜群になりあすが、意外なことにこちら笹川平和団の記事などでもDSと言う言葉は使われています。そこでの解釈は知日派の方、よくも悪くも日本の内情をよくご存じな日米連携の国防に関して明るい方々を指すようです。
影響力があり内情を詳しく知る人と解釈すれば表に出にくい人として闇の政府というイメージもあり得るのはあり得ます。その言葉の意味は解釈次第の面が今の世の中をフェイク以外でも混乱させているようです。

Posted by 心の中の応援者 at 2022年10月27日 01:01 | 返信

長尾先生。こんにちは。
〈「開業医」といえば、あまり信用されないけど、

「町医者」といえば、さらに信用されない・・・

そうですか。「町医者」と言ったら患者家族からしたら親近感を感じますよ。

Posted by 牛さん🐮 at 2022年10月27日 01:16 | 返信


先生、今日もお疲れさまです
相反すると思われる、様々な意見にふれるときに
いつも、頭に浮かんでくる言葉があります

群盲象を評す(ぐんもうぞうをひょうす、群盲評象)
数人の盲人が象の一部だけを触って感想を語り合う、
というインド発祥の寓話からきたものです
。。真実の多面性や、誤謬に対する教訓ともなるとか

ネットで、あらゆる情報を得ていると思う現在ですら
私たちは、全てを知らされている訳ではありません
それぞれ、正しいと思う根拠を元に語ったとしてもです

ウクライナが、世界的な幼児誘拐・人身売買の拠点で
その地下に囚われている子供達を救出するのも、
ロシアがウクライナ侵攻した理由のひとつとされます
もちろん、ロシア系住民やウクライナ国民が
ゼレンスキー大統領直属のテロ大隊に、拷問と虐殺を
受け続けてきた年月も、侵攻の理由でしょう

私たちは、本当は真実を知らされてはいないのだと
常に疑いながら、考え行動するのが賢明だと感じます

Posted by 天網恢々 at 2022年10月27日 01:51 | 返信

先生こんにちは、
本当に政治とはだれのためにあるのでしょうかね、
未だに5類にしないで税金の無駄使いをし続けていることに
どれだけの人が気付いているのか、いないのか…
私の周りではもう3回目以降ワクチンを打つ人は少なくなっていると
感じていたけれど、他では平気で子どもに打たせる人も少なくないと聞きます…
子どもたちのために何とかしたいと思って伝えても大きな力に紛らわされている
人々にとっては聞こえないのかもしれないですね
目先のことに流され、国の言うなりになってしっかりと自分の頭で考えられないと本当に
に77年前と同じことになりそうです。
先生に勇気を頂いてほんの微力でも子どもたちのために私にできることを続けていきたいと思います。
ライブも公演もできる限り応援しています!

Posted by あん at 2022年10月27日 03:46 | 返信

長尾先生、こんばんは。日々ご苦労様です。

別の方のコメントと同感で、基本中の基本の勉強になり、絵本になりそうな今日の先生の記事です。

>ものはいいよう。
>というか、言葉に騙されてはいけない、と思う。
>言葉のイメージではなき、その意味を知らないといけないと思う。

>いったい誰のために政治はあるのだろう。
今は政治家の中の人たちの為にあるのでしょうか?
一般庶民の心の内など御構い無しに、何でもとても重要な事が勝手に決められている日本。
本当に先生のお言葉じゃないですが、狂った国に住んでいると思います。

でもコロナやコロナ後遺症の異常さは、私が呟いているアメブロを書いている方々も「おかしい」と言い出す人達が増えてます。
私は自分が遺族の立場なので「自死遺族」に関して声をあげたり、傾聴に携われたりしたらと思って少しずつですが活動しております。
また先生のブログから、私でもお役に立てることがあれば、見つけて発信もしたいと思っております。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。

いつもブログと動画を有難うございます。日々励みにさせて頂いております。
急に冷え込んで参りました。先生も皆様も心身どうかご自愛ください。
東京のライブは、是非板橋文化会館、希望いたします!!

LW会員証届きました。自身の運転免許証の裏にも色々と記入致しました。

Posted by rea at 2022年10月27日 05:38 | 返信

カズ先生こんにちは!
アビガンやイベルメクチンに対する国や医療機関のやり方を見ていて
ハルダ・R.クラーク博士の著書「ハーブで癌の完全治癒」がアメリカ(日本でも)で出版妨害に
あったのは この本の内容が製薬会社にとって不都合だったからだと思うようになりました.

最近IVMが癌に有効と言う説がネット上にありますし
ハルダ・R.クラーク博士の
「癌患者の肝臓には同じ種類の寄生虫(ファシオロプシス)がいる」
という説はかなり信憑性が高いと思っています.
一錠約150円のIVMでコロナも癌も治ってしまったら製薬会社さん真っ青ですね.
ということでカズ先生ワクチン打てうてサギが終わったら
この寄生虫説の検証をお願いで出来ないでしょうか.
なお 現在私も家族も癌を患ってはいません.
分かりづらい文章で申し訳ありません.

Posted by ひでき at 2022年10月27日 05:40 | 返信

山崎章郎医師のご自身のがんの治療ですが、がんと共存されてはいますが、抗がん剤による治療を全く止められたのでは無いと読んだことがあります。

近藤医師はがんの放置を唱えられていたのに対し、山崎医師の場合は、がんの急速な進行は防ぎ、かつ副作用で苦しむことなく、がんを抱えたままでも可能な限り長く生きる事を目標にされ、絶妙のさじ加減で抗がん剤を調整し、その目的にちょうど良い用法、容量を見出されたと記憶しています。昨年の時点ではお元気そうで病人には見えず、診療業務もこなされているようでした。

がんの化学療法といえば標準治療しか出来ないと思い込まれている日本の病院でも、その人、そのケースに合ったさじ加減の治療を選択し、たとえがんの完治は無理でも共存しながら苦痛なく長生き出来るのだったらその方が良いかもと感じます。私がもしステージ4 と診断されたとしたら山崎医師のような選択をするかも知れないと思いました。

Posted by Yoko Oda Thapa at 2022年10月27日 06:03 | 返信

同じことを指す言葉でも、ネガティブな印象を持つ言葉、ポジティブなもの、味がある言葉、いろいろありますね。
私は、町医者という言葉はとても好きです。私が通院した時に雑談をする開業医は、まさに町医者って感じです。自分も話したいこと話すけど、いろいろな患者さんの話もよく聞いてあげてます。

がん放置療法とがん共存は、私の中ではちょっと違っています。
広い意味で言えば、がんが体の中に残っているということにおいては、放置は共存の中に含まれているとは思うのですが。
放置は、様子見という感じもありますが、ほったらかしという様に思われていることが多いですね。
一方、がん共存は、ほったらかしではなく、根治はめざさないけれどなんらかの治療をしていて、極力がんが自分の体に悪影響を及ぼさないようにしていく、という感じがします。
ステージ4の患者さんでは、こういう方が沢山いらっしゃいますね。先生が出演されたEテレのがんの番組で、胃がんの治療を続けている70代の看護師さんの方、東北で看護師をしながら乳がん治療をしている方です。これらの方々は根治の治療ではなく共存治療ですね。
がんも延命治療という言い方をすることがあります。でもこの言葉はネガティブな雰囲気です。余命6ヶ月の人が抗がん剤をすれば9ヶ月に延びる、そういうイメージを持つ人も多いでしょう。ところが、がんの種類によっては、何もしなければ1年の命しかないところ、何らかの治療を続けることによって10年くらい生きられる、そういうケースもあります。乳がんステージ4の人で結構います。

山崎章朗医師のことは存じ上げませんでした。検索してみたら、ご自分の体験した共存の治療を書いた本の目次が見られました。糖質制限のケトン食や、ビタミン治療、後の方では少量の抗がん剤治療のことが書かれていました。
世間では、標準治療ではなく民間療法的な治療のみをしてる場合は放置とみなすことがあります。けれども、その中で実際にその人に効いたものがあればその選択はよかったことになります。ステージ4の知り合いで少量抗がん剤治療や丸山ワクチンをしていた人がいたので、私はそういう治療は肯定的です。書きませんが、全く効かない変な治療があることも見てきました。
高須クリニックの先生、結構がんが全身に散らばった時があって大丈夫かな?と思ったのですが、自分で責任持つからと実験台になったような治療がうまくいって、今は元気になってゴルフのコースが回れるほどだそうです。
どうせ、海外でお高い免疫療法でもやったのかな?と思ってたら、そうではなく、ゲムシタビンを直接患部に注入する方法だそうです。全身回さないで、こういうことをするのは標準治療としては認められてません。自分が医師だから自己責任でできるのですね。尚、日本でやった自費診療の免疫療法は効かなかったそうです。

Posted by じゅん at 2022年10月27日 07:51 | 返信

長尾先生
「けったいな町医者」
タイトル大好きです!
町医者…。
そんな風にに言ってくださり
地元を走り回り
患者様と寄り添われ
笑ったり泣いたり…
カッコ付けず ありのままに…
人間味があって
素敵なタイトルの映画だなぁって
思っています^ ^

私は、長尾クリニックまでに
30分以内では とてもじゃないので
通院できません…
なので、
諦めましたが
長尾先生に診察していただける
患者様が羨ましかったです

下町の大阪人だから
わかる
町医者…って言う
素朴で優しい響き 


忘れかけていた
人情みのある
町医者を誇りに、
これからも 頑張ってください!

有難うございます!
長尾先生〜!

Posted by 匿名 at 2022年10月27日 08:13 | 返信

「シェディングがあると言うなら論文を書け」なんて言う人がいることに驚きです。実際に苦しんでおられる方がいるというのに酷い話です。
普段は、コロナ後遺症もワクチン後遺症もどちらも苦しんでいる人がいるとか、コロナでもワクチンでもひとりも死なさへんと言っておきながら、シェディングで苦しむ人はなおざりにするのですかね。
結局、何を言っていてもコロナワクチン接種に意義があるということに帰結するのでしょう。

そういえば、長尾先生も各方面から「ワクチン後遺症があると言うなら論文を書け」と、ずいぶん誹謗中傷されていましたね。
人に論文を書けと言う人なら、まず自分が書けばいいのに。

Posted by 穂高 at 2022年10月27日 09:06 | 返信

先生こんばんは😃
日に日に寒くなりますね。
お体ご自愛下さい。
さて。"言葉"の話ですね😃
言葉って使いようですよね。
悪くも良くもなる先生がおっしゃる言葉の使いようも良い方向に使えばとても大切な言葉になるのに。。
例えば人を励ます時に言葉を上手く使えばその人を救える言葉になります。
そんな素敵な言葉の使い方なら良いけど先生の言う使いようはマイナスに働く言葉の例ですね。本当にずるい言葉の使い方は言葉がかわいそうですよね。
そして。コロナの中で医療や介護・福祉を外側から観ていてど・素人の私が思うことがあります。
全て目的達成のためだけに患者を観ている。
余裕がない厳しい状況下になり益々色濃くなりました。
コロナを封じ込めるという目標このためだけに皆動いてる。
当たり前に聞こえますが。当たり前ではないのではないか。
他がないがしろになっています。
一部の施設や病院でコロナを封じ込めるために、患者に面会制限をする。
高齢者施設では利用者を閉じ込め、人と交流を遮断し活動を制限する。
コロナを封じ込めるために、学校では机についたてをして、友達とは必要以上しゃべらない。黙食。どんな時もマスク必須。
人は目標達成のために真面目なら真面目なほど容赦ない行動を取ります。
ただその先には何もありません。
ワクチン接種率が世界一となり喜ぶ日本。目標達成に歓喜する。
でもその先がないのです。
空っぽです。過去もそうでした。
高齢者が亡くなる時も延命措置を容赦なく意思に関係なくしてもそれが正義だと突っ走る。管が沢山ついて静かに亡くなる事を許されなくても皆疑わずそれが最良だと突っ走る。
抗がん剤治療が最高だと突っ走る。
私は医療には素人だから偉そうに言えないけど。
コロナもそんな風に見えます。
人に選択肢を与えないやり方で押さえつけて目標達成に突っ走っているように見えます。
コロナ騒動から3年。まだ目標達成のために容赦ないように見えます。
その先は空っぽでも。その先とは皆が人間らしく生きることでもそんな未来があるように見えませんよね。。仕方ないのかもしれないけど。
先生1日お疲れ様です。

Posted by かおなし at 2022年10月27日 10:36 | 返信

船瀬俊介さんとか、病気の治し方:要約

近藤誠、、、、、放置・その先がなかったね。


1、なぜ発熱するのでしょうか?

2、それは熱で雑菌を殺したり、悪いものを溶けやすくして、下痢や鼻水で全部出してくれるんです。

3、ですから、解熱剤などもっての外。

4、では、熱対策は、頭だけは別、アイスノンに冷えピタ、さらに予備でペットボトルを冷やしたり凍らせておいて、首に当てて、ガード!

男性は精子を守るため、股間に冷えたペットボトルも準備。

5、本来はこれで発熱もベータエンドルフィンが出て気持ち良いはずです。実は、風邪も癌も直し方、そんなに変わりません。

6、ただ、治療の敵は食事!1食でマラソン1回分程度のエネルギーを使います。発熱に耐えられなくなります。水分程度にしましょう。

最も、体も熱を出したり・食欲不振にしてくれます。それは、これからあなたの体を治しますから、食べないでね!というありがたいサイン!

さらに、ヨモギだ、玄米だ!色々あるので、自分なりにアレンジしたら良いです。

結論:発熱時は、おかゆ・水分のプ・チ・断・食、、、、、、それにヨモギとか、玄米、プラスアルファ、自分流を用意しましょう。

Posted by MR.T at 2022年10月27日 11:08 | 返信

かずくん、お疲れ様です。


今日の内容は読み応えがあるし、私の大好物の「意味の考察」なので、がん療法に関して半分スルーしてしまうのでごめんなさい。。(治療ではなく、療法と記す所に興味が持てます)

本来、地元では狭い土地にも関わらず、地域や所属集団よっても「母」の呼び方ひとつすら異なったりと、言葉の変化が大きく多様で、離島になると話している内容も分からなくなる(笑)そうなのですが、「同じではない」という意味ではなくて、「わざと異なるものを区別のために生み出している」とも感じます。そうすることで、その集団の帰属(所属)意識を安定させていたと思うから、無形文化の一部でもあるのだと感じます。

言葉や文化というものは、赤ちゃんが少しずつ大きくなる様に、小さいものが大きくなって、ある一定の所で安定し破壊されない為の境界線を保つ働きをするものなのかも。
アメーバの様に飲み込みながら一体化し巨大化する動きとは、別物なのかな…と思います。

同じように料理に置き換えてみると、各家庭の料理があって地域の家庭の集団があり、その地域独自の食材と郷土料理があるけれど、「マ◯◯ナルドやス◯ーバックスは世界中にあるから、料理やカフェの基準はマッ◯やス◯バにある」と言えば、その論理?が変なのは誰でも気が付きやすいけれど、それは「味覚」という身体的な五感を通じた体験が、簡単に共有出来るからですね。


「がん療法」や「死」を身近に感じたり「看取る」ことの伝達は、その体験や興味の有無によって、受け手側の共感と共有が不安定になってしまうし、(個人)という自己境界を保つためとも言える。
体験という五感を通じた経験の差を、言葉だけで埋めるのはどうしても厳しきて、『相手の言葉として』相手を演じる言葉にするには、想像力がとても必要。

だから、その「間」に意図という感情と動機が混入して、それが『意味』には届きにくく、い理解を左右(コントロール)するのだなあ…と思います。


オタク度満載でした…スミマセン
日頃のお相手は、前言語期の煌めく五感いっぱいの人達との対話だったりするので、言っていることが一層怪しいですね♪(笑)ヒラキナオリ-

「マ◯クやス◯バ以外は、食事なのかカフェなのか」なんて言い出す人は、アメーバー侵略が目的だと思うので(笑)、ドロボウにドアを開けるのは恐いことだから、境界線からしっかり戸締りしようと前々から変わらず思っています。。ツキヤブッテ キソウ…


今日も、お疲れ様でした。あっという間に、11月。。

Posted by 白夢 at 2022年10月28日 12:35 | 返信

長尾先生


毎日の更新をありがとうございます。
今日のブログはとても分かりやすくて、なるほど!と思いました。
言葉の使い方でこうも違ってくる、
物事の本質をぼかして一番重要なことを覆い隠すのだと
感じました。
受け取る私たちも与えられた言葉を鵜呑みにはしないで、物事の本質、真意を見抜けるように力を付けなければですね。


長尾先生が「特例承認」とは「例えるなら裏口入学です」と仰っておられたのもとても分かりやすくて、
とても印象に残っています。
なので、周囲にもそうお伝えしています。

ワクチンの4回目接種について、思いとどまってもらうための説得の仕方が
以前こちらでご紹介くださった八子クリニックのHPに書かれていました。
それも読んで本当に分かりやすい!さすが!と思いました。

インフルエンザワクチンを例えに使って、
「昨年のワクチンが残ってて効かないけど、
無料で打ってあげると言われて打つ?」
知人に話してみました。
「打たない~」と返事が返ってきました(当然ですね)


そして、こちらのコメント欄で多様な情報をお寄せくださるので、
本当に勉強になります。
世の中の知らなかった局面を様々に知ることができました。
長尾先生とコメント欄に情報をお寄せくださる方々にも感謝申し上げます。

Posted by モルゲンロート at 2022年10月28日 01:05 | 返信

長尾先生、お疲れ様です。
私の職場でもオミクロン株の陽性判定者(無症状も含む)が複数出たためにデイサービスは3~4日休業になりました。
例年の風邪やインフルエンザなら「寒くなって来たし、最近流行るね」で、話は終わっていました。
しかしテレビがここまで煽り続けたコロナ禍の「世間」と改善しようとしない「行政」と過ちは認めない高学歴でプライドばかり高い「医師会・医学会」そのせいで、ずっと付き合わねばなりません。
私の職場でも最近チラホラ耳にし始めたのは
「オミクロンはインフル以下らしいな」「政府はワクチンを国民の7回分購入している」「メジャーリーグでもサッカーでもエリザベス女王の国葬でも海外はコロナ規制を全部止めている」「オミクロンは微熱しか出なかったよ」などなど…少なくとも「凶悪な死の病」と向き合っていると本気で考えている職員や利用者の家族は減ってきたように思います。
ただ医療法人の世界は資格や学歴やポジションの「権威主義」の世界。
また、徐々に各個人の認識が変わろうとそこには「個人差」があるため、テレビで演出し続けた「世界的パンデミック」の筋書きは各自の主観から中々抜けないのも事実です。結局は政府の公式見解として感染症法を5類か5類以下(風邪扱い)にし、終息宣言を出すまで終えようがありません。
オミクロンが「ノド風邪」まで弱毒化しても政府とメディアが動かない限り現場と実生活の「混乱」だけが残されます。
生後半年から4歳以下のワクチン接種が始まりました。何を考えてるのでしょうね。

Posted by グッビオのオオカミ at 2022年10月28日 01:29 | 返信

今晩は。
ー長尾和宏vs森田洋之ぶっちゃけBARーを見た事が有るんですが、削除されてないかな?と確認したら、大丈夫でした。長尾先生は、超有名だから、あの様に変装してるから、バンを逃れたのかな⁉︎
あの動画、良かったです。

ーいしいじんぺいvs森田洋之ぶっちゃけトーク!研修レポートーを見ました。
とても良かったので、長尾先生の元にお集まりの方々にもシェアしたいです。
血圧の薬や糖尿病の薬を飲むのも本人の自由っていいなぁ〜と思いながら聞きました。
ほんわかしてて気持ちが軽くなりました。

以前中村篤史先生のnote「盗作疑惑について」を読んで、石井仁平先生に何故か凄く惹きつけられたんです。
「是非是非ビタミンD」さんがnoteで石井先生を師匠と崇めていました。
「石井先生のnote「日々予め幸せ」全ての記事にユーモアと哲学と愛が込められていて読むと元気になる事請け合いです」と。
「あぁ、そうなんだよ!石井先生に惚れたのは、そういう訳よ!」と心の中で叫んでいました。
石井先生は、新潟県で救命救急医療に携る中で、毒〇で救急搬送される人々と接し、その異常さから、絵本「5才から11才の君へ」を書いてて、子供達の将来を想う愛で溢れてます。
他には「予防医学のススメ」を書かれています。鼻うがいの動画も紹介されていました。
是非是非ビタミンDさん紹介の「日々予め幸せ」の「性教育と機関銃」というテーマを読みましたが、とても良かったです。

今、救急車が鳴っています。
毒〇の追加が始まってから、毎日二、三回聞きます。ド田舎なのにね。

毒〇や裏口入学の〇薬は、難病、奇病、万病を作ったり、56したりする為の医療です。
決して、長生きして幸せになる為のもんじゃないからね。
2013年にmRNAワクチンを複数回受けた20万人は、全員心停止して、今生きてるのは、5人だそうです。
打った人は、もう、打たないで!
毒〇計画に深く噛んでる医療マフィアのロックフェラー家、その主治医は、ホメオパシー医師で、Wikipediaから消されたルネ・カントンの「海水療法」を取り入れてるからね。
そりゃ、カントンよりもパスツールの方を持ち上げる方が、薬が売れて、儲かるからね。
カルト葬化(混迷党)と太いパイプが有るビル・ゲイツ、その父親は、優生思想家(我々の事を家畜と思ってる)で、ロックフェラー家のお抱え弁護士。
啓示の書に出て来る獣は(国連、WHO、WEF)で、獣の背中に乗ってる緋色の衣を着た娼婦(盗溢狂怪と葬化愕怪)かなと思ったりしてる。
額に666の数字は、シュワブが、言ってる「額にマイクロチップを入れる」事かね⁉︎

鼻水や下痢や熱等の症状が有っても病気とか感染症じゃなくて、元々身体に備わった自然の毒出しの場合も有る。
癌家系だけど、癌になっても、抗がん剤は、勘弁。

Posted by 三毛猫 at 2022年10月29日 01:07 | 返信

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