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ロストケア 観るべし

2023年03月30日(木)

先週公開された「ロストケア」。

この映画は、観たほうがいい。

いろんな感想があるだろう。

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ロストケア →こちら



認知症の映画ではない

介護地獄の映画でもない

殺人事件の映画でもない

嘱託殺人の映画でもない

安楽死の映画でもない




僕たちはどう生きるべきか。

人間の尊厳とはなにか。

を、問う映画だと思った。




俳優が特別素晴らしい。


演技も際立って、いい。


脚本もムチャクチャいい。


カメラワークもメッチャいい。


構成もいい


音楽もいい・・・




僕は途中から涙が止まらなくなった。


こんなに完成度の高い映画を観たことが無い。


この手の領域の映画で過去最高レベルではないのか。


この映画の感想を医学生に聞きたい。



今、日本人全員が観るべき映画だと思った。


何も調べずに、先入観ゼロでこの映画を観て欲しい。




PS)

満開の桜


森山直太朗さんの歌が心に沁みる


3月ももう終わりだね。



4月の2つのライブのセトリがほぼ決まった。


4月20日 →こちら


4月25日 →こちら




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この記事へのコメント

長尾先生。こんばんは。
面白そうですね。映画,見てみます。

昨日のブログの「音楽活動」の箇所を見てクスリとしていたのですが、すっかりアーティストですね。練習頑張って下さい。

Posted by うしさん🐮 at 2023年03月30日 01:58 | 返信

長尾先生いつもありがとうございます。陰ながら心から応援しています。地元の映画館でもこれは上映している模様です。せっかくなので私は医学生では無いけどリアルな問題なので見てこよう。予告編見たら長尾先生が涙したのが伝わります。

Posted by 匿名 会社員 女性 at 2023年03月30日 06:35 | 返信

こんにちは。

 先生は、よい映画を見つけるのが得意なんですね。
ネットで検索したら、松山ケンイチさんのインタビュー
記事がありました。

 私には、介護はどちらかというと楽しかったですけど、
これから一人で複数人みることになる若い世代は、しんどい
だろうと思います。インタビュー記事では、“希望がある
のかな”、なんてありました。

 介護だけでなく、誰かに合わせて自分の時間を削ることは
辛いことがあります。他の人の自由をなるだけ奪わないように
過ごしたいと思っております。

では。

Posted by たまねこ53号 at 2023年03月30日 06:38 | 返信

先生おはようございます😊
ロストケアコマーシャルしていましたね。
コマーシャルがけっこう衝撃的な発言でこの映画はどういったものなんだろうと思っておりました。
"どう生きるか"を考えさせられる内容なんですね。
松山ケンイチさん演じる主人公が"42人を救いました"と言い長澤まさみさんが"あなたの行動に正義などない"と言っているのに、え?どういうこと?
と思いました。
先生がとても良いとおっしゃるならそういった内容なのかな?と思います。
そうですか興味深いですね😃
先生1日頑張ってください😊

Posted by かおなし at 2023年03月30日 07:15 | 返信

ロストケア、見たくなりました。先入観なしに見てみるのも良いですね。

前ブログ記事で、選挙のためにワクチン反対を訴える党は支持しない、と書いて、その党支持者から随分反響がありました。
長尾先生がどの党、候補者を支持するかは先生がお決めになることです。前に立候補者がワクチン後遺症診療の見学をさせてほしいと長尾クリニックに問い合わせましたが、選挙活動に利用されてはいけないときっぱり断った話を聞きました。

先生はワクチン後遺症の方を救うことをライフワークに考えてらっしゃるからワクチン反対を掲げる党を支持する可能性があるでしょうが、それ以外の政治の考え方も長尾先生が判断する材料になるでしょう。読者が特定の党を先生にゴリ押しするのは良くないと思いました。
本当は党の活動に期待したいですが、なかなか叶わず個人的に頑張ってる議員を応援することになりますね。立憲民主党の川田龍平議員とか。

それからワクチン反対医師もいろいろいます。ワクチン反対だからみんな良い医師というわけではありません。ワクチン賛成でもがん治療について秀でてる医師もいれば、ワクチン反対でがん治療はトンデモ治療という医師もいますね。動画で名指しで長尾先生を中傷する医師は障害者に対して酷い発言を過去にしています。

Posted by さちこ at 2023年03月30日 07:52 | 返信

五木寛之の「嫌老社会」を思い出してしまいます。
コロナ禍のコメント欄はその最たるものですね。

Posted by 鍵山いさお at 2023年03月30日 09:15 | 返信

おはようございます。
昨日のブログの先生への批判、こちらって言うのを今拝見しました。
タイトルが未確認情報って。ちゃんと確認してから記事にしてよって思いましたよ。今までにたくさん嫌な事を言われたり書かれたりご苦労されてそれでも負けずに目の前の苦しむ患者さんを助けたい一心で来られた先生への姿勢は頭が下がります。
これからも先生が無理なく本にも書かれてある様に、自律神経と腸活が健康のキーワード。読者だけではなく先生もその様に負けない体でお過ごし下さい!と願っています。
WHOがワクチンの指針を健康な成人の定期接種を推奨しないと発表 しましたね。今後国はどうするつもりでしょうか?
効果がないとすれば高齢者、基礎疾患のある人、医療従事者なども接種しなくて良いのではって思いますが、どうなんでしょうね。

Posted by 博多っ子 at 2023年03月30日 10:26 | 返信

映画とても面白そうです。とくにおそらく見てられなくての被告の「あなたみたいな綺麗ごとをいう人間が地の底の人間を苦しめてる」がものすごく響きました。近年、割れ窓理論ふくめ「うわべのきれいごと」自己啓発セミナーのようなキラキラした言葉、ヒッピーさんは世界の主要な所におられるのだろうかと思う近年、本音がいえない。隠されていることがいえない。みな本音を言わさず無視していき泣き寝入りなのに…上辺のその現場を見もせず知りもせず上辺を装う社会に同じ気持ちになったことがあります。もうそれしか考えられないって状況あり、ただ前向きな言葉が苦しい時間を引き延ばすだけという時ありますよね。本当に誰も決断できないから、やりたくないからやってという気持ち、法律は許さないかもしれないが、世の中の矛盾、狭間に落ちた人の気持ち予告だけでもよく表してると思いました。折り鶴が印象的でした。

Posted by 心の中の応援者 at 2023年03月30日 12:03 | 返信

映画は帰国出来ない限り無理なので、本を探してみました。するとあった。2013年出版。ジャンルはミステリーなんですね。

書評を見てみると、新人作家にしては優れているという評が目についたが、なんかモヤモヤがのこった、というのも。

モヤモヤするのは、スッキリしないものを感じるというのではないかと思うが、言い換えればモヤモヤするからこそ、深く考えるきっかけになるとも言えないだろうか。

スッキリ納得できちゃえばそれ以上考えることもないだろうから。
Kindle版あるので読んでみようかしらという気になっている。

武庫川の叔母によると、マンションの部屋から見える、すぐそばの旧国道にある一本の大きなソメイヨシノが満開だそうだ。家に居ながらお花見が出来て喜んでいるけど、前は武庫川の岸の桜並木も散歩がてら見に行けていた。コロナが始まった頃からそれができなくなっている。来年この時期に帰国出来たらそこへ連れ出してあげたい。武庫川の桜は西宮市側よりも尼崎側のほうが見事。

Posted by Yoko Oda Thapa at 2023年03月30日 02:54 | 返信

今晩は。
早速「ロストケア」を見に、セントラルシネマ三光に行こうと思っています。
「デトロイト メタル シティ」や「デスノート」で松山ケンイチさんを知り、まるで、登場人物が、憑依したかの様な演技を見て「将来性」を感じたものでした。
「ロストケア」では、どの様な演技を披露されるのかが楽しみです。

TVやネットや映画等という娯楽は、大衆洗脳&誘導の道具です。
高齢者の年金や医療や介護費が、財政を圧迫しているとTV等が言っていますが、不要なコロワクの大量廃棄や国益と無関係な国々への血税の垂れ流し等の無駄使いは、全く報道しません。
長年の悪政で、非正規雇用や奴隷階級に落とされた若者は、妻子を養えないので、結婚が難しく、女性側からすれば、結婚に相応しい相手がいません。
当然子供を持つ事も叶いません。
兄弟姉妹も1人が殆どで、最悪たった1人で両親の介護をしながら、生活の糧を得なければなりません。
若者を奴隷階級に突き落としたのが、国会で鼻提灯ぶら下げて爆睡してても沢山の血税を手にしてきた老人達です。

30年前、ICUに父方の祖父が、入院していた時、祖父の隣りのベッドに入院していた男性を娘が、1人でみていました。
娘さんに「お父さんは、内臓は、丈夫ですが、床ズレが、有りますね。」と言うと、驚いた様子で「そうなんです、何故解るんですか?」と言われました。
昨夜、誰か(人間ではない)に教えて貰ったから、知っているのです。
その誰かに教えて貰った事とお父さんに対する看護師の酷い扱いを話すと「働かないと生活が出来ないので、家でみれないのです。」と娘さんは、辛そうに話しました。
言葉を喋れないお父さんは、黙って聴いていました。
今は、病院に長く置いて貰えません。
寝たきりの老人でも誰も居ない家に帰されるのです。
叔母を見舞った時、家に帰される不安を語る一人暮らしのお年寄り達を忘れられません。
政治が自分達の生活に直結している事に気が付き、有権者が関心を持つ事が、必要です。
有権者が、それに気が付かない様にする為に、戦争や有りもしない感染症の恐怖を煽ったり、重要な事から目をそらさせるんだと思います。
コロナを5類にし、マスクを個人の判断にした理由は、5月の広島サミットの事も有ると思います。
無類でなくわざと5類にする事で、最新型バイナリー兵器による負傷者は、増えます。
病気や健康寿命が少ない弱い人達から、徐々に56されていきます。
「自分らには、強制してるのに、何故、総理や海外の首脳は、マスクをしないのか?オカシイではないか⁉︎」と気付かれるのを懸念しているのだろうと思います。
孤独な介護の原因は、政治に対する有権者の無関心を良いことに、やりたい放題の売国政治家が、原因です。
先日は、警察署に行きました。
警察OBのお爺さんが、何やら説明していましたが、マスクだったので、あまり聞き取れませんでした。
警察署に入るとビニールハウスが有り、白いマスクをした綺麗なお姉さん達が、野菜の様に並んで座っていました。
警察署内には、どうやら未知のウイルスが、ウヨウヨいるのかもしれませんね⁉︎(嗤)

Posted by 三毛猫 at 2023年03月30日 09:17 | 返信

>WHOは、ワクチンの接種を優先すべき対象として「高齢者、糖尿病や心臓病などの既往歴がある成人、エイズウイルス感染者や臓器移植を受けた免疫不全の人、妊婦、医療従事者」を列挙し、6~12カ月ごとの定期接種を推奨。

抗体がついている人が多い状況を考慮した場合、健康な若い人の接種の優先度は低いそうです。

Posted by WHOは at 2023年03月30日 10:01 | 返信

かずくん、お疲れ様です。


「ロストケア」良いですね。作品として美しいの一言。
ネタバレはやめておきます(笑)

私としては、どの境遇でも行為であっても「最後に残るのは愛だけなのだなあ…」と、透かし彫りの様に浮き上がる映像に涙しました。メズラシク

そしたらその後偶然にも、“コウノトリ”が口減らしに一番弱いヒナを巣からポイッと棄てる動画を観てしまって(本当かな?)、ギャーギャー騒ぎながらも何とか生き抜こうとする人間はやっぱり悩みながらも切磋琢磨しているんだなぁ〜なんて、考えてしまった私。。
高尚なコメントは、他の皆さまにお任せしたいと思います。デハー

「ロストケア」は美しい短編小説の様に(短く無いけど)記憶に残るので、観れる方は是非とも観てほしいなと思います。特に主役の2人は西洋の肖像画の様に綺麗でした。


今日も、お疲れ様でした♪

Posted by 白夢 at 2023年03月31日 12:29 | 返信

敬愛する長尾先生
ロストケアのご紹介ありがとうございます。凄く気になります。映画館まで遠いので一日がかりですが、この映画は観たい気がします。俳優陣と直太朗さんの歌ってだけで絶対良い映画って気が致しました。そして長尾先生がおすすめならなおさらです。良い映画って誰かと感想をシェアしたくなりますね。いつまでもココロに残るし!ふとした瞬間に映像が浮かんできたり。無事観に行けたら、ネタバレしないようコメントしたいです。映画館で観るのってほんと良いですね。実は何年ぶりになりそうです。先生と映画同好会みたいなので感想言い合ったら楽しそうですね。またおすすめありましたらよろしくお願イエイエイオー!

Posted by ぽん吉 at 2023年03月31日 03:51 | 返信

「ロストケア」観ました
主役のお二人も素晴らしかったけれど、柄本明さんが秀逸、胸に迫る演技でした
最後、2人の面会の場面のカメラワークが特に良かったです
色んな事が胸に迫ってきましたが、何故か涙は出ませんでした
自分は如何に生きるか死ぬか、親の人生をどう全うさせてあげられるのか…
コロナに振り回された3年でしたが、これからはこの答えの出ない問いに、しっかり向き合っていきたいと思います

Posted by ヤスハラモトコ at 2023年04月01日 08:22 | 返信

私は、あんまり映画はみたくありません。
私の家族介護は、まったく0点でしたけれど、親を殺したいとは一度も思ったことはない。
父の死の原因がCOPDだと気がついた時は、早くタバコをやめさせるべきだったとはおもいますけど。
母の死の原因がアリセプトだったとしても、多発性脳梗塞であれば、そのうちアルツハイマーになったかもしれない。
一日に3mgの1/3を飲ませたのが多すぎたのかもしれない。一ヶ月に1/3でよかったのかもしれないと今でも「ああでもない。こうでもない」と思い出します。見ようによっては、私が殺したのかもしれない。
でもヘルパーや看護師のような職業的な立場で年寄りを殺したいとは今現在は思わないです。
74歳になって足腰は痛くなって利用者の介護をしたら、そんな気になるかもしれないけれど。
そういえば若い男性ヘルパーが老人を殺したりしています。
労働状況が悪いからだと思います。少ない給料で重労働させられるから殺人になるのだと思います。
自分が利用者を殺すかもしれないと思ったら、その仕事は辞退すべきでしょう。
管理者も、この若者は向かないと思えば、その若者に退職を助言すべきでしょう。
私が老人ホームに入居したら、何らかの理由で殺される老人になるかもしれない。
太陽が眩しかったからアルジェリア人を殺したというのが小説「異邦人」という小説のテーマですから。

Posted by にゃんにゃん at 2023年04月01日 08:12 | 返信

でも、思い出したら、鍼灸治療で千円か2千円もらってると、変な患者さんが来たことを思い出しました。
姑が来て、いろいろな患者さんを紹介してくれる。そんな人に限って、おかしなことを言いだす。
〇〇党に選挙の一票を入れろとか、私の両親が出てきて玄関で三つ指ついて「ありがとうございます」というべきだとか。
姑が元気になったからという理由で息子が嫁も送りこんで来たり、姑と嫁と喧嘩ばかりしてうるさくなって二人ともおことわりしたこともありました。「患者」と言われるのは心外だ、「お客様」と言えとか、占いの先生はお客のことを「ガリガリ亡者」というがけしからんとか言っていました(笑)。結局膀胱がんで亡くなられましたけど(泣)。
患者さんも(かわいい患者さん)と(憎たらしい患者さん)といるなあと思い出しました。
長尾先生が本に書いているように「上手な医者の掛かり方」を読むとかわいい患者になった方が得ですね。
私は掛かりつけのお医者さんにとって、どっちの患者かなと反省します。

Posted by にゃんにゃん at 2023年04月03日 08:02 | 返信

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