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仏教、神道、儒教の視点から3年3ケ月を振り返る

2023年05月15日(月)

今週は神仏習合と廃仏毀釈の勉強をしていた。

どうしてこうなってしまったのかを考えると、

明治維新の時に廃仏毀釈にまで遡ってしまう。

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かつて、仏教と神道は共存していた。


神仏習合。


これが日本人が世界に誇る人間性だった。


しかし江戸時代に僧侶が堕落したので、新政府が廃仏毀釈をした。


仏教寺院は神社になるか焼き討ちされた。


たとえば鹿児島県ではすべてのお寺が潰され、すべての仏像が捨てられた。


一部の仏教芸術はヨーロッパやアメリカの博物館に渡り、今でも見れる。



国家神道だけになり、第二次世界大戦の原爆投下まで至った。



そもそも神道を造ったのは空海と最澄だ。


そもそも、天皇家は神道ではなく仏教信徒だ。


定期的に泉涌寺にお参りされている。



一方、儒教とは、処世術のこと。


これも、神道という土台と、仏教という幹があってのこと。


処世術だけでは、どうしても「自分の利益だけ」になってしまう。



仏教という土台が無いので、自分だけ優先の処世術になってしまった。


あるいは、為政者や専門家は「周囲を守るため」という呪文で市民を騙してる・・・




廃仏毀釈は明治の文化大革命だったが、

医学も明治維新で大革命、が起きたね。



医師の定義が、蘭学医だけになり、従来の東洋医学医(漢方医)は、

それまでの医学を捨てて、臓器別縦割りの医学に改編され現在に至る。



だから、コロナの専門家などいないのに百家が専門家を名乗り、ミスリード。



起きている事象を総合的に診られるのは、総合診療を担う開業医だけになった。



真の意味で総合的・俯瞰的に診れる医者がいるのに、国はエセ専門家を重宝した。


それは、仏教や神道という日本人の教えや感謝を知らない政治家や官僚の仕業だ。


大本営発表を繰り返すだけの専門家やメデイアには、儒教精神がまったくない。




仏教という幹を失い、偏った神道が土台に残り、儒教も知らない現代エリート。




この3年3ケ月は何だったのか?


それは、日本民族滅亡へのカウントダウンの加速。


再起のためには、日本人の土台である、神道、仏教、儒教の

三位一体の再興しかない。僕はそう信じている。




仏教的に言えば、故意に煽っている医師たちには「因果応報」、となる。


A級戦犯とは餓鬼道に堕ちたエリート達だ。


大日如来と神は、ちゃんと見ている、よ。




このブログを読まれている方は、三位一体を知る素晴らしい方々だ。


僕は決して煽ることなく、奢ることもなく、しっかり「中庸」を歩んでいきたい。



餓鬼道に堕ちた人たちの後始末には、これから5年、10年以上かかるだろう。



でも、諦めてはいけない。



僕も修行しながら頑張る。



神仏習合の象徴である「修験道」を大切にしたい。


とりあえずは、「野山をただただ歩くこと」だと思う。





PS)

6月24日の「卒業」ライブの申し込みが全然増えない。

まあ、いいんだけどね。


長尾和宏全国(?)ツアー「卒業」ファイナル!

実は僕の65歳のバースデーライブ!!

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900人の会場で11人のメンバーでやる。


今日、申込者が11人になり、ステージと客席が同数となった。


ありがとうございます。






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この記事へのコメント

長尾先生いつもありがとうございます。陰ながら心より応援しています。微力ながらお力添えになりたいです。関西方面は遠くて中々行けません。長尾先生に無理に全国ツアーしろとは言ってませんよ。🥺70代の母も足腰が良くなくて中々思うように外出出来ません。コロナ禍で私も家から1歩も出なくても苦にならないです。そんな健やかなる時も病める時も、中道を歩む気持ちがあれば楽しく生きられそうですね。そして今日みたいな神仏の側面からの話は医学知識の無い一般人の私には理解しやすいので有難いです。最近は失業していて、地球に生かされていると感じます。植物や動物に生かされている、地球に生かされていると、柄にも無く感じて全てが愛おしいです。たまに脱力するのもメリハリがついて、良いです。

Posted by 匿名 会社員 女性 at 2023年05月15日 05:57 | 返信

神道は八百万神  全てに神(命)が宿るので、全てに礼を忘れないこと。(生かされている 異次元との融合)

仏教は無我 諸行無常  この世に永遠は無いので、苦悩の元になる我欲や煩悩を捨てなさい。(生命の本質)

儒教は仁義礼智信 人間関係が大切 「五常」を守りなさい。(共存のノウハウ)

私が思い付いたものです。

二千年以上前から、人間が目指す道を示してくれているのに人類は進歩しませんね。
学者さんに言わせると、縄文時代の縄文人の社会は今よりも人間らしい暮らしだったとか。
数万年続いた文化なのだそうですので、持続可能な社会だったのでしょう。

現代はいつ滅んでもよいような状況です。

進化ではなく、退化なのかも知れません。
.

Posted by 神無月 at 2023年05月15日 07:30 | 返信

こんにちは。

 5月は意外と雨降りの月。たまに晴れてくれるので、
五月晴れは、ありがたく感じるのだとか。

>再起のためには、日本人の土台である、神道、仏教、儒教の
三位一体の再興しかない。僕はそう信じている。

 仏教も色々ありますね。仁徳天皇後期の頃、鳩摩羅什による
『阿弥陀教』で観想念仏が伝わったと考えています。瞑想といった
方が、イメージしやすいと思います。
 その後、嵯峨天皇や空海さんなどによって、真言密教。こちらも
瞑想といった方が、イメージしやすいと思います。
 さらに後になると、臨済宗などの禅が京都の西の方で大事に
されました。これも瞑想。東の方は法華や弥勒信仰かと。

 神、仏、天(儒教)、目に見えない大きな根本の存在への
繋がりかたは幾つかあるようですけど、少なくとも夕飯時以降は
穏やかな時間と共に過ごせる世の中でありますように。

では。

Posted by たまねこ53号 at 2023年05月15日 07:58 | 返信

勤務医の苦悩

ワクチン反対であり、コロナで過剰な感染対策の害を発信している医師の話です。
最近ラゲブリオが効果がなく、欧州では使わないと発表されました。医師の方はそれはわかっていますが、患者はそれはわからず「コロナに効く薬はある」としか認識してません。そのため、ラゲブリオを出してくれと言われるそうですが、出しませんというと「だったら出してくれる医者に頼むからいい!」と怒る患者もいるそうです。あまり頑なに断って、万が一患者がコロナが悪化するとすごく責められると予想されます(ラゲブリオ使っても同じことになったとしても)だから仕方なく折れて処方してしまうのです。
ワクチンも同様だったのですが、最近WHOで追加を推奨しないと発表されたし、もっとちゃんと自分は断らないと、と思ってるそうです。
勤務医は大変ですね。
開業医なら長尾先生のクリニックのように、うちはコロナワクチン扱ってません、ときっぱり言えるのに。
そういう医院がもっと増えれば、患者側にあれ?と思ってもらえると思います。

Posted by さちこ at 2023年05月15日 07:59 | 返信

先生おはようございます。毎日ありがとうございます。
実家は近くのお寺の檀家で、家の中には仏壇も神棚も両方あります。東京の家には神棚を祀り毎日お祈りしています。それでいてクリスマスパーティーもして賛美歌も弾きますが...

今日の先生のブログ、大変勉強になりました。知的好奇心をくすぐられました。今起きている事象の改善に繋がりますね。

今日も良い日でありますように。

Posted by なお at 2023年05月15日 08:19 | 返信

長尾先生、毎日貴重な情報発信本当にありがとうございます。
私も、日本は明治以降に大切なものを多く失っていったと感じています。おそらく、そう考えている方は多くいらっしゃると思います。
ところで昨日、みかんですさんが、ワクチンを打った方にとって、これから起きる可能性のある病気をどう予防したら・・・と書き込んでいらっしゃいましたが、本当に、不安や恐怖が一番健康に悪いと思います。
つい先日、樺澤紫苑先生がYouTubeで、自然の中で生きている人は欝にはならない、とおっしゃているのを聞いたのですが、肉体も同じで、人間は自然から離れれば離れるほど病んでしまうのだろうなと感じました。
不必要なワクチンや薬、添加物、農薬、遺伝子組み換え食品、化学物質・・・これらのものをできるだけ取り込まないようにして自然な生活、特に、日本人が伝統的に大切にしてきた生活スタイルに戻していくことが、人間に与えられた自然免疫力を最大限に発揮することになるのではと思います。なので、みかんですさんのおっしゃっていた内容が合っているのではと感じました。
ワクチン接種の有無に関わらず、人間はいつか必ず死にますし、いつ死ぬかも誰にもわからないので、
自然な生活に戻していくことを心がけながら、ないものではなくあるものに目を向けて感謝し、一日一日を悔いのないように精一杯生きていくことが大切で、それが健康にもつながっていくのではと感じました。

Posted by よっちゃん at 2023年05月15日 08:46 | 返信

私は日本で暮らしている頃は日常生活の中で神仏を意識することはありませんでした。お寺や坊さんは葬式やお墓の為にあると思っていたので。
日本を出て、生活の中に宗教が自然に入り込んでいる世界を初めて知りました。居住国の場合はヒンズー教ですが仏教と共通する部分も多く、仏教の教えについてもここに来てから知ろうとするようになりました。
つい最近、夫の遠縁に当たる84歳のお爺さんが来られましたが、夫が居なかったので二人で話すことになりました。お爺さんはいつも鞄の中に経典のコピーを持ち歩いているような人ですが、この日は、神様は我々とは違って邪悪な心を持たない事、神様は自然界における人間を含む全てのものを造られ、人には役割を与えられた、だから我々は与えられた役割を果たすのが生きている間の努めだ、と話されました。肉体が滅んでも魂は不滅であることも。
私が出した葡萄を食べながら、いつも神様を意識しながら生活する事、感謝を忘れないで、と言われました。
私は遺伝子配列を知っただけで自然界のことを何でもわかったように錯覚し、技術を使えば人の都合の良いように自由に操作出来ると思い込む傲慢さ、その結果大きな過ちを犯しているのに気付かない浅はかな人間の罪を思いました。

Posted by Yoko Oda Thapa at 2023年05月15日 11:05 | 返信

乳がん、卵巣がん、白血病の予防方法は?とコメントした方がいました。自分なりに調べてみました。
乳がん
7割はエストロゲンに影響を受けて発症するため、脂肪をとりすぎないようにする。軽い運動も良い。長尾先生提唱の歩け歩けは良いと思う。メラトニンをちゃんと出すためきちんとした睡眠が必要。(睡眠が不規則な人は発生率が上がると言われる)大豆製品が良い。ただし、サプリでたくさんイソフラボンをとるのはやめるべきだそう。血縁者に乳がん患者がいる場合は注意する。
卵巣がん
原因はよくわからないので、予防法にこれという決め手はない。早期発見するには年に一回婦人科の超音波検査を受けると良い。
白血病
原因はわからず、どういう人がなるのかもわからない。予防法もわからない。固形がんと違い予後は早期発見よりも性質に依る部分が大きい。
子どもが急性リンパ性白血病の人に「自分の妊娠中の生活が悪かったのか?」と聞かれたことがあるので、その子どものケースの因子を調べたことがあった。100人に1人くらいそのタイプの白血病を発症しうる遺伝子を胎児の頃から持っている(ランダムな臍帯血の検査から判明)でも全員発症するわけではなく、発症を防ぐ因子が二重にあった。たまたまなんらかの原因により発症を防ぐ因子が二つとも外れた時に罹患する。そのため急性リンパ性白血病の発症率は10万人に1人。過剰な放射線などもそういう一つだと思う。

書いていただいた太陽の下、歩く、等々はがん全般の発症を抑えるには効果的だと思います。
ただし、それをやっていたから絶対にがんにかからないというものでもないです。
良くないのはストレスなので、あまりクヨクヨしないほうが良いです。楽しいことを考えていたいですね。

池田清彦先生は2回打ってますが、2回打ったことは全く後悔してないそうです。この先生はブレてませんね。オミクロンになって全く別の病気と考えられるから追加接種全く必要なしと思ってるようで、デルタまでは効果があったと考えたのかもですね。
読者の方でも何回か打った人はいるようですし、ご家族では5回も打った人はいるでしょう。考え出すと心配がつきませんが、これからの生活でいかようにでもなる気がします。池田先生のようにドーンと構えていたいです。

Posted by ジェイ at 2023年05月15日 11:09 | 返信

私の曾祖父が神道に宗教を変えたのも、まさに明治維新の廃仏毀釈の政治からだったようです。実の父親が若くして亡くなって、義理の父であり叔父でもあった人に半ば命令されて変わったのだろうと父は申していました。
ですから神道と言っても明治維新からの新参者だったのです。
神社の神主さんは、神話の世界の神代の時代から神道です。
途中から鑑真和上とか多くの人が、中国から仏教の布教に来てくださったし、日本人も空海さんとか最澄さんとか命がけで留学したお坊様もいらっしゃったので仏教と神道と両方が信仰されたようです。
でも曽我氏とか物部氏とか宗教の争いもあったみたいですね。聖徳太子様は大変仏教の信仰が厚い方であったが、聖徳太子様が亡くなられると残された皇太子妃や子供達は皆、何かしらで殺されたという説もあります。
地方の人々はお寺の寄付と神社の寄付と両方収めていて、大変だと言っていました。
太平洋戦争では、国家神道だった。それで見事に敗戦となったので戦後は仏教に人気が出たし、戦争中は排斥されたキリスト教がアメリカの教育もあって布教に力をいれたみたいです。学校教育でも関東地区も関西地区もキリスト教の学校が多いです。九州は昔からの隠れキリシタンの子孫も根強い力を持って信仰されています。
人間はパンと信仰の両方がある方が生きる気力が出ます。ローマ帝国は「パンとサーカス」で国民を喜ばせたという話です。現在のオリンピックとか野球やサッカーなんでしょうか。
現世でいくら努力をしても苦しい生活であれば、「死ぬことで楽になる。あるいは死んだあと天国や極楽があって鳥も花も人間も楽しく暮らせる」と考えてしまいます。
同窓会に行くと「出世した人と、落ちぶれた私」と比較してしまいますけど、「死んだら皆同じだわ」とも考えます。
出世しているように見えても本人は不幸なのかもしれないし。
出世しなくてもボランティアでだれかを助けたり、どこかで役に立っていれば、それでよいとおもいます。

Posted by にゃんにゃん at 2023年05月15日 11:42 | 返信

空海さんは密教?と思っていましたが、神道もそうなのですね。修験道は名前だけ知っています。山伏さん?すごく厳しそうです。でもウォーキングはできそうです。神道は大昔は山や海、川を精霊にたとえるような自然崇拝と思ってました。空海さんは曼荼羅から宇宙的なイメージでした。でも空海さんが神道でも別に違和感なく、なるほどでした。中道は簡単そうで、曖昧模糊やジレンマにも陥りそうでなかなか難しいです。今上陛下は仏教的な印象もあります。読者の方のご意見からNHKが普段報じないような報道をしてくれると見たので、流れが少し変わればいいなと思います。コロナワクチンの危険はともかく、今のメディアみてて売り込み方から違和感もたないのが不思議です。ワクチンも怖いですが、お金なくなるのも怖いです。竹中さんが昨日の番組でベーシックインカムの話題をして少しドッキリしました。他にも若い子の間で課金制のネットゲームが流行という話題をやっていて、カード決済でお金の使いすぎが問題なっていると伝えられてました。5類については警戒の話題はでても観光優先にもなってきたし、ワクチンより最近はややデジタル系推しの報道が強めにも感じます。SDGs関連の報道も日本だけ、無理やりにでもねじ込むなど他国に比べ過剰に報道していると見たことあります。デジタルって割とうまーくお金とられていく気もします。卒業ライブ。お誕生日ライブなのですね。今はまだ予定が分かりませんが実は身内と同じ誕生日です。

Posted by 心の中の応援者 at 2023年05月15日 03:28 | 返信

欧米人が20世紀になって自分たちが発見したように、人間も自然の一部であるとか、エコロジーとか言い出したものを、生活の中でずっとまもりつづけてきたこの島々に暮らしていた人たち。もちろん、江戸時代までの世界もバラ色とは程遠いものの、忘れ去られようとしている、自然のなかで暮らさせていただいているという、お天道様が見ていらっしゃるという素朴なきもちは、今よりずっと深かったのではないかとしみじみ思います。新型コロナになって、ステイホームをする間に、ずっと読書をして、今まで当たり前と思ってきたことをもう一度見直すと、先生が言われている神仏習合の知恵に行きつきます。今も、日本のすみずみで守ってくださっている方々もいるし、無意識ながらに自らの中にその種を持っている人たちもいるし。この先どうなるかはわからないものの、なにがあっても、ご神仏(この言葉がうつくしいですね)のおかげさまを忘れることなく毎日地道に過ごそうと思えるようになりました。先生のように、すばらしい活動はできませんが、せめて静かに毎日祈っています。

Posted by 楠 at 2023年05月15日 03:47 | 返信

こんにちは。
5月は弘法大師の御接待が有ったと記憶しています。
子供の頃、赤や白の旗を立てている家をめがけて眼鏡菓子を貰いに行っていました。
偶像にお詣りしたら、お菓子を貰えました。
「何回も来ておくれなぁ」と言われ、少なくとも3回程行っていました。
御接待をしている家々に千円づつ、祖母が、納めていた事は、知りませんでした。
担任も「今日は、御接待だから、帰っていいよ」と早く返してくれていました。
10年程前、部落で最後の御接待をしていた親戚のお婆さんが「子供達が来ないけど、御接待菓子が嫌いなのかな?」と言っていました。
下校中の小学生に「今日は、御接待だよ」と言うと、「もうすぐ5時だもん」とうなだれました。
私が子供時代と違い、学校の拘束時間が、長くなりました。
部落で最後の御接待の家も辞め、弘法大師に感謝する機会も無くなりました。
祖母は、「弘法大師が、持ち帰ったらいけない麦粒を歯にはさけて持ち帰ったんで、麦が食べれるんだよ」と教えてくれました。
子供達は、長い拘束時間から離れても、各種の塾に行かされます。
放課後、友達と遊ぶ事も有りません。
なんだか、寂しいですよね⁉︎
モンテッソリーの教育って、昔の日本の教育だったんですけどね。
子供達の自主性を育むのではなく、「いい大学、いい会社」に就職する為に大切な心の成長に目を向けられなくなっています。
配偶者を亡くした遺族の前で、チンワクを続けると言える神経を持つ大人を大量生産してどうする?と思うんです。
子供の頃は、情緒を育む事を大切にして欲しいです。
「そんな事をしては、神仏が、悲しむよ」とか言われていました。

Posted by 三毛猫 at 2023年05月15日 04:04 | 返信

最近、記憶力が一段と衰えて誰の書いた本だったか、だれの放送だったか忘れましたけれど、「あ、と思ったらどこかで誰かが死んでる」と言う思いがします。
近所の犬を可愛がっている中年のご夫婦がいました。最近救急車がその家に来ました。何日か経って、初老の女性が私の家とお向かいの家の門の前で犬を連れて行ったり来たりしていました。じっと見ていると「猫がいるから、うちの犬が気にして散歩の先に進まない」と言いました。犬をよく見るとその中年夫婦のかわいがっている犬でした。「あれ!〇〇さんですか?ワンちゃんが○○さんの犬だわ」と言うと嫌な顔をする。「お宅最近救急車来てたけど、大丈夫ですか?」と聞くと「主人が死んだ」とポツリと言う。「え!お亡くなりになったんですか?それはたいへんでしたねえ。ご病気か何かで?」と聞くと「突然死や」と言う「突然死って心筋梗塞化脳梗塞で?と聞いてしまったので「突然死言うたら突然死や!」と大層お怒りになって犬を引っ張って行ってしまいました。コロナ禍で食堂経営だロックダウンされていたらしいのですけど、現在は他のおうちの経営しているレストランも再開していて、良かったなあと思っていましたのに、これからと言うときにご主人が亡くなるなんてお気の毒にと思いました。でもご主人が亡くなったと言って猫に当たり散らされてもどうしようもないわと思いました。何日も経ってから誰かが「いつの間にかどこかで誰かが死んでるっていう話ばかり聞く」と誰か言っていたなあと思い出しました。トリトリさんだったか、藤江さんだったか、長尾先生だったか忘れました。私の友達にへるぱーさんやケアマネジャーが死んでるし、脳梗塞で障害者になったヘルパーさんもいる。皆ワクチンの被害者です。
近所も救急車が絶え間なく飛んできて、病院に運んでします。いちいち状況はわかりません。元気に帰って来ているとばかり思っているけれど、ワクチンで亡くなっているのだと分かると怖くなってきます。

Posted by にゃんにゃん at 2023年05月15日 09:21 | 返信

長尾先生、いつも大切なお話をありがとうございます。
6月24日の『卒業』&バースデーライブ♪、本当は飛んで行きたいのですが仕事が休めません。ごめんなさい。
東京の空より心いっぱい、声援を送らせて頂きます‼︎頑張って下さい。

Posted by よこりん at 2023年05月15日 10:21 | 返信

長尾先生


毎日多岐にわたるお話しをありがとうございます。
昔は悪いことをすると、「お天道様が見てるよ」などの考え方があったものです。
でも、だんだんと日本人の中に目に見えない世界、神様や仏様の世界が希薄になり、
何をしても自分さえ良ければいいという自己中の人が増えた気がします。
心のよりどころや生きていく指針を失ってしまうから、
生きにくいと感じてしまい、自殺も増えるのではないでしょうか。
お人の心に愛や思いやりがなくなって、無関心になっていくと、
世の中が殺伐としていくと感じます。
黙示録にも終末期に「愛が冷める時代が来る」とあります。
でも、その中で世の中が腐らないように塩の役割を果たしていくことは、
1人1人ができることだと感じます。
まずは身のまわりからだと思っています。


自己中といえば、先日、大手運送会社のドライバーさんからこのような話しを聞きました。
「少しでも箱にキズがあると、中身は問題なくても受け取らない人がいます」というのです。
そういう時は一度持ち帰って、箱を入れ直し再配達するそうです。
とても驚きました。


「因果応報」にあたる、霊的法則にも「因果の法則」があります。
霊的に悪い種を蒔くと、必ずそれを自ら刈り取ることになる。
周囲を見ていると、悔い改めずにそのままやりたい放題にしていて、
やはり過去にしたことで晩年に回り回って困窮する姿を見てきました。
このワクチン問題も推奨してきた側の者が必ずや相応の裁きを受けてほしいと思います。

Posted by モルゲンロート at 2023年05月16日 01:11 | 返信

和くん、おはようございます。
私も関東圏なら、バースデイライブ伺いたかったのですが、如何せん遠くて先立つものがなくて参加出来なくて非常に残念です。
かつての日野原先生の様に男性の長寿を和くんが望んでいることが叶いますように、遠くから応援し、祈っております。こんな感じの応援者も沢山いるって思ってくださいね。
素敵な65歳の幕開けになります様に🎶

Posted by rea at 2023年05月16日 05:46 | 返信

かずくん、お疲れ様です。


仏教=仏陀の説いた教え。インドから始まった釈迦を開祖とする宗教。キリスト教、イスラム教に並ぶ世界でも最も多い宗教のひとつ。日本では確か聖徳太子が広めたと認識。
儒教は紀元前2000年以上前の中国で、孔子を始祖とした思想信仰の体系。
神道はよく知りませんが、空海と最澄が造ったならそうなのだと捉えます。あと神話は大昔物語で、伝承はあるけど、儒教、仏教、キリスト教の様に開祖は確認は出来ない。

自分自身は、まだキリスト教の教えの方が知っていて、仏教は逆に知らないのですが、仏教は釈迦、キリスト教はイエス•キリスト、儒教は孔子、という様に開祖が存在することは基礎知識で抑えておきます。かずくんの話だと、神道も空海や最澄の様に特定人物がいるみたいだし、必ずといっていい程、偉大な人物の「モデリング」があるんですよね。。


「廃仏毀釈は明治の文化大革命」を得て、その後戦争にひた走った「神話=神=天皇」の組み合わせは、近代の大衆向け宗教誇大解釈だと思います。

私でもイエスの生き方と言葉は尊敬申し上げているし、特定の偉大な人物を目標にあくまで個人で信仰を自己研磨して生きていくのと、近代日本の“選民意識”を全面に押し出した日本神話に基づく『大衆型』の優生思想とは全く別のだと思います。

「大衆」に自国民は神に選ばれた優生民族だと洗脳したから、他国に侵略戦争が出来て、負ける訳が無いと信じた結果、完膚なきまで徹底的に負けましたね。。

己の事はよく見えないけれども例えば、ギリシャ人がギリシャ神話の豊かな神々の血を引いているから、ギリシャ人は優れた民族だと主張して、他国に侵略したら変に見えませんか?

ヒトラーが率いたナチスの優生思想と、世界大戦で日本が一緒になって戦ったのも負けたのも、全部同じ理屈で、ナチスの思想と民族全体を基準とした愛国心は、昔と変わらず同じものです。ここでいう「民族」とは、私の中で「大衆」と同義語です。


大衆の無知につけ込んで洗脳し、個人の権利を大衆同士が争い剥奪させ、群衆心理で戦争に向かわせたのも全部同じものだと思うのですが…。

『無知』につけ込むこともあるけれど、「意図的」に無知にする事がが、現在の情報操作の目的で、メディアがTVやネット等幅広いから情報統制が難しい反面、過剰で強い刺激が刷り込まれて、個人を「大衆」という「その他1人」の社会の脇役に追いやって行きます。


ここが思想ガラパコス化の島国日本の、ダメなところだと思います…。変化を嫌う脳は老化の加速だと思うんだ。。老化日本。


今日はとても楽しかったので、こんな話を書くつもりは全く無かった。。
ほとんど頭の整理に近いしすみません。


また改めて楽しい話も書けたらと思います♪
明日のチャンネルもリアルで聴ける様に、待機していますね。


今日も、お疲れ様でした。

Posted by 白夢 at 2023年05月18日 12:33 | 返信

「神仏習合」と言う言葉は、初めて伺いました。Wikipediaで検索したり、テレビで垣間見たことから考えますと、大和朝廷も埼玉県の地方の遺跡から推察すると、只の一豪族だったという説がありました。天皇を中心とする公家もただの侍だったという説なんです。でも時代が下りますと、天皇を中心とするお公家やそれにゴマをする侍も出てきて、物部氏が天皇を中心とする神道を拝む。それに反発する曽我氏が中国伝来の仏教を取り入れようとする。大化の改新も蘇我入鹿を殺して天皇を中心とする神道を拝もうとした。でも寄る辺なき民が仏教を信じるので天皇家も公家も仏教を無視はできない。これはローマ帝国が、はじめはキリスト教を弾圧したのに突如国教としたのとよく似ていると思います。平家は未だ公家文化だったけれど、源頼朝や北条義時は鎌倉に幕府を置いて仏教をと入りれる。それが江戸時代になって徳川幕府の末期になると仏教も、武士の文化も末期症状になったとして、長州や薩摩の武士がまたしても天皇を担ぎ出す。王政復古で廃仏毀釈とする。でも明治以来の軍国主義で大正、昭和で敗戦となり、仏教とキリスト教が民衆の人気を得るという現在なのかなあと思います。老人ホームも幼稚園も正月は神社かお寺にお参りして、7月は七夕、春と秋のお彼岸はお寺とお墓詣り、12月はクリスマスと行事に明け暮れる日本人だと自嘲しています。でも一神教であるよりいろいろな宗教で平和なんだと、妙に安心します(笑)。

Posted by にゃんにゃん at 2023年05月18日 01:26 | 返信

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