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馬の安楽死?
2023年06月16日(金)
競争馬が怪我をすると安楽死させられる。
でも、安楽死させる、という言葉はない。
安楽死という言葉が間違って使われてる。
「上げ馬神事」"安楽死"問題 県が見直すよう求める方針
三重・桑名市 多度大社(中京テレビNEWS) →こちら
こんな風に「安楽死」が使われるから、安楽死議論ができない。
安楽死の土台にあるのは、「本人の希望」(リビングウイル)
馬は自分で希望を言えない。
本人(本馬)の意思確認はない。
だから、安楽死ではなくて、
「と殺」と書くべきである。
でも、「殺す」と書くと「可哀そう」となるので
メデイアはやたら「安楽死」という言葉を使う。
いまだに、ホロコーストを「安楽死」と呼ぶメデイアもある。
こん間違いを繰り返すから、安楽死議論ができない。
市民の8割が「安楽死を認めるべき」と言っている。
ある高校のアンケート調査でも、8割の高校生が賛成している。
でも、国会では安楽死どころか尊厳死に反対。
思考停止。
そもそも、ほぼすべてのメデイアが安楽死と
尊厳死を間違えて報道しているという有様だ。
生き死にに関する問題は、議論が大切。
議論は、「言語」で行う。
しかしその言語自体が間違って使われると、議論になるはずがない。
今日、9時から第一回の終末期医療の議員連盟の総会があり出る。
10年以上やっているけども、1歩も議論ができていない。
それはメデイアの「虚偽報道」や「偏向報道」にも責任がある。
でも、いくら言っても、ワクチン問題と同様に、
僕が生きている間に、安楽死どころか尊厳死の議論は
まとまらないのだろうなあ、と思っている。
でも、2026年に日本で「死の権利・世界連合」の総会がある。
日本以外はどこも安楽死議論だ。
でも日本だけは、尊厳死の議論さえできない。
それでも、日本尊厳死協会は公益財団法人として
患者の利益になるよう、国会議論をサポートする。
そんな気持ちで、あさイチから国会に出向く。
終われば、与野党の有力議員を回れるだけ回る。
「ワクチン被害者救済法案」に賛成かどうかと、
「マイナ保険証」に反対するかどうかを、聞く。
PS)
コロナ後遺症対策推進法案 →こちら
この動画の中で、阿部議員が「当初は仕方がなかった」と
言っているけど、これは間違いである。
2021年2月14日に発出された「特例承認」の
文書の中に「他に有効な代替手段がないから」が大ウソ。
阿部議員にも、その点を説明申し上げたい。
ほんと、イベルメクチンを殺した議員は一体誰なのか?
これをハッキリさせて欲しい。
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この記事へのコメント
今晩は。
馬は、大きな身体をしていますが、心はとても繊細で、電磁波にも敏感です。
コロナチンワク+5爺→大量4(馬の電磁波死は、馬事とは思えません。近い将来、人間もではないかと予測してます)
偶然以下のブログ記事を見つけて読んだところです。
ー強力なワイヤレスモニター装着で死んでゆく競走馬ーメモ・独り言のブログ
こちらは、競馬場ではなく、神事ですが、馬の命を犠牲にしてまでも行う程大事な行事ですかね?
ふと佐原康之健康局長の国会での答弁を思い出しました。
佐原「本調査は、ワクチンの有効性の評価を目的にしたものではなく、20歳未満の死亡例の治験の収集、及び死亡の経緯詳細な情報を集積する事を目的としています。」
つまり、20歳未満が、何人死ぬか、どの様な死に方の経過をとるのかを調べていると言っていました。
つまり、最初から、殺人目的という事を言ってましたね。
何故、国会議員は、怒らないんですかね?歴史的組織的凶悪犯罪に加担してるからなんでしょうね。
馬と人間が、重なって見えますよ。
2023年1月23日、2022年11月11日の厚生科学審議会の資料を見ると、厚労省は、ロット別危険度を把握していた事が解ります。彼等は、使い分けが出来る立場であり、大量殺人に関わる史上初の組織的凶悪犯罪です。
原口議員の1回目のロット番号は、FC9880で、2回目のロット番号は、FD1945です。
厚労省2022年11月11日の資料によるとどちらも死亡に至ったロット番号です。
原口さん、怒っていいんですよ、怒るべきなんですよ!凶悪犯罪者に有難うなんて言葉は、変です。
間引きの目標は、半分ですよ!半分!
小泉進次郎や橋本徹が、言ってた半分です。彼等は、最初から知ってましたね。
でも、英語圏の人達にバレたから、情報ガラパゴス島で、間引くはずだった人数を調整するつもりですかね⁉︎
ブラジルも日本と同じくメディアが、オリガルヒにより、乗っ取られてます。でも、福島政典先生の動画が、ポルトガル語にも翻訳され、目覚めている様です。
未だ日本人は、昏睡状態のままで、眠ったまま、6回目の生物科学兵器を打ちに屠殺場に行っています。
「6回目1000万人突破した!やったー!」と河野太郎が、祝杯を挙げて自画自賛してます。
以下の動画は、日本人が、周知徹底すべき内容です。
ー最も致死的なワクチンのロット番号を特定、これはヒトを使った究極の致死量試験 ジェーン・ルビー博士ー2022年1月3日ーrumble マタタビの羅針盤
未だ日本人が、誰も接種していない頃、S蛋白=プリオンだと言っている海外の研究者がいました。
未だ誰も接種してない時に「打ったら狂牛病になるかもしれないから、打ったら駄目だよ!」と言ったら、実際自分の身体で試してみたくなったのか⁉︎あれ程言ったのに、全く愚かとしか言いようが無いです。
実際、死んだり、病院送りになった御近所さんや親戚がいます。もうこの世に居ないです。
米アルツハイマー協会によるとヤコブ病が5000倍増加したとの事です。
バグディ博士によるとキルショットが、数十億の人の脳と心臓を破壊したとの事です。
EU当局の要請により、公開された2022年8月付けの腐社の社外秘資料によってわ同社が、全臓器に渡る160万件の副反応を観察している事が判明したとの事です。
血管障害:73542件 神経系障害:696508件 眼疾患:61518件 耳疾患:47000件 皮膚疾患:225000件 生殖障害:178000 呼吸器疾患:190000 精神疾患:77000件 心臓疾患:127000件
血液疾患:100000 腫瘍:3711件
元国連事務総長でローマクラブ会長のカリン・ジョルジェスクが、「2016年にヒラリーが米国大統領になる予定で、その年にコロナ偽パンデミックを予定し2020年に食糧危機を予定してたが、トランプが大統領になって計画が後退した。国連は、オリガルヒ(デープステート)の支配下に有り、小児性愛は、オリガルヒと関連が有る。毎年800万人(オーストリアの人口)の子供達が消えている」という趣旨の事を言ってる動画を見ました。
Posted by 三毛猫 at 2023年06月16日 04:46 | 返信
そうですか。馬がふびんです。馬も猫も可哀想。日本を心から思う人は苛められる仕組みみたいです。最近、優越感てつくづく要らない感情だと思います。優越感に浸ってる人には近づきたくないし、近づかれたくもない。
Posted by 匿名 元会社員 女性 at 2023年06月16日 05:05 | 返信
馬を骨折したまま生かしておくと苦しみだけ与えてしまう。
その苦しみから解放させるという意味があるから心情的に安楽死という言葉が使われてるんだと思います。
もし、楽々生きていける動物に対してなら、ただの「殺す」ですね。
人間の場合、日本では安楽死が法的に認められてません。
だからALS患者を医師が死亡させた事件は殺人でしたよね。自分で自殺できる人を後押ししたなら自殺幇助という犯罪になります。
尊厳死と安楽死の区別がついてない人も多いと思います。
Posted by ジェイ at 2023年06月16日 07:14 | 返信
長尾先生、いつもありがとうございます。先生の勇気ある実践行動に感謝致します。
全てにおいて思考停止状態の日本人、憂いてばかりではいけませんね。
足元からしっかりと自分自身を見つめ直し少しずつでも周囲の人間にきちんと真実を伝えられるよう
私も出来る努力したいと思います。
Posted by よこりん at 2023年06月16日 07:56 | 返信
コロナ蔓延当時 イベルメクチンの素晴らしい効果を最初におっしゃっていたお医者様はは長尾先生だけだったような
今ではいろいろな方がイベルメクチンの凄さを伝えるようになりましたが あの頃は言うのも憚られるような中
何度もバッシングを受けながらもお伝えして下さった
今では熱が出たときさっと1錠飲むようにしています 有難いお薬です
このような素晴らしいお薬をものすごいバッシングのなかお話してくださった 感謝しかございません
本当にありがとうございます
このお薬のおかげでずっと元気で過ごせそうです
凄いお宝を持っている気分です
Posted by 匿名 at 2023年06月16日 09:42 | 返信
長尾和名誉院長 お早うございます
今日もブログありがとうございます
世界を牛耳る輩には人の命は意志は関係ない。
岸田首相は解散もできず、粛々とトンデモナイ政策をこなしている。
長年にわたって飼いならされてきて、今起きていることが奴らの図り事であるに気づかない国民です。
これからは政府に頼らず、真実に気付いた人が集まり、様々な仕組みを考えて行くことが大事かと思います。
ナベツネさんがLGBT案にお怒り、読売新聞にも批判記事が2度掲載されたとか…。
子供の意志に異議を挟む親、しつけをする親を法律的に縛る、分断工作、社会破壊工作が目的で、隠れた目的に小児性愛がある。
イベルメクチン、前菅首相は、偽ワクチン死について、記者団を前に、アー、ウーといいながら、…順調に死んでいる…と語って、この言葉にあきれたが、ニコ動、橋口―長尾会談の初めに、聴いていて、原口議員が菅前首相もイベルメクチンを肯定していた、と聞き驚くと共に、コメントにもあったが、これは菅首相なりに、国民に偽ワクチンを打てば死ぬよと、警告を与えていた、なるほど、そうだったのかもしれない。なら、これはなかなか国民に心意が伝わり難い警告だったな。
Posted by じぃじ和74 at 2023年06月16日 10:45 | 返信
安楽死、聞こえはいいだけにと思います。安らかに楽に死ぬですから。言葉自体は本来は悪い意味ではないと思います。ただ言葉の意味と違う現実を覆い隠す言い回しになってしまってることが多いのは悲しいです。尊厳死については真剣に考えるべきだと思います。
余命が限られているような重病なら私も緩和ケアがいいと思います。今は大分、苦痛のコントロールができるようになり癌でも早期発見で5年再発せず治ったとみなしていい人や、痛みコントロールしながら、お仕事される人も増えたとききました。原口議員もご快復をお祈りいたします。ただ少しだけ今日のニュースを読ませていただいて、気になったのが尊厳死の在り方がテーマであるが「神事」の問題にテーマを錯覚しそう見えてしまって個人的に少し引っかかりがありました。コロナの3年間、神事行事やお祭り行事も中止ばかりで、お盆にお供えもっていく行事もゴミの関係から中止やら、正月あけのお焚き上げも防火の関係から中止など、伝統行事がことごとくコロナとそういった事故や火災から見直し、廃止になってきている面は気になります。馬への配慮は必要ですが、そういった神事がなくなっていくのは少し寂しいです。マイナンバーは河野さんは見直ししながらも推進する意向みたいです。よく広告にも入るけれど、マイナンバーカードは世界で次々廃案になってる。アメリカで最大1万3千人分の情報が漏洩と詐欺に悪用。マイナンバーの売買、年金の不正受け取り、なりすまし労働が起こる。韓国でも個人情報約1億400万件が流出。ドイツは憲法違反で廃案、イギリスも2006年に運用しが2010年には廃止。世界で問題になって次々やめているのに、ワクチンに関しても疑問ですが、世界で困るから取りやめ多いのに、遅れてでも、なぜそれでもやろうとするのかという広告などは入ります。私の地域も歳より狙った特殊詐欺に注意でお巡りさんもよく来られますが、詐欺もITの発展に比例して増えたもありますし、なりすまし労働とか、あり得るだろうと思います。万博のIT系も割とゴリ押しですし。神社やお寺でもスマホでデジタルくじなど電車内の広告でよくでてました。やはり神仏系はアナログだろうという気持ちが強いから違和感はありました。尊厳死は深く考えたいことですが、事故の話や事件から、弔事や伝統行事の中止や見直しに結び付けられることが増えたような気がするので、そこだけ少し気になります。ハンコをデジタルにでIT社長が神社にコレミヨガシにハンコ供養とかコロナ報道の合間やっていました。豪華なお墓はいらない、シンプルには異論はないですが、なぜか私の身内が眠ってる霊園では墓は減ったが、海外の方の名前のお墓も増えました。スマホやPCからめての葬儀とか、このへんだけはアナログでないとという気持ちがあったので少し引っかかる部分もありました。若い時、ペット関連から愛護団体のHPなども、たまに見たりしてましたが、当時のソフトな愛護団体は、むやみに殺すな、保護しろではなく「生きてるうちはせめて幸せに」と大事に育てて、少しでも苦痛をなくした最後をという考え方だったなと思います。
Posted by 心の中の応援者 at 2023年06月16日 01:01 | 返信
伴侶動物が助からないとわかった場合、欧米などではたとえ命を縮める事になっても動物に苦痛を与えない事に重点が置かれる。日本では積極的に獣医師の手により動物の命を終わらせる事を飼い主が希望するのは極めて稀。海外だと結構早い時点で、苦痛にさらされる前にそれが為される場合が多い。安楽死とは言わず、ヘルプという言葉が使われる。キリスト教では肉体がなくなった後、魂は別のフォームに変わり、存続すると信じられているので、動物の魂が今とは別の、永遠に続く形態に移行するのを助ける、という理解。
日本の場合は、出来るだけ苦痛を与えないように緩和ケアをしながら自然に寿命が尽きるのを待つのが普通。そこには1日でも長く一緒に居たいという、まあ飼い主のエゴというか、ペットの死を受け入れたくない事があるのかもしれないが、元々の宗教に基づいた死生観の違いもあると思う。人や動物の死を受け入れやすいかどうかはそういう事が大きく影響していると思う。
2026年に日本で死の権利の総会があるようですが、キリスト教的な考えが少数派である日本でその大会が行われるのは注目すべき事かも知れません。日本人としてどのような発言がされるのか大変興味があります。
安楽死について、特に尊厳死との違いについては、先生の書かれた安楽死特区という小説がとてもわかり易いと思う。出来れば映画化され、多くの人に観て、考えて欲しい。国民の間で理解を広め、尊厳死を人権の一つとして守る為の潮流を大きくするきっかけにならないでしょうか?
Posted by Yoko Oda Thapa at 2023年06月16日 02:58 | 返信
敬愛する長尾先生
世の中は全くもって人の尊厳を踏み躙る方向にしか進まないですね。人の命を守ること、平穏な死を迎えることすら許さないのに、ワっ君で亡くなろうが、延命で苦しむことは無視、、、いつも長尾先生の啓発とは反対方向なんですね、、
長尾クリニックのHPの在宅看取りの経験談凄く感動いたしました。先生、長尾クリニックのスタッフさん、ケアマネさん、訪問看護師さん、マルちゃんさん、本当に素晴らしいです。先生、いつも闘ってくださりありがとうございます!逆流でもエイエイオー!
Posted by ぽん吉 at 2023年06月16日 05:37 | 返信
長尾先生
いつもありがとうございます。
もし不治の病に倒れたとき
尊厳を保ったまま旅立ちたいです。
『安楽死』が日本で合法になることを
願っています。
スイスは遠いです。
Posted by Yoko at 2023年06月16日 06:49 | 返信
長尾先生
「上げ馬神事」は
客を呼ぶために
急な斜面にして
年々エスカレートしている
と思います。危険です。
しょせん人間が作った神事で
神様が喜ぶわけなど無いと
思います。
保健所での安楽死なんて
ガス室なので 嘘です。
安楽死ではないです。
さらに経費削減で
ガスの量を減らされるため
瀕死の状態のまま
焼却される現実を
本で読みました。
神事だの 文化だの
悪いものは 悪いし
変えていくべきだと
思います。
.
Posted by 長尾先生が大好き at 2023年06月16日 11:40 | 返信
阿部知子さんは、今は立憲民主党に入っていらっしゃるのですね。東大卒でお医者さんでした。東大紛争の時も、女性軍を率いておにぎりをたくさん作って差し入れをしていらっしゃいました。福島瑞穂さんが「何でおにぎりなのよ!」とお怒りになっているフイルムを見たことがあります。
立憲民主党が「ワクチン後遺症」を考えるというより反対する勢力になって下さったことは力強いと思います。
アメリカのケネディ一族の誰かが「ワクチンの危険性」について本を出していました。
でもバイデン大統領も民主党なのに「ワクチンの後遺症」については積極的に何も反対していないですね。
ベトナム戦争もJFケネディは軍事顧問団を送っただけで、積極的に北ベトナムと交戦するつもりはなかった。それで暗殺されたのでしょう。するとリンドン.ジョンソン大統領は、同じ民主党でありながら物凄い勢いで北ベトナムに対して好戦的に侵略して行った、多くの米兵も死んだ。小田実さんや「ベトナムに平和を市民連合」が米兵の脱走に尽力を尽くした。民主党の歴史をみると二つの勢力があるみたいですね。
共産主義勢力も「毛沢東と周恩来」路線と、ソビエト.スターリン路線の二つの路線闘争があったみたいです。日本の自民党も二つの路線があるみたいです。イギリスにも自民党があるそうです。吉田茂総理が取り入れたのかもしれない。絶対的に正しい主義や党派はないのかもしれない。
ギリシャで生まれた民主主義は、形を変え、いろいろな形態をとりながら、ファシズムと戦っているのかもしれない。
私は、ドイツのヒットラーや戦前の日本みたいなファシズムは嫌だと思います。同じように現代のプーチンのロシアや習近平の中国や北朝鮮は嫌だなあと思います。
Posted by にゃんにゃん at 2023年06月17日 03:27 | 返信
かずくん、こんにちは。
少し話は逸れるのすが、私はベジタリアンにはなれないので(試したことはある)、肉魚は頂きます。それから家畜の福祉?を向上させたグランディン博士のと殺方法など、たまたま知って動物愛護とと殺は対立ではなく両立するのだなあ…と考えていました。いろいろと調べて思うのは、食物として殺める側の生き物の命対する尊厳の気持ちと、その動物によって自分が生かされているという謙虚な想いがある様に感じます。
そう捉え直すと、「安楽死」させてあげる、という認知のズレは無いのだと思うのですが、どうしても家畜を「下」に見ている視点が滲み出てしまいますね。
それは「生」は「死」よりも優れているという、あまり根拠のない優越感なのかも知れません。
自分はたまたま「障がい者」と向き合う仕事はしているけれど、本当のところ言葉の記号的に情報を扱う目的で「障がい」を使っているのであって、障がい者自体は一人も存在していないと思っている。
生き辛さや痛みを抱える特性を持った「個人」はいるけれど、自分から「障害」という枠の中に進んで入る「障がい者」は存在していないと思う。個人の「障がい」の認識はあるけれど。
だから怖い話だけど「コロナ」と名付けられることで、「個人」がコロナという枠に追いやられて消されるのは、これまでの体験からも分かる様に、そしてもう少し極端な言い方をすれば、『共通の名前(番号)をつけることで個性を剥奪出来る』という拷問テクニックだと思います。
ここは、分かる人には分かる話だから、あまり詳しくは言わないけど…、皆保険が行き渡る日本において“病名”が個人の上にラベリングされる負の側面も、あるのだと思います。
「言語」って本当は怖いもの、です。
自分から檻の中に入って、自分も相手も騙せる不可解な道具でもあります。
今日も、応援しています。
Posted by 白夢 at 2023年06月17日 03:00 | 返信
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