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介護施設だけが取り残されている

2023年07月26日(水)

「介護施設の闇」を観て頂き、ありがとうございました。

風俗、原発、覚醒剤から介護施設の殺人まで語りあった。

真実を追求する高木瑞穂さんのご活躍を期待いたします。

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よく分からない文章が流れてきた。



2類から5類へ

~~責任をとらない国と危険度が増す介護現場】の一部訂正と

7月以降の各地の状況と現場の声

介護福祉士・ライター 白崎朝子 2023年7月25日 


MRIC by 医療ガバナンス学会 発行  http://medg.jp


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6月28日に『2類から5類へ~~責任をとらない国と危険度が増す介護現場』を配信していただき、東京都はPCR検査の助成を打ち切ったと書いた。だが配信された翌29日未明に東京都から以下の連絡がきたと取材協力者より報告があった。 いつもなら25日には検査継続の連絡があるそうだが、今回は5類となり東京都も混乱しているのだろうと推察された。


「新型コロナウイルス感染症については、令和5年5月8日より5類感染症へと移行しましたが、重症化リスクの高い施設利用者を守るために必要な支援体制を当面継続する必要があることから、集中的検査について引き続き【令和5年7月から11月までの間も実施することとしました】......」という連絡だったという。(【 】は筆者)


■東京都のある事業所では 東京都内の訪問介護事業所の職員Kさんからは、「訪問介護事業所、市から委託されているミニデイサービスや小規模保育室とともに、毎週抗原検査をしています。2021年5月~22年の3月までは日本財団によるPCR検査をし、22年4月からは東京都の抗原検査を毎週やっています。ただ日本財団のPCR検査は高齢者介護のみを対象にしていて保育所は対象になっていなかったため、できませんでした。都が11月まで延長したため、まだ続けています」との報告を受けた。 Kさんは第三者評価の仕事もしているが、利用者調査、訪問調査など、事業所に行く時は抗原検査をしている。Kさんが所属する評価機関の独自判断だという。


■大阪府の検査体制と制度を使わない現場実態

大阪府のホームページの『大阪府/高齢者施設等の従事者等への抗原キット定期検査について』を見ると、申請すれば3日に1回検査ができるようになっている。また大阪市は2週間に1回。併用すれば、1週間に2回以上、検査ができる。 だが、大阪市の高齢者施設(SONPOケア運営 )で働くAさんからは、「入居者が高熱など体調不良時には、コロナやインフル検査をしますが大阪が一旦検査キット配布終了してから、一度も検査はありません」 との報告があった。 昨年、何10人のクラスターが何度もあったときでさえ、職員は自身で検査キット取り寄せ検査をするという状況だった。6月から入居者のワクチン接種は始まっているが、ワクチン接種もインフルエンザと同じく各自でとなっている。 「大阪で週2回も定期検査が出来る事すら職員には知らされていません。8月は全国的に感染爆発すると思ってますが、そんな危機管理さえないと思います」とAさんは憤る。


■使用者の安全配慮義務

ちなみに同じSONPOケアでも、都内の高齢者施設では、毎週検査が実施されているところもある。 「同じ会社にも関わらず施設や管理者によって対応が違うことに対して、労働法的に問題があるのではないか?」との私の取材に対し、ある労働運動家は、「PCR検査の不実施がとくに法違反だということではないが、使用者に安全配慮義務があるのはいうに及ばず、同じ企業において労働環境条件が異なるのは一方に不合理な不利益をもたらすので問題であるということは言えるかなと思います。それにしても労使交渉マターです」との回答をくれた。


■責任の所在は、どこに? 「Aさんの施設が定期的な検査をしないという問題は、会社の管理責任の問題なのか?管理者(施設長)個人の問題なのか?」という私の取材に対し、職場で労働組合を立ち上げて、労使交渉を続けながら高齢者施設の管理者をしているNさんは、「おそらく管理者個人の問題だと思います。私の職場は管理者が介護業務を全面的にしているのと、他にも事務的な仕事もたくさんあるので、正直、検査対応は会社にやって欲しいと思っていました。Aさんは、責任者や会社本体に相談するなり、組合へ相談したらどうなんだうか?」と話す。 しかし以前、Aさんの施設でクラスターが起きたとき、あまりにも杜撰な感染対策だったため、Aさんの施設名を言ってSONPOケア本社やSONPOケアが加入している日本介護クラフトユニオンに相談したが、その後もなんら改善はなされなかった。 また2類であっても大阪市は「行政指導はしない」と言い切っていた。一方、都内のある自治体は、「杜撰な感染予防対策には、行政指導する」と言っていたが、自治体によって判断が違うのはいかがなものか。


■愛する家族に面会できない苦しみ 「感染対策はどこまでやるか、やれば良いのかという問題がある。正解はないと思うが......。要支援2の90代の義理の祖母が、地方の過疎地に住んでおり、コロナ以降デイサービスが閉鎖。介護保険がまともに使えない状況となり、大阪の施設を探しているが、面会制限や行動制限してる施設が多すぎます。家族面会、家族の滞在は15分ルールの施設が多い。濃厚接触者の基準なのだろうが、一体いつまでそれを使うのかと思う」と前述した大阪市のNさんはコメントしてくれた。 Nさんは、施設からのデイサービスへの通所や、外出・外泊を自由にしていた施設もコロナ以降は、制限し施設内サービスのみに囲い込んでるような印象を受ける施設が多いと分析する。そして、「高齢者の人生における残された時間の中で、感染対策を理由にそのまま規制・制限し続けるのはどうなのだろうか?私は人権侵害だと思う。だから、一言でマスクの自己判断を批判して片付けられる問題でもない。当然、現場的にはマスクをするのは当たりだが、議論はすべき。そのあたりも現場判断だけでなく、行動制限をどうするかは、社会全体で考えるべき内容かと思う」と話す。 前回も認知症の母に面会交流できない友人の意見を書いたが、愛する母親に面会できず泣いている友人は他にもたくさんいる。


■現場だけでなく、社会全体での議論を!

5類になっても、医療・介護・保育等の"いのち"に関わる現場で働くエッセンシャル・ワーカーは気が抜けない状況に置かれている。 一方、「コロナは終わった」とマスクなしで万単位のライブ・コンサートを楽しむ人もいる。3年以上、友人や肉親にも会えず、我慢を強いられてきたエッセンシャル・ワーカーだけが、いまだに災害級の猛暑のなか、職場以外でもマスクや感染予防を強いられるのは、あまりにも酷な話ではないだろうか......。 2000年から施行された介護保険の「介護の社会化」という理念を大切にするのなら、高齢者の死亡リスクが高いコロナの感染予防や対策について、Nさんの言うように社会全体で考えていくという意識や仕組みが必要だ。 そのことを、繰り返し世に問いていきたい。 

2023年7月20日記す


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正直、なにを言いたいのか分からない。


でも感じることは、

介護施設だけは蚊帳の外、で

「いまだ2類」であること、だ。



実は、これは最初から分かっていた。



2020年3月の日本医事新法にそれを書いている。


高齢者を集める介護施設の宿命だ。



だからこそ、高齢者施設におけるコロナ対応を

医師や行政が、丁寧に説明して安心させないといけない。



しかし、現在も「孤立」している。



いまだに悪戦苦闘している施設職員を気の毒に思う。



解決策を提案する。



1)PCRも抗原検査もしない。

2)カロナールや漢方薬で対症療法に徹する。

3)発熱者にはリンデロン2mgを1回だけ注射する。

4)もしくは、備蓄しているイベルを1錠だけ飲んで頂く。

5)面会制限はしない。

6)あのコスプレもやめる。意味が無いから。




介護施設を応援するには、

医療者が正しい情報を提供しないと。




本当に気の毒なのは、介護施設のヒラのスタッフだ。




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※本ブログは転載・引用を固くお断りいたします。

この記事へのコメント

こんにちは。

 リスク対応は、リスクを受容することも含みます。
介護の場合だと、面会禁止によって得られる効果と
失う損失を考え合わせることが必要と考えます。
 その上で、先生がご指摘されるように、丁寧に
リスク対応について説明して、施設内及び利害関係者の
合意なり共通認識をもつことが大事だと考えます。

 寝たきりで面会もない高齢者は、自分の足で立て
ない方も多いような気がします。どうでしょうか?
介護職員の負担は増えるし、本人も生きる気がしなく
なるのではないでしょうか。

〔ご参考〕
 日本離床学会
@rishou_gakkai
日本離床学会の公式Twitterです。当会は教育・研究活動により
離床の啓発と科学的根拠確立を目指して動きます。臨床に役立つ
情報を発信していきます。
Translate bio
東京都千代田区九段北1-2-12 プラーレルビル2F
instagram.com/rishou_gakkaiJoined February 2020
〔/ご参考〕

では。

Posted by たまねこ53号 at 2023年07月26日 08:56 | 返信


おはようございます。昨夜、庭で羽化途中の蝉を見つけました。暗がりで見た乳白色でうすいグリーンの柔らかな羽が美しかったです。今朝みにいったら、抜け殻だけが葉の裏にしがみついていました。元気に飛び立っていったようです。

今朝のフーテン日記、読むなり笑っちゃいました~ (⌒▽⌒)アハハ! 
今朝ご紹介の介護福祉士・ライターの方の投稿記事、私も昨日、読んでさっぱりわからなかったんです💦「私ってホント頭わるいんだわ」って投げ出したんですけど、先生もわからないなんて。なんだ~先生もわかんないんだ~~って。安心しました(笑) 

私も、高齢者介護の分野が取り残され、孤立し(させられ?)、しわ寄せを現場の平のスタッフが引き受けさせられている、つまりコロナが終わっていない現状が続いている、わかるのはそれだけです。昨夜のニコ動、私は集中できる時間を作って、これから視聴します。楽しみです。

今日もモーレツ猛暑酷暑💦 先生、皆さま、どうぞご自愛ください。

Posted by ミルク at 2023年07月26日 09:11 | 返信


おはようございます。昨夜、庭で羽化途中の蝉を見つけました。暗がりで見た乳白色でうすいグリーンの柔らかな羽が美しかったです。今朝みにいったら、抜け殻だけが葉の裏にしがみついていました。元気に飛び立っていったようです。

今朝のフーテン日記、読むなり笑っちゃいました~ (⌒▽⌒)アハハ! 
今朝ご紹介の介護福祉士・ライターの方の投稿記事、私も昨日、読んでさっぱりわからなかったんです💦「私ってホント頭わるいんだわ」って投げ出したんですけど、先生もわからないなんて。なんだ~先生もわかんないんだ~~って。安心しました(笑) 

私も、高齢者介護の分野が取り残され、孤立し(させられ?)、しわ寄せを現場の平のスタッフが引き受けさせられている、つまりコロナが終わっていない現状が続いている、わかるのはそれだけです。昨夜のニコ動、私は集中できる時間を作って、これから視聴します。楽しみです。

今日もモーレツ猛暑酷暑💦 先生、皆さま、どうぞご自愛ください。

Posted by ミルク at 2023年07月26日 03:20 | 返信

長尾和宏先生
いつも発信ありがとうございます。
昨日は、泊まりの仕事でニコ生を観られていません。
本日帰宅次第、主人と観ます。介護施設は、情弱環境下です。
利用者さんに接する介護職員は、半ば強制でワクチン接種を
させられています。以前より待遇面で酷い扱いを受け続けている
のに、、わたしは人のお世話をする仕事を杜撰な扱いをするこの
国に未来はないと思います。
介護職員をもっと大事にしてほしい。ただ願うばかりです。
秋田での講演会は、介護施設にも案内を出します。疑問に思う方に
是非とも来ていただきたい。
長尾先生の活動を応援しています。

Posted by 川崎洋子 at 2023年07月26日 05:16 | 返信

週刊新潮に依りますと、介護事業社ばかり儲けて、現場で働くケアワーカーは、お給料は少なく、なりてがないと書いてありました。これぞ資本主義社会ですね。資本主義も共産主義もどちらも欠点ばかり目につきます。
儲かっても勤労者に分けずに、(株の大暴落とか自然災害に備える為の内部留保)と言っていつまでも会社の儲けで、その内部留保の資本で自社株買いで株ばかり上昇していると池上彰さんが言っていました。法人税は減税ですし、年寄りからとるしか税金の取りようが無い。
最近凶悪犯罪が多いですね。恋した絶世の美男子の預言者ヨハネの首を所望したサロメみたいな女性も出てきた。
せめて母子家庭をぜひ援助してほしいです。

Posted by にゃんにゃん at 2023年07月26日 08:08 | 返信

長尾先生
いつもありがとうございます。

高木瑞穂さんとの対談
重いテーマなのに重くなり過ぎず
とても聴きやすかったです。

歌舞伎町といえば
子供のころは親に連れられ映画を観たり
学生時代は友人とディスコへ行ったり
私にとってちょっと特別な場所でした。
高木さんの最新本、ぜひ読んでみたいと思います。

来週の長尾チャンネルも楽しみにしています。

Posted by Yoko at 2023年07月26日 09:22 | 返信

この介護福祉士であるライターの記事ですが、先生がおっしゃるようにメッセージが何も伝わって来ません。なんでかなと考えたら、結局ご自身の持論がないんですよね。終わりのほうの、現場だけでなく社会全体で議論するべきだ、と言っているけど、何を議論するのかがわからない。介護福祉士で毎日介護の現場に居る人なら普通こんな記事は書かないのではと思いました。

こうしたら良くなるのでは?あるいはこうなって欲しいがこれこれの問題があって叶わない、というような問題提起や具体的な提案も無いし、介護従事者が平等に検査を受けられていない云々を述べたかと思えば、施設で面会がなくて親に会えない事に急に話が飛んでいて前後の脈絡も無く、どうしてこの話題を持って来たのか訳がわからない。
誰々さんがこう言っていたみたいな話に終始し、読んでいて全くインパクトがありませんでした。

対象的に、先生の書かれた箇条書きはひと目で何が大事なのかがわかります。単純明快です。現場を知っている人とそうでない人の書いたものは一目瞭然です。

Posted by Yoko Oda Thapa at 2023年07月26日 11:13 | 返信

いま、アーカイブでニコ生みました。深いインタビュー。インタビュアーが先生だからこそ、引き出せる内容の深さなんだと思いました。すごい才能ですね。歌も心に響きました。ちょうど、自分の家族が 認知症でとうとう私を忘れつつあるんだなという局面ですので。介護の季節、それを今満喫しています。動画を見ながら、自分が今在宅でやっている(両親の介護)はとても貴重な体験なのかもしれないなと思いました。もともと理学療法士でした(僅かな期間でしたが)ので、自分が在宅で家族を介護するというのは人生のテーマというかライフワークのようなつもりでやっています。私にとっては、一つ一つが実験であり初体験であり、物事の探究であり 現場で直面する課題 現実の連続なわけです。それを実際体験しているからこそ、そして介護の現場の空気感も少しはわかるから これは大きな問題というか、社会のとても大きい問題だと思っています。人が人として、最後まで生きるのか、それとも、誰かの金儲けのための家畜のような役割を果たすための道具となるのか、そういう残酷で残忍な世界だと思っています。人が人を 人体を  表向きは福祉という名前を借りて 儲けるための手段にしているのだと、今回のコロナ騒動で認識しました。問題はそれに気づかない、その仕組みを直視しない人たちで、それが全ての 人の問題なのだということを知らない。誰もがいずれは直面する問題にもかかわらず、どの人も他人事で、医者だとか、そういう先生だっていずれは老人になるのだから。
人が人として生きていく、ということはどういうことなのか、一人一人に突きつけられたものだと思います。
高木さんの話も 本当は見たくない、聞きたくない現場なのですが、やはりそういうことにも向き合わないと いろんな意味で、癒されないとおもいました。政治家も、大きな悪の根元になっている人たちのもっともっとどす黒い巨大な闇を持っているのだと思います。最終的にはそういう人たちの犯罪心理に向かう。なぜ、なぜ大量虐殺をそこまで丹念に計画して実行に移れるのか、それを何年もかけて計画できるのか、その歴史的、民族的背景について 知りたい。知るべきだと今はおもっています。

Posted by fanta at 2023年07月27日 01:25 | 返信

中尾先生の古いブログ記事を友達限定のFBでさらし、複数の医師で笑いものにしています。中尾先生はワクチン打ったのにワクチン反対している。イベルメクチン推奨している。等
中尾先生は現状分析して進歩している素晴らしい医師です。
応援しています。

Posted by 埼玉の岡秀昭らが中尾先生を誹謗中傷してます。 at 2023年07月27日 07:03 | 返信

今朝、整形外科に行って久しぶりに町の人と話しました。
おうどん屋さんも倒産、5fのコーヒーラウンジも休業。皆さんコロナ禍で政府命令で「ロックダウン」された。休業して食べていけないと思っていたら「協業保証」がもらえた。返金しなければいけないとは思っているけれど、まだまだ不景気は、居座って、すぐには景気は戻らない。それなのに、期限がきたから貸した休業補償金を全額返せと言われても回す資金が出ない。ロックダウンは政府命令だった。だから商売人の都合でお金をもらった のではないから、返すにしてももう少し余裕があってもよさそうなものだと思います。私と話しをした叔父さんは休業補償金は貰わなかったようです。
若い人達は、ちりちりしています。アメリカでは映画俳優やコピーライターがストライキをしていますが、日本は労働組合は無いか、あってもベースアップ闘争くらいです。「立憲民主と維新の会が連合を組まないと、いつまでも統一教会もいばっているし、世のなか変わらない」と言っていました。

Posted by にゃんにゃん at 2023年07月27日 06:08 | 返信

かずくん、お疲れ様です。


なぜがバックしています(笑)
すっかり忘れ去られた様な介護施設ですが、恐らく一番変化が無い場所になっているかと思います


ところで、「ドクター和の町医者ブログ」に投稿始めたキッカケは、親戚が介護施設でクラスターに巻き込まれて大勢の方が亡くなられたからですが、あの当時からイベルメクチンは話題でした。今よりもずっと抑圧されてなかったな…

この文章は問題点が多すぎて迷宮入り状態かな…と思うのですが、かずくんの視点ならもっと深い所から完全に解せるのだと思います。
初めの頃は全然何も知らなくて、実は自分も意外と「生きることは食べること」の近くにいる人間で(あまりにも自然だったから)後で繋がりがあるのだな…と思いつつ、食べることだけの働きでは多分退屈してしまうので、特に意識していなかったのだと思います。

だって在宅ならともかく、食べることで特別になろうという意識が全然無くて、関わる人皆んなが同じじゃないと意味ないし、時期が来て食べられなくなるのを受け入れるのも自然な事だなあ…と見ていたら分かる(良くも悪くも)
その時、自然に最後を迎えられるのは、今までよくよく話して来た人達だなあ…というのも感じる。
そしたら、「介護施設」のこういった四方八方塞がりで雁字搦めの状態は、感染対策以前に最初から存在していないかも知れませんね。

これは思いもかけない出会いの贈り物だったけれど、何かのご縁で投稿して良かったと今でも思います(笑)

もしここでも私が周りに伝えられる事があったら、広げて行けたら良いなと思います。


昼頃に書こうと思ったら、今日は隙間時間も無かった(汗)
今日も、お疲れ様でした。

Posted by 白夢 at 2023年07月29日 07:33 | 返信

介護福祉施設で働いています。コロナ陽性の方が一気に増え、隔離部屋対応に現場は追われています。

PCRも抗原検査もしない。
防護服も要らない
んですよね。。

施設の上役に長尾先生の動画やブログを読んでもらいたいです。
いつも参考にさせていただき、ありがとうございます。

Posted by KKちゃん at 2023年08月17日 01:37 | 返信

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