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HPVワクチン薬害大阪訴訟
2023年09月05日(火)
今日は、HPVワクチン薬害大阪訴訟を傍聴した。
午前9時に、大阪地裁の正面玄関前に集合した。
横田俊平先生の証人尋問(反対尋問)、だった。
2009年 サーバリックス承認
2010年 国内での接種緊急促進事業開始。
2011年 ガーダシル承認。
2013年 定期接種となる。
2013年 接種勧奨を一時中止。
2014年 検討部会が「心身の反応」と発表。
2016年 被害者63名が企業を被告として全国4地裁で提訴。
それから7年目。
コロナをはさんで、4地裁で裁判が再開された。
2週間前は、東京地裁で、今朝は大阪地裁。
証人の横田俊平先生はHANSという病態概念の提唱者。
日本小児科学会の会長だったのに、HPV訴訟に
関わったことで、その座を追われた、と聞いた。
医療界では、患者さん側につくと、必ず処分される。
おかしなムラ社会。
その横田先生が、午前も午後も、製薬会社の
嫌がらせのような質問に答えておられた。
医療界の論争はまず、医療界や医学会でやればいいのに、
司法の場だと、素人相手に説明を繰り返さないといけない。
横田先生とお話ししたけど、本当の医者だと思った。
同じ小児科医でも、「打て打てドンドン」先生と大違い。
この裁判は2027年に結審するらしい。
どうせ最高裁まで行くので、2030年までは続くと。
長すぎるやろ
司法改革をして欲しい。
もう僕は死んでるかもね。
昼休みに
母親が母親だと認識できなくなり、
記憶が全部失った少女の前に座った。
僕は、HANSの患者を2名診ているので、
これが心因反応でも精神病でもなく、薬害だと分かる。
しかし裁判となると、「そもそも」から始まる。
製薬会社の弁護団はなんとかして、「精神疾患」にしたいよう。
でも、「そうじゃない」が横田先生の発言趣旨。
薬害裁判は公開でやるべき、だと強く思った。
傍聴券の倍率は2倍くらいかな。
なぜか、今日も「当たり」だった。
でも薬害裁判はリモートでも見られるようにして欲しい。
今日もとっても勉強になった。
PS)
次は、9月25日大阪地裁
その次は、10月2日福岡地裁。
薬害裁判は15年もかかるので、
接種を止めることが最も大切。
PS)
今夜のテリー伊藤さんとの対談、楽しかった。
テリーさんは、とても優しいテレビ人だった。
来週のゲストは、堤未果さん。
来週だけ、火曜日の16:30です。
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この記事へのコメント
HPVワクチンはちょうど娘が中学生のときに始まり、学校からお知らせを持って帰ってきました。確か、本来なら9万円ぐらいかかるものが今なら無料で打てるということで、同級生の女の子たちは次々と打っていたように記憶しています。新しく出たばかりで臨床データの蓄積の少ない、歴史の浅い薬などは怖い、という思いと、打っても子宮頸がんを100パーセント防げるものではないということ、まだ中学生だし、もう少し様子見をしようということで、娘と一緒に散々悩んだ挙句、そのとき娘は打ちませんでした。でもそのあとやはり何度も、やっぱり打ったほうがいいのかなと悩み、結局打つ機会を逸した形で現在に至っています。
しばらくして、歩けなくなったり、サングラスが欠かせなくなったりした娘さんたちがニュースに流れ、本当に気の毒でなりませんでしたが、なぜか急に、これらは心因性のもの、と断じられ一切報道がなくなり、???という思いになりました。
HPVワクチンの後遺症も、コロナワクチン後遺症と非常に似ており、ワクチンのなかの何かの成分が脳の中に入り込んで悪さをするのだろうと感じています。そして、子宮頸がんという恐怖を煽り、今なら無料、という文言で打たせる構図もコロナワクチンとそっくり・・・。昔、HPVワクチンについてネットで調べた時に、「人口削減のために打たせている」と書き込んでいる方が1人だけいらっしゃり、そのときはまさかと思いましたが、あれはあながち間違いではなかったのだと思います。
Posted by よっちゃん2 at 2023年09月05日 06:31 | 返信
この裁判だけでなく
>製薬会社の弁護団はなんとかして、「精神疾患」にしたいよう。
全ての事件もこれで隠蔽させたい世の中感じます。にわかに信じられにくい未解決事件なんてのも全てこれで片付けたいのだろうをテレビ見てても実感します。
>医療界では、患者さん側につくと、必ず処分される。日本小児科学会の会長だったのに、HPV訴訟に関わったことで、その座を追われた、と聞いた。<
改めて、これが現実なのだろうと思います。席を無くすから、酷い扱い受けるから関わりたくないという気持ちも責められないという想いもあります。それでも患者さん側についてくださる医師を尊敬します。昨日はいけませんでしたが西天満だったなら傍聴したかったです。専門的な知識が必要な事件ほど、証拠がだしにくいから難しいのでしょうか。すぐ止められなくても、せめて全く悪びれずに推奨や広報はやめてほしい。HPVではないですが、推す立場の担当大臣や厚労大臣の態度に、推す人らも製薬会社の工作員のようなネットのコメントも全くの罪悪感もわかないのかなと思います。厚労大臣はまだ後ろめたさみえたけれど、とくに担当大臣。一般の事件より専門知識必要な科学関する分野の犯罪当たったら大変だし労力使うだろうなと思います。その長年戦う間の原告の徒労と負担考えたら言葉ありません。先生ずっとお元気でいてください。先生のような人がいなくなっていったら本当にこの世は上辺だけ潔癖に整えて綺麗に装うだけ。
白夜か白い闇と感じます。
Posted by 心の中の応援者 at 2023年09月05日 09:43 | 返信
先日紹介してくれたHPVのサイトは見やすかったので周りの人に紹介してます
Posted by 青ザカナ at 2023年09月05日 10:06 | 返信
先生、クリニックを卒業してから若返りましたね。
コロナチャンネルの頃と比べたら髪も増えたし、顔色がすごく良くなった。
やはり激務でお疲れだったのですよね。
お元気になられたようで嬉しい。
Posted by ひみつ at 2023年09月05日 10:30 | 返信
仰る通りHPV薬害訴訟裁判リモートで中継してほしいと思います。
そうすれば、もっと世の中の認識も変わると思います。
薬害によるものなのに、HPVもコロナワクチンの後遺症も同じで精神疾患にしたいだなんて、
怒り通り越して呆れます。
製薬会社はつくづく悪ですね。
HPV薬害裁判になっているのに、また接種推奨が始まり、
昨年くらいにネット署名のChangeから「男性も公費で打てるようにしてほしい」などとまわってきて、
今の若者は知らないのか!?とまた呆れました。
いかに報道規制しているかが分かります。
そもそも子宮頸がんの発症率がそんなに高いのでしょうか?
そんな印象ありません。
乳がんはよく聴きますが。
HPV薬害の被害にあわれた女性を取材して特集されていたのをTVで観たことがあります。
四六時中痙攣が止まらず、あまりの劇症の症状に胸が痛くなりました。
長尾先生が仰るように青春も未来も奪われて、裁判は長過ぎて・・・。
もっと希望が持てるようにできないものかと思います。
Posted by モルゲンロート at 2023年09月06日 02:15 | 返信
今晩は。
長尾先生の傍聴を横田俊平先生は、きっと嬉しく思った事でしょう。
もちろん、患者さん達も。
まともな医者が、叩かれ、製薬会社とべったりの銭ゲバ藪が、もてはやされる医療界。
今回の風邪茶番→毒注射&毒薬→奇病・難病・万病
重箱の隅を突く様な嫌がらせの質問をしてきた製薬会社側は、親方日の丸を背負ってるから鬼に金棒なのでしょう。
日本には、脳内お花畑の羊さん達やネギを背負った鴨さん達が、沢山います。
連れも先週金曜日に病院に行ってコロナだと言われ、今日まで職場を休みました。
「言ってくれれば、病院に行かなくても、イベちゃんが、有ったのにね。」と子供達に言うと
「症状も無いし、軽い風邪だろ。寝てれば治る。」と子供達。
連れは、新型コロナウイルスの存在を信じてる。
自分は、存在しない事を随分前から知ってるし、pcr検査は、意味無い事も知ってる。
存在してると皆が信じてる限り、毒注射は、終わらないし、製薬会社は、マッチポンプでガッポリ金儲け出来るから、態度がますますデカくなる。
hpvワクチンの会社もコロナワクチンの会社も同じ根っこ。
患者が求めてるのは、相談出来るお医者さん。
でも、そんなお医者さんは、私が住んでる地域には居ない。見渡す限り竹藪だらけ。
ルルドの泉やトラコテの様な活性水素水が、広島県三次市の西光禅寺に有ります。
詳しくは、以下に。
ー「奇跡の霊水」を一人でも多くの人に!l再生楽ー
Posted by 三毛猫 at 2023年09月06日 03:54 | 返信
かずくん、お疲れ様です。
この話題を書いてから、また上に上がろうと思います。。結構登れないほど、日常もバタバタとして割と疲れてて、阪神タイガースも優勝したし(!)、好きな花の日も勝手にお祝いしたし、数日休憩してました。携帯の充電器に繋がれている様な気分で大人しくしています…(笑)
ブログは読んでいるし、クリックも曲も聞いているし、のんびりとしてました…元気は出てきたけれど。
自分は改めて宮沢賢治の凄さに引き寄せられてしまって、『銀河鉄道の夜』が恐らく代表作だと思うのですけれど、『注文の多い料理店』は、あまりにも今のわたし達の問題を生き生きと映し出していて、獣を仕留める為に銃を携えた狩人達が、“ことば”によって、ひとつひとつ身包みを「自ら」剥がされて、最後は喰われそうになり寸前の所で逃げ出す…という短編童話(?)に、天才の才能に惚れてしまう。
ことばの本質は嘘だと思うけれど、同時に支配的にもなれる。それは恣意的だからこそ、行動を押さえつけようとする表現を本能的に、使う側が持とうとするから。
獣を銃で狙って撃つ狩人と、言葉で騙して防衛力をひとつひとつ剥がして、食べようとする「獣」と、あなたはさてどちらが賢いと思うのか。
「行動」と「言葉」との生命を間に挟んだ戦いが、この物語の流れになっている。
このお話では、『強いと信じている人ほど、騙されやすい』という物語ですね…。日頃から何度でも、自分自身に問い続けないといけないのだと感じます。
多分、私自身がこれまでもこれからも、興味のあることは「ことばに振り回されないこと」なのかも。
素晴らしい人達は星の数ほどいるけれど、こんなに変わった人は自分くらいじゃないかと、時々落ち込む原因なのですが…(涙)
火曜日のニコ生も、楽しみにしています♪
今日も、お疲れ様でした。
Posted by 白夢 at 2023年09月18日 02:03 | 返信
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