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接触事故
2023年09月07日(木)
テレビを観ていたら「ダイアナさん死亡の真相」
という番組が目に入ったので思わず最後まで観た。
暗殺説が囁かれていたけど、接触事故だったよう。
この手の番組を観ることはあまりない。
でも、2000年をパリのリッツで迎えたり、
事故現場に行ったり、そもそも彼女がなぜそんな
運命にあったのかを知りたくて、観てしまった。
結局、猛スピードでトンネルに入る直前に
左側の側道から白い車と少し接触したようだ。
要は、接触事故→バランスを崩した→中央の柱に激突。
接触事故を起こした男性もモザイクで出てきた。
辛そうだった。
たぶん、真実はそうなんだろう。
接触事故は、運悪く、起きる時には起きる。
僕は、18歳の時、やさぐれて暴走族みたいなことをしていて、
100kmくらいで暴走していた時に、車に接触したことがある。
その車は、たぶん、180kmくらいの猛スピードで
僕の原付バイクに接触しながら、軽く追い抜いていった。
僕はその時、2車線道路を100kmで蛇行運転をしていて、
後ろからそんな車が来ていることに全く気が付かなかった。
一瞬、右のハンドルに車が擦った。
その瞬間、何が起きたか分からなかった。
大きな車体が信じられない猛スピードで僕を追い越していった。
その車も完全な暴走車のようだった。
普通なら転倒して即死だ。
ヘルメットなんてしていなかったから間違いなく「即死」。
100kmの暴走バイクと180kmの暴走車が接触したら、終わりだ。
接触した後、僕は慌てて減速して、路肩になんとか停車した。
右手も車に触れたけど、血は出ていなかった。
骨折も無かった。
ただ、足から始まり、手がブルブル震え出した。
しばらく止まらなかった。そこから動けなくなった。
恐怖、だ。
得体の知れない悪魔から、逃れられた。
一瞬の出来事。
一瞬で「死を免れた恐怖」が震えの正体だったのだろう。
あと1cmか、もしかしたら1mm,接触が近かったら、
僕は間違いなくそこで即死して、今、生きていないはず。
その時、「神様が救ってくれた!」と感謝したことを覚えている。
接触事故は、ホンの一瞬なので、わずかな違いが
天と地くらいの大きな差となってあらわれるもの。
果たして、ダイアナさんもフィアンセのドデイも
運転手も運悪く、車が衝突・大破して即死された。
その時速が、スリップ跡の推定から190kmで
横の車と接触したと知り、約47年前の記憶が蘇った。
実は、その後も何度も、死にそうな目にあってきた。
詳細はまたいつか。
よく死なずに今生きているなあ、と心底思う。
というか、やっぱ、「生かされている」のだろう。
ということは、神様に「お前、生かしてやっているんだから、
少しは世の中のためにいいことしろよ」と言われている気がする。
ということで、皆様も、くれぐれも「接触事故」にはご注意を。
PS)
数年前、母親は、自宅近くでバスを降りて、いつもの
道を渡ろうとして、渡り切れず、反対車線から来た車に
「跳ね上げられて頭から道路に落ちて頭部挫傷」で即死した。
警察署で事故の説明を受けた時の警察官の言葉が耳に残っている。
「あと数cmよけられたら、跳ね上げられなかった(死ななかった)」
人間の運命は常に紙一重だと思う。
どうやら今週末は台風の上を飛んで北海道に行くことになりそう。
もしも飛行機が飛ばなかったら、北海道の皆さま、ごめんなさい。
そういう運命だったと僕も諦めるし、皆さまも諦めてください。
今まで数えきれないくらいの講演で、飛行機が着陸できなかった
ことが1度だけあった。新潟県五泉市での講演に行けなかった。
結構、強運のほうだと思う。
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この記事へのコメント
長尾先生のお若い時の車との接触、あまりの凄い衝撃に思わずコメント書いています。
生きておられるのは、本当に神様に生かされておられると思います。
今の長尾先生を見ていると、そう感じます。
人間って苦しい時、なぜかスピードの出るもので暴走させたくなるのはなぜなのでしょう。
私は免許がないので、せいぜい自転車でしたが(苦笑)
夜に苦しくて自転車を猛スピードで走らせたことが一度だけありました。
一歩間違ったら、この世にいない。
そんな体験から、神様の存在を感じて感謝できることが素晴らしいと思います。
苦しいこともなく、大した苦難もなく生きていると、
神様を感じたり、神様がこう言っているのだろうと感じたりすることもないと思います。
だから、苦難は宝であり、苦難から学んだことが大きいです。
そして、すべてを益としてくださるのが神様だと教わりました。
本当に振り返ってみて、そう思います。
台風の発生が多いですね。
北海道へ行かれる時期に台風と重なるのですね。
北海道へは新幹線もありますが、時間が掛かり過ぎてダメでしょうか。
無事に飛行機が飛びますようお祈りしております。
Posted by モルゲンロート at 2023年09月07日 01:12 | 返信
先生は間違いなく今この世に必要なお方なんですよ
だから神様は命を取らなかったんですね
またいつかお話し聞かせてほしいです
先生お父様やお母様の分まで長生きしなきゃですよ
ひっそり応援してます
Posted by シナノ at 2023年09月07日 07:37 | 返信
こんにちは。
先生は、「カタカムナ」って、ご存じですか?
戦後、六甲山で資料が見つかって、日本語のみならず、
人類全体の言葉のもとになったという考えもあるそうです。
この「カタカムナ」の一文字(音)に、意味を当てはめて、
「思念表」を作った方がいます。吉野信子さん。
“アシワラ”で人類が始まったようなことを聖書に書かれて
います。この“アシワラ”を「カタカムナ思念表」でみると、
ア 生命
シ 死
ワ 調和
ラ 場
私が思うに、“この世は、生と死の調和の場である”
なんだろうな、と。神仏は永遠かもしれませんけどね。
では。
Posted by たまねこ53号 at 2023年09月07日 08:13 | 返信
先生が生きていて良かったです。
他の人には出来ない大きなお役目があるから神様が生かしたのだと思う。
お医者様になってずっとそれを果たしている。今も。
有難いことです。本当に。
何か起きてもきっと今度はお母様が助けてくれるんだと思う。
お体大切にしてくださいね。
みんなの、大事な大事な長尾先生ですからね。
Posted by ひみつ at 2023年09月07日 08:46 | 返信
下町の工場で働いている時、大型トラックが原付に接触して高齢男性が即死したと噂が聞こえました。
私も原付に乗っていたので怖くなりましたけれど、車を購入するお金が無かったので、後ろから車が来ると、左へ寄って車を先に行かして避けました。今も原付は置いているのですけれど、乗っていないのでバッテリーが上がっています。
逆に原付に乗っている女性とか若者を見ると、接触しそうで怖いので減速して走ります。
子供を乗せたお母さんとか、右左両方を走る子供は怖いです。交番の巡査さんとか、小学校に電話して「フランスでは子供に自転車の免許を上げているのですから日本でも自転車の乗り方を教えて免許みたいなものを上げてくれたら、子供が喜んで勉強しますよ」と言いました。それから子供が自転車で右側を走ることはありません。
今テレビで何とか言う電気自転車を免許なしで販売すると放映していました。信号無視するし、歩道を走ったり、車道をは走ったり、当たり屋みたいで、怖いです。ドライブレコーダーをつけていますけど、安心できません。
夜走り出した途端、女子中学生が細い路地から飛び出して来て急ブレーキをかけました。「危ないじゃないの!」と、声を掛ける間もなく逃げて行きました。ゆっくりアクセルを踏んでまた走り出したら、その飛び出して来た中学生のいた路地にもう一人中学生が自転車で私の動向を見守っていました。飛び出してきた女子中学生が私の車に当たるかどうかみていたようです。
警察に報告したけれど、「あんたさえちゃんと運転したれば事故はない!」と言われました。
中には高速道路でオートバイが走るのを見ると腹が立つと言ってわざとオートバイに車を当てて「一丁あがり」とつぶやいた運転手がいて殺人罪で逮捕されました。
いつまでも続く不況でイライラしている人が増えましたから、気を付けます。
Posted by にゃんにゃん at 2023年09月07日 09:29 | 返信
本当によくご無事で。100キロと180キロ本当に即死しててもおかしくないと思います。
先生は守られたのだろう、まだすることがあるからこっちへ来るなと言われたのだと思います。何となく何か使命があるような方かなとは霊感なんてなくても思っていました。天国のドアに何度か近づいただけに、現世とあの世の狭間の位置で、死静観を考えさせられる体験が、その後のお医者様の道に繋がった気もします。お母さまのお悔み申し上げます。もう昔の話ですが母方の祖父が夕方、視界が悪い時間にはねられて交通事故死です。同じように20mほどはねられて頭を打って亡くなりました。ほぼ即死です。しかし綺麗な顔で姿は綺麗でした。苦しまなかっただろうと言われてます。ちょうど銭湯帰りで体も綺麗にした後の帰り道、よく頑張ったと呼ばれて、お迎えきたのかなと思う親族は少なくなかったです。
ダイアナ妃はショックでした。メディアの過剰の取材から逃げるため事故を起こしたとみてました。王族の陰謀説はモナコ公国のグレースケリーも覚えています。今は脳梗塞による事故だといわれています。当時も情報錯綜したらしいです。むやみに陰謀にする気はないですが、運命を感じさせる不思議な面は感じる時はあります。事故でいまだ覚えてるのは桜塚やっくんです。
月の女神様を連想させる、ダイアナ妃と仲のよかったマザーがご存命であれば今みたいな緊張は避けられたのだろうかなどは思います。
Posted by 心の中の応援者 at 2023年09月07日 09:39 | 返信
今晩は。
神様、長尾先生を助けて下さり、本当に感謝しています。
長尾先生は、現在の日本に無くてはならない人ですから、御両親の分も足してあげて、健康で長生き出来る様に、見守ってあげて下さいね、どうか、神様、宜しくおねがいします。
ダイアナさんは、生きてますので、心配しなくて大丈夫ですよ。
年齢を重ねても若い時の面影が有ります。
ダイアナさんは、ロスチャイルド家の人だったのですね。
離婚後、トランプさんがプロポーズしましたが、断られました。
Posted by 三毛猫 at 2023年09月07日 09:36 | 返信
ダイアナ妃の死の真相は、チャールス国王の死後でないと分からないのではないでしょうか?
大好きなチャールス皇太子と結婚したら、チャールス皇太子は以前から好きだったカミラと言う女性がいたなんてかわいそう過ぎます。
カトリーヌドメデシスの場合もイタリアからフランスにお嫁に来たら、ディアナ.ポアチエと言う絶世の美女で貴族の恋人が皇太子に居たとすぐ理解させられる。父王のフランソア1世の命令で子供は4男1女生まれたけれど、皆ディアナ.ポアチエと皇太子の二人に盗られてしまって、栄養状態も教育状況も劣悪な成長を遂げる。カトリーヌドメディシスは、ユダヤ人の医師のノストラダムスに相談に行く。ノストラダムスは優秀な医師であったが、ユダヤ人だったので排斥されて、占いで食べていた。ノストラダムスは「夫君は馬上試合で槍で突かれて亡くなる」と予言する。その通りに馬上試合で仲が良かった貴族に槍で目を突かれて苦しみながら死んで行きます。カトリーヌドメデシスは心の底から悲しむけれど、王様が死んだ途端に、憎いデイアナ.ポアチエを、シュノンソウ城から追い出した逸話は有名です。
バーソロミューの虐殺とかナントの勅令とかいろいろあった末に王女マルゴーの夫でプロテスタントの貴族が後を継いだと思います。図書館で借りた本で読んだのでうる覚えです。
Posted by にゃんにゃん at 2023年09月08日 02:24 | 返信
かずくん、おはようございます。
階段を一段下がって空を見上げれば
遠くに綿雲がひとつふたつ浮かび
青空は遠く届かない透き通るまま
もう一段下がると
登る道と青空が一緒に見える
お休みの間、夜もかなり熟睡出来る様になって、一度眠ると朝になってしまって、だいぶ休んでしまってごめんなさい。かずくんも、現在は十分睡眠は取れているでしょうか?
前にニコ生で、いくらでも寝ている様な事を話されていて安心したのですが、実は自分があまり睡眠を取れて無かったという…。。
時々しっかり休まないと、眠気や疲れている感覚も分からなるのだなあ…と思いました。
日頃から運転はしているので、実は運転そのものが「脳疲労」になるのは知っているのですけれど、何しろ電車が利用出来ない環境にあるし、バスも場所次第なので、しばらくは車中心です。
あまり走行中にヒヤリとした事はないですが、駐車場や夜道の絶対誰もいないだろう場所に、ふらっと人が立っていて危険を感じた事はあります。だから、疲れていたり焦っていたりする時は逆にわざとゆっくり動かす様にしている。頭を冷やして立ち止まることがある。だから飛行機の時間は苦手かもしれないです(笑)
私も事故に巻き込まれた事があるから、回避不可能があることも知っているけれど、ダイアナ王妃も直前まで全く何も感じていなかったはず。。車は人を違う場所に早く自由に移動させる道具だけど、操作を誤ったら違う世界に簡単に飛ばされてしまいますね。
どんな道具でも、中心になるのは自分自身の身体性で、自分の体に気を配りながら周囲の身体にも気を配っていけたらな…と思います。
亡くなる人も夢の中で眠るように
そういう生き方も死に方もあるかもしれない
ダイアナ王妃に関しては少なくともそうだと思います
少し回復してきたので、またコメント上にあがります(笑)
全然乗れてません。
今日も、応援しています。
Posted by 白夢 at 2023年09月21日 06:31 | 返信
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