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認知症医療に騙されないでね

2023年10月14日(土)

精神病院の認知症医療は酷いね。

話題の新薬には期待しないでよ。

大切な人を医療に殺されないで。

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認知症の新薬、レカネマブの動向を見て

いると、デジャブ(既視)感があるね。



1)米国の承認に追随

2)メデイアは効果ばかり強調。

3)専門家も勧める人しか出ない

4)副作用情報はあまりなし。

5)高額(390万円)



なんか変!



僕は、メルマガで「期待できない」と言ってきたけど、

ほかにも声をあげる人が出てきたようでなんか嬉しい。



以下、大熊由紀子さんのメルマガから。




◆◇認知症薬として大きく報じられたレカネマブ      

効果に疑問・有害事象が高頻度・行政が援助すべきは別の領域       「私には使用しないように」と家族に話してあります。



◆ これは、精神科領域で、薬物治療にもっとも詳しいおひとり、北里大学名誉教授・宮岡等さん が、医療記者の勉強会で述べた言葉です。


「それにしても部会・厚労省、大丈夫なんだろうか 」

「総じて製薬メーカーの発表を、吟味せず報道する

マスメディアも気になる」とも。


勉強会参加者の記者たちが、報じないので、当日のパワボをいただいて

「えにし」のHPの「認知症の部屋」のトップにアップしました。 http://www.yuki-enishi.com/ninchi/ninchi-78.pdf




◆◇「身体拘束をやめたい」精神科病院のナース、作業療法士が

    「身体拘束を考える精神医療従事者の会」を設立。

     武見厚労大臣に要望書


◆ 代表の浅野暁子さんが経験した例はたとえば 「1日の大半は拘束され寝返りも打てない。患者の死に疑問をもったが、 翌日にはなにごともなかったように同じ部屋に別の患者が」 「最初は何か意味がある、と肯定した時期もあったがやっばり違うと思うようになりました。」 「病院に勤める身で声をあげるのはかなり勇気が必要でした。


ただ、 これ以上、被害者を出さないために、前に出るしかないと思いました」と震える声。 作業療法士からは「いったん拘束されると筋力低下は著しい。 1週間梗塞されただけで、大変なトラウマを抱える」 厚生労働省内の記者クラブで記者たちに訴えました。

連絡先は、shintai.kosoku@gmail.com



ーーーーーーーーーーーーーーーーー



ワクチン行政もおかしいけども、

認知症行政もおかしいまま、だ。




そこで!


11月、12月と、大阪と東京で

認知症のイベントをいくつかやる。





11月4日(土)午後、大阪府堺市

介護施設での療養のコツ →こちら


11月11日(土)午後

認知症の人の尊厳 →こちら


11月25日(土)午後、日比谷

日本認知症研究会 特別セミナーIN東京。→こちら



12月23日(土))午後、西宮

まじくる「かいご楽快ファイナル」→こちら





PS)

今夜配信の「まぐまぐのメルマガ」でも

認知症の酷い医療の実態を書いたばかり。


興味のある方は、1ケ月間、試読してください。→こちら




今日は大阪で、WHCの大きなイベントに出る。

僕は、イベルメクチンの話を中心にする予定。

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この記事へのコメント

先日の そこまで言って委員会での宮沢先生の
発言には 勇気をもらいました。
私も頑張らないと!
でも 出演者達が 大本営寄り?! で
違和感ありまくり…でしたが。

Posted by アクア at 2023年10月14日 07:01 | 返信

今日は先生、大阪でイベルメクチンのお話されてるんだろうなあと遠く離れた所から思っていました。

今年のデング熱の感染爆発は凄まじく、5年前の過去最大の流行を超える勢いです。おそらく記録更新でしょう。夫の兄弟の家族もほぼ全員罹りました。

過去にデング出血熱になって死に外れをこいた私は、また罹ったら、とビビりまくっていましたが、イベルメクチン持っているとちょっと安心出来たのは確かです。

幸いまだ罹らずにすんでますが、罹った時すぐに服用した人の話を総合すると、効いているのではないかと思います。
飲まなかった人に比べて発熱期間が2日以上は短いし、頭痛や関節痛等も軽減されているようなのです。

夫も初めはイベルメクチンほんとに効くんか、と信じてないようでしたが、先月デング熱に罹り、イベルメクチンを飲ませたら、本当に楽になったのでそれからは身内や友人にも勧めるようになりました。

近くの薬屋のお兄さんは、私が何度もイベルメクチンばかり買いに来るので怪訝そうな顔をしてます。お兄さんに教えてあげようかな、とも思ったけど、この国では疥癬の薬としか知られていないし、話し出すと長くなりそうなのでまだ言っていません。でも本当は医療関係者には教えてあげたほうが親切なのかな、と思うときもあります。

Posted by Yoko Oda Thapa at 2023年10月14日 09:13 | 返信

今晩は。
宮岡等先生を知りませんでした。
Twitterをなさっていると知りました。
認知症予防への違和感や患者さんに対して「傾聴、受容、共感」の必要性を述べておられ、「憂鬱感や不安感を訴える患者さんのかなり多くは、この基本的な技法さえ守れば、かなり軽快し、薬物治療や特別な精神療法とは、大差ない、時には(それに)勝るのではないかと思われる事もある」と書かれていました。
確かに、患者さんは、主治医に自分の症状を把握してもらいたかったり、相談に乗ってもらいたかったりするのです。
「それは、辛かったですね。そういう事も有るかもしれませんね。次回まで続く様なら、考えましょうか?」という程度の場合があっても、医者の側では、先回りして、薬をどんどん増やす事が、通常の診療の場面では、ありがちに思います。
患者さんは、食事を充分食べた後、赤や青のふりかけの様な様々な薬を前に、副作用を心配したり、胸の中に燻る想いを抱いたりするのかもしれません。
今日、心臓に3本ステントを入れた80歳の老婦人を訪ねました。
血液サラサラの薬を2種類処方されており、あちこちに出血している事を心配していました。
自分だったら飲まない様な様々な薬が、まるでふりかけの様に処方されていました。
血圧も低いのに出されていたり、血圧を下げる薬を処方されていたり。
コレステロールや血圧の基準値が、私が現役時代とは違う事も話しました。
厚労省と製薬会社との間に回転ドアが有る事も伝えました。
減薬については、主治医に相談してみる事を薦めました。

連れが、熱で病院に行って、インチキPCRを受け、陽性になった様です。
「薬処方された?」と聞くと「貰った」と言うから「何を処方された?」と聞くと、いきなり
「うるさい!!」と怒鳴られました。
先日次女が、「禿げブリオを処方されてたみたい」と紙を見せました。
連休中もずっと怠そうにしていましたので、皆で心配していました。
「ただの風邪だから、寝てればよくなるのに。言ってくれたらイベちゃんあげたのに」
禿げブリオは、高いし、催奇形性が有り、流産の報告も有る。
死者数100人を超え、重篤者60人を超え、欧州では、承認されていない。
201710人に投与され、3584件の副作用、そのうち449件重篤、31件の死者。
5日間服用で94312円(1日分18862円)
せめてレムデシビル(ベクルリー点滴)されなくてよかった。
アレで何人も腎不全で亡くなっている。
一般の風邪薬の薬価は、1500円前後。
レムデシビルで病院の利益は24万7000円。
エーザイのレカネマブ(遺伝子組み換えのモノクローナル抗体)もかなり高額。
しかし、認知症の症状の進行を抑制する効能は、皆無(効能27%の数値は、まやかし)
有るのは、脳出血、脳浮腫、脳の萎縮等の副作用だけ。
レカネマブ以外にも語尾に「マブ」が付くのは、モノクローナル抗体。
「ネ」は、神経系を表し、「ネマブ」は、神経系に作用するモノクローナル抗体を意味する。
「レカ」は、遺伝子組み換え技術で作り出したアミロイドに対する抗体という意味。
いずれにせよ、日本人は、メガファーマ(軍需産業の生物兵器部門)の鴨葱。
朝日を浴び、(長尾先生が著書で勧める様に)歩いたり、自転車漕いだり、身体にいい物を食べて、養生する事が大切で、怪しい薬や注射には、飛び付かない方が賢明。

Posted by 三毛猫 at 2023年10月15日 09:05 | 返信

かずくん、お疲れ様です。


ごめんなさい、昨日は眠かったのと忙しかったのが合わさって起きたら朝でした…。。
今日も、休めなかったし隙間時間はあるのだけど、休めな〜い(笑)


いくつも興味深い講演会を予定されていて、どれもかずくんだけでなく他の方々のお話もとてもお聞きしたいのですが………。

自分は得意分野を聞かれたら、今あえて言うなら重度〜中等度の知的障がい(一般的に肢体不自由は除きます)分野だと言うかも知れない。

ひとつは、本人の満足度が非常に大きい点と(そもそも全く期待すらされない)、将来的に薬の依存度が減らせる可能性があるから。本人らしさを保つというのは、本人にも家族にとっても幸せなことなのかなあ…とはみていて感じます。それにどうも、薬を始めるキッカケが“家族負担の軽減”だったりの事情もあるから、何とかなるなら、何とかなればいいのではないでしょうか。

あまり悲惨な気持ちで騒いでるのも性格に合ってないし、自分だけでなく本人と家族それぞれが力を合わせて、一緒になって取り組む事だから、今のところ楽しくやっています。

その世界から比べたら、認知症の世界もまだ秩序立っている様に感じるから、ちょっと自分の感覚も本当は一般的では無いですね。
(それにしても、新薬の360万円はすごいですね)


私が認知症や拘束などでふと考えること。

・この脈絡のない怒りっぽさは、機能の問題なのかな〜。
・このご飯も食べられない歯磨きも出来ない様な、顎が開かない、感覚過敏と緊張亢進は何なのかな〜。(ただ絶対に開口出来ないという理由でご飯が食べられず、開口するだけの訓練?をした事がある。〇〇科病院から〇漬けとのことで)
・この管なければ、この紐いらないよね。
・ベットじゃなければ、この柵いらないよね。


…他もいろいろあるのですが、恥ずかしい対応も多いので、少し上手く話せません。。
だからいろいろと他の方々の工夫や取り組みは、すぐ出来ないとしても知ってはいたいと思う。そうすれば、チャンスが来た時すぐ動けると思うから。


「かいご楽快ファイナル」なんですね。これまでの講演会や活動は詳しく無いのですが、かずくんの卒業コンサートに出演された丸尾さんが、活動のやめ時についても仰っていたのですが、それなのかな…?なんて考えています。

自分も少し区切りをつけたい気持ちも出てきたのですけど、そういう時に限って目の前の事で振り回されたりと凹む事が多くて、修行が足りないなあと思う(涙)
WCHの様な活動も、本当はもっと自立して積極的に出来たらいいけど、組織から離れないと厳しいと思うし計画的にやらないと行けないな、と考えるほどに実感します。
今は出来る範囲で頑張ろう。


893らしさは、そもそもが詳しく無いのでわからないのですが、かずくんがコロナで更に有名になってしまった一因でもありますね(笑)映画また制作される可能性があるのですか?
いろいろと楽しみだけど、タイトルはよく分からないなあ。。。


長々と書いてごめんなさい。いつも載せて頂いてますが、載せないでいいです!
今日も、お疲れ様でした。ツカレター!

Posted by 白夢 at 2023年10月19日 12:50 | 返信

人の名前が出てこない。忘れ物、失くしものが多い。
それと、金木犀の匂いがわからなかった。
私もいよいよ、認知症か。
認知になって、お金もなくなっても両親の残してくれた家で死ぬつもりです。
孤独死だとか、腐敗死体だとか言っても、施設に入るのは嫌だ。
阪急不動産が、何かするかもしれない。
孤独死した家や土地は値段が下がるというのなら、宝塚歌劇の若い女性の飛び降り自殺の方が、よほど宝塚歌劇の値打ちを下げたと思います。阪急不動産は、下げマンだと思います。

Posted by にゃんにゃん at 2023年11月21日 09:49 | 返信

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