- << 大阪・東京、3daysライブ
- HOME
- 神田正輝さん素敵 >>
このたびURLを下記に変更しました。
お気に入り等に登録されている方は、新URLへの変更をお願いします。
新URL http://blog.drnagao.com
愛は勝つ
2023年11月30日(木)
落ち込んだ時に聴く曲がある。
「愛は勝つ」もそのひとつだ。
KANさん、ありがとう!
ドクター和のニッポン臨終図巻
歌手・KANさん
「メッケル憩室がん」
闘病中でも行きたいところに好きなように出かけ...
明るく美しいエンディング →こちら
星の数ほど名曲あれど、病気になった人を励ます歌はそんなに多くはありません。がん患者さんの家に往診に行き、「何か歌って」と言われたことが何度かありました。うーん、意外と難しい。何を歌おうかと考えあぐね、『愛は勝つ』を口ずさんだことが何度かあります。1990年リリース、200万枚超えの大ヒット。あの頃、街を歩けば必ず流れていた曲です。
どんなに困難であっても、くじけそうでも、自分を信じること。辛い闘病をしている人にこんなにピッタリの応援歌はないでしょう。どれだけの日本人がこの歌に励まされてきたことか。それなのに、歌ったご本人が早々と旅立ってしまうとは...。
歌手のKANさんが11月12日に亡くなりました。享年61。死因は明らかにされていませんが、今年3月に「メッケル憩室がん」と診断を受け、闘病されていました。今回のニュースでこの病名を初めて聞いたという人がほとんどではないでしょうか。
小腸の壁の一部が外側に膨らんだものをメッケル憩室と呼びます。本来なら胎児の時に消失するはずの卵管腸管の腸管だけがなぜか残ってしまい、腸管奇形となった先天的異常です。日本人の2%にメッケル憩室があり、さらにその20%に腸閉塞(へいそく)や憩室炎など何らかの症状が現れることが分かっています。さらに悪性腫瘍となるとこれは大変稀(まれ)な病態です。
無症状で進行することが知られており、早期発見が難しいがんです。 超希少がんのため、KANさんも治療の行方が見えず、いらだちを覚えることもあったはず。しかし彼のXはいつも、明るさとユーモアに満ちていました。
10月4日には約1週間のパリ旅行に出かけています。旅先での美味しそうな食事写真などがアップされておりとても楽しそうです。 進行がん闘病中に海外旅行ができるの? と驚く人もいるでしょう。主治医によっては止めるかもしれません。しかし僕は、命のゴールが見えてきた人ほど、行きたいところに好きなように出かけるべきだという考えです。
実はこの秋、『コスモスを君に~Last Drive~』というオリジナル曲を作りましたが、これも、がん患者さんの最後の旅がテーマです(良かったらこのタイトルでユーチューブ検索してください)。 KANさんは帰国後に病状が急に悪化したと書いている記事も見かけました。しかしご本人もご家族も絶対に後悔していないはず。
最後のXのポストは、死の5日前。ビートルズの話題の新曲『NOW AND THEN』に触れて、「エンディングも美しい」とつぶやいています。KANさんの人生のエンディングも、明るく美しいものだったことでしょう。
ーーーーーーーーーーーーーー
実は亡くなる1週間前に、ご本人とお話をした。
本当に痛みに苦しんでられた。
いろんなアドバイスをしたけど役にたったかどうかは知らない。
ご冥福をお祈りします。
PS)
今日は、昼から大阪で講演をした。
わずかな時間だったので大した話はできなかった。
18時からは東京で政治家のパーテイ。
野党の代表に会ってもまったく話を聞いてくれなかった。
この国は本当にどうしようもないなあ、と思った。
絶望的な気分で、最終電車で帰阪。
といっても新幹線内で、「免疫染色」の勉強会だった。
- << 大阪・東京、3daysライブ
- HOME
- 神田正輝さん素敵 >>
このたびURLを下記に変更しました。
お気に入り等に登録されている方は、新URLへの変更をお願いします。
新URL http://blog.drnagao.com
この記事へのコメント
今晩は。
井谷快平という人がいます。今年4月に東京都小平市議会議員選挙に立候補し、最下位で落選した人です。
理由は、アレについて、真実を述べたからです。
井谷氏は、とても詳しく正確な情報を早くから持っていました。
未だ初期の情報統制がされてない時には、普通に手に入った情報です。
以下に動画を紹介させて下さい。
ーワクチンは毒 井谷快平 小平市議会議員選挙立候補者ーニコ動
井谷氏は、Twitterやニコ動で、真実を発信しています。
願わくば、長尾先生のゲストとして呼んで頂けたら、とても嬉しいです。
スペインのリカルド・デルガド博士の動画(日本語訳)も紹介しています。
そもそも武漢型肺炎の症状は、酸化グラフェンと5Gのどういうメカニズムで発生したのか?
酸化グラフェンは、神経細胞や心臓の様な電気器官と親和性が高い。
また、血栓を起こす。そのメカニズム。
新型コロナウイルスとは、存在しない。では、何か?
武漢型ロットNo.FC5947(死者21体 重篤者75名)
この中に入っているのは、重金属、身体に良い物は、何一つ入ってはいない。
彼等仕掛ける側は、ヒューマン2・0と言っているモノは、内閣府のホームページに紹介されているトランスヒューマン。
人は、外部から操作可能となる。どういう風に?
神は、我々に、自由意思を与えられた。
しかし、彼等罠を仕掛ける側は、それさえも奪おうとしている。
何故、5G基地局が、老人ホームや保育園や小学校の近くに有り、全国に張りめぐらせているのか?
インフル枠も含めて、3ヶ月おきにアレを打つのは、何故か?
注射型、もしくは、鼻腔噴霧型生物科学兵器は、どの様な最新テクノロジーなのか?
彼等仕掛ける側の最終目的は、どの様な世界なのか?
パンデミック条約加入後に仕掛ける偽パンデミックとは、どの様なものか?
ワクチンの中に何故重金属や酸化グラフェンが、入ってるのか?
体内でどういう風にナノテクノロジーは、組み立てられ、どの様な方法で、皮膚の下の個人情報が、盗まれるのか?
アジェンダ2030とは何なのか?
イベント201(コロナ与太話の前)で、ビル・ゲイツが「コロナは、10年以上続く」と言ったのは、どう言う意味か?
酸化グラフェンは、有効活用すれば、素晴らしい物だが、アレの中に入れ、悪用している。
ーこの世界を支配する素材?グラフェンとはーYouTube
ーCOVID ~19の正体「酸化グラフェン」スペインの研究グループーマタタビの羅針盤
詳しい情報は、リカルド・デルガド博士の「LA QUINT COLUMNA」
この重要な情報を周りの人達に伝えて欲しい。
Posted by 三毛猫 at 2023年11月30日 02:59 | 返信
先生、KANさんとお話されていたのですね・・・
山田邦子さんの冠番組『やまだかつてないテレビ』を見ていた世代ですので✨愛は勝つ✨はリアルタイムで、又その後も何かにつけよく聴いていました。本当に素晴らしい歌です✨💖✨
佐々木みのり医師の今日のブログに“医師も急死している”が投稿され、私の地元のお父様の代から引き継がれていた医師(50代か60代はじめとお聞きしました)も今年本当に急に亡くなられ、閉院されました。
とにかく、一度でも枠.接.種.された方はすぐにすぐに解毒にかかってくださいと切に切にお願いします。
ところで長尾先生にお時間あれば見ていただきたいな~と思う動画があります。
Naokimanさんの『Naokiman Show』で対談された、お一人は木内鶴彦さん。もうお一人は高野誠鮮さんです。
思いの想いの、考えや行動の視野が広がることを教えてくださりそうです。
Posted by たかの at 2023年11月30日 09:18 | 返信
先生、お疲れ様でした。KANさん訃報ショックでした。3年近く前、喫茶店にもマスク着用と貼り紙されてる頃、地元の昭和から続くモーニングが安いローカルな喫茶店でこの曲流れてきたの覚えています。店主の趣味か、時代劇漫画が沢山おいてる店で高齢者が多い店です。切り盛りしてるママさんが「知り合いの喫茶店のママが閉めた。補助金でても時短や度々休むのに気力がもたん、しんどいが理由らしい。年よりは引退どころだろうという会話とワクチン打った?早く打ったほうがいいと年輩のお客さん同士で信頼しきっての接種を促しながら接種の話題、コロナにかかって寝込んだ話題、店閉めたり世代交代の話のなかこの曲がかかり励まされると同時にやるせないような、切ない思いも抱えたこと覚えてます。ちょうど訃報のニュースの時に友人と郊外ドライブ、神社参り、周辺散策に遊びにでてまして、車内のFMラジオから愛は勝つが流れてきました。懐かしさと20代のときいつも聞いてたと思ってたら帰宅して訃報のニュース知り驚きました。追悼で流してたのだと思います。サビがふと頭に浮かぶ名曲だと思います。ご冥福をお祈りいたします。
Posted by 心の中の応援者 at 2023年11月30日 10:21 | 返信
私は世代ということもありKANさんの死は未だに受け入れられません。
でも先生とKANさんとの接点はないと思っていました、
どちらからなぜコンタクトを取ったのか、どのようなお話をされたのか気になります。
日本の宝をまた一つ亡くしたという思いが離れません。
Posted by 匿名 at 2023年11月30日 12:22 | 返信
「この国は本当にどうしようもない」「絶望的な気分」(長尾先生)。
「米国側から『墜落』と表現があった。昨日は『不時着水』と説明を受け、そのままその表現を用いた」(国防相)。
万事が万事、このありさま。マスメディアもほぼ同様だった。まさに大本営発表を地で行くとはこのこと。
兵器輸出のことを日本では「防衛装備移転」とけむに巻く。(臨終期・涅槃期のことは「人生の最終段階・終末期」と夢も希望もない。「地域包括センター」「人生会議」「ACP」とか、アホな官僚用語も断捨離したいもの。)
「専守防衛」のはずが「敵基地攻撃・先制攻撃」に変わった。警察予備隊から保安隊、自衛隊と源氏名を変えてきたが、いよいよか。ポストコロナ医師も平気で「徴兵制・日本核武装」を提唱するに至った。寝耳に水、いや棚から牡丹餅、いやいや『アホ解釈改憲のオンパレード』か。
今日、「生活保護費削減賠償判決」(名古屋高裁)があった。憲法の定める「生活権」をないがしろにしてきた政権へのひとつの警鐘だ。
先ごろ「戦争を知らず歴史から学ばない世代」が描く「徴兵制案」を妄想して紹介してみた。
その後よくよく考えてみた。「どうする家康」の江戸時代も一応「法治国家」だったらしい。戦後日本もいまだ「法治国家」。「現行憲法の前文」「苦役を禁じた条項」「戦力保持・交戦権を禁じた条項」は改正(改悪)されていないのだ。アホ流「解釈壊憲」もいくらなんでも強行突破は難しいだろう。是非を問う「国民投票」では、余生をかけて老壮青と連帯し、「戦争を知らず歴史から学ばない世代」との全面対決に勝利して「瞑目」したいものだ。
Posted by 匿名でごめん at 2023年11月30日 06:45 | 返信
かずくん、心から応援してます!今月やたら、枠休多いので思いきって枠をする理由聞いてびっくりしました。今回が無料で接種できる最後だから駆け込み需要があるみたいです。死なれちゃ困る人なので、止めましたが、逆に一回打ってみなとか、怒られた😭💔もういや。来年から、先が思いやれる!!!!
Posted by 会社員 女性 うさぎさん at 2023年12月01日 12:12 | 返信
先生、こんにちは。
先生が末期癌の患者様にKANさんの愛は勝つを歌われた時のあたたかさが映画のように目に浮かびました。
先生は本当の寂しさや絶望を知っていらっしゃるからその歌声に慈愛が溢れていて、患者様には天使の賛美歌のように安らかで心からの慰めになったと思います。
いつもポジティブでいたいけれど、どうしても落ち込んでしまう時ありますよね。
どう考えても明るい光が見えない時、呑気な私でもあります。
そんな時はいつも自分の短所ばかりにフォーカスしてしまい、生きている価値があるのだろうかと、そんな風に思ってしまいます。
先取り不安はやめて今出来ることをして長所を一つでも磨いていきたいです。
長所を思い出せないぐらい落ち込んでいる時はもう何も考えずに心身を休めて、お腹が空いたら一番好きな物を食べるんです♪
灯(長所)はひとつでも大きく綺麗な樹木に育てたら、小さな幾つもの雑草(短所)は樹木の養分になってくれるから。
という空海さんの教えを思い出し^^私も新しい12月をスタートさせたいです。
夢という灯もいつも支えてくれますね。
つい人との繋がりによるあたたかさに寄りかかってしまいますが、執着せずにいつでも感謝の気持ちを持ちさようならできるような自分でありたいです。
何方も自分をしあわせにできるのは自分だけだから。
だから寂しくて会いたくなったりずっと一緒にいたくなったりするのでしょうね。
先生や皆さまに微笑みのある12月になりますように。
Posted by カノン at 2023年12月01日 01:39 | 返信
かずくん、お疲れ様です。
すみません…昨夜も熟睡してしまったというか、深く眠ってしまってました。
熟睡できる事はいい事なんだけど。。記憶もないほど眠ってしまった場合はごめんなさい。
お仕事終わって、お昼食べてゆっくりしたら…と思ったら雑事を片付けていたり、漫画を読んでしまったり(「美味しんぼ」のアジア料理編。お料理の世界は頑固さと融合の、感覚と文化の世界だからやっぱり面白い)、クリスマスツリーを出したり、料理したりしてました。。Xもよく覗いてはいるのですけど、申し訳ないほど特定の人しか読み込んでいなくて、そこまで日常に影響に与えない様にコントロールはしている。
かずくんも、ごく限られた粘着質の誹謗中傷アカウントはブロックしたみたいだから、仕方ないかな、と思います。基本的に長年の町医者生活が身についていて、ブロック自体も抵抗があっただろうな…なんて思っています。
12月、とりあえず何事なく迎えた事も深く感謝しています。
クリスマスソングと一緒に、「愛は勝つ」もずっと町中で鳴らしたい曲。誰にでも好かれて、誰にでも愛されて、昔から今もこれからもずっと、クリスマスソングの様に、寒い雪の中を暖める光のような曲でありますように。
この曲がヒットした頃も、どこ行ってもずっと流れていたのを一番思い出します。
ビートルズの 「NOW AND THEN」も時々聞いています。
人の死の最後は、自分の生きていた時に誰かに向かって伝えた応援歌が、最後に自分にも歌いかけてくるのかな。。
自分がお仕事でも、相手が小さくても丁寧に接する様になっていくのは、実は自分自身が全然疲れないから。
だから「その逆走」というのが、どれだけ負担が来ているのかあまり想像もつかない。
あの世があるのでしたら、いつか扉が開いた時に明らかになるのでしょう。
かずくんも、時には一息ついて下さいね♪
最近歌も歌わず、カラオケも行っていない私でした…。。
今日も、お疲れ様でした。
Posted by 白夢 at 2023年12月04日 01:15 | 返信
コメントする
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL: