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検察って何なん?
2024年02月04日(日)
先週のニコ生放送で倉山満さんに
「検察って何か」を教えて頂いた。
検察とは・・・裁かれる人でした。
僕自身、大きな誤解をしていた。
検察は裁判官のような存在で、司法だとばかり思っていた。
そして裁判所は被告人を裁く場所、だと思っていた。
でも、それは間違いだった。
裁判所(司法)が裁く相手とは、「検察」だった!
「そんなこと知っているよ!」という人は以下は不要。
以下、高橋ヨロンさんのメルマガ
に倉山さんが書かれた文章の引用。
是非、このメルマガ、「誠論酔藝」を購読してください。→こちら
僕は10年以上、毎日、読んでいる。
一部当たり20円で貴重な情報を得ることができる。
倉山さんは週1回連載されているが、毎回、
実に明快で役に立つ内容なので、無断で、
で引用させて頂く。(もしも怒られたら即削除します)
どうして、3000万円以下の脱税はセーフだったのか。
そして僕たちはこれから何をすべきか、指針がここにある。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
検察ってなんなん?
倉山満(憲政史研究者)
テーマは「検察ってなんなん?」 私の『検証 検察庁の近現代史』を素材に、 法務・検察150年の歴史を解説。 今の「裏金」問題に関し、 なぜ検察がこういう態度をとるかを解説しました。
アーカイブも見てほしいけど、 改めて箇条書き楓に解説。 長尾先生、 この勝谷メルマガ(と私は今でも呼ぶ)の愛読者とか。
今日の想定読者は一人か? って訳でもなく(笑)、 普通の人は法務検察なんて知らないだろうから、 歴史と制度を解説していきます。 番組で最も強調したこと及び補足。 検察官は人を裁く立場ではない。 これを誤解している人がいて、 検察官は裁判官と同じ、 人を裁く立場だと勘違いしている人が多い。
違います。
検察官、 そういう振る舞いをする人が多いらしいけど。 (私が直接そういう人に会ったことは無い) 文献や他の人の話によると。 どういうことか。 検察最大の仕事は、刑事裁判を起こすこと。
これを起訴と言う。
刑事事件の流れは、
・事件の発生。
↓
・警察が捜査する。
↓
・犯人と思われる人物を逮捕する。
↓
・検察に送る(送検)。
↓
・検察が起訴する。
↓
・裁判でここまでの手続きが正当であるかを挙証する。
↓
・裁判所が判決を下す。
警察の仕事は、捜査と逮捕だけ。 自分で捕まえた人間を、 自分で起訴して裁判にかけることはできない。 検察は普段は捜査と逮捕はしないけど、 やろうと思えばできる。
その為の機関が特捜部。 東京・大阪・名古屋の各地検にある。 だから「東京地検特捜部が動きました」ということは 自分で事件を見つけて捜査して逮捕すると言うこと。 そして自分で起訴する。
起訴は、検察だけが持っている権限。 これを起訴独占権と呼ぶ。 一応、検察審査会というのがあって、 「無いよりはマシ」の状態に。 検察が起訴しなかった事件を審査し、 不当だと思うと判断を下す。
不起訴不当になると、裁判を行わねばならない。 ただし、検察は自分でやらない。 指定された弁護士が行う。 滅多に不起訴が覆らないけど、 ぱっと見で統計が見つからん。 読者の皆さん、知ってたら教えて♪
というのは、検察審査会って 「無いよりはマシ」の機関なので、 自分の本でまるで書いてないんですよね。 3行くらい。
さて、私が大学の「日本国憲法」の授業で 出題率100%の問題が、 「due process of law」 デュープロセスオブローと読む。 単にデュープロセスとも。 訳は、法の適正手続き。
半年で一つの授業だったんだけど、 別に資格試験用に勉強するだけで、 あるいは単位を取る為だけに習う学生なので、 無茶な問題は出さない。 その代わり、 「他、全部忘れても、これだけは覚えて帰れ」 と教えたのがデュープロセス。 なぜか? 刑事裁判において、 「裁く」という言葉が適切なら、 裁かれるのは誰か。
裁くのは、裁判官。
多くの人は被告人と思っているだろうけど、 検察官です。
刑事裁判とは、 事件が発生して、 警察(か検察)が捜査して逮捕して、 検察官が起訴して、 無実かもしれない人を被告人席に立たせる。 この過程(プロセス)に不正がないかの審査。 だから、刑事裁判で裁かれるのは 検察官のデュープロセス。
裁判を一つのゲームとすると。 被告人はプレーヤー。 原告(検察官)もプレーヤー。 アンパイヤが裁判官。 検察(と警察)は強大な力を持つ行政権力。 その行政権力の行為、 捜査~逮捕~起訴に至る過程で 審査を行うアンパイヤが裁判官。
司法権。 検察は準司法とは言われるけど、 司法そのものではない。 制度上、現職大臣すら起訴できる巨大な機関なので、 時の権力者が恣意的に使わないように、 司法官に準じる規律が求められる。
けれども、裁く者ではない。 裁かれる者。 番組中、長尾先生から 「自分を神様の様に振舞う検察官」の話を聞いたけど、 他の神様が掣肘しなければならない。 これを権力分立とかチェックアンドバランスと言われる 警察官が検察に送検した人物の起訴率は約6割。
検察官が起訴した後の有罪率は99.9%。 これじゃあ、検察が裁判をやっているようなもの。 裁判所のチェックによるバランスが働かず、 検察が神様の様になってしまう。
ちなみに起訴後有罪率99.9%は スターリン時代のソ連より高いとか。 おかしくない訳じゃない。 色んな理由があるけど、 「絶対に勝てる事件だけ起訴してるんじゃない?」 と言われ、 確率的には誤差の範囲で、 検察審査会が機能しているだけ。
大正時代の明確な歴史的事実。
大浦兼武という警察官僚出身の大物大臣が 大規模買収を行った。 検察は片っ端から逮捕。 しかし、大浦は不起訴(起訴猶予)。 その代わり、議員辞職して政界引退。 大物政治家の大浦を社会的に制裁した訳です。
この「起訴猶予」は今もできてしまう。 今回、多くの議員に「裏金」疑惑がかかった。 3千万円以上の人は起訴、 そうじゃない人は不起訴。 不起訴になった人たちは軒並み大物。
検察としては、大いに恩を売った。 と見られても仕方ないでしょう。 さて、戦前から、この制度は変わってません。
検察の歴史は派閥抗争の歴史。 戦前から派閥抗争が行われて 占領軍が来ても関係なく続ける。 占領軍の中にも派閥があり、 検察の派閥とくっついて抗争。 そして占領軍が帰った後も抗争。
よく、 「東京地検特捜部はアメリカが作った」 と言われるけど、 そのアメリカが一枚岩ではない。 アメリカに逆らった政治家が逮捕される と言われるけど、そんなことはない。 その時々の政治権力と世論(つまりマスコミ)を 見て動いている。
アメリカの意向など、宇宙の彼方。 その証拠を一覧表で 『検察庁の近現代史』の216Pに載せておいた。 金丸信が5億円の政治資金規正法違反で、 20万円の罰金だった。 これに世論が激怒。 検察庁の看板に黄色いペンキがぶっかけられる。
取り調べの時、 「金丸は20万円」とふてくされる被疑者続出。 結果、脱税で逮捕。 今度は世論が大喝采。 今回は? 自民党なんて、 「どうせ野党に負ける訳がない」 と高をくくっている。
3千万円以内なら脱税しても 「記載ミスで許されるんですよね」 って動きが広がったら、 税務署を所管する財務省が慌てる。 検察も慌てる。 とはいうものの、 「検察官は裁く人」とか勘違いしている時は、 かかっていかない方がいい。 ただ、 なんで「庶民は許されないんですか?」 って聞くのは良い。
変な人扱いされたら逆効果だけど。
検察ってなんなん?
「裁かれる人」、です。
ーーーーーーーーーーーーーー
うーん、凄い人だね。
これを専門家、と呼ぶんだ。
詳しくは著書「検察庁の近現代史」を読んで下さい。→こちら
著書が100冊もあるそうだ。
また、SPAなどにも連載をされています。
また、YOUTUBEでも大活躍されています。
凄い頭脳の持ち主だと思います。
PS)
またコメント欄が荒れてきた。
以下のルールを再度書きます。
1)長い文章はNG 約200字までに
2)名前が無いのもNG
3)意味不明や記事と無関係の内容もNG
4)自説を述べるだけもNG
5)コメントに対する意見や誹謗中傷もNG
これまで「せっかく書いて頂いたのだから」と
ほとんど全部、アップしてきたけど、
今後は、再び以上の方針を徹底します。
採択率は低くなるので、せっかく書いて頂いても
5つに該当するコメントはアップしません。
また「非掲載希望」というコメントもご遠慮ください。
このブログに書けることは僅かです。
僕の発信に興味がある方は、
・ニコニコ生放送と
・まぐまぐのメルマガ、
に申し込んでください。
あまりにも言論弾圧が酷く、様々な脅迫に晒されながら
上の2つで発信している状況なので、何卒ご理解ください。
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この記事へのコメント
>裁判所(司法)が裁く相手とは、「検察」だった
スペースを聞かせていただき、私も知りませんでした。新しい視点でした。
(生でなければ、途中は切れますが、私は大方聞けます)新たな見方を教えていただいたと思います。ずっと証拠を探し、判決はくだせないが、裁く側に近い形で刑を望む人だと思ってました。裁判所が冤罪ないように裁く視点(と思っていいのか)とは思っていませんでした。
>「東京地検特捜部はアメリカが作った」 と言われるけど、 そのアメリカが一枚岩ではない。近視眼的に見てしまいがちですが、改めて、そうではないのですね。
アメリカもいろんな考えの人がいる。ただ最近のアメリカもちょっと以前より科学技術の進歩とデジタルと環境が絡んで、今までのアメリカと考え違う人が増えた?とも思います。
ただ自民党も一枚岩ではないと感じるのです。他国に寄り添いすぎる人、逆に保守的になりすぎ結局はアメリカにも都合のよい防衛論ガチガチの人と。マスコミも以前は権力の監視者だったのに、どこかの他国の広報係に最近は感じるときもあって。難しいと思います。国内での法律はちゃんと守ってくれないと困るし、それでは庶民が報われないと思います。ただやはり大国との関係性は大事で、それを分かってて好き勝手できるのかもしれませんが、最近のアメリカも全員ではなくても脅しともとれる圧力平気でかける一部の政治層もいそうですから、そことうまく交渉できて、結果、もっと悪くなることを考えれば理不尽ながら、呑み込まないと仕方ない。期待しても他の党が政権とっても、結局は現実的に厳しく、他に任せられないだろうみたいな弱みも、その後の雇用などや生活を考えると悩みもでてしまいます。
条件は了解です。一番難しいのは長文と自説です。
私のは遠慮なしにNGでもいいです。
200字超えたかもしれないです。
Posted by 心の中の応援者 at 2024年02月04日 02:54 | 返信
詳しく書いていただいてありがとうございます。
少し走っていましたが詳しくはわからなかったので
また調べてみたいなと思いました。
今ドラマでやっていますね。
Posted by よっちゃん at 2024年02月04日 11:43 | 返信
スーパー総合医の認知症医療の本を持って来て、監修の処を拝見しますと垂井清一郎先生、総編集は長尾和宏先生、帯には日本医師会会長の横倉義武先生が載っていました。
横倉先生もお元気でご著作もおだしになっていらっしゃいます。
あの頃は良かったとは言わせません。
これからも、ますますお元気で長生きしてください。
Posted by 匿名 at 2024年02月04日 03:56 | 返信
国民側から見た検察という視点や分析はないのでしょうか?
Posted by 匿名でごめん at 2024年02月04日 10:38 | 返信
裁判官のスペース聞かせてもらい泣きました。違法性が論点なのでしょうね。これ総統汚いことしてると思いますが、8割目標掲げて、F社やM社が直接CMで広報したわけではなく、政府関係者やメディア医者だけでなく1個人のインフルエンサーが皆で同調圧力かけたのです。問題医師ってモデルナの社員ではなく1個人の見解で自分が良いと思ったから推すことって広報にあたるのか。微妙で。初犯とか情状酌量とかあったのか。仮に遺族の方がその誹謗中傷に当たる言葉を書いてたら逆転勝訴なったのか
あくまで国は任意スタイルは崩さず、同意書も接種前に書きました。
長くなるからかきませんが、知れば知るほど総統酷いことされてると思います。
偏向に苦情だすBPOも独立したチェック組織とは言えず、元々大手メディア加盟の民放連とNHKが拠出した組織なので。総務省を直接訴えるしかないのではと思うくらい酷いと思います。先生のスペース聞く時、若い女性の主権が奪われ英霊の魂が二度殺されることはあってならないで、なんだか、保守的な偏りないつもりのだけれど、あれ?あれ?と思うほど勝手に涙ボロボロぼろ…とでてきて、無力でごめんなさい…という気持ちになりました。悲しく悔しいですね。裁判所は正義より「違法性」を問題にする程度は知ってます。誹謗中傷は明らかな違法ですが、直接製薬会社の社員で宣伝うたったわけでなく1個人の医者の推奨だら違法性が発見しづらいのでは。一応他に、道義的責任とか情状酌量とかありそうなですのに。あくまでM社や政府広報ではなく1個人の医者の勧めだから、医師の酷い広報も一個人の見解として違法にならず問題にされないのかなと思ったりします。直接製薬会社のCMではなく、1個人のインフルエンサーや、雇われか不明の医師に宣伝やら同調圧力かけされるというのが嫌らしいですね。
ぶっちゃけ、堀江さんや、ひろゆきさんなんかが「打たないといけない」なんて推す権限どこにあるの?と思ってました。閉塞感の打開策といて、集団免疫獲得と感染予防掲げて他人の事は任意だからほっといてあげれば?と思う、医師でもないインフルエンサーや芸能人が推しまくったところが違法性回避みたいで嫌らしいです。
未曾有で2類だからこそ不平等契約結べたのだから5類に落ちた時点で開示のうえ、再契約しなおすのが道理ではと思います。他に付随すること含め、ものすごく計画的、用意周到感じます。あくまでインセンティブ、打ては旅行割、食事割り。餌でつったのは製薬企業ではなく旅行会社や飲食店。それに同調圧力かけて、8割目標掲げて、なかば脅迫のような1個人の意見としての宣伝しても製薬会社が宣伝したわけではない。
でも接種会場では、あくまで任意。強制はなく同意書も書く。
ものすごくえげつないこと、他国もそうでしょうが日本は他の事も含め、本当に殺しにかかってきてるなと思うほど、えげつないことしてると思います。
あまりに悔しくて経緯見てたら、計画的犯行とすら感じてしまい書かせていただきましたが、スペースの感想ですからNGでいいです。
Posted by 心の中の応援者 at 2024年02月05日 12:21 | 返信
長尾先生、お疲れ様です。
>刑事事件の流れは、
>・事件の発生。
↓
>・警察が捜査する。
まず、ここで、民事というものがあります。多くの場合、刑事とも民事とも取れる案件の場合、
よっぽどの凶悪犯というのでもない限り、民事的には、正当な権利の行使をしただけの人などを、
刑事的に扱うことは、警察の過失にもなるため、警察は、グレー案件に対しては、無駄な捜査などしないでしょう。警察は、民事に関する教育は受けていませんし、そのプロではありません。
そして、弁護士もピンキリで、明らかに、違法行為をする弁護士もいるし、
特に、刑事事件の場合、多くの場合、加害者擁護側にまわる弁護士のほうが多い。また、裁判の法廷以外では、いくら嘘をついても罰せられないため、弁護士の名刺をかざして、警察に、嘘の陳情を行う弁護士もいます。つまり、むしろ、刑事告訴する人達の中には、自分達の利益目的で、ライバルと考える無実の人を、嘘の証言で、訴えてくるような人達もいます。
警察にも、刑事と公安が対立しているとか、中には、事実ではなく、恣意的判断をする人もいるとかで、一方の言い分だけ聞いて、嘘を信じて、決めつけで判断し、冤罪の手伝いをさせられてたあげく、非難にさらされる、などという、間違いを犯したくないというのは、警察の本音でありましょう。また、昨今の、日本の狂い方を見ても、警察として、双方の言い分を聞き、慎重な判断をするということには、一理あるでしょう。
特に、問題だなと、最近、感じるのは、北朝鮮由来で、日本を敵視している、統一教会家庭連合の、謀略ぶりが明らかとなった昨今、統一協会員ではない、一般のTV視聴者などの日本人の中には、統一教会邪教の合言葉、「子育て」「家族」などを持ち出せば、泥棒でも、詐欺でも、なんでもできる、世間など、簡単に騙せる、と錯覚する、横暴な人達が増えてきたことでしょうか。
世界一、洗脳され易く、長い物に巻かれろ的発想をする、そういった、日本のB層もまた、偽善者的な危険分子化しています。正義に味方するのではなく、強い方に味方するんですよね。
卑怯な弱者っていうわけです。解散命令まで下ったカルトのやり方を見て、そうやって、ほとんどの人間は、簡単に、騙されるんだな、じゃあ、私達親子も、俺たち家族も、同じことをやってやろうというわけです。だから、本当に、救い難い。
そういったレベルの偽善者と対局に位置する、孤高の精神を持つ人間とか、正義を愛する人間だとかの味方は、一体、誰がするんだ?憲法で保障されている個人の権利は、どのように担保されるのか、ということです。
日本は、上から下まで、ドロドロの偽善者の皮をかぶった、危険分子だらけなのだから、この国も、そろそろ、終わりだろう、そう思っても、おかしくありません。それに気づく人間のほうが、少ないから、まだ、偽善者祭りが、永遠に続くかのように、大衆操作も、C〇Aコードネーム付き八百長メディアや、ソウル発電通が仕切るCMなどを使って、続いている。
しかし、政府や検察の、どす黒い内情まで明らかになってきた昨今、
そろそろ、騙されないタイプの日本人が立ち上がり、この茶番劇にも、根本からメスが入る日が近いと言えます。そうでなければ、そもそも日本なんかどうでもいいという、帰化系工作員で埋め尽くされた利権屋政治家とか、それに、追従するだけの無知蒙昧な日本人による人工地震のやり過ぎで、最後には、日本列島は、沈没するでしょう。もう、あちこちで、地盤が、おかしくなっていますよ。
Posted by 偽善者の味方をしない警察官は、統一教会家庭連合の工作員ではありません。 at 2024年02月05日 11:45 | 返信
先生、ルールをお作りになってますが、ここでもここ以降の記事でも明らかに200文字を超えた長文が掲載されてますし、
名前が必須というのもよくわからないルールです。毎回名前を変ええてる人もいますし、
荒れとは関係ないのではないでしょうか?
コロナ以前はほぼ名前がない人が多かったのに、ほとんどが名前ありになってる状態もこれが普通なのか
疑問を感じます。先生に意見するようなコメになって申し訳ないですが
最新の記事にも長文コメが掲載されていてルールが意味がないように感じます。
荒れるのを防止したいなら、「攻撃的なコメは掲載しない。」
これで解決すると思われますが、先生はどう思いますか?
Posted by 匿名 at 2024年02月06日 03:00 | 返信
かずくん、お疲れ様です。
人って、「自分」を持つ、という事は、実は最高の幸せなのだと私自身は思います。
これは私の価値観なので、別に分かってくれなくても分からない人がいても仕方ないだろうな…と思ってる。
あと、人って、「温かい」か「冷たい」か、だけで判断している。これは見事に“歳とったから”だなあだなあ…って笑ってしまう。まあ、それもいい経験ですね(笑)
そして辛いのは、本当の温かさを知らなければ「冷たさ」が感じられないこと。徐々に冷え込んでいって、極寒の中で気がついたら身動きが取れなくなって、パタリと倒れて動けなくなる恐竜の様に。
そうやって、巨大生物は自らの巨大さで温もりを与えられる事なく、温められる事も無く、息絶え滅亡したのだと思います。
ところで、かずくんはよく「死後の世界を信じるか」という質問をされますが、自分はずっとお話を聞き続けて「あ、これは個人的体験を超えて、歴史や宗教観も関係している、すごく社会的な話でもあるな〜」なんて思います(ある派もない派も)。
同時に死後が無いとする意見も、すごく重要な示唆が含まれていて、個人的にも社会的に考えるなら、「無い」方がずっと良いかな(笑)と正直なところ思っている。
“死ぬ”というのは、紛れもなく「個人的体験」になり、死を自覚する事が、生きる事への目覚めでもあると思います。
それで、ずっと自分が霊的な存在を自覚する根拠を考えていて、「あ、こどもを産んだからだ」と単純素朴な経験に基づいている事に気が付いた(自覚も出来なかったほど)。
どこから来るのか、本当に分からないんですよね。何故産めるのかも経験しても分からない。もしそれが科学で産めたとしても、その不思議さと温かさは「分からない」
それが母性の源なのだと思いますが、当然母性の弱い女性も母性の強い男性もいますし、あくまで「分かる人にしか分からないお話」で、終わらせて頂きます。
ちゃんと倉山満氏ゲストの回は、2回見ました(笑)
お休みに慌てて隙間時間で聞いていたのですけど、こどもとイベントで並んでいる間とか(長かった…)、友達と遊んでいる間の解放時間とか、レストランで食事が来るまでの間とか、なんか凄いことになってる。。
必要な情報は入れないといけないと自覚している反面、その分構ってあげられない優先順位のジレンマで、いつも悩ましいなあ…とも思うのですが、自分は後悔しない様に温かい存在でいかないとな…って感じて、常々切羽詰まってます(笑)
倉山満氏のお話は動画で聞いた上で、本を読んだらその方がより理解が深まりそう(あと、耳だけの場合が集中出来る事あもある)
2回目で印象深かったのは、検察を卒業して警察になる「〇〇検」(デテコナイ…)の感覚のズレは、戦前から問題視されているというお話で、
①数の論理で、「神」(検察官)の多さが、単純にルールになる。②個人の集合体は、結果「1」という単一に統合され、個人は「分子」扱いされ存在が消される。③するとどれだけ「環境」に対して「不適切」であっても(この場合は世論と、ルールの機能性や信頼性)が不適応であっても、『巨大な恐竜』になった故に押し通し続ける。④巨大になりすぎる事で「神経伝達」が鈍化して、環境適応能力(世論等)がますます低下し、巨体を維持する為に、多くの生物や生態系を食い散らかす。⑤環境が寒くなり過ぎて、適応出来ずに自ら死ぬ。
みたいな感じで、「恐竜物語」を描いていました。。
温度って一番大切なもので、心の中で温もりを維持出来ることが、生き延びる力だと私は思ってる。
本能の条件反射で生きる恐竜になりませんように。
生物は、自ら『個体化』して『種』を多様化して、波に合わせて分かれて形を変えて、命を繋いでいたのだから、『自然の摂理』に逆らうと滅びると思う。
お休みの方が忙しくて、すみません。
多く書きたい訳では無くて、書くことがある時は書きました。ごめんなさい。
今日も、お疲れ様でした。
Posted by 白夢 at 2024年02月12日 05:19 | 返信
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