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大久保被告を支援したい

2024年03月27日(水)

昨夜からずっと、京都ALS事件で懲役18年を

言い渡された大久保被告(医師)を想っている。

今後、彼を支援(裁判やその後)することにした。

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彼は、ALSの終末期にあった林さんの希望を叶えて救った。


彼は悪くない。




スイスに渡れば、安楽死しても合法。


日本で安楽死させたら、懲役18年。



やはり、安楽死について広く議論しないといけない。



その意味で、今後、大久保被告を支援することに決めた。


次の法廷はたぶん、大阪高裁になるのだろう。


また大久保被告と短時間でもいいから面会したい。



TBSの報道やくらんけさんの勇気を無駄にできない。


だから、個人的に大久保先生を支援する。




PS)

今日は久々にマッサージを受けた。


いいねえ、マッサージ。


体がいかにガタガタかよく分かった。




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この記事へのコメント

今晩は。
何故、大久保さんが、懲役18年で、健康な数多くの人々を殺傷した事に深く関わった河野太郎や森尾友宏が、罪に問われないのか?不思議でたまりません。
知人だけでも、あの液体を注射して、4人亡くなり、植物人間になった人が、1人います。

ほんの一部ですが、
惑珍の中身)腐社製:ALC -0315(工業用塗料に使われる腐食性の刺激物)、DSPC(急性毒性、発癌性、臓器毒性、生殖毒性)、塩化カリウム(安楽死や死刑にも使われる)
喪社製:SM -102(急性毒性、発癌性、生殖・胎児毒性、中枢神経、肝臓、腎臓、呼吸器障害)
アストラゼネカ:ポリソルベート80 (卵巣損傷、血液脳関門破壊)HEK293(遺伝子組み換えヒト胎児腎臓)
塩野義:バキュロウイルス(昆虫の脳を操り、ゾンビ化させる)
国をあげて、国民にこんな恐ろしい物を注射させてるなんて狂ってるとしか思えません。
若い人の個人情報を本人の承諾無しで、自衛隊に流すなんて、自治体のやる事は、狂ってます。
政府はどうしても改憲して、兵器をどんどん輸出したがっています。
堂々と報じられ、全く隠しもしません。
若者を兵隊にし、戦地で使わせる事で兵器のコマーシャルをしたいのだと思います。

Posted by 三毛猫 at 2024年03月27日 02:20 | 返信

かずくん、おはようございます。


もうずっと自分の時間が取れなくて、この2日間くらいお休みしていました。
ごめんなさい。やっと少し落ち着いたかな〜。


ASDはASD単独ケースだけでなく、他の疾患との併発ケースも多くあるのですけれど、原因が何であれお話出来る事を聞いていたり、得意不得意を見ていたら、「自閉症という文化なんだな〜」と感じます。びっくりする程、同じエピソードが出て来るから。

例えばろう者も「ろう文化」だし、ろう者と難聴者はまた違っていて一緒にしない、というのも聞いているので当事者でない人達には意味が分からないけれど、向き合っていたら理由が少しずつわかって来る。

「分かり合う時間」というのは必要だろうし、それを抜きにして語られる事が互いの思い込みを強めているのだと思う。


くらんけさんのお話を聞いて、くらんけさんとは関係無いのだけど普通小学校に通う知的障がい児を思い出して、この子は小さい頃からとても周りに好かれて大切にされるし、クラス全体が優しくなって“障がい者を通じて人間性を高める”モデルみたいになっちゃっていたのですけど、実は本人は「環境が能力に見合っていない」のと、「所属社会で期待される“役割”が全然ない」ことで、非常にストレスを抱えていたのですが、限界時期が来てインクルージョンから特別支援環境に移行する事で、精神の安定も含めて全く良い方向に変わりました。

これにはオチがあって、この子が転校したあとクラスは荒れ始めたそうです(笑)


今のところ健康なので、自殺を考える程の苦しみは無いのですが、一度だけ肉体的な痛みで理解出来た事があって、私は陣痛促進剤が合わず緊急帝王切開になったのですけれど、薬の不自然な働きも大きいと思うのですが本当に死んだ方がいいという痛みで、たまたまタイミングがあってすぐ手術に移行出来たのですけど、その時は自分から文字通り周りに懇願しました。

その後で、偶然テレビで中国の自殺のニュースが流れてきて、帝王切開を懇願する妊婦が、親を含め家族全員が自然出産に拘って許さなかった為に、病院の窓から衝動的に飛び降りて母子共々亡くなってしまったというお話。
自分はこの妊婦さんに、100%心の底から共感します。


その人が、どういう「設定」の中で置かれて、その「設定」が『基準を満たしている』から問題は無い、という発想ではなくて、「設定(環境でもいい)」の中で「その人個人の能力」が、どれだけ『個人差異』があるかで、苦しみや痛みの量と深さは違って来ます。


安楽死において、精神疾患の方々は受け入れない、そして正常な判断力があるかの確認というのは、当たり前の前提だと思うし、言語的に思考する力があるから「死」を認識出来るんですね…。。

最初にASDのことについて触れたのは、この文化において「言葉の恣意性」について非常に敏感な所があるから(笑)、「強い」は強い「弱い」は弱い、「早い」は早い「遅い」は遅いで、その『中間』は何なのか?という部分で戸惑いやすい。
そして多くの『健常者達』が、その曖昧な中間ゾーンに安住して(偏差値でいくと中央区)両極端のビビットな人達に壁を閉ざしていて、自分達の曖昧さの中で生きている。
だから絶対に逃れられ無いはずの、死ぬことも目を閉ざしてしまうのかも知れません。


出演されお話して下さったくらんけさんに、心より感謝申し上げます。
という事で、スペースも2つくらい聞き逃しているので、これから聞きますね♪

今日も、応援しています。

Posted by 白夢 at 2024年03月27日 08:38 | 返信

私は尊厳死協会に入会したのは20年以上前です。関西支部の講演で長尾先生のお話をうかがい「医師法20条」に関する永年の疑問を送信しましたらすぐ平明に解説していただけました。それが長尾ブログを知るきっかけになりました。その後本部には別の問題でなんども疑問をぶつけてきましたが無しのつぶてです。
今回長尾先生が「嘱託殺人」を擁護されるとのことです。石原慎太郎と同類になられたのですね。「優生思想」を批判するコメントを投稿しましたら嫌がられていたのを想い出しました。「尊厳死法制化議員連盟」がありますが、バカ政治家たちが難病当事者と一度も「会話する意思もなく罵倒する」姿にあっけにとられていました。かくなる上は「法制化運動」に大いなる異を唱えていきたいと思います。

Posted by 匿名でごめん at 2024年03月27日 09:35 | 返信

長尾先生!やはりこの件で動いてくださるんですね。
どなたか京都ALS事件について物申す知識人、支援者が出てないのかと気になっていました。
長尾先生、また、情報をお待ちします。

Posted by 姫 at 2024年03月27日 09:58 | 返信

長尾先生には専属の素晴らしい「マッサージ師」が付いておられるのですね。うらやましいです。相性合わない人に当たると大変です。ヨーガ教師を兼ねたマッサージ師の方がおられましたが、これぞマッサージ師でした。
ただし、私は「みずからなおし・みずからいやす」ヒポクラテス精神が好きです。「整形医学」的ラジオ体操ではなく、からだに宿す「秘めたちから」をひきだす「易行」が好きです。

Posted by (つづき)匿名でごめん at 2024年03月27日 10:06 | 返信

大変遅ればせながら、ハートネット「京都 ALS患者嘱託殺人事件について(2020年11月放送)」を読み、
「みんなの声」を読めました。
あの事件を追うことから、考えることから…避けていたんでしょうね。
さらに長尾先生の発信を待ち望みます。

Posted by 姫 at 2024年03月27日 10:43 | 返信

私は、はじめ「お医者さんの免許をお持ちなのに、お金をもらって、未だ日本では議論さえされていない安楽死を実行するなんておかしなおいしゃさんだ」と思っていました。
でもクランケさんが、林さんと同じ難病に罹患しているお友達として、おそらくスマホで連絡なさったのでしょうけれど、なんというか、林さんを治療する医療関係者も介護する介護者としても適切な態度であったのか、安楽死を望むほど悪質な医療と介護であったのかもう一度裁判を望んでもっと審議を就くしてほしいと思いました。

Posted by にゃんにゃん at 2024年03月27日 12:06 | 返信

先生、久しぶりのコメントです。
大久保被告(医師)に、先生が面会できますこと、祈っています。
 先生の優しさにまた胸が打たれました。

先生、以前、主人が東京の講演で前頭葉型の父の相談をさせて頂いたこと、覚えていますか?
ようやく明日、父が退院します。
しかし、期限つきです。
 退院できたのは、先生のアドバイスのおかげす。
本当にありがとうございます。
歩けて、食べれた父が、病院に入院し、今は重湯しか食べれず、歩けなくなりました。
薬をやめたら、また普通に食べれるようになるか、それが疑問です。

頑張ります!先生ありがとうございます!

Posted by 三浦 まみ at 2024年03月27日 10:08 | 返信

先生、こんにちは。
長尾先生がクランケさんと一緒に応援してくださったら、大久保先生もとても心強いと思います。
医師は続けられなくても、社会貢献してくださる方だと私も思います。
自閉症スペクトラムの方はコミュニケーションが苦手で、ご自身も生き辛さを感じていらっしゃる筈です。
私の大好きなクラシックギターの演奏者の女性もそうなのですが、彼らは神様に選ばれた天使のような存在に思えます。
先生はいつも間違いに気付いたらすぐに過去を省みて、その分尚更できる限りの事をしようと動かれて、尊敬しています。
お力のある先生が味方になってくださり、苦しんでいる方がどれだけ助けられたでしょう。
長年患者様の為に尽して来られた先生が晩年は更に大きなスケールで貢献されるご様子を見せてくださり、ありがとうございます。
お忙しい中でも日々を楽しんで、お心を癒やしながら頑張ってくださいね。
いつも応援し、先生のお幸せとご健康をお祈りしています。

Posted by カノン at 2024年03月28日 01:27 | 返信

大久保被告が無罪だとは、思っていません。でもALSで亡くなられた林さんと言う女性が、ALS末期の最後の病状で、虐待に近い介護と治療を受けていたのではないかと言う疑念が出たので、再度裁判をしてほしいと思います。
家族がいれば虐待は受けにくいですが、独居老人はどうなるのでしょうね。
私の母でも一人の看護師さんは丁寧に看護してくれましたけれど、もう一人の看護師さんが、頼みもしないのに、指で敵便をして母が苦しんでいました。今度その看護士が切ったら、お断りしようと思っていたら、母が自分でトイレに必死になって行こうとして、大動脈解離で死にました。

Posted by にゃんにゃん at 2024年04月05日 05:31 | 返信

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